JASRAC爆弾。
へっぽこ起業家の非常なる日常 クロネコとと
さんより情報を頂きました。(転載いたします)
経営者の方々は何かの参考になると思いますので
熟読してくださいね。
ネットカフェやカラオケ店のフロントで貸し出ししている映画ソフトは
「業務用許諾付DVD」として、1年リースで15000円前後の価格がついている。「マトリックス」など市販では2,980円程度だが、数倍もするのだ。
これを、高いからと言って店長の私物を持ち込んで貸し出ししたり、レンタルビデオ店で借りたりしたものをお客さんに貸すと「違法上映」となる。
これは、本来であれば購入してもらえるはずの映画ソフトを、店内で貸し出してもらうことで購入数が減るわけだから、レンタルビデオと同じ理屈で高額に設定され、権利者に損が無いようにするのは真っ当。みなさん、
許諾付ソフトを使ってくださいm(__)m さて、カラオケ店内での貸し出しに関しては、邦画系列は全滅。彼らの言い分によると
ノートパソコンで喫茶店で映画を観ているのも「上映」になるらしい(笑)。この著作権の解釈については文化庁に問い合わせた。古い法律なので各方面の解釈がバラバラなのは仕方がない。
仕方なく、認めてくれた洋画系2社の高いソフトを導入していた。
そこに、
JASRAC爆弾が降り注いだわけである。
加盟店のうちの一つが、カラオケ機材を取り外したので部屋の著作権料の削減をJASRACに申請した。その時、図面を見た担当者が言った。「シネマボックスって何だ?」と。そして月に2,000円×部屋数分の著作権料を支払え、と。
「上映許諾付ソフト」を導入している旨を説明したら、そのソフトの権利の中には「映画音楽の作家の権利が含まれていない。映画音楽の使用料を払え」ということである。月に数回かけられる程度の映画に、しかもその音楽だけに2,000円である。毎月!そのお金、ちゃんと「ハリーポッター」の作曲者に渡してくれるのだろうか(笑)。
各店舗には1枚しかソフトを入れていないところもある。「バイオハザード」はJASRACの管理リストの中には無い。それでも彼らは「一部屋2,000円」を「毎月」払えというのだろうか?そのお金はどこに?
しかも「レンタル開始当初から遡って徴収します」と言いやがった。びっくりだ。私たちは「上映許諾付ソフト」を導入した時点で誰にも注意されなかったのである。しかも日本映像ソフト協会は、店舗の視察をして問題がないと言ってくれている。起業当初から、彼らは私たちを警戒もしていたし、指導もしてくれた。
JASRAC、啓蒙活動を怠っていて、急に遡っては無いだろう。しかも大阪の担当者が「たまたま」見つけたから適当に決められた「月2,000円」という額。HPには一切記述も申込書も無い。
これは、医療の問題や教育、政治、全てに言える。トラブルが起きて消費者が騒いだ時「知らなかった方が悪い」なんてのは言い逃れだ。「啓蒙不足・伝達不足」は責任にならないのか。高橋尚子の件だって一緒だ。
払わないつもりは無い。真っ当な言い分とルール作りに基づいているのなら、加盟店に連絡をして払ってもらうのはこちらの仕事だ。
それにしても、横暴の感は否めない。ネット上もJASRACの悪口だらけだ。そういえば、BGMに徴収を始めた時もびっくりした。
ちゃんと、集めたお金は権利者に渡してよね。
それから全国のネットカフェとホテルと温浴施設、バスで上映している業務用ソフトにも課金してよね。
ウチだけじゃなくて、ちゃんとルールを作ってサイトに掲載してよね。
「部屋に貼るJASRAC認可シールは映画の場合はありません」だってさ。作れよ。
こうして、私もネットを使って啓蒙活動に勤しむのである。不利になるような気もするが。
「JASRACに気をつけろ!鼻歌を歌っただけで著作権料を徴収されるぞ!間違いないっ!」(長井秀和風に)
Posted by jasrac1 at 08:25│
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いろんな事が起こってますね。
JASRACは相変わらず香ばしく暴走してるようだし。
AVEXはあんなんなるし、依田氏がAVEX社長やらレコード協会会長とか辞任して、
最初は吉報かと思って喜んでみたけど、、
輸入権関連の行く末がさらに不透明になってきたし。
私的録音補償.
