2017年09月21日

deliver だけで1時間ずっと英語を教えること

生徒に英語よりも数学を教えたい理由は単に数学の方が英語よりもかなり得意だからということも一つですが、それよりも、英語をテストで点数を取るために教えるのがどうしても自分の中では納得できないところもあると思います。

今日教えた生徒も、私の英語の教え方に慣れてきたので、卒業する3年後までにTOEFL100点超え狙いで、私の大好きな、○○で1時間、○○で30分シリーズを初めて彼女にも披露しました。

今回の〇〇で1時間、〇〇で30分シリーズは deliverで1時間、subtleで30分です。

これは、deliverのいろんな使い方を1時間話続け、1時間経ったら、今度はsubtleの使い方を30分話続けるような感じです。

今日は、deliverだけで1時間何を話すか、今日のレッスンを例にして書きたいと思います。

deliverってどんな意味があると思いますか?

全部を覚える必要はないと思いますが、deliverには

送り届ける
演説をする
子どもを産む

などいろいろとあります。

deliver に出産する。と言う意味があることを知らない中学生、高校生は多いです。でも、いとこなどが結婚して、無事女の子を出産したとします。

そんな時に

私のいとこが、無事男の子を産んだよ。

って言いたい時に、皆さんはどう相手に伝えますか。

My cousin had a baby.
My cousin’s baby was born.

のような表現になってしまうと思いますが、それだと少し気持ちが伝わらないような気がします。

deliver を使えば

My cousin was safely delivered of a daughter.
とか
My cousin delivered a girl.
でもいいと思います。

次にdeliverの届ける。と言う意味に関してです。

生徒と話していると、

メール届いた?を英語にするなら、

Did you receive my email? のように、届いたと尋ねても、英語にすると受け取った?のように書く人が多いです。

それでもおかしくないけど、

The email from you has arrived.

のように、到着したのように表現する方が私は好きです。受け取ったのではなく、届いた。ことを言いたいので、この場合はdeliverは使えるとは思いますが、やはり多くの人は使わないと思います。それは、deliverは配達した。のようなニュアンスがあるからです。

でも、メールのような瞬時に送れるものではなく、ある商品を自分から相手に送りたいときに、お店で、

この商品はいつ頃相手に届きますか?

と、尋ねたいときに

When will she receive the goods ?

のように、receiveを使ってしまいます。

日本人は、英語を間違えて話すのが恥ずかしいと思う人が多いので、届く。を、きれいに英語にできないとなると、すぐに視点を変えて、ほぼ同じ意味になる、

いつ相手が受け取りますか。

のように、ニュアンスは若干違っても、相手に伝わるのなら、若干意味をアレンジして英語にしていい。という考えを持っている人がいるように感じます。

しかし、文を忠実に訳せば

When will the goods be delivered ?

にした方が私は好きです。

商品がいつ届けられるのでしょうか。のように届けられることが話の中心になっているようで、感じがいいです。

また、その商品が届くのを楽しみにしています。でしたら、

I look forward to the goods being delivered.

のようにすれば、きれいな表現に感じます。

また、今の文章のように、goodsを使って、慣用句で deliver the goods は期待に応える、約束を果たす。のような意味もあります。

James has failed to deliver the goods. He hasn’t scored yet.

彼はまだ得点を取ってないので、今のところ期待外れだね。

他にも、ある生徒が先生のメッセージを他の生徒に伝えた。のような文も

She delivered Janet’s message to the students.

のような感じで、相手に伝えると、日本人が使う英語のような感じがしないのがいいと思います。

また、同じように トレーシーにこのメッセージを伝えてくれない?と言いたいときも

Can you please deliver this message to Tracy ?

のようにもなります。

次にdeliver は演説をする。とか、意見を述べる。のような意味もあるので

He delivered a speech.

で彼は演説をした。のような形でも deliver は使います。

とりあえず、made a speech でいいとは思いますが。

同じように英検の練習問題を生徒に出した時も

The history professor delivered a lecture about George Washington, the first American President.

歴史学の教授は、アメリカ初代大統領ジョージワシントンについての講義をした。

のような問題がありました。

この辺りは準1級レベルではよく出るような気がします。


他にもいろいろとありますが、一つの動詞を1時間くらいかけて徹底的に生徒と話し合うと、その生徒も少しずつその動詞の意味が今までと違った感覚で捉えることができると思います。

どうしても、例えばdeliverであれば、配達する。という動詞だけで考えてしまったり、先ほどのように、その商品はいつ頃届きますか。と英語で伝えたいのに、日本人にありがちな、私はいつ頃その商品を受け取れるでしょうか。のようにして、receiveでごまかしたりするような傾向があります。

英語の動詞に関しては、いろんな例文を読んだ上でいろんな訳し方があることを覚えていけば、長文を訳す場合にも、その感覚が役に立つと思います。

このような感じで、焦らないで、また暗記に頼らないで、動詞のイメージをいろいろな角度から例文を読みながら覚えていくような方法で英語を教えられるなら、私は英語を教えるのも楽しいなと思います。

実際に、数名の生徒はこのような教え方で大きな成果を出しています。この方法がいいからではなく、このような覚え方が楽しい。面白い。のように感じてくれるなら、このような勉強方法も考えてみるといいと思います。


jatcentre at 07:13|PermalinkComments(0)学習サポート | 通訳 英語上達の方法

2017年09月17日

new SAT の対応に関して

new SATになって、数学の配点が高くなった半面、英語は配点が低くなり、かつ問題も難しくなったような感じがします。SATの数学の場合は、レベルが低すぎてここで800点を取れるような対策を考えるのがいいのではないかと去年から感じていました。

