ミャンマーのワッチェに来てから2か月が経ちました。

ほんの少しですが、患者さんやスタッフと会話ができるようになりました。
まだまだ指差し会話帳とボディーランゲージに頼ってばかりですが。笑

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ミャンマーに来た頃、日本で数年看護師として働いていた経験を活かしたい、何かを変えたいと意気込んでいました。

ミャンマーの医療現場は日本と違いすぎて、私なりの「こうあるべき」というレンズを通して周りのものすべてを見ては、周りに対して足りない事ばかりが目に付いてモヤモヤした気持ちになっていました。

ところが実際に働いてみると、
自分自身が一人前にも満たない看護師である事を実感させられました。

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衛生環境も、医療資材も異なる土地で、
すべてのケアに自分が責任をもって選択・実践していく難しさに日々、頭を悩ませています。

創部の処置方法、薬の選択、投与期間、ドレーンを抜くタイミング。

自分の選択・行動一つで、余計に入院期間が延びてしまったり、薬を使ってしまったり。
ここに来る患者さんの多くは決して金銭的に豊かと言えないのに。

不安だけでも軽減できたら…
と思って覚えた言葉をつなぎ合わせて伝えてみるけれど、きっと全然たりないんですよね。

それでも私の頼りない処置に、毎日笑顔で手を合わせてくれる患者さんや家族に
すこし後ろめたさを感じてしまいます。

できない事だらけで 落ち込むときもあるけれど
笑顔で退院していく患者さんや家族をみると、やっぱりうれしい。
頑張る患者さんの姿に、私が前を向かせられます。

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この病院を頼りにやってきた患者さんを裏切らない看護ができるよう成長したいと思い、
模索中です。

ミャンマーにいられるのもあと3か月となってしまいましたが、
私にできる事を行動し続けていきたいと思います。

48期生 工藤 清佳