しばらく静観してるうちに、、、【Nerd Core ANTHEM 〜POPテロ〜】at 2004年08月08日 15:42
過去2つのエントリーで書くと宣言していたJAZZ喫茶スワンとJASRACの対立について検証してみたいと思います。 ただ、JAZZ喫茶スワンが問題意識を持っているテーマは2つあります。1つがJAZZ喫茶スワンに対する著作権使用料の請求にまつわるもので、もう1つが新潟市内で有志
JAZZ喫茶「SWAN」対JASRACを検証する【Unforgettable Days】at 2004年08月12日 13:36
JASRAC爆弾(へっぽこ起業家の非常なる日常)←JASRACを考える 取り上げようと思ってたんだけど、忘れてました。 ネットカフェやカラオケ店で貸し出すために「業務用許諾付DVD」というのを使っていた事業主さんが、ある日JASRAC様の襲来に会い、その許諾には音楽の分が
業務用許諾付DVDに音楽の許諾は含まれて居ないのだと【OTO-NETA】at 2004年08月13日 01:34
ネット、特にFLASH関係に携わっている人なら一度は耳にした事があるであろうJASRAC。今日はそのへんのお話をば。
そもそもJASRACってなんなんだろう。
社団法人日本音楽著作権協会「Japanese Society for Rights of Authors, Composers and Publishers」がJASRACの
守ろう著作権?【雑記帖】at 2004年10月11日 08:57
童話式に著作権というものが何なのかを開設されているコーナーがありますが、これは読み物としてもいい作品です。泣けました(←目的見失いすぎ)。細かいですが、気になるところを走り読みするだけでもいいと思います。ちょっとトラックバックを引っ張ってきましたが、改...
著作権とかについて考えない会?【FlashBattle運営7号●日記】at 2008年12月05日 16:07
http://www.jasrac.or.jp/info/event/cinema.html
上記URLをご覧頂けばわかりますが上映にはJASRACに対する
使用料の支払いが発生します。
>「ハリーポッター」の作曲者に渡してくれるのだろうか(笑)
その国の管理団体に支払われるようです。
>「バイオハザード」はJASRACの管理リストの中には無い。
JASRACが管理していなくても、自国の管理団体に所属していれば
代行で請求するようです。
しかし、なぜこの方は日本映像ソフト協会とは調整していたのに
JASRACとは調整しなかったのでしょうね。電気代払ってガス代を
払わないようなもんです。
また、2000円という額は、上映方法がイレギュラーな為、追求するのも
手かもしれませんが、通常の上映方法と比較しても妥当な額に思えます。
逆ギレもちょっとみっともないと思います。
ただ、JASARAC側がここで書かれているような口調で請求したのなら
許せませんね。
管理人様
本題ではないのですが。。
他のページもそうですが、転載/引用なのか、管理人さんの文章なのか
すぐには分からないような転載/引用の仕方は問題があると思いますよ。
引用については法に規定もありますしね。
もう少しお考えください。
kenさん指摘ありがとうございます。
JASRACみたいな管理制度自体否定している人には納得しかねる部分も
ありましょうが、現実にはJASRACは存在する訳で
kenさんのご指摘は経営者の方々にも参考(実際にはこのようになっている)
ということが分ると思います。
けん様へ
以後気をつけます・・・。手直ししました。
(更新せなあかんんと思ってついつい焦ってしまうのが現状で・・・。)
(まあ、私的なこと言っても駄目なものは駄目なので以後気をつけます)
ご指摘毎度ありがとうございます。
はじめまして。
DVD等の上映にもJASRACへの音楽部分での著作権の支払いが必要なのを
こちらで初めて知りました。
ありがとうございます。
ただし、その音楽部分での著作権料がJASRACから著作権保持者(配給会社)
へ行くかどうかは疑問がありますが…
(JASRACからその部分で著作権料を支払っていただけるお話が無い?)
厳密に言うと販売促進においても著作権料が発生するが、大部分の方は
知らないし、JASRACも「まだ」目を瞑っていると言う状態のようですが。
楽曲の使用料なんですから配給会社に行くわけないでしょう。
>ただし、その音楽部分での著作権料がJASRACから著作権保持者(配給会社)
JASRAC管理曲の著作権は原則としてJASRACが持っているので、
こういう表現は誤りです。
初めまして
皆様のご意見を大変興味深く拝見していましたが、諸事はともかくまったくこういった業種に関係しない私も含めて「こういった書き込み」が無いと、その様な請求権がありまた徴収対象となる事があるという事実を大多数の人が知らないという所はJASRAC側の怠慢に思えますが?(これから開業しようとしている人もこういう事は知らないのでは?)
