2016年12月06日

オーストラリアでの肉牛の飼育

週末に仕事の関係で現在インドで生活をしている方とのカウンセリングがありました。娘さんの学校生活や、週末、放課後の過ごし方、日本食を含めた食生活、ヒンドゥー教などインドの国民気質などネットでは検索してもなかなか理解できないこともあったので、とても興味深い話が聞けました。

私自身も、高校生の留学斡旋を行っている中で、英語のフォローだけでなく、数学や理科などの学習サポートやオーストラリアの政治や経済の仕組み、歴史、農業などに関して生徒と会話をする中でいろいろと教えていきたいと常に考えています。また、私の専門分野でもある、オーストラリアの手話活動や、農業見学や工場見学など希望者だけですが、体験している生徒もいます。

これは、どんな形であれオーストラリアでの高校や大学での留学経験がある場合は、海外の人と話すときに日本文化を説明するのと同様に、日本人やオーストラリア以外の外国人にオーストラリアの文化に関して質問される機会もあり、いろいろな知識はあって邪魔にはならないと思います。

今日は、前振りが長くなりましたが、オーストラリアの肉牛の飼育に関して書きたいと思います。

日本人の生活の中で、牛肉と言えば、アメリカやオーストラリアと考えている人が多いと思いますが、統計上は、アメリカがトップですが、オーストラリアはブラジルや中国よりも生産量が少ないです。(水牛などを含めると、インドがトップになります。)

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オーストラリアの肉牛は上記のヘレフォード種が圧倒的に多く、田舎をドライブすると見かける牛の多くはヘレフォード種になると思います。私は、NSW州の滞在が多いので、農業の3トップタウンと言われる、タムワース、ダボ、ワガワガ(私の個人的な感想です。)などでのオークションに何度か行きましたが、The LANDやFarm weekly などの人気情報誌(新聞)などでは、細かな情報提供が行われ、高い値で売れるように日夜努力しています。

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オーストラリアで人気のアンガスビーフ(上記)は、マクドナルドでも定期的にフェアが行われ、ステーキ店でも人気です。日本人が大好きなオーストラリアの焼き肉店では、日本の種を育てる、Wagyu(和牛)もとても人気があります。

オーストラリアでの牛の飼育ですが、トップレベルの契約農場などでは、取引先の指示に従ったエサなど高いお金をかけて飼育しますが、私が知っている農家では、化学飼料もありますが、やはり干し草の人気は高いです。

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干し草にもブランドがあり、高い干し草は信じられない値段で取引されています。時間が経つと、色も褪せ、商品としての価値も低くなるため、大変ですが、どうしても牧場の自然に成長する草だけでは持ちませんので仕方がないかもしれません。

他の牛の食料としては、賞味期限の過ぎたパンが人気です。パンの生産会社や大きなスーパーなどでは、いくつかの農家と提携をして、有料で取引をしています。日本にはあまりないのですが、クランペットというパンがとても人気です。

兼業農家が多いために、牛を飼っている農家は、朝出勤前に、パンや干し草を決まった量牛の牧草地に運び、夕方に同じ作業をすることが多いです。水は降雨量がある地域なら問題ないのですが、そうでない場合は、人工のダムを作ったりする場合と、水も運ぶ場合もあります。

日本と違い、オーストラリアの田舎の乾燥地などでは、水を買う。という習慣があり、常に雨水を貯水できるタンクがあり、様々な知恵で生活をしています。

農地が広いために、農地はローテンションを組みます。つまり、3つの農地があれば、草が食べつくされるまで、一つの農地に牛を集めて飼育して、草がなくなれば、次の農地に、またなくなれば次の農地に。その間に草が生えてくるので、再度最初の農地に。という感じです。

農地がとても広いので、移動も大変ではありますが、牛はしっかりと言うことを聞いてくれるので、走れないので時間はかかりますが、何とかやっていけるようです。

今はトラックなどで行うためにかなり楽になりましたので、日本のような農業の重労働のイメージはないと思います。

どうしても留学は都心部での生活が多いので、農業や園芸などに触れる機会はとても少ないと思いますが、海外の農業に触れることで学ぶことはとても多いと感じます。今回は農業の中の肉牛の話でしたが、日本と違った文化に触れることはとても大切だと思います。

高校生活やホームステイなどが、その典型例ですが、ボランティアの仕組みや、会社の仕組みも日本とオーストラリアでは大きく違います。そのようなことも、この高校留学の期間に学んでもらえると、視野が広がると思います。


jatcentre at 14:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア生活情報 | オーストラリアの文化

2016年11月30日

高校留学生 インタビュー

高校留学生のインタビューは、今回でいったん終わります。次に生徒の生の声を伝える時には、また違った角度から伝えたいと考えています。生徒それぞれ、感動すること、楽しかったこと、文化の違いなど感じることが同じものもあれば、異なるものもあります。

今回インタビューに応じてくれたのは、ホニーさん(仮名)です。

まず今までの留学生活を通して、ホニーさんが一番強く感じたことを教えてもらえますか。

私が一番驚いたことは、挨拶と先輩後輩の上下関係です。朝の挨拶は、まずハグから始まります。多い人は、最初の授業が始まるまでに30人近くの友達とハグをします。男同士でもします。男子の場合は、まず腕相撲のように腕をお互いに絡めて、ファーストタッチからそのままハグ。とにかく表現のストレートさにはびっくりします。当然ドラマのように、恋人同士が抱き合ったり、キスをしたりという光景も慣れてきました。

また、先輩後輩などの上下関係がないのもうらやましく思いました。中学2年生と高校1年生が一緒にランチを食べて、全く同等に会話をするのは日本では考えられないことです。学年が下の生徒が、上級生にランチ一緒に食べよう。と、誘う光景はある意味凄いです。

学校生活で日本との違いを感じたことを何か挙げてもらえますか。

私は、テストの緩さがすごいと思いました。高校2年生、3年生の正規のテストや、年に1度の大きなテストは体育館などの会場に机を並べて行うのですが、一般の学期末テストでは、普通にテスト中に先生がわからなかったら、答えを教えてくれます。

本当に自由です。先生が教えるくらいですので、特に学期末テストの結果だけでその学期の成績が決まるわけではないことも事実です。

何か印象に残る課外活動を教えてください。

私の学校ではワークプレイスという選択教科があり、その授業では実際に職業体験やボランティアなどを行います。

その中で職業体験という授業があり、その授業では自分で職業体験をしたい店や企業に自分でアポイントを取って1週間、月曜日から金曜日まで働いてレポートを書くという授業です。

私は回転ずしの店がホストファミリーの家の近くにありましたので、直接交渉して働くことになりました。当初は、12時から7時の予定で働くことになっていましたが、お客さんも少ないことで、12時から3時までのランチタイムだけの仕事になり、その週は、時間が十分に取れたので、試験勉強に時間を費やすことができました。笑

その他にも、ベイクセールという、クッキーやカップケーキ、ブラウニーなどのお菓子を作って、それを学校でランチの時間などに売って、売り上げを募金する活動なども行いました。

学校の授業は大変?

やはり英語力との戦いですね。最近の英語の授業で、身近に起こった事件を題材に、ニュースなどの記事を参考に自分の意見を述べるレポートを書く授業がありました。

私は、最近起こった、ドリームワールドという遊園地での遊具の誤動作による死亡事故が、ドリームワールド側に過失があったのか、事故を防げた事件だったのかをジャーナリストの記事などを参考にまとめました。

まとめ上げた後に、みんなの前で、事件の詳細や記者の意見、自分の意見などを交えて約5分間説明しました。前日に何度も自分の部屋でリハーサルをして、本番を迎えましたが、本当に緊張しました。

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また、アカウントの授業は私が大好きな教科の一つです。下記の資料を参考に自分で、その会社や店の経営状況を調べたり、実際に会社や店では、どのような費用がかかり、どのくらいの売り上げがあるか、その詳細が分かったりと、授業がとても実用的で楽しいです。

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その他の学校でのことを教えてください。

まず、校則ですが、女子は髪を結ぶこと、男子はひげをそること。ネクタイの着用などになります。携帯電話の使用は当然禁止ですが、めったにいませんが、授業中に時々見えないように音楽を聴いている生徒もいます。

授業はそれぞれ教室を移動しますが、席も自由です。ただ、実際は席は毎回同じ席になっている場合がとても多いです。普通の授業では、1クラス20名前後ですが、日本語の授業は生徒が少なく現在私の学年は4名で授業をしています。

これからの目標や夢などがあったら教えてください。

留学する前は、留学して英語が話せるようになって、いい大学に進学したいと漠然と思っていました。しかし、実際に留学をして、いろんなことを考えるようになりました。オーストラリアでは、留学生や移民の生徒を受け入れていることで、オーストラリアの文化だけでなく、いろんな国の文化に触れる機会があります。

私の友人にドイツ人と南スーダン人がいます。今までヨーロッパはすべて同じと考えていた私にとって、ヨーロッパの中の民族の違いや歴史の違いを彼女はいろいろと教えてくれました。また、移民で来た友達から聞くアフリカの生活は私が思い描いていたものとは大きな違いがありました。

そのような経験から、私は国際社会をしっかりと勉強して、何か貢献できるものを探していきたいと思います。


jatcentre at 13:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)高校留学生 スクールライフstory | オーストラリア高校留学関連

2016年11月23日

高校留学生 インタビュー

前回に続き、今回も高校留学生へのインタビューを掲載します。今回はオーストラリアでの3年7か月の留学生活を終えたアカリさんにいろいろと留学生活を振り返ってもらいました。アカリさんは、高校3年生の最終学年時に学校の生徒会役員(プリフェクト)にも選ばれ、学校の代表として多くの経験をしてきました。

オーストラリアでの高校留学生活を振り返って、今どんな気持ちですか。

英語を理解するのが本当に大変だった1年目、日本とは全く違った環境での高校生活、そして学校の生徒会役員として活動した最終学年と、多くの経験を通して自分自身が成長したと実感します。

もし、自分が留学をしないで日本で高校生活を送っていても、いろんな経験をしたと思います。しかし、オーストラリアでの高校生活を通して体験したことは、日本との文化の違い、日本語ではなく英語で生活をする苦労、友人関係、そして、親元を離れての生活など、学んだものは日本での高校生活とは比較できないほど大きなものだったと思います。

