October 01, 2013
日本夜景応援大使
日本夜景応援大使に就任しました!
9月27日が就任式でした。
2週間前の【関西観光大使就任】に引き続き!
2013年は、なんだか、大使YEAR!
履歴書に書ける立派な肩書きができました。(笑)
本当にありがとうございます。
「日本夜景応援大使」には、
在港日本人タレント仲間のSokoさんも一緒に就任。
就任式のあと、レインボーなケーキでお祝いしました。
椅子にもレインボー発見!
気分はレインボー!
日本夜景応援大使にご任命いただいたのは
「夜景サミット in 香港」の会場、香港日本人倶楽部。
これまで日本で数回開催されてきた夜景サミットの
海外第一回目が香港で、
「日本夜景応援大使」の任命は初めてのことだそうです。
1号!
世界第1号!
なんという光栄!
夜景サミット主催の夜景観光コンベンションビューローさん。
代表理事であり夜景評論家としてもご活躍されている
丸々もとおさんは、さまざまな夜景観光の企画プロデュースを
されていて、「工場夜景」ブームの仕掛け人でもあります。
弟さんの丸田あつしさんは夜景フォトグラファー。
二人三脚で日本の夜景の魅力発信を続けていらっしゃいます。
お二人のご活躍は海を超え、
夜景の聖地であるここ香港でも香港政府観光局のサイト
「香港夜景美術館」に全面協力されています。
香港夜景美術館
http://hongkongyakei.com/
丸々さんと丸田さんから、
「日本夜景遺産」写真集と
来年の「世界ノ夜景」カレンダーをいただきました。
世界ノ夜景カレンダーでまず探したのは
もちろん「香港の夜景」。
10月にあった!わーい!
続いてすぐ探したのは
住んでるマンション(笑)
バッチリ写ってた!わーい、わーい!
丸々さんから、就任式での夜景スピーチがすごく良かった、
いろんな人から「いい人選だ」と褒められて嬉しかったと言われ、
サミットの盛り上げにも役立てたことが嬉しかったです。
夜景サミット in 香港、夜のレセプションパーティーは
ハーバーグランド香港で、香港の夜景を見ながら。
昼の部では丸々さんたちと
ゆっくりお話する時間がありませんでしたが、
レセプションパーティーでは「日本の夜景」について
色んな話ができました。
光じゃなくて、影を見る夜景鑑賞法とか
「夜のお城と月」の日本的夜景のお話とか。
すごく楽しかった!
夜のお城の美しさについて教えてくださいながら
「静まり返った夜のお城を眺めていた時、
合戦の音が聴こえてきたような気がしたんです」
とおっしゃる丸々さんに
「出たんですか!」 Σ(゚д゚lll)
と真顔で聞いたのは、ロマンのない私。
誰もお化けの話はしてねーよ!
夜のお城は確かに美しく、映画のワンシーンのようです。
丸田さんの撮られた夜の松本城。(日本夜景遺産より)
静謐で、幽玄で、美しい。
だけど、
やっぱり、夜のお城に一人で行くのは怖いと思う(笑)
合戦じゃ!
そして、今回、日本の夜景と香港をつなぎ、
「夜景サミット」香港開催実現のため奔走されていたのが
イントゥの小松崎社長。
夜景サミットの場でも、ずっとお忙しくご活躍されていて
ゆっくりお話はできなかったので
また次の機会に色んなお話ができればと思います。
ありがとうございました!
「夜景サミット in 香港」には
夜景自慢の観光地もPRにいらしていて、
世界新三大夜景に選出された長崎市からも
田上富久市長をはじめ、
多くの市議会議員さんがいらしていました。
番組ロケで、長崎にはまだ行ったことがありません。
必ず長崎で再会を!特集組みましょうっ!と約束!
絶対ですよーーーーーーーーーーーーー。
さて、皆様ご存知の通り、
香港には世界に誇る素晴らしい夜景があります。
だから、日本の夜景を語るとき、
「でも香港の人たちは、すごい夜景をいつも見ているから」
と言われることがあります。
事実、そのとおりです。
「一目見たい」と世界中から観光客が訪れる
香港100万ドルの夜景。
まばゆいネオンライトの不夜城、香港。
それは、香港の自慢です。
ですが、それはそれ、これはこれ。
すごい夜景を見慣れている分、
街の明かりがメインとなる夜景に対しての
「見る眼」は厳しいかもしれませんが
香港にすごい夜景があるから
他の国の夜景に興味はないということはありません。
長崎に住んでいても函館に住んでいても神戸に住んでいても
東京に住んでいても、海外の夜景が見たいのと同じです。
丸々さんがおっしゃっていました。
「日本の夜景を見ることを目的」に訪日する外国人は
今はまだほとんどいない、と。
日本政府観光局香港事務所の平田所長がおっしゃっていました。
外国人観光客の印象として、
「日本の夜はつまらない」という意見が多い、と。
以前、東京ロケの時、東京観光財団の方もおっしゃっていました。
外国人観光客から「東京の夜は遊ぶ場所がない(わからない)」
と言われる、と。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
いっぱいあるのに!
