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少し驚いている。SEALDs界隈の極左の若者が民進左派に怒っていることに驚いた。
最近、公私のバランスについて書いた。公が多い者は保守に近く、私が多い者はリベラルに近いのではないかと思うからだ。
組織や手段に軸足を置くのか、自分に軸足を置くのか。政治家も同じ。公私のバランスは政治家の向き不向きにも関連するだろう。
以前書いた津波に追われる我が子と、シェルターの中の他人、どちらを守るかと同じ問題。
カエルの楽園ではないが、保守とリベラルは、リアリストとロマンチストにも区別できると思う。
『日本は核を持たないから、北も放棄しろ』という論理が(心底信じて言っているかは別として・・)通じると言い張る左派。
侵略されても抵抗しなければ争いごとは起きないと信じているロマンチストのカエル。
『そんな事を言えば安心して軍拡するに決まってる』と考えるリアリストのカエル。こちらは保守だろう。
もちろんプロの左派活動家や政治家はロマンチストではない。計算で動く。
目的は北朝鮮や中国や韓国の為の日本の弱体化。このシーソーの左端にいるのは共産党カエル。
ただ共産ガエルは本心を言いすぎて仲間を増やしにくい。だから民進ガエルに偽装していた共産ガエルは多い。
だからついつい同郷のよしみで選挙になると、民進ガエルは共産ガエルと手をつなぎたくなる。
だが社会に出て間もない愚かしい若者ガエルには、『平等』だのお題目が崇高に見え、満たされない生活を満たし、ついでに承認欲求を満たしてくれそうに感じる。
若者ガエルはぴょんぴょんと共産ガエル・民進ガエルについて行き、自民ガエルさえ倒せば素晴らしい世の中になれると信じていたのかもしれない。
しかし民進ガエルが支持されなくなり、希望ガエルが旗揚げすると、安定した生活を求め、昨日まで罵っていたのに『仲間に入らせてください』と膝を折った。
それを見た若者ガエルが、『それは話が違う。矛盾する。裏切られた』と激怒している。当然だろう。大人の手のひら返しに会い、愚かなロマンチストは傷ついた訳だ。
これに関してだけは若者ガエルが正しい。民進に偽装していただけなのだから、民進の巣が壊れたなら、最も近い共産ガエルに加わるのが筋というものだ。
だが共産ガエルの巣は小さく、巣に入れる者も餌も限られる。それがわかっているから、プロの民進ガエルは頭から青いペンキをかぶって希望の巣に入れてくれとゲコゲコ鳴いている。
若者ガエルが憤慨しているのは、愚かくしくともロマンチストの側面を少なからず持っていたからかもしれない。
民進ガエルが筋金入りの左派ガエルなら、ペンキをかぶって赤い色を隠して希望ガエルに加わるべきではない。
今までと同じように『日本死ね!北朝鮮マンセー!韓国マンセー!』と叫びつつ、同族の共産ガエルに加わるべきだろう。
それを生活の為に手首がねじ切れるほどのスピードで手のひら返しをして、さらに『我々はトロイの木馬』と事前に明かすという失策まで行っている。
苦しくとも貧しくとも、この下らない一件に関しては、救いようもなく愚かしくとも若者ガエルが正論だろう。
そして公よりも私を優先するのが左派とすれば、信条を捨ててまで餌をとりたい民進ガエルは根っからの左派カエルだろう。

※編集後記
まぁロマンチストっては感傷的に書きすぎですねw
実際は共産党青年部が、『さんざん協力したのに裏切るのか』って怒ってるのが近いでしょう。
辻元氏あたりはさ、社民党与党時代に権力の味覚えちゃって、いつのまにかに民進に移り、今度は希望に媚び売ってるでしょう。
維新に潜り込んで、乗っ取ったあとで民進合流も同じことで、またやろうってんでしょう。
日本中が『またかよ』って総ツッコミしてるのに、本人たちはばれてないと思ってるようだし。
事前告知のトロイの木馬って斬新♪
まぁばれてても一定数は乗っちゃうと思いますけど。
『安倍さえ倒せれば・・』と、もうなんというか怨念というか執着というか・・本国から言われてるんでしょうけど、その怨念を『倒した後はこうする』ってとこに振れば、ある程度は聞く人も出ると思うんですけどね。
ただ目標言うって言っても『埋蔵金がースーパー仕分けがー』と言われても、まだ覚えてますからね。
民進左派は共産に加わるか、社民に入るか、日本死ね党立ち上げて、離党して禊の済んだ山尾氏を今度こそ幹事長にしてやればいいじゃないw
よっぽど筋も通るし、潔い。