今高校生活を振り返って、学校生活の中で驚いたことは何ですか。

(30秒ほど考える)
生物の時間かもしれません。生物の時間の解剖の授業は一生頭から離れないと思います。留学して数か月経った生物の授業で突然先生が一人一人に牛の眼球を渡しました。実際に本物で授業をするのは衝撃的でした。その他にも、牛の肺や心臓も実際に教室に先生が持ってきて授業をしました。単なる知識だけを埋め込む日本の教育と、体験を通して学ぶオーストラリアの教育の大きな違いを示す典型例だと思います。

死んだねずみを冷凍保存して、メスなどを使っての解剖の授業もありました。この授業を行う前の授業で、先生がビデオを使ってねずみの解剖の仕方を説明してくれました。解剖中に血が噴き出したりとかなり生々しい映像を見せてくれました。そのため、私は怖くなって、その授業を受けるのをやめました。何名かの生徒もその時間は図書館で自習していました。

学校生活を通して日本と違う点は何ですか。

行事などに参加するか、それともしないかは生徒が自由に決めることができる点だと思います。

オーストラリアでは、水泳大会、マラソン大会、陸上大会などのイベントがあります。しかし、生徒の参加は自由です。実際に水泳大会でもマラソン大会でも陸上大会でも競技に参加している生徒は全体の4分の1です。残りの生徒は、大会に参加しないで、友達とずっと話をしている人もいれば、その日は学校を欠席する生徒も多くいます。水泳大会では女子生徒の数名はビキニで参加します。正直カルチャーショックです。また、水泳大会や陸上大会を見に来る親も一人もいません。オーストラリアの生徒が日本の運動会に参加したら、きっとびっくりすると思います。

Year11の時に4泊5日のキャンプがありました。私は友達と一緒に参加しました。カヌーをしたり、山登りをしたり、みんなでゲームをしたりしました。しかし、このキャンプでさえ、参加者は学年の半分程度しかいませんでした。参加したくない生徒は、その1週間は学校で普通の授業を受けます。

やりたくないことは、生徒はやらなくていい。日本の感覚では理解できないことかもしれません。宗教の違いは国際社会でこれから生きていくためには、正確に理解する必要があるということを感じました。

オーストラリアの学校の先生は日本の先生と比べてどうですか。

先生はとても親切です。自分が留学生だということをしっかりと理解して、提出する課題も表現の違いなども説明してくれる先生もいます。わからないことを聞けば、どの先生も丁寧に教えてくれます。

ただ、先生であっても生徒の好き嫌いを露骨に態度に表す先生もいます。例えば、お気に入りの生徒が遅刻しても、何も怒らないのに、気に入らない生徒が遅刻をすると、罰を与えたりすることもよくあります。興味のない生徒の名前は全く覚えようとしなかったり、先生自体が気を遣うことがあまりありません。

授業も時間が来たらすぐに話が途中でも切り上げてしまいますし、話が時間を超えると思ったら、数分前でも授業を終わらせてしまいます。

生徒に関してはどうですか。

授業中、生徒は遠慮なく思ったことを発言します。たとえ先生が説明をしている途中でも話をぶった切るような感じです。

校則もとても緩く、ピアスも入れ墨も問題ありません。しかし、耳のピアスを除いてはほとんどの生徒はしていないのが現状で、無理に校則で縛らなくても、常識的な行動をとると思います。学年主任の先生などが、服装や身だしなみで気になった場合は注意をしますが、それほど大きな問題を起こす生徒はいません。

アカリさんは、生徒会役員として活動していましたが、どのような活動をしましたか。

生徒会役員の活動は、いろいろとありました。一番印象に残っているのはバレンタインデーで依頼された生徒に花を配るのですが、その時に、大きな声でバレンタインデーの愛の歌を歌うのですが、誰一人その歌をまともに聞いていない教室で私が一人で大きな声で歌うのはとても恥ずかしかったけど、逆に大きな自信にもなりました。

他には、水泳大会や陸上大会の準備や、バーベキューなどでホットドッグを売ったりしました。イースターの時には、生徒会でチョコレートを売って募金活動をしました。定期的に生徒の親が地域の人たちが寄付してくれたいろいろなものをラッフルというくじで売って、募金活動を行いました。

募金活動で得たお金は、学校の教室にエアコンを設置する資金になります。

その他、集会で発言したり、地域の人たちと交流を持ったりと生徒会役員をして、大きく視野が広がったと感じます。

留学を考えている人たちに一言ありますか。

留学する前に考えていた留学生活と、実際の留学生活は大きな違いが私にはありました。つまり、遠くから見つめているものと、実際に体験するのでは大きな違いがあるということです。ただ、予想した留学生活とは大きく違いましたが、違っていたからいろいろと多くのことを学ぶことができたと思います。

もし留学したい人なら留学するべきだと思います。辛い時もありましたが、日本に戻ろうと考えたことは私は一度もありませんでした。また、高校生で留学したことに大きな意味があると私は感じました。


jatcentre at 11:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)高校留学生 スクールライフstory | オーストラリア高校留学関連

2016年11月18日

高校留学生 インタビュー

ブリスベンのWhiteshill state collegeでは、学校の始業終業ベルの音楽がPPAPになっています。(学校で生徒を待っている時にPPAPの音楽が流れてびっくりしました。)PPAPの人気は海外でも凄いですが、アーティストが日本人だということは知らない人が多いです。

今日は、今年からオーストラリアの高校に留学を始めた、りほさん(仮名は本人指定)にオーストラリアの学校生活を通して感じたこと。日本との違いなどに関して話してもらいました。これからオーストラリアの高校留学を考えている生徒に参考になることがあると思います。

オーストラリアの学校の授業を受けて一番驚いたことは?

すべての授業がコンピューターを使って行うこと。パソコンがないと授業ができないこと。
例えば数学であっても、個人のパソコンに問題が送られ、その問題を電卓を使って解きます。ですので、掛け算や割り算などをすることがなくなりました。πや√、sinなどもすべて電卓を使います。

学校入学時にメールアドレスをもらい、そのアドレスを通して課題を提出します。パソコンで授業を受けていないのは日本語の授業だけだと思います。また、生徒は鉛筆ではなく、ボールペンを使います。

日本との違いを感じることは?

基本的にクラスがないのですが、私の学校は少人数の学校で、houseも3つしかありません。(友達の学校はハウスが4つだったり、6つだったりします。)ただ、同じ学年の同じハウスの生徒と毎日教室に集まって伝達事項を聞いたり、いくつかの授業で一緒になるので、クラスのような感じではあります。

私の学校は体育も選択教科になっていて、そのうえ他の学校にあるスポーツデーもないので全く運動をする機会がありません。週に1度レクレーションの時間があり、その時に時々簡単なスポーツをする程度です。

また、学校の授業で大学を見学することがあります。実際に上の学年の生徒は大学に行って大学の授業を受けている生徒もいます。選択すれば大学の理科や数学の授業を受けることができることは日本では経験できないことだと思います。

学校の先生はどんな感じ?

学校の先生は授業を教えること以外はしなくていいので、生徒との距離感は日本に比べてあるような感じがします。熱血先生やアイデアを出して授業を面白くしようという先生は少ないような感じがします。流れに沿って淡々と授業を進めていくような感じがします。ただ、わからないことがあれば、授業以外でも親切に教えてくれます。

また、時間に対しては先生も生徒もはっきりとしているので、授業終了のベルが鳴れば、先生は説明の途中でも、そのまま教室から出ますし、その前に何名かの生徒もベルが鳴ったと同時に教室から出ます。

数学の授業などは、テスト前になると、先生が能力別にグループを作り、そのグループごとに課題を出すようにしています。私の学校は1クラス15名程度ですが、クラス内能力別授業がある教科もあります。

生徒はどんな感じですか?

日本と同様に不良っぽい生徒はいますが、先生の指示にはしっかりと従います。つまり授業は全く聞いていないし、宿題も全く提出しないけど、だからと言って、授業を壊すような態度はしません。見た目は怖い生徒もいますが、暴れるわけではないので問題ありません。

校則は?

ピアスや入れ墨も自由です。おそらくこの点は、学校ではなく家庭の判断ということになっていると思います。しかし、している生徒もピアスは耳のみの生徒が多く、入れ墨も足にしたりする生徒もいますが、ほとんどの生徒はしていません。

私の日本の中学校は 下着は白 という意味不明な校則がありました。スカートの長さもチェックされましたが、オーストラリアでは意味不明な校則はありません。靴下は学校指定の靴下になり、靴は革靴ひも付きが基本ですが、生徒の多くは人気ブランドの靴を履いています。

昼食はどんな感じ?

私はホストファミリーが毎日サンドイッチとフルーツ、お菓子をランチとして出してもらっています。学校では、11時前に30分くらいの休みがあり、1時前に2度目の40分の休みがあります。最初の休みをファーストブレイク、2度目の休みをセカンドブレイクと言いますが、多くの生徒がファーストブレイクでランチを食べ、セカンドブレイクで、お菓子などを食べるのが普通です。

飲料水は学校で提供してくれるので、水筒を持って学校で水を入れる人もいれば、売店で購入する人もいます。

パソコンの技術は必要?

学校の授業にイマジンという授業があり、その授業でワード、エクセル、パワーポイント、などの授業があります。その授業でソフトの基本的な使い方だけではなく、ハイレベルな技術も教えてくれます。

私もオーストラリアに留学する前はパソコンのキーボードのタイピングもしたことはありませんでしたが、本当にすぐに慣れます。

アカウンティングという授業がありますが、その授業では、実際に自分が会社を設立することを目的に架空の事業計画を作り、売り上げ予想などもして、プレゼンテーションをするのですが、その時に、ワード、エクセル、パワーポイントなどを使って詳しく説明します。

オーストラリアの授業は、テストのためというよりも、将来社会に出て使う技術を中心に教える授業が本当に多いです。

好きな教科は何かある?

私は、Language Learning Communication という授業が大好きです。どんな授業かというと、
前の授業では民主主義に関しての授業で、生徒を民主主義賛成派と反対派に先生が勝手に分けます。そして、一人一人が、賛成派であれば、なぜ賛成かの理由を説明します。生徒のいろいろな意見を聞いたうえで、自分自身がどうして民主主義がいいか、悪いかをまとめるような授業でした。

また、別の日の授業では、3人組になり、一人が文章を書き、その文章を次の人に説明して、その人がその説明を絵で表現して、3人目の人がその絵を見て、最初に文章を書いた人の文章はどのような文章かを推理するような授業でした。

日本ではあまり行われない授業ですので、毎回楽しみにしています。

大変なことは?

