こんにちは。
私がカンボジアに来てもうすぐ2か月になろうとしています。カンボジアでクリスマスと年越しを経験しました!

こちらで過ごす中で、「もう少し言葉が話せたらよかったな〜」とよく感じます。
カンボジア人スタッフには英語が話せる人が多く、英語でコミュニケーションが可能です。患者家族はほとんどがクメール語(カンボジアの母国語)しか話せません。
なのでスタッフとは英語、患者とはクメール語でコミュニケーションをとっています。
しかし、私はクメール語なんて聞いたこともないし話せない・・・そんな日本人スタッフのためにカンボジア人の通訳さんが、私たちと患者さんの架け橋となってくれています。
通訳さんは医療者ではありませんが、私たちが使う言葉の意味を理解するため、医療用語をたくさん勉強しています。私たちが伝えたいことを患者に伝わるように努力し、患者さんの思いを私たちに届けてくれており、本当に感謝しかないです。
言葉はもちろん大事で、日本では患者さんへ自分の思いを伝えるとき、言葉のチョイスやニュアンスに気を遣っていました。
しかし、通訳さんを介すると、そのまま伝えてもらうことが難しいこともあります。
そんな時に、自分の表情や雰囲気、目線など非言語的なコミュニケーション力が必要だとすごく感じます。そしていかに真剣に話しているか、患者さんは非言語的コミュニケーションから感じ取ってくれるのです。
言葉が伝わる環境では無意識にしていたことを、ここでは意識的に行うことで看護の基本的な関わりの大切さを学びました。

クメール語は発音が難しく、カンボジア人の真似をして発音しても伝わりません。でも、自分の知っている単語で患者さんの言っていることが分かり、通じるととても嬉しいです。
患者さんも私にクメール語レッスンをしてくれるので、もっと話せるようになりたいなと思っています。
日本人の先輩Nsはクメール語でスタッフや患者とコミュニケーションをとっていて、驚愕しました!かっこいい!
カンボジアに来て1か月目くらいの頃、覚えたてのクメール語を患者さんに話しますが、患者さんは困ったような表情をしていました。
「ミエン チュー クバール テ?(頭痛はありますか?)」
と聞いているつもりが
「ミエン クバール テ?(頭はありますか?)」
と質問していたようで。そんなことを考えると、ちょっとは成長できたかなと思います(笑)

ちなみに私は英語もできないので、スタッフとコミュニケーションをとることが難しいです。言いたいことが伝わらないもどかしさをとても感じています。
研修生は離島研修中に、オンラインの英会話レッスンを受けますが、もっと頑張っておけばよかったと後悔をしています・・・
英語ができないことが理由で、患者搬送を他のスタッフに代わってもらったことがありました。しかし役割的には私の仕事だったのに・・・悔しさと申し訳なさをとても感じました。
また、カンボジア人スタッフとの仕事上の会話はなんとか行っていますが、日常の何気ない会話が難しかったりします。みんな優しいので私に付き合ってくれますが、もっといろいろなことを話したいなあと日々思っています。
言葉が伝わらないことで感じたことや学んだこともありますが、やっぱり伝わったほうがいいです。研修を終えるころにはtrilingualになれるでしょうか・・・
これからカンボジアに来られる方は、ぜひ英語スキルも磨いてください!スムーズに事が進むことが多いはずです。
56期生 北山
私がカンボジアに来てもうすぐ2か月になろうとしています。カンボジアでクリスマスと年越しを経験しました!

こちらで過ごす中で、「もう少し言葉が話せたらよかったな〜」とよく感じます。
カンボジア人スタッフには英語が話せる人が多く、英語でコミュニケーションが可能です。患者家族はほとんどがクメール語(カンボジアの母国語)しか話せません。
なのでスタッフとは英語、患者とはクメール語でコミュニケーションをとっています。
しかし、私はクメール語なんて聞いたこともないし話せない・・・そんな日本人スタッフのためにカンボジア人の通訳さんが、私たちと患者さんの架け橋となってくれています。
通訳さんは医療者ではありませんが、私たちが使う言葉の意味を理解するため、医療用語をたくさん勉強しています。私たちが伝えたいことを患者に伝わるように努力し、患者さんの思いを私たちに届けてくれており、本当に感謝しかないです。
言葉はもちろん大事で、日本では患者さんへ自分の思いを伝えるとき、言葉のチョイスやニュアンスに気を遣っていました。
しかし、通訳さんを介すると、そのまま伝えてもらうことが難しいこともあります。
そんな時に、自分の表情や雰囲気、目線など非言語的なコミュニケーション力が必要だとすごく感じます。そしていかに真剣に話しているか、患者さんは非言語的コミュニケーションから感じ取ってくれるのです。
言葉が伝わる環境では無意識にしていたことを、ここでは意識的に行うことで看護の基本的な関わりの大切さを学びました。

クメール語は発音が難しく、カンボジア人の真似をして発音しても伝わりません。でも、自分の知っている単語で患者さんの言っていることが分かり、通じるととても嬉しいです。
患者さんも私にクメール語レッスンをしてくれるので、もっと話せるようになりたいなと思っています。
日本人の先輩Nsはクメール語でスタッフや患者とコミュニケーションをとっていて、驚愕しました!かっこいい!
カンボジアに来て1か月目くらいの頃、覚えたてのクメール語を患者さんに話しますが、患者さんは困ったような表情をしていました。
「ミエン チュー クバール テ?(頭痛はありますか?)」
と聞いているつもりが
「ミエン クバール テ?(頭はありますか?)」
と質問していたようで。そんなことを考えると、ちょっとは成長できたかなと思います(笑)

ちなみに私は英語もできないので、スタッフとコミュニケーションをとることが難しいです。言いたいことが伝わらないもどかしさをとても感じています。
研修生は離島研修中に、オンラインの英会話レッスンを受けますが、もっと頑張っておけばよかったと後悔をしています・・・
英語ができないことが理由で、患者搬送を他のスタッフに代わってもらったことがありました。しかし役割的には私の仕事だったのに・・・悔しさと申し訳なさをとても感じました。
また、カンボジア人スタッフとの仕事上の会話はなんとか行っていますが、日常の何気ない会話が難しかったりします。みんな優しいので私に付き合ってくれますが、もっといろいろなことを話したいなあと日々思っています。
言葉が伝わらないことで感じたことや学んだこともありますが、やっぱり伝わったほうがいいです。研修を終えるころにはtrilingualになれるでしょうか・・・
これからカンボジアに来られる方は、ぜひ英語スキルも磨いてください!スムーズに事が進むことが多いはずです。
56期生 北山