質問サイト

韓国人質問者

私がネットで軍事裁判所が正確に何をしているのか知りたくて探している途中、見て驚きました。

それが日本は軍隊が全くない国だと言っていて、ちょっとびっくりしましたが、私が知っている自衛隊は軍隊ではないですか?



韓国人回答者

はい、自衛隊は軍隊ではありません。

​これについては第2次世界大戦にさかのぼらなければなりませんが、現在の日本国という国は過去の私たちを植民地支配したその大日本帝国ではありません。

​過去の日本は明治という名の倭寇の酋長、つまり倭寇たちの言葉では天皇と呼ばれる者が治める国だったのです。その大日本帝国という国の憲法を明治憲法とも呼んだ。

​ところで、この小人の糞のような倭寇の大酋長野郎が中心に戦争を起こし、多くの国を侵略しました。

​そうするうちに米国まで攻撃するに至ります。もちろん当時の酋長はその孫の裕仁でした。

日本の真珠湾侵攻で頭を悩ますようになった米国は日本と戦争をすることになり、結局1945年に日本は米国に核栗2発を打たれ、無条件降伏を宣言して第2次世界大戦が終わります。

​米国のマッカーサー司令官が、連合軍総司令官で、敵を訪ねていって、全て負けてしまうのか 降伏するか?という過程で大日本帝国も消え、明治憲法も消えました。

​そして、日本がこれまで建設してきた植民地に対するすべての権利を放棄させ、戦争も不可能で軍隊の保有も放棄する条項の新しい日本国憲法を作ります。

​それを主に平和憲法と呼び、その平和憲法の9条が核心内容です。

この日本国憲法第9条により、日本は軍隊を保有できないのです。

​それでは自衛隊とは何か? 軍隊の姿は整ったが交戦権がありません。

​交戦権とは何か。 自ら戦争を起こす権利を交戦権といいます。

​簡単に言えば、皮肉を言えば他の国に攻め込んでもいい権利が交戦権です。

​でも自衛隊はこのような交戦権はなく、名前の通り外部からの侵略に対応して自らを防御する行為しかできません。

​銃を持っているからといって皆軍人でも軍隊でもあるわけではありません。

​そして軍人や軍隊といっても敵国の軍人や軍隊とだけ戦うのであって、軍人や軍隊が民間人相手に銃刀を振るえば戦争犯罪になります。

​ところが自衛隊は正式な軍隊でもないので、攻撃を受けてもいないのに他国を攻撃するとそれ自体が戦争犯罪になるのです。

​自衛隊がある日突然、独島を侵略するしましょう。独島警備隊は軍人ではなく、警察です。

自衛隊自体が正式軍隊ではないのに他国を侵略したこと自体が戦争犯罪です。

攻撃された独島警備隊員は軍人がないため、彼らを攻撃する行為も戦争犯罪です。

​自衛隊が独島を侵略すれば、わが軍隊が出動して戦ってくれるんでしょうね?

​しかし、自衛隊は正式軍隊ではありません。  私たちが自衛隊と戦って捕まえても、自衛隊は正式軍隊ではないので、ジュネーブ条約などによる捕虜の待遇をする必要もないんですよ。

もちろん、だからといってやたらに殺してもいいというわけではありませんが、自衛隊には正式な軍隊の資格もないので、スパイとみていいでしょう。

​また自衛隊は軍隊ではないので軍法もありません。

自衛隊員が戦争中に怖いと逃げても、軍法がないので軍法では処罰されません。


引用元 https://kin.naver.com/qna/detail.nhn?d1id=6&dirId=60503&docId=378881952&qb=7J2867O46rO8IOyghOyfgSDsoIHqta0g7KGw7ZWtIOq4sOyKtQ==&enc=utf8&section=kin.ext&rank=1&search_sort=0&spq=0


まぁ当然、中国・北朝鮮・韓国は自衛隊員を捕虜にした場合、そういう解釈の元に自衛隊員を保護する事はないでしょうね。

神戸の震災・東日本大震災以降、昭和の頃の自衛隊に対する冷遇は随分改善したとは思います。

でも『自衛隊に感謝してる・応援してる』は個人としては良い事ですが、それだけはあの大所帯を支える事は出来無いですからね。

自衛隊がすべき事・国民を守るのに必要な事を出来るだけの予算をつけてやらなくちゃならない。

この前、『空自の基地には北日本以外、掩体がない。燃料弾薬の地下壕も不十分。第一撃で大半が破壊されてもおかしくない』と書きましたけど、現場の自衛官の皆さんにとったら釈迦に説法のはず。

自衛官が一番痛感してるはずですからね。仙台の基地も震災による津波でF2がやられましたからね。

戦闘機を格納するコンクリートの掩体がないと、機体は守れないのはわかってる事。

同じように自衛隊を国軍としなければ、この回答者が言うように『自衛隊の捕虜は保護せずスパイ扱いでいい』とされるのもわかってる事。

『そんなはずは・・』が中国・北朝鮮には通じませんからね。より悪いケースを常に想定すべき。

『自衛隊は応援してるけど、GDP比2パーは反対。国軍化もなんか怖いから反対』と言うのは、現場の自衛官に『手足縛るけど泳げ』と言うようなもの。

自衛官は国難に際して国民を守りますよ。そう誓ってるんだから。その為に辛い訓練に耐えてるんだから。

じゃあ平時や自衛隊が苦しい時に、自衛隊を守れるのは誰なんですか・・って話ですよ。

『応援してます!』はありがたいでしょう。頑張ろうと思うでしょう。でも『応援してくれるなら飛行機無しで飛んで見せます』は無理ですからね。

自衛隊の扱いが良くなったとはいえ、被災地で避難民を保護ししつつ、自衛隊員は冷たい缶詰食って、泥だらけのまま雑魚寝ですよ。

訓練して町中歩けば『人殺しの訓練か』と罵倒する人もいる。

恩に報いない人は、日本では『恩知らず』と言われるんです。


※編集後記

今週の頭に、『ブログ村』というブログランキングに参加した・・とご報告しましたが、ありがたい事に、数日で国際外交カテゴリーで1位になりました。上位カテゴリーの政治では現在3位。

もしかしてもう少し上に行けるかも。投票して頂いてる読者の皆さん、ありがとうございます。

長く参加してるブログランキングの方でも国際外交カテでずっと1位、ライブドアブログの国際外交カテで5-6年1位。

毎日毎日一生懸命翻訳してますが、ありがたい事です。

連絡くれてる読者さん数人は、事情を知ってると思うのですが、ちょっと思う所ありまして読者を少し増やしたいので、今後とも宜しくお願い致します。

ツイッターもやってますので、まだの方は宜しくお願い致します。