英語力です。宿題はそれなりに出ますが、問題を解くだけの宿題はそれほど量も多くないので、学校でできてしまいます。しかし、表現課題が大変で、英語で自分の考えていることを表現することはとても大変です。みんなが30分でできる課題も、数日かかることもあります。

りほさんも、同じ学年には日本人もいないために、日本語の授業以外は日本語を話す機会もありません。他の生徒同様に日本語の授業では先生のアシスタントを立派につとめているようです。

彼女もいろいろな経験を通して、卒業する3年後にはどのような生徒に成長していくかとても楽しみです。もちろん大学入試など大きな壁もありますが、オーストラリアでの高校生活を通して学ぶことはとても多いと思いますので、その中での成長は入試同様に大切だと感じます。

また、いろんな角度から生徒のオーストラリアの高校生活を伝えられたらと思います。


jatcentre at 13:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)高校留学生 スクールライフstory | オーストラリア高校留学関連

2016年11月11日

留学している生徒からしか得られない情報 PART2

昨日生徒と一緒にSunnybankに行き、食事を取ったのですが、おいしくて、安い店を見つけました。プラザの端にあり、探しにくい場所で、今までも決して通ることのなかった場所でしたが、
Udonya TOKOTON という店です。うどんとそばが4ドルくらい?キーマカレーが9ドルくらい?オーストラリア価格に慣れると、ある意味驚きプライスです。

今日は、生徒からの情報の大切さについて書きたいと思います。

ホームページの情報だけで下記のことがわかりますか?

オーストラリアの高校で留学生を受け入れる学校は、英語のサポートを行っている学校が多いです。しかし、そのサポートの内容は様々です。

ある学校では、学校の授業中に常時英語のサポートをしてくれる先生がいて、わからない表現などを手を上げると授業中に説明してくれます。ですので、授業中に先生が質問した内容がうまく理解できなかった場合は、その先生を読んでなんと言ったかを説明してくれます。

他の学校では、毎週3回放課後に学習ルームで留学生が学校の授業でわからなかったことや、うまく説明できない表現などを説明してくれたり、課題などのレポートの文章をチェックしてくれます。

教科ごとに、毎週放課後に各担当の先生が決められた曜日に今までに勉強した授業の復習を詳しく説明してくれる学校もあります。また、常にわからない表現や、学校の授業の問題の英語力として難しい場合にサポートしてくれる学校もあります。

このような情報は、ホームページ上では詳細が載っていないのがほとんどで、現在学校の授業中に留学生のために生成を配置して授業がわからない場合にその場で対応してくれる学校があり、その学校に通っている生徒はすごく助かると言っていました。

実際にオーストラリアの場合は、耳の不自由な生徒のために特別な先生を隣に座らせて授業を受ける生徒がいたり、障がい者や知的問題のある生徒も積極的に受け入れる学校もあり、一般の生徒も、そのようなシステムは当然であるという認識ですので、大きな問題は起こりません。

あまり留学している生徒もわからないことですが、学校によって、または、学力レベルによって宿題が違うのも事実です。

つまり、ある学校は、週末を潰さないと完成できない宿題があり、(そのために、数名の生徒とこの週末に課題を完成させるために勉強会を行います。)いくつかの学校は宿題らしい宿題がほとんど出ない学校もあります。

宿題が多い学校は、本当に宿題に追われますが、その分英語力や学力は伸びていると感じます。宿題と言っても、オーストラリアの場合は問題を解くような宿題ではなく、資料を利用してレポートを書くような課題がほとんどですので、1時間で終わるようなものではない場合が多いです。

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これがyear9(中学3年生)ですので、学年が上がれば10時間以上かかるような課題も何度か見たことがあります。

留学する前の生徒が、オーストラリアの学校では実際にどんな授業を行っているのか、日本語に訳してみたらどんな感じの授業なのか。なども理解すると学校生活もより充実すると思います。

ただ間違った情報にも気を付けてほしいと思います。ある親から聞いた話ですが、オースストラリアの数学の授業は高校生でも中学生レベルの問題しかやらないので数学嫌いの生徒には最適です。のような説明があったのですが、そんなことはありません。単にその生徒たちの学力が低いだけで、高い生徒はレベルの高い数学や理科の授業を受けています。

また、とても大切な情報の一つに、留学生を担当する先生の質が挙げられます。

ほとんどの学校の留学生の担当の先生は本当にいろいろと留学生をサポートしてくれますが、定期的に生徒と対話をしてくれる先生。運よく留学生の担当者が学校で日本語を教えてくれる先生。1時間以上かけて、毎回空港への送り迎えをいつもしてくれる先生。ボランティアなどの活動を積極的に紹介してくれる先生がいたり、私に対して定期的に生徒のレポートを送ってくれたり、体育祭や文化祭などのイベントの時に写真を撮って、私に送ってくれる先生もいます。

留学生の担当の先生は、土曜日でも日曜日でも何かあればすぐに対応してくれる先生もいれば、完全に週末はオフと割り切ってしまう先生もいます。生徒が困ったことを聞いてくれて、各教科の担当の先生に直接連絡してくれる先生もいます。

また学校のプログラムの内容もしっかりとチェックする必要があります。

例えば、いくつかの学校でダンスの特別プログラムがあります。しかし、すべての学校が同じ内容のプログラムではないということです。

ある学校は、有名なダンスの先生を招待して授業してもらったりします。当然、学校によって週に行うレッスンの時間も違います。大会での成績も違います。有名な先生にレッスンを受けてもらえることが理由で1時間以上かけて学校に通う生徒もいます。

勉強面であれば、数学や理科で実際に大学の授業を受けて単位を取ることができるプログラムもあります。それなりの数学力が必要ですが、受講している生徒は、問題を解くだけでなく、いろんな脱線した数学の話など教授だから話せる内容に満足しているようです。

どの学校も自分の学校の特別選抜授業は素晴らしいというと思います。それは当然です。しかし、選択する側はしっかりとその違いを見極めないといけないと思います。

ある生徒が言っていたのですが、その学校の日本語の先生は全く日本語を話せないようです。その生徒が訳まで手伝う必要があるようです。私が知っている限りでは、高校の日本語の授業で日本人の先生が教える学校は増えてきたように感じます。私が知っているだけで10名ほどはいます。(実際はもう少しいると思います。)

例えば中国語の先生は、ほぼ100%中国人の先生です。日本語の先生も、完璧に話せる先生から、全くの先生までいます。当然、そのような情報がホームページ上に掲載されているわけがありません。

今日載せたことは、ほんの一部です。

しかし、本当に大切な情報とは直接現在留学している生徒と話すことで見つけることができたり、生徒と一緒に勉強したりして理解することができるものが多いということです。

正直なところ、高校留学は本当に親の質が成功、失敗を左右すると言っても言い過ぎではないです。ありもしない話を信じてしまって高いお金だけ払ってしまったり。(よくある話の、この学校は進学校です。オーストラリア人でも入学が難しい学校です。)表面上の情報だけで、学校を決めたり。

私の方でも、今回の滞在のように、できるだけ多くの現在留学している生徒と会って話をしていろんな情報を聞いたり、私自身も学校を訪問してその学校の情報を感じたままに説明したいと考えています。

インターネットでは調べられない情報が、本当は一番大切な情報だと感じます。

jatcentre at 09:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアより

2016年11月08日

留学している生徒からしか得られない大切な情報

オーストラリア滞在5日目です。現地の暑さにも慣れてきました。
昨日、今年4月から留学している生徒と食事に出かけ、そのタイレストランの隣に日本の食材を売っている店があったので、少し店の中に入ったら、彼女が興奮して、カレーや納豆や豆腐を見ながら嬉しさのあまり少し涙目になっていました。で、今日一緒に食事に出かけた生徒にも違う日本食材の店に行きたいかどうかを聞いたら、行きたい。との返事でしたので、その彼女とも行ったら、どん兵衛に興奮気味でした。

高校留学の斡旋を始めて、20年近くなりますが、始めた時から必ず毎年何度か直接生徒に会っていろんな話を聞くようにしています。

ただ、このように毎回会ったり、生徒にラインで勉強を教えたり、一緒に映画を見に行ったりするエージェットって他にはないようです。(今まで見たことも聞いたこともないので)今回の滞在でも合計21名の生徒と一緒に食事をする予定ですが(現在すでに12名と食事をしました)、大きいエージェントは何もしなくても人は集まるかもしれませんが、小さいエージェントは一人一人としっかりと向き合っていかなければならないということかもしれません。

今回はパースとメルボルン、ケアンズ、シドニーの一部の生徒とは会いませんが、次回来年になりますが会う予定になっていて、平等に会うようにしています。

私個人の考え方かもしれませんが、現在通っている生徒からの情報なしに、これから高校留学を考えている生徒に細かな情報を提供することはできないと思います。

現在留学を考えている生徒から、オーストラリアの授業と日本の授業の違いは何ですか。という質問をいただきました。そうしたら、一人一人の生徒に会って、各生徒それぞれがどう考えているか、また具体的な授業の違いを出してもらって公平にまとめてその生徒に伝えたいと考えています。

現時点では、やはり理科の実験のリアルさと、宿題も答えを出す課題ではなく、自分の考えをまとめて発表しなければならないことが多く出ました。ただ、生徒に聞くと、各学校の宿題の出し方には大きな差があり、出さない学校はほとんど出さない学校もあれば、ある学校では数学の課題で自分で統計を取り、その結果からわかることを3500wordsで文章を書かなければならない学校もあります。

ある学校を考えている生徒から、その学校の評判などを知りたいということで、その学校に8年間紹介したことがなかったので、近くの学校に通っている生徒や、そのホストファミリーなどに聞いてみました。そうすると、やめた方がいい。あそこはドラッグなどやっている生徒が多いから。などが意見が複数から出ました。シドニーの公立では正直よく聞く話ですが、他の地域からも出るとは思いませんでした。

また、ボランティアをしたいと考えている生徒もいます。明日会う生徒は、今週自分たちでクッキーを焼いて、そのクッキーを生徒や先生や地域の人たちに買ってもらって、その集まったお金をある団体に寄付する活動をしていて、帰りも時々遅くなるそうです。ベイクセールというのですが、充実しているようです。

