2016年06月21日

オーストラリアの高校留学でのIBの選択に関して 国際バカロレア

日本でも多くの高校でIB(ディプロマ)を取り入れる学校が増えてきました。また、現在、数は少ないながらもIBに関しての問い合わせがあることも事実です。

ジャットセンターでは基本的にIBでのオーストラリアの高校留学は否定的な説明をしていますが、近年学力の高い生徒、高校卒業後にアメリカやイギリスの名門大学への進学を視野に入れている生徒の高校留学の希望者が増えてきたこともあり、再度IBに関して、現在IBをカリキュラムとして導入している高校への訪問や先生の話を聞いてみたいと感じました。

どうしてIBに否定的なのか。

に関して説明します。オーストラリアの大学や日本のランクの高い国立大学への進学を目指す場合は、私立大学等の帰国生入試と異なり、オーストラリアの高校の統一試験の成績が必要になります。IBのように記述式の問題が多く、表現力を重視するカリキュラムではどうしても3年程度の留学経験で高得点を取ることは難しく、現状のATARでの試験であれば、数学や理科の理系科目に重点を置いているだけでなく、英語もESLであっても中国人の留学生の多い関係でスケールダウンもしにくいこともあり、ATARで95以上OPで3以上を目標にする場合、それと同等になるIBの35と比べて明らかに有利になるからです。

しかし、3年の高校留学でATARで98を取った生徒が、オーストラリアの大学の理系のある学部に進学しましたがとてもついていける状況ではないと話していました。文系の学部であれば、TOEFL90、ATARで90以上あればどうにかやっていけるかもしれませんが、理系や文系の難しい学部ではその程度では単位を取るのも難しいのが現状だと生徒の話を聞くと感じます。

つまり、高いレベルの大学に入学することを目標にしているのであれば、ATARやOPで受験する方がいいわけですが、大学に入学してより高度の専門課程を学ぶ上でIBを高校時代に勉強するのは卒業後の進路を視野に入れる場合は無駄にはならないと感じます。

これから高校留学を考える方にも理解してもらいたいのは、オーストラリアでは塾がない。という理由をしっかりと把握してもらいたい。ということです。

日本では、大学の入学試験に合格することが最終目標として多くの生徒は頑張っているのに対して、オーストラリアでは大学での授業についていくために高校があるということです。穴埋め問題のテクニックやテストの傾向を分析して、それに対応するためには塾が必要だということです。

日本では、多くの人の前で自分が伝えたいことを資料を使ってわかりやすく、効果的に説明するような授業は正直ありませんし、入試には全く関係ないのでどうでもいいこととして捉えても問題はありませんが、オーストラリアでは日本人の高校生が一生懸命穴埋め問題を解く技術を高校で学んでいる時に、プレゼンテーションを重視する勉強をしているわけです。

最近学力の高い生徒が、海外の大学に目を向け始めたことや、日本の大学の英語で授業を進める学部に高い関心を示し始めたことから、高校留学でしっかりと英語を勉強する必要があると考えていると感じます。

ただ、そう考えても、実際に高校留学の相談に行くと、高校留学を勧めている業者が、全くそのような知識がなく、

友達をたくさん作りましょう。 英語はどんどん積極的に話せば伸びます。 大学の入試に帰国生入試は有利です。

のようなわけのわからない説明をするので、まともな親が絶望してしまうことになっているように感じます。

IBが必要かどうかに関しては、生徒の学力や将来の進路にもよりますが、大学に進学する場合も英語での授業を受けることだけではなく、その授業をしっかりと把握できて、高校留学がそのための大切なステップになるようにどうしたらいいのか。を考える必要があると思います。

それは、単に学校選択だけでなく、教科選択や、在学中にどのような対策を取って進路に向かうかということです。

現在留学している生徒で、授業で表現力重視のドラマの授業を選択して、ボランティアのグループに入り、積極的に学校の授業でプレゼンテーションを間違ってもいいから挑戦している生徒と話した時に、彼女のような生徒が多く留学してくれないかな。と感じました。

IBの授業を実際に7月8月のオーストラリアの滞在時に見学して、先生と話をして、またこのブログで何かコメントできればいいなと考えています。

jatcentre at 09:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアの文化

2016年06月17日

どちらが平等か 日本の学校 オーストラリアの学校

平等か平等でないかは、明確な基準がないために個人によってとらえ方が異なってくるように感じます。
オーストラリアと日本の学校を比較した場合、それぞれの国の平等のとらえ方が異なると感じるものをいくつか挙げたいと思います。

大学入試制度

日本には推薦入試と一般入試がありますが、オーストラリアには推薦入試は特殊な学部を除きありません。
日本では、一般入試では受験者は事前に大学から指定された教科で受験します。当然英語を選択したり、数学Bを選択すれば、受験者は同じ試験問題で受験します。

オーストラリアでは、学校での成績が得点化されそれが大学入試のポイントの半分の得点になります。
極論でいえば、日本なら高校の成績がオール3でも入学試験で満点を取れば医学部に合格することは可能ですが、オーストラリアの場合は、オール3の生徒が統一試験で満点をとっても合格できる保証はほとんどありません。

運動会 水泳大会

日本では、運動会は全員参加です。これは常識です。当日怪我をしていない限り生徒は平等に出場種目に参加しなければなりません。

オーストラリアでは、まず運動会に出たくなければ出なくてもかまいません。また、仮に参加しても競技に出場したくなければ応援だけの参加も認められ、逆にいろんな種目に参加したい生徒は可能な限り出場は可能です。

公立の学校

日本ではほとんど例外なく、公立の小学校や中学校は学区があり、例えば御園中学の学区に住んでいれば蓮沼中学に行きたくても行くことはできません。例えば、部活動で吹奏楽をしたいから吹奏楽部のある中学に行きたくても、その学区の学校に吹奏楽部がなければ我慢するか、私立の中学校に行かなければなりません。

一方オーストラリアでは人気学校では学区を定める場合もありますが、公立であっても好きな学校を選択できます。例えば、長女は合唱を頑張りたいからギャップハイ、次女は日本語の先生が素晴らしいミッチェルトンハイ、三女はバレーボールが得意だからクレイグスリーハイという選択ができます。
オーストラリアの学校は、学校独自のカラーを出してこれから入学を希望する生徒にアピールをします。

他にも違いはありますが、とりあえず3つ挙げました。

当然、日本人の多くの人は日本のシステムを支持しているわけです。残念ながら、私はすべてオーストラリアのシステムの方がいいと考えています。結局少数派になってしまいます。

多くの日本人がこの文章を読んだら、オーストラリアは平等ではないな。日本に住んでいてよかった。と感じると思いますし、私も日本人の多くはそう考えていることは当たり前だと思いますし、その考えに対して否定はしません。
しかし、少ないながら、ゼロではない人が、大学入試は全員が同じ入試問題で受験するのがおかしいと思っている人もいると思いますし、体育大会で走るのが遅い生徒が、みんなの前で恥ずかしい姿をさらす必要性はないと思う人もいると思います。公立の学校がどの学校に行っても同じ環境で勉強できるのではなく、それぞれの学校が特色を持って学校を作っていった方がいいと考える人もいると思います。

高校留学を考える親は基本的には私の考えと同じような方が多いと思いますが、少数派であっても、日本の教育システムに疑問を持つ人の受け皿が海外に行けばあることを理解してもらいたいと思います。


jatcentre at 12:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアの文化

2016年06月14日

英語を武器にする人の高校留学の必要性

先週ある生徒がステイ先の子供(2歳と5歳)といたときに5歳の子供を見ていた隙に2歳の子供がソファから落ちて頭を怪我してしまいました。大事には至らなかったのですが、頭に傷が残り生徒も責任感でホストファミリーと接するのがとても辛い時期がありました。

生徒から電話で連絡をもらい、学校の留学生の担当者の方とも話し合い、翌日お会いして謝罪してきました。

日本人にとって英語での謝罪はとても難しいものがあります。どのような言葉を使って相手を気遣うのか、言葉の選択を間違ったことで相手に不快な印象を与える場合もあります。

ホストの方とお会いした後に、彼女と一緒に外出して、状況を聞いたうえで、今後どう接するのがいいのか、どんな言葉を使えばいいのかも含めていろいろと話し合いました。

将来英語を話すような仕事に就きたい人は、テストで何点を取った。とか、英検の何級が合格した。のようなレベルで英語の勉強を考えてはもらいたくないと思っています。そして、生徒にもそのようなことを常に伝えるようにしています。

