気合@Japan

相変わらず地頭も英語もダメですが、そこは気合で。

カナダ出張

久々の海外出張はカナダの首都・オタワです。オタワは人口90万人くらいということで、首都といってもトロント(270万人)やモントリオール(160万人)よりも小さな、こじんまりとした街です。(アメリカと比べるとカナダ一般にそうだと思いますが)わりとクリーンですし、住みやすそうなところです。観光名所らしいものもあまりないのですが、やはりこのカナダ議会が町のシンボルといったところでしょうか。

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トロント経由で、12時間+乗り継ぎ1時間(搭乗時間の5分前にゲートに滑り込みました)+1時間で着いたその日は、時差ボケを押して同じ会議に出る予定の、ドイツから来たスペイン人元上司と11か月ぶりの再会を果たしました。わざわざ部署の有志から、と長女の出産祝いまで持ってきてくれていて、大変ありがたい限りです。こちらも、ヨックモックのシガールを部署用に、上司用には日本の着物をかたどったワインボトルを渡しました。彼は、大の日本贔屓(5年ほど前、大阪のタクシーで財布を無くしたにもかかわらず、ホテルに戻ってきたばかりか運転手がチップを受け取りもしなかった!!というのがお気に入りのエピソード)なので、ドイツ駐在中も色々と面倒を見てくれましたし、それからもよく連絡を取っていたのでこうして再開するチャンスがあったのは非常に良かったですね。

ということで、もっとも重要なイベント?は初日に終えたところで、翌日からは本題の国際会議に出席。しかし、会議の席に座ると、カナダらしい計らいということで、参加者一人一人にメープルシロップが!

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さらに、今回はレセプションとディナーが自然史博物館の中ということで、恐竜の模型の横でワインを飲むことになりました。カナダ、なかなか侮れない心配りです(ケープタウンの時は水族館でしたが)。

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すべての仕事が終わった後は、ちょうど開催中だったチューリップ・フェスティバルを楽しむ時間もありました。これは、第二次世界大戦当時、カナダがオランダ王室の亡命を受け入れていた際、王女に子どもが生まれた(カナダがオランダ領として扱うことで、その子は王位を継承できたということです)時の恩返しとして、チューリップの球根をカナダに送ったことが起源とのことです。確かに、オランダのチューリップはきれいでした。

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そして、締めくくりはやはりハンバーガー!このボリュームはドイツや日本ではなく、やはり本場?の北米で楽しみたいところだったので大満足です。

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どうでもよいのですが、今回羽田空港のラウンジでシャワーを浴びようと思ったところ、シャワールームが一杯だったので、ファーストクラス用のラウンジにあるシャワーを使わせてもらいました。ファーストクラスを利用することはないでしょうが、せめてラウンジの気分だけでも・・・

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最近の若者

早4月も終わってしまいましたが、春は職場に新人が来たり(自分が学生だった時から15年も経っています!)、就職活動を迎える学生さんと会う機会もあります。

最近の若者は・・と言うと語弊がありますが、それでも自分の時と比較することは不可能ではありません。
そういう目線で見ると、国際経験が著しく豊かになっていると感じます。英語の資格試験の点数が高いとか、短期留学していた、なんてのは大半の人が経験していて、ほとんど差別化要因になりません

最近会った学生さんの半分くらいは、1年以上海外で過ごした経験があるか、もはや米英の大学ですらない、例えばシンガポールやパリでの留学を経験を積んできています。そういう学生に会うと、こちらも色々と好奇心が湧いてきますが、いずれにしても海外経験がある人にまず聞く質問は「その経験から一番学んだこと・得たもの」「一番キツかった経験とそれをどう克服したか」の二つです。この二つは、自分の留学や出向経験から追体験しやすいというだけでなく、職業人生を歩むうえでも最も重要なスキルの幾つかと直結している質問だからです。それは、未知の環境あるいは制約条件のなかで、どれだけ学習(勉強ではありませんが)できるか、答えのない難問に直面した際にどう状況を打開していくか、ということが、仕事では鋭く問われるからです。

