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ご訪問ありがとうございます。ブログのみの更新です。

このブログは・・メインサイトから始めて5年目に入ります。

ブログだけで言えば3041記事書きました。多少気持ちが折れてるので、最近は翻訳記事ばかりで申し訳ない。

さて保守ブログと反韓ブログと嫌韓ブログは、かなりの部分で重なります。

残念な事ですが、この3つは今ではアクセスを見込めるコンテンツになり、嫌韓ブログの中には政治信条と言うよりも、アクセスを見込んだ過剰な嫌韓意識で韓国を罵るものも多いです。



最近話題になった余命氏のブログの弁護士懲戒騒動ですが、余命氏ブログは3年位前に少し読んだだけで、自分には合わないし、読むべきものもないと思いましたので、ほぼ読んでいません。

少し読んだのは例の『在日強制送還』説や、日本の義勇軍が掃討戦をなんたら・・と書いていた頃。

大変人気があるブログで、アクセスで言ったらこのブログの1000倍はある。それは確か。

ただ当時、右派傾向が強い人たちが入管にメールをしていた頃、このブログでは根拠法を調べ、『そんな事はあり得ない』と結論しました。

当時の記事を覚えている方も多いでしょう。結果として私の解釈で正しかったと思います。



余命氏がどんな意見の持ち主であるかは存じませんが、あれだけのアクセスがあるという事はそれなりの魅力があるのでしょう。

3年前の時点では、日本の保守右派が聞きたい事を言い、それが耳目を集め、支持されていたと思います。現在もそうなのでしょう。

当時は入管への通報メールでサーバーが落ち、今回は弁護士懲戒で訴訟問題。読んでないのですし、読む価値もないと個人的に思うので、詳細はわかりませんが、アジテーターとしての才能は卓越しているのでしょう。

当時の印象で言えば、喉が渇いてる人に適度な水分を投げ与え、その水分欲しさに読者が集まっていたようにも感じます。

ただ過度の政治主張と言うのは、ある種の宗教的側面を持ちます。日本人が公的な場で政治の話を避けるのはそれゆえでしょう。



宗教を否定すれば人間関係が壊れる。それと同じように政治信条も過度になれば人間関係を壊しかねない。

また韓国中国を罵倒する事を愛国心の発露と考えている人も多く、何度も書いているように『日本と韓国は敵か味方か』というブログタイトルを見て『敵に決まってる』という意見が来ます。今日も来ました。

私は韓国人が嫌いではないです。日本の友人より好きな韓国人もいる。ただ韓国は批判する。

嫌いだからではなく、日本にとって利益でないから。韓国を罵倒する事が愛国心ではない。

そもそも愛国心は何かという定義で言えば、私は反韓であっても強硬右派ではないかもしれません。



君が代も尊重しますがもっと高揚感がある曲がいいとも思うし、皇紀何年なんて知らないし、知っても言わない。太平洋戦争がアジア解放戦争とも言わない。お題目は別として。

余命読者の皆さんのように韓国人を罵倒して通報しても意味がない。何故なら根拠法がないから。

出て行けと言って出て行った人を知りません。罵られただけで倒れた人を知りません。おそらくいないでしょう。

という事は何百万人が罵っても『まるで意味がない』という事になります。むしろ大阪のヘイト条例や今回の騒動のように弊害ばかりが目につきます。

余命氏は優秀なアジテーターかもしれませんが、扇動の方向性を間違っていると思います。



結果の出ない事を続けるなら、手法を変えるべきでしょう。一番理想的な方法は、こちら側が批判を受けず損をせず、世論の支持を買い、相手陣営だけが批判され、損をして、世論から弾き出される事です。

