出国を控える今日この頃。プレゼンス (存在感) の大きさを実感している43期のKAORUです。


海外に滞在するということで様々な手続きをしております。ちなみに役所の諸手続きは数時間で終えられますので、研修生の方々はご安心ください。

離島から住民票を転出した場合は、海外転出に例外が起こる場合があるので、これから参加を検討される、又は離島へ行かれる方は役所で要確認です。


海外転出するということは、日本のあらゆる義務というものから切り離されること。税金、医療保険、年金、個人番号など社会保障、居住していることで恩恵を受けていたものなどなど。

役所の人から「将来的にあなたの受け取る額が減るのを望まないのであれば任意の手続きもありますが、海外へ行かれるということで義務というものはないです。」と。



長期研修参加前の私は、日本社会の枠組みから一歩踏み出すことへの不安感が強く、国から切り離されることに対する恐れを感じていた自分がいました。

長期研修に参加するかどうか決めかねた理由も、そういったことの他にも病院という組織の枠組みから離れる事への恐れ。

日本社会の中で、会社や病院の組織の中で、家族や友人の中で、充実した最高の日々を過ごせていれば、平穏無事な日々を暮らしていたことだと思います。

参加を決めたのは、それに満足できなかったからだと当初はそう思っていました。しかし、最近はそうでもないです。

周りがどうのこうの、世の中がどうのこうの思う前に、自分自身は何者なのか、周囲へ批評する自分自身とは何なのかを内省することに集中することで見えてきたものがあります。

「内省する」とは、自分自身の中を一人で見続けるものだけではない。自他の間に生じる様々な変化するものの中にある自分自身も見続けることも内省の一つであると思います。

誰に何もしなくても、誰とも関わらなくても、ただ存在すること、生き続けることが、自分だけではない誰かにも影響を与えているということを。

いま読んでいるあなたへ、私が発信しているこの文章の影響力も自分自身に問いながら、形のないもの、目に見えないものを掴む感触を繊細に丁寧に扱っていこうと思います。

それが、自分を大切に扱うことの一つであると思います。自分を大切に扱うことで他者を大切に扱うことの意味に気付き、他者を大切に扱うことを知ることで、見ている世界が変わるかもしれません。

これから先、自分に何ができるか迷う時が起きたとしても、自分を大切に扱うことの本質に重きを置き続けば、どのような状況が待ち受けたとしても自分の在りようの軸は変わらず、なすことを成すだけだろうと思います。


日本社会の枠組みの外側に出ると、それまでは気づくことが無かったあらゆるものに気付くことができるかもしれません。それは、いつでも、どんな時でも、自分次第。


43期 KAORU
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