自身の行為が音楽著作権を守っているという自負があるのなら、様々な営業形態に添う様な料金設定と徴収の仕方は明確に告知すべきかと?
最終行の「様々な営業形態に添う様な料金設定」すべしという点には賛成しますが、その他はすべて詭弁にみえます。
1行目の「その様な請求権がありまた徴収対象となる事」は、民法やその特別法である著作権法が根拠となって
いるわけですが、民法は著作権以外の財産権も扱ってますし、著作権法は音楽著作権以外の著作権も扱っているのです。
それらの法律を大多数の人が知らないのは、はたしてJASRACの怠慢によるものなのでしょうか。
これから何らかの事業を行う者にとって、その事業を遂行するにあたって遵守すべき法令を調査して理解する義務は
その事業主にあります。
口を空けて待ってても、餌は誰も与えてくれませんよ。
最終行の一言は余計だと思うな。 それじゃ(*'-'*)ノシ
どっちが正しいかは別にしてJASRACが国民の敵であることは間違いないな
統計取ったわけでは無いけど、JASRACをグーグルで検索してみると・・・・
これって、日本映像ソフト協会の説明不足じゃないのかな。
そこが一番の原因なんだと思うんだけど。
どこかのHPでも例えてたけど、
「ISPと契約する際にNTTと別途契約する必要があることを説明しないようなものだ」
まさにそんな感じがする。
で、日本映像ソフト協会が説明不足に陥る原因は、どこかを考えると、
どこかさんの説明不足なんじゃないのかなぁ…と。
え〜とですね。私的意見としては
知らない事業者(お店もっている方)も現実的にいるということを
踏まえてこのBLOGの情報を掲載しているということと、
またJASRAC側に関して言えることは、事業者宛てにもっと
資料なり啓発するパンフも事業者宛に情報発信してはいかがでしょうか?
ということです。
お店をやると言っても勝手に出来る世の中ではありませんし、
届出等があってできる部分もあります。事業届けの際に
役所が「音楽などをお店で流すことには文化庁に許可されいる団体に支払う義務が(この場合JASRACなんですが)ありますよ。といことを伝えることができないでしょうか?
著作権管理事業者不要論云々ありますが、現実的な話題として押さえておきたい意見です。JASRACの話題になると色々と意見がありますし、
色々な意見の主張で食い違いの論点等も見受けられるので
私の「現実的な意見」として書かせていただきました。
その意見もあって私もアロウェイ博士様のおっしゃる
「様々な営業形態に添う様な料金設定」というのもJASRAC側にも考えて
ほしい所です。
何のために高いんだ?
この問題はJASRACの著作権ゴロ的な態度よりも、
日本映像ソフト協会の説明責任の放棄を批判すべきだと思うのだが。
一般的な感覚だと、『楽曲』も『映画』の一部と考えるのでは?
