2018年04月26日

英語の課題 アサイメント

日本人にはなじみのとても薄い学校でのアサイメント。アサイメントとは課題。ということです。

テーマを決めて、そのテーマに関していろいろな角度から調べて、それをまとめ上げ最後にみんなの前で発表する。

英語や社会科などのアサイメントは6週間から8週間くらいかかる場合もあります。

今学期のある生徒の英語のアサイメントは、その生徒が化粧品の会社の広報として、会社の開発した新しいマスカラを得意先に売り込むためのプレゼンテーションの書類作成。

彼女の選択した商品は メイベリンのウォータープルーフ キャットアイ。

簡単にネコ目が作れ、まつげを一本一本太く強くしてボリュームアップ、コラーゲン配合で一線で働く女性をさらに引き立たせる商品。

プレゼン書類のストラクチャーは

まず自己紹介 会社の紹介 そして今回の商品の簡単な紹介

次に商品説明

商品説明は

広告の説明
ターゲットの年齢
どんな広告媒体を使うか
季節はいつかいいか
広告のレイアウト
キャッチコピー

などを説明します。

mainidea4


mainidea5


最後にプレゼンテーションの締めを行います。

これを5分以内でまとめあげるのが今回のタスクです。

これを日本人でそれなりのクオリティーで仕上げるのはかなり難しいです。

例えば、まつげが滑らかに野生のネコのような目に仕上がります。のようなものを英文に留学生がするのはとても大変です。
achieve a cat eye look with no clumpy finish.

としましたが、日本語を直接英語に変えるのではなく、英語の表現を自分の伝えたいことにどのようにからめるかを大切にしています。

ですので、私がアサイメントを手伝う場合も、どうしたら生徒自身が伝えたいニュアンスをきれいに英文にまとめることができるかを教えていきます。

私の場合は、マスカラに関しての知識が全くないので、そこからしっかりと生徒に教えてもらって、マスカラだけでなく、化粧品全体に関して、今回は教えてもらいました。どんな商品が日本では流行っているのか、どんなメーカーが人気か、年齢によって服のように人気にばらつきはあるのか、外国の化粧品と日本の化粧品の違いはどんなところか。

おかげで、それなりにはマスカラに関してのことはわかるようになってきました。

このようなアサイメントをサポートする場合は、生徒自身が日本語でしっかりと伝えたいことを細かなニュアンスまで話してもらって、それを私と一緒にどのような英文表現にしたらいいのかを考えながらプレゼンを作っていくことです。特に、英語のプレゼンの場合は、自分の伝えたい日本語をそのまま英語にするのではなく、単語ごとに訳すのではなく、文章全体を見通して、文章全体で訳を完成させるやり方を学んでもらいたいわけです。

このような一つ一つのアサイメントを通して、しっかりと英語力をつけることが大切です。

日本ではあまり授業では行われない学習方法ですが、将来のことを考えたらとても実践的でいい勉強だと感じます。

親がこのような学習方法がいかに生徒にとってハードルが高い勉強で、これを生徒一人の力で行うのが難しいかを理解してくれれば私も説明しやすいのですが、なかなか難しいものです。

jatcentre at 09:02|PermalinkComments(0) 学習サポート | オーストラリア高校留学関連

2018年04月18日

SATの数学を攻略する 基礎編

シドニーは今週からスクールホリデーが始まった学校が多く、ブリスベンやゴールドコーストは公立はすでに2学期が始まっていて、私立も来週から始まる学校もあります。
ホリデー期間中は、来学期学ぶことの予習をしたり、SATや小論文の帰国生入試の対策などに充分に時間を取ることができるので行っています。
寮生活をしている生徒の中でシドニーの生徒一人とゴールドコーストの生徒一人は、日本に帰国しており、私の自宅とも近いので普段のLINEでの勉強とは違って直接会ってみっちりと勉強しています。

英語はLINEでも問題ありませんが、数学の場合は理解しにくい問題の場合は、会った時に説明する方がわかりやすいので、この機会にしっかりと数学を中心にやっています。

今年から留学を始めた一人の生徒と初めてSATの勉強をしましたが、英語の問題量と数学の持ち時間の少なさを実感したようです。ただ、英語も数学も対策次第で十分に点数が伸びることも理解してくれたと思います。

今日はSATの数学の計算機無しの問題の中から基本問題の問題をどうしたら効率よくできるかを解説したいと思います。基礎的な問題ですが、SATの問題は解けるだけが問われているのではなく、正確でかつ素早くが求められています。

今日は、基礎的な問題を解説したいと思います。

3x + y = 7
5x - 2y = 19 
What is the solution (x,y) to the system of equations above?
A) (3, -2)
B) (1, 4)
C) (-1, 2)
D) (3, 0)
このような連立方程式の解き方ですが、加減法、代入法の2つのやり方があります。
この問題の場合は,鯑麈椶靴yを消して、xの値を求めてxの求めた値を代入してy値を求めるやり方が普通です。

しかし、4つの選択肢を見ると、yの値はどれも違っていますが、xの値はA,Dが3で同じです。つまり、最初にxを求めるやり方をすると、その後でyの値を求めなければなりません。SATの場合は時間との勝負ですので、どの問題もできるだけ素早くやることが大切です。そうすると、xを消す方が早くできると感じます。

ただ、早く解答を出す場合は、△茲x>0 ,y<0であることも理解できます。(x,y<5)また、yが0でないことも理解できます。

そうすれば、計算をしなくても答えはAであることはわかると思います。この問題は選択しより適する答えを選ぶ問題ですので、計算をする必要がない場合もあるわけです。そうすれば、答えはAであると5秒で解くこともできるわけです。

今回帰国した生徒たちに教えたことも、解き方というよりも、どうしたら時間を有効に使って正答を導くことができるかをいろんな角度から教えたわけです。SATの数学の問題は、問題を解くことよりも、どのように答えを早く的確に導き出すかであって、それがアメリカの教育のような気がします。オーストラリアの場合はそのような発想はありません。

SATの数学を教える時に、私は生徒に

どのような解き方が一番時間が節約できるか?

を考えさせます。このようなことは、日本でもオーストラリアでもあまりやらないことです。しかし、その発想が数学の必要性の大きなものであり、今後はこのような入試問題が日本でも行われるような気がします。

数学靴鬚笋辰討い訐古未覆蕕錣ると思いますが、積分にしても、複素数にしても極限にしても解き方は複数ある場合が多く、一つのやり方に固執すると広い視野で問題を解くことができないことを毎回のように私は教えます。

SATの数学は満点が取れる問題であること。そうすれば、帰国生入試でかなり得点が有利に運べることを理解してほしいです。


jatcentre at 19:43|PermalinkComments(0) 学習サポート | 帰国生入試

2018年04月11日

夢を追い続けてること

最近は、とても忙しくブログの更新もしなければならないことはわかっているのですが、その時間もなかなか取ることができません。いろいろと、高校留学の学習面を中心とした細かな情報や帰国生入試の情報なども伝えていきたいと思います。

今留学している生徒や家庭教師をしている生徒と話したりメールをしたりしていると話題になるのが、第二外国語のことです。今ホリデーで日本に帰っている生徒と勉強をしている時も、大学の入学が先ですが、どの言語を学ぼうかいろいろと考えている話が出ます。

今の時代は、高校を卒業する時に英検の準1級を取得しても、

そうなんだ!

