これが、バリー・グリップ

  • July 20, 2007

えーTHINK FIRSTさんの質問コーナーが再開したと同時に大変な反響を頂いております!

その中でグリップについての質問を頂きました!


皆さんグリップについてはいろいろ苦労なさっていると思います。


そういうドラゴンも球歴20年を超えましたが、散々苦労してきました。


そんな中で出会ったスヌーカーネ申、バリー・スタークのグリップがこれです。


参考にして頂けたら幸いです。


きっとバリーも遠くから見守っていることでしょう。(生きてます)







グリップ1 V


写真をクリックして大きくして見てください。



まずはポイント1。

ここがグリップのVゾーンと言われるところです。

このVゾーンのてっぺんでキューを丸みの頂上を抑えます。




グリップ2 1。2





そして、親指と人差し指をくっつけてグリップします。

この親指と人差し指がクロスしてるところがポイント2です。





グリップ3 






そして、ここが最も重要です。


過去ドラゴンは加藤鷹(中指主導)というグリップを編み出しました。

しかし、バリー・グリップでは薬指をポイント3とします。


バリー曰く「薬指でショットのトリガー(引き金)を引く」




グリップ テークバック






それでは、実際ショットします。

ポイントワン・ツーでテイクバックします。

ここではポイント1にかなりしっかり目にキューが当たります。

もちろんポイント2も離れません。




フィニッシュ1






フェザー・ポーズからショット、フィニッシュ。

フォワード・スイングはすべてポイント3でコントロールします。


この写真では、かなり他の指も使ってるように見えますが、実はこんなイメージです。↓

ふぃりっしゅ 2





ポイントワン・ツーは離れませんが、スリーでは薬指が単独で利けば利くほど良いショットがでます。

パーフェクトにスリー(ドラゴンはトリガーと呼んでます。)が働けばロニーばりの美しいショットがでます。


ピストルをバーンと撃つイメージでトリガーを使うことによって、ショットタイミングが格段によくなったように感じます。


合い言葉は、「ワン、ツー、トリガー!」です。


そして、なによりWSAリーディングコーチであるバリー・スターク先生に授かった技だ!というありがたさったらないです。(生きてます)



それでも、やはり個人差というものはありまして、人によっては全然合わなかったりするらしいです。


しかし、ドラゴンにとってはこれがアジアを制するグリップだと信じております!

ぜひ一度お試しあれ!



ちなみに東日本グランプリは英国行き直前の試合です(言い訳)。


全日本からバリー・スタイル、デビューです(もう一度、言い訳)。

(゚∀゚)アヒャヒャ