一度は間違ってもいい。しかし同じ間違いを誘導していては本当に優秀なアジテーターなのか疑問になります。それに従う人たちも同様です。

ヤクザを罵る事に熱中していて、自分がチンピラのようになっていては、本末転倒で支持を失います。

常に観客の目を意識するべきで、熱意のあまりに憎しみが前面に出て根拠を羅列し、読者にとって敷居が高すぎるブログも同様です。

一番大切なのは批判を受けずに多数派工作に成功する事です。たぶんこれは間違っていない。



何故なら保守や嫌韓が口にする事を実現する為には、立法府に人を送り込み、法案を提出させ、可決させない限り無理だからです。

その法案が強引なものだとしても可決されれば、行政は無視できず、順守します。

それを逆算すれば今必要なプロセスは、保守派を圧倒的な多数派にする事。左派政党はいいとして、反日極左政党の票を奪う事。

今のネトウヨと呼ばれる強硬右派が言ってるのはそういう意味では、作業フローを無視した結果だけを求める根性論のようなもの。

過剰な熱意は必要ありません。愛国心も最重要ではない。日の丸君が代はアイテムであって目的ではない。



冷静にフローチャートを組み上げ、時折俯瞰で客観性を失ってないかを観察し、ずれていれば修正し、風向きを常に見て、アクセス内容を解析する。

相手の顧客を如何に奪い、自分の顧客にするか。一見の客にどんな風に見えているか。リピーターにさせる為には何をしたらいいか。

相手の店の評判を失わせ、世論に反感を持たせるために必要な作業と手順は何か。そういう事を落ち着いて淡々と積み重ねることに誘導すべきでしょう。

余命氏の目的が『自分の店で砂糖を売る事』なのか、それとも『砂糖業界全体の売り上げを上げる事』なのかはわかりません。

ただ業界全体の為と言うならば、マーケティングとして手法を誤っているような気がします。



今の保守ブログに必要なのは、保守ブログをまとめ、過激な人種差別者を排除し、中間層向けの大きなネットメディアを作る事です。

新聞テレビの利用者を超える読者を確保し、政党やメディアに『保守連合ありき』と認識させる事。

中間層の支持を得て、左派の票を削り、保守政党の選挙候補を精査し、『保守連合公認』として選挙戦を誘導し、当選後には先ほどのような法案を議員立法として提出させ、反対した議員には票は与えず、適度な批判をする。

情報のメインストリームを取り、可能なら独占し、何百万の読者を背景に、法案に影響力を持つ。そうして初めて今保守派が言っている事は実現します。

そして中間層は常に中庸で過激を嫌い温厚を好む。購入者の傾向を無視する店は必ず失敗します。



左翼は近年、常に自分を支持してくれるニッチな反日層だけを見て、商品開発をしてきて、今のような哀れな境遇の店になった。

どんなに強く支持してくれる読者がいて、それがどんなに心地よいとしても、極にいるニッチなマーケットは爆発力を持ちません。

まずは中間層を取り、情報の中央に行く。保守ブログはそれを常に意識すべき。

氷砂糖を100トンを売るより、糖度50%のジュースを1億本売った方が砂糖の売り上げは遥かに大きい事を忘れてはいけません。

保守本流は、過激な激辛弁当や奇抜なファッションを売る店ではなく、食パンや白いTシャツを売る愛され、いつもそこにある安心感のある店を目指さなければ、マーケットを独占できません。



※編集後記

あーこんな事書くと、また怒られそう。余命氏がこちら側なのは百も承知ですよ。

ただね過激な意見で注目を集める時期はもう過ぎてるという事です。

もう保守ブログと言う商品は認知されてる。奇抜なヒット商品はもういいんです。

これからは定番商品を目指すべき。それにはハバネロサンドでは駄目なんでよ。

皆が食べたいタマゴサンドや幕の内弁当や食パンを目指す。

ランチに365日タマゴサンド食べられても、ハバネロサンド1年食べられないでしょ。死ぬから。

ハバネロサンドなら『胃炎になった下痢になった』と罵られるが、食パンや白米は罵られない。

保守ブログはもう過激さで注目を集めて種を蒔く時代は終わってるんです。

これからはマーケットの確保を目指し、統合と大衆化を目指す段階なんですよ。

そういう事を言いたいんですよ。

あと、いいですかー。別に余命氏悪いと言ってませんよー。どーなんだろーねーと言っただけ。

死ね死ね団的なメールやめてくださいよ~。私、味方ですよ~ww