で、終わる時代です。

英語が話せるだけでは、目立たない時代になって来たようです。

で、今日2年前に留学した生徒からメールが来て、

an


大学期間中に中国留学中です。

彼女は、高校留学をしている時から中国語を選択して、私も彼女に中国語を教えたりしていました。2年前から抱いていた夢を忠実に実行しているメールをもらうととてもうれしくなります。

中学生までは、親のアドバイスに従って勉強してきた生徒も、高校生になると、だんだん自分から将来について調べるようになって、いろんな選択肢を考え始めます。

そして、その選択肢を考えることで、自分が大学でどんな勉強をしたいかが具体的になってきて、英語の勉強や数学の勉強のモチベーションも上がるという感じです。

本当に成長期の身長の伸びと同じで、勉強の場合は、高校生の時期が伸びる生徒は一気に伸びます。それは、目的が不明確だったり単なる願望が夢だった中学生までと違って、しっかりと自分で進路を考えて何をしなければならないかが明確になってきて、エンジンがかかるような感じだと思います。

今新しい生徒を取れないほど忙しいですが、生徒の将来のために自分がアドバイスができること、多くの生徒が相談してくれることを自分も恵まれた環境にいると感じて、いろんな話をしていきたいと思います。

とにかくブログの更新頻度を増やすことが目標です。

jatcentre at 19:26|PermalinkComments(0) 個人日記 | 通訳 英語上達の方法

2018年03月21日

先を読むことの大切さ 

明日香さん(仮名)は今年の1月からオーストラリアの高校で寮生活を始めました。順調な留学生活でしたが、留学が始まってから3週間が経過した先週頃から大きな悩みを抱えてしまいます。

明日香さんの学校の同じ学年に瑞穂さん(仮名)という日本人留学生がいます。右も左もわからない明日香さんに瑞穂さんはいろいろと学校のことなどを教えてくれました。

留学生活が始まって1週間ほど経った頃から明日香さんは瑞穂さんのちょっと変わった性格に気が付き始めます。

瑞穂さんって、人の悪口ばかり言っている。私のことに関して何も聞いてくれない。明日香さんが瑞穂さんって日本でどこに住んでいたの?と聞くと、東京。と言うが、普通なら、明日香ちゃんは?って聞くのが普通だけど、聞いてくれない。ランチタイムには、日本の中学にいた時に瑞穂さんが憧れてる先輩の話を毎日話す。毎日のランチタイムは同じ学年の生徒の悪口と、瑞穂さんが尊敬している、私の全く知らない先輩の話しか話さない。

瑞穂さんは、私以外の生徒と全く話さない。英語力もこれですでに1年間留学していたと思えないほど英語力もない。そして選択教科もすべて私の選択した教科に変えた。なので、寮を出てから学校ではずっと瑞穂さんと同じ。瑞穂さんがずっとくっついているから、他の生徒も明日香さんに話しかけてくれない。そして、寮の担当の先生に瑞穂さんは、明日香さんと同じ部屋にしてもらえるようにリクエストを出している。

明日香さんは、親や友達と相談して、瑞穂さんと話さないことに決めました。授業の移動時も瑞穂さんを無視して、他の同級生と積極的に話すようにしました。しかし、瑞穂さんはそれでも微妙な距離を置いて明日香さんの近くにずっといます。

明日香さんは、直接瑞穂さんに、せっかくの留学だから日本人と話さないことに決めた。と、瑞穂さんに伝えました。しかし、瑞穂さんは英語が上手に話せないために、日本語の先生に明日香さんが瑞穂さんをいじめているような話までしました。

おそらく瑞穂さんは、中学でも同じようなポジションだったと思います。他人の話に興味がなく、自分の話だけをひたすらすることが、彼女にとっては意識的に行っているものではないので、なぜ瑞穂さんは明日香さんが距離を置いているのかも理解できていないようです。

これは実際にあったことを参考にして、当事者たちには気づかれないように文章を作ったものです。

高校留学を希望する生徒は変わった生徒が多いのも事実です。過去20年生徒を送った中で、1年留学をした生徒の中に性格上で大きな問題があった生徒はいませんが、長期留学を希望した生徒で性格上大きな問題があったと感じる生徒はとても多かったです。

ほとんどの性格に問題がある生徒に共通していることは、他人に興味がない。ことです。家庭内でわがままに育てられているために、他人の話を聞けない。自分の話だけをする。自分に合わない人がいれば、親には自分を正当化した話をして、親もそれを鵜呑みにして私に文句を言う。最終的には私の責任という結論になる場合も多くありました。

現在高校留学を考えている生徒は、自分の英語力のことや、学校での友人関係、将来の進路などを中心に考えて準備していると思います。しかし、同じ学校にいる日本人のことや、学校での授業のことの方が、ずっと大事だとすべての生徒が口を揃えて言います。しかし、これは留学前に理解できるものではありません。

高校留学に限らず、先をしっかりと読むことはとても大事だと思います。学校の勉強で言えば、目先の定期テストのことばかりに目が行くと思いますが、大事なのは入学試験なのです。

同様に、学校選択なども当然大事ですが、学校によって校風など違っていて、一概に進学率だけで学校を選ぶのは危険で、また、どんな生徒が学校にいるかをしっかりと損得なしに正直に話してくれる人がいるとすごくいいと思います。

学校のスタッフは入学前は当たり障りのないような対応しかしません。実際に留学した生徒の感想は参考にはなりますが、本人の主観によるものが多いので、その点はしっかりと見抜かなければいけません。生徒の親ですと、自慢話になりますので聞かない方がいいと思います。

ではどうすればいいか?となりますが、you tube などで学校の雰囲気を理解したり、学校ごとの掲示板などもありますし、公平な立場でコメントしてくれる人を探すしかありません。

ただそれが無理なら、留学して、生徒が合わなかったら転校する。極論で言えば、高校留学をあきらめる。1年留学に変更する。などの対策にするしかないと思います。

日本の中学生活が充実していれば、一部の生徒を除いて、卒業留学は考えないと思います。親のプライドが高いから、英語力のない生徒を卒業留学させている。と考えることも大事だと思います。

もちろん順調に高校留学生活を送っている生徒もたくさんいます。ただ、日本の学校に比べて性格に問題のある生徒が多く卒業留学を希望していることを理解して高校留学考えることも本当に大切だと今までの経験から私は感じています。


jatcentre at 17:19|PermalinkComments(0) オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2018年03月17日

7年間同じ生徒を教えたこと

先週、大学の合格発表があり、私が小学校から教えてきた生徒が無事合格をして、7年間の長い家庭教師が終わりました。

これは、体験した人でないとわからない感覚かもしれませんが、合格の知らせを聞いても特にこみ上げることがあったわけでもなく、

終わったんだな。

のような淡々としたものです。

来年も、現時点で5年ほど勉強を教えている生徒が3名大学を受験します。(1名はオーストラリア高校留学中)、そして再来年は中学から教えている生徒と、去年高校留学を始めて、すごく頑張っている生徒が控えています。

長く続けてかつ結果を残すには、適当にやるのが一番いいわけです。私の場合は、自分に用事があれば、他の時間に変えてもらいます。そうすれば、生徒も用事があれば、他の日時に変えることで気が引けることもなくなるわけです。また、自分がわからなければわからない。と正直に話して一緒に問題を解けばいいわけです。正直医学部の数学の問題は難しいです。それを無理して事前に時間を潰して私が予習すれば時間の無駄です。ストレスが溜まります。そうしたら正直にわからないから一緒に頑張ろうでいいわけです。

結局、7年間問題が起こることもそれほどなく終わりました。言い方は悪いですが、例えば結果が出なくて、私自身は彼女や親からやりたくない。と、言われても気にしなかったと思います。つまり相手の希望をすべて受け入れてはだめだと思うし、そこまで向きになる必要はないわけです。自分の教え方に自信がないと受け身になるわけです。

大学入試は本当に大切です。中学入試や高校入試とはレベルが違います。

なので、7年間教えたことよりも、大学入試に合格したことが私にとってはうれしいことでした。

jatcentre at 10:31|PermalinkComments(0) 学習サポート | 通訳 英語上達の方法

2018年02月27日

女子生徒の中に数学に苦手と思い込んでいる生徒が多いのはなぜか?

去年新しく3名の女子生徒の家庭教師を始めました。小学生、中学生、高校生それぞれ1名ずつです。

最初の面談の時に3人全員から自信満々に数学は苦手だと言われました。また、すでに2年以上勉強を教えている女子生徒たちも同様のことを最初の面談の時に言われました。

しかし、去年から教えている生徒も今までの生徒と同様に数学の成績はしっかりと上がっています。しっかりと上がっているからずっと家庭教師を続けていけるわけです。

私個人の考えですので批判もあるかもしれませんが、私は以下のように考えています。

女子生徒は、日常生活でも常に周りを意識して行動するために、自分の発する言葉にも細心の注意を払っています。当然相手の話す言葉にもしっかりと耳を傾けます。ほんの少しでもニュアンスに疑問があれば過剰に反応する場合もあるわけです。

また読書も好きな生徒が多く、それらのことから必然的に言語能力が高くなって、英語や国語の成績が数学に比べて高くなっていきます。

男子生徒が逆に国語が苦手なのは、物事を深く考えないからだということが関わっていると感じます。今ある3人兄弟の生徒に数学のみ教えていますが、お母さんからはとにかく国語ができないと言われます。数学や英語の得点と比較して、同じ生徒の点数か?と思われるほど国語の点数は低いそうです。

数学の場合は瞬発力が大切で、いかに能率よくやるかが大切になってくるので、公式理解が本当に大切になってきます。極論で言えば、公式の仕組みさえ理解できれば、どんな問題にも対応できるのですが、公式ではなく、一つ一つの問題をしっかりと理解しようとすることが多い女子生徒の場合は私から見て無駄な時間を数学の勉強に使っているように感じます。

