気合@Japan

相変わらず地頭も英語もダメですが、そこは気合で。

夏休み旅行(ハイジ村)

少し前の話になりますが、夏休みは多少ヨーロッパらしいところに、ということで山梨にある「ハイジ村」に行ってきました。

我が家からだと150キロほど離れていますが、新宿から中央本線の特急である「あずさ・かいじ」に乗れば、1時間半くらいで韮崎に到着します。その後、バスに乗って揺られること20分強でハイジ村に。今回は、このハイジ村にある宿泊施設に泊まりました。

園内の様子はこんな感じです。

写真

確かにヨーロッパ風ですが、やはり何か違う・・・やっぱり、スケールが小さいような気がします。
しかも、敷地内のカフェでビールのメニューにドイツの国旗があったのでビールを頼んでみたら、何とアサヒでした、、

しかし、夕食は眺めの良いところで山梨特産の品に舌鼓を打つことができました。

無題

また、ハイジの話はあまり詳しくなかったのですが、ハイジの友人でストーリー上も重要な役割を果たすクララの実家(ゼーゼマン家)がフランクフルトにあったというのは発見でした。ちなみにアニメのゼーゼマン邸はフランクフルトのゲーテの家をモデルにしているとか。

翌日はミニトマト狩りなどを楽しんで東京に戻りました。やはり都会育ちなのか、息子はトンボを怖がってあまり楽しめなかったようですが。。自然が豊かなのは羨ましいですね。

写真2

昨年の夏休みとは比べ物になりませんが、よいリフレッシュになりました。

最近の仕事

帰国して2か月が経ちましたが、仕事の方は海外関係が4割、非海外が6割といったイメージでしょうか。以下で述べる電話会議がなければ夜7時くらいには退社しているので、そんなに繁忙度が高い訳ではないのですが、国際的なチームに参加しているので非常に電話会議が数多く開催されます。この電話会議が曲者で、どうしても時差の関係で「世界の中心はヨーロッパ」と痛感せざるを得ません。すなわち、アメリカ・アジア・欧州を繋いで一斉に会議をしようとすると、どうしてもヨーロッパの昼+アメリカの朝+アジアの夜とならざるを得ません。通常であれば、日本の午後8時・アメリカ<東海岸時間>の朝7時(ヨーロッパ<中央時間>の午後1時)くらいに開催されますが、前後するとアメリカや日本はたまったものではありません。すぐ東京の夜10時からとかニューヨークの朝6時半からといったことになってしまいます。そして議論が白熱すればすぐ1時間や2時間が経過・・

8月から9月にかけて、週1回こうした会議をやってますが、さらに問題なのは会議間の仕事。すなわち、会議に出るだけであればまだしも、会議の場に何か準備しなければならない場合はもっと大変です。ちょうど運悪く?、アメリカ人とペアで仕事をしているため、彼女とのやり取りが常に日本の夜遅い時間に発生します。今の時差だと、アメリカの朝9時が日本の夜10時(22時、13時間の時差)ですので、直接話したい場合はこの前後の時間くらいしかありません。ヨーロッパ人と比べればアメリカ人はよく(少なくとも長時間)働きますので、日本の朝9時(夜8時)くらいでも捕まえることができますが。。

また、仕事を一緒にやっているとアメリカ人は(ヨーロッパの同僚と比べても)やたらとpositiveなことを痛感します。「さっきの電話会議、あなたの説明はクリアですごくよかった!私たち、素晴らしいチームね!」といったメールを会議のすぐ後にもらったりすると、その度にアメリカの褒める文化を痛感します。これは、欧州で働いていた時にはあまり感じなかったこと(一方留学していた時によく出くわしたこと)ですので、やはり文化の差なのでしょう。

こちらのコラムでも言われていますが、「アメリカ人は桃(外が柔らかくて内が硬い)、ドイツ人はココナッツ(外が硬くて内が柔らかい)」という特質があるのかもしれません。

海外出張は目先ありませんが、10月下旬に南アフリカ(東京から2回10時間弱のフライトを乗り継いで、片道25時間!)、それに11月頭にパリへそれぞれ1週間程度行く予定です。同僚に「すぐ戻るよ!」と言い放った手前、早めに一度フランクフルトを訪れたいのですが、今のところしばらく機会がなさそうです。

ちなみに、上で書いた一緒に仕事をしているアメリカの同僚が、私が6月まで出向していた先@フランクフルトに初めて出張に行くと喜んでいました。まさに、「狭い世界」です

夏休み

今年の夏休みですが、バラバラと7営業日くらい取る予定です。これが長いか短いかは人それぞれですが、私の会社人生の中では長い方と言えるでしょう(特に遠出する予定はありませんが・・)。昔はそれこそ2-3営業日も取れば十分、という感じでしたが、一つには欧州で働いてみて、これに倣って働き方を変えようと心がけていることと、もう一つにはわが社を含め日本中が働き方改革を叫んでいるということが背景として挙げられます。部署のメンバーも、目標8営業日の休暇ということになっているので、1週間以上休む人もチラホラいて、会社に入ったころと比べると雲泥の差です。ヨーロッパと比べればまだまだですが、これは素晴らしい傾向だと思います。今回の内閣改造でも、ちょうど「働き方改革担当大臣」が新設されるなど、日本も大きく変わっていくのかもしれません。

