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18日の大阪北部地震は発生から10日が過ぎた。震度6弱の揺れが大都市を直撃し、5人が死亡、400人超が負傷。住宅被害は4府県で1万棟を超える。

現地で取材に奔走した新人記者2人が赤裸々にリポートする。

~中略~

11時すぎ、茨木市で男性死亡の一報が。それが後藤孟史さん=当時(85)=だった。自宅の本棚の下敷きになり、亡くなった。

まもなくメールで回ってきた別の記者の取材メモで、後藤さんの人となりを読んだ時、不思議な親近感を覚えた。

無類の本好き―。蔵書量はかなわないだろうが、私も本の虫なのだ。

その晩、後藤さんの取材に加わる。後藤さんのマンションを最上階から1部屋ずつ訪ね歩く「ローラー作戦」を実行したが、さすがに後藤さん宅だけは呼び鈴を押せなかった。

途中、マンション自治組合の理事という男性に遭遇した。

「君は何者だね」と尋ねられたので「共同通信の記者です」と、正直に答えた。

「出て行きなさい」と叱責され、エレベーターに無理やり押し込まれた。

「君らマスコミももう少し住民の気持ちを考えたらどうなんや。人間のやることやないで」。

理事の発言は正論に思えた。しかし、私たちは犠牲者の遺族の証言を取りに行くのが仕事。

「申し訳なく思いますが、遺族の声や犠牲者の人となりを全国に伝えるのが私たちの仕事です」。

精いっぱい反論したが、「では、君をつまみ出すのが私の仕事だ」と退去命令を受けた。

返す言葉もなく撤収した。

翌日も朝からマンションに通う。エントランスに「部外者立ち入り禁止」の張り紙。

敷地外で待機していると、住民の男性から「あなたたちはこれ以上不幸が起きるのを楽しみにしているのか」と尋ねられた。

同行の先輩記者が一生懸命説明して住民は納得してくれたようだったが、僕の気持ちは晴れなかった。


引用元 https://this.kiji.is/384981456605676641?c=39546741839462401


よくこんなクソ記事、デスクがゴーサイン出したな。

『僕の気持ちが晴れない』と言ってるが、気持ちを推測し思いやるべきなのは被災者ではないのか。

『遺族の声や犠牲者の人となりを全国に伝えるのが私たちの仕事です』

これも違う。報道の仕事は、主観を排除し事実を客観的にありのまま伝える事。

この新人の過ちなのか、共同通信自体の意識の欠如なのか。

被災直後の、しかも犠牲者が出たマンションを虱潰しにインターホン押して回るなどモラルの欠片も無い。

一言で言えば、卑しい。

この記者は、一度野に降りて市井の人の中で人間というものを学ぶべきだろう。

マンション管理人の浪花の心意気が救いだ。