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ご訪問頂きありがとうございます。ブログのみの更新です。雑記です。

ずいぶん前ですが、埼玉に赴任していた頃、近くに大型マーケットがありました。いわゆるモール。

そこでは催事会がいろいろやってんですが、パソコン販売とかもやってんですね。当時はxp時代。

どんなものがあるかと見ていると、meとか98とか『こんなの今売りつけるか』と思うレベル。

で販売員が『いかがですか、これならネットもメールも出来ます』とか言ってる訳。

心の中で『むしろ、ネットとメールが出来ないパソコンがあるなら言え』と突っ込みつつ見てた訳ですが、そんなパソコンを3-5万で買って、しかもネット回線コミコミでさらに高く買う人がいる訳。

秋葉原やネットなら、そんなパソコン5000円で買えるのに、高齢者やパソコン知らない人に詐欺みたいな値段で売る。

この『知らない人だけ損をする』という事は『調べない人だけ損をする』と同じ事。

例えば・・朝日新聞しか読まない人・・60代以上の購読者のような人の場合、朝日新聞で『中古パソコンは3万円』という情報を得たら、それの裏付けが出来ない訳です。

朝日新聞を隅から隅まで読んでも『中古パソコンは3万円』という情報しか載ってないから。情報の真偽を精査出来ない。

秋葉原の高架下に行ったら5000円で売ってると知らないから、ポンコツパソコンに3万円出してしまう。

フジテレビの『チーズタッカルビが空前の大人気』というバラエティも裏付けが取りにくい。

いや取ろうと思えば取れますよ。スマホあるでしょうから。ただ検索する熱意が無いと取れない。

自分から情報を取りに行かない人間は、与えられた情報だけで判断する。選択肢が狭まる。

ネットの情報は嘘もある。ただしネットで検索すれば真偽はわかる。

テレビ新聞の嘘は、テレビ新聞だけでは真偽がわからない。

これが現代の情報格差の最大の原因なんだ。


60代以上の紙媒体世代と50代以下のネット世代の最大の差は、ここでしょう。

そりゃ朝日新聞とTBSだけしか見なかったら亡国の危機と感じるかもしれませんよ。そう感じるように誘導してんだから。

系列キー局が放送法4条に反対しているのは、ネット放送やケーブルテレビになり、取捨選択が可能になったら、自分たちの与える情報を狭めて視聴者の選択肢を減らすという情報操作が難しくなるから。

新聞やテレビ局がネットに反発するのは『馬鹿は馬鹿のままでいてくれないと、俺たちの好きなように出来なくなる』という危機感でしょう。

そういう意味で、テレビ新聞は今の60代以上と共に終わる古いメディアになる。

初のトーキー映画である『ジャズシンガー』が封切られた時、『下品』とか『すぐに廃れる』と無声映画にこだわって潰れた会社のように、あと20年経てば消えてなくなるでしょうね。