他の生徒でも、女子高ですが、男性教諭や学校に来た男性の方で革靴を履いている方の靴磨きをして寄付金を集めていた話を聞きました。日本のボランティアと違って、オーストラリアの場合は、単にお願いします。ではなく、募金した人にも対価を受け取れるようにしているのが特徴です。

毎回話すと、やはり進路の問題はとてもシリアスな問題に多くの生徒が感じているようです。ですので、その点を今年の帰国生の結果や卒業統一試験の話などと絡めて生徒のレベルに合った形で話ができればと考えています。

毎回このように、週末や放課後は生徒と会うことになりますが、生徒の都合を聞きながら予定を立てるわけにはいきません。私から指定して、どう?と聞いて時間を決めていくのですが、別に費用をもらってやっているわけではないので、拒否することもできますし、会いたくなければ無視してもいいわけです。

もちろんそういう生徒はいませんが、3時間前後であれ、私と会って話すことを楽しみにして待っているように私自身も普段からいろんな勉強をしなければいけません。進路の説明と同様に勉強の質問が多いので、単に解けるだけではなく、相手にもわかりやすく説明することをしていかなければなりません。

特に高校2年生と歴史や数学などは解くだけでも大変ですが、説明をするのも相手の能力に合わせてわかりやすく説明しなければならないので、その点もとても大切なことです。

まあ、そういいながらも、生徒と話していろんな話を聞けるのはとても楽しいので正直苦にもならないので続けていけるわけですが、今年の帰国生の入試の結果の出た生徒の喜びなどのメールを受け取ると、地味な仕事ですが、やりがいもあります。

すでに卒業統一試験は終わった生徒ばかりですが、1月の結果がどうなるのか、近年オーストラリア進学組やアメリカ、イギリス進学組のレベルが高くなり、志望する大学に合格しているかどうかは気がかりです。

今年1月や4月に留学を始めた生徒の中でも数名は最初はあまり口もきいてもらえなかったのですが、今は普通に私が座っているだけで、ずっと話してくれる生徒もいます。地道に、そして誠実にしていないと、子供の信頼は勝ち取れないと本当に感じます。

jatcentre at 23:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリアより | オーストラリア高校留学関連

2016年11月01日

留学生の日常生活を文章で伝えたい

生徒とオーストラリアで会ったり、ラインで連絡が来たり、勉強を教えていると、オーストラリアでの高校生活の中でのいろいろな話を聞くことができます。

友達同士の話や、ホストファミリーの話、学校での勉強の話や学校でのイベントなどの話。そんな話の中のいくつかを短いストーリーにしてこれから留学する生徒に伝えたいと考えています。

今までのブログでは、親に対して伝えたいことが多かったように感じます。これから留学をする生徒の中でも私のブログを楽しみにしてくれる人もいることをカウンセリングなどで聞いて、現在オーストラリアの高校で学んでいる生徒がどんな経験をしているか、少しでもわかってもらえればと思います。

現在は実名やリアルな誰かを特定するようなことはホームページやブログでは書けません。ですので、話に色を付けて名前も場所も変えて超短編小説として書いていきたいと考えています。

目標は月に最低1回は更新を目指して頑張りたいと思います。

jatcentre at 22:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)高校留学生 スクールライフstory | オーストラリア高校留学関連

ホームステイでのトラブルって実際にどんなこと?

今週、金曜日からオーストラリアに行きます。10日間。今回は、クイーンズランド州のOPからATARに2019年より変更になるため、その点を担当者と会ってしっかりと聞いておきたいと考えています。また、機会があると思いますので、新しいシステムも細かく説明します。

今日はホームステイのトラブルに関して書きたいと思います。

ジャットセンターは学校を選ぶ際に、実際に学校を訪問してホームステイの担当者と話をしてどのようにホームステイを選び、どのようにトラブル等に対応していくかはしっかりと聞くようにしています。

最近は、ホームステイとして留学生を受け入れる場合は、過去の犯罪歴などがないことを証明することや、病気などの緊急時の対応の説明、いくつかの学校では定期的にホストファミリーを集め学校で定例会のようなものを行う学校もあります。また、女子生徒の場合は、学校の担当者が定期的にメールなどで連絡を取ったり、いくつかの学校では携帯のGPS機能を使う場合もあります。

ある生徒が語学学校を終えて、本格的に高校へ移動するためにホームステイの移動がありました。で、ラインでメールを送った時のやり取りです。

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一度別の家庭を経験したうえで、移動先でもこのようなメールを送っていただければ安心します。

実際に多くの生徒はホームステイでのトラブルはありません。ただ、トラブルがゼロではないことと、トラブルが起こる場合はどのような場合があるかをしっかりと理解する必要はあると思います。

現在高校生のホームステイの場合は、同じ留学生が一緒にいる場合もあります。つまり、ホームステイしている生徒が自分と他の国の留学生という場合です。自分以外に別の留学生がいる家庭になる確率は学校によって異なります。一般的に、留学生が多い学校や英語学校から紹介されるホームステイはもう一人留学生がいる場合が多く、留学生の少ない学校では1家庭一人の留学生という場合が多いと感じます。

今問題になっているのが中国人留学生が同じホームステイに滞在する時のトラブルです。

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中国人留学生の場合は、食事がまずい。などと平気で言える生徒もいたり、学校に迎えに来る時間が10分遅れただけでキレまくったりした生徒もいたり(事前に10分遅れることをメールで連絡しているにも関わらず)、冷蔵庫の食べ物を勝手に食べまくったりする生徒がいたりと、日本人留学生では絶対にありえない行動をとる生徒がいて不快になる場合も多く、いくつかの家庭は中国人の留学生に当たるなら、今後ホームステイは受け入れない。という家庭も多いことは事実です。

当然中国人留学生のすべてがそうではありませんが、何割かの生徒がそうします。当然、女子生徒でも普通にいます。(ほかの国で食事がまずい。ホストが10分遅れただけでキレるような生徒は日本人以外でも聞いたことがありません。

次に地域的な問題です。

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現在ジャットセンターでも10名弱シドニー、メルボルンで学んでいる生徒がいますが、すべて私立の寮に通っている生徒です。ですので、寮の生徒がホリデー中に滞在するホームステイ先は、例えばシドニーなら、ペンリスやキャッスルヒルあたり、メルボルンでは、お願いしてフランクストンやグリーンズボローあたりにお願いする場合と、ゴールドコーストやパースにホリデーの期間だけホームステイをするように手配をしています。

シドニーやメルボルンの場合は、ホストと留学生の食事が違う場合などもあり、すべてがひどいわけではありませんが、他の地域と比べると桁違いの割合で苦情が出ます。

今年ホームステイを変更した生徒は、2名いましたが、一人はインド人の家庭で習慣に合わないだけでなく、家族が留学生をシェアメイトと勘違いしているような扱いだった家庭と、9時までに消灯で、インターネットのWi−Fiの電源もその時間に切ってしまう家庭があり、すぐに移動しました。

ホームステイに関しては、合わなければ移動できる権利がありますので、その点もしっかりと理解しておくことはとても大切です。

実際、ホームステイの生徒のトラブルは数年前までに比べて相当減りました。これは、以前はホームステイに関してはすべてステイ先が主導権を握っていたために学校が状況を把握できなかったために起こったことが多かったのですが、現在は統一した規則を作り、外出時の携帯電話の所持の義務化や日本への帰国を含めた地域外に出る場合の外出届、毎年更新する生徒と学校やホームステイとの契約書など整備がしっかりとしてきたからだと感じます。

友達の家に泊まる場合も、以前のようにホスト間での話し合いでどうにかなったものも、学校に届け出ることを義務化している学校も増えました。

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友達の家に遊びに行く生徒もとても多くなった気がします。ただその場合も必ずルールがあり、学校の友達の家に泊まるのであっても、学校がその滞在を把握していることが条件で、例えば別の学校の生徒の家に泊まる場合は、必ず学校が相手の家庭を把握する必要があり、その家庭にも学校から家族の詳細をチェックして問題がないことが確認できなければなりません。

スポーツクラブの友達や英語学校で知り合った友達など高校生ですので今まで以上に交友関係が広くなりますので、その点は学校でもしっかりとチェックする必要があります。

私自身も、私立の学校などでは生徒と会うために、パスポートや免許証をすでに提出している学校もあります。

日本だけでなく多くの国からオーストラリアの高校に留学する生徒が増えたことで、しっかりとした体制で学校側も生徒をケアする必要性が強くなり、しっかりと受け入れ態勢が整備されたことにより、生徒がいろんな面で留学生活を楽しめるような環境になってきていると感じます。

ホームステイなどに関しても、学校の選択同様不明な点がございましたら遠慮なく聞いてもらいたいと思います。しっかりと任せられる学校でなければジャットセンターでも生徒を紹介することはできません。

近年高校留学生の成績が向上していることや、高校留学生が日本に帰りたいと言わなくなったことも、このような学校側の努力があるからだと感じます。

jatcentre at 10:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年10月26日

高校留学を成功させるための心理学

中学2年生で習う一次関数の問題です。
点(9,−2)を通り、傾きが −2/3(マイナス3分の2)の直線の方程式を求めよ。

当然、それほど難しい問題ではありません。おそらく、現在中学3年生の生徒なら70%ほどの生徒は普通に解けるのではないかと思います。ですので高校留学を希望する生徒であれば、ほぼ全員解ける問題です。

正直この問題が解けるかどうかは、大きな問題ではなく、確認したいのはどのように解くかです。
y=ax+bに代入して解く生徒が多いと思いますが、私立の進学校に通っている生徒だとy-y1=m(x-x1)で解く生徒もいます。(これは高校の数兇硫鬚方)
私は、おそらく -2-(9x-2/3)=4 でbを求めるやり方にします。

頭の中ですべて計算して答えを出す生徒もいれば、しっかりと計算をして出す生徒もいます。10秒で解ける生徒もいれば、1分以上かかる生徒もいます。

あとで説明しますが、この解き方が私が生徒に英語を教える上でとても大事なデータになります。

また、先日TOEFLを受験した生徒からこのようなメールが届きました。

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1年留学の生徒ですが、4月から留学が始まり、半年経った時期でのスコアでとても順調だと感じます。ただ、リスニングの点数が悪く、その点がショックを受けている内容のメールでした。

