
韓国の朴槿恵大統領が5月26、27両日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせた訪日を見送った。
日本政府はサミットへの招待を調整していたが断念した。実現すれば、2013年2月の大統領就任後初の訪日になるはずだった。
日本側は引き続き、年内に日本で開催する予定の日中韓首脳会談での訪日実現に向けて調整を行う。
議長国がサミットの拡大会合に主要7カ国以外の首脳を招くのは通例で、今回はインドネシアやベトナム、ラオスの首脳らの招待が決まっている。
日本政府としては、関係が改善した朴大統領も招き、連携をさらに強める狙いがあった。
朴大統領は慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意を政権の成果として重視し、合意の着実な履行を掲げている。また北朝鮮の軍事的挑発を前に、韓国との安全保障面での協力拡大も急務といえる。
日韓関係筋によると、朴大統領は5月下旬、フランスとアフリカを歴訪することになり、訪日の時間を調整できなかったという。
08年7月の北海道洞爺湖サミットの際には、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領(当時)が福田康夫首相(同)の招待を受けて訪日している。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160430-00000044-san-kr
まぁ韓国はG7じゃないし、来なくていいんですけど。
パク・クネ大統領としては、選挙には負けるし、次の大統領候補人気一位は野党だし、与党も内部抗争して、慰安婦合意は国民も政治家も『無効だ』の大合唱、針のむしろだと思います。
こんな時期に日本に来れば『慰安婦再交渉しろ』と言われ、出来なかったら『親日派』と言われ、日本からも韓国からも批判される。
パク・クネ大統領の任期は来年末。
こうなってくると韓国大統領として初めて日本訪問をしなかった大統領になるかもしれません。
国民の圧力に負けて、慰安婦合意は無効にすると宣言し、竹島上陸で訪日って手もありますが、その度胸も無さそうです。
政権初期は『慰安婦問題解決なくして会談無し』と宣言し、ずっと日本を突っぱねていたのに、最終的にはなし崩しで合意して、国民に総すかん食らい、訪日のチャンスも無くしましたね。