しかし、先日欧州の同僚に連絡したところ「私も今週末から3週間の夏休みに入るわ。セーリング(船を持っているのでしょうか??)しながら、所々ビーチで子供を遊ばせるつもり。船の中だけだとやっぱり狭いしね」といった返事がきました。時間・空間・精神のいずれにおいても余裕のあるヨーロッパ生活が改めて偲ばれます。

追記:ちょうど北欧の事情がニュースになってました。4週間、違和感ありません。。

ミュンヘンでの銃撃事件

ちょうど僕が駐在していたここ1-2年でテロが相次ぎ、ヨーロッパの安全性に疑問を持たれることが多くなりました。実際、昨年1月と11月にパリでテロが起き、今年の3月にはブリュッセルの空港・地下鉄、それに先月のニースと続き、いずれも訪れたことのある場所でしたので、(かなり可能性は低いとはいえ)巻き込まれていてもおかしくは無かった訳です。

そんな中、今まで比較的安全と言われていたドイツ(ミュンヘン)で銃撃事件があったことは、ドイツ社会にとっては大きな衝撃になったと思います。これまで、ドイツ人の同僚は「ドイツは、ベルギーやフランスに比べれば、治安対策も難民の受入れもうまくいっている(ので大丈夫)」という認識だったので(とはいえビュルツブルグ近郊の電車で斧を振り回したような事件も最近ありましたが)、ドイツよお前もか、という雰囲気になっていると思います。厳密にはミュンヘンの事件は単独犯で、組織だったテロとは異なるようですが、それでもソフト・ターゲットが狙われたことには変わりがありません。

同時に、フランクフルトで生活していた際は、日本にいる時と比べてテロが身近ではあったものの、外で見ているほど危険性を感じたことはありません。パリのテロの後1か月でパリに出張した際やブリュッセル空港のテロの4日後、フランクフルト空港からポルトガルに旅行した際は、さすがに警戒しましたが、日常生活でテロを意識することはあまりありませんでした。感覚的には、熊本で地震が起きた時に、東京に留学中の外国人学生が、本国にいる家族から「日本は地震が多い。早く帰って来なさい!」と言われても(もちろん東京で地震に遭う可能性はゼロでないと認識しつつも)ピンとこないのと似ているかもしれません。

そもそも、東京で大地震に遭遇する可能性と、欧州でテロに巻き込まれる可能性というのは、どちらが高いかよくわからない話ですしね。また、移民をほとんど受け入れていない日本(東京)でテロは起きないような気分になっていますが、これとていつまでそんな状況が続くか保証はない訳で、オリンピックに向けて治安対策は非常に重要な分野になりそうです。

帰国して

早3週間近く経ちましたが、2年弱という短い時間ながら東京を離れるとやはりまだまだ慣れないことも多いです。帰る前に同僚から「私は小さい時にイギリスからブラジルに引っ越して、数年してまたイギリスに戻ったけど、ホームに帰る方が大変だったわ。なぜなら、自分も他人もできて当然と思うから。日本に戻ったらTakaのことを外国人と思う人はいないけど、だからこそ日本人に求められる振る舞いができていないときに周囲との摩擦が起きやすいの。特に子どもは大変だから気を付けてね」と的確な指摘がありました。

子どもは秋学期までは地元の幼稚園ではなく、英語のサマースクール(とはいえ大半の生徒は日本人)に行っているので、そこまでカルチャーショックはないようですが(むしろ勉強が減って喜んで行っています)、大人の僕がまだ東京に慣れ切ってはいないようです。

何よりもこの蒸し暑さ。これは単純に疲れますね。。

次に、人の多さ。先日帰国して初めて新宿に行きましたが、倒れそうでした。大げさに聞こえると思いますが、あれだけの人を見ることは、なかなかドイツではありません。幸いラッシュはそこまでひどくない路線ですが、それでも土日に出かけるとどこでも並ばなくてはいけないのは辛いですね。。先日、ドイツ人の家族とランチを取りましたが、店を探すのも一苦労です。

また、自転車レーンがないことも意外と気になります。ドイツでは、うっかり自転車レーンに入ってしまうと大変な剣幕で怒られますが、歩行者道路を歩いていれば逆に心配ありません。東京では割と混然一体となっているので、特に子連れの時は気になります。

駅では、改札があること。ドイツではゲートがなく、車内検札だけだったので一々ICカードを用意するのは手間に感じます。

安心感。やはり、スリや大げさですがテロといった危険性は低いですので、気が緩みます。とはいえ、ドイツではほとんど地震の心配は不要でしたが、日本ではそうもいかないので、この点はどっちもどっちかもしれません。

もちろん、素晴らしい点もあります。言葉の問題もそうですし、何より大事なのは、ウォシュレットです(妻は関心がないようですが)。この一点だけで、ドイツでの豊かな暮らしに匹敵するくらい、重要なポイントです。ちなみに、フランクフルトで最後に(そして初めて)ウォシュレットを見たのですが、それはフランクフルト空港のJALのラウンジでした。。
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