
当時、行政刷新担当相に就任してちょっとした「時の人」扱いだった蓮舫氏が、ファッション雑誌「VOGUENIPPON」(2010年11月号)に登場。
当時、42歳。独占インタビューの見出しは「私が走り続ける理由」だったと記憶する。
インタビューとともに掲載された写真には、総額270万円のブランド衣装を身につけ国会議事場内でポーズをキメる蓮舫氏の華麗な姿がズラリ。
でも後日、西岡武夫参院議長から口頭で注意を受けてしまった。
直接の注意の理由は、蓮舫氏の写真とともに衣装の価格やブランド名が掲載されていて、「宣伝行為にあたる」ということらしいが、そんな建前よりも、私が看過できなかったのはインタビューにあった彼女の次の言葉だ。
「ギャルからOLのお姉さんまで全員立ち止まる政治家というのは、私しかいない」
自分を見て誰かが立ち止まることを想像してみてほしい。
普通は「顔に何かついている?」あたりを考えると思うが、彼女はそうではない。
明らかに、「私」の魅力で、誰かを「立ち止まらせている」シーンが想定されている。
しかも「全員」が、だ。
言いたいことは山ほどあるが、次の発言にはもはや、言うべき言葉も見つからない。
「総理という選択肢も、私の中では否定していません」
総理になりたくてなれなかった政治家は数知れずいるが、総理への就任を自ら固辞した政治家は伊東正義(元副総理)と小沢一郎(現・自由党代表)くらいのものだといわれる。
しかし、彼女は「総理になってもいい」という。
「なりたい」ではなく、「なってもいい」というところが重要だ。
まだ、誰も「なってくれ」と言ってないのに。
この2つの発言に、「自己」と「他者」の断絶を感じるのは、私だけだろうか。
もしかしたら、蓮舫氏の想定通りの「他者」も存在する(した?)のかもしれないが、このところの民進党の支持率の低迷を考えるとき、この溝こそがその最大の元凶なのではと考えざるを得ない。
こう言っちゃ身も蓋もない気がするが、「勘違い」という悪である。
蓮舫氏のトンチンカンと勘違いが、民進党の足を引っ張っている。
民進党議員も、ようやくそのことに気づき始めたようだ。遅きに失した感はなきにしもあらずだが…。
引用元 http://www.sankei.com/politics/news/170430/plt1704300001-n1.html
蓮舫氏には是非、民進党の終身党首になってもらいたいですね。
死ぬまで党首で、民進党の支持率を下げるという大事な使命を全うして頂きたい。
まぁこういう人いますよね。これといった功績も根拠も無いに通用すると信じてる痛い人。
民進党が党内の刷新を考えた時に、馬淵澄夫氏とか長島昭久氏、松原仁氏あたりの党内保守派を表に出して、左派政党の顔を隠していれば、自民党はやりづらかったはず。
それをイメージ先行で蓮舫を祭り上げ、共産党と組むんだから、勘違いのセンスは超一流。
今年の夏の都議選の結果によっては、民進党は小池百合子氏の取り込みを画策するんじゃないですかね。
民主党の鳩山・菅と、民進党の蓮舫、この3人は日本人に普通の素晴らしさと言うものを教えましたよね。
とんでもないクズと付き合った後に平凡な人と付き合って感じる安心感と言うか。
なんでもないような事が~幸せだったと思う~