トーイックのリスニングは留学した生徒であれば、比較的簡単に解けますが、TOEFLのリスニングは話が長く、しっかりと大事なところを書き留めておかないとスコアは伸びません。特に学力の高い生徒は、日本語能力と経験値で初期の留学期間を乗り切ることが多いために、大まかなあらすじは理解できても、詳細を逃している場合があります。

リスニング力をつけるためには、リスニングテスト自体の話している英語のレベルは他のセクションに比べて簡単ですので、100%の理解を目指して取り組むことが大事だと感じます。

彼女に対しては、私のおすすめは、通訳の練習をするのがいいのではないかと伝えました。

好きなDVDを字幕なしで見て、自分で訳してみる。訳した後で英語の字幕や日本語の字幕を付けて確認をする。というやり方や、実際にネイティブの友達やホストファミリーにインタビュアーのように質問して、前の質問を踏まえて次の質問をするようにしてみる。

もちろん、リスニングの場合は、自分自身が普段からカタカナ英語ではなく、しっかりときれいな発音を心がけてrとlの違いやthなど、自分で正確な発音をしながら違いを感じ取ることも当然大事ではありますが。

前振りが長くなりましたが、高校留学をする生徒に対しては、個人それぞれの性格などを見極めてアドバイスをすることがとても大切だということです。

比較的計算問題に時間をかける生徒の場合は、すべての生徒ではありませんが、勉強のテクニックよりも自信をつけさせるような、やる気を起こさせたり、自由に質問をしてくれるような環境を作ることが大切だと感じます。

計算処理能力が高い生徒は、レベルの高い問題を出すようなやり方がいいと感じる場合が多いです。

生徒のいい面を伸ばすためには、生徒の自己申告ではなく、実際に自分がいろいろと話したり、LINE等でメールのやり取りをしながら性格を時間をかけてでもしっかりと理解することが大事だと感じます。

いつもいうことですが、高校留学を学習サポートや進路などのサポートがない状態で行うのは、私はとても、もったいないと感じます。

日本の高校に行って、受験に備えている生徒と同じように、高校留学をする生徒も留学期間にどんなサポートを受けるかということがとても大切だと感じてくれるととてもうれしく思います。

jatcentre at 10:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)通訳 英語上達の方法 | 心理学

2016年10月18日

オーストラリアの卒業アルバム year book

オーストラリアの学校と日本の学校は少し違いがあります。オーストラリアでは学校が主催する入学式や卒業式はありません。私立などでは、卒業式ではありませんが、卒業パーティーなどを開き、お世話になった家族や先生を招待します。公立では、学校単位でやるのは田舎の方の公立ではまだあるところも聞きますが、最後の日に学校の教室を全員でそれぞれ見たり、在学生がアーチを作って卒業生を送り出したりと、学校によって違います。

オーストラリアなど西洋で人気の卒業する年を背番号にしたトレーナーやTシャツを作るのが一般的で、それに、自分の名前を入れてオリジナルの卒業ユニフォームを作り、卒業するまで制服の代わりに着ます。今年なら16です。

卒業アルバムはオーストラリアにはありませんが、毎年全校生徒の文集をどの学校を作成しています。これをyear bookといい毎年生徒に渡しています。

表紙はこんな感じです。

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ページ数は100~200ページくらいで、在校生すべてが名前入りの写真で載っていて、各行事の写真もたくさんあります。

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私も学校を訪問した時に、もらえる場合はできるだけもらうようにして、集めています。また、留学を考えている女子生徒は写真で学校生活がわかるために欲しい生徒も多く、在庫がある場合は希望者には渡しています。

イベントなどの写真はこんな感じになっています。

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スポーツや研修旅行など、いろんな思い出が詰まっています。

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ポピュラーな体育大会や文化祭、マラソン大会、水泳大会だけでなく、球技の大会や音楽の演奏発表会などもあります。

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芸術作品やバーベキューパーティーなどもあったり、日本とは行事の内容も違ってきます。

p1


今回は一つの学校のyear bookの一部を紹介しましたが、学校によって、year bookは少しずつ違っていて、学校の雰囲気がわかるものが多いです。

プロフィールだけで学校を考えてしまうと、十分ではない場合が多く、本当の学校の良さが伝わってこない場合もあります。

ジャットセンターでもいろいろな角度で学校を紹介していきたいと考えています。その中から、自分に合った学校を見つけてほしいです。

jatcentre at 19:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリアの文化 | オーストラリア高校留学関連

2016年10月11日

オーストラリアの高校留学で本当に知らなければならない情報

オーストラリアの高校留学を考える際に、本当は知っておかなければならない情報であっても、見過ごしてしまったり、知りたくても調べられない情報というのはとても多くあります。そして、私が知っていても、ホームページ上などで情報を流すことができないこともあります。

高校留学の場合は、英語力を高めるだけが目的ではなく、将来の大学進学や就職に有利になるためにできるだけよい環境で勉強して、大学入試に備えることがとても大切です。

オーストラリアの大学に進学した場合、どのくらいの費用がかかるでしょうか。

オーストラリアの大学は数校を除きすべて国立大学です。国立大学だから費用が安い。というのは事実です。実際にオーストラリアの私立の大学よりも国立大学の方が同じ学部であれば明らかに安いです。しかし、その国立大学でも年間300万円以上はかかります。(あくまでも授業料だけです)

クイーンズランド大学(The University of Queensland)の留学生の学費の一覧をご覧ください。 こちら

実際に高校留学を終えて、オーストラリアの大学のオファーレターが届くと、それぞれの学部で費用の明細が届きます。オーストラリアの場合は、オーストラリア人であれば、自由に希望するだけの単位を取って何年かかっても問題ないのですが、留学生の場合は、1年で取らなければならない単位が決まっていて、それぞれ金額が2000ドルとか、2500ドルとかになっていて、現実的に合計すると35000ドル程度にはなります。

実際にこれだけでは終わらず、学期ごとの試験で不可になれば、再度受験料を支払い追試を受けなければなりません。その金額も2000ドルとか高額になります。当然日本の大学のように誰でも卒業できるシステムでもありません。現地の生徒は国立で費用もかからないにも関わらず、大学進学をしない生徒が多いのは、卒業できる保証がないからです。

で、あれば日本の大学に帰国生入試で受けて、英語で授業を行う学部を選んだり、提携大学での留学での単位を認可してくれる大学を選んだ方がいいわけです。

次に、日本人留学生の留学先に関しての情報です。

例えば、オーストラリアには、6つの州と2つの特別地域があり、それぞれの地域で留学生を募集しています。公立の学校は、どの州が一番多くの日本人留学生が勉強しているでしょうか。オーストラリアの場合は、基本的にどの学校に入学する場合でも私立、公立問わず留学生の入学基準は大きく変わることはありません。入りやすい、入りにくいはシステム上の問題のみです。

これは残念ながらウェブ上では伝えることはできません。その点はご了承ください。しかし、多くの人が想像している割合や人数とは大きく違う結果になっています。定期的に多くの学校を訪問したり、現在留学している生徒が主要の州にいますので、その生徒の情報などから容易に人数は実際は割り出せます。

現在留学している人数は関係ないと思うかもしれませんが、少ない州には、実際に日本人の留学生が留学しにくい理由があるから少ないわけで、とても大事な情報になります。

また、私立の場合は、留学生の受け入れ態勢であったり、サポート体制を含めて、入学は可能であっても、単身での留学は大変な場合も多いのが事実で、寮のある学校の場合は、学校が休みの時は学校のサポートなしでホームステイを探さなければならない学校も多く、いくつかの州では、高額なガーディアン費用をエージェントとは別に払わなければならないこともあり、学校自体の環境が良くても留学生にとってはいろいろと大変なことが多い場合があります。

また、大学入試のシステムや帰国生入試と卒業統一試験が被った場合の対応などもしっかりと把握しておく必要があります。

例えば、NSW州の場合は、現在卒業統一試験が始まりましたが、BOSTESなどに連絡を取るだけでなく、多くの手続きを経て行わなければならない状況で、他の州でも同様のことが起こります。学校側が協力してくれない場合が多く、個人で行う場合でもかなりの困難になります。

実際に私のところに留学している生徒から相談があり、卒業統一試験と帰国生入試が被って困るなどの相談もありますが、日本でのHSCの受験などは寸前で対応できるものでもなく、手続きも簡単ではないために帰国生入試を断念してしまった。という相談がありました。

それだけでなく、学校によって必要提出書類である成績証明書や活動記録書、推薦書も好意的に行ってくれる学校もあれば、協力的でない学校もあります。

学校を選ぶ際に、日本人が少ない(現在日本人の多い高校はほとんど存在しません)とか、スポーツなどで選ぶのも問題ありませんが、将来の進学を視野に入れて学校選択を行うことはとても大事であり、また、進路に関しても早い時期から準備をしておく必要があります。

高校留学を単に英語を伸ばすための留学と考えている人にとってはこのような情報は必要ないかもしれませんが、もし進路を真剣に考えたり、英語を伸ばしながらしっかりと教養を身に着けて将来の夢を叶えようと考えている人であれば、表面上の情報だけでなく、しっかりと子供の進路を考えた上での準備を行う必要があると感じます。



jatcentre at 09:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年10月03日

帰国生入試 合格するための対策 ポイントになることは?

