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先日、依頼先の経営者にある質問をした。『社長は決断が苦手ですか?』

東大出身の彼は非常に失礼に感じたようで、顔と声に不快さを出しながら『何故ですか』と返してきた。

『それぞれメリットとデメリットのある2つから選択して欲しいと言うと、必ず決断出来ず両方を選び、メリットは薄くなり、デメリットは2倍という選択を必ずするからです』

更に不快になり怒りの顔を見せたが、要は彼は頭脳明晰だが、決断力がない。仕事だから耐えるが、こういう人物が最も苦手である。



さて、衆院選後の議席はどうなるだろうかと思う。普通に考えて自民党の勝利は揺るがない。

小池氏の希望は間違いなく躍進する。ただ躍進と言っても旧民進からの移籍組に色を付け、腰の軽い無党派層を取り込む程度に終わる。

公明と共産は、いつも通りの組織票。民進左派で希望に入れず、かといって共産にも入らない立憲民主党はどうなるか。

立憲民主党は、民進極左と言うべき反日極左議員ばかりだから、本当は共産党か社民党に入るのが筋だろう。

だが入らない。入らないのは連合の票を期待しての事だろう。



連合・・労働組合の組織票で、民主党・民進党を通じて左派の票田だが、共産党を嫌っている。

選挙協力をして意見がほぼ同じでも共産党に入れない理由と思う。

だが連合の票も今回は割れる。立憲民主の極左政党にも流れるし、民進左派を抱え込んだ希望の党にも流れる。

選挙後は、共産が微増・社民維持・立憲もそれなりと思う。反日ニーズある限り、社民程度には生き残る。

問題は、希望の党がどんな存在になるかという事だが、まだ見えない。



小池氏や若狭氏、民進右派の議員だけなら、自民・維新に続く保守政党で、場合によっては自公と希望維新による2大政党という目もなくはなかった。

だが民進左派・・昨日まで『安倍打倒、安保法制廃止、改憲阻止』と言っていた連中を抱え込んだ。

今回の選挙に関しては、蓮舫氏・山尾氏の醜聞で沈みつつあった民進党から逃げ出し、手のひらを返した連中も、小池氏を神輿に担いで当選を狙う。

小池氏が一時の風に乗ったとしても、党の代表選などでトップを維持できるかはわからない。

細野氏やおそらく選挙後に合流するだろう前原氏が、2-3代目の党首になれば旧民進党と見分けがつかない。



もし小池氏が単独での政権奪取を考えていたなら、民進を抱え込まず、次の次・・ポスト安倍になる自民議員と対決するのを選ぶべきだったと思うが、急いだ。

民進を抱えなければ、維新と組んで、日本の心を吸収し、保守政党になるでもあったのに・・と惜しい点もある。

前述の社長と同じく、小池氏は決断が苦手なのだろう。2つの選択肢があり、それぞれにメリットとデメリットがあれば、メリットに目が行き、ついつい両方を取ってしまう。

メリットを取ったつもりでも、デメリットも同時に取り、手間を2重にしてしまう。

それが自民のような人も多くベテランも多ければごまかしがきくが、希望のような政権担当能力の希薄な党が、デメリット2倍の手間に耐えられるかどうか・・と思う。



※編集後記

小池さんは勝ったら自民右派と維新を取り込んで、政権与党。負けたら改憲を手土産に自民と組んで大連立・・と考えていそうな気配。

どっちに転んでも政権中枢に入り込み、安倍氏引退後の椅子が手に入ると思っていると思う。

腰の軽い石破氏あたりはホイホイついていくだろうし、甘利・岸田・稲田あたりでは歯が立たない。

麻生・管あたりは転ばないだろうが、二階あたりはあり得る。

築地程度の問題に1年かけた小池氏が、外交安保を乗り切れるとも思わない。

うちの窓からは正面に途中が見えるのだが、小池氏の公私のバランスはどうなっているのか・・と都庁を見るたびに思う。