こういう行動特性は、なかなか人間変わりませんので、そのあたりを丁寧に見ていくことになると思います。
加えて、よくやる方法としては、あえて意地悪な質問を投げかける、というのもあります。これは、例えば以下のようなやり取りです。

こちら「ゼミでは国際論をやっていたんですね。では、最近の国際的な課題について一つ関心のあるものを挙げてください」
むこう「私がゼミで発表したのはポピュリズムで、その中でも特にイギリスのBrexitに興味を持ちました」
こちら「なるほど。では、米英でポピュリズムが台頭していると言われますが、日本社会についてはどう評価しますか。ご自身の評価を理由を挙げて述べてください」
むこう「日本ではポピュリズムの台頭は見られず、社会が安定している点は評価できます。それは移民が少ないからだと思います」
こちら「でも、先ほど別の質問への回答では、グローバルをさらに進めることが世界経済の発展に必要であり、各国でその方向に進むべきとおっしゃってましたよね。日本が移民を受け入れないのは矛盾しませんか。あるいは自分勝手じゃないですか」

といった具合です。こういうやや意地悪な質問は、質問を投げる方からは、論理性や状況判断力、あるいは窮地に立たされた時にも切り返す力を見ている、という狙いで有効なのですが、自分が学生の時には、むしろ圧迫面接のように感じていたような気がします。特に某新聞社の幹部面接では、こういうひねくれた?質問に対して、このわからずやのオッサンが!と逆ギレし(て結局内定辞退した)たことを記憶していますが、今になってみれば新聞記者というのは、そういう局面にあってどう振舞って相手からの信頼を得るか、とかいかに情報を取るか、といったことを見ていたのかもしれません。


iDeCo(個人型確定拠出型年金)

先日、ようやくiDeCoの手続きが終わり、今年1月からの引き落としがスタートすることになりました。このiDeCoは今年から公務員や主婦の方が加入できるということで、注目を集めています。とはいえ、私の場合月に2.3万円(上限)の掛け金が12か月で1年27.6万円。これが60歳まで続くとしても元本がせいぜい600万円ということで、年金としての備えのインパクトには欠けます。やはり、一定の所得がある人にとっては課税所得から丸々掛け金が控除される節税効果が一番大きいでしょう。また、世の中へのインパクトとしては、これでまた一段と投資に親しむ層が増えるのは喜ばしいことかと思います。

運用商品は、,箸砲く手数料が安いもの(できれば0.2%以下)、▲哀蹇璽丱襪弊長果実を享受できるもの、の2点に絞って選びました(期中で変更は可能です)。一番目の点は言わずもがなで、運用するのに手数料を取られては本末転倒です。未だに金融業界には高い手数料の投信などもあると思いますが、(珍しい商品に投資したい場合や投資対象に自信がある場合を除いて)そうしたものを選ばない金融リテラシーが必要でしょう(手数料の高低と運用成績には相関がありません)。二番目の点は、自分の生株のポートフォリオがほとんど国内株式に偏っていることから選びました。短期的にはもちろん上がったり下がったりするでしょうが、個人投資家、特にドルコスト平均法で積み立てられるiDeCoは時間が味方です。折に触れて運用状況を紹介していきたいと思います。

部下評価と自己評価

年度末ということもあり、管理職向けのレビュー結果を受け取りました。
これは、同じ質問について、部下(最低5名)と自分がそれぞれ5点満点で評価した結果が通知されるものです。もちろん、部下の評価は匿名で行われます。

外に出ていたこともあり、初めて評価をもらったのですが、以下の通りでした。全体的に自己評価が高めですが均してみれば(管理・運営以外)は大きな差はないように思います。管理・運営はやや自己評価が高すぎた感じもします。こういうのは部署にもよりますが、全体的な相場観としては4点を超えればまあ合格(全社管理職の半数くらい)、4.5だと上位1割くらいとかなり高いイメージでしょうか。自分も他人の評価は、日本人的に?ベースを4点にして、よい項目に5点、イマイチな項目でも3点(2点をつけるのはよほどひどい場合)、という目線ですので、大きくは外れてないと思います。そう考えると、全体の4.3はまあ合格点と言えるでしょう。

全体       部下4.30 自己4.48

リーダーシップ  4.4 4.2
コミュニケーション 4.4 4.6
人材育成      4.1 4.2
管理・運営     4.3 4.9 

それぞれの項目について、5〜6個の個別質問がなされていますので、部下が相対的に高くつけたものと低くつけたものを見てみましょう。


・オープンな姿勢 4.8
・情報共有推進  
・方針浸透     4.75(組織・チームの目標・方針を明確に示し、周知している)
・率先垂範     4.6
・部下の人格尊重 


・上位者への姿勢 3.6
・指導育成  3.8
・部下理解 4.0
・能力開発推進
・タイムリーな指示

今後の課題としては、部下の指導と(自分の)上司に対する姿勢が挙げられます。特に、早く帰ることを前提にすると両者とも後回しになりがちなので、意識していきたいと思います。 

育休で感じること

育休は1週間+2営業日(育休とは厳密には別の制度ですが、まあ広義には育休でいいでしょう)取りましたが、早くもあと一日を残すばかりとなりました。実感としては男性でも数か月くらいの育休期間があった方がよいように思いますが、そこまで普及するのはまだ難しいでしょうね。それでも、第1子の時(5年前)と比べれば、男性が育休を取ることへの理解は大分進んだと思います(一人目の時には自身もそういう選択肢を考えたことすらなかったので、個人の意識としても大きく変わりました)。そういう意味では、幸運なタイミングでの出産だったといえるでしょう。

育休期間中は、当然ながら仕事をしている時とは全く違う生活サイクルになります。その中で感じたことをいくつか紹介してみましょう。

まず、マイノリティ感は半端ありません。特に、我が家の上の子は幼稚園に行っていますので(保育園だと共働きでお父さんが迎えに行くケースも多いでしょうが)、迎えに父親が来ることはほぼ皆無です。祖父母が来ている方もいると思いますが、今回は30人クラスで5-6回迎えに行っても、男性を見ることはありませんでした。これは、米国留学や欧州機関で働いているとき並みのマイノリティ感があります。特に、迎えに行くときは並んで待つ時間があるのですが、よほど仲の良いママ友?がいない限り、やはり手持ち無沙汰になってしまいます。これは、習い事の送り迎えも同様です。ただ、子どもたちからすれば、珍しいからか、やたら喜んで寄ってきたりするので、まさにマイノリティであることの強みを発揮できるとも言えます。「おっさん」と呼ばれ、「おっさん、明日も来るの?」などと声をかけられるのは閉口しましたが。。

もう一つは、家事・育児の一日は極めてタフということです。先日、家事に段取り力が必要と書いたことと関係しますが、想像していた以上に時間的・精神的に忙しいというのが実感です。ある育休中の一日は、例えば以下のイメージです。我が家は習い事は水泳・体操が週に1回ずつ、英語は家庭教師が1回ですが、逆に何もない平日2日も子どものエネルギーを発散させる必要はありますので、夕食までのんびりという訳にはいきません。ただ、育休中は夜に弁当を取ってますので、夕食まで用意するとなるとかなり忙しいことがわかります。こうしたタフな一日を実感(体感)しただけでも、育休の効果があったと言えるでしょう。

7時 起床
    幼稚園の弁当と朝ご飯を用意
8時半 幼稚園に送る
9時〜12時 買い物、洗濯、掃除(、在宅で仕事)、休憩
12時 昼食、後片付け
13時半 幼稚園に迎え、その後幼稚園の園庭で子供たちと遊ぶ
14時半 帰宅
15時 体操教室へ
17時 帰宅、子どもと風呂
18時 夕食、後片付け
20時 上の子を寝かしつけ
21時 翌日の弁当・朝ご飯の一品を用意
-23時頃 就寝

最後に、やはり上の子どもが一週間何をしているか、よく見えるようになったのが一番ですね。例えば上で書いたような習い事の話は家で聞いてはいるものの、やはり実際に教室に足を運んで(ママ友に囲まれながら)子どもが活躍している様子を見るに勝るものはありません。体操教室でクラスで号令をかけたりしている姿を見ると、やはり成長したものだと実感できます。
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