その『映画』の「上映を許諾する」と言うからには、
楽曲の問題もクリアしてると考えるのが普通の反応だと思うが、どうか。
JASRACのやり方はほとんど悪徳商法で、他の業種ならばとても通用しないものです。
まず第一に、喫茶店などでCDをかけたり歌を歌ったりすることに「著作権使用料」がかかる、ということを全くと言って良いほど知らせていないということがあります。例えばCDには「無断で賃貸・個人的範囲を超えた複製・ネット送信をしてはいけない」と表示されていますが、なぜか「喫茶店などでの使用に許諾が必要で使用料がかかる」という表示はありません。楽譜にも「無断で複製してはいけない」と書いてあるだけでやはり演奏する場合の使用料については何も書かれていません。これは意図的に隠している可能性もあります。
もし、意図的に「使用料がかかる」ということを隠し、知らずに使用した人から取りたてているのだとしたら悪質な携帯サイトと同レベルだと言えます。
第二に、「嘘」や「脅し」が用いられているという問題があります。例えばJASRAC管理曲を使用していない人や使用したかどうかわからない人から取り立てるのはまさに「架空請求」です。「裁判になれば費用がかかるから言うことを聞いた方が得だ」などというのはまるで「恐喝」です。
もし、JASRACが不当な請求をしてきたり、脅しをかけて来たりした場合など「何かおかしい」と思ったときは安易に「包括契約」に応じたりせず、消費生活センターや悪徳商法に詳しい弁護士などに相談すべきでしょう。
>kuronekoさん
>・・・全くと言って良いほど知らせていないということがあります。
>・・・表示はありません。
>・・・何も書かれていません。これは意図的に隠している可能性もあります。
法律上の義務は、公然と知られた知識であって、「意図的に隠す」こと
なんてできません。
著作権法を読んでいただければわかりますが、禁止事項は他にもたくさん
あるわけで、それを全部書いていたら、きりがないです。
ですから、個人レベルでも行われてしまう可能性が高い
「無断で賃貸・個人的範囲を超えた複製・ネット送信」を選んで禁止事項
として記載したのではないでしょうか。
ところで、CDや楽譜を製造販売しているのはJASRACではなく、レコード会社や
出版社です。そこに何を記載するかは、レコード会社や出版社が決めること
ですね。批判の相手を間違えてますよ。
それとも、JASRACが、記載しないように圧力をかけているのですか?(笑)
>管理人さん
事業を始めようと思えば、知らなければならないことがたくさんあるわけで、
なぜ役所がそれをいちいち教えなければならないのでしょうか。
どうしても理解できません。
「法律を知らない」→自己責任です。
アロウェイ博士様へ
教えるというより「啓発」するという表現が正しいかと・・。
1から10まで隅々までとは言いません。が、
保健所等ではJASRACのパンフレットとか現状では置かれているようです。
役所が教えるというより連帯して動くことは出来ないか?という範囲の
ことです。(上記記載表現では「伝える」という言葉でかきましたが
「伝える」というのも1から10まで隅々とという訳ではございません。
>「法律を知らない」→自己責任です。
はたしかにその通りだと思いますが、JASRACは著作権者から委託されて
著作物を管理されています。「無知のまま著作権侵害」という行為も
また罪なことでその行為を防ぐ(侵害しないための啓発も)必要なのでは?
ということです。JASRACは一応著作権管理事業者なのだから著作者・著作権者の立場からすれば著作権侵害を防ぐ義務も多少あるのではということです。
kuroneko様へ
オーバーに言い過ぎの部分もありますが、
>喫茶店などでの使用に許諾が必要で使用料がかかる」という表示はありません
そうですね〜文言は違えど
「営利目的で使用の際は管理事業者の届出が必要になります」云々
書いてもよさそうですね。
権利と著作権使用料の流れとしては(分りにくいですがすいません)
使用許諾 ←著作権信託譲渡 ←著作権譲渡
使用者 ←管理権事業者←著作権者 ←著作者
(レコード会社)→(JASRAC) →(音楽出版社)→(ミュージシャン)
「(→)は著作権使用料」
と大体はなっていて使用許諾を得ているレコード会社もその旨の記載は
あってもいいのかなと・・。
アロウェイ博士様がおっしゃる
>ところで、CDや楽譜を製造販売しているのはJASRACではなく、レコード会社や
出版社です。そこに何を記載するかは、レコード会社や出版社が決めること
ですね。批判の相手を間違えてますよ。
ってことですが、出版会社は著作権信託譲渡を管理事業者に与えていて
最終的な現場レベルでの徴収は管理事業者がやる訳ですから
レコード会社へ使用許諾出す段階で
「営利目的で使用の際は管理事業者の届出が必要になります」等の記載事項等を使用許諾出すレコード会社に記載しろとJASRACはできませんか?という私の意見です。
何が問題かというと自称音楽ファンの著作権に関する認識が低すぎるのでしょう。
コンピュータの世界ではライセンスを購入という考えが浸透しています。
しかし自称音楽ファンは媒体を購入した事で楽曲まで買い上げた気になっています。
この現状をまず解決する為にも管理人さんには著作権を守るという活動に頑張って欲しいです。
ここの掲示板でもJASRAC工作員がうごめいているようですね。
十分注意しましょう!
自分達(JASRAC側)の行動が何に基づく物なのか(著作権法)という理論武装の前に、自分達の活動がどういう主旨なのか(著作権者の権利保護活動)を啓蒙しないのはJASRACの明らかな怠慢に思えますが?