ですので、その発想を数学が苦手な生徒に伝えれば、数学に費やす時間を効率的に使え、わからない問題のみをやっていき、どんな種類の問題にも対応できるようにすることさえわかれば自然と数学の点数も上がってくるはずです。

女子生徒の場合は、私のように男性目線から見ると、とにかく、得意、苦手をはっきりと分ける傾向があります。

私はショートヘアは似合わない、私はグレイは似合わない。この人とはどうしても話が合わない。恋愛ドラマしか興味がない。ディズニー映画が大好き。そのあたりのことは、私がどうこう言えるところではないので自由にやってもらえればいいのですが、数学に関しては、苦手ではなく、数学の取り組み方を変えればどうにかなるわけです。

今、国立二次試験と、3月2週目にあるSATの試験の対策で本当に忙しいですが、結局、国立二次試験の生徒もSATの生徒も、以前苦手だった数学が得点源になって、それ以外の教科に時間を割けるようになっているという現実があるわけです。

文系だから数学が必要ない。という時代ではもうありませんし、SATなどがいい例で、数学の比重が大きく帰国生入試にも関わってくることを理解して数学に取り組んでもらいたいと思います。


jatcentre at 17:04|PermalinkComments(0) 心理学 | 学習サポート

2018年02月10日

SATの英語 reading test 単語の意味が分かっていても訳せない

SATの英語のテストは英語のネイティブが受験するテストであって、日本人限定の英語のテストの英検や英語のネイティブでない生徒が受験するTOEFLなどとは違うということを理解することがとても大切です。

今日は読解力をテストするreading test に関して簡単に説明したいと思います。

Reading testは
600単語以上の文章が5つ出題されます。(ちなみに英検の1級の長文読解でも500単語以下だと思います。準1級は400単語以下です。)
各設問に問題が10問前後出されます。合計52問。
すべて4択問題。
テスト時間は65分です。

対策に関して。

600単語以上の文章をまともに読めば、5分以上かかってしまいます。つまり、文章を一通り読んだ後に問題を解く。というようなことはできません。マークシートを塗りつぶすだけでもかなりの時間がかかることも考えれば、1問に費やせる時間は平均1分だと考えると、手広く問題に関して前後の内容を把握することすらできません。

当然、答えを2つや3つに絞ってどれにしよう?のような時間だけが過ぎる優柔不断を楽しむ時間もありません。

例えば、44行目にあるweightにもっとも近い意味は次のうちのどれですか?

のような問題で、その問題を読んで、44行目のweightを探すだけでも10秒以上はかかるわけです。それに、そのweightが含まれている文章を読んで、前後の文章の理解まで考えると、あっという間に1分かかってしまうわけです。

しかし、今の問題がSATのreading testの中では一番簡単な問題の一つであることも事実です。

また、SATの問題では、単語の意味がすべてわかっていても訳すのが大変。という文章があります。それを、先ほど伝えたように、全体の文章を把握しない状況で訳さなければなりません。

SAT対策をしている生徒と、どのように対策をしているかといえば、その生徒の英語のレベルにもよりますが、現実的にはTOEFLのスコアがまだ50点に届いていない生徒もいるわけです。

ただそのような生徒でも、もう2年も時間がない。と、考えれば、基礎からゆっくりと教えるわけにはいきませんので、生徒にもかなりハードワークしてもらいますが、実際のSATのテストの問題から、その生徒のレベルに合わせた対応をしていくしかありません。

まだ、TOEFLのスコアが45点で、今年year11で去年の暮れから教え始めた生徒とのSAT対策の今週の勉強内容は以下のような感じです。

That’s how she viewed Naomi.
このようにして、彼女はナオミを見ています。
That is how の訳し方も難しいですし、viewという単語を単に見る。と、捉えるのではなく、viewとseeとwatchやlookなどとの違いも理解していかないと、難しいレベルの英語のテストでは対応できません。

As he bowed—his hands hanging straight down, a black cap in one, a yellow oil-paper umbrella in the other—Chie glanced beyond him.

大まかな意味として、まず、彼がお辞儀した時、チエは彼をちらっと見た。glanceの後の前置詞で描写が大きく変わることの説明、次にお辞儀した時の様子が描写されている文章も、hanging straight downもstraight downは真っすぐ。hangingは、後の文章で黒い帽子と傘を持っていた。という文があるので、そのように理解していきます。そして、この文章のポイントである、oneと the other。the otherはtheがつくことで、残りの一つ。という意味になります。訳す時には、片手には帽子、そして、もう一方には傘を持っていた。のようになります。

Eager to make his point, he’d been looking her full in the face.

典型的な、英語の単語はすべてわかるが、訳すのがとても難しい。という例の一つです。
pointの訳し方は、点ではなく、言いたいことのような感じで、一生懸命彼の言いたいことを言おうとしたので、とか、そんな感じで、look her のようなlookの後に前置詞のない場合も顔をずっと見ていたとか、全体を見ていたのような感じになることと、過去完了の訳し方をしっかりと理解することが大切です。

I’ll take no more of your evening.

take は取るの意味がありますが、これも選択肢があって、その中で取る。というイメージを植え付けてほしいです。of のabout的な訳し方。no moreでこれ以上のような感じ。で、訳すことで、意味が浮かび上がります。

SATのreading testの場合は、文章も質の高い文章になり、たとえそれぞれの単語の意味が分かっても訳せない。その上文章全体の意味を訳して理解している時間は十分にない。ということも含めて、対策も必要です。

ですので、文章全体が理解できない場合でも解けるような、単語の意味に関してや行が指定している文章で、その文章が前後の文章とどのようなかかわりを持っているのかなどの問題を最初に解いて、ある程度文章の内容を把握したうえで攻略していくのが、対策としてはいいのではないかと思います。

攻略でどのようなことになるわけでもなく、しっかりと文章の意味を深く把握していかなければならないので、文法理解や単語の意味を深く理解する必要がありますので、その点をしっかりと注意して何度も過去問をやる必要があると感じます。

思っている以上にSATの英語の攻略は難しいですが、普段の学校の授業やテストやアサイメントで英語力を高めておくことがとても大切だと思います。


jatcentre at 21:36|PermalinkComments(0) 帰国生入試 | 学習サポート

2018年02月03日

オーストラリアの学校の授業 year7でも難しい

日本の常識で考えるとオーストラリアの学校の授業はちょっと変わっているかもしれません。学んでいる生徒にとっては、日本の学校がどんな勉強をしているかわからないのであまり気にならないように感じますが、日本に比べてより日常生活に結びつく勉強をしたり、中学1年生の問題でも日本では高校生になってから学ぶような勉強をしたり、日本で英語の勉強をしていても学べないような単語を覚えたり。と、学び始めは本当に大変だと思います。

今日は現在year7で勉強している生徒との勉強の中で、彼女の学校で学んだ授業内容をノートに書いてもらったものを見ながら解説していきたいと思います。

まず社会科の勉強ですが。。。

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これは、水資源の勉強です。

オーストラリアは水を大切にする国であることは、オーストラリアでホームステイしたり、生活をした人ならわかると思います。特にシャワーの時間を短くしてほしいと言われる生徒がほとんどで、慣れるまでは大変だと感じている人も多くいます。

学校の授業でもノートに書いてある通り、5分シャワーを使うと、60リットルの水を使う。という統計があり、家族が4名なら240リットル。飲み水や調理で使う水の量が4人家族で平均58リットル。洗濯や食器洗いで使う水の量が、これも4人家族で1日平均1160リットル。

そうすると、1日あたり1500リットルの水を使うことになり、2リットルの水のペットボトルで750本分です。

すごい量ですよね。

学校の授業では、このような統計から水の利用状況を学びながら、どのように一人一人が水の使用量を節約していけばいいのか意見を出し合って学んでいきます。ですので、オーストラリアの国民は日常生活でも日本人と違って、自然と水資源の大切さを理解して生活するのは、このようなことからだと思います。

次に数学の授業です。

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やっている問題はそれほど高度な問題ではないのですが、英単語のレベルが高度であるのが数学の勉強の特徴です。
mean って意味する。とか、意地が悪い。とかを想像する人が多いと思いますが、数学ではmeanは平均になります。
平均値も xバーで表すことが多く、平均を Σx/n (nは総数)Σなんて、日本では高校の数列まで学びません。しかし、オーストラリアは総和のような形でΣを使います。

