気合@Japan

相変わらず地頭も英語もダメですが、そこは気合で。

パリ出張

11月はちょうどアメリカ大統領選挙の頃、パリに出張していました。
着いた日は雪がちらつくなど天気が悪かったのですが、ちょうど「あの長くて暗い冬のヨーロッパに行くのか!」と思い出して前日に厚手のコートを急遽買って行ったのが奏功し、何とか事なきを得ました。ドイツではありませんが、6月に帰国して以来初めてのヨーロッパ帰還ということで、久々の空気に触れた訳ですが、やはりパリは狭いし何だか汚いし渋滞するし、住む場所としてはフランクフルトがいかに恵まれていたか痛感しました。もちろん、食べ物や美術館のレベルなどは高いのですが、子連れ世帯で住むのはやや大変かもしれません。

参加した国際会議自体は順調に進んだのですが、お国柄面白かったのは、常にランチが1.5〜2時間くらいかかる点国際会議だとランチは議場外に簡単なビュッフェを用意して終わり、ということも多いのですが、ここはパリですのでホスト側も常にレストランに連れ出し、ワインとスターター・メイン・デザート、は外しません。結果として、午前中に議題がいくら順調に進んでも、そのお蔭で時間が食い込む午後は慌ただしくなります。夜に至ってはわざわざフルコースのディナーの前にワインバーで一杯。とにかく時差ボケ気味の体には辛い。。

残念ながらほとんど自由時間はありませんでしたので、会議の後、空港に向かう前に駆け足で(ちょうどホテルと会議場のすぐ近くだったこともあり)ルーブル美術館を回ってきました。平日の午後だったからか、ちょうど1年前のテロの余波もあってかわりと空いていたように思います。入場に並ぶ必要はありませんでした。
IMG_5530

同じ会議に出ていたドイツ人とたまたますれ違って「モナ・リザとミロのビーナスだけは見とけよ!」と言われたので(言われなくても見に行きますが)。
IMG_5528


IMG_5526

そして、驚きのニュースがアメリカから。ちょうど時差ボケで毎日パリの朝4時くらいに目が覚めてしまったのですが、ちょうどアメリカで開票速報をやっている時間帯でした。朝食を終え、議場に向かうときにトランプ氏の速報が出たようなイメージです。
IMG_5516


これでしばらく海外出張はお預けとなりそうです。

ケープタウン出張

先日、南アフリカはケープタウンに出張してきました。
片道、フライトだけで11.5時間+9.5時間=21時間に、乗り継ぎが3時間弱でほぼ丸一日、ホテルと自宅の間だと30時間かけてたどり着いたことになります。

当然、南半球ですので季節としては今から夏に入るところで、天候に恵まれて気温も25度くらいありました。ただ、カラッとしていて過ごしやすかったです。また、会議があったのは観光地としても有名なウォーターフロントだったので、治安面も全く問題ありませんでした(観光地なのに、物価もリーズナブルです)。
IMG_5375

スライド式の橋を待つ人々(船が通過する度に、橋がスライドして水路が使えるようになります)。奥に見える建物などは、ヨーロッパ風です。
IMG_5434


もっとも、こういう国際会議の常として概ね朝から晩まで(ディナーも含めて)プログラムがびっしりで観光する時間はほとんどないのですが、何とか帰国日の午前中にケープタウン名物のテーブル・マウンテンに行くことができました。

これは下から見た図。街の風景になくてはならないものになっています。
IMG_5425


360度回転するケーブルカーに乗って、ものの数分で山頂へ。
IMG_5399


山頂では、日本ではあまり見慣れない植物や動物(下はダッシーと呼ばれる狸の仲間のようです)を見ることができます。
IMG_5402


IMG_5401

近影
無題

こちらは、Lion's Headと呼ばれる山。
IMG_5410


ただ治安に関しては、山のケーブルカーから街に戻る時に乗ったタクシーの運ちゃん曰く、「この辺りは大丈夫だが、最近は、悪名高いヨハネスブルクよりケープタウンの方が危ないからね。俺も夜7時以降は営業中止さ。東京じゃ、夜女性が独り歩きしても大丈夫だって?そんな国が世の中にあるのかい?」ということだったので、やはり観光地以外の場所に行くのは危なさそうです。

さらに経由地のドバイではあまり時間がなかったのですが、名物のラクダ・ミルクチョコレートとデーツ(こちらのページの2番と3番のようなもの)を購入

なお、ドバイ空港は広いからか?全ての行程(すなわち4回とも)でゲートからの直接搭乗ではなく、バスに乗って遠くに駐機している飛行機まで行くこと(いわゆる沖止め)になりました。これが10分とか20分とか普通にかかるほか、そもそもチケット・チェックをゲート前で行う仕組みなので、乗り継ぎには十分時間を見ておかないと大変かもしれません。ちなみに、韓国から来ていた同僚は同じくドバイ経由ソウルだったのですが、エコノミークラスということで「うちの会社は日本の仕組みをかなりコピーしているはずなのに・・・」と恨み節が。。

最後に、羽田out成田inだったのですが、エミレーツ航空のビジネスだと羽田までは自宅から送迎サービスがあって快適です。できれば帰りに利用したかったのですが、成田はさすがにダメとのことでした。

飛行機から見えたアフリカの大地
IMG_5439

週末旅行(群馬・四万温泉)

そんなに忙しい訳でもないのですが、あっという間に10月になってしまいました。
先月は伯母が遊びに来たのですが、この機会に長い歴史を誇る四万(しま)温泉に行ってきました。あまり意識していなかったのですが、群馬は温泉大国ということで数多くの選択肢があります。