今週土曜日はオーストラリア留学フェアが開催されます。 ホームページは こちら

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ジャットセンターも当日クイーンズランド州教育省のブースでクイーンズランド州の公立高校の素晴らしさを語ります。ぜひご来場ください。


帰国生入試が本格的に9月から始まりました。オーストラリアの高校に通っている生徒は、卒業する前に帰国生入試を受ける場合も多く、その場合は、ATARなどHSCやVCEとの兼ね合いや、ATARのスコアが出る前の試験の場合は、しっかりと状況を理解しておかないと、成績が出ないことが入試に不利になる場合もあると思いますので、必要な書類をしっかりと揃えるだけでなく、提出書類の中で成績に関わるものや、TOEFLやSATのスコアに対する対策も必要になります。

今日は、帰国生入試の学校選び、学部選びの対策に関して書きたいと思います。

帰国生入試の場合、合格しやすい大学と合格しにくい大学があることを理解することはとても大切だといつも感じます。

また、国立大学の対策や私立理系の学部を希望する場合の対策も一般の帰国生入試の対策と大きく変えていかなければならないことも大事なポイントだと思います。

帰国生入試が一般入試と異なる点を説明したいと思います。

3名の生徒、あいさん、しょうくん、さおりさん(全員仮名)は帰国生入試を受けた現在オーストラリアの高校3年生です。3人の生徒の卒業統一試験の点数(トライアルなどで換算)とTOEFLのテストの点数は下記の通りです。

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この3名が、帰国生入試で山田大学、高橋大学、渡辺大学(すべて仮名)の外国学部英語学科を受験しました。3つの大学は同じ試験科目で、提出物もだいたい同じだとします。3つの大学の外国学部英語学科の予備校の一般入試の偏差値は下記の通りになります。

山田大学 65
高橋大学 65
渡邉大学 65

で、3名のそれぞれの大学の合否は下記の通りでした。

同じ偏差値合否


全員が山田大学は合格しましたが、しょうくんとさおりさんは高橋大学と渡邉大学は不合格になりました。

次にこの3名が鈴木大学、佐藤大学、田中大学(すべて仮名)の国際教養学部を受験しました。一般入試の偏差値ランキングでの偏差値は下記の通りになります。

鈴木大学 75
佐藤大学 70
田中大学 65

また、3つの大学の試験科目は下記の通りになります。

鈴木大学 小論文 面接 英語はTOEFLのスコア提出(70点以上)
佐藤大学 英語 国語(小論文含む)
田中大学 英語(一次試験) 書類審査を含む一次試験合格者は二次試験で面接

そして合否は下記の通りになりました。

違う偏差値


偏差値が高い鈴木大学が全員合格になり、佐藤大学はしょうくんとさおりさんは不合格、田中大学ではさおりさんは不合格になりました。

現実では、ここまで合否が逆転することはないかもしれませんが、過去の帰国生入試の結果を見ると、偏差値が高いい大学に合格して、それ以外は不合格だった生徒もいます。

この2つの結果からわかることは何でしょうか?

まず同じ偏差値の大学で合否が偏るのは、帰国生を積極的に受け入れたい学校とそうでない学校の違いだと感じます。帰国生入試の場合は、倍率などを掲載しない大学が多いですが、掲載しない大学ほど合格者は多くなるような傾向があります。

また、違う偏差値の大学での合否ですが、一般的に受験者の多い大学は試験のテストだけで合否を決めますので、学力の高い生徒が合格するのが一般的で、これは一般入試と同じ傾向になります。しかし、面接や小論文を課す大学では、生徒の人物をしっかりと見極めることをしているために、面接での比重が高くなる傾向があります。

実際に生徒が試験場で受験すると、ある学部では30名以上の生徒が受験する学部もあれば、2名しか受験しない学部もあるという話はよく聞きます。

また、完全に帰国生入試にしている学部と、AO入試にして、その中で帰国生の生徒が受験できるようにしている大学もあります。

もう一つ注意してもらいたいのは、できる生徒はどこでもだいたい合格してしまいますが、その生徒の場合は、元からの学力が高かったためで、その生徒がすべての大学に合格したから、対策を立てていたのではなく、一定の英語力と学力があれば、日本同様にどの大学でも合格してしまいます。

つまり、私たちが帰国生入試をアドバイスをする場合は、その生徒の英語力のレベルや、学校での成績、生徒の長所と短所をしっかりと見極めてアドバイスをしないと、一般入試のように偏差値のランキングがあって、それに対応するアドバイスをしていたら、合格できる大学を見過ごして、大きな失敗をする場合もあるということです。

また、理系の大学や国立大学の場合は、私立文系とは違い、試験はしっかりと合格できるだけの学力、英語力が必要になる場合が多いのは強く感じます。

数学などは、日本の数学の問題が出て、オーストラリアの高校で学んだ問題とは大きく異なります。特に、数学供↓掘Bなどは、高校在学中からしっかりと勉強して、わからないところは解決する必要があり、ジャットセンターでもその点は理系希望者には集中的に行っています。

また、国立大学、私立の高いレベルの大学では小論文の中でかなり高度な知識を必要とする大学が多く、単に日本の受験対策を行うだけでなく、知識を応用できる能力も必要になってきます。

今まで国立大学に帰国生入試で合格した生徒は、希望する大学に対応した受験準備を早い時期から行ってきています。

帰国生入試は、希望する大学や学部によって対策が大きく違う場合が多く、また、合格しやすい大学とそうでない大学の見極めや数学などオーストラリアの高校で習わないことも準備する必要がある場合もあります。

しっかりと対策を立てるということは、単に募集要項を見てチェックするだけでなく、傾向もしっかりとチェックすることも含まれるような気がします。

jatcentre at 09:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年09月28日

Mitchelton state high school ミッチェルトン高校 学校紹介

普通のオーストラリアの高校を紹介する。

ジャットセンターの視点で高校を紹介してみます。他の学校紹介とは違う、実際にスタッフと連絡を取り合い、何度も学校を訪問してきたからこそ伝えられる情報をお知らせできればと思います。

今回はブリスベンの公立高校 ミッチェルトン高校(Mitchelton state high school)

ホームページは こちら

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創立 1956年 (創立60年)
生徒数 400名 (1学年 約65名)
地域 ブリスベン北西部 中心より約8km

留学生の通学方法は 学校より徒歩10分強に(電車の駅) Mitchelton station または Grovely station (ほぼ同距離)があります。また、Mitchelton station の近くにショッピングセンター Brookside shopping centreがあり、そこはバスのターミナル駅にもなっています。このショッピングセンターは近くのチャームサイドやインドロピリー、キャリンデール、ガーデンシティ等の大きなショッピングセンターではありませんが、店舗数も120店あり生徒にとっては利用しやすい環境です。多くは電車、バス等で通学しますが、ステイ先によりバスでの移動が困難な場所は、ホストが送り迎えをしてくれます。

電車 40% バス 30% 車の送迎 30% くらいだと思います。

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学校のアピールポイントは、人数の少なさ。公立、私立を含め1学年70名前後の学校はかなり少数な学校で、生徒と教師の距離が近い関係が保て、留学生の英語サポート等にも高い評価を受けています。

留学生担当の主任は学校の英語の先生でもあり、わからないことがあれば親身になって教えてくれます。また、高校準備コースが併設されており、語学学校の先生も学校の授業のサポートもしてくれます。

今年留学した生徒が、社会科の授業の課題が難しいと相談したら、留学生担当の先生の一人が、彼女の授業で隣に座り、1時間一緒に受けたりもしてくれました。

現在year12の生徒は、学校の生徒会役員にも選ばれ、学校の行事などでも活躍しています。

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少人数な学校ですが、選択教科を制限されることもなく、希望者が少ない場合でも、インターネット授業等で希望する教科を取ることもでき、教科選択に困ることもありません。

卒業統一試験の成績も十分な成績を残しており、ジャットセンターの生徒も日本、オーストラリアの有名大学に進学しております。帰国生入試などの、推薦書などもしっかりと書いてくれます。

また、先生たちも留学生にも積極的に学校に参加させるために、生徒会役員に推薦してくれたり、地域のボランティア活動を紹介してくれたり、今年度も学校の代表として、地域と学校の連携強化のフォーラムに参加して、学校代表として活躍してくれました。

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ミッチェルトン高校は、留学生スタッフの充実がトップランクです。

生徒の行事参加(体育大会、文化祭、ボランティア活動など)には、先生が私に写真を送ったり、生徒が何か学校で表彰されると詳細を伝えてくれたりします。

また、ホームステイとの対応も素晴らしいものがあり、女子生徒には担当の英語の先生が、定期的にメールなどを送ってくれて、しっかりと管理しています。

今年の対応で印象に残ったのは、生徒がホストファミリーの2歳のお子さんとホストが不在で遊んでいるときに、生徒が少し目を離した時に、子供がソファから落ちて、けがをしたときに、生徒がすぐに学校のスタッフに連絡をしたら、スタッフがすぐに救急車の手配をして、ホストにも状況を説明してくれて、私もその時にブリスベンにいたために私にも詳しく連絡をしてくれて、すぐに生徒のために親身になって病院まで付き添ってくれました。

子供も軽症で済みましたが、緊急時の対応には感謝しています。

留学生の主任、ホームステイ担当者、語学学校の教師の主任すべてミッチェルトンで10年以上の経験があり、私も安心して任せられるスタッフです。

学校を選ぶ際には、あまり情報が十分でないこともあり、プロフィール等で選んでしまいますが、ミッチェルトンをはじめ、いくつかの学校は、スタッフが素晴らしく、そのような学校で学べることは、今後の進路に大きくプラスになると感じます。

先生が、生徒会役員に推薦してくれたり、授業のわからないことを親身に教えてくれたり、大学の推薦書もしっかりと書いてくれたり、いろいろな活動を紹介してくれたり。

卒業した時に、満足いく結果を残すためには、学校のスタッフのサポートは本当に不可欠であると感じます。

どんな学校か。というより、通っている生徒がどんな経験をしたか。

それが本当の意味での学校選択になってもらいたいと強く感じます。

jatcentre at 10:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年09月22日

2016年度 印象に残ったホームステイでの事件 ベスト3

ホームステイは本当にどんな家庭に当たるかは運です。ただ、その経験は生徒一人一人違います。

その中で生徒から聞いたホームステイの話の中で印象に残った出来事を3つ紹介したいと思います。

誕生日パーティー

4月に留学を始めた生徒の話です。彼女の誕生日は5月初め。ホストマザーが彼女の誕生日が1か月後と知り、誕生日パーティーをしようと彼女に伝えました。

で、彼女は

Thank you.

で、次にホストから思いもかけない言葉が。。。。。

友達10人くらい呼んで。

えっ?

このミッションを達成するために彼女も必死に入学して間もないにも関わらず、学校で知り合った友達に声をかけ始めることになりました。かなり厳しいミッションでしたが、無事10人誘うことに成功して、盛大が誕生日パーティーが開かれました。

いきなりオーストラリアの文化に入っていき、戸惑いながらも頑張った彼女は本当にすごいと思いました。

日本滞在ビデオ

ある生徒のホームステイ先に初めて訪問した時の事。その生徒と話している時に、高校生の娘さんが日本語を勉強している話は聞いていました。彼女のステイ先に到着すると、まず娘さんが、

こんにちは。私の名前はレイチェルです。どうぞよろしくお願いします。日本語を勉強しています。

ここまでは似たような経験はあります。

で、ホストの方といろいろと話をすることになり、以前家族で日本に旅行した話になりました。

ホストの方が私に

私たちが日本に滞在した時のビデオがあるから見る?

