3

元フジテレビアナウンサーで、長谷川豊氏って方いますね。とくダネでサブやってた方。

当時、とくダネ見てて、この方が特にニュースを理解してない・背景を読み込んでないなと感じる事がありました。要は浅いのね。全てが。

あの手の枠は、コメンテーターは打ち合わせしませんけど、アンカーと局アナは進行の打ち合わせをしてます。

それでなお、理解していれば間違えないはずのコメントを度々してた訳です。

でニューヨークで滞在費用の不正使用があって、著作権管理部に飛ばされて退社した。

それ以後はフリーとして、あちこちで仕事してるんですが、炎上発言では常連ですね。

『独身男性は殺せ』とか『8割方の女はハエと同じ』とか『人工透析患者は死ねばいい』とか。

おそらく彼の方針はネットを強く意識していて、過激な物言いをすれば議論が提起されて、あわよくば自分も注目されるという考えと思います。

フリーと言う似た立場では、NHKを辞めた堀潤氏がいますが、発言の内容で、この二人の間には大きな差が生まれています。

堀潤氏はテレビで活躍してますが、長谷川豊氏は担当番組殆ど降板させられて、使うにも危なくて使えない。

長谷川豊氏の考え方は、一個人の立場であれば、ある意味正しいんですが、それはネットや週刊誌などは情報の精度や公益性よりも『センセーショナルメディア』という本質があって、今日より明日というように過激化した方が注目されて、取り上げられる。

ただテレビという公共性に重きを置くメディアでは、危険すぎて使えない。

この長谷川豊氏と堀潤氏のスタンスの違いというのを、保守派はよくよく見て観察すべきと思いますよ。

現に長谷川豊氏は衆院選で維新から立候補しましたけど落選して、おそらく今後どこも使わない。少なくとも保守政党は。

ネットで保守系ブログ・反韓ブログ・嫌韓ブログ・アフィブログがあり、YouTubeも同じ。

まずそういった活動は何の為にしているのかと考えたら、基本的には周知活動というか、政治活動というか、多数派工作の手法としてやってる訳です。(アクセス至上のアフィは別として)

ただセンセーショナルメディアであるネットが主戦場なので、見られないと伝えられないから、ついつい強い物言いになる。

長谷川豊氏と堀潤氏で言えば、長谷川氏寄りのスタンスになってしまいがち。

だからこそ目を付けられ、チャンネルBANとか方法自体を奪われかねない。

そういう意味では保守派は、堀潤氏的なスタンスであるべきで長谷川豊氏的なスタンスは避けるべき。

長谷川豊氏的な極論は左派に言わせて、『左派って頭悪い』という印象を中間層に与えた方がいい。

長谷川豊氏と堀潤氏の持論が右派左派という意味じゃないですよ。あくまで『広報活動におけるスタンスだけ』の話ですよ。

ネットの多数派工作というのは、何のためかと言えば最終的には選挙の為で、国会に自派を多く送り込むためのもの。

その為に玉石混淆の中間層の共感を得なければならず、長谷川豊氏みたいな事をやっていたら必ず失敗する。

中間層はニッチじゃないし、幕の内弁当の顧客ですからね。そこは堀潤氏のマーケットなんですよ。

長谷川豊氏は右派の激アマ弁当だし、香山リカ氏は左派の激辛即死弁当みたいなもので、中間層のマーケットはつかめない存在。

そういう意味では保守派は、本音をうまくオブラートに包み、穏やかに共感を得る・・具体的には、選挙やテレビで言えないレベルの話をすべきじゃない。

反対に左派は香山リカ氏を更に強く本心をさらけ出すように・・例えば立憲民主党や共産党が本心で思ってる『日本を弱体化させて中韓の為に日本の国益を損じたい』というような本音を口走るように誘導を心掛ける。

ネット時代は、口にした事は永遠に残りますからね。

以前、余りにも『チョンチョンニダニダ』言う人が多いので、記事中で『実生活の職場や家庭で、同じ事言うか』と聞いたら『言ってるが』という返信来た事あるんですけど、個人としてはいいんでしょうけど、職場などで公人としてふるまう時は、その隙を突かれかねないと思います。長谷川氏になりかねない。

保守派が多数になりつつあるのは確かだと思いますが、保守派に長谷川豊氏的な言動があれば、そこが隙になるので、その点についてはよくよく自重すべきと思いますね。



※編集後記

いや別に、いい子でいろと言ってる訳じゃないですよ。多数派工作の為なら慎むべきという事。

反対陣営は好き勝手に言ってるのに、やり返さないのかとか思う人もいると思うんです。

Twitterでうちのブログの名前に反応して、週に2-3人は『敵に決まってる』と反応しちゃう。

ただね、保守派の人は真面目というか純情というか、思った事を思ったように言い過ぎてると思いますよ。

じゃ『敵に決まってる』という発言が正しいかは別として、それをたまたま見た人が好感を持つかという事ですよ。

たまたま見た人というのは、政治に興味のない真っ白な学生や、普通の主婦さんで、『韓国は敵に決まってる』と泡を飛ばす人に『共感』するかもしれないが、その共感が『投票に結びつく好感』につながるんですかと思う訳ですよ。

会社に悪い部長がいて皆に嫌われてるけど、『部長ぶっ飛ばす』と興奮してる人を見て、同僚が『確かにひどい』と思っていても、『ぶっ飛ばす』と興奮してる人に『好感持って支援しますか?』って話ですよ。

普通しませんよね。距離を取る。そこにはインアウトの厳格なストライクゾーンがある。

このブログは、テレビ的に言えばギリギリからボール一個アウトコースに出てる。プライムタイムには向かない深夜枠向き。

ただボール球でも、頭を狙ったビーンボールは投げない。アクセントとしてのボール球ですよ。

投げない限り、頭の中でビーンボールを狙っていても絶対に批判されない。

それ以上やると、長谷川氏になる。

ただ玉入れゲームな訳ですよ。ボールが多い方が勝つ。勝つ方法はボールを多く入れるだけじゃない。

もちろんボールをたくさん入れるのが一番ですけど、相手の玉入れのかごからボールを抜くという事も出来る。

それの古いパターンは左派による黒塗りの街宣偽装極右ですよね。怖がらせて右派のボールを捨ててる。

ただ今はネット時代ですからね。保守派で意を決した人が『左派転向』する事もあるでしょう。

Twitterのアイコンを赤い旗にして、共産党が『思っているけど口に出せない』・・『沖縄割譲・皇室解体・自衛隊解体』とかを突然アピールするとか、あり得ない事じゃない。

適法な事を言ってる分には身元は探られないし、左派の高齢者が飛びつくかもしれない。

転向した人が『たまたま日本語のタイピングが下手で、日本語が不自然に見えるかもしれない』

どういう人かはわかりません。人の心の中は見えないから。

それが5chで『こんな奴いる』と『たまたま』炎上すれば、『たまたま』まとめサイトに取り上げられて、『たまたま』保守系ブログが拡散して、中間層が『左派の素直な本心を目にして危機感を感じる』なんてこともあるかもしれない。

空手で同レベルの人と組み手する時は、狙ってる場所を見ちゃいけないんですよ。見れば狙いがバレる。

上段蹴りを狙う時は、相手の頭を見ない。相手の足を見て、相手の意識を自分の足に向けさせる。

相手が『こいつはローキックで俺を倒すつもりだ』と思って、下段に意識を向けた時に、初めて頭を狙う隙が出来る。

それを試合前から『今からハイキックで倒します』なんて宣言しちゃ、当たるものも当たらなくなるって事ですよ。

素直な人は、勝負事に向きません。