今回の選択は、湯質や宿ではなく電車ありきで決めました。それは、この年に数回しか走らない特別列車「リゾートやまどり」です。この電車には、子供が遊べるスペースもありゆっくり旅行することができます(珍しい電車なので、駅や車内でカメラを構えている人もたくさんいました)。

電車が中之条駅に着くと観光協会が総出で?歓迎してくれます。ここ中之条駅では100分の停車時間があり、すべての乗客が電車から降りることになります。ランチをとって、我が家はここからバスで揺られること20分ちょっとの宿に向かいました。
IMG_5201


露天風呂に高崎名物だるま弁当の容器を持ち込んで遊ぶの図。この宿は、大浴場に加えて3つの露天風呂を交互に貸切ることができ、家族連れで気兼ねなく楽しむことができます(お湯が熱いので、子どもが長く入るのは難しいですが・・)。
IMG_5239


生憎の台風接近で天気は良くなかったですが3世代で楽しめました。
今度は是非連泊で訪れたいものです。


夏休み旅行(ハイジ村)

少し前の話になりますが、夏休みは多少ヨーロッパらしいところに、ということで山梨にある「ハイジ村」に行ってきました。

我が家からだと150キロほど離れていますが、新宿から中央本線の特急である「あずさ・かいじ」に乗れば、1時間半くらいで韮崎に到着します。その後、バスに乗って揺られること20分強でハイジ村に。今回は、このハイジ村にある宿泊施設に泊まりました。

園内の様子はこんな感じです。

写真

確かにヨーロッパ風ですが、やはり何か違う・・・やっぱり、スケールが小さいような気がします。
しかも、敷地内のカフェでビールのメニューにドイツの国旗があったのでビールを頼んでみたら、何とアサヒでした、、

しかし、夕食は眺めの良いところで山梨特産の品に舌鼓を打つことができました。

無題

また、ハイジの話はあまり詳しくなかったのですが、ハイジの友人でストーリー上も重要な役割を果たすクララの実家(ゼーゼマン家)がフランクフルトにあったというのは発見でした。ちなみにアニメのゼーゼマン邸はフランクフルトのゲーテの家をモデルにしているとか。

翌日はミニトマト狩りなどを楽しんで東京に戻りました。やはり都会育ちなのか、息子はトンボを怖がってあまり楽しめなかったようですが。。自然が豊かなのは羨ましいですね。

写真2

昨年の夏休みとは比べ物になりませんが、よいリフレッシュになりました。

最近の仕事

帰国して2か月が経ちましたが、仕事の方は海外関係が4割、非海外が6割といったイメージでしょうか。以下で述べる電話会議がなければ夜7時くらいには退社しているので、そんなに繁忙度が高い訳ではないのですが、国際的なチームに参加しているので非常に電話会議が数多く開催されます。この電話会議が曲者で、どうしても時差の関係で「世界の中心はヨーロッパ」と痛感せざるを得ません。すなわち、アメリカ・アジア・欧州を繋いで一斉に会議をしようとすると、どうしてもヨーロッパの昼+アメリカの朝+アジアの夜とならざるを得ません。通常であれば、日本の午後8時・アメリカ<東海岸時間>の朝7時(ヨーロッパ<中央時間>の午後1時)くらいに開催されますが、前後するとアメリカや日本はたまったものではありません。すぐ東京の夜10時からとかニューヨークの朝6時半からといったことになってしまいます。そして議論が白熱すればすぐ1時間や2時間が経過・・

8月から9月にかけて、週1回こうした会議をやってますが、さらに問題なのは会議間の仕事。すなわち、会議に出るだけであればまだしも、会議の場に何か準備しなければならない場合はもっと大変です。ちょうど運悪く?、アメリカ人とペアで仕事をしているため、彼女とのやり取りが常に日本の夜遅い時間に発生します。今の時差だと、アメリカの朝9時が日本の夜10時(22時、13時間の時差)ですので、直接話したい場合はこの前後の時間くらいしかありません。ヨーロッパ人と比べればアメリカ人はよく(少なくとも長時間)働きますので、日本の朝9時(夜8時)くらいでも捕まえることができますが。。

また、仕事を一緒にやっているとアメリカ人は(ヨーロッパの同僚と比べても)やたらとpositiveなことを痛感します。「さっきの電話会議、あなたの説明はクリアですごくよかった!私たち、素晴らしいチームね!」といったメールを会議のすぐ後にもらったりすると、その度にアメリカの褒める文化を痛感します。これは、欧州で働いていた時にはあまり感じなかったこと(一方留学していた時によく出くわしたこと)ですので、やはり文化の差なのでしょう。

こちらのコラムでも言われていますが、「アメリカ人は桃(外が柔らかくて内が硬い)、ドイツ人はココナッツ(外が硬くて内が柔らかい)」という特質があるのかもしれません。

海外出張は目先ありませんが、10月下旬に南アフリカ(東京から2回10時間弱のフライトを乗り継いで、片道25時間!)、それに11月頭にパリへそれぞれ1週間程度行く予定です。同僚に「すぐ戻るよ!」と言い放った手前、早めに一度フランクフルトを訪れたいのですが、今のところしばらく機会がなさそうです。

ちなみに、上で書いた一緒に仕事をしているアメリカの同僚が、私が6月まで出向していた先@フランクフルトに初めて出張に行くと喜んでいました。まさに、「狭い世界」です
QRコード
QRコード