次のmodeもわかりそうで、わからない単語だと思います。modeは方法や様式。という意味があり、他にも今あるかわかりませんが、モード学院という服飾の専門学校は、modeイコールファッションの流行。という意味があります。

しかし、英語でのmodeはthe most frequent value もっと理解しにくくなってしまいましたが、数学の統計学で学ぶ 最頻値 一番割合の高い階層です。まだ日本で中学校に入学していない生徒が学ぶレベルとしては、意味の理解がハードすぎます(笑)

range は、オーストラリアの学校で学んでいる生徒は誰でも知らなければならない、yの値、つまり値域です。まだ小学校では習わない範囲です。つまり、highest valueからlowest valueを求める場合に使います。授業では関数の勉強ではなく、あくまでも統計の勉強です。

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また、グラフの書き方もユニークで、点グラフや絵グラフ(英語で picto graph)また、棒グラフは英語で bar graph 円グラフは パイグラフ pie graph といいます。

プレゼンテーションの大切さを理解して、みんなの前で自分が調べたことを発表する授業が多い国なので、いろんなグラフを学校の授業で学び、それぞれのグラフがどのような場面で使うことが有効であるか。を学んだりもします。

また、兄弟姉妹のことを、siblings を使うことが一般的で、その場合も自分を含めない数値で行う場合が多いのも特徴です。学ぶ時も、実際に生徒の身近な話題から統計を取って、それをいろんなグラフで表し、学ぶことが多く、目の色とか、好きなスポーツとか、学校までかかる時間とか、そのようなことで統計を取る場合が多いです。

いつも話すことですが、海外の授業は日本人が想像している授業と大きく違う場合が多く、日本語も英語も理解できる人がサポートしなければ本当に学ぶことが大変だと思います。

それが理解できないと、やたらTOEFLの点数などに意識を集中しがちですが、TOEFLのような単に英語の得点を上げる勉強ではなく、学校の実践的な問題を通して英語を学ぶことはとても大切だと思います。

そのようなことが理解していただける方のサポートを今後もしっかりとしていきたいと思います。


jatcentre at 18:33|PermalinkComments(0) 学習サポート | オーストラリア高校留学関連

2018年01月29日

学校の授業の難しさを親にも理解してもらいたい

頭がパンクしそうです!!

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生徒からのこのような言葉を聞くと、本当に一生懸命に勉強しているんだな。と思い、うれしくなります。そして、そんな心理状態で頑張っている生徒には、自分ができる限りサポートしてあげたいと思います。

彼女の場合は、新学期が始まって化学の授業で宿題が出たのですが、密度の問題なのですが、テーブルにあるそれぞれの物質の密度と問題にある物質の密度を計算しても数字が合わない。そうなると、この問題はどんなことを答えればいいのかわからなくなってしまったようです。

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例えば、硬貨の場合、それぞれの硬貨は成分が違うわけです。日本の硬貨でも10円玉が一番銅の含有率が高いですが、それでも95%程度で、他の硬貨はニッケルや亜鉛もかなりの割合で含まれています。

海外の学校の授業は、実践的な問題が多く、日本のような公式を理解した上で、その公式をその問題ではどのように利用するのか?のような問題ではなく、身近な問題を例に出して、そこからいろんなことを学んでいく問題ですので、参考書を見て解ける問題ばかりではなく、いろんな角度から問題を考えなければなりません。

夜も寝れない。と、言って、深夜にメールを送ってくれたので、本当に困っていたのだと思います。

数学ですが、今クイーンズランド州では1週間過ぎましたが、year11の数学の生徒も、それぞれの学校で学んでいる進度が違います。(基本的に日本人の多くが選択しているレベルが低いmathAやvocational mathを受けている生徒はいません。)

一番進度が早い学校が、interval notationといって、xやyのdomainやrangeを求める極限のような問題をやっています。

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notation


他は私立の学校は、お得意の進度が早いので、year10の復習をしていたり、他の学校は、指数の問題などをしていたり、日本では最近やらなくなり、シドニーやメルボルンでもやらない行列(matrix)をクイーンズランド州はなぜかやっています。

matrix


なかなか親には理解しにくいことだとは思いますが、生徒は英語の勉強をするためだけに留学をしているのではなく、高校生であれば、数学の勉強や理科の勉強、社会の勉強をしなければならなくて、そのための宿題もたいへんです。

特に数学や理科などは、単語も専門的で、授業での理解度もかなり高度なものを要求されます。ですので、ある程度数学と理科の場合は解き方や説明をしっかりしていかないと授業についていけなくなります。

しかし、英語を話せる人は周りにたくさんいたとしても、微分や積分の応用問題や数列の階差、三角関数、指数関数などを詳しく説明できる人は少ないわけで、私と一緒に勉強している生徒たちも、私ならどんな問題でも詳しく説明してくれるから安心していますが、他の大人に聞いても無理なことは理解していると思います。

ただ、日本にいる親はそうはいかないことが多く、英語が話せれば、学校の問題も数学でも理科でも社会でも誰かに聞けば本当にできると信じているようです。

そのあたりが親と生徒の大きなギャップでその点も理解してもらえれば高校留学に対する考え方も変わっていくと思います。

ATARで、95以上を取ることは本当に日本人にとっては難しいと思います。しかし、しっかりと学習サポートをして学校の授業を理解して卒業すれば、95程度なら日本人でも全く問題なく、また、進路に関しても非常に選択肢が広がることを理解してもらえると本当にうれしいです。

今後帰国生入試であっても、英語もかなり難しいですが、数学なども入試科目に入っている大学が多く、そこで大きな差をつけられないように、授業をしっかりと受けていくことも大切なことです。

今頑張っている生徒の中にも、難関国立大学を受験する生徒もいれば、イギリスやアメリカの名門大学を狙っている生徒もいます。そのための学習サポートと考えてこれから留学を考えている人たちは高校留学を考えてもらいたいです。


jatcentre at 21:22|PermalinkComments(0) オーストラリア高校留学関連 | 学習サポート

2018年01月24日

もう2年しかない。。。。

月曜日からクイーンズランド州の学校の新学期が始まり、来週からシドニーなどの学校の新学期も始まります。

東京オリンピックの時にはどうしてもやりたい仕事があるので、実質この仕事をやれるのも、もう2年しかありません。これはずっと前から決めていたことなので、残りの時間は、学力を伸ばしたい生徒のためにできる限りのことをしたいと思っています。

すでに多くの家庭から問い合わせがありましたが、家庭教師も含めて空きがないので、募集もしていません。今高校2年生の生徒やyear12の生徒の受験が終わる1年後にまた募集をかけると思いますが、それまでは今サポートしている生徒に集中していきたいと思います。ですので、ホームページも機会があったら更新したいと思いますが、最近はブログの内容で多くの問い合わせがあるので、質問等は私が知りうる範囲で受けますので遠慮なくご連絡ください。もちろん、社会人や大学生の方の問い合わせも大歓迎です。

今後はSATの対策や、受験数学の対策、TOEFLやSATなどの英語対策、小論文の書き方など、専門的なことだけでなく、オーストラリアの学校の授業でどのようなポイントで勉強をしていけばいいのかをいろいろと書いていきたいと考えています。

最近は文系の学部でも数学のテストが必要な大学も増えて、それにプラスして、オーストラリアの場合は卒業統一試験の成績を提出できない場合もあるために、SATのスコアを代わりに提出しなければならない場合もあり、数学は本当に大切な教科になってきました。

特に、理系の大学を狙うためには、数学も論理的な思考力を問う問題が出るので、単なる問題の解説だけでなく、間違えやすいパターンや着眼点も詳しく説明していければと思います。

一転、簡単な数学の問題を今日は解説しますが、オーストラリアらしい数学の問題に関して問題より着眼点を開設していきたいと思います。日本の数学とは違ったところから、何を学んでいくのかを考えてもらえればと思います。

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これは、有理数 rational と 無理数 irrational に分けるのがメインですが、例えば、complex numberとimaginary numberの違いなども、この授業で勉強することになります。また、有理数の場合は、細かいですが分数になる。ことが条件になりますが、その場合も 0/3は有理数になっても、3/0は有理数にはなりません。

また、0はpositive integers にはなりません。whole numbersのくくりでは、入るのですが、counting numbers には入りません。また、虚数と複素数の違いもしっかりと理解していくのも大切です。z= x + yi で上にバーが入れば、x-yi という発想をしっかりと持ってもらいたいわけです。

この辺りは平面でしっかりと説明していかないと理解がとても複雑になってしまいます。

また、この有理数と無理数の場合は、日本の数学と違い、電卓を使うオーストラリアの数学になると、3√343 のような問題も含まれます。累乗根の場合は、電卓を使う問題が多く、これは日本ではあまりやらない問題です。また、square root of やcube root of だけでなく、四乗根の the fourth root of なども理解する必要があります。

特に多くの留学生が日本の高校で数学を勉強していないので、2√ の意味を理解していない場合が多いので、その点もしっかりと理解してもらうことがとても大事です。ですので、√8 x √12.5 は10になり、rational になるような発想もしっかりと身に着けてほしいし、ルートの分数計算もしっかりと把握しておく必要があります。

やはり、数学が苦手な生徒が留学生には多いので、毎年このあたりの説明をじっくりと時間をかけてわかりやすく説明しないと今後勉強していくうえで本当に大変になっていくと思います。

つまり学校の授業で行う表面的な問題の本質のみを理解するのではなく、さらに先のことまでをしっかりと教えていかなければ、今後SATや帰国生入試での試験に対応するのは難しいということです。これを基本に対数不等式や関数もやっていかなければなりません。

基本をしっかりと教えることの大切さをわかってもらえるように私もしっかりと教えていきたいと思います。

jatcentre at 22:53|PermalinkComments(0) 学習サポート | オーストラリア高校留学関連

2018年01月19日

心理学 双子を教えること

留学している生徒ではありませんが、すでに五年間双子の生徒を教えています。

最初に勉強を教えることを引き受ける時、お母さんにどちらかにしてほしい。と、伝えました。しかし、数か月後に二人を教えることになり、現在に至っています。お母さんが英語のできる方なので、私は数学のみ教えています。二人とも現在高校2年生で、ともに理系ですので、すでに数学靴魘気┐討い泙后

一卵性双生児ですが、気づいたことに関して書きます。

学力は、二人ともこの5年間大きな差なくきました。

以前ネットの記事で、一卵性双生児は芸術科目などでは、ほとんど同じ能力が出るが5教科では差がつく場合がある。特に数学では差がつく場合が多い。と書いてありましたが、本当に大きな差がありません。

性格も、細かなところは違いますが、それほど決定的な違いというものでもなく、親や教えている私から見れば違いはわかりますが、第三者が客観的に見たらきっと大きな違いではないと思います。

本当に不思議な感覚で、この5年間、どちらが伸びているとか、どちらが学力が高いとか、どちらが教えやすいとか、一度も感じたことが本当にありません。かと言って、違いが感じられない。というと、そういうわけでもなく、それなりに違いも感じるのですが、それが不思議と私の精神的な辛さになってはこない。

ちょっとマニアックにはなってしまいますが、対数の不等式を二人に同じ時期に教えた時に、底の変換公式というのがあるのですが、

例えば log2 2/x の場合は、特に変換公式を使う必要はなく、 1- log2 x となるのですが、二人とも変換公式を使って 1/ log2 x のようにしました。

これは一例で、間違えるところが、本当に同じようにきれいに間違えるような経験は少なからずあります。そういう時は微笑ましくも感じます。

教えるというのはテクニックを教えるのではなく、相手の個性を最大限にリスペクトして、その個性を心理学も含めて分析して私自身も数学だけでなく、英語を教える時も一番吸収しやすく、限られた時間の中で、一番頭をフル回転できる教え方を目指しています。

そういう意味では、このように兄弟姉妹で、同じ学年で別々に教える場合は、違いの少ない中で細かなヒントを逃さずに別々同じ問題を違った解説でやる。ということは双子だからこそできるものであって、そのような機会を与えてもらったことによって、私自身の教え方に磨きをかけるという意味ではすごく吸収するものがあります。

あと、1年で大学入試です。

どんな進路をそれぞれ取るのか、見たい反面、見たくない。

すでに学校の予習復習ではなく、入試モードで教えているので、これから二人がどのように成長していくのか、やはり、楽しみです。

jatcentre at 23:16|PermalinkComments(0) 心理学 | 学習サポート

2018年01月15日

教えるためのテクニック

センター試験が終わりました。最近は、高校1年生も2年生も同時期にセンター模試があるので、なんとなく三角関数の説明が増える(笑)いつも思うことは指数関数や微分積分、数列に関しては毎年話題にならないので、結局私が三角関数を教える教え方に問題があるように思えてしまいます。

ただ、三角関数に関しては、細かなミスが多い気がします。教えていると、例えば、2/π<θ<π の範囲であるのに、cosにマイナスを付けなかったり、cosθ-2<0 であるのに、それがマイナスと気づかなかったり、最大値や最小値を求める時に、平方完成までは問題ないのですが、上に凸であっても最小値が求められない。など、今後教えていくうえで生徒のコメントは私の教え方に関しての直接のフィードバックなので本当に参考になります。

今年は英語もみっちりと教える生徒がいたので、久しぶりに英語もかなり頑張って教えました。SATやTEAPの対策もあるので、長文読解をどのようにしたら時間を無駄にしないで効率的に問題を解くか。に関して今後もこだわっていきたいと思いました。

英語に関しても、数学に関しても、教える基本って本当に大事だと思います。

私の場合は基本的に学力が十分でなくても、できるだけ難しい問題で教えるようにしています。これは、難しい問題で教える方が、生徒の弱点がわかりやすいからです。これは、英語も数学も積み上げ教科なので、できないからといって、基本的な簡単な問題で教えると、すごく時間の無駄が出て効率的でないような気がします。

例えば英語で説明すると、難しい長文に挑戦することで、難しい単語に触れることができるわけです。その中で、その生徒が理解していないだろう、文法について説明したり、多くの生徒が、単語に関して複数の意味を理解していない場合があったら、それに関して詳しく説明していくことで、文のポイントが理解していけるわけです。

どこまでが主語か、省略されている単語は何か?前置詞や助動詞や接続詞などは、文章を理解する上でキーになるわけですから、その点は、文章の中で理解していくのが効率的だと思います。

単語の意味が全部理解できるにも関わらず、訳せない場合は、どうしても上記の前置詞や助動詞や接続詞の訳し方が十分でないから訳せないわけで、その場合に訳せない時は、やはり文法の基礎が十分ではないと思います。

そうしたら、文章の中で仮定法の使い方を教えたり、苦手な人が多い分詞構文なども、わざわざ簡単な文章で説明するよりも、実際の文章で解説する方が生徒の呑み込みは早く感じます。

質問をすることは本当に大切です。また、質問の量と質は、その生徒の学力の伸びと完全に比例しています。ですので、質問を気軽にできる環境を作ることで、遠慮なく多くの質問を私に聞いてもらうことによって、質問をしながら、質問の質を上げることができるわけです。

それを、生徒にわかりやすく、その生徒に合った説明になっているかどうかは私自身の問題ですので、生徒が気にすることはありません。

つまり、生徒は、簡単な問題ではなくて、難しい問題にチャレンジして、その中からわからなかった問題が何かを理解することによって、どんな勉強方法が効率的かを私が考えるわけです。

教えるテクニックは、心理戦に持ち込むことだと私は考えています。戦いは拮抗している場合がちょうどよくて、その戦いに負けることで、勉強したいという芽が出てきます。

今一人中学2年生ですごい伸びを見せている生徒がいます。その生徒は、中学3年生の問題や高校の問題に積極的に挑んできます。学校で教えてもらってないことであっても、実際はポイントを押さえていけば問題ないという基本を理解してもらうことで、一つ理解したら、次の問題はさらに上級者向けの問題をやってもらうようにする。そういうループです。

楽な問題は頭をあまり使わないので、成長はしません。しかし、難しい問題は本当に頭を使いますし、最初は30分以内であまりのハードな勉強でへこたれたりしますが、生徒も親も一定期間我慢してもらえれば、私が伝えたり意図が理解してくれると信じてやるしかないですよね。

ただ難しい問題をやり続けることで、頭の疲れも部活のようにだんだん慣れてきて、今まで30分以内も脳が疲れていた生徒が、同じように何回も難しい問題にチャレンジすることによって、30分以内でのバテが、60分、90分とどんどん勉強に集中できる時間が長くなるわけです。

楽しく勉強したい気持ちは十分にわかります。しかし、その楽しく勉強したい気持ちは、楽な問題で満点を取ることではなく、難しい問題にチャレンジして、どんどんどんどんモチベーションを上げていくことが大事だと思っています。

楽しく勉強したいなら、脳が破裂するくらい脳を使うことです。そっちの充実感の方が絶対に高いわけです。

これが勉強を教える上での大切な点で、努力して勉強時間を上げることが楽しい勉強をするための大事なステップであることを忘れないで生徒の人たちは自分にとってやりやすい環境を作ってもらうことだと思います。

jatcentre at 09:00|PermalinkComments(0) 心理学 | 学習サポート

2018年01月04日

new SAT 数学対策 センター数学対策

オーストラリアの高校に留学している生徒にとって帰国生入試で高いレベルの大学でスコア提出の必須が多いSATのスコアはとても大切で、newSATになってからは、数学の得点比重が1.5倍になったことによって、確実に数学で点数を取っておくことで入試を有利にしていけるようになりました。

今回の帰国生入試でも数学の対策をしっかりとやったおかげで合格した生徒もおり、留学生の場合は数学の苦手な人が多いですが、これからは文系であっても数学のテストが必須の大学も増えており、論理的な思考を重要視する大学が増えてくることが予想されるので数学対策は重要になることを早い時期から理解して入試に備えてもらいたいと思います。

SATの問題は基本的に基礎問題が多く問題自体はそれほど難しくありませんが、1問に費やせる時間がとても短いために、問題をいかに能率的に理解するかが大切になります。

今日は2問問題の解説をするので、問題を解く発想を理解してもらえればと思います。

SAT104A


問題は方程式の ax+b の解は?という問題ですが、SATの場合は、xの解はとかaの解はという問題だけでなく、ax+bの解は?のように問題を出す場合も多いです。

素早く、9xa+9bのところが、9(ax+b)でくくれることを理解して、右辺に-6を移項して、
9(ax+b)=6+21 にして、9で割って
ax+b=3
と出せばいいのですが、この場合も紙に計算式を書いている時間はなく、問題を見て10秒以内に暗算で解答を出せるようにしていく必要があります。

このような問題を解く場合に効果的な対策は

クロスメソッド(たすき掛け)を暗算で行う

などが効果的で常に数字の配置を頭の中で計算できるようにしておくことがとても大切だと思います。

次の問題は

SAT104B


一見すると 円の方程式の応用 のように感じるかもしれませんが、単なる三平方の定理です。25という数字を見ただけで、 9+16をイメージできるようにしてもらうことです。

SATの数学の対策で勉強する場合は、基本的に鉛筆を使わないで計算する練習をすることが大切で、そのためには、問題を解くのにどのように簡略化して答えを導き出せるのかを生徒にわかりやすく伝えていくかがとても大切になります。

数学で750点以上が取れると、英語が4分の3程度できればよくなるので、数学の対策をしっかりとやっていくことが大切ですが、その対策は問題を解くことよりも着眼点や瞬時に問題の意図を読み取れるようにすることが大切で、そのような力を身に着けるためにもレベルの高い数学の問題を普段から勉強していることがとても大切です。

この私の伝えたい意図がわかってもらえると本当にうれしいです。

センター試験が近くなったので、SATの対策の着眼点を身につけるには最高のセンター試験の過去問題とその解説をします。

2012センター1

2012センター2


2乗がパソコンで打てないので、ポイントでない解答は簡単なコメントのみにします。

アイウは接線の方程式なので、曲線を微分して傾きを出して、それに座標を当てはめた上で右辺を揃えるだけで大丈夫です。

エオカキクは、放物線を微分して、点Pの座標を出して、その座標から接線の方程式を出して、最初に出した曲線の方程式と接線が一致するのでそれを連立でpとqを解くと答えが出ます。

次は微分して増減表を書いて、その中で0 から極小値と極大値を出すのですが、次の問題でbの範囲の解がいくつあるかに関しては実はボーナス問題にも関わらず、解けない生徒がいることも事実です。

ボーナス問題というのは、

センター4


極小値、極大値を求める時に慣れるまではグラフを書くことを徹底すればいいのですが、グラフを書かないので、aの値の個数がすぐに出なくなってしまう場合が多いわけです。この点が着眼点のような感じがします。

次に放物線の頂点がx軸上にあるためには、判別式がD=0になればいいので、普通にA=0, 4/9 は出るのですが、そこからD2の放物線の方程式が求められない生徒が多いのも気がかりになります。
4/27を求めるやり方は

センター3


最後の面積は積分で求めるのでですが、当然対称になっているので、2倍にして求めるのが大切です。

理解してほしいことは、SATの数学対策は、SATの問題を解くだけでなく、問題を能率的に早く解けるようにするためにどのようにしたらいいかを考えることが大切で、単に問題だけを見て、余裕をかまして、大きくこけることだけはしないでほしいと思います。

jatcentre at 20:35|PermalinkComments(0) 学習サポート | 帰国生入試

2017年12月27日

自分にできること

現在留学している生徒のお母さんと話をしている時に、

その生徒が通っていた学校は中高一貫の学校だったために、昔の同級生に会いに行った時に、大学の話になって、

彼女の地元の国立大学に入学したい。

と、同級生に言ったら

それは無理。

と、笑われたようです。

で、彼女が

すごくいい先生に教えてもらっているから絶対に合格する。

と、話したら、追い打ちをかけて

それでも無理。

と、言われたようです。

だったら、絶対に合格させるしかないですよね。

彼女の自分に対する信頼に応えるためにも2年後の入試に向けて、他の生徒同様にサポートしていくしかないですよね。

こういう話、すごく自分を燃えさせてくれます。

jatcentre at 23:52|PermalinkComments(0) 帰国生入試 | 学習サポート

2017年12月20日

帰国生入試の面接対策

帰国生入試の面接に関しての情報は非常に少ないのが現状ですが、それは帰国生入試に限らず、一般の推薦入試であっても、AOでの面接に対しても同様です。

ただ面接に関しては、すべての受験者に同様の質問をするわけではありません。

基本的に次の3つのパターンに分かれます。

願書提出時に志望動機書や自己推薦書を書いて、そこから質問をする。
試験当日に、面接カードを記入して、そこから質問する。
学科試験や、小論文の試験を終えた後に面接があるために、試験の結果や小論文の内容から質問をする。

また、内容に関しても

志望動機を聞かれる。その場合も海外の大学ではなく日本の大学に入学を希望する理由を聞かれる。
これが軸になって、今までの活動や将来のビジョンを引き出していくような感じです。

また、テストの出来、不出来に関しての質問なども最初に聞かれるようです。

実際に今年帰国生入試で合格した生徒に面接の内容を教えてもらったメールは下記の通りになります。

ay


今まで生徒と面接の話をしていると、小論文と同様、面接を軽視しているように感じてしまいます。
それは、多くの生徒が面接は受け身であって、聞かれたことに関して自分の考えていることを言えばいいと思っているからだと思います。

しかし、面接で大切なことは、生徒自身が面接官を誘導することであって、自分がアピールできることを相手に質問してもらうか。ということと、しっかりと個性をアピールすることだと思います。

過去のいくつかの実例から面接の意図を理解してもらいたいと思います。

例えば、最初に大学までどのようにきましたか?と聞かれた場合も

普通なら、

自宅からバスと電車で来ました。

と、答えれば済むと思いますが、やはりもう少し付け加えることも大切だと思います。

オープンキャンパスで今年の夏に来ましたので道に迷うことはありませんでしたが、大田区の平和島から京浜急行で品川に出て、その後は山手線で品川から代々木、代々木から総武線各駅で四谷に来ました。運航の遅延なども想定して、2時間前に到着するように予定を立てて、2時間前最寄り駅に着きカフェでリラックスして40分前に大学に到着しました。

これは余分なことを言えばいいという意味ではなく、相手に次の質問をしてもらうために距離を縮める効果があると思います。これがただ、電車で来ました。だけであれば、当たり前の質問に、当たり前の返答ということになり、質問が無意味になってしまう場合もあるからです。常に質問への返答は特別な場合を除けば、5秒以上はかけた方がいいと思います。

他にも意地悪な面接官は

この大学を選んだ理由で生徒が

以前オープンキャンパスで言語教育研究センターを見学した時に、ライティングのチューター制度やコミュニケーショングループなどグローバル化に対応したしっかりとした施設があって素晴らしいと思っただけでなく、海外で勉強したことによって、英語圏以外の人たちの気持ちを理解するためには、その国の言語を学ぶことも大事だと強く感じたので、20か国以上の言語が学べる施設はとても魅力的です。

のように話した後で、

それはうちの大学ではないんじゃない?

のような意地悪な質問をする場合もあります。

そのような場合に、どう対応するかなども採点の基準になる場合もあります。

他にも、毎日ジョギングを日課にしている生徒に対して、

走っている時にどんなことを考えて走っている?

のような、返答をまとめるのに迷ってしまうような質問をする場合もあります。

ですので、面接の場合は、受け身で面接を受けるのではなく、自分から質問を誘導できるようにして、自分が得意な話に相手を引きずり込むこともとても大事です。

普段、勉強を教えている生徒に、私に対して質問誘導できるようにコミュニケーション力を高めるようにも指導しています。

今日もある生徒と話している時に、ドラマの話をしている時に、遺産相続の話になっている時に、その生徒がきれいに、オーストラリアの学校で法律の勉強をしている話に持っていかれ、オーストラリアの離婚の手続きの複雑さや財産分与の話などになっていきました。

生徒が単に受け身で私の話を聞いていれば、私が一方的に話して説明しなければならないのですが、生徒が私の話に対して自分の身近な経験を述べることで私がその生徒がどんなことを学んだのか聞きたくなって、違った方向に会話が進んでいったわけです。

今年の面接での面白い話では、

面接の最後に、面接官が

他に聞きたいことはありませんか?

と、尋ねられた時に

はい、特にありません。

と、本能的に言ってしまい、その後に、面接官が えっ、ないの? のような顔をしたようで、相当ショックを受けて泣き出して、合格発表まで地獄のような2週間を過ごした生徒もいましたが、無事合格しました。

他に質問はありませんか? と、聞かれて、他にない。と、伝えることは全くおかしくないし、緊張状態の中で、ない。と、話したことことから彼女が被害妄想を勝手に持ち始めて、すべてのことを悲観的に考えるようになっただけだと思います。

他にもよくある話ですが、生徒の口から苦労話を話すのもあまりプラスになるとは思えない気がします。面接官は基本的に教授が行うので、年齢も高く、高校時代に留学までできる生徒から苦労話を聞かされると、?????のような気持になってしまうことにもなってしまいます。

帰国生入試の面接は、海外留学で培った経験が、何気ない話を通してでも相手にわかってもらえることが大切で、そのためには留学先の国の文化や学校で学んだ知識が深くなければ大学の教授レベルには伝わりません。

普段の会話から教養がにじみ出るくらいの会話をすることが大切で、自分から自慢話のように経験したことを受け取られないようにするためには、しっかりと面接に対して準備をする必要があります。

私自身も、生徒たちに対して、オーストラリアの政治制度や文化、歴史などを機会があるごとに伝えるようにしていますが、やはり生徒の方からも、誘導質問ができるようになっていけば効率のいい面接練習にもなるような気がします。

帰国生入試の面接の一部しか伝えられませんでしたが、自分の実績を自慢するのではなく、謙虚に多くのことを学ぼうとする姿勢を普段から行っていれば、自然と相手に伝わるものだと思います。

jatcentre at 01:29|PermalinkComments(0) 帰国生入試 | 学習サポート

2017年12月10日

親とのコミュニケーションの大切さ

今年の中で個人的な学力から考えて最難関だったのですが、

ko



無事合格通知をいただきました。

今年は、いろんなことが個人的にはありましたが、最終的にはすべて自分にとっていい方向に動いてくれて、現時点ですべて生徒も第一志望に合格していますし、残りは国立大学のみになりました。

大学入試は、生徒の将来にとても大きな影響を与えるものですので、軽はずみなことは言えませんし、親や生徒が私の伝えている意図をしっかりと理解していただいて、私の言っていることが、ある意味無謀に最初は取ってしまうかもしれませんが、私自身はしっかりと分析した上での発言であることを各家庭が理解していただいて生徒を教えるということはとても大切なことです。

その中で親とのコミュニケーションはとても大切で、生徒の学力を伸ばすうえで、教える側はただ勉強を教えるだけでいいわけではありません。それと同等、またはそれ以上に生徒も私もストレスなく勉強以外でもいろいろな話ができる環境を作ることが大切で、そのためには、親といろんな話をしたり、LINEなどで親から気づいたことなどを伝えてもらえる環境を作って、生徒が私をどのように見ているかを間接的に聞くことは大事だということです。

今高校生1年生で教えている生徒の小学校5年生の妹も教えることになりました。そして、私からその生徒に、

妹の勉強も見てあげて。

と、伝えることによって、その生徒も教えることの難しさを理解してくれたり、中学入試の問題であっても難しい問題も解いていくうえで、いろんなことを学ぶことができると考えました。

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つまり私が考えることは、一緒に勉強をしている時のことだけでなく、それ以外の時間でもプラスになることは積極的に取り入れていくことだと考えています。

おととい、来年から家族でオーストラリアに親子留学をする小学校6年生との勉強では、毎週、今後使うだろう英語の勉強だけでなく、彼女からいろんな不安なことなどを聞いて、昨日は、ミシンなどの使い方や手芸に関して、そして文房具の話、そしてクラッシックバレエをしていたので、オーストラリアでは盛んなコンテンポラリーのバレエの話などの話もしました。その前の週はファッションに関しての話などもして、来年からのオーストラリアの学校での生活をイメージしてもらえるようにしています。

もしかしたら、そのような話は雑談のようにとらえる親もいるかもしれません。しかし、私は勉強以外の話をすることはとても大切だと思っています。そのような話をしながら、生徒から信頼を得られれば、勉強の時に遠慮なく質問をしてもらえることにもなるからです。

私自身、成績が上がったから喜んでもらう。という流れは好きではなくて、普段の勉強を楽しみにしている。と親が感じてもらうことが一番うれしいと考えています。

また、今後もできれば、将来英語の通訳や翻訳などの仕事を志望していて、英語を単にテストのためだけでなく、学校では教えてくれない微妙な表現を学んだり、英語だけでなく数学や他の教科も一生懸命頑張りたい。と、考えている人であれば、ぜひ教えたいと思っています。

今年の後半は、本当に自分が理想としているような生徒に巡りあえて来たので、自分自身も教えることでいろんな面で高められるような、楽しく勉強ができるような生徒に巡り合えるようにいろんなことを今後もこのブログで書いていきたいと思います。


jatcentre at 19:01|PermalinkComments(0) 学習サポート | 帰国生入試

2017年11月29日

充実感

現在数学を教えている生徒のお母さんからこのようなメールを受け取りました。

to1


現在中学2年で、留学や長期海外経験はない生徒ですが、すでに英検の1級は取得済ですので、正直いろんな選択肢がある生徒で、あえてストロングポイントである英語に固執しない姿勢は本当にうれしく感じました。

私自身がどのようにこれから関われるかはわかりませんが、数学を教えている中で、特別なことをするのではなく、私の中での数学の家庭教師の基本として考えている、本人の中のレベルの中でちょっと頑張れば解ける問題を出して、最も端的に説明する。を今後も繰り返していろんな問題を解いてレベルを上げて行ってもらいたいと考えています。

現在高校2年生で1年ちょっとで入試を迎える生徒とセンター試験の対策をしていました。おそらく英語は満点近くは取れるようになっていますが、センターの数学はA Bともに国立の高いレベルを目指している生徒にとっては満点が必須であるために、昨日はBの必須問題である三角関数の2倍角や加法定理や合成など徹底的にやりました。

また、今年から勉強を教え始めた生徒のお母さんとのメールです。

ka3


そして生徒とのやり取りです。

ka1


ka2


まだ3か月しか経っていませんが、意識は大きく変わりました。

自宅も都内で私の自宅とそれほど離れていないので、留学から帰ってきている現在は週に2度は直接勉強を教えられることもあり、2年後の入試に向けて頑張っています。最初は手の届かないような目標だったことがだんだんと手の届くものだという意識に変わってきました。

私自身勉強を教える中で、学びたい。という意識を強く持ってもらうことがとても大切だと考えています。そのうえで成績が上がれば言うことはないと思うかもしれませんが、正直成績が上がるか上がらないかよりも、生徒が自分自身を信頼して限られた時間の中で効率的な時間の使い方を学んでもらうことが大切だと考えています。

まだ、目標に届かない生徒の場合は、問題を解くよりも、今までの勉強方法をどのように変えていくのが必要なのか。なぜ成績が今までは変わらなかったのか。などを納得してもらうことが大切で、簡単な問題を例にして、効率のいい考え方や、簡単な問題から、疑問点を提示できるような発想をつかんでほしいわけです。

自分にとっての充実感は成績が上がってくれることではなく、生徒自身が問題を分析していく中での発想が伸びて行ってくれることです。

つまり一つの例で例えれば、英語でも数学でも同じになりますが、問題を解く時間が短くできることが大切で、それは英語で言えば長文読解の文章を正確に読み切る時間が短くなることで、数学で言えば、どの公式を使うかを自然にできることが時間短縮につながりますので、それを目指していきたいわけです。

得点で伸びを判断してしまうと、大事な基本をしっかりとチェックできなくなってしまい、それが大事なところで気づかないミスにつながる場合もあるはずです。

充実感は勝ち負けではなく、得点で判断するものでもありません。ただ、相手の本当の気持ちは会話の中やメールのやり取りだけでは絶対ではないわけで、まず自分が充実感がある会話が生徒や親とできることが、最終的に相手にとっても同じように感じてくれると信じてやるのがいいと思います。

教えることから相手の細かな表情や会話から相手の心理を考えることは、自分にとって精神を安定させるにはとても大切なことだと感じています。

今はそういう意味では辛いことがあっても、本当に充実していると感じているかもしれません。


jatcentre at 22:54|PermalinkComments(0) 学習サポート | 心理学

2017年11月24日

卒業する生徒たち 次へのステップへ

昨日は早稲田大学の国際教養学部( School of International Liberal Studies)の合格発表日でした。

で、ある生徒からのメールです。

risa


まあ、普通に合格するでしょう。という感じですが、本当に合格の知らせを受けると自分のことのようにうれしいものです。

彼女もすごく頑張っていたし、数学の問題や会計の問題なども一緒に勉強したことが本当に懐かしくて、こうして成長していくんだな。って思うと、涙が出そうなくらい、努力が報われたことがうれしくてたまりません。

また、あるお母さんからのメールで

卒業式に参加して、すごく盛大にレッドカーペットの上を息子が歩いて紹介されて感動しました。

と、連絡が来ました。

彼は、中学から留学して、今年ですでに5年が経ちます。サーフィンが目的での留学でしたので英語も十分ではなく、語学学校が終わってから、入学するためのテストで本当に緊張していたのを今でも私の頭の中には映像として鮮明に残っています。

その彼が、ABC(オーストラリアの国営放送)の制作で留学生の代表としてインタビューを受けた動画があるので、良かったら見てください。

動画は こちら

彼は来年からオーストラリアの大学で映像の勉強を本格的に学びます。すでに、インスタやYou Tubeでもいろんな動画を提供していてクオリティーの高い映像をいくつも提供している生徒です。

この2名だけでなく、家庭教師や留学した生徒も将来のステップとして、今年卒業する生徒は結果を残して、大学へと進んでいきます。

来年、再来年と受験を控える生徒はまだたくさんいますが、私も正直この仕事をするための目標はすでに達成してやりきったな。と言う気持ちが強く新しい挑戦を来年からしていこうと思っています。

今年から、再度中学受験などを含めて、問い合わせがあった生徒の中から小学生の勉強を教えることを始めています。他にも、現在中学生や高校生の生徒で本気で頑張る生徒にとても大きな目標を私と親と生徒で決めて向かって行くことも始めました。

数学が嫌いな生徒に、高校数学をこの2年間で受験科目で必要な生徒に教えたり、国立大学の高いレベルの数学や英語を徹底的に教えて、その生徒たちの夢をいろんな面からサポートしたり、今までのレベルよりもさらにハードルを上げてやっていこうと思っています。

幸いに、問い合わせだけは噂を聞いたりして山ほど来ていますが、結局勉強を教える生徒には限りがあるので全員はできませんが、私の年齢でも小学生の子供の勉強を見てほしい。と、言われることはとてもありがたいことです。

生徒や親の気持ちに応えることで、私自身が本当にいろんなことに挑戦する機会を与えてくれることに感謝していて、私の場合は、私のやりたいやり方でないと、できないわがままなタイプなので、本当に生徒や親の協力があってこそのものでもあります。やり方や行動が規格外で明らかに常識では対応できないものなので、一般の常識ある人ではついてこれないタイプだとは思いますが、それを理解して、今私を信じてついてきてくれる人のためにこれからも頑張っていこうと思います。

jatcentre at 16:07|PermalinkComments(0) 高校留学生 スクールライフstory | 個人日記

2017年11月21日

あなたは感の鋭い人?それとも。。。心理テスト

いろんな生徒の協力を得て、物事の捉え方で視点がどのようになっているかを性格診断するテストを作ってみましたので興味のある人はやってみてください。

ページは こちら になります。

jatcentre at 00:04|PermalinkComments(0) 心理学 | 個人日記

2017年11月15日

高校留学生の理科の課題をやってみる

生徒からこのようなメールが来て

ryo1


それを拡大すると

ryo2


な感じで、来週で学校が終わりなので、アサイメントの集中時期になっています。ある生徒は、アサイメントになると、焦ってパニックになるのでメールの返信する相当遅れてしまいます。

日本で勉強している生徒にもこの問題を出して、一緒に昨日勉強しました。理科ですが、理科を英語で学ぶのもいいのではないかと思います。

ただ、理科の記述式は本当に文章で表現するのが難しいです。

やはり、家庭教師をやっている生徒には、このような実践的な英語の勉強から英語力を身に着けてもらいたいと思います。

そんなに問題自体は難しい問題ではないのでやってみてください。

このようなアサイメントから勉強する利点は、理科の勉強をしながら、英語の勉強も合わせてできることです。昨日生徒と勉強をするときも、英語の表現の仕方だけでなく、天体に関する話もできるので教養を身に着けることができます。

例えば、星雲って何だろう? 星にはどんな種類があって、寿命などがどのように決まるのだろうか?など、そんな話をしながら楽しく勉強ができます。

問題の解答ではなく、私の答えですので、間違っているのもあるかもしれませんが、問題集ではなく学校の課題ですので答えがありませんので、その点はご了承ください。

こんな感じです。

How does a star form from a nebula?
星はどのように星雲から形作られますか。
A nebula is a large cloud that consists of dust and gas. Their massive size can be as wide as a trillion miles. A huge release of gas in the interstellar medium produces the nebula. The material contained in the nebula collapses against itself and stars are formed.

How is a protostar different from a star?
原子星は星とどのように違うか。
A protostar is different from a star in that a protostar cannot be seen because it is enveloped in dust. Unlike a star, a protostar does not have any fusion in its core yet.

What factor determines how long a star lives?
どんな要素が星の寿命を決めるのか。
The factor that determines how long a star can live is the mass of the star, or how big the star is.

A star is twice as massive as the sun. Will its lifespan be longer , shorter or the same as that of the sun?
星は太陽の二倍の大きさです。その寿命は長くなったり、短くなったり、太陽と同じだった利するでしょうか。
Larger stars tend to live shorter lives than small stars. So a star that is larger than the sun will likely live a shorter life than the sun.

What is a white dwarf? How is it different from a neutron star?
白色矮性とは何ですか。中性子星とはどのように違いますか。
A white dwarf is the remnant of non-massive stars that "shed" off their outer layers after depleting their nuclear fuel. All that remains is the core which glows white-hot until it cools down and fades out. They're about a few thousand kilometers across. A teaspoon of material in a white dwarf is about as heavy as a spoonful of syrup.
A Neutron star is the remnant of a supernova event

Why go to the expense of measuring background radiation with a satellite or space probe when it could be done from Earth?
なぜ人工衛星や宇宙探査用ロケットを使ってバックグランド放射能の量を測ったりするのですか。地球上でできないのでしょうか。
Background radiation must be excluded to have a precise detection of your radiolabeled target. Therefore, you measure your background and subtract from your experimental measures.

Visible light is a form of ;
spectrum 〇electromagnetic radiation wavelength cosmic background radiation
可視光線は電磁放射線を形成します。

An H-R diagram is a graph of stars’ temperature and;
apparent brightness main sequence 〇absolute brightness parallax
ヘルツシュプルングラッセル図は星の温度と高度を軸にしてグラフです。

A low mass main sequence star will eventually evolve into a
〇white dwarf black hole protostar nebula absolute brightness parallax
低質量のつながった星は最終的には白色矮性に進化します。

Astronomers theorize that the universe began in an enormous explosion called the;
star nebula supernova 〇big bang big crunch
天文学者たちは宇宙はビッグバンと呼ばれる大きな爆発で作られたと理論付けます。

Why are the elements that are cycled through ecosystems so important ?
エコシステムを循環するのに構成要素が大切なのはなぜですか。
It would be in order to maintain balance in the ecosystem the nutrients must be cycled throughout. In order for all organisms to survive they need each other, which means there must be some sort of cycle in order for the organisms to interact. The Carbon, Water, and Nitrogen cycle are very good examples of important cycles within ecosystems.

2時間かかりました(笑)

いい勉強に私もなりました。この勉強を生徒としてこんな家庭教師が理想だなって思いました。

jatcentre at 08:24|PermalinkComments(0) 学習サポート | 通訳 英語上達の方法