その、日本に「いっぱいある」見て欲しい夜の光景や遊び方を
日本の外で伝えていくのが、わたしたちの仕事なんだと思います。
超高層ビルが立ち並び上に向かって迫り来るような
迫力ある香港の「縦」の夜景に対し、
眼下いっぱい平面的に優しい光が広がる「横」の夜景が
日本の特徴だと、わたしは感じています。
海岸線から陸側が光の海、海側が真っ暗になり、
光で出来た地形をのラインを見ることも出来ます。
東京なら、飛行機からとも従来の高層ビルからとも違う
新鮮な高度からの東京の夜景をスカイツリーから見渡すことが
できます。
見渡す限り平面的に広がる光の洪水の中に、
赤く光る東京タワーがとても可愛い。
東京でヘリコプターから見下ろす夜景も特別です。
ヘリコプター遊覧は香港にもありますが、
やっぱり結構高価なものなので、香港に住んでいたら
なかなか思いきって乗る気になれないかもしれない(笑)
でも、「海外旅行」という特別な滞在中の特別な日のためなら
乗りたいと思う人もいると思います。
もちろん地上から見ても美しい、そして雑多な
外国人を魅了する「都会の灯り」もたくさんあります。
いわゆる「夜景の名所」のようなところでなくても
日本らしさを感じたり、神秘的な夜景に出会います。
夜景は決して都市の専売特許でもありません。
夏の夜を彩る多種多様なお祭り、
日本の美を演出する花火大会、
秋の紅葉ライトアップ、
冬の雪景色ライトアップ、
春の夜桜。
日本ならではの四季を彩る地方色豊かな美しい夜の灯りが
日本各地にたくさんあります。
そして、モノづくりを誇る日本だからこその工場夜景。
無機質で近未来的でクールな夜景。
日本には、香港とは全く違った美しい夜景がたくさんあります。
夜景には、眼下に眺める街の灯りだけじゃなく、
「お祭り」「ライトアップ」など多様な夜の風景があります。
facebookやインスタグラムなどSNSの台頭もあり、
誰もがセミプロで、「人と違う」写真を撮ることが
世界的ブームといっても過言ではない時代、
夜景は誰にでも「すごい幻想写真」を撮りやすい
魅力的な被写体でもあると、わたしは思います。
ロマンチックな思い出ができたり、
忙しい旅の合間でも、時間をゆっくり過ごせるのも夜景の特徴。
海外から日本を訪れる外国人に、
もっと「夜の魅力」を発信できたらいいなあと思います。
関西観光大使就任のことを書いたとき
関西以外も紹介してくださいというコメントをいただいて
気になりました。もちろん関西以外も紹介しますし、
日本夜景応援大使になっても
これからも夜だけじゃなく、昼間の風景も紹介しますので
皆様、どうぞ御すんぱいねぐ。
夜景サミットのレセプションパーティーでお話した
キュートな香港人女子のEricaちゃん。
ご両親はそれほど日本に関心がなかったそうですが
JP TIME TVを見るようになってから日本大好きになって
今では「今度はいつ行く?いつ行く?」と日本旅行の話
ばかりするんだそうです。
「ありがとうございました」って言われて泣きそうになった!
感動。がんばれる、こちらこそありがとう。
日曜18:25, 翌土曜20:00, 翌日曜10:00 ATV系で放送中!
テレビ番組「JP TIME TV/日語大放送」 official website
www.jptime.tv/
(HPでも放送動画が見られます。
日曜19時(日本時間20時)更新!バックナンバーもあり)
JP TIME TV、「南東北3県(福島・山形・宮城)・栃木」
元気発信!南東北夏祭り特集は「おしん」映画化で盛り上がる
山形編。山寺徹底紹介と山形花笠まつりです!
放送週以降の放送映像もHPバックナンバーページで視聴可能です。
バックナンバーページ
http://www.jptime.tv/common/back2013.html
「日本地図から見るバックナンバー」も便利です。
http://www.jptime.tv/common/back_map.htm
毎月5日発売!中文月刊誌「Go! Japan」 official facebook
http://www.facebook.com/gojptime
今月の月刊誌「Go! Japan」は巻頭メインは栃木特集。
秋のオススメ関西周遊特集も。今月号は完売間近、多謝支持!
コンビニエンスストアや新聞スタンドでぜひどうぞ!
ところで、これからの香港も、
どんどん夜が盛り上がっていきます。
夜のお祭り【9月の中秋節】は終わりましたが、
10月にも夜のお祭りがやってきます。
ハロウィーン!
香港海洋公園では今年も魔界の扉が開きます。
香港海洋公園「哈囉喂全日祭」
10月のHalloweenムードいっぱいの香港も、
どうぞお楽しみください。
Halloweenが終わったら、
クリスマス、新暦正月カウントダウン、そして旧正月。
香港の夜は止まらない!
*ちなみに、10月1日の国慶節は毎年花火大会がありますが
2013年は【昨年の事故】に弔意を表し、自粛となっています。
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