と、尋ねられましたので。

ぜひ。 見たいです。

と言ってしまいました。

日光江戸村のビデオや箱根の滞在、お好み焼き店での食事など2時間以上ノンストップで見せられてしまい、本当は彼女と食事を取る予定でしたが、一緒に食事を取ることになりました。

日本好きでうれしいのですが、ビデオが2時間以上あるとは計算外でした。

以前、結婚式のビデオを1時間以上見せられたことがありましたが、それに比べれば楽しかったです。ちなみに彼女は3回ほど同じビデオをホストファミリーと見たようです。

空港での感激の対面の後は

成田空港を出発して、ブリスベン空港に到着。彼は緊張。どんなホストファミリーだろうか?ゲートを出たら、彼の名前の書いてあるボードを発見。彼女がホストマザーのイズマだ。

簡単に挨拶をした後に、ホストの家に向かいます。事前に住所はわかっていたので、車でだいたい20分くらいかなという感じでした。

で、彼女の後ろをついていくと、到着したのは、空港の電車の駅前。

お金を持っているかを尋ねられ、なぜか自分で電車代を支払う。(えっ?自分が払うの?)

で、電車の駅に着いたら、イズマが

次はバス。

と、15分くらいしたらバスが着き、バスで移動。さらに次のバスに乗り換えて、そのうえ、バス停から重い荷物を持って、15分ほど歩いてホスト先に到着。10ドル以上の出費でした。

長い間この仕事をしていますが、公共の交通機関を使ってホストと一緒にホームステイ先まで行った生徒は初めてでした。ただ、とてもいい家庭で、楽しく彼も過ごしています。


いろんなホームステイがあって、本当にすべての生徒が貴重な体験をしています。今週末から一人の生徒は語学学校から学校に移動するためにホームステイが変更になりますが、ホストが現在のホームステイに来てくれますが、行くのはホストの家ではなく、いきなり、学校の春休み期間ということで、1週間の旅行。

昨日彼とLINEで話した時に、いきなり1週間のホテル滞在で、大丈夫か不安だけど、ホテルだからゆっくりとくつろげると思うから、かえっていいかも。

のような話をしていました。

しかし、彼がホストファミリーと行くのは Tin Can Bay 私の常識では、ホテル滞在ではなく、キャンピングカーか、キャラバンパークでの滞在であるのが一般的。狭い空間でいきなり初対面のホストと7泊は試練になるかもしれません。

いきなり、オーストラリアの文化に入り込む可能性もあり。

ホテルなのか、キャラバンパークなのか、1週間後の彼からのメールがとても楽しみです。

jatcentre at 14:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年09月13日

オーストラリアの中学レベルの問題に挑戦

新しいホームページができました。 こちら になります。

ただ、今回はもう一つ高校留学のページを作る予定です。それは、オーストラリアの高校留学を細かく分析して情報を提供する予定で、例えば、オーストラリアの学校での勉強のレベルはどんな感じなのかを教科ごとに実例で示したり、学校の選択をいろいろな角度から分析して、どんな学校が将来の目標にベストなのか、帰国生入試を狙う場合や、オーストラリアの具体的な学部などに目標を絞った教科選択など詳しく説明していきたいと思います。

現在作成中ですので、完成しましたらこのブログでお知らせいたします。

今日は、その作成中のホームページの中のオーストラリアの中学レベルの問題とはどんな感じかに関して各教科ごとに実際のテスト問題を紹介しながら、解説をしていきたいと思います。

まず、解きやすい数学から

math q8-10


最初は 1時間の2/5は何分? これは 60x2/5=24 で24が答え

真ん中は いくつの20%が40? ですので、200が答え

最後は 9,9,12,15,20の平均は? ですので、65÷5=13 で13が答え

math q19-20


sinθ=4/5 であれば、xは? sinθは高さ/斜辺 15x4/5=12 なので 答えは12

2010を因数分解すると素因数は4つありますが、その中から3つ書きなさい 2010=2x3x5x67ですので、2,3,5,67の中から3つ選んで書いてください。

続いては英語です。

english text1


english text1 q1-3


最初の質問は、彼女は自分の少女時代をどのように振り返ったか?ですので、穏やかに振り返っているのが文章から読み取れます。ですので、 warmly になります。

次は、彼女は自分の少女時代と今日の若い人たちをどのように対比していますか? ですので、行動的とやる気のなさで対比していますので、 active versus unmotivated になります。

6行目から9行目の科学技術について概ねどのようなことを示唆していますか。という質問ですので、現在の子供たちには心をそそることだということですので、 It's enticing. になります。

english text1 q4-5


11行目の listless, lethargic lounge lizards のような言い回しはなんと言いますか。 単語の最初がすべて l で始まっています。英語の詩などによくある技法ですが、頭韻法と言います。 alliteration と言います。

12行目の buoyant はどのような意味でつかわれていますか。ですが、同じ b で始まる、bouncing, bright , bubbly と同じ感じですので、 この中では 熱狂的な enthusiastic になります。

英語の場合は、これはあくまでも選択問題ですが、実際はliteracy と言って、読み書きを問われる問題がオーストラリアでは多く、記述問題が多くあります。

次は理科の問題です。

science q9-10


最初の問題は、上記の文章の提案はどんな分類になりますか。で、チャーリーは茶色の牛は他の色の牛よりもミルクをたくさんですのではないか?という提案ですので、これは仮説になります。ですので、 hypothesis になります。

次はチャーリーの調査の原因と結果はどう分類されるでしょうか。independent variableとdependent variableはよく数学で使われる、独立変数と従属変数 xとyの関係ですが、理科でも使われます。これは、原因は牛の色になり、結果はミルクの出す量になるので、 color of cow と amount of milk produced になります。

science source current and voltage


science source current and voltage q5-6


もう一問。

電圧が0.4Vだったら電流は何アンペアか?電圧:電流が2:1 ですので、 0.2A になります。

次はこの回路の抵抗は。 電圧/電流ですので、0.2/0.4 で 2.0Ohms になります。

最後に社会科です。オーストラリアの歴史です。私たちの時代にはオーストラリアの歴史の勉強はなかったのですが、今は必須教科としてやっています。

ahgcc source


ahgcc q5-6


上記の文章より、1945年の国際連合設立の際、オーストラリアはどのような役割を担っていたか。 文章より、国連憲章の立案に参加していたことがわかるので、 It participated in the drafting of the UN charter. になります。

次の問題はなぜ情報が信頼性があると思うか?ですので、文章の注釈にオーストラリア連邦の許可を得て。と記入してあるので、 It is from a government website. 政府のホームページからの情報だからとなります。

基本的な問題が多く、英語さえわかれば理解できた問題が多いと思いますが、オーストラリアの場合は、能力別クラスを早い時期から行っていますので、高いレベルのクラスは日本の学校同様に高いレベルの授業を行っております。

また、高校の問題も数学などを載せていきたいと考えています。

jatcentre at 16:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 通訳 英語上達の方法

2016年09月07日

オーストラリアの高校ランキングから見えるもの

現在ホームページの更新を行っており、今月中には新しいホームページが公開できると思います。作っていくとホームページに自分の考えていることを伝えるのは難しいと本当に感じます。

今日は、ホームページ制作時に統計をチェックしたオーストラリアの高校ランキングに関して話したいと思います。

まず、現在のオーストラリアの高校のランキング(学力)はこちらになります。

australia rankings


すべて公立の学校でかつセレクティブです。シドニーのポイントが高いのがわかると思いますが、やはりシドニーは中国系の人口が増えて、その中国系の生徒たちが学力を上げていると思います。

実際にPerth Modern schoolは中国人の割合が1割程度だと思いますが、他は半分以上は中国系ではないかと感じます。以前James Ruthのアワードを見た時に9割は中国人ではないかと思ったほどです。テストの点数だとどうしても中国系にはかないません。

また、オーストラリアの場合は、学校の成績も加味される大学入試制度のために、それほど進学校に固執する必要がない。ということが関わってくるのと、オーストラリア人のステータスを考えると、ジェームスルースに子供が通っている。というよりも、シドニーグラマーに通っている。と言った方が明らかに自慢になるので、私立を選ぶ傾向は今後も変わらないと思います。

先月、Somerville House やGeelong grammar schoolを訪問しましたが、オーストラリアでは、James RuthやMacRobertsonに通うよりも、Somerville House やGeelong grammar schoolに通うほうがうらやましがられるのは間違いないと思います。

日本の学校もそうですが、アジア系は、とにかく順位付けするのが大好きで、人気高校は、有名大学合格者数か、スポーツでの実績が関心の的で、ステータスのようなものは皆無に近いような気がします。

教育に余裕が持てるといいのですが。

日本の高校はそのような点で変化は期待できないかもしれませんが、日本の大学は少しずつ変わってきていると感じます。現在国際教養学部に入学している生徒と話をしたら、いろいろと楽しい話をしてくれました。

ランクの高い大学限定かもしれませんが、英語が流ちょうに話せる帰国生が増えて、留学経験者も過ごしやすい環境に変わってきてると思います。

すでに来年度入学の帰国生入試は始まりました。

オーストラリアでの高校留学の経験が生かせる進路先に合格できることをこれから数か月は祈っての生活になります。

jatcentre at 09:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアの文化

2016年08月30日

10月8日オーストラリア留学フェア2016

10月8日(土)に東京秋葉原にてオーストラリア留学フェアが開催されます。ホームページはこちら

2016ryuugakufair


これで、この留学フェアは3年連続になりました。私もクイーンズランド州の公立高校のブースでクイーンズランド州公立高校の魅力を語ります。

当日の混雑状況にもよりますが、一人当たり20分程度は話ができると思います。

ぜひ、高校留学を考えている方がいましたら、会場に来てください。



jatcentre at 11:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリア留学関連

2016年08月24日

高校留学での数学の重要性

オーストラリアの高校留学での数学の重要性を理解してもらうことで、高校留学が単に英語を伸ばすため、海外生活を体験する以上のものであることがわかると思います。

いつも説明することでですが、高校留学は大学の進学や将来の進路に向けての準備段階であると私は考えています。つまり高校留学はゴールではなく、大学進学後の就職を視野に入れた場合に、入学する大学はとても重要になっていきます。そう考えますと、日本の大学に進学しようが、オーストラリアの大学に進学しようが、アメリカやイギリスの大学に進学しようが、オーストラリアの高校での成績はとても大切になります。

