トラベルクリニック海外渡航者センター     品川イーストクリニック

海外渡航・出張・旅行・留学を予定している方へ、世界各国の感染症情報や流行っている病気などをいち早くお届け。トラベルクリニック渡航者センター品川イーストクリニックでは、海外滞在を快適に過ごせるよう健康面から皆様を応援しております。

カテゴリ:インド

 デング熱は、デングウイルスを持つ蚊に刺されることで感染するウイルス感染症で、熱帯・亜熱帯地方にみられます。発熱や関節痛、発疹などがみられます。

 2015年9月24日付けで公表された外務省の情報によりますと、インドでデング熱が流行しています。9月に入り、インド各地でデング熱感染者の報告数が急増しており、とくに、カルナタカ州、ケララ州、タミル・ナド州、アルナーチャル・プラデシュ州、アンドラ・プラデシュ州、マハーラーシュトラ州、デリー準州、バンジャブ州、テランガナ州、グジャラート州などで多く報告されています。

 インドへ渡航、滞在される方は、今後の情報に注意していただくとともに、蚊に刺されないよう対策をとってください。

蚊に刺されないための対策

可能な限り、しっかりと網戸がとりつけられているか、エアコンが備わっている、または、蚊をしっかりと駆除しているホテルやリゾートに滞在してください。蚊取り線香も有効です。
長袖のシャツ、ズボンを着て、できるだけ皮膚の露出部を少なくするようにしてください。
流行地域では屋外にでかける場合や網戸が備わっていない建物にいる場合には、ディート(DEET)などの有効成分が含まれている虫よけ剤を、皮膚の露出部につけてください。使用する場合には、必ず添付文書に記載されている使用法を守ってください。日焼け止めを使う場合は、先に日焼け止めをつけてから、虫よけ剤を使用してください。
子ども、特に乳児への虫よけ剤の使用については、小児科医にご相談ください。虫よけ剤が使用できない場合、ベビーカーにぴったりと合う蚊帳でベビーカーをおおってください。

心配な場合には早めの受診を

海外で発熱などの症状が出たら、できる限り早く医療機関を受診してください。
また、ご帰国の際に、発熱や心配な症状のある方は検疫所の担当者にご相談ください。帰国後に発症した場合や、症状が改善しない場合は、お近くの医療機関または検疫所にご相談ください。
医療機関を受診する時には、医師に、渡航先や渡航期間、渡航先での活動などについて、詳しく伝えてください。



厚生労働省検疫所 FORTHより

インドに海外渡航(赴任)・海外旅行をする際のワクチンや感染症について詳しく見る
デング熱について詳しく見る

India インド

インドの保健省によると、2012年1月以降、平均発生を大幅に超え、32,000件以上のデング熱事例が報告されています。最も影響を受けている地域は、アンドラプラデシュ、カルナタカ、ケララ州、西ベンガル州、ポンディシェリ連邦直轄領です。旅行者に日中の虫除け対策の実施が推奨されています

WHO(世界保健機構)によると、インドは「ポリオ流行地」とされる国のリストから公式に外れました。最後の野生ポリオウイルス事例は2011年1月でした。WHOの監視下で、少なくとも連続して3年間野生ポリオの伝播がなければ、ポリオがない国として認められます。インドを訪れる旅行者に適切な初期の一連のポリオ接種と成人の追加接種を推奨しています。

India インド

報道筋によると、2009年11月以降12件の潜在的に完全に薬剤耐性のある結核事例がムンバイの貧困地域から報告されています。結核症例の不適切な治療管理の結果、薬剤耐性の結核がでてきています。現在のところ、これらの病原体の地域への広がりの証拠はありません。一般的にインドでの結核発生率は人口100,000人あたり185事例以上です。1か月以上滞在する予定の渡航者は、出発前のPPD皮膚検査の証明をとり、混雑した公共の場所や交通機関をできるだけ避けるようにしてください。

【旅行に対する警告】

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2011年9月7日、ニューデリー高等裁判所の外で爆弾が爆発し、死傷者が出ました。安全対策が町のいたるところで整っています。旅行者は影響下にある地域を避け、地元メディアを通じて状況をモニターしましょう。

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