最近は帰国生入試を受ける受験生の英語のレベルが上がり、5年以上前なら、SILSの合格の基準が、SAT1700点、TOEFL85点あたりでよかったと思いますが、去年の帰国生では、SAT1900点、TOEFL95点が基準になったような気がします。new SATであれば、1350点あたりになるのではないかと私は考えています。

去年の例でSAT1950点、TOEFL95点ほどで合格した生徒がいるので、そのあたりが合格基準と感じます。上智は、正直もう少し低いと思います。ただ上智は書類のみなので、対策が全く異なるので提出スコア以外にも対策しなくてもならないことが、SILSとは違ってくると思います。

私の教えている生徒でも変わった生徒がいて

sari


女子生徒で、時々いるのですが、時々自分の写真やコスプレ写真などインスタなどに投稿した写真を送ってくれる生徒がいます。こんな感じで、かなりの頻度で送ってくれます。(写真の内容は見せられませんのでご了承ください。)

このLINEメールを送ってくれた生徒は、時々自分の写真を撮って、美人を見て心を癒しなさい。とか、私が確実にハマる面白い写真を送ったりして私にも気を遣ってくれます。いろんな意味ですごい生徒です。

この生徒は、すでにnew SATで1450点、TOEFLで100点超えています。中学を卒業して、その時のTOEFLのスコアが30点台だったわけで、2年でこの点数まで伸ばしました。 詳しくは こちら の記事で。

今後、new SATの対策に関しても、いろいろと書いていきたいと思います。






jatcentre at 23:46|PermalinkComments(0)帰国生入試 | 学習サポート

2017年09月15日

英語で生物の勉強 高校生向けの勉強方法

現在日本の高校で勉強している高校2年生の生徒との英語の勉強の一例を紹介します。生物の勉強を英語ですることで、海外の生物の勉強と日本の生物の勉強の違いや、日本の生物で勉強した知識を基に英文を訳す力をつけたり、今回の例ではそれぞれの消化酵素での活性化エネルギーが触媒によって反応がどのようになるのか。など、今までの日本の生物の勉強では触れなかったことまで学べるので大学入試での生物の勉強としてもとても役に立つように感じます。

このような問題です。

examhsc


ある種の魚はなだらかな温度変化と同様に広範囲の温度変化の環境下で生き残ることができる。もし温度変化が急激であれば、その魚は死ぬ。なぜならばいくつかの代謝反応が行うことができないからであります。

科学者たちはこの種のすべての魚は異なった温度で同じ反応を触媒する4つの異なった酵素を作り出す遺伝子を持っていることを発見しました。

下記のグラフは酵素活性に関して温度上昇の効果を示しています。

急激な温度変化ではなく、なだらかな温度変化によって生き残る魚に関して下記の中でどの説明が適切でしょうか。

A 各遺伝子を表示するには時間がかかる
B 酵素活性は低温度で低下する
C その魚は異なった温度で異なった温度で作り出される
D もし温度変化がなだらかであればいくつかの酵素は変性されない

この事例研究は何を説明しようとしているのか

A 酵素に対しての基質特異性
B 表現型での環境の効果
C 狭い温度範囲ではそれぞれの種は制限される
D 代謝効果として一定の体温を維持すること

答えは最後に書きますので、解いてみてください。

訳すのもそれなりに難しいと思います。正直なところ問題のレベルはそれほど高くはなかったと思います。さらにレベルを上げた勉強にするには、今度はマルチプルチョイスで行うのではなく、記述式にすればさらに英語の勉強にも生物の勉強にもなると思います。

このような勉強は、オーストラリアの高校で勉強している生徒であれば慣れている問題であっても、日本で勉強する生徒にとってはとても新鮮だと思います。(ほとんどの日本人留学生はこのレベルになると理解できてないのが現状ですが理解できる生徒はしっかりと勉強しています。)

このような英語+一般教科のミックスの勉強は将来英語力を職業で生かしたい生徒にとっては効果的な勉強方法だと私は思っています。また、難しくてもしっかりとやってくれます。

このような勉強方法を今後このブログでいろいろな形で紹介していければと考えていますので、参考にしていただければうれしく思います。

答えは 上がA 下がB になります。



jatcentre at 10:17|PermalinkComments(0)学習サポート | 通訳 英語上達の方法

2017年09月13日

接遇 経験者にしかわからない翻訳のひそかな楽しみ

この1か月翻訳の仕事で頭が毎日パンク寸前でしたが、無事今日完了することができました。

翻訳の仕事は、完全な裏方の仕事です。完成されたパンフレットなどの記事に自分の名前が載ることもありませんし、原文がない場合も含めて翻訳の評価も英語の理解できる人でないとわからない世界ですので、実際にクオリティーの高さなども理解されずに、当たり前のように多くの人に見られながらも、これがどのように翻訳されたか気にする人もそれほどいない世界でもあります。

私のように個人で仕事をもらってくる場合は、相談できる人もそれほどいないので、完全に孤独との戦いにもなりますし、ネットなどで内容を今の時代は公表することも許されないので、内輪話でしか私が語ることもありません。

でも、本当に楽しいんです。

何か楽しいかと言えば

自分の作品が多くの人の目に留まり、私の訳を多くの人が読んでくれること。
翻訳をする課程で、自分の知らなかった携わった分野の専門的なことをたくさん学べること。
また、仕事を通して多くの人と知り合うことができること。

私自身若い時は官公庁の通訳をやっていました。いろんな人と出会えて、自分が間に入っていろんな話をコントルールしたり、新聞社やテレビ局などから質問されて、自分が通