ジャパンハート看護研修生ブログーminmin便り

私たちは、ジャパンハートの国際看護長期研修を通して、ミャンマー、カンボジア、ラオス、また国内僻地離島で奮闘している看護師です。 物資も人もインフラも限られた環境の中で国際医療とは?地域医療とは?を 日々学んでいます。 このブログでは私たちの苦悩、感動、喜び、葛藤などの思いを綴っています。ぜひご覧下さい!

ジャパンハート http://www.japanheart.org/

『 中途研修を終えて  』

42期生 hamada

中途研修が終わり無事に対馬に戻ってきました。

P_20160718_192114



対馬に来て3ヶ月が終わろうとしてる時期。

長崎県の自然に囲まれた素敵な場所で2日間過ごしました。


五島の同期とは、3ヶ月ぶりに会い

久しぶりで久しぶりでない思いと初めて7人が揃う嬉しさとありました。

1470757735146


この研修に対しては、すごく不安な思いでした。自分と向き合うという

ことに対して恐れていたんだと改めて感じています。


自分と向き合うのは、自分次第。だから、逃げることもできる。

研修が始まり

初めは、自分から逃げていました。

自覚もしていたし、声に出すことをしませんでした。


でも、みんな一人ずつ向き合っている。

自分だけしていない。

それを感じていくことで

「このままで終わったら後悔する」

と思いました。



最後のワークで声にだしました。


出してよかった、

声に出すことでそこではじめて自分に入っていきました。

これからもまだまだいろんな思い、感情が出てくると思います。


1469867384649


それから目を背けない

一つ一つ受け止めていきたいです。

『 海外研修折り返し! 』

チュムリアップスオ(こんにちは)
カンボジアから40期村林です。


40期生は海外研修折り返しを向かえました。
これからはミャンマー、カンボジア、ラオスに分かれての研修になります。

私は相方、あかねぇさんとダブルあかねで先週カンボジアに入りました。
ここではMあかね(middle.大きい)、Sあかね(small.小さい)として、
現地クメール人スタッフに覚えてもらいつつあるこの頃です。

IMG_1963


前半3ヶ月でわかった自分のこと、
これからはそれを意識してどう変わっていくか。

どうしたらいいかは具体的には、分かりません。
ただ人生の中で今しかない、この時間を大切に過ごそうと思います。

研修生としてここで過ごせるのはあと2ヶ月半です。


さて、1ヶ月ぶりのAAMC、
クメール人スタッフの日本語力が,かなりあがっていてビックリ!

AAMCには日本語通訳スタッフと英語通訳スタッフがいます。

が、英語通訳スタッフや、
もはや通訳でない受付や看護師などのスタッフまでもが結構な日本語を話せます。

「儲かってまっか?」
「ググります」
「ゴリゴリ元気です」

など、実用的な日本語も使いこなせます。

相変わらず私のクメール語は通じません。
彼らに負けないように頑張らねばです!
そして、もうすぐひとりっこの病院へ旅立ちます!!


それでは、チュムリアップリア!(さようなら)
40期Mあかね

※写真は屋根裏部屋からのカンボジアの朝日です。

『 TSUSHIMA 』

41期生のNuma Shoです。


半年間の対馬での研修を終えて、今故郷の東京へ帰ってきました。

20160701_7516


立ち並ぶビルや5分毎に来る電車、夜でもたくさんの人であふれる街。

半年間触れてなかった都会の様子に少しびっくりしましたが
すぐ順応してしまう自分がいました。



対馬での半年は、幻だったのではないか…そんな気持ちになっていて
少しボーっとしています。

IMG_0123


さて、研修の目的でもある離島医療の学びは、ここに書ききれないほど沢山ありますが、

半年で一番感じたのは〈ありのままの看護〉のよさと難しさです。

ありのままの自分を認めて、人も認める。
簡単なようで自分にとっては難しいことでした。

例えば、認知症で何回もナースコールを押し、同じことをいう患者さんにも、
もう!また〜って感情を抱きながらも、その患者さんのところに何回でも足を運び、
“認知症の患者”ではなく最後は“1人の人間”として向き合う。

誰だって何十回も連続してなるナースコールに耳をふさぎたくなったり、
患者さんに対して負の感情を抱いてしまうと思います。

でも仕事だからってその感情を抑えてしまうと、
どうやったらナースコールを鳴らされないか、
どうやったら仕事が進むかという発想に働き、
本来の患者さんの感情を余計見失ってしまうことに気付きました。

もう!って思っている、その自分を隠さず認めて、
でも患者さんも大変なんだっていう思いをそのまま受け止める。

これをみんなが続けることで患者さんが笑顔になったり、
実際に感情が穏やかなことが増えていきました。

私も、そういった姿勢で向き合いましたが、
辛くなったり、逃げだしたくなったり、悲しくなったり、傷ついたり、泣いたり、
自分の汚い感情に触れたり、たくさん悩むことも増えました。

でもその分、優しい気持ちになったり、感動したり、笑ったり
温かい気持ちになることも増えた気がします。

自分に対して、人間らしく感情が豊かになったなと思うことが多くなり、
負の感情を抱く自分も人間らしくていいなと自分を認めてあげられるようにもなりました。

IMG_0218


島の医療には限界があります。
それも身に染みてわかりました。

明らかな医師や看護師不足、診療の限界、専門外まで見なければいけない現状がありました。

でも、たとえ受けることができる医療に限界があっても、
治らなくても、看護の力で少しは患者さんや家族のこころが救えるのではないか、
もしかしたら看護の限界はないのではないか?
看護で世界を救えるのではないか!?
と、むしろ可能性を無限大に感じることもできました。

20160701_3164
























対馬で過ごした時間は、やっぱり幻のようだけど、
自分のやりたいことに確信がもてて、確実に前に進むことができたと思います。


4東病棟をはじめとするスタッフ、医師、患者さん、対馬で出来た友人の皆さん。
美味しい料理やお酒を出してくれたお店の方々。本当にありがとうございました。

『 Deep dive 』


タイトルは、英語研修と事前研修を終えて心に残っている言葉。

自分の中に眠る心、潜在意識と呼ばれるもの。

自分自身の中に眠る何かを探す旅、それが私にとってのDeep-diveだ。


3番目





他者にとっては、それが闇と捉える事もあるが、私にとってそれは宝物である。

それがどの様なものであっても、私が私である為に必要なもの。

過去のどの様な出来事も欠けてしまっては、今の私が私であることはできない。

今の私が私であることに価値がある。


1番目




「自立した看護師」とは何か...。




自立した看護師にとって必要な事は、数え切れない程あるが、

もっとも必要不可欠な要素とは、私が何者であるか、

どの様な尺度や色眼鏡で他者と関わっているのか、

普段、どの様なことを感じているのかを自分自身が気付いている事ではなかろうか。




自ら自分と向き合い、私が何者であるかを理解し、関わる全ての人に対して何を抱き、

どんな思いで関わっているのかを知る事。

それを終えて、初めて本当の関わりができるのではなかろうか。




常識という名の価値観の尺度の中で生きるのを辞め、

私は自分自身の直感や感情を信じた価値観で生きる。




本音で生きること、自分らしく生きること。それが私の信条である。


43期 KAORU


2番目

<Dream train の TANABATA Dream>

minmin 便りをご覧の皆さんこんにちは。

ミャンマーの地より 40 期のあかねぇさんこと西海茜です。
私たち 40 期は先日、初の Dream train に行ってきました。

DSC_3974

※Dream train とはミャンマーのヤンゴンにあるジャパンハートが運営する
 子供たちのための施設の事です。

そこで“TANABATA Dream”と名付けた七夕のイベントを行ってきました。

到着初日はヤンゴンの事務所で企画について40 期での話し合い。

DSC_3968

数日前からイベントを“七夕”にする事は決めており大まかな企画書は提出していましたが、
具体的内容を話すのはなんと初めて。

七夕なんて文化のないミャンマーの子供たちにストーリをどう伝えるか。

短冊を吊るす竹はどのような感じにするか。
竹がすぐに手に入るとは限らないし、
そもそも、ほぼ毎日バケツをひっくり返したかのようなスコールが降る今の季節。
外に飾るのは難しい。中でやるならどうするか。飾り付けはどんな感じでするか。
みんなで色々な意見を出し、少しずつ具体的内容がつまっていきました。

二日目は Dream train での準備。
私たちだけで準備をしていると、興味深々に集まってくる子供たち。
結局一緒に創作活動をしました。

DSC_4077

DSC_4084























そしていよいよイベント当日。
小学生を対象に約 30 人ほどの子供たちが集まってくれました。

日本には七夕という行事がある事。
そのストーリーをミャンマー語で訳してもらいながらパワーポイントで説明し、
初めての短冊にお願い事を一人一人書き、
みんなが揃ったところでどんなお願い事をしたのかみんなで共有。

DSC_4091

DSC_4069


「お医者さんになりたい」
「サッカー選手になりたい」
「学校の先生になりたい」

などみんなの夢をきく事ができました。

照れながらもニコニコ発表する子供たちの笑顔を見てなんとも嬉しい気持ちになりました。

その後は、短冊や飾りを貼っていく作業をみんなで行い、七夕のイベントを終了しました。
もちろん私たちも短冊にお願い事をしました。

このようなイベントを企画したりするのも研修のうちですが、
お蔭様で楽しい時間を過ごす事が出来ました。

ミャンマー研修も残り1カ月、その後、同期はそれぞれまた新たな地へ行く事になっています。
みんなの願いが叶いますように。

1466840648265


40 期@あかねぇさん
寄付はこちらから
Profile
Recent Comments
Archives