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ご無沙汰しております。Akiraです。昨日の深夜に海外での遠征から帰ってきました。

場所は中東のカタール。砂漠の中に急に湧いて出た様な街で、留学時代に2年間を過ごしたTexasのLubbockという街を思い出しました。

さて、今回私自身初めての国際大会に参加したのですが、現地では久しぶりに毎日英語を耳にしたり話したりして、アメリカ時代を思い出しとても楽しい時間を過ごしました。

遠征をサポートしてくれた現地スタッフはもちろん、ホテルのスタッフまでみんな英語を話せる方たちでした。必ずしもカタール人というわけではなく、スリランカやインド、メキシコ出身の人までいて非常にインターナショナルな空間でした。

大会に際して、大会側が英語ができるスタッフを揃えたのはもちろん分かりますが、それにしても会う人の多くが英語を話せる人たちで、改ためて日本も英語教育を頑張って欲しいと思うきっかけになりました。

もちろんみんながみんな流暢、というわけではないのですが、挨拶ができたり仕事が回るくらいの英語を話せる、という印象を持ちました。日本もオリンピックを控えていますし、この辺りがどの様に運営されていくか非常に興味があります。

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(大会会場の一つ)

個人的には毎日英語のコミュニケーションがある日常で非常に楽しかったです。アメリカ時代を思い出すと、英語に悩まされストレスを感じることも少なくなかったですが、やはりいろんな国や文化をバックグラウンドに持った人と交流するのは非常に楽しいと感じますし、ここに将来自分が進んでいくヒントがあるのかなとも思っています。

ジムの管理をしていた方の一人がスリランカの人だったのですが、現地の日本人学校に行っていたということで話が弾み仲良くさせていもらいました。どうやらカタールは多くの労働力を海外から受け入れている様で、労働ビザは3週間ほどで出てしまうとのことでした。

「外国人」を入れる、ということにはDown Side (デメリット) もつきものですが、日本も将来的には考えていかなければないのでしょう。

今回の経験を通して、改めて留学して現地で仕事をして良かったと思いました。アメリカでの時間がなければ同じ様な経験はできていなかったと思います。

大学時代にお世話になった方からもらった高級なノートがあり、それ以来そのノートは私の目標などを書き込むノートになっているのですが、その中で「アメリカのサッカーチームで仕事をし、その後日本のチームにオファーを受けて、クラブワールドカップに出場する」という旨の内容が書かれています。

結果は違いますが、今回はその目標がかなった時間でもありました。

ただ、どんなときも迷わずここを目指してブレずに進んできたかというとそうではありません。アメリカ大学院時代は働くスポーツは特に拘っていませんでしたし、日本でこんなにも早く仕事をすることも想像していませんでした。

ただ、自分がやりたいことが目の前にあって、それにそってやってきて今があります。

このブログを読んでくださる多くの方が留学を目指す学生さんだと思います。

いろんなことを言ってくることがいると思いますが、本当に留学したいという気持ちがあるなら、私は全力で応援します。

留学や海外生活で身につけていく、英語を含めた「生きる力」が、きっとあなたを日本という島国からそれよりももっと広い世界へと飛び出していく力を授けてくれると私は信じています。

締めが予想外の方向に行きましたがInternational vibesを久々に満喫した時間でした。

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(現地帯同スタッフ、ホテルスタッフと)

Akira