それと法的に正しければ何でもやって良いという事にはならないと思いますが?(笑)
「法律を知らない→自己責任」と言ってJASRACを擁護する人は、
JASRACの詐欺行為についてはどう考えているんだろうか。
裁判を盾にした『恐喝』などが公然と行われているわけですが。
JASRACには法律的にも正義はありません。
ken 様へ
そうですね〜著作権の関する認識が低いというのは一方でありますね、
>自称音楽ファンは媒体を購入した事で楽曲まで買い上げた気になっています。
というken様がおっしゃるのもありますが一応以下(著作権法30条)で
定められている部分もございます。
30条で定められている法は皆さんご存知だとは思いますが、
それ以外の(私的複製以外)個人利用以外の逆の法律の認識度は
低いと言わざるえません。
第30条(私的使用のための複製)
著作権の目的となっている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。
JASRACは管理事業以外にも
http://www.jasrac.or.jp/profile/outline/index.html
◆ 事業内容 ・ 音楽の著作物の著作権に関する管理事業 の他にも
「著作権思想の普及事業、音楽著作権に関する調査研究」
思想の普及事業を事業内容としてあげているのであるならば、
もっと分りやすい感じでの思想普及活動をしてくれないか?ということも
JASRACに関しては言えます。
ここでですね私が声を大にして言いたいことは議論においてken様や
kuroneko様を批判することではありません。
十二分に著作権に関して知ってもらいたい部分が気持ちの上で多いです。
知ること=知識の蓄積から批評もまた鋭利なものになってきますでしょう
また、無知による著作権侵害も防げる部分もあるでしょう。
(しかし、JASRACに関しての運営云々に関しては突っ込み所満載な批判的な
(スタンスでおかしい所はおかしいと言わざる得ませんので・・。)
上記書き込みによるJASRACについてですが
カズ様がおっしゃる
>JASRACの詐欺行為について〜
という箇所についてですが契約の際で「包括契約」と「個別契約」とが
ある中で「包括契約」しか認めない等々の現実的な事例も(銀河のほとり)
ありました。それとですね、JASRAC内部においても
このような動き(発言あります)
以下、玉木氏BBSにて報告されたJASRAC評議委員会でのJASRAC理事の発言内容です。
>巻上さんはライブハウスに対する一元的な徴集を見直し、いろんな基準を作った方がいいのではないか、作家に対する分配も納得いくものにして欲しいという質問には斎藤理事が驚くべきほど前向きに回答しました。ライブハウスに関してはきめこまかに対応をしなきゃいけないのは自分たちも分かっている。これからは是非、ライブハウスに関係している評議員の先生方の意見を聞いて方策を検討したい。また、徴集についても、曲別報告も検討していくとのこと。
http://bbs2.otd.co.jp/18532/bbs_plain ←JASRAC評議委員 玉木宏樹氏のBBS
JASRAC内部でもライブハウス等の徴収方法というものが現状では対応しきれていないという部分もあると白状しましので、擁護派?の人も批判派?
の人もJASRACに関する論評は冷静な視点で見ていかなければならない部分もあるということも知ってほしい部分ではあります。
KURONEKOさんは私の書き込みが気に食わないようですね。
しかし、管理人さんがおっしゃる通り無知から来る著作権侵害はなくさなければいけないはずです。
昨今の銀河のほとりなどの件はJASRAC側の杜撰な対応があったから
叩く余地もあった訳です。
しかし、まったく落ち度の無い請求だったら?
KURONEKOさんのような意見は単なる逆ギレだったでしょう。
JASRACが杜撰だからこそ我々が著作権を理解するべきなのです。
誰について書いているのかわかりませんが、「JASRAC工作員」というのはやめませんか?>kuroneko
そう言われた人は客観的事実を提示して反論することができません。
アンフェアな行為はやめましょう。
>カズさん
>JASRACの詐欺行為についてはどう考えているんだろうか。
>裁判を盾にした『恐喝』などが公然と行われているわけですが。
「詐欺」や「恐喝」が行われていることを前提にしては何も答えられません。
これらの言葉の意味をちゃんと理解していますか?
音楽の著作権も財産権の一つに過ぎず、特に「神聖」なものというわけではありません。「著作権保護の為だ」と言えば何でも許される、というものではありません。
著作権ビジネスも商行為の一つであり商業道徳は守るべきです。
まっとうなビジネスであれば契約内容をきちんと示し、同意を得た上で契約が結ばれることになります。それに対しJASRACのやり方は知らずに音楽を使用した人にいきなり高額請求をするというもので、とてもまっとうなビジネスとはいえません。「JASRAC商法」とでも言うべき悪徳商法です。
悪徳業者はいつの時代でも法の網をくぐり、また法を悪用して不当な利益を上げて来ました。もし、JASRACが「法に触れなければどんな悪どい手段を使っても良い」「騙される方が悪い」と主張するのであればそれこそ悪徳業者の発想です。
多くの人は音楽の許諾条件がどのようになっているのかを知らないのはもちろん、JASRACという団体があることすら知りません。本当に著作権を守ってほしいのならば音楽ソフトに許諾条件やJASRACの連絡先などをきちんと表示するなどして啓蒙すべきでしょう。しかしJASRACにはその気はないようです。やはりJASRACは著作権の侵害を予防することよりも「違反者」を見つけ出し「罰金」をガバッと取ることに関心があるのでしょう。
もし、JASRACが不誠実で独善的な態度を取り続けるのであれば人々の反感はさらに強まり、反対運動はさらに盛り上がることでしょう。
驕るJASRACも久しからず、ですね(^_^)
> kuronekoさん
街中などで「無断駐車3万円」とかが、契約していない以上、無効であることは広く知られているところです。
一方、契約をしてないからと言って、無断駐車を指摘されても無料で済む訳でもありません。
近辺の駐車場の価格から判断して、妥当な額を請求されることになります。
このことをJASRACの著作権使用料の徴収に当てはめて考えた場合、
無断使用していたからと言って、懲罰的な課金体系を押し付けているのではなく、
許諾を得ている他の店と同じ基準での請求である以上「高額請求」とは言えないと思います。
そしれ、レンタルショップでCDを借りれば、JASRACシールが添付してあり、
そういうレンタル店を通じて、著作権使用料を得ているからシールが貼ってあることを
説明するパンフレットなども配布されています。
それでも「JASRACを知らない」と言う人には、どのような啓蒙活動も無理でしょう。
また、そのような啓蒙活動に要する費用は、著作権使用料に上乗せされるので、
今より、より一層高額な費用を請求されることになりますし。。。
ただ、その区分を適用すべきかなどについて、
JASRACも現実に適した区分を適用すると言うよりは、
最も高額が請求できそうな区分を適用しようとしている部分があります。
この点については、JASRACは態度を改めるべきだと思います。
そして、現実にJASRACのことを知らないのであれば、
「詐欺団体だ」とか「恐喝だ」などと悪し様に罵って、
一般人が近寄りがたい、敬遠すべき組織のように見せるのではなく、
逆に、積極的にアクセスして、必要な手続きを取るように誘導する。
そう言う啓蒙活動を、JASRACのことを知っている人が行っていくべきではないでしょうか。
kuronekoさん
>著作権ビジネスも商行為の一つであり商業道徳は守るべきです。
その通りです。
ただし、商業道徳というものは、商売をする者だけが守るべきものではなく、
相手方である消費者も守るべきものであることは言うまでもありません。
そうして初めて、ビジネスが成立するわけです。
>まっとうなビジネスであれば契約内容をきちんと示し、同意を得た上で契約が結ばれることになります。
その通りです。
ですから、音楽を利用(※)しようとする者は、事前に著作権者であるJASRACの許諾
を得てから利用するのが正しい利用方法です。
JASRAC職員の突然の訪問を受けて使用料の請求を受けている人たちは、残念ながら、
この商業道徳(消費者側)の基本とも言えるこの手続を怠った人ばかりです。
※著作権法上の「利用」
「契約内容をきちんと示し」とありますが、JASRACは著作権等管理事業法15条の
規定により、使用料規程を既に公示しています。
>多くの人は音楽の許諾条件がどのようになっているのかを知らないのはもちろん、
>JASRACという団体があることすら知りません。
許諾条件や、JASRACという団体なんて、最初は知らなくていいんですよ。
「他人の著作物を利用するには、著作権者の許諾が必要」という基本知識と、
それを守ろうとする商業道徳さえあればいいんです。
そういう人は、音楽を利用しようと思えば、ちゃんと権利者を探してJASRAC等に
たどり着きます。すると、上述のとおり使用料規程は公示されてますから、
使用料規程がその人の目に入らないことは絶対にありません。
>「JASRAC商法」とでも言うべき悪徳商法です。
世の中「JASRAC商法」ばかりですね。
--------
ただし、使用料規程が、もう少し音楽利用者のニーズに合ったものになってほしいと思っています。
学生割引、長期利用割引、大口割引等。
また、現行法では困難かも知れませんが、相対(あいたい)契約も考えられます。
>アロウェイ博士
Are you an agent of Jasrac?
> アロウェイ博士さん
>使用料規程が、もう少し音楽利用者のニーズに合ったものになってほしいと思っています。
>学生割引、長期利用割引、大口割引等。
また、現行法では困難かも知れませんが、相対(あいたい)契約も考えられます。
その考えに私も賛成です。
>JASRAC職員の突然の訪問を受けて使用料の請求を受けている人たちは、残念ながら、
この商業道徳(消費者側)の基本とも言えるこの手続を怠った人ばかりです。
この意見には、必ずしも同感ではありませんが、確かにそういう面も
あったかもしれません。ですが、その“この手続を怠った人”が全国的に
あまりに多すぎるのは、やはり1970年当時にある程度の啓蒙が必要だったのではないでしょうか。
もちろんJASRACにその義務は無い、と言ってしまえばそれまでですが、
「著作権を護る仕事」を完璧に遂行するには、義務が無いことでも積極的に
やった方がいいと思います。
それによって請求額が高くなるというのなら、より多く音楽によって
儲けているところからとれば良いと思います。
> アロウェイ博士さん
>許諾条件や、JASRACという団体なんて、最初は知らなくていいんですよ。
>「他人の著作物を利用するには、著作権者の許諾が必要」という基本知識と、
>それを守ろうとする商業道徳さえあればいいんです。
>そういう人は、音楽を利用しようと思えば、ちゃんと権利者を探してJASRAC等に
>たどり着きます。
果たしてそうでしょうか? クロネコととさんは映画ソフトのレンタル業を
始めるにあたり、文化庁や日本映像ソフト協会と話をしています。
つまり、「他人の著作物を利用するには、著作権者の許諾が必要」という基本知識と、
それを守ろうとする商業道徳はちゃんとあったのです。
それでもJASRACにはたどり着けませんでした。
今回の件の問題点は、映画ソフトの使用料の中に音楽の使用料が含まれて
いなかったことだと思います。
映画とは、俳優の魅力、監督の演出、脚本、美術、音楽などなど、いろいろな要素が
集まって出来ている総合芸術です。ならば映画の使用料に音楽のそれも含まれていると、
社会通念上、誰もが思うでしょう。含まれていないなんて、疑いもしないでしょう。どんなに法律を学んでも、そこまではなかなか知り得ないものと思われます。
最初から映画ソフトの使用料に音楽のそれも含まれていれば、
JASRACもあとからわざわざ徴収しに店まで行く手間が省け、
よほど人件費の節約になると思いますが、いかがでしょう?
映画にもゲームにも、そこで使われる音楽には厳密には著作権はありません。(1つの作品に2つ以上の著作権はおかしいので)
なので、映画やゲームそのものに著作権がかかっいるので「映画音楽の使用料を払え」という音楽だけに対して権利が発生するのはおかしい。
業務用許諾付DVDを使っているので映画そのものに対しては権利料を払っているので、その中に含まれる音楽に関してはすでに払っているに等しい。というか、映画としてみているわけだから音楽は関係ないだろ・・・
ちなみに、その映画のサントラが発売している場合、映画の曲も著作権が発生しますが、その時は曲のみ流した時に発生するものです。
ネット上のBGMとして使う時のJASRAC徴収は本当に作者に渡っているのかな?月○曲という設定で作者や曲情報をどうやって得ているんだか・・・
本当に作者に渡るならいくらでも払うが。だってその人の曲が好きだから使っているわけだし、その人に投資してもっと曲作ってもらおうって気になるじゃん。
>ていー
それは貴殿の意見なのですか?
それとも現行制度の解説なのですか?
後者であれば、話にならないほど間違っています。
ここを訪れるのは本当に楽しいです。すばらしい日々をお過ごしください! to con chips you should be very superb