高校を卒業してからの留学と、高校留学の違いは、好きなことを勉強することと、いろんな教科を勉強する違いがあります。また、高校留学では学校の教科だけではなく、いろいろな行事や学校生活を通しても英語圏の社会生活を学ぶこともできます。

学校の先生の話すときと友達と話す時では言葉遣いも変わってきますし、実技教科では微妙な表現の違いを理解できないと授業についていくことはできません。学校の授業で話す言葉は、教科書の言葉とも、日常会話とも違う表現もあります。

留学後に日本の大学に進学する生徒もいますが、その場合でも、現在では英語の授業を行う学校が多く、高いレベルの大学では海外生活を経験している生徒を基準とした授業を行っている場合も多く、国際教養学部などに進学した生徒は日本の大学でも満足して勉強しています。

先ほどの話だけでなく、現在留学している生徒はいろいろな意味で難しい環境の中でいろいろなことを学び、そして、大きく成長していると感じます。留学自体が間違った選択だと考える人はほとんどいませんし、英語を話せることでいろいろな選択肢が増え、日本人の価値観だけでなく、海外での生活を通していろいろな可能性を見つけて、留学する前とは違う考え方を持つ生徒も増えています。

高校留学の場合は、情報がどうしても十分ではなく、しっかりとした情報を把握できない場合も多いと感じています。最近も、他のエージェントから留学している生徒から問い合わせがあり、オーストラリアの教科選択やオーストラリアの大学などに進学する場合と日本の大学に進学する場合の決め方などに関して相談を受けました。

テストや入試のための英語ではなく、使えるための英語を学ぶために高校留学という選択肢を英語に力を入れたい人にはしっかりと考えてもらえればと思います。

jatcentre at 15:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年06月10日

生徒が感じる簡単な授業と難しい授業

Photosynthesis is a chemical process through which plants, some bacteria and algae, produce glucose and oxygen from carbon dioxide and water, using only light as a source of energy.

光合成の説明です。ある生徒の生物の授業で光合成の仕組みをプレゼンテーションしてほしいという課題があったので一緒に作りました。

オーストラリアの授業は穴埋めのような暗記が中心ではなく、なぜそうなるか?ということを理解することを大切にする授業ですので、いろんな意味で留学生にとっては大変です。

生徒からの意見では、理科全教科と歴史が難しいという話を聞きます。

英語の授業はESLと言って、留学生は一般の生徒と同じ授業は受けません。(例外はあります。)

普通に想像すればわかると思いますが、例えば 重力による位置エネルギー に関して 地面にぶつかる物体の速さの求め方を説明して、そこから重力による位置エネルギーの公式を使って求めることを、先生に説明されても1年程度留学した生徒じゃさすがに大変です。

歴史も同じです。

十字軍 Crusades クレルモン公会議など懐かしい人もいると思いますが、これを英語で説明するのですから、もう意味不明です。人名のスペルまで覚えることを考えると拷問です。

逆に数学は癒しです。

オーストラリアの数学は簡単だ。と聞いた生徒もいますが、そうではなく、数学はオーストラリアでは能力別にクラス編成されているのが普通で、留学生は低いクラスに自動的に行かされるので簡単に感じるだけで、学力の高い生徒や英語力のある生徒は日本と同じとは言えませんが、普通の数学を受験することができます。

実際に、ビクトリア州のプロフェッショナルや NSW州の EX2 の問題を見てもらえればわかります。

なので、留学生でオーストラリアの数学は簡単すぎる。と、言っている生徒は英語力のない生徒ということがバレてしまいます。 MATH Cが簡単すぎると言われたら、それは学力があることは認めますが。

実際にATARで90以上取っている生徒は、本当の意味で英語力が付いたと言えるのではないかと思います。よく私が生徒にいうのですが、ATARで90が取れれば、TOEFLで90も取れる。TOEFLの点数と、オーストラリアの学校での授業の成績は完全に比例する。と伝えています。

難しい授業は確かにプレッシャーは半端ありませんが、そのプレッシャーから逃げて簡単な教科だけを勉強していたら、社会人のお遊び留学と同じになってしまいます。

英語力が十分ではない状況でその壁を乗り越えようとすることで、本当に英語力だけでなく精神的にたくましくなっていくと感じます。

教科選択は、本当に大切ということを、また機会がありましたらしっかりと説明したいと思います。

jatcentre at 08:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年06月01日

英語を学ぶ上でのハンデは仕方ないかもしれない

先日高校生のある英語の弁論大会に行きました。

弁論大会は国際貢献に関して、高校生が5分間以内の限られた時間でそれぞれの思いを伝えるテーマで話すようなものです。

14名の参加者がいて、そのうち3名が海外での生活の経験がある生徒で、残りはホームステイの経験がある生徒もいましたが普通の生徒でした。

一人一人が英語で自分の気持ちを話すのを聞いていてとてもいい時間を過ごせました。また、オーストラリア出身の英語の先生などともたくさん話せていろいろと勉強になることも聞くことができました。

スピーチの内容よりも、各生徒が英語を本当に話せるようになりたいという熱意が伝わってきたのが一番印象に残ったことです。また、それと同時に帰国生以外の11名の生徒が今後どのように英語に関わっていくのかも興味があります。

中学生や高校生の日常生活は平等なものです。大学入試に関しても、スポーツなどに関してもある意味正当な競争原理が働いているからです。

英語に関してはやはり平等とはいいがたい状況です。

親の仕事の関係で海外に長くいた生徒は自然と英語を身に着けています。

現在高校留学をしている生徒も同様で、高校卒業時にはかなりの英語力をつけていくわけです。当然、それだけでなく大学入試が終わった後は英検などのテストで英語力をアピールするのではなく、生きた生活感のある英語を話さなければならないわけで、それを大学入学前に身に着けている生徒と、日本の学校だけで学んだ生徒には想像する以上に大きな差が生まれてしまいます。

20年以上前の高校生だったら、英検あたりで2級が合格していれば、その後に大学で英語を学んで、在学中に短期で留学をして就職に備えることもできました。

しかし、今は違います。この弁論大会でも帰国子女と一般の学生の英語力の差はとても大きいものがありました。

その帰国生たちがもし、海外で生活をしていないで、日本の小学校や中学校に通っていたら同じように英語が流ちょうに話せたでしょうか。

間違いなく無理だと思います。

現在ジャットセンターを通してオーストラリアの高校に留学している生徒の親は目先のことにとらわれずに、早い時期に海外で生活することが将来必ず必要であると考えて子供を海外の高校に通わせる決断をした人が多いと思います。

今回弁論大会に出場した生徒も頑張って夢をかなえる人もいると思います。しかし、現時点、つまり高校2年生または3年生の時点での海外で生活した生徒との差は大きいことも事実です。

言葉は日本語も同様ですが、学校以外で学ぶことがとても多いわけです。今自分たちが話している日本語は学校だけで勉強してきたものではありません。日常生活を通して学んだことも学校以上にあることも事実です。

英語も同様です。

日本の学校で学ぶ英語は、入学試験の中の一つの教科にしか過ぎないわけですから、間違えてなければ非難されることはありません。ただ、現在ではすでに高校卒業時に日本語と同様に英語を話せる人が少なからずいる現状では、その高いレベルに合わせていくことが自然になっています。

スポーツでも、だれでも本格的に打ち込むスポーツは1つだけです。英語に関しても、将来英語を話せるようになる必要がある夢を追っている人以外は現在の英語教育でも十分であるので、すべての生徒に実践的な英語を学ぶ必要がある。と伝えたいわけでもありません。

英語を本格的に学ぶことは、大きなハンデがある中で、それを承知で頑張らなければならないものです。

また、英語を究めてもそれが就職に必ずしも結びつかないのがスポーツとも大きな違いになることです。野球やサッカーなどで実力が高い人がプロで活躍できるのに対して、英語の場合は、英語力が高い人が希望する就職につけるとは限らないからです。

一つの武器でしか過ぎないのも事実です。

ただこれからの国際社会の中で生活をするうえで、海外での生活経験を成人になる前に経験することはあらゆる面でプラスになることだけは間違いありません。

そのような視点で高校留学を考えてくれる人が多くでるとうれしく思います。

jatcentre at 10:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 通訳 英語上達の方法

2016年05月27日

基本的な英語力の大切さ

I like an apple.(私はりんごが好きです。)
I don't like soccer. Me,too. (私はサッカーが好きではありません。私もです。)
I have no book. (私は本を1冊も持っていません。)

上記の文章はそれぞれの文章に間違いがあり、それを変えれば文章は正しい文章になります。

また、

too と also は両方とも 〜も という意味がありますが、違いは分かりますか。
bring と take は連れて行く。という意味がありますが、違いは分かりますか。

実際に上記の問題は中学1年生または2年生の1学期までに勉強する内容です。しかし、残念ながら、英検で2級が合格した生徒でも、これらの問題すべて間違った認識の生徒もいました。

つまり、数学や理科や社会と同様に英語を受験するための科目として勉強する場合でしたら、これらの基礎的なことがわからなくても問題ないことかもしれません。しかし、これから留学をする生徒や英語を受験ではなく、しっかりと話せるようになりたい生徒にとってはしっかりと理解しておかなければならないことだと思います。

テストであれば、会話やメールのやり取りではないので、自分の誕生日のパーティーに招待した友達に
I wish you can come to the party.
でも、canをcouldにすれば、それはそれでいいかもしれませんが、現実的な場面で、自分が招待した友達がおそらくパーティーを楽しみにしているのに
I wish you can come to the party.
と言われたら少しショックを受けると思います。

間違ってもいいからバンバンとにかく言えば英語に慣れる。と言われる人もいると思います。ただ言葉は生き物ですので、微妙な表現の違いで相手に伝わった時に相手が受ける心情は大きく違う場合もあるわけです。

これから留学を考えている人たちには、日本にいる間にしっかりとした基礎力をつけてもらいたいと強く思います。簡単な説明をするだけでしたら、おそらく普通に中学校や高校を卒業した一般的な英語力で日常的な生活は問題なく過ごせると思います。しかし、これから英語でコミュニケーションを取ることが必要な仕事を希望される人にはしっかりとした基礎的な英語を中学校の間に身に着けるような勉強をしてもらいたいと思います。

本当に話したいと強く思って留学している生徒やこれから留学する生徒の一部の生徒は、頑張って英語で私にメールを送ってきてくれますし、その中で彼女たちが書いた文章から、こうした方がいいよ。のような説明をしたりもしています。

どうしても、日本の教育システムでは、身近にあるテストばかりに集中しなければならないような習慣を植え付けられてしまうような気がします。そうすると、自分が足りない点に気づくことなどできずに、テスト範囲を集中的に勉強してテストに備える繰り返しで、いい点数を取ると英語の才能がある。取れないと英語の才能があまりない。という結論になっていくような気がします。

英語で文章が書けて、英語で文章が読めて、英語で聞けて、英語で話すことができることが大切だと感じていれば、目先のみを追うような勉強にはならないとは思います。

実際にTOEFLで90点以上を取っている生徒は、英文を書かせてもしっかりとした文章を英語で書くことができます。それは、留学する前から英語が得意だっただけでなく、英語で話せる、英語で文章が書けるようになることを目標にやってきたからだと思います。

結果をすぐに求めたい勉強をすると、次も同じような勉強の繰り返しになると思います。高校卒業するころには、日本で勉強している生徒では英検準1級、留学している生徒ではTOEFL90点が基準になると思います。

英検2級までは基礎力がなくてもどうにかなります。それ以上を本気で目指す生徒は基礎力からしっかりと積み上げれば、今中学2年生で英検が5級であっても全く心配する必要はありません。そういうことを含めて高校留学などの相談をしてくれると本当にうれしいです。

jatcentre at 15:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 通訳 英語上達の方法

2016年05月17日

統計から考える高校留学の必要性

一般的な考え方では、将来英語力を伸ばして、英語力を生かして仕事を探したいと考える場合中学生が考える進路は

高校を国際科や英語教育に重点を置いている高校に入学する。
とりあえず普通科に入学して大学で外国語学部や国際関係の学部に入学する

このあたりが妥当な考え方のような気がします。

現在ジャットセンターを通して高校留学をしている生徒の統計の一部から高校留学の必要性を導く何かを理解してもらえればと思います。

親が海外留学または海外生活経験者の割合が80%以上

現在留学している生徒の出身中学の去年の東大合格者数が10名以上の割合が約15%

今年高校留学をスタートした女子生徒12名全員が私立中学出身(内小学校も私立の生徒が6名)

上記の統計以外にも、英語力が高い生徒が多く、学力が高い生徒が多いのも特徴です。また、出身地が都心部の生徒がほとんどで地方の生徒は数名しかいません。

つまり、形上は子供の希望で留学しているように見えても、実際は親の戦略ということが言えると思います。

3年以上高校留学をした生徒の多くがTOEFLibtで、80点以上を取っています。(だいたい英検準1級程度)高校留学を終えて、日本の大学で勉強している生徒や卒業した生徒に聞いても、就職するためには、相当高度な英語のコミュニケーションや文章理解が必要で、昔のようなTOEICで800点取ればなんとかなる。のような時代ではなくなってきています。

例えば、現在宝塚音楽学校に入学を希望している人も、将来プロ野球やサッカー選手を希望している人も、興味のない人からしたら想像できないような戦略を小学校から立てて親子で夢の実現に向けて努力しているわけです。

英語も、高校で国際科に入学して英語力を伸ばそうとか、大学に入ったら英語学部で英語漬けの生活を送ろうと考えているレベルでは一部の例外はあったとしても、周りが同レベルの生徒たちに囲まれている時期は楽しく過ごせたとしても、帰国生のレベルの高い、点数には出ないものを含めて、英語力に圧倒されてしまうことになってしまいます。

中学を卒業して、その当時英語力が英検3級をとれた程度の生徒が、3年の高校留学を通して、最近受けたTOEFLのテストでついに90点を超えることができました。すでに、大学入学前に英検に換算すれば1級のレベルです。

それで、高校留学をしたからずるい。のような評価を受けるでしょうか。

私とのLINEもすべて英語で、留学時から3年間私から出した課題をしっかりとやって、高いレベルで他の高校生に負けないで頑張ってきた成果だと思います。

その彼女でさえ、今のレベルでは話にならない。もっとレベルの高い生徒がたくさんいる。と話しているわけです。

親の決断や戦略が子供にとって重要であることは、これからさらに強くなるような気がします。

jatcentre at 10:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年05月12日

大学の入学志望動機

帰国生入試の申し込み用紙の記入欄に入学志望動機やオーストラリアでの活動実績、学校の先生の評価などを書く大学が増えてきました。その記入されたことを参考にして、面接が行われることが多く、特に志望動機はとても重要になっていると感じます。

各大学、合否基準は公表しておりませんし、大学、または学部ごとに当然基準が違うわけですが、実際に帰国生入試で面接を受けた生徒の話を聞くと、帰国生入試の中での面接の重要度はとても大きいと感じます。

小論文や志望動機などは、英語や数学のテストのような誰が採点しても同じ点数になるものではありません。美術の評価や音楽の評価のように、採点者によって若干得点が変わってきます。

ただ、ある先生はその生徒の採点を100点にして、別の先生は50点にするような極端な評価にはなりません。それは絵の評価や楽器の演奏の評価と同様です。

生徒が志望動機書を書く場合にいくつかの傾向がありますので、そのことを書きたいと思います。

志望動機書ではなく、単に海外で自分が生活をしたことをアピールするだけの文章になってしまう。

志望動機書にもかかわらず、多くのスペースが、自分が海外で何をしたかについて、具体性のない文章で説明をしてある。
例えば
私はオーストラリアの高校に3年間通いました。そして、実際に英語で授業を受け、多くの友達といろいろな経験をしました。スクールキャンプで1週間何もないところでみんなで力を合わせて生活したことなど多くの思い出があります。この海外の経験を通して学んだことを大学で生かしていきたいと考えています。

志望動機書ではなく、単に自分が日本の大学で何を勉強したいかについて具体性のない文章になってします。

志望動機書にもかかわらず、書いてあることが、その学部やその大学のことを一切触れず、単に日本に戻って海外の経験を生かして大学生活を送りたいことを書いてある。
例えば、
私はオーストラリアの高校に3年間通いました。そして、オーストラリアでは日本とは違い、多くの経験をしました。
その経験を生かして、日本でもさらに国際性を磨き充実した大学生活を送りたいと思います。

先ほど書きましたように、志望動機書とは面接をするための重要な参考資料になります。短い時間でいかに自分をアピールするかが大切であるのに、志望動機書に書いてあることが具体性に欠ける内容であれば、質問者は何に絞って質問していいかわからなくなってしまいます。

生徒に私が課題を与える時に、

オーストラリアの学校で感じた日本と違うことを一つ書いて、どのように感じたかを書いてください。

と伝えたら、

ある生徒は学校に時計がないことを書いてくれました。また、チャイムがないことも書いてくれました。

残念だったのは、文章の大半が、時計がないことや、チャイムがないことの説明で、締めの言葉も、時計がなくても困らないという結論でした。

正直、多くの生徒がこのような構成の文章を書くことも事実です。

時計がないことや、チャイムがないことでよかったことを自分自身で分析したり、オーストラリアの友達にその質問を投げかけてどのように感じるかを聞いて対比したりして、生徒自身のオリジナルの発想をアピールすると、それが正しいか正しくないかで読み手は評価はしないと思います。

帰国生入試は、海外で長期間生活をした生徒が受験できる特別な入試です。

志望動機にしても、小論文にしても、妥当な文章でまとめようとすると、読み手はとてもがっかりすると思います。
大学側が生徒に求めているものは、日本で高校生活を送っていない生徒らしい発想であり、着眼点だと思います。

ですので、面接や志望動機、または文系の小論文などで求められることは、今までの学校生活での経験を大学の試験担当者に説明することではなく、日本と違った文化で生活をした自分が、その環境の中でどのように考えて、それを自分自身で分析した考えをわかりやすく文章で書くことだと思います。

帰国生入試の対策は、今までの経験をどうとらえて、どのように分析して文章にまとめるかを中心に対策を立てることが大事だと思います。

そのような視点で帰国生入試は早い時期から試験準備をしていくことが大切です。

去年の帰国生入試で、ジャットセンターの生徒ではありませんが、英語力はネイティブ並みの生徒が、帰国生入試で志望した大学をすべて不合格になった生徒がいるとある生徒から聞きました。

おそらくその生徒は、志望動機や面接で相手にアピールしなければならない点が別の方向に行ってしまったと思います。

絵のテストや楽器のテストと同様に、文章や面接は専門の人にしっかりとアドバイスを受ける必要があると理解して帰国生入試に臨む必要があることを理解してもらいたいと思います。

jatcentre at 22:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | Michael's way

2016年05月02日

2016年夏休みプログラム 受付中です

2016年度の夏休みプログラムのホームページができました。

keimai


詳しい情報は こちらのホームページよりご確認ください。

以前このブログで紹介した告知は こちら

5月に入りましたらホームページを更新したかったのですが、新しいホームページの更新が予想外に時間がかかり、まだ目処が立っていないために、とりあえず夏休みプログラムのみ更新しました。

夏休みプログラムに関してのお問い合わせは、メール、電話等で受け付けておりますのでよろしくお願いします。

balmoral1


jatcentre at 12:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | ジャットセンター情報

2016年04月27日

オーストラリア到着から3週間が過ぎた生徒たち

クイーンズランド州の学校の4月から通っている生徒は学校生活も3週間目に入りました。今週からは他の州の生徒も学校が始まり新しい国で新しい生活のスタートです。かなり緊張しでいる生徒もいます。

生徒との連絡は基本的にLINEで行っています。最初の数週間は日本とオーストラリアの生活の違いに慣れないことが多く、いろいろと失敗をしながらだんだんとオーストラリアの生活に慣れていくような感じだと思います。

生徒からのメールでは、虫刺されがひどく薬を買うのがいいのか、病院に行くのがいいのか迷って相談してきた生徒や、床屋に行きたいのですが、英語がわからないので簡単な英語を教えてほしいと連絡してきた生徒。

銀行カードをもらったのですが、お金の引き落としの仕方がよくわからない生徒。中学生の時に日本でも自分の銀行口座を自分で管理して引き落としていた生徒はほとんどいませんので、彼女たちは初めて自分で使うキャッシュカードがオーストラリアのキャッシュカードになります。

今日は、3名の生徒の私とのLINEのやり取りで高校留学生が感じる到着してからの心情がわかるメールを紹介します。

まずは、こちら

masa


到着して学校に通うまではホストと一緒にいる生活です。今まで一緒にいた家族が急にいなくなる夜を過ごすとふと不安になったりすると思います。

次は

riho


オーストラリアのバスは次の停車のバス停を伝えるアナウンスもなければ、画面表示もありません。また、信号機も歩行者用は自動的に緑になってくれるわけでもありません。

あれっ?信号が変わらないけどおかしいな?と感じる時もあると思います。

最後に

moe


オーストラリアの人は朝シャワーが圧倒的に多く、朝起きるのもとても早いので、目覚まし時計がないと起きられない人ですと、ホストの人たちがシャワーをしていることすら気づかなくて、

えっ、ダニエルって一度もシャワーしてないよね?なんでみんなシャワーしないの?

と感じる人もいると思います。

3週間経つとメールの数も落ち着いてきますが、留学生にとっての最初の1か月は驚きと不安と喜びが交錯して過ごすとても大切な時間です。

私も自分自身の昔のことを思い浮かべると懐かしくなります。

みんなスタートはこんな感じですが、だんだん慣れてきて、海外の生活が楽しくなる日ももうすぐです。

jatcentre at 12:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 個人日記

2016年04月22日

夢ある将来に向けたアドバイス

I wish you have a good time !!!

ある生徒がLINEで送ってくれたメッセージです。

私は彼女の伝えたいメッセージは十分にわかります。日本人であればそうかもしれません。しかし、しっかりとwishの意味や仮定法の意味を伝えて理解してもらうようにすることも大切です。英文でメールを送ってくれれば、送った文章を例に出して説明することができるので英語をサポートする時に効率的なアドバイスができると思いますし、生徒も使用頻度が高い表現はしっかりと理解してくれます。

同じように、 no bookと普通に話す人や too many so many の違いや could の使い方。当然、eitherの使い方を理解していない生徒もいます。 I don't like apples. I don't like apples , too.のような感じです。

よく、間違えてもいいから、バンバン言えば英語が伸びる。とか、とにかく文法なんてどうでもいいから、単語で理解してもらえばいい。などとアドバイスをする人もいます。

高校時代に留学した多くの人がこのようなアドバイスをしたと言うなら私も私個人の意見で世間の考えとは違っていると納得するのですが、高校留学は社会人の留学と違い、学校では社会で生活するために必要な多くのことを学ぶ場所であり、長い文章で自分が考えていることを先生に伝えたり、プレゼンテーションで聞いている人がわかりやすく理解する文章で説明しなくてはなりません。

また、海外に行く人は必ずフレンドリーに常に明るくふるまわなければならなければならない必要はありません。オーストラリアにも静かな生徒もいますし、口数の少ない生徒でも海外で勉強したいと強く思っている生徒は多くいて、自分のペースを崩してまで誰かのアドバイスを聞く必要はありません。

多くの生徒と話していると、留学している生徒が英語を伸ばすために望んでいるものは、自分の英語の間違いをわかりやすく説明してほしいということです。

また、日本人にありがちな間違いや私がいろいろな生徒の英語の失敗談などを話すと真剣に聞いてくれます。

特に女子生徒には、その傾向が強く、私とオーストラリアで会うのを楽しみにしてくれる生徒が多いです。それはおそらく、自分の留学生としての辛さを同じ目線で指摘してくれる人がいないからだと感じます。

つまり英語力を伸ばすために、効率的にアドバイスをしてくれる人がいて、ストレスを解消することが必要だからだと思います。英語だけでなく、数学の話や歴史の話なども話して理解してもらわないと不安になるからかもしれません。

オーストラリアで高校の授業を受けることは本当にいろいろな困難があります。しかし、そのハードルを越えていくことで将来の選択肢が広がるわけです。

宝塚歌劇団に入学したい人は、小さいころから合格するために戦略をたてて夢に向かって頑張っていますし、スポーツでもどんどん外部のレベルの高いコーチに学んで大きな夢を実現させるために頑張っています。

高校留学も、英語を伸ばして、将来の夢を実現するためには、日本の高校で勉強するよりも大きなメリットがあると私は思います。

その夢を実現させるためにも、親がしっかりと高校留学を理解して、戦略を立てることはとても大切なことだと思います。

jatcentre at 09:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)通訳 英語上達の方法 | オーストラリア高校留学関連

2016年04月16日

2016年4月滞在写真

オーストラリア滞在もあと3日。メルボルン。寒いと思ったらそうでもありませんでした。

滞在期間が延びたために、16日17日のカウンセリングは来週に延期になりました。すでに予定者には連絡済です。また、火曜日に日本に戻りますので電話でのご連絡は火曜日にお願いします。(メールは常時受け付けています。)

今日は今回のオーストラリア滞在の写真集です。あまり面白くはないかもしれませんが。ご覧ください。

20160412_102454_HDR


オーストラリアのモスバーガー。オーストラリアの物価ではかなり安い。特別価格です。

20160413_103005_HDR


日本語の教室。この黒いテーブルは実は黒板。ある学校の日本語の授業で生徒が自由に日本語をチョークなどで練習するために作ったそうです。
また、靴を脱ぐ習慣がある国に慣れるために、意識的にテーブルを低くしているそうです。

20160413_145143_HDR


面白く、かわいかったので単に撮ってみました。

20160412_102116_HDR


1.49ドル。(140円)安い。と思ったら、キロ売りでした。オーストラリアのすいかは10キロくらいはあると思うのですが、1500円?安いか高いかはわかりません。

20160415_143356_HDR


Sushi Trainといえば、オーストラリアでの日本の代表的な日本食レストラン。30年以上も昔からある有名店です。で、中国人が Sushi City Tramにて完全にパクリ。(イメージカラー、ロゴなど) ほかにも、1000円の床屋さんのQBショップのパクリもあります。
パクリ精神は健在です。

20160407_025807_HDR


ジェットスターのトイレ。これも中国人向け。便座に足を乗せないため、また、トイレットペーパーを外に捨てないため。中国の田舎ではまだ洋式トイレを見たことがない人も多く、使い方の説明です。
かなり苦労していると思います。

今回はこんな感じです。

jatcentre at 07:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア生活情報 | オーストラリアより

2016年04月13日

オーストラリア滞在1週間が過ぎました

オーストラリア滞在1週間が過ぎ、月曜日の帰国まで、あと約1週間。昨日で新しい生徒のホームステイ先の家庭の訪問も終わりました。数名他の州の学校に行きますが、彼女たちは27日から始まる生徒が多く、未成年のビザの規定で1週間前までは入国不可ですので、まだ日本、一人の生徒からメールが来て、暇すぎて死にそう。とのことでした。

クイーンズランド州は昨日で私立も含めほとんどの学校が2学期が始まりました。

今年はジャットセンターを通して高校留学をする生徒が例年に比べて多かったので、多くの日本人が中学を卒業して留学をするのかと思いましたが、結局、生徒に聞くと、1年の留学の生徒は数名いても、長期の生徒はジャットセンター通し以外ほとんどいない状態との話でした。

学校単位の1年留学は増えているのはわかりますが、卒業留学は本当に少ないです。

今週から学校が始まった生徒からLINEでメッセージが届いたり、話を聞いたりした中で面白い話をいくつか紹介します。

R君の空港にて

公立高校の場合は、ホストが迎えに来てくれる学校が多いのですが、ある生徒のホストマザーが迎えに来てくれて、感激の対面。

さあ、ホームステイ先に行こう。

と、ホストマザー。

そして、彼女が連れて行ってくれた先は空港の電車の駅。そこから、電車、電車、バスと乗り継ぎ、最寄りの駅から重い荷物を持ってステイ先まで徒歩移動。

そのあと彼は熟睡だったようです。

Mさんのホストシスター

生徒とLINEをして、ホストはどんな感じ?と聞いたら、娘さんが15歳と16歳でいるとの話。娘さんの一人がモデルをしているとのことで、会ってみたら、スタイルの良さと、顔の小ささにびっくり。普段見れないものを見てしまいました。

はい、落ちはありません。

いろいろとありますが、それぞれの家庭が個性的で、楽しそうな家庭が多かったです。

これから、各生徒いろいろなドラマが待ち受けていると思います。どのようにその瞬間を過ごしていくかで、卒業後の進路や目標が変わってくると思います。

何年も多くの生徒を送り出していると、本当に筋書きのない留学生活が待っていて、日本の高校に入学していたら経験のできないようなことの連続だと思います。

例えば、海外の歴史の授業や数学の授業、美術の授業なんて、日本で想像しようとしてもできないくらいわからないことですが、考え方の視点や授業の進め方など、本当に大きな財産になると思います。

その経験が、将来本当に役に立つと思いますので、本人だけでなく、親も私もどう接するかはとても大事なことだと思います。

jatcentre at 06:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年04月04日

私立高校と公立高校の違いをもう一度

今日からクイーンズランド州の公立、私立で学ぶ生徒は出国ラッシュです。で、NSW州やパースなどは27日や28日からスタートと、11日や12日から始まるクイーンズランド州とは大きく2学期の開始日が異なります。28日に最後の生徒が学校に通うまでは緊張の連続だと思います。

今日はオーストラリアの私立の学校と公立の学校の違いを説明したいと思います。

ジャットセンターを通して高校留学をされる方の8割が公立の学校、だいたい2割が私立の学校です。

最近留学のカウンセリングをすると、いくつかのエージェントに相談された方は、公立では治安が悪いので、私立を薦める。公立の勉強のレベルが低いので、公立の行くと家庭教師をつけたり、補習をしなければならないので結局費用は同じ位になるから私立を薦める。など、話してくれる方もいます。

私自身が学校を紹介する場合は、問題がなければ公立を紹介します。それは、単純に問題がなければ、わざわざ費用がかかる私立に行かせる必要はないと考えているからです。

現在、公立高校に通っている生徒で、学校に問題があると感じている生徒はいませんし、公立にしても、私立にしても日本人留学生に関して抵抗感があるだろう学校や地域は基本的には紹介しませんので、その点で問題になることはないと思います。

私が感じるオーストラリアの私立の学校のメリットは、親が学校に深く関われる点だと思っています。例えば、運動会などでも、親の社交上のような場所を学校が提供したり、講演会を学校のホールで開催したり、優秀な成績を取った生徒の表彰式があったりします。

また、イベントが多く、スキーツアーがあったり、希望者が休みの期間などに海外に行くツアーがあったり、パーティーなどがあったり、先生などと面談があったりと親にとっては、子供にいろいろな体験する機会が多く、そのようなメリットを考えて私立にする家庭は多いと思います。

しかし、親が日本にいる生徒にとっては、あまり意味がないものであり、スキーツアーに行けば、10万円ほどはかかりますし、キャンプなどを行えれば、交通費だけでもかなりかかります。

留学生のケアに関しても、私立でも、ほとんど現地の生徒がメインの学校であれば、英語の補習クラスなども簡単なものになりますし、公立の学校でも、すべての学校が同じような英語補習をしているわけではなく、学校の対応に関しては、私立と公立の違いというよりも、それぞれの学校の対応で、その点が学校を選ぶ際に私が細かく説明するところになります。

生徒が、学校でいろんな活躍をすると毎回定期的に写真を送ったり、生徒の話をしてくれるのは、決まった学校のスタッフで、それは、私立の学校もあれば、公立の学校もあります。要するに、私立、公立ではなく、スタッフの人間性によるものです。

ホームステイも私立の学校と公立の学校の違いではなく、あくまでも地域的な問題で、同じホームステイに私立の生徒も公立の生徒も受け入れる家庭がほとんどです。

私自身も、私立であれば、寮ならいいのではないかと言うスタンスです。寮で体験する規律や、生徒同士の人間関係は、英語力の伸びにもつながり、かつ、落ち着いて勉強できる環境も提供してくれます。実際に寮生活をした生徒の英語の伸びや成績、また、卒業後の進学もホームステイの生徒と比べて明らかに違います。

同じ授業料であれば、私立の学校を推薦する場合が多いと思いますが、1年で150万円ほど余分に払うメリットがあるかと言えば、ないような気がします。3年で500万円ほどですので。公立でしたら、授業料以外にかかる費用はほとんどありませんが、私立になれば、教科書の購入、イベントの参加費用、学校からの寄付金など授業料以外に払うものも当然多いです。

オーストラリアの場合は、主要教科は能力別の編成になっていますので、公立であっても、高いレベルの授業は受けることが可能です。

公立に多くの生徒を送って、その中から不満が出れば別ですが、私立の学校にしても、公立の学校にしても、学校よりもホームステイの不満はあっても学校の授業の不満はないわけです。

あまり言いたくはないですが、私立の学校を業者が薦めるのは、どう考えても、利益が取れるからだと感じてしまいます。私立の一部の学校は、生徒を紹介すると公立では考えられない紹介料が入ります。

結局は、どうして業者がその学校を推すか具体的に聞くことだと思います。具体性のない説明、例えば、進学校だとか、ケアが行き届いている。などの説明ではなく、進学校だったら、どのような授業をして、どのような指導方針を学校がしているのか、ケアが行き届いているなら、その具体例を挙げて納得してくれるなら、私立でもいいのではないかと思います。

ブログ上ではあまり本音も言えないので、一度カウンセリングを受けて、納得できる説明を聞いてもらえればと思います。

jatcentre at 20:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)100校の学校に生徒を送った経験から | オーストラリア高校留学関連

2016年03月28日

小論文対策 ディスカッションの大切さ

帰国生入試の小論文の試験の場合、オーストラリアの高校に留学したのであれば、生徒が海外の生活を通して、日本とオーストラリアを比較して感じたことや、日本の大学で学びたいことを本人の意見を含めて書くことが大切だと感じます。

小論文や面接の試験の場合は、一般の入学試験のテストと異なり、正解があるわけではありません。与えられた課題に対して、自分が考えていることや、感じたことを説明することになりますので、小論文や面接の試験は簡単だと考えている人もいるかもしれませんが、実際は大学側にとってはテストよりも合否が振り分けやすいと感じると思います。

例えば、数学のテストで図形の問題が出て、その問題で7割の生徒が正解だったとします。正解だった生徒の中でも、余裕ですぐに問題を解けた生徒とたまたま運で正解した生徒を見分けることはできません。

間違えた生徒の中にも、完全に理解できたのに、簡単な計算を間違えた生徒もいれば、最初からまったくわからなかった生徒もいます。

要するに、正解、不正解の2つの区分けしか、表面上ではないわけです。

一方、小論文や面接の試験で、

地球の温暖化に関して、オーストラリアで取り組んでいる対策を挙げて、あなたの考えていることを述べなさい。

という、課題が出たとします。

例を挙げることができない生徒もいれば、植林をしている。と書いても、具体的にどのような方法を行っているかが書けない生徒もいれば、炭素税の導入を始めたことを書く生徒。人工光合成を理科の授業で先生が話してくれたことを書いた生徒もいました。

他にも、休みの期間にナショナルトラストという団体で植林のボランティアをして、実際に植林を体験しただけでなく、植林の必要性や、植林の効果がどのようなものであるか、講義を受けた生徒もいました。

ジャットセンターでは、各生徒にいろいろな課題を与えて、文章を書くだけでなく、書いた文章から、生徒と私でいろいろなディスカッションをして、生徒の書いた文をさらに発展させて、何度も書き直すことによって完成度の高い文章にしていく練習をしています。

地球の温暖化の課題でしたら、私の方から、

オーストラリアの電力供給はどのようになっているのか?

再生可能エネルギーとして、オーストラリアらしいものがあるのか?

オーストラリアのエナジーレイティングに関しては知っているのか?


など、質問をします。

そして、電力供給の現状と将来に向けての取り組み。

再生エネルギーとしてのサトウキビの話。

身近に出来る家電製品の購入時にエネルギー効率を考慮に入れて買う取り組み。

などの説明をします。

そして、生徒から質問が出たり、生徒の意見を聞いたりして、前回書いた文章からさらに具体性のある、読み手に専門的で読み手にもわかりやすい文章を作っていきます。

ディスカッションは、単に相手のわからないことを指摘するのではなく、いろいろな角度から問題点を見つめることによって、自分の考えていることを明確に相手に伝えさせることができます。

小論文の添削をしていると、あまり他人の話すのが好きではない生徒は、考えが固定化して理屈っぽくなってしまい、読んでいても面白みの欠ける、最後まで読みたくない文章になってしまっているように感じます。

いろんな本を読んだり、いろんな人と話したり、学校の授業でいろいろなことを学ぶ中で、それを吸収できる生徒は、やはりいい文章を書いていると感じます。

面接や小論文の試験のおかげで、協調性があり、オーストラリアの学生生活が充実している生徒が実際にレベルの高い大学に合格しています。

私や学校の先生を含めた大人からいろいろな考え方を吸収しようと考えている生徒であれば、この面接や小論文の試験は一般のテストの入試と比較して有利な入試になると感じます。

jatcentre at 11:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | Michael's way

2016年03月17日

2016年 夏休み 中高生、大学生、そして家族のためのオーストラリアプログラムに関して

2016年度 夏休み 中学生、高校生、大学生そして家族も含めた オーストラリア体験プログラムを今年も行うことになりました。

67d68c299b1dcb574532.JPGe6aa5ce7ac0f0b3198be.jpg


ジャットセンターの夏休みのプログラムは、一般のよくある留学体験プログラムとは違ったプログラムを提供していきたいと考えています。また、費用の負担もあまりかからないように実費のみで行います。

3つのプログラムを提供したいと考えています。

1つ目は

語学学校じゃない オーストラリアの高校で授業体験

66af28841330ec8a2035.jpg


オーストラリアの寮のある学校でのオーストラリアの授業体験、

英語の勉強ではなく、オーストラリアの授業を実際にオーストラリアの生徒と一緒に受けて、学校が終わったら寮生活の体験。英語だけでなく、数学も社会科も、体育も美術も勉強できます。

1週間単位で 費用は1週間約11万円。(交通費別)

2つ目は

実際にオーストラリアの学校を見学する オーストラリア学校訪問

a5e6b74551cf242ff58e.JPG


オーストラリアの学校を見学します。(1校あたり約1時間程度)訪問数は自由に選べます。中学、高校、私立、公立、語学学校、専門学校など希望する学校を選べます。(リクエストに添えない場合もありますのでご了承ください。)

これは、中学生や高校生だけでなく、親も参加可能です。(親のみでの参加も歓迎です)また、大学生の参加も可能です。大学生は、高校だけでなく、専門学校や語学学校の見学も可能です。聾唖学校の訪問や、スポーツクラブの訪問などもアレンジできます。

これから高校留学を考えている生徒にとっても、実際に学校を訪問したり、留学生の担当者に会ったり、授業を見学することで留学が具体的に描くことが出来ると思います。

費用は1日単位で、約10000円より(レンタカー、ガソリン代金のみです。田舎等の場合は交通費を請求する場合もあります。)

そして、最後は

現在留学している生徒との食事会

d9e6354e.jpg


現在オーストラリアの高校に留学している生徒と一緒に食事を取りながら、オーストラリアの高校生活や授業、ホームステイやいろいろなことを聞くことができます。

去年もこの食事会でいろいろな話を聞いて留学を決めた生徒もいます。実際に留学している生徒の生の声は、ホームページから得られる情報とは違い、とてもわかりやすく、気持ちの入ったアドバイスになると思います。

生徒の中には、留学を考えている人たちにいろいろと留学の楽しさを説明したい生徒もたくさんいます。彼女たちの充実した留学生活を聞くことによって、留学に前向きになると思います。

費用は、食事代金の負担をしていただくだけです。

ジャットセンターでは、毎年ホームステイの斡旋は夏休みは行っておりません。これは、ホームステイは当たり、外れがあり、特にこの夏休みの時期は多くの日本人や中国人、韓国人の学生がオーストラリアに来てホームステイを体験しますので、ホストの数も十分ではなく、適正なステイ先が確保できない可能性があるためです。

学校体験留学は、ジャットセンターの生徒が留学している寮のある学校になります。(男女可 学校を選ぶことはできません。)

学校訪問は、基本的にブリスベーン、ゴールドコースト、サンシャインコーストですが、その他の地域もアレンジできますが、その場合は、航空券の負担もお願いしています。

食事会は、ブリスベーン、ゴールドコーストのみとさせていただきます。

学校見学はある程度の問い合わせがあると思われます。

食事会は、男子生徒の場合は、男子と、女子生徒の場合は女子との食事会となります。

期間は、7月25日より8月13日までの期間とさせていただきます。

詳細は、5月中旬までにホームページでお知らせいたします。また、事前にカウンセリングを受けることが出来る方が優先となります。

お問い合わせは常時受け付けますので、ジャットセンターカウンセリングを受けるか、メールや電話等でご連絡ください。

よろしくお願いします。

jatcentre at 11:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | ジャットセンター情報

2016年03月10日

オーストラリアの日本語の先生ってどんな人が教えているの?

オーストラリアの学校では、いろいろな外国語を学ぶことができます。それは、ひとつの学校にいくつもの外国語を選択できるコースがあるわけではなく、それぞれの学校が独自に外国語教科を選ぶような形です。

選択できる外国語がない学校もありますが、ほとんどの学校は1つか2つ外国語を選択できるようになっていて、私が知っている限りでは多い学校で5つの外国語を選択できる学校もあります。

正確な統計があるわけではないので、どの言語が多くの生徒に学ばれているかというと、NSW州ではフランス語がおそらくトップ。クイーンズランド州では日本語がトップだと思います。

学ばれている順位では、私独自の統計では、
1位 日本語
2位 フランス語
3位 中国語
4位 イタリア語
5位 スペイン語
6位 ドイツ語
7位 インドネシア語
8位 ラテン語
9位 ギリシャ語
10位 ベトナム語

この統計は、オーストラリアの移民構成や文化の流れなどと密接に関わっているので、詳しく説明するとおもしろい話がたくさんあります。また機会がありましたら、そのことに関して書きたいと思います。

で、日本語の先生ってどんな人が教えているのでしょうか?

ここからは、統計ではなく、私が多くの学校を訪問して日本語の授業を見たりした経験から感じたことです。

日本語を教えている先生の特徴は、

他の言語の先生に比べて男性が多い。
日本人の先生はとても少ない。
他の言語と比べて、先生の教えるレベルに差がある。

中国語と比較してみると、オーストラリアの学校の中国人の先生はほとんどが中国人です。(国籍はオーストラリアですが)一方、日本語の先生で日本人の先生は私は過去に5名しか会ったことがありません。

私の感覚からしたら、もし、中国語の先生が白人だったらかなりびっくりします。逆に、日本語の先生が日本人だったら、珍しいな。って感じます。

また、日本語の先生になるには、オーストラリア人にとっては難関過ぎる難関である、漢字の勉強が待っています。これは、日本人では到底理解できないほど難しいハードルで、このハードルのために、オーストラリアの日本語の先生のレベルに大きな差が生まれてしまうような気がします。

以前中国人の方で、学校で日本語を教えている先生の授業を見学したことがあります。1時間ずっと座って生徒と同じように授業を聞いていましたが、

本当にわかりやすい。英語も完璧で、日本語も完璧で、本当にこのような先生に学べたら大きく人生が変わってしまう生徒が出てもおかしくないなって思いました。

ただ、ほとんどの先生が日本での長期滞在経験があります。

大学生の時に教職を取っていて、1年間ALTとして日本の中学校で英語を教えていたとか、大学を卒業して、日本に5年滞在したとか、日本の企業で働いた経験があるとか。

授業を見学して感じるのは、日本人や中国人の先生と比べて、オーストラリアの先生は、日本語を学ぶことと同時に多くの時間を日本の文化の説明に割いている。という点です。

おそらく、同じオーストラリア人の生徒に日本語を教えているので、その生徒もきっと、日本語の勉強だけでなく、日本の文化に関しても聞きたいだろうなって思っているからだと思います。(定かではないですが)

ですので、教え方は本当に似ているようで

バラバラ です。

どうでもいい話ですが、イタリア語の先生は私はイタリア出身の男性しか会ったことはありません。

外国語の授業は、日本と違い、ある意味楽しい授業のような気がします。 

jatcentre at 09:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年03月06日

素人受けするカウンセリング

ジャットセンターを通して高校留学をする生徒の親は基本的には留学経験者が多く、英語もほとんどわからないけど、子供が留学したいからお願いしたいというケースはほとんどありません。

以下に挙げる、5つの高校留学アドバイスが海外生活の経験がない親にとっては心強いアドバイスになるからです。

進学校を紹介します。進学校に入れば英語力も伸びます。

日本語の授業は取ったほうがいいです。友達を作ることができ、英語力も伸びます。

ケアに関しては万全の体制で臨んでいます。ケアに関しては冊子を読んでいただければ十分なケアをしていることが理解していただけると思います。

帰国生入試では、国立大学、有名私立大学を合格した生徒がたくさんいます。

英語力を話すには、とにかく積極的に話すことです。間違えてもいいのでどんどん話していけば英語力はびっくりするくらい上達します。


ひとつひとつジャットセンターならどのように対応するか、簡単に説明します。

進学校を紹介します。進学校に入れば英語力も伸びます。

オーストラリアの教育システムと日本の教育システムの違いを詳しく説明し、日本のように高校に受験をして入るという文化がないことを説明します。また、日本の一般入試のように大学入試が入学試験の得点の上位者が合格するシステムではなく、学校の成績が大きく加味されるシステムであるなど、わかりやすく説明します。

過去のデータから、日本人の留学生が成績を伸ばすために大切な環境は、

中国人などのアジア人が少ない環境。

受け入れ先の学校の留学生に対するケアがしっかりとしている学校。

英語のサポート体制が整っている学校。

他にもありますが、これらの点を考慮に入れます。また、現在留学している生徒に上記の情報などをしっかりと聞いたり、実際に学校に行き学校のスタッフと話したり、授業を見学して総合的に生徒に合った学校を紹介するようにしています。それが進学校にならない場合も当然あります。

日本語の授業は取ったほうがいいです。友達を作ることができ、英語力も伸びます。

おそらく英語が出来る親であれば、このような説明をしたらそれだけでがっかりすると思います。留学をする理由は英語力を伸ばすのがメインで、友達を作ることではないからです。別に日本語を勉強していなくても、日本語を学びたい生徒は、日本語の授業を取っている生徒ではなく、英語が話せる日本人と友達になりたい思うはずです。

英語力がない生徒には、アドバイスとしてはいいかもしれません。ただ、真剣に英語力を伸ばしたい生徒にとっては、難しい表現がある一般の教科の授業の方が英語力をつけることが出来る。と考えるために、学力の高い生徒はあまり日本語はとっていないのも現実です。

ケアに関しては万全の体制で臨んでいます。ケアに関しては冊子を読んでいただければ十分なケアをしていることが理解していただけると思います。

多くの業者のケアに関する対処の仕方をいろいろな親からいただいて読んでいますが、結局事後対応のような気がします。また、書いてある内容も保険のパンフレットのようにトラブルに巻き込まれると、対応をしっかりとしないと、とんでもないことになるように書いてある場合が多いような気がします。

ジャットセンターでは、トラブルに遭った場合は、まず私に連絡するように伝えます。そして、そうなると1番大切になるのは、生徒ととの信頼関係になり、細かなことでもすぐに伝えてくれるような信頼関係を築くこと。また、生徒には遭ってからはすぐに対応するから、留学生活を充実したものにして、英語力を伸ばすことや、学校生活を楽しくすることで、トラブルは未然に防げることを伝えます。

生徒とも1対1でオーストラリアでも定期的に話し合い、勉強のことや、英語のこと、学校生活、ホームステイのことなどを聞いています。当然、ホストファミリーや学校のスタッフとも会い、生徒の状況をしっかりと定期的に聞いています。

まず、生徒に起こるトラブルというのは、いろんなものがあり、私自身もいろいろなトラブルを経験してきました。そうなると、マニュアルで書く意味はほとんどないような気がします。

帰国生入試では、国立大学、有名私立大学を合格した生徒がたくさんいます。

高校留学する生徒はスタートラインからすでに違っているのが現状です。実際に今年中学3年を終えて留学する生徒の中で、TOEFLが95点の生徒がいます。その生徒が有名私大を合格しても、それは留学のおかげでもなく、ジャットセンターのサポートがよかったからでもありません。

また、帰国生入試は単に試験の点数だけで決まる大学もありますが、面接や小論文など正確に得点化できないような要素も含まれる推薦入試でもあるわけです。

ジャットセンターでは、結果ではなく、オーストラリアの数学や英語に対応できたり、小論文や面接に対応することが出来ることをアピールしていきます。そして、過去のデータや今までの生徒の合否状況を分析して生徒や親に対応するようにしています。

英語力を話すには、とにかく積極的に話すことです。間違えてもいいのでどんどん話していけば英語力はびっくりするくらい上達します。

積極的に話すことは大切で、当然それを否定することはしませんし、積極的に話すことは奨励したいと思います。しかし、中には外交的ではない生徒もいますし、間違えるのが怖い生徒もいます。また、積極的に話すことも大事ですが、生徒にはよく伝えるのですが、単語を並べて話すだけでは、リスニング力しか得られるものはないことも伝えます。

日本で習ったものをアレンジした生徒の基本的な間違えた表現などを指摘したりすることは大切なことで、また、生徒の性格や学力を踏まえてアドバイスをすることも大切です。

過去の英語力を伸ばした生徒の例からも、積極的に話すだけが方法ではなく、趣味を楽しむことで英語を学ぶ楽しさを覚えて英語力を伸ばした生徒もいれば、日記を書いて添削してもらい、その積み重ねで英語力を伸ばした生徒もいます。

つまり、教える側が自分の理想を生徒に伝えるのではなく、相手にあったアドバイスをすることが大切だと感じます。


上記の説明だけでな十分ではないことは承知しています。

ただ、高校留学はとても大切な進路の選択であり、単に海外で生活をすれば英語が話せるようになるわけではないことを理解してもらいたいと思います。何もしなくても上達するのは聞き取りだけであり、読む力や、書く力、話す力は、自分の努力や周りのアドバイスが不可欠であることをわかってもらいたいと思います。

また、ケアに関しては、何をエージェントがするかではなく、エージェントと生徒との信頼関係がとても大切だと考えています。すべてを話せるとまではいかなくても、常にLINE等で連絡が取り合えるようにして、学校の授業の問題でも詳しく説明できることが信頼に変わっていくと考えています。

最後に学校の選択や進路の指導では、出来るだけ生の声を伝えていきたいと考えています。ジャットセンターでは現在留学している生徒にオーストラリアの高校のことを聞くこともまったくかまいませんし、親でも協力してくれる方はたくさんいますので、遠慮なく相談してもらってもかまいません。

とにかく、日本語の授業を受けるのがオーストラリア人の友達を作る一番の近道。

とある以前話を聞いたエージェントのカウンセリングを受けた親から昨日言われましたが、こんなことを自信たっぷりに言われたらさすがにひいてしまうと私が親なら思います。



jatcentre at 10:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年03月01日

小論文対策 魅力ある文章を書くためには

現在の帰国生入試は、小論文と面接の比重がとても高くなっています。英語力はTOEFLのテストでスコアを提出するだけにして、今までどんな経験をしたのか、この大学で何を学びたいのか、将来はどんな道に進みたいのか。そのようなことに長く時間を割いて、生徒を審査してくれます。

本当にありがたいシステムです。

ただ、小論文や面接に課題が変わっても、合格者枠が変わらないのであれば、有利になる生徒もいれば、不利になる生徒もいるわけです。

生徒の小論文を添削すると、知識の差やどれだけ現地の生徒と関わってきたかの差を感じます。

例えば、オーストラリアの文化と日本の文化の違いを学校生活などで感じたことで1番印象に残ったことは何ですか。そして、それについてどのように考えますか。

という、課題を出しました。

1人の生徒が、部活動がないことを挙げて、次のような文章を書きました。(長いので簡単にまとめます。)

オーストラリアの学校では入試に合格するためのカリキュラムではなく、社会生活に必要なことを学ぶことを主眼においているように感じます。それがスポーツであれば、そのスポーツで大会に勝つことが大切ではなく、将来そのスポーツを通して指導者になるために必要なことを学校で勉強できます。

それがテニスであれば、テニスに有効なトレーニング方法、テニスに適した体作りに必要な食事、テニスの普及の仕方、指導者になるためのこと。など、実際のテニスの技術の向上とは別にそのような授業があります。

単にスポーツを楽しみたいのなら、週末や放課後にスポーツを専門的に教えてくれるクラブチームなどに入会すればいい。

日本で部活動をする場合は、高校入試に有利になる。県大会に出場したい。少しでも上達したい。など将来の就職には到底結びつかない理由しか浮かんできません。

私のホストファミリーとその話をしたら、

何で学校が授業が終わった後でスポーツをやる必要があるのか。

先生たちは、そのスポーツの時間に付き合わないといけないのか。

学校内にそんなにスポーツに専門的なコーチがいるのか。先生は日曜日も学校の生徒のためにそのスポーツに付き合わなければならないのか。

そんな意見が出ました。

友人と話すと以下のような意見が出ました。

有名なスイミングクラブはあなたの言う部活動と同じようなシステムらしいよ。

学校に4時以降も残っているのは辛いね。

学校の中にいくつものスポーツチームが存在するってことだよね。ありえないね。

そんな意見が出ました。

ある記事で、日本の中学校の教師で若い男性だからという理由だけで野球部の顧問にさせられた先生がいて、土曜日も日曜日も野球の試合に引率者と言う理由で付き合わされて、野球の経験もないので、やりたくもない野球部の顧問をやって、部員の親からもまともに教えろと怒られたり、バカにされて日本でも部活動の存在意義を考えて欲しいと言う話を読みました。

日本では、先生の仕事の役割分担があいまいで、英語の先生でも進路に対しても知識を持って生徒にアドバイスをして、部活動でも与えられた顧問の仕事をこなさなければならないように感じます。


長くなってしまいましたが、帰国生の小論文や面接では実体験をどのように試験で伝えるかがとても重要になると思います。

それを単に個人が感じた感想を伝えたり、自分だけの意見で文章をまとめようとすると出題者の意図に反するものになったりもするような気がします。

大切なことは、多くの人とコミュニケーションを取って、単に自分自身の感想で文章をまとめるのではなく、実際に友人や先生、ホストファミリーなどと意見をぶつけて話し合うことだと思います。

実際に私が読んでも、いい文章だな。と感じる文章は、その生徒が海外でいろんな経験をして、それを自分自身できれいに吸収して成長していると感じるものです。

私が小論文対策で行う指導は、当然文章の表現に関することも伝えますが、生徒自身が感じたことを、いろいろな角度から考えて、その文化の相違をしっかりと理解した上で文章にすることを大切にしたいと考えています。

小論文のテストがあるから塾に行って勉強しなければならない。と考える方もいることは事実です。しかし、大学側が期待しているものは、生徒の言葉で、日本では経験できないことを伝えることであり、それは、塾で学べるものではないことを期待されているのであり、多くの経験からでなければ伝えられないことだと思います。

高校留学は学びたいことだけを学ぶのではなく、強制的ではありますが、いろいろな文化を吸収できる特殊な留学であり、勉強だけでなく、いろいろな行事を通して文化を学んだり、いじめや人種問題、非行、文化祭や運動会、職業体験、キャンプ、演劇など日本で学べない教科を勉強したりでき、その経験はいろんな形で必要な体験にもなると思います。

帰国生の入試の小論文や面接で、十分にアピール出来るようにするためにも、小論文の勉強はとても大切なことだと思います。

そのような小論文の指導を通して、留学が大きな自信になるような形で卒業できればとてもうれしく思います。

jatcentre at 16:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年02月23日

無視できなくなった中国人の高校留学生

今年1月から高校留学を始めたある生徒と話をした時に、彼女はこのような話をしてくれました。

現在、彼女はホームステイ先にも恵まれ、ホームステイ先には同じ高校に通う15歳の中国人の留学生も一緒に住んでいます。

ホストが用事があるので、少しの間彼女は中国人留学生と一緒にショッピングセンターで待っていました。そして、5時の約束が用事が長引いて5時20分くらいになると連絡があったために、二人は5時20分までショッピングセンターで待つことになりました。

そして、5時20分になり、ホストマザーが迎えに来てくれました。

当然、ここまでは特に話題になるような話ではないわけです。

ここからすごいことが起きます。

日本語で車の中でのやり取りを再現します。

ホストマザー 遅れてごめんね。

日本人 大丈夫です。

中国人 はっ?いい加減にしろよ。待たせているのにさらに待たせるなんて何様なの?あんたの都合で待たされているんだから、しっかりと謝罪してもらいます。

日本人 ????????

ホストマザー すみません。

もちろん、すべての中国人がこのような生徒ではありませんが、このような生徒がいても不思議ではないと多くの生徒から話を聞くと感じてしまいます。(ちなみに女子生徒です。)

現在留学している生徒のホストとオーストラリアに生徒のことを聞きに訪問すると、多くのホストファミリーが

中国人は絶対に取らない。

以前いた中国人は自分が好きでない食事が出ると、これからは二度とこのような食事は出さないで欲しい。と、言われた。

食事以外は部屋に閉じこもっていて、会ってもあいさつすらしない。

のような声を聞きます。

他にもこのような話も聞きました。

英語の先生が、中国人のある生徒に質問をしたら、その問題がその生徒にはわからなかったらしく、

その生徒は、

お前は俺に恥をかかせた。許せない。

と、言ったそうです。

中国人の留学生の数が非常に増えてしまい、学校を選択する場合も、中国人の少ない学校や中国人留学生があまりいない学校をアドバイスをする必要が出てきました。

私自身中国語もある程度は話すことができ、中国圏にも何度も行っているので状況はわかります。

これも、これらの中国人留学生も一定の期間オーストラリアに滞在すると、常識が少しずつ身につき、名人芸と言われる、列の横入りなどもしてはいけないと覚えてくるようにはなるようです。

ただ、これから留学する日本人の高校留学生には少しでもいい環境で勉強してもらいたいのが私の気持ちですので、今まで以上に高校訪問を増やして、留学生活を出来るだけ楽しめる学校をチェックしていきたいと考えています。

最近学校訪問をすると、私が日本人ということで今まで以上に妙に歓迎されます。

日本人はウエルカムだから。

今年訪問した学校の日本語の授業はほぼ全員中国人でした。

なんか複雑な気持ちです。

jatcentre at 16:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から