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チェコの首都プラハのズデニェク・フジブ市長は12日付の独紙に寄せた論評で、中国を「信頼できないパートナー」だと非難すると同時に、台湾の台北市と姉妹都市関係を結ぶ方針を明らかにした。

チェコのミロシュ・ゼマン(Milos Zeman)大統領が対中関係の親密化を目指して活動しているにもかかわらず、プラハ市と中国は対立しており、フジブ市長のコメントはその論争を再燃させるものだ。

海賊党に所属するフジブ市長は、独週刊紙ウェルト日曜版への寄稿の中で、中国は「怨恨に満ちており」、チェコの世論に影響を及ぼそうとしていると述べた。


2018年11月に就任したフジブ市長は、昨年10月に中国の北京市との姉妹都市関係を解消したことについて、説明を試みてきた。

プラハと北京の姉妹都市関係は2016年に結ばれたが、論争の的となっている中国のいわゆる「一つの中国」という主張について、フジブ市政下のプラハ市は支持しない方針を示し、姉妹都市関係を解消した。

フジブ市長は、チェコ政府に「チベットと台湾の独立に反対する」ことを強いる合意には署名できないと述べ、代わりに13日に台北市と姉妹都市関係を締結する方針を明らかにした。「そうすることで、パートナー都市の一つを失ったが、別の一つを得ることになった」と記した。

このまま進めば、大方では中国への打撃になるとみられている台湾総統選での蔡英文総統の大差での再選から数日後に、プラハ市は台北市の姉妹都市になる。

フジブ市長は、中国との外交・経済関係の断絶を主張しているわけではないと強調する一方、欧州の民主主義諸国に対し「このように危険で信頼できないパートナーと同盟を結ぶこと」について、真剣に考えるよう呼び掛け、「脅威や脅迫を前にして、自らの価値観や誠実さを放棄しないよう皆に求める」と訴えた。

引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200112-00000010-jij_afp-int


自分の世代だと『チェコスロバキア』ですが、既にスロバキアと別れた国。

プラハも世界有数の美しい都市と言われていますが、チョコは大国に翻弄された国。

ナチスを経験し、ソビエトに組み込まれ、今も左派と中道で議席争いしてる。

チェコにとっても中国は大きな商売相手、この市長が仮に売名的だとしても、中国相手に喧嘩を売るのは大きなリスク。

ヨーロッパが中国を放置しているのは、極東が遠いと言う事と、目をつぶる事で手に入る利益が小さくない事。

ヨーロッパにとっては、ロシアが最大の脅威で中国に関しては、遠くにある暗雲みたいなもの。

見た事もないアジア人より、目の前の金を取る選択肢を取るのが一般的な中で、それに異議を唱えるだけでなく、中国を切り、台湾を取ったんですからね。

本当なら日本が真っ先に行うべき事。むしろ恥じなくてはならない立場。

中国の人権無視やウイグル人・チベットに対する弾圧暴政は、人道的だけでなく、中国が抗弁できない弱みとして、中国を強く批判できる取っ掛かりとするのが一番いい。

領土やイデオロギーでの衝突であれば水掛け論で終わってしまうが、『中国の人権弾圧はいいんですか』と正論を言われれば、極左を除けば『それでいい』とは言えない。

ウイグル・チベット問題は『中国を攻撃出来て、且つ中国が積極的に容認を求められない』数少ない綻びの一つ。

攻撃するなら相手の勝ち目のない名分の無い弱みを、安全な場所から総攻撃するのが望ましい。

もちろん人道的な側面も重要だが、それを政治的に活用するのは大きな機会。

中国や韓国が南京事件や慰安婦を政治的に活用するのは、それと同じ構図で『慰安婦認めていいんですか』と聞かれれば、誰も容認できず、日本側も対処療法だけで大きな反撃は出来ないのと同じ。

中国に対しても、中国の手足を縛った状態にして各国が殴るつけるのは使える手。中韓が教えてくれている。

いずれにしても歴史・軍事的に対立し、一番驚異の圧力を受けている日本が、よりによって習近平を国賓として招くのは非常に愚かしい。

苦しい立場にも拘らず、相手に免罪符を与えかねず、また相手はそれを更に利用して来る。

日本やアメリカが『中国も豊かになれば変わるだろう』と間違った認識で中国を育て、自制心のない中国人がどう振舞っているかは言う必要もない事。

1度の間違いは仕方ないとしても、2度目の間違いは経験を活かさない愚かしい行為。

中国・習近平の国賓歓迎に反対する。