オーストラリアでの卒業統一試験での成績は、将来の進路を選択する上でとても大切です。オーストラリアの場合は、日本のように大学別の入学試験は行われず、学校での成績を50%加味した成績を大学に申請することになります。また、大学、学部を問わず、教科を選んで受験することも日本と違う特徴でもあります。(一部学部は指定教科があります。)

また、卒業試験の成績に、教科の得点配分があるのも特徴です。つまり、レベルの高い数学の平均点と、レベルの低いビジネスの教科の平均点では、実質修正得点(スケーリング)によって大きく差をつけられます。当然、同じ数学を選択しても同様のスケールのアップダウンがあります。

文系、理系と言う区分けのないオーストラリアでは、数学の得点が卒業試験の成績に大きく影響されることは事実で、トップレベルの得点を取ったほとんどの生徒は数学の高いレベルの教科で高得点を取っていることもまぎれもない事実です。

特に、英語力が十分でない日本人にとっては、この数学で成績を上げておかないと、卒業統一試験で高得点を取れないだけでなく、レベルの高い日本の大学でSATを受ける場合や、GPAが入学試験で重要な参考資料になる場合もあり、仮に十分な英語力があっても不合格になる場合もあります。

例えば、日本のレベルの高い国立大学や早稲田国際教養、上智国際教養、慶応各学部などの人気大学を合格した生徒は、卒業統一試験の結果も、ATAR92以上、OP4以上は最低ラインであり、その得点を取るためには、数学のレベルの高い教科、C,EX2,PROなどで高得点を取る必要があります。

ジャットセンターでも、当然数学の学習サポートは行っております。これは、SATやオーストラリアの数学の得点をアップするためには、日本で学ぶ時間をかけて、一つの結論に達するようなやり方ではなく、できるだけ能率的に時間をかけずに多くの問題を解く学習方法に変えていかなければなりません。

つまり、例えば2時間の試験で、オーストラリアでは日本の倍以上の問題を解くつもりでいなければならないわけで、それがSATのサブジェクトやREASONINGになればさらに問題数は増え、俊敏さが必要になります。そうなると、今までの試験対策ではなく、海外の数学のレベルに合った教え方や解き方を説明しなければならなくなります。

それは、公式などを効果的に使う方法や、計算の能率化など、今まで日本では勉強しないような解き方が有効な場合があるからです。

数学が苦手な生徒もいると思いますが、日本のような実用性のない数学の勉強で数学が嫌いになった生徒も多くいると思います。できるだけ、海外の数学の授業に対応することができるように、高いレベルの大学を狙う生徒には、しっかりとサポートをしていきたいと考えています。

数学の勉強方法など、カウンセリング時に遠慮なく相談してください。海外での留学は英語を学ぶ、国際感覚を身に着けるだけでなく、教養をつける。と言うことも今後は必要になってくると感じます。

jatcentre at 13:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年08月16日

2016年度オーストラリア高校体験夏休みプログラムを終えて

無事2016年度夏休み高校体験、見学のプログラムを終了しました。

今回は参加していただいた方たちが本当に積極的な姿勢で学校の体験や訪問をしていただいたおかげで満足するフィードバックをいただきました。

今回は学校の授業体験に関して話したいと思います。

somer


まず、1週間、2週間、3週間、2日間とそれぞれオーストラリアの高校で授業体験をしていただいた生徒の感想は以下の通りになります。

寮の中で過ごして仲良くなった友達と帰国後もつたない英語でSNSで交流している。

理科の授業で羊の出産の見学の授業があり、驚いた。

日本の回転寿司に関して、パワーポイントを使って多くの生徒の前でプレゼンテーションをした。

フランス語の授業や日本語の授業を英語で授業を受けて面白かった。

数学で電卓を使って勉強するのは驚き。

ダンスの授業は一切先生はなしで、自分たちで1時間くらい曲に合わせて振付を考えた。けど、自分は意見を言うことはできなかった(笑)

なぜか、3時間くらい授業に出ないで、イベントの舞台づくりの手伝いをさせられてしまった。

以前オーストラリアの都心で短期留学をした経験があるが、中国人がたくさんいたが、この学校はアジア人が全くいなかった。町のショッピングセンターも全く日本人などのアジア人を見ることはなかった。

1か月以内の短期の留学に大切なことは、英語を学ぶことよりも、オーストラリアの高校や中学生がどんな授業をしているのか。どんな生活をしているかを肌で感じることが大切だと思います。

例えば、理科の授業であれば、すべての学校ではないかもしれませんが、実際に牛の目や肝臓を授業で見せて各器官の働きなども勉強します。(見るのが怖い生徒は授業に参加しなくてもいいことになっていて、それがオーストラリアらしい一面です)

体育の時間も、例えば水泳などはやりたくない生徒には理由を聞くこともありません。太い生徒の中で水着姿を見られたくない生徒に対する配慮です。

歴史の授業も、年号や事件を時系列で覚えるのではなく、当時の生活はどうだったか、自分が関心のあるトピックを選んでみんなの前でパワーポイントを使ってプレゼンテーションをするなどが成績の大きなものになります。

今回学校の授業を受けた生徒は、とても楽しかったと言ってくれた生徒が多かったです。それは、ひたすら暗記して、問題を解いて、試験のために勉強しているのではなく、身近な話題を絡めて授業をしたり、自分たちが考えて授業を行ったりできる点があまりにも日本とは違うからだと思います。

すでに来年の夏休みの希望者の問い合わせがあり、来年も行うと思いますが、経験を通して学ぶことはとても多いと思います。

今回の生徒たちは、みんな積極的に生徒の中に溶け込もうという意思が強かったからだと思います。みんなが全員満足できることは難しいですが、海外の学校生活に興味があれば楽しくなると思います。

今回の学校訪問や学校体験に参加していただいた生徒のお父さんやお母さんの理解が深い中でプログラムを行えたことも大きな成功の一つだと感じます。

ありがとうございました。

jatcentre at 17:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | ジャットセンター情報

2016年08月09日

オーストラリアのGPAに関して 帰国生入試

帰国生入試でオーストラリアの高校のGPAを提出してほしい。

という、大学が少しずつ出てきました。日本ではなじみがない、GPAで、日本の大学で海外留学をする生徒が使うイメージが多かったと思いますが、帰国生入試でもGPAの提出が義務付けられてきて、帰国生入試もしっかりと現地での評価を考慮に入れるようになったと感心します。

日本ではなじみがない、GPAですが、GPAとは、生徒の成績を4段階で表した評定平均です。オーストラリアの場合は、日本でいう成績の.ーストラリアではEの成績は単に頭が悪いだけでは取れない、授業放棄に近い生徒でないと取れない成績です。実際にオーストラリアのATARを使う生徒は、海外の大学にもアプライをすることができ、その場合にオーストラリアの高校のGPAを出すことが義務付けられている大学も珍しくはありません。

今後帰国生入試の書類でGPAの提出が義務付けられると、学校選択や教科選択を今以上に慎重に行う必要が出てきます。

一般の人は、成績が良い方がいいなら、楽な教科を取ればいいのではないかと感じると思いますが、オーストラリアの教育システムと日本の教育システムの大きな違いがGPAであり、その点を今後オーストラリアの高校留学を考えている人たちにも理解してもらいたいと思います。

どういうことかというと、簡単に説明すると、現在留学している生徒でしたらわかると思いますが、オーストラリアの場合は、学年で200人が物理の授業を選択したとします。日本であれば、当然20人くらいの生徒が成績で イ鬚發蕕い泙后しかし、オーストラリアでは学校によっては、イ鮗茲訐古未いない場合があります。それは、他の教科に関しても同じです。逆に、半分以上の生徒が物理の成績でイ鮗茲覲惺擦盻个討ると思います。

GPAは大学留学の場合は、各大学によってGPAのポイントが異なる場合がありますが、高校生の成績の場合は、4段階となり、ケンブリッジ大学などに提出するGPAと同じ成績を提出しなければなりません。

日本なら、各学校の中での相対評価(厳密には完全な相対評価ではありませんが)として成績を付ける文化ですが、オーストラリアの場合は、ATARの関係もあり、州の中での相対評価という日本人には理解の出来ない成績の付け方をする文化があります。

つまり極論で言えば、クラスで1番できる生徒でも、州全体の同じ学年の生徒の中ではおそらく5段階の4であるだろうと先生が感じれば、い泙燭Bをつけます。よくGPAで3.5を取るのはとても難しいという話を聞く場合もあると思いますが、現実的にGPAで3.5を取るとなると、日本での評定平均で、正確かわかりませんが、4.5に当たると思いますので、クラスに2名ほどいる計算になると思いますが、実際にオーストラリアを始め、英語圏の成績の付け方で、3.5を取るのは相当難しく、クラスはオーストラリアにはありませんが、30人規模のクラスがあったとしても、誰も3.5を取れないということは珍しいことではありません。

今までの、帰国生入試では留学時の成績は参考程度。と言う評価である場合が多かったのですが、今後は英語のテスト、(例えば、TOEFLやIELTS)などのスコアの提出と同様に、留学時の成績もGPAに変わる動きが加速されると思います。

特にオーストラリアの生徒は、帰国生入試の受験時には、一部の国立大学を除き卒業前に入試を受ける場合が多く、卒業試験の成績も提出しなくてよく、留学時の学校の成績がそれほど重要ではなかったのですが、GPAの提出は、その生徒の留学時の学力評価として、入試の合否に大きくかかわることは間違いないと思います。

そうなれば、実際に実力通りに合否が決まることが加速されていいと思います。

オーストラリアの場合は、進学校であっても、各州のセレクティブやキャッチメントエリアなどの入学制限がある場合を除き、インタビューと書類だけでどの高校も入学が可能です。(英語のスコア提出はありますが)それが、今後は学校を選ぶときに、GPAのスコアのことを考えての学校選択になると思います。

GPAを上げるための教科選択であり、学校選択はある意味とても対策しやすいものかもしれません。

留学生の、オーストラリアの学校生活の評価が今まで以上にされるのであれば、頑張っている生徒が報われる入試制度に近づくと考えれば、歓迎する流れであると私は思います。

jatcentre at 19:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアより