2016年09月28日

Mitchelton state high school ミッチェルトン高校 学校紹介

普通のオーストラリアの高校を紹介する。

ジャットセンターの視点で高校を紹介してみます。他の学校紹介とは違う、実際にスタッフと連絡を取り合い、何度も学校を訪問してきたからこそ伝えられる情報をお知らせできればと思います。

今回はブリスベンの公立高校 ミッチェルトン高校(Mitchelton state high school)

ホームページは こちら

mitchelton2


創立 1956年 (創立60年)
生徒数 400名 (1学年 約65名)
地域 ブリスベン北西部 中心より約8km

留学生の通学方法は 学校より徒歩10分強に(電車の駅) Mitchelton station または Grovely station (ほぼ同距離)があります。また、Mitchelton station の近くにショッピングセンター Brookside shopping centreがあり、そこはバスのターミナル駅にもなっています。このショッピングセンターは近くのチャームサイドやインドロピリー、キャリンデール、ガーデンシティ等の大きなショッピングセンターではありませんが、店舗数も120店あり生徒にとっては利用しやすい環境です。多くは電車、バス等で通学しますが、ステイ先によりバスでの移動が困難な場所は、ホストが送り迎えをしてくれます。

電車 40% バス 30% 車の送迎 30% くらいだと思います。

mitchelton3


学校のアピールポイントは、人数の少なさ。公立、私立を含め1学年70名前後の学校はかなり少数な学校で、生徒と教師の距離が近い関係が保て、留学生の英語サポート等にも高い評価を受けています。

留学生担当の主任は学校の英語の先生でもあり、わからないことがあれば親身になって教えてくれます。また、高校準備コースが併設されており、語学学校の先生も学校の授業のサポートもしてくれます。

今年留学した生徒が、社会科の授業の課題が難しいと相談したら、留学生担当の先生の一人が、彼女の授業で隣に座り、1時間一緒に受けたりもしてくれました。

現在year12の生徒は、学校の生徒会役員にも選ばれ、学校の行事などでも活躍しています。

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少人数な学校ですが、選択教科を制限されることもなく、希望者が少ない場合でも、インターネット授業等で希望する教科を取ることもでき、教科選択に困ることもありません。

卒業統一試験の成績も十分な成績を残しており、ジャットセンターの生徒も日本、オーストラリアの有名大学に進学しております。帰国生入試などの、推薦書などもしっかりと書いてくれます。

また、先生たちも留学生にも積極的に学校に参加させるために、生徒会役員に推薦してくれたり、地域のボランティア活動を紹介してくれたり、今年度も学校の代表として、地域と学校の連携強化のフォーラムに参加して、学校代表として活躍してくれました。

mitchelton1


ミッチェルトン高校は、留学生スタッフの充実がトップランクです。

生徒の行事参加(体育大会、文化祭、ボランティア活動など)には、先生が私に写真を送ったり、生徒が何か学校で表彰されると詳細を伝えてくれたりします。

また、ホームステイとの対応も素晴らしいものがあり、女子生徒には担当の英語の先生が、定期的にメールなどを送ってくれて、しっかりと管理しています。

今年の対応で印象に残ったのは、生徒がホストファミリーの2歳のお子さんとホストが不在で遊んでいるときに、生徒が少し目を離した時に、子供がソファから落ちて、けがをしたときに、生徒がすぐに学校のスタッフに連絡をしたら、スタッフがすぐに救急車の手配をして、ホストにも状況を説明してくれて、私もその時にブリスベンにいたために私にも詳しく連絡をしてくれて、すぐに生徒のために親身になって病院まで付き添ってくれました。

子供も軽症で済みましたが、緊急時の対応には感謝しています。

留学生の主任、ホームステイ担当者、語学学校の教師の主任すべてミッチェルトンで10年以上の経験があり、私も安心して任せられるスタッフです。

学校を選ぶ際には、あまり情報が十分でないこともあり、プロフィール等で選んでしまいますが、ミッチェルトンをはじめ、いくつかの学校は、スタッフが素晴らしく、そのような学校で学べることは、今後の進路に大きくプラスになると感じます。

先生が、生徒会役員に推薦してくれたり、授業のわからないことを親身に教えてくれたり、大学の推薦書もしっかりと書いてくれたり、いろいろな活動を紹介してくれたり。

卒業した時に、満足いく結果を残すためには、学校のスタッフのサポートは本当に不可欠であると感じます。

どんな学校か。というより、通っている生徒がどんな経験をしたか。

それが本当の意味での学校選択になってもらいたいと強く感じます。

jatcentre at 10:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年09月22日

2016年度 印象に残ったホームステイでの事件 ベスト3

ホームステイは本当にどんな家庭に当たるかは運です。ただ、その経験は生徒一人一人違います。

その中で生徒から聞いたホームステイの話の中で印象に残った出来事を3つ紹介したいと思います。

誕生日パーティー

4月に留学を始めた生徒の話です。彼女の誕生日は5月初め。ホストマザーが彼女の誕生日が1か月後と知り、誕生日パーティーをしようと彼女に伝えました。

で、彼女は

Thank you.

で、次にホストから思いもかけない言葉が。。。。。

友達10人くらい呼んで。

えっ?

このミッションを達成するために彼女も必死に入学して間もないにも関わらず、学校で知り合った友達に声をかけ始めることになりました。かなり厳しいミッションでしたが、無事10人誘うことに成功して、盛大が誕生日パーティーが開かれました。

いきなりオーストラリアの文化に入っていき、戸惑いながらも頑張った彼女は本当にすごいと思いました。

日本滞在ビデオ

ある生徒のホームステイ先に初めて訪問した時の事。その生徒と話している時に、高校生の娘さんが日本語を勉強している話は聞いていました。彼女のステイ先に到着すると、まず娘さんが、

こんにちは。私の名前はレイチェルです。どうぞよろしくお願いします。日本語を勉強しています。

ここまでは似たような経験はあります。

で、ホストの方といろいろと話をすることになり、以前家族で日本に旅行した話になりました。

ホストの方が私に

私たちが日本に滞在した時のビデオがあるから見る?

と、尋ねられましたので。

ぜひ。 見たいです。

と言ってしまいました。

日光江戸村のビデオや箱根の滞在、お好み焼き店での食事など2時間以上ノンストップで見せられてしまい、本当は彼女と食事を取る予定でしたが、一緒に食事を取ることになりました。

日本好きでうれしいのですが、ビデオが2時間以上あるとは計算外でした。

以前、結婚式のビデオを1時間以上見せられたことがありましたが、それに比べれば楽しかったです。ちなみに彼女は3回ほど同じビデオをホストファミリーと見たようです。

空港での感激の対面の後は

成田空港を出発して、ブリスベン空港に到着。彼は緊張。どんなホストファミリーだろうか?ゲートを出たら、彼の名前の書いてあるボードを発見。彼女がホストマザーのイズマだ。

簡単に挨拶をした後に、ホストの家に向かいます。事前に住所はわかっていたので、車でだいたい20分くらいかなという感じでした。

で、彼女の後ろをついていくと、到着したのは、空港の電車の駅前。

お金を持っているかを尋ねられ、なぜか自分で電車代を支払う。(えっ?自分が払うの?)

で、電車の駅に着いたら、イズマが

次はバス。

と、15分くらいしたらバスが着き、バスで移動。さらに次のバスに乗り換えて、そのうえ、バス停から重い荷物を持って、15分ほど歩いてホスト先に到着。10ドル以上の出費でした。

長い間この仕事をしていますが、公共の交通機関を使ってホストと一緒にホームステイ先まで行った生徒は初めてでした。ただ、とてもいい家庭で、楽しく彼も過ごしています。


いろんなホームステイがあって、本当にすべての生徒が貴重な体験をしています。今週末から一人の生徒は語学学校から学校に移動するためにホームステイが変更になりますが、ホストが現在のホームステイに来てくれますが、行くのはホストの家ではなく、いきなり、学校の春休み期間ということで、1週間の旅行。

昨日彼とLINEで話した時に、いきなり1週間のホテル滞在で、大丈夫か不安だけど、ホテルだからゆっくりとくつろげると思うから、かえっていいかも。

のような話をしていました。

しかし、彼がホストファミリーと行くのは Tin Can Bay 私の常識では、ホテル滞在ではなく、キャンピングカーか、キャラバンパークでの滞在であるのが一般的。狭い空間でいきなり初対面のホストと7泊は試練になるかもしれません。

いきなり、オーストラリアの文化に入り込む可能性もあり。

ホテルなのか、キャラバンパークなのか、1週間後の彼からのメールがとても楽しみです。

jatcentre at 14:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年09月13日

オーストラリアの中学レベルの問題に挑戦

新しいホームページができました。 こちら になります。

ただ、今回はもう一つ高校留学のページを作る予定です。それは、オーストラリアの高校留学を細かく分析して情報を提供する予定で、例えば、オーストラリアの学校での勉強のレベルはどんな感じなのかを教科ごとに実例で示したり、学校の選択をいろいろな角度から分析して、どんな学校が将来の目標にベストなのか、帰国生入試を狙う場合や、オーストラリアの具体的な学部などに目標を絞った教科選択など詳しく説明していきたいと思います。

現在作成中ですので、完成しましたらこのブログでお知らせいたします。

今日は、その作成中のホームページの中のオーストラリアの中学レベルの問題とはどんな感じかに関して各教科ごとに実際のテスト問題を紹介しながら、解説をしていきたいと思います。

まず、解きやすい数学から

math q8-10


最初は 1時間の2/5は何分? これは 60x2/5=24 で24が答え

真ん中は いくつの20%が40? ですので、200が答え

最後は 9,9,12,15,20の平均は? ですので、65÷5=13 で13が答え

math q19-20


sinθ=4/5 であれば、xは? sinθは高さ/斜辺 15x4/5=12 なので 答えは12

2010を因数分解すると素因数は4つありますが、その中から3つ書きなさい 2010=2x3x5x67ですので、2,3,5,67の中から3つ選んで書いてください。

続いては英語です。

english text1


english text1 q1-3


最初の質問は、彼女は自分の少女時代をどのように振り返ったか?ですので、穏やかに振り返っているのが文章から読み取れます。ですので、 warmly になります。

次は、彼女は自分の少女時代と今日の若い人たちをどのように対比していますか? ですので、行動的とやる気のなさで対比していますので、 active versus unmotivated になります。

6行目から9行目の科学技術について概ねどのようなことを示唆していますか。という質問ですので、現在の子供たちには心をそそることだということですので、 It's enticing. になります。

english text1 q4-5


11行目の listless, lethargic lounge lizards のような言い回しはなんと言いますか。 単語の最初がすべて l で始まっています。英語の詩などによくある技法ですが、頭韻法と言います。 alliteration と言います。

12行目の buoyant はどのような意味でつかわれていますか。ですが、同じ b で始まる、bouncing, bright , bubbly と同じ感じですので、 この中では 熱狂的な enthusiastic になります。

英語の場合は、これはあくまでも選択問題ですが、実際はliteracy と言って、読み書きを問われる問題がオーストラリアでは多く、記述問題が多くあります。

次は理科の問題です。

science q9-10


最初の問題は、上記の文章の提案はどんな分類になりますか。で、チャーリーは茶色の牛は他の色の牛よりもミルクをたくさんですのではないか?という提案ですので、これは仮説になります。ですので、 hypothesis になります。

次はチャーリーの調査の原因と結果はどう分類されるでしょうか。independent variableとdependent variableはよく数学で使われる、独立変数と従属変数 xとyの関係ですが、理科でも使われます。これは、原因は牛の色になり、結果はミルクの出す量になるので、 color of cow と amount of milk produced になります。

science source current and voltage


science source current and voltage q5-6


もう一問。

電圧が0.4Vだったら電流は何アンペアか?電圧:電流が2:1 ですので、 0.2A になります。

次はこの回路の抵抗は。 電圧/電流ですので、0.2/0.4 で 2.0Ohms になります。

最後に社会科です。オーストラリアの歴史です。私たちの時代にはオーストラリアの歴史の勉強はなかったのですが、今は必須教科としてやっています。

ahgcc source


ahgcc q5-6


上記の文章より、1945年の国際連合設立の際、オーストラリアはどのような役割を担っていたか。 文章より、国連憲章の立案に参加していたことがわかるので、 It participated in the drafting of the UN charter. になります。

次の問題はなぜ情報が信頼性があると思うか?ですので、文章の注釈にオーストラリア連邦の許可を得て。と記入してあるので、 It is from a government website. 政府のホームページからの情報だからとなります。

基本的な問題が多く、英語さえわかれば理解できた問題が多いと思いますが、オーストラリアの場合は、能力別クラスを早い時期から行っていますので、高いレベルのクラスは日本の学校同様に高いレベルの授業を行っております。

また、高校の問題も数学などを載せていきたいと考えています。

jatcentre at 16:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 通訳 英語上達の方法

2016年09月07日

オーストラリアの高校ランキングから見えるもの

現在ホームページの更新を行っており、今月中には新しいホームページが公開できると思います。作っていくとホームページに自分の考えていることを伝えるのは難しいと本当に感じます。

今日は、ホームページ制作時に統計をチェックしたオーストラリアの高校ランキングに関して話したいと思います。

まず、現在のオーストラリアの高校のランキング(学力)はこちらになります。

australia rankings


すべて公立の学校でかつセレクティブです。シドニーのポイントが高いのがわかると思いますが、やはりシドニーは中国系の人口が増えて、その中国系の生徒たちが学力を上げていると思います。

実際にPerth Modern schoolは中国人の割合が1割程度だと思いますが、他は半分以上は中国系ではないかと感じます。以前James Ruthのアワードを見た時に9割は中国人ではないかと思ったほどです。テストの点数だとどうしても中国系にはかないません。

また、オーストラリアの場合は、学校の成績も加味される大学入試制度のために、それほど進学校に固執する必要がない。ということが関わってくるのと、オーストラリア人のステータスを考えると、ジェームスルースに子供が通っている。というよりも、シドニーグラマーに通っている。と言った方が明らかに自慢になるので、私立を選ぶ傾向は今後も変わらないと思います。

先月、Somerville House やGeelong grammar schoolを訪問しましたが、オーストラリアでは、James RuthやMacRobertsonに通うよりも、Somerville House やGeelong grammar schoolに通うほうがうらやましがられるのは間違いないと思います。

日本の学校もそうですが、アジア系は、とにかく順位付けするのが大好きで、人気高校は、有名大学合格者数か、スポーツでの実績が関心の的で、ステータスのようなものは皆無に近いような気がします。

教育に余裕が持てるといいのですが。

日本の高校はそのような点で変化は期待できないかもしれませんが、日本の大学は少しずつ変わってきていると感じます。現在国際教養学部に入学している生徒と話をしたら、いろいろと楽しい話をしてくれました。

ランクの高い大学限定かもしれませんが、英語が流ちょうに話せる帰国生が増えて、留学経験者も過ごしやすい環境に変わってきてると思います。

すでに来年度入学の帰国生入試は始まりました。

オーストラリアでの高校留学の経験が生かせる進路先に合格できることをこれから数か月は祈っての生活になります。

jatcentre at 09:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアの文化

2016年08月30日

10月8日オーストラリア留学フェア2016

10月8日(土)に東京秋葉原にてオーストラリア留学フェアが開催されます。ホームページはこちら

2016ryuugakufair


これで、この留学フェアは3年連続になりました。私もクイーンズランド州の公立高校のブースでクイーンズランド州公立高校の魅力を語ります。

当日の混雑状況にもよりますが、一人当たり20分程度は話ができると思います。

ぜひ、高校留学を考えている方がいましたら、会場に来てください。



jatcentre at 11:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリア留学関連

2016年08月24日

高校留学での数学の重要性

オーストラリアの高校留学での数学の重要性を理解してもらうことで、高校留学が単に英語を伸ばすため、海外生活を体験する以上のものであることがわかると思います。

いつも説明することでですが、高校留学は大学の進学や将来の進路に向けての準備段階であると私は考えています。つまり高校留学はゴールではなく、大学進学後の就職を視野に入れた場合に、入学する大学はとても重要になっていきます。そう考えますと、日本の大学に進学しようが、オーストラリアの大学に進学しようが、アメリカやイギリスの大学に進学しようが、オーストラリアの高校での成績はとても大切になります。

オーストラリアでの卒業統一試験での成績は、将来の進路を選択する上でとても大切です。オーストラリアの場合は、日本のように大学別の入学試験は行われず、学校での成績を50%加味した成績を大学に申請することになります。また、大学、学部を問わず、教科を選んで受験することも日本と違う特徴でもあります。(一部学部は指定教科があります。)

また、卒業試験の成績に、教科の得点配分があるのも特徴です。つまり、レベルの高い数学の平均点と、レベルの低いビジネスの教科の平均点では、実質修正得点(スケーリング)によって大きく差をつけられます。当然、同じ数学を選択しても同様のスケールのアップダウンがあります。

文系、理系と言う区分けのないオーストラリアでは、数学の得点が卒業試験の成績に大きく影響されることは事実で、トップレベルの得点を取ったほとんどの生徒は数学の高いレベルの教科で高得点を取っていることもまぎれもない事実です。

特に、英語力が十分でない日本人にとっては、この数学で成績を上げておかないと、卒業統一試験で高得点を取れないだけでなく、レベルの高い日本の大学でSATを受ける場合や、GPAが入学試験で重要な参考資料になる場合もあり、仮に十分な英語力があっても不合格になる場合もあります。

例えば、日本のレベルの高い国立大学や早稲田国際教養、上智国際教養、慶応各学部などの人気大学を合格した生徒は、卒業統一試験の結果も、ATAR92以上、OP4以上は最低ラインであり、その得点を取るためには、数学のレベルの高い教科、C,EX2,PROなどで高得点を取る必要があります。

ジャットセンターでも、当然数学の学習サポートは行っております。これは、SATやオーストラリアの数学の得点をアップするためには、日本で学ぶ時間をかけて、一つの結論に達するようなやり方ではなく、できるだけ能率的に時間をかけずに多くの問題を解く学習方法に変えていかなければなりません。

つまり、例えば2時間の試験で、オーストラリアでは日本の倍以上の問題を解くつもりでいなければならないわけで、それがSATのサブジェクトやREASONINGになればさらに問題数は増え、俊敏さが必要になります。そうなると、今までの試験対策ではなく、海外の数学のレベルに合った教え方や解き方を説明しなければならなくなります。

それは、公式などを効果的に使う方法や、計算の能率化など、今まで日本では勉強しないような解き方が有効な場合があるからです。

数学が苦手な生徒もいると思いますが、日本のような実用性のない数学の勉強で数学が嫌いになった生徒も多くいると思います。できるだけ、海外の数学の授業に対応することができるように、高いレベルの大学を狙う生徒には、しっかりとサポートをしていきたいと考えています。

数学の勉強方法など、カウンセリング時に遠慮なく相談してください。海外での留学は英語を学ぶ、国際感覚を身に着けるだけでなく、教養をつける。と言うことも今後は必要になってくると感じます。

jatcentre at 13:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年08月16日

2016年度オーストラリア高校体験夏休みプログラムを終えて

無事2016年度夏休み高校体験、見学のプログラムを終了しました。

今回は参加していただいた方たちが本当に積極的な姿勢で学校の体験や訪問をしていただいたおかげで満足するフィードバックをいただきました。

今回は学校の授業体験に関して話したいと思います。

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まず、1週間、2週間、3週間、2日間とそれぞれオーストラリアの高校で授業体験をしていただいた生徒の感想は以下の通りになります。

寮の中で過ごして仲良くなった友達と帰国後もつたない英語でSNSで交流している。

理科の授業で羊の出産の見学の授業があり、驚いた。

日本の回転寿司に関して、パワーポイントを使って多くの生徒の前でプレゼンテーションをした。

フランス語の授業や日本語の授業を英語で授業を受けて面白かった。

数学で電卓を使って勉強するのは驚き。

ダンスの授業は一切先生はなしで、自分たちで1時間くらい曲に合わせて振付を考えた。けど、自分は意見を言うことはできなかった(笑)

なぜか、3時間くらい授業に出ないで、イベントの舞台づくりの手伝いをさせられてしまった。

以前オーストラリアの都心で短期留学をした経験があるが、中国人がたくさんいたが、この学校はアジア人が全くいなかった。町のショッピングセンターも全く日本人などのアジア人を見ることはなかった。

1か月以内の短期の留学に大切なことは、英語を学ぶことよりも、オーストラリアの高校や中学生がどんな授業をしているのか。どんな生活をしているかを肌で感じることが大切だと思います。

例えば、理科の授業であれば、すべての学校ではないかもしれませんが、実際に牛の目や肝臓を授業で見せて各器官の働きなども勉強します。(見るのが怖い生徒は授業に参加しなくてもいいことになっていて、それがオーストラリアらしい一面です)

体育の時間も、例えば水泳などはやりたくない生徒には理由を聞くこともありません。太い生徒の中で水着姿を見られたくない生徒に対する配慮です。

歴史の授業も、年号や事件を時系列で覚えるのではなく、当時の生活はどうだったか、自分が関心のあるトピックを選んでみんなの前でパワーポイントを使ってプレゼンテーションをするなどが成績の大きなものになります。

今回学校の授業を受けた生徒は、とても楽しかったと言ってくれた生徒が多かったです。それは、ひたすら暗記して、問題を解いて、試験のために勉強しているのではなく、身近な話題を絡めて授業をしたり、自分たちが考えて授業を行ったりできる点があまりにも日本とは違うからだと思います。

すでに来年の夏休みの希望者の問い合わせがあり、来年も行うと思いますが、経験を通して学ぶことはとても多いと思います。

今回の生徒たちは、みんな積極的に生徒の中に溶け込もうという意思が強かったからだと思います。みんなが全員満足できることは難しいですが、海外の学校生活に興味があれば楽しくなると思います。

今回の学校訪問や学校体験に参加していただいた生徒のお父さんやお母さんの理解が深い中でプログラムを行えたことも大きな成功の一つだと感じます。

ありがとうございました。

jatcentre at 17:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | ジャットセンター情報

2016年08月09日

オーストラリアのGPAに関して 帰国生入試

帰国生入試でオーストラリアの高校のGPAを提出してほしい。

という、大学が少しずつ出てきました。日本ではなじみがない、GPAで、日本の大学で海外留学をする生徒が使うイメージが多かったと思いますが、帰国生入試でもGPAの提出が義務付けられてきて、帰国生入試もしっかりと現地での評価を考慮に入れるようになったと感心します。

日本ではなじみがない、GPAですが、GPAとは、生徒の成績を4段階で表した評定平均です。オーストラリアの場合は、日本でいう成績の.ーストラリアではEの成績は単に頭が悪いだけでは取れない、授業放棄に近い生徒でないと取れない成績です。実際にオーストラリアのATARを使う生徒は、海外の大学にもアプライをすることができ、その場合にオーストラリアの高校のGPAを出すことが義務付けられている大学も珍しくはありません。

今後帰国生入試の書類でGPAの提出が義務付けられると、学校選択や教科選択を今以上に慎重に行う必要が出てきます。

一般の人は、成績が良い方がいいなら、楽な教科を取ればいいのではないかと感じると思いますが、オーストラリアの教育システムと日本の教育システムの大きな違いがGPAであり、その点を今後オーストラリアの高校留学を考えている人たちにも理解してもらいたいと思います。

どういうことかというと、簡単に説明すると、現在留学している生徒でしたらわかると思いますが、オーストラリアの場合は、学年で200人が物理の授業を選択したとします。日本であれば、当然20人くらいの生徒が成績で イ鬚發蕕い泙后しかし、オーストラリアでは学校によっては、イ鮗茲訐古未いない場合があります。それは、他の教科に関しても同じです。逆に、半分以上の生徒が物理の成績でイ鮗茲覲惺擦盻个討ると思います。

GPAは大学留学の場合は、各大学によってGPAのポイントが異なる場合がありますが、高校生の成績の場合は、4段階となり、ケンブリッジ大学などに提出するGPAと同じ成績を提出しなければなりません。

日本なら、各学校の中での相対評価(厳密には完全な相対評価ではありませんが)として成績を付ける文化ですが、オーストラリアの場合は、ATARの関係もあり、州の中での相対評価という日本人には理解の出来ない成績の付け方をする文化があります。

つまり極論で言えば、クラスで1番できる生徒でも、州全体の同じ学年の生徒の中ではおそらく5段階の4であるだろうと先生が感じれば、い泙燭Bをつけます。よくGPAで3.5を取るのはとても難しいという話を聞く場合もあると思いますが、現実的にGPAで3.5を取るとなると、日本での評定平均で、正確かわかりませんが、4.5に当たると思いますので、クラスに2名ほどいる計算になると思いますが、実際にオーストラリアを始め、英語圏の成績の付け方で、3.5を取るのは相当難しく、クラスはオーストラリアにはありませんが、30人規模のクラスがあったとしても、誰も3.5を取れないということは珍しいことではありません。

今までの、帰国生入試では留学時の成績は参考程度。と言う評価である場合が多かったのですが、今後は英語のテスト、(例えば、TOEFLやIELTS)などのスコアの提出と同様に、留学時の成績もGPAに変わる動きが加速されると思います。

特にオーストラリアの生徒は、帰国生入試の受験時には、一部の国立大学を除き卒業前に入試を受ける場合が多く、卒業試験の成績も提出しなくてよく、留学時の学校の成績がそれほど重要ではなかったのですが、GPAの提出は、その生徒の留学時の学力評価として、入試の合否に大きくかかわることは間違いないと思います。

そうなれば、実際に実力通りに合否が決まることが加速されていいと思います。

オーストラリアの場合は、進学校であっても、各州のセレクティブやキャッチメントエリアなどの入学制限がある場合を除き、インタビューと書類だけでどの高校も入学が可能です。(英語のスコア提出はありますが)それが、今後は学校を選ぶときに、GPAのスコアのことを考えての学校選択になると思います。

GPAを上げるための教科選択であり、学校選択はある意味とても対策しやすいものかもしれません。

留学生の、オーストラリアの学校生活の評価が今まで以上にされるのであれば、頑張っている生徒が報われる入試制度に近づくと考えれば、歓迎する流れであると私は思います。

jatcentre at 19:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアより

2016年08月06日

オーストラリア滞在 後半戦

今回のオーストラリア滞在も2週間以上経過しました。

今回短期留学のプログラムに参加した生徒の中に昨日で2週間の学校生活を終えた生徒もいます。まだ来週まで続く生徒が多く、来週は短期で2日間だけ短期留学を経験する生徒もいます。

学校見学のプログラムもすでに3組がオーストラリアの高校を訪問して、実際に高校留学をしている生徒が学校を案内してくれて、夕方は食事を取りながらゆっくりと学校のことなどを話してくれました。親が実際に留学している生徒の生の声を聞けるのはとてもいいことだと感じました。

次週も学校訪問をする家庭もあり、一つの家庭は最初に娘さんが2週間の短期留学をして、現地で親と合流して月曜日に学校訪問を行います。お盆に合わせて親もオーストラリアの来やすくなる時期でもあります。

現在シドニーに滞在していますが、今回はすでにパース、メルボルンと滞在して、次週はケアンズにも滞在予定です。

今回は、長期滞在で毎日びっちりスケジュールが埋まっていますが、夜は比較的時間が取れるので、以前高校留学をして、現在オーストラリアの大学で勉強している生徒と大学生活を終えオーストラリアの企業に就職している元生徒とそれぞれ食事を取ることができました。一人は3年ぶりです。

中学生の頃から知っているので、彼女たちも本当に成長したな。とウルウルしました。できるだけプライベート感は出したいのですが、どうしても実際の大学生活や就職活動、実際に企業に勤めて感じることなどをバンバン聞いてしまいます。職業病です。

シドニーとメルボルンはブリスベンに比べて街が大きいので、レストランなどの充実も本当に違うなと感じました。ブリスベンは本当にショッピングセンター中心の文化で、シドニーやメルボルンは一つ一つの地域に昔からの文化があり、駅を中心に発展しているので、生活の匂いが感じ取れます。

今週も一人シドニーに生徒が来るので、グルメ情報もしっかりと仕入れておきました。

今週はケアンズも行きます。ジェットスターの航空運賃を見てもらえばわかると思いますが、ケアンズ成田間の方が、2時間飛行時間の長いゴールドコースト成田間の運賃の倍の値段になっているくらいケアンズは日本人で溢れていると思います。

ケアンズの短期留学はある種お気軽短期留学の感じがあり、学校側も1日留学から受け付けており、料金のリストまであります。現在私がアレンジしてシドニーやメルボルンで短期留学をしている生徒の学校は、学校に短期留学の受け入れのノウハウがないため、私が学校に交渉して、料金まで交渉して何とかアレンジしてもらえたのですが、ケアンズは今日は何名、明日は何名、来週から団体さんが30名来ます。のようなノリで、実際にクイーンズランド州の州立高校に訪れる日本の高校などの短期留学は600団体だと担当者が言っていました。

実際に現在クイーンズランド州の高校に通っている生徒に話を聞くと、先生などから、来週は1組、再来週は2組日本から高校のグループが来るから、とにかく積極的に会ったら話しかけて盛り上げてくれと。ほとんど例外なく毎年のように言われているようです。

読売新聞のインターネットの新聞で大きな留学団体の方がこれからの高校留学などに関して説明している記事がありましたが、本当に素人丸出しの中身のない記事で、オーストラリアはシドニーがおすすめとか現在のシドニーの高校留学の現状を知らないけど、とりあえず都市を出せば素人には受け入れられるような内容で、高校留学もまず観光地など有名な場所から選ぶといいとか、開成、麻布、海城などの東大、京大には見向きもしないで海外の大学を狙っている志高い系(笑)<つまり、それ以外の人って志低い系?>って、普通は東大に行けないので海外に留学をしているのが多いのに、さらには海城まで入れてしまうんだ。と進学校の留学事情まで素人で笑いを取るには面白い内容でした。

なんでも、大きなものには無条件でなびく日本の典型例で、普通の日本人の親は1年留学すれば、英語も日本語同様に流ちょうに話せると本気で思っているから仕方がないですよね。

今週、学校見学に行った学校に日本人の高校生の短期訪問グループがいて、そのグループの異常な行動を見て(具体的な内容が書けなくてすみません)、本当にお金さえ出せば何をしてもいいの?と、今一生懸命親元を離れて一生懸命勉強している生徒がいる学校で、みっともない行動をすることで、その学校の生徒は日本人はこんな感じと言うイメージを植え付けられ、そのグループは1週間で帰れば後は何もないのですが、これからも勉強する日本人留学生にとってはたまったものではなく、それを思うと、もう少し留学を企画する会社も利益ばかりに目を向けないで質の高い短期留学を企画してほしいと思いました。

今週は本当にストレスで内容が批判的なものが多くすみません。

jatcentre at 04:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアより

2016年08月04日

高校留学の生徒にとって必要なサポートとは

高校留学を最終的に決断するのは当然親になりますので、どうしても親目線で留学が進むことが多いことも事実です。しかし、一度留学すれば、生徒のサポートをメインに行うことになります。

留学前にもできるだけ生徒と話をするように心がけていますが、現実的にはどうしても親との会話が中心となってしまいます。

生徒にとって、必要なサポートとは何だと思いますか。

私個人の話になりますが、毎日最低でも5名、平均で10名以上の生徒とLINEでのやり取りをしています。おそらく高校留学のエージェントで生徒からこれだけメールの相談が毎日来るエージェントはないと思います。

完全な40過ぎたおっさんで、私よりも英語ができる人は山ほどいると思います。話もそれほど面白い話ができるわけではなく、生徒にとって魅力のある人とは客観的に見てもないと私でも思います。

それでも、生徒が毎日連絡してくれるのは、結局他のエージェントよりも学力が高いことで、英語や数学などの勉強を教えることができることと進路に関してのアドバイスが的確だからだと思います。

例えば、数学で内心と傍心が通る線分が外接円外接円を2等分することを証明することがアサイメントで出た生徒がいました。全く意味が不明で困っていて相談にきました。結局どの角とどの角が等しいから最終的に中点連結定理に持っていく証明を説明しましたが、こういうことは普通の留学エージェントではできないことかもしれません。

他にも、留学生は英語の授業は基本的に留学生用の英語の授業を受けるのですが、いくつかの州のある学年ではオーストラリアの生徒と同じ授業を受けることになります。ある生徒がロミオとジュリエットのロレンスの評論を書いたクリスティンマローの評論に関して600字以上でまとめろ。のような宿題が出ました。当然彼女は困ってしまいましたが、私に相談して宿題を提出することができました。

来年帰国生入試の受験をする生徒が、SATの数学の問題を効率的にやるにはどうしたらいいのか。と相談して来たので、次回日本に帰国する時に詳しく説明するように伝えました。

結局高校留学している生徒が求めているのは、オーストラリアの学校の先生や英語の流ちょうに話せる日本人でも解決できないことをサポートすることにあるような気がします。

ですので、別に英語ができなくて、話術もないエージェントでも、シェークスピアの古典を訳せれば、だれも英語のレベルで文句を言う生徒もいなければ、つまらない話でも本当に必死になって笑ってくれます。(こちらが気を遣うほどです。)

親から見れば、いかにもすべてに対応できるように見えるサポートが素晴らしく見えると思うことは自然です。しかし、子供から見れば、最終的に生徒本人にメリットがあるかどうかがとても大切になってくることを、高校留学を考える時に理解してもらえればと思います。

勉強に集中することで、遊ぶ時間も減ると思いますし、バイトと叫ぶこともなくなると思います。

子供にとって英語だけが喋れるだけの人が行うサポートは、1年も経てば、生徒の方が英語力が上になり、自分で先生に相談する方が自分の思っていることが伝えられると感じ、その人が、生徒が勉強を頑張らなければならない状況でも、やたらと英語を話す必要性を語られたらうざい存在になることを留学前に意識してもらえればと思います。生徒にとっては、相手が尊敬できるに足りるかどうかが判断基準であると思います。

jatcentre at 11:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年07月27日

夏休みプログラム 学校体験 学校訪問

夏休みプログラムの参加者も実際に学校を見学したり、学校の授業を体験したり、初めての経験にとても緊張したり、文化の違いを肌で感じたり、それぞれの生徒も親も気が気ではないような感じだと思います。

学校授業体験

実際に学校の寮生活を体験しながら、学校の授業を体験します。(英語のレッスンがメインではありません。)都心から離れた学校で、中国人などのアジア人もほとんどいない学校での生活ですので、ある意味オーストラリアの学生生活らしい体験ができます。

学校も日本語を授業に取り入れていない学校で、日本にもそれほど親近感があるような学校でもありません。しかし、同じ中学2年生の生徒が一人一人に毎日しっかりとついていただき、授業のわからないことを説明してくれたり、一緒に食事を取ったりしてくれて、いい経験をしたと思います。

学校の初日に担当の先生から授業割が渡されます。

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当然、オーストラリアですので教室も移動します。

初日の授業を受けた生徒の感想です。

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個人的には、フランス語の授業を英語で受けるなんて。ちょっと異次元体験でいいのではないかと思います。私もそのような経験はないので、正直うらやましい。今日(3日目)の彼女からのLINEはだんだん慣れてきて、わからないなりにも楽しめているようです。

英語がわからないのに授業を受けて何の意味があるのか?

と、考える人もいると思います。そういう考えではなく、実際にわからないなりにもオーストラリアの授業を一人の生徒として体験することで、その経験の何かがきっと将来に生かされてくると私は思います。同じ学年の生徒や寮の生徒が珍しがっていろいろと話してくれるし、オーストラリアの生徒にとってもいい経験になっていると学校の先生も言っていただいています。

学校訪問

学校訪問もすでに2組が体験していただきました。これからも続きます。いろいろな学校を訪問して、授業を見学したり、担当の先生や生徒と話したり、学校の施設を見学することで、留学が具体的になっていくと思います。

最近は規制も厳しく写真がNGの学校が多く、なかなか写真は撮れませんが、唯一撮れた写真を載せます。

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学校で日本語を選択している生徒が、つたない日本語で案内をしてくれました。

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初めてのオーストラリアだったり、初めての学校訪問、初めての学校での授業体験。生徒にとってはいろんな思い出が詰まった滞在だと感じてくれると思います。

jatcentre at 22:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアより

2016年07月20日

今日オーストラリアに出発です

今日オーストラリアに出発です。今回は、1か月の滞在で、夏休みのプログラムの生徒のサポートがメインになりますが、初めてのオーストラリアの生徒もいますし、滞在する生徒は本当に充実した滞在になっていただけるようにしたいと思います。

さっそく、金曜日に学校訪問があります。学校訪問では、留学生の受け入れを来年度からする学校で、学校も楽しみにしているようで、緊張します。新設校で、日本語のクラスも始めた学校で、日本人の生徒が訪問してくれることをとても喜んでいるようです。

昨日も、学校訪問に行く生徒と制服で行くかどうかの話をしました。制服で行くことで話はまとまりましたけど、だんだん訪問が近づいてくるのが実感しているようでした。

また、来週から3名がオーストラリアの学校で授業を受けます。その学校は3名の中二の女子が行きますが、お互いにLINEでやり取りをして行く前からいろんな情報交換をしているようです。

その次の週は別の学校で体験授業で、中三の生徒が現在留学している生徒と日本の文化についての説明で折り紙や日本の文化についてのプレゼンの時間を作っていただいて準備でいろんな質問が来ています。

高校訪問も、シドニー、ブリスベン、ケアンズとあり、学校側で歓迎ムードの雰囲気があって楽しみです。実際に留学を視野に入れている生徒ばかりですので、親も一緒に来ていただく方たちばかりで、学校訪問が留学を決める上で有意義な時間となっていただければと思います。

他にも、8月中旬にはブリスベンやシドニーへの学校訪問があります。

1か月の滞在ですが、スケジュールが完全に埋まって私も緊張の連続でプレッシャーも感じます。当然現在留学する生徒に手伝ってもらうことも多いですが、今回は公立の学校への希望者がいなくて、すべて私立の学校になってしまったのも珍しいことでした。

また、今回の夏休みプログラムの参加者はすべて中学生の女子生徒のみで、すべての生徒が将来的に留学を視野に入れています。みなさん、小学校のころからしっかりと英語の勉強をして、高い意識で英語を学ぶことを考えている生徒ばかりです。また、私自身も、今回プログラムに参加していただいた生徒の家庭が、大きな会社などのツアーではなく、東京や大阪ではないわざわざ地方にある私のところを選んでいただいたことの意味も十分に理解しています。

女子生徒ばかりなため、本当に最初はなかなかLINEを交換しても連絡は少なかったのですが、先週頃から一気にやり取りは増えて、私の方からも、いろいろな情報を何度か送ったりして少しずつですが、距離感は近くなったと私は感じています。

今回の夏休みプログラムの体験を何かの形で紹介できればと考えています。また、来年プログラムに参加を考えている人にも、参考になるような情報を伝えたいと考えています。

先週あたりから私もかなり緊張していますが、生徒の趣味に合わせる話ではなく、英語の話や、学校の授業の話、留学の素晴らしさを滞在中にいろいろとわかりやすく伝えていければと考えています。

jatcentre at 00:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ジャットセンター情報 | オーストラリア高校留学関連

2016年07月14日

オーストラリアの大学入試制度解説

日本の入試制度を経験している人たちにとってはオーストラリアの大学入試の制度を理解するのはとても難しいものだと感じます。

細かく挙げたらきりがないのですが、大きく異なる点を、まず、いくつか挙げたいと思います。

 ヽ惺擦寮績と卒業統一試験の点数の比率が1:1
◆‖膤慂未了邯海呂覆、州ごとにテストを行う
 各自好きな教科を選ぶことができる
ぁ〃措鮎紊呂匹龍飢覆鯀ぶかでの有利不利はない
ァ々膩彳静世高い、低いは得点に大きく関係するわけではない
Αヽ惺擦離譽戰襪若干反映される

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上記の表は、ある卒業統一試験での4名の得点とその教科の平均点です。(実際のものではありません。)
日本の高校2年生、3年生に当たる期間、生徒は選択科目を5教科から7教科選ぶことができ、その教科の中から5教科を選び、その得点が大学入試を判定する対象になります。

上記の表で総得点が一番低く、対象教科で一番平均点が高いDさんが一番評価点が高くなる場合もあり、また、上記の表で総得点が一番高く、対象教科の平均点が一番低いA君が一番成績が悪くなる場合があります。

4人とも選択している数学ですが、A,B,Cの難易度が大きく異なり、Aは中学校レベル、Bは高校1年レベル、Cは高校3年レベルであるために、必然的に数学Cを選択した生徒の得点が悪くても、得点調整で高得点に計算されるためです。

しかし、ここで理解しておかなければならないことは、数学Cの難易度が他の数学A,Bに比べて高いから数学Cの得点を数学A,Bを受験した生徒の点数より高くさせているわけではないということです。

難易度の判定は、客観的に見た難易度を教育委員会が決めるのではなく、数学Cを選択した生徒と数学Aを選択した生徒のそれぞれのその他の生徒の得点を比較して決めるわけです。

どういうことかと言うと、数学Cを受験した生徒が100名、数学Aを受験した生徒が100名いるとします。その中のそれぞれ50名が歴史を選択したとします。その歴史の平均点が数学Cを受験した生徒は80点、数学Aを受験した生徒は50点だとすれば、比較から数学Cを受験した生徒のレベルは高いと客観的に判定されます。それを各教科ごとに行って、すべての教科の難易度を数値化することになります。

そうなると、比較的優しい教科で高得点を取った生徒よりも、難しい教科で平均点程度しか取れていない生徒の方が評価点が上がることになります。

また、学校ごとのレベルも考慮に入れる必要があるため、統一試験での点数の各学校の平均点も最終的な得点を算出するためにスケーリングされます。NSW州やビクトリア州などは公立高校でもセレクティブと言って、中学に入学する時にテストを行い成績上位者のみが入学できる学校があり、そのような学校は必然的にその他の学校よりも高くなります。

また、私立の一部の学校でもレベルの高い先生を揃えて、学力向上に力を入れている学校は平均点が高くなります。また、それ以外でもキャッチメントと言って、セレクティブのような地域減的で生徒を集める学校も、現愛ではどこの州でも取り入れていて、そのような学校も平均点が高くなっています。

卒業統一試験や学校の成績以外でも留学生の場合に得点が加算されたり、地方の学校に得点が加算される制度もあり、高校で特別な教科を取ったりしても、得点が上がるなど日本人には理解できないほど複雑な入試制度になっています。

オーストラリアでは、日本のような将来必要か不必要かを一切無視して全員が同じ教科でテストを受けることが平等だと考えているように感じますが、オーストラリアでは、高校の最終学年は、将来大学で勉強するために必要な教科を勉強してもらいたいということもあり、100以上の選択教科から自分の好きな教科を受ける制度になっています。

当然、どんな入試システムにしても、完全に平等にすることは不可能で、オーストラリアでもこの卒業統一試験のシステムに不満のある人もたくさんいます。

特に現在は、卒業統一試験の上位には、点数だけが取れる中国人が占められ、このテストの得点だけで将来の選択が決まってしまうことへの抵抗感があることが表面化してきました。

帰国生入試であれ、オーストラリアの統一試験であれ、大学に入学するためには、その基準の中で合格しなければならないわけです。

卒業統一試験は、完全に選択教科や学校の選定で一定のアドバンテージを取ることが可能です。また、帰国生入試も同様に対策を取ることで合格に有利な条件が出てきます。

ただそれが塾に行く。と言う選択肢ではなく、状況を理解して本人に適した対策を立てることが求められることは間違いないと感じます。

jatcentre at 10:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアの文化

2016年07月11日

留学中の学習サポート

留学中のケアの中でエージェントとして最も大切なことは、生徒の日常生活が安全で充実したものにすることであることは当然です。日常生活に関しては、学校やホームステイの方がケアに当たるのがビザの規定でも記してあるように、エージェントは生徒や親の望むことを、学校やホームステイ先に理解できるように伝えることが基本であると考えています。

その日常生活が安全でかつ充実したものにするために、エージェントが積極的にしなければならない一つは学習サポートだと考えています。

生徒にとってエージェントとして、必要とされることの中に、英語力のサポートが大きいことは長い間多くの生徒と接してきて感じることであり、そのサポートは必要不可欠だと考えています。

ジャットセンターの学習サポートの中での英語のサポートがどのように行われているかを説明できればと思います。当然、各生徒の英語力が違いますので、同じことをやるのではなく、生徒のレベルに合わせて、行うことですので、以下に挙げることは一例だと考えて読んでいただければと思います。

今年4月に留学した生徒が高校準備コースに通っていて、宿題として出された英作文をご覧ください。

Why SNS is very dangerous??
Because, Nowadays many young people meet to stranger and they are bullying to somebody in SNS and then Bullied child kill oneself. It is very pity and dangerous.
Definitely, SNS is all not bad and very convenient. However, If user how to handle is bad, It cause troubles.

生徒がSNSのメリットとデメリットに関して、自分の考えを書いた中の一部の文章です。

Why SNS is very dangerous??
当然、Why is SNS dangerous? にしなければなりません。これは、本人も理解してもらえることです。

many young people meet to stranger.
meetは他動詞ですので、前置詞は必要ありません。また、strangerは数えられる名詞ですので、a stranger かstrangersにする必要があります。
多くの生徒が苦労するのが可算名詞です。どうしても日本語の表現にはないものなので、しっかりと説明しないと理解してもらえないのが現実ですが、とても大切なことですので、理解してもらわなければなりません。

they are bullying to somebody.
これも、まず本人が彼らはSNSで誰かをいじめる。のような表現をしたい場合、bullyも他動詞で活用するので、they bully someoneになります。

It is very pity and dangerous.
これもit is a great pity~のようにしたらと思います。やはり可算名詞です。veryよりgreatの方がいいかなってことも説明します。

SNS is all not bad and very convenient.
おそらく、snsすべてが悪いというわけではない。のようにしたいなら、everything about sns is not bad.あたりでもいいし、このあたりの辞書を調べてもしっくりといく訳が見つからない場合は本当に困ります。

If user how to handle is bad
これも if the users use it in the wrong way のような形にすると、本人の伝えたいようなニュアンスになると感じます。このあたりも、いかに自分が伝えたいことを、英語に変えていくかの問題で、このような何度も書いて間違えながら行うしか方法はありません。

まだ指摘していない箇所もたくさんありますが、間違いをチェックするためではなく、中学校の時に普通くらいの英語力の生徒がいざ英語を使って英文を書こうとするとこのレベルだということです。

その彼が、自分で参考書や学校の授業だけで、上記のような間違いを訂正するだけのことができるかどうか。と言うことです。

英語で塾に行こうとするのは、テストのテクニックを学ぶのには最適かもしれませんが、そのようなテストでの英語の勉強は英語を話せなくさせることにもなるような気がします。

この文章を書いた彼も少しずつ理解して、ミスもだんだん減っていっています。

他にも、ジャットセンターでは英文和訳も練習を行っている生徒も多いです。これは、英語の勉強だけでなく、日本語の表現力や学校の授業での問題をしっかりと理解する上でも役に立つ練習方法だと感じます。

特に和訳の場合は、今まで表現したことがないような文章を書いてくれます。いくつかの例を出します。

フィンランドは世界での生活の高品質をもつ国としてランクされています。
high quality を高品質と訳したのですが、高品質を持つ国と言う表現は日常生活では使わないです。

オーストラリアでは子供の健康で最も大きい研究をしています。
これも、英文がどんな文章であれ、日本語単独でこのような文章を書くことはありません。

異なった社会と民族背景を表現する多様性により選ばれる。
これも同様です。

都市は、米国全体でますます人気が高まっています。
これも主語とそのほかのバランスがありません。

これらは、すべて違う生徒の訳です。やはり適切な表現を見つけることの大変さがわかります。この和訳でもわかるように、国語力が日本人が将来英語を使って仕事をする場合には必要なことです。このような和訳はテストもありませんし、なかなかテスト中心の生徒がやらない典型的な例でもあるように感じます。

英語の場合は、日本語とは違う表現、例えば数の表現であったり、動詞が多くの意味を持つこと、副詞の使い方、現在形と過去形などの日本語とは違う表現など、直接誰かがしっかりと間違いを指摘しなければそのままになってしまうことが多いような気がします。

エージェントとして日本語で説明しなければならないことは、私たちがやらなければならないことで、通じればなんとかなる。と、容認すれば、生徒たちもその場はしのげるかもしれませんが、長い目で見て不幸なことになるような気がします。

学習サポートは、こちらからやりましょう。とは言えません。それは、途中でやめたりすると、お互いに後味の悪いものになってしまうからで、特に男子生徒はプライドが高いので、多くの女子生徒が定期的にやっているのに対して、男子生徒は続かなかったり、英語に関しては、指摘しにくいことも事実です。

会って話をする中で、何気なく指摘をしていくようにはしています。こちらもそのような環境を作るようにしなければならないのも事実です。

本当に最近は、帰国生入試で必要とする英語のスコアもかなり上がっています。その点も含めて、常に危機感を持てる生徒が最終的に伸びていることを見ているので、いろんな意味で高校留学は社会人の留学とは違う高いハードルがあるように感じます。

jatcentre at 13:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)通訳 英語上達の方法 | オーストラリア高校留学関連

2016年07月06日

基本の大切さ 中学1年2年レベルの英語

現在留学している生徒から、

文法が弱いからどうしたらいいか教えてくれませんか。

と、質問があったので私の方で

簡単な問題を出すから、その問題をやってみて。

と伝えました。

問題は

〇笋1冊も本を持っていません。
I have ( ) ( ).

∋笋藁鮖砲好きではありません。私もです。
I don’t like history. I don’t like history, ( ). または Me, ( ).

go come の違い、 take bring (連れて行く)の違いを教えてください。

せ笋枠爐中学生だと思った。
I thought that he __________________________________________ .

ッがあなたの家では食事を作りますか。
Who __________________________________?

θ狃の家はミッチェルトン(Mitchelton)駅からとても近い
Her house is _____________________________ station.

彼は時々手紙を書く。
He sometimes ________________________________ .

┘吋鵝7時だよ。早く起きなさい。
Ken, 7 a.m. ! Get up ______________ .

私は5分後に出かけます。(私は出発する I will leave~)
I will leave ______________ .

私たちは相撲力士の部屋(stable)を訪れました。
We visited ______________________.

鍋(pot)の中には何がありますか。
What ___________________?

それぞれの学校にはその学校の校歌があります。
Each _____________________________ .

これは、現在中学2年生(公立)の生徒に1学期の中間テスト前に私が出題した問題です。

つまり、すべての問題が中2の1学期までに学ぶ問題で、当然基礎的な問題ばかりですが、この問題で8問以上できる生徒は相当英語力がある生徒になるのも現実です。(高校生や社会人であってもです。)

難しい問題ばかりを解くのもいいですが、しっかりとした英語力をつけるためには、基本的なことを学ぶことはとても大切だと思います。

文法は参考書や問題集を使って勉強したり、塾のような大人数の環境で学ぶようなことは効率が悪いと私は感じます。それは、わからない場所は個人によって異なりますし、本人も理解できていないことが正確にわからないからです。

何がわからないかがわからないのですから、私がその生徒がわからないだろうと感じる問題を出して、上記のテストのように問題を解かせて間違っているところを本人が納得するまで教えるとか、本人に英作文を書かせて、その中で間違いを指摘する。などで対策しています。

基本的なことを確実に覚えることが、長い目で見て効率のいい勉強方法だと感じてもらえるように指導できたらと思います。

jatcentre at 08:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)100校の学校に生徒を送った経験から | 通訳 英語上達の方法

2016年06月30日

相手が求めているもの 帰国生入試対策 小論文 面接

自分自身が面接官であり、小論文を採点する人であると思って以下の文章を読んでください。

大学の帰国生入試の面接の試験で

あなたが留学をしたきっかけは何ですか?

受験者に質問したとします。

そして、生徒が

中学校の時に学校の短期プログラムでオーストラリアの学校に3週間滞在して、ホームステイをしました。滞在がとても充実して、高校での留学を意識するようになりました。親に話をしたら、背中を押してくれたので高校の3年間留学しました。

全くおかしくないですよね。不自然なところはないですよね。

ただ、高いレベルの大学の面接官が、大事な面接でこのような回答を期待しているでしょうか。自分の大学に入学する生徒を選ぶために、このような回答が合否に左右されるものだと感じるでしょうか。

帰国生入試で面接や小論文で受験する生徒には毎回伝えることですが、小学生や中学生でも書ける内容のもの、話せる内容のものはするな。とアドバイスします。

留学の動機であれば、一例ですが、

英語を話せるということは、日本語と同様に話す相手によって言葉や表現を変えていかなければならないと私は思っていました。実際に外国のドラマや映画を見ると、いろんな表現を使っています。
その当時、私は英語の通訳になりたいという夢がありました。日本人が話した言葉を英語で伝えることを考えると、ただ教科書に沿って英文を訳しているだけでは物足りなくなり、海外で生活をして、生活の中で英語を学びたいと強く感じるようになり、早い時期に海外留学を決断しました。

いろいろな理由があると思いますが、どうして海外で早い時期に勉強したいか。と言うことを相手にわかりやすく伝えるだけでなく、相手に自分自身がこの高校留学で多くのことを学べたことを、実例を示さなくてもアピールできるだけの説明をすると相手も興味深く聞いてくれるのではないかと思います。

小論文の指導をしていると、最初は自分がどうしたいのか。どう感じて、それをどう生かしていきたいのか。という、自分の意見よりも、具体性のない表現が目立ちます。

つまり、国際的な感覚が身に着いた。海外の生活を通して日本では経験できないような考えを持つことができた。日本とオーストラリアの生活習慣の違いに驚いた。のような事例を、だれもが書くだろう内容で書くわけです。

生徒といろいろと話して指導していくと、最初書いた具体性のない文章がだんだん自分が何をこれから学びたいのか。または、よくある一般論とは違う、その生徒独特の視点で話を展開して、他の生徒とは違う本当の意味で留学をしたことが感じ取れる文章になっていく生徒もいます。

もちろん、留学の経験だけが小論文や面接ではありません。社会的な問題に関してどう考えているか。小説から一部を抜き取って意見を求めたりもあります。

ですので、私もできるだけ生徒と話をして、その中にいろんな話題を出して、生徒に考えさせるようにしています。

本番の面接や小論文で自分の伝えたいことをしっかりと伝えられるようにするのは、やはりディスカッションがとても大切だと感じます。生徒に自分の考えていることは遠慮なく間違ってもいいから言ってもらって、そのうえで私が指摘したり、ダメ出しを出したり、いい視点で捉えているものがあれば、さらに発展させるためにはどうしたらいいのか。

現在帰国生入試を受験して大学に通っている生徒から聞くと、私とディスカッションをしたのが一番良かったと言ってくれます。

テクニックだけでは通用しないのが、一般入試と大きく異なることで、それはTOEFLの点数を取るために塾に行っても、単語がわからなければ何の意味もなさないのと同じような感じがします。

相手が求めているものは何か。それを理解すれば、入試にも前向きになれるような気がします。

jatcentre at 15:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年06月21日

オーストラリアの高校留学でのIBの選択に関して 国際バカロレア

日本でも多くの高校でIB(ディプロマ)を取り入れる学校が増えてきました。また、現在、数は少ないながらもIBに関しての問い合わせがあることも事実です。

ジャットセンターでは基本的にIBでのオーストラリアの高校留学は否定的な説明をしていますが、近年学力の高い生徒、高校卒業後にアメリカやイギリスの名門大学への進学を視野に入れている生徒の高校留学の希望者が増えてきたこともあり、再度IBに関して、現在IBをカリキュラムとして導入している高校への訪問や先生の話を聞いてみたいと感じました。

どうしてIBに否定的なのか。

に関して説明します。オーストラリアの大学や日本のランクの高い国立大学への進学を目指す場合は、私立大学等の帰国生入試と異なり、オーストラリアの高校の統一試験の成績が必要になります。IBのように記述式の問題が多く、表現力を重視するカリキュラムではどうしても3年程度の留学経験で高得点を取ることは難しく、現状のATARでの試験であれば、数学や理科の理系科目に重点を置いているだけでなく、英語もESLであっても中国人の留学生の多い関係でスケールダウンもしにくいこともあり、ATARで95以上OPで3以上を目標にする場合、それと同等になるIBの35と比べて明らかに有利になるからです。

しかし、3年の高校留学でATARで98を取った生徒が、オーストラリアの大学の理系のある学部に進学しましたがとてもついていける状況ではないと話していました。文系の学部であれば、TOEFL90、ATARで90以上あればどうにかやっていけるかもしれませんが、理系や文系の難しい学部ではその程度では単位を取るのも難しいのが現状だと生徒の話を聞くと感じます。

つまり、高いレベルの大学に入学することを目標にしているのであれば、ATARやOPで受験する方がいいわけですが、大学に入学してより高度の専門課程を学ぶ上でIBを高校時代に勉強するのは卒業後の進路を視野に入れる場合は無駄にはならないと感じます。

これから高校留学を考える方にも理解してもらいたいのは、オーストラリアでは塾がない。という理由をしっかりと把握してもらいたい。ということです。

日本では、大学の入学試験に合格することが最終目標として多くの生徒は頑張っているのに対して、オーストラリアでは大学での授業についていくために高校があるということです。穴埋め問題のテクニックやテストの傾向を分析して、それに対応するためには塾が必要だということです。

日本では、多くの人の前で自分が伝えたいことを資料を使ってわかりやすく、効果的に説明するような授業は正直ありませんし、入試には全く関係ないのでどうでもいいこととして捉えても問題はありませんが、オーストラリアでは日本人の高校生が一生懸命穴埋め問題を解く技術を高校で学んでいる時に、プレゼンテーションを重視する勉強をしているわけです。

最近学力の高い生徒が、海外の大学に目を向け始めたことや、日本の大学の英語で授業を進める学部に高い関心を示し始めたことから、高校留学でしっかりと英語を勉強する必要があると考えていると感じます。

ただ、そう考えても、実際に高校留学の相談に行くと、高校留学を勧めている業者が、全くそのような知識がなく、

友達をたくさん作りましょう。 英語はどんどん積極的に話せば伸びます。 大学の入試に帰国生入試は有利です。

のようなわけのわからない説明をするので、まともな親が絶望してしまうことになっているように感じます。

IBが必要かどうかに関しては、生徒の学力や将来の進路にもよりますが、大学に進学する場合も英語での授業を受けることだけではなく、その授業をしっかりと把握できて、高校留学がそのための大切なステップになるようにどうしたらいいのか。を考える必要があると思います。

それは、単に学校選択だけでなく、教科選択や、在学中にどのような対策を取って進路に向かうかということです。

現在留学している生徒で、授業で表現力重視のドラマの授業を選択して、ボランティアのグループに入り、積極的に学校の授業でプレゼンテーションを間違ってもいいから挑戦している生徒と話した時に、彼女のような生徒が多く留学してくれないかな。と感じました。

IBの授業を実際に7月8月のオーストラリアの滞在時に見学して、先生と話をして、またこのブログで何かコメントできればいいなと考えています。

jatcentre at 09:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアの文化

2016年06月17日

どちらが平等か 日本の学校 オーストラリアの学校

平等か平等でないかは、明確な基準がないために個人によってとらえ方が異なってくるように感じます。
オーストラリアと日本の学校を比較した場合、それぞれの国の平等のとらえ方が異なると感じるものをいくつか挙げたいと思います。

大学入試制度

日本には推薦入試と一般入試がありますが、オーストラリアには推薦入試は特殊な学部を除きありません。
日本では、一般入試では受験者は事前に大学から指定された教科で受験します。当然英語を選択したり、数学Bを選択すれば、受験者は同じ試験問題で受験します。

オーストラリアでは、学校での成績が得点化されそれが大学入試のポイントの半分の得点になります。
極論でいえば、日本なら高校の成績がオール3でも入学試験で満点を取れば医学部に合格することは可能ですが、オーストラリアの場合は、オール3の生徒が統一試験で満点をとっても合格できる保証はほとんどありません。

運動会 水泳大会

日本では、運動会は全員参加です。これは常識です。当日怪我をしていない限り生徒は平等に出場種目に参加しなければなりません。

オーストラリアでは、まず運動会に出たくなければ出なくてもかまいません。また、仮に参加しても競技に出場したくなければ応援だけの参加も認められ、逆にいろんな種目に参加したい生徒は可能な限り出場は可能です。

公立の学校

日本ではほとんど例外なく、公立の小学校や中学校は学区があり、例えば御園中学の学区に住んでいれば蓮沼中学に行きたくても行くことはできません。例えば、部活動で吹奏楽をしたいから吹奏楽部のある中学に行きたくても、その学区の学校に吹奏楽部がなければ我慢するか、私立の中学校に行かなければなりません。

一方オーストラリアでは人気学校では学区を定める場合もありますが、公立であっても好きな学校を選択できます。例えば、長女は合唱を頑張りたいからギャップハイ、次女は日本語の先生が素晴らしいミッチェルトンハイ、三女はバレーボールが得意だからクレイグスリーハイという選択ができます。
オーストラリアの学校は、学校独自のカラーを出してこれから入学を希望する生徒にアピールをします。

他にも違いはありますが、とりあえず3つ挙げました。

当然、日本人の多くの人は日本のシステムを支持しているわけです。残念ながら、私はすべてオーストラリアのシステムの方がいいと考えています。結局少数派になってしまいます。

多くの日本人がこの文章を読んだら、オーストラリアは平等ではないな。日本に住んでいてよかった。と感じると思いますし、私も日本人の多くはそう考えていることは当たり前だと思いますし、その考えに対して否定はしません。
しかし、少ないながら、ゼロではない人が、大学入試は全員が同じ入試問題で受験するのがおかしいと思っている人もいると思いますし、体育大会で走るのが遅い生徒が、みんなの前で恥ずかしい姿をさらす必要性はないと思う人もいると思います。公立の学校がどの学校に行っても同じ環境で勉強できるのではなく、それぞれの学校が特色を持って学校を作っていった方がいいと考える人もいると思います。

高校留学を考える親は基本的には私の考えと同じような方が多いと思いますが、少数派であっても、日本の教育システムに疑問を持つ人の受け皿が海外に行けばあることを理解してもらいたいと思います。


jatcentre at 12:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアの文化

2016年06月14日

英語を武器にする人の高校留学の必要性

先週ある生徒がステイ先の子供(2歳と5歳)といたときに5歳の子供を見ていた隙に2歳の子供がソファから落ちて頭を怪我してしまいました。大事には至らなかったのですが、頭に傷が残り生徒も責任感でホストファミリーと接するのがとても辛い時期がありました。

生徒から電話で連絡をもらい、学校の留学生の担当者の方とも話し合い、翌日お会いして謝罪してきました。

日本人にとって英語での謝罪はとても難しいものがあります。どのような言葉を使って相手を気遣うのか、言葉の選択を間違ったことで相手に不快な印象を与える場合もあります。

ホストの方とお会いした後に、彼女と一緒に外出して、状況を聞いたうえで、今後どう接するのがいいのか、どんな言葉を使えばいいのかも含めていろいろと話し合いました。

将来英語を話すような仕事に就きたい人は、テストで何点を取った。とか、英検の何級が合格した。のようなレベルで英語の勉強を考えてはもらいたくないと思っています。そして、生徒にもそのようなことを常に伝えるようにしています。

高校を卒業してからの留学と、高校留学の違いは、好きなことを勉強することと、いろんな教科を勉強する違いがあります。また、高校留学では学校の教科だけではなく、いろいろな行事や学校生活を通しても英語圏の社会生活を学ぶこともできます。

学校の先生の話すときと友達と話す時では言葉遣いも変わってきますし、実技教科では微妙な表現の違いを理解できないと授業についていくことはできません。学校の授業で話す言葉は、教科書の言葉とも、日常会話とも違う表現もあります。

留学後に日本の大学に進学する生徒もいますが、その場合でも、現在では英語の授業を行う学校が多く、高いレベルの大学では海外生活を経験している生徒を基準とした授業を行っている場合も多く、国際教養学部などに進学した生徒は日本の大学でも満足して勉強しています。

先ほどの話だけでなく、現在留学している生徒はいろいろな意味で難しい環境の中でいろいろなことを学び、そして、大きく成長していると感じます。留学自体が間違った選択だと考える人はほとんどいませんし、英語を話せることでいろいろな選択肢が増え、日本人の価値観だけでなく、海外での生活を通していろいろな可能性を見つけて、留学する前とは違う考え方を持つ生徒も増えています。

高校留学の場合は、情報がどうしても十分ではなく、しっかりとした情報を把握できない場合も多いと感じています。最近も、他のエージェントから留学している生徒から問い合わせがあり、オーストラリアの教科選択やオーストラリアの大学などに進学する場合と日本の大学に進学する場合の決め方などに関して相談を受けました。

テストや入試のための英語ではなく、使えるための英語を学ぶために高校留学という選択肢を英語に力を入れたい人にはしっかりと考えてもらえればと思います。

jatcentre at 15:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年06月10日

生徒が感じる簡単な授業と難しい授業

Photosynthesis is a chemical process through which plants, some bacteria and algae, produce glucose and oxygen from carbon dioxide and water, using only light as a source of energy.

光合成の説明です。ある生徒の生物の授業で光合成の仕組みをプレゼンテーションしてほしいという課題があったので一緒に作りました。

オーストラリアの授業は穴埋めのような暗記が中心ではなく、なぜそうなるか?ということを理解することを大切にする授業ですので、いろんな意味で留学生にとっては大変です。

生徒からの意見では、理科全教科と歴史が難しいという話を聞きます。

英語の授業はESLと言って、留学生は一般の生徒と同じ授業は受けません。(例外はあります。)

普通に想像すればわかると思いますが、例えば 重力による位置エネルギー に関して 地面にぶつかる物体の速さの求め方を説明して、そこから重力による位置エネルギーの公式を使って求めることを、先生に説明されても1年程度留学した生徒じゃさすがに大変です。

歴史も同じです。

十字軍 Crusades クレルモン公会議など懐かしい人もいると思いますが、これを英語で説明するのですから、もう意味不明です。人名のスペルまで覚えることを考えると拷問です。

逆に数学は癒しです。

オーストラリアの数学は簡単だ。と聞いた生徒もいますが、そうではなく、数学はオーストラリアでは能力別にクラス編成されているのが普通で、留学生は低いクラスに自動的に行かされるので簡単に感じるだけで、学力の高い生徒や英語力のある生徒は日本と同じとは言えませんが、普通の数学を受験することができます。

実際に、ビクトリア州のプロフェッショナルや NSW州の EX2 の問題を見てもらえればわかります。

なので、留学生でオーストラリアの数学は簡単すぎる。と、言っている生徒は英語力のない生徒ということがバレてしまいます。 MATH Cが簡単すぎると言われたら、それは学力があることは認めますが。

実際にATARで90以上取っている生徒は、本当の意味で英語力が付いたと言えるのではないかと思います。よく私が生徒にいうのですが、ATARで90が取れれば、TOEFLで90も取れる。TOEFLの点数と、オーストラリアの学校での授業の成績は完全に比例する。と伝えています。

難しい授業は確かにプレッシャーは半端ありませんが、そのプレッシャーから逃げて簡単な教科だけを勉強していたら、社会人のお遊び留学と同じになってしまいます。

英語力が十分ではない状況でその壁を乗り越えようとすることで、本当に英語力だけでなく精神的にたくましくなっていくと感じます。

教科選択は、本当に大切ということを、また機会がありましたらしっかりと説明したいと思います。

jatcentre at 08:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から