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――いま「安倍一強体制」の副作用として、党内に異論を許さない雰囲気があると言われています。

民主主義というのは、英国のチャーチル元首相が言ったように「最悪の政治制度」なんです。

「今まで試された民主主義以外のあらゆる政治制度を除けば」。

とにかく民主主義は手間がかかるし、カネはかかるし、出た結論は最善でないことが多いし、ロクなものではない。

だけど、ほかのあらゆる政治制度よりはマシなものです。

そして、民主主義がきちんと機能するためには二つの条件がある。

一つは、参加する資格を持った人ができるだけ多く参加すること、もう一つが、参加する人たちに正しい情報が与えられること。

この二つを欠くと、民主主義は暴走してとんでもないことが起こる。

ところがいま、この条件が二つとも毀損されつつあります。いまの政治なんてどうでもいいと投票を棄権する人がいる。

また、新聞もテレビも見ず、自分の気に入った情報だけをネットで見る人が増えている。

有権者が正しい情報を仕入れているかというと、そうは言いきれなくなっている。


引用元 https://news.yahoo.co.jp/feature/994


それはね、石破さん、その文句言う前に、この質問について考えるべきですよ。

『何故、有権者はテレビと新聞を信用しなくなったか』

それは、テレビや新聞が公平さを欠き、自らの信条に沿った報道のみを行い、報道しない自由を使って、知られたくない事実を報道しなくなったからです。

新聞とテレビには、大きな欠点があるんですよ。

ネットの情報は嘘も真実もある。これは確か。しかしネットの嘘は、ネットの中で調べれば嘘と分かる。

新聞とテレビにも嘘はある。これも確か。しかし新聞とテレビの嘘は、新聞とテレビの中では検証できない。

だから自分から情報を取りに行って、情報精度を上げる人は新聞とテレビを利用しなくなった。

これに尽きます。

『ネットが正しくない』というのはある意味真実ではあるが、では『新聞テレビが正しく、それが検証可能な裏打ちのある物か』と言えばそれは違う。

もう一つの情報を一つの情報源で見る時代ではなく、一つの現象について、違う角度の報道を見比べて、現像を推測して判断する時代になった。

テレビが『このお店のカレーおいしい♪』と言って客が並ぶ時代じゃなく、食べログ見て、検索見て、ブログ読んで、Twitter見て、インスタ見て、ありとあらゆる角度と視点から見て『本当においしいのか』とエンドユーザーが判断する時代に入ってる。

それをやられるとテレビと新聞にとっては、宣伝効果が落ちて信頼が揺らぎ都合が悪い。

だから新聞とテレビは、ネット批判し続けてる。情報を握る既得権益としての抵抗ですよ。

石橋が言ってるのは、10年前の民主党議員と大差ない。つまり、終わってる。