
ご訪問ありがとうございます。ブログのみの更新です。雑記。
私はネット通販に携わる仕事で、長い間色んな店を見て来て、自分でも楽天とamazonで数千件買ってると思います。
楽天でもamazonでも、中国や韓国からの出店が非常が多くなっています。ずいぶん前から。
amazonで買い物する事が多いのですが、いちいち出品者を見て『cn』の文字があったら、その商品は避けます。
楽天でも、店舗詳細を見て住所を見る。何か感じたらグーグルマップで確認します。店の規模の割に住所がいい場所だと、私書箱やレンタルオフィスも疑います。検索ですぐわかる。
楽天やamazonを信頼している方も多いと思うのですが、ブランド品などは偽物も多いです。
一応、前書きましたけどブランドアパレル勤務経験済です。ただ中国・韓国などの偽物売る店は、短期出店でガッーと稼いで、問題になる前に閉店する。
で別のアカウントでまた出店する。amazonでも20個とか店舗持ってて、いつ潰されてもいいようにしてる。
当然、楽天やamazonの担当コンサルに言うのですが、基本的にモールは販売手数料さえ貰えればいいので、マスコミなどに取り上げられたり、苦情殺到しない限り対応しません。
以前、そんな中国のブランド・・と言っても、言ってるのは中国側だけで、実質はメーカーから仕事の相談を受けた事があります。
要は『日本でハイブランド化したい』・・有名ブランドになりたいと言うんですね。
で、どうやったらいいかとアドバイスを、そこの日本人社員に聞かれました。
製品も見せてもらった。中国製にしては良い。ただ縫製が粗くて、買った直後は良いが、多分半年1年経ったら使えなくなる。
『縫製改善すべき』、『広州で作ってるからそれは難しい』。
『ハイブランドというなら永年修理保証つけたら?』、『そんな事したら全部補修する事になるから無理』。
要は中国製の雑なレベルのままで、日本ではハイブランドとして何万の値をつけて売りたいと言う話。
『無理です。日本で経験10-20年ある高品質のメーカーでさえ失敗してるのに、この品質で出来るはずがない』
『海外で路面店やってるとサイト作って欲しい』『路面店あるんですか?』『無いです』『嘘ですか』『まぁそれは・・』
ネット通販は実物を手に取らないから、舐めてかかってる。
それに中国で展開してるメーカーは、中国の人口というデカイ分母に慣れてるから、100件売って10件クレーム返品になっても、90件売れればいいという考え方。
日本だと、その10件のクレームを改善に生かして修正していかなくちゃ生き残れない。商品レビューもありますから。
日本人は社名店名を大切にするから、悪いレビュー付かないように必死に対応する。
ところが中国人は、悪いレビュー付いたら、その店のアカウント捨てて、次の店を出せばいいと考え、場合によっては、ブランド名でも同じことをする。
金儲けがしたいだけで、いい製品を作ろうとは思わないから、品質改善を無駄と考え、なんでもかんでも叩き売りさえすればいいと考える。
しかも悪い事に中国ではそれが通用するから、成功体験として刷り込まれて、日本の事情を説明しても理解しない。
・・と1年前に怒り狂って、当然断って帰ってきたのですが、1年経ってその会社潰れましたww
『安かろう悪かろう』なら消耗品としてはありでも『高かろう悪かろう』で原価の10倍以上で売れると考えるなんて、『ハァ死ねば?×10』
検品しない、金属探知しない、改善しない、梱包材は安い紙・・でブランドになれるとか『ハァ死ねば?×100』
ネット通販舐めてんのか!舐めてんのか!2度言いたい。借金抱えて何が失敗の原因か考えるがよい!わかんないだろうけど!
中国はもう終わると思いますよ。今後はベトナム・バングラ・インドネシアが主力になるでしょうね。
※編集後記
1年ちょっと前に、激怒して帰ってきて激怒記事を書いた会社ね。潰れた♪ だから言ったろ×100.
読者の方もネットで買うと思いますけどね、販売店の住所とかよく見てね。
レビューとかも無いよりはいいけど、『いいレビュー書きます』って仕事もあって、サクラで書き込む業者もいるので、相当な数のレビューじゃないとなかなか信用できない。
消耗品ならまぁ別にいいけど、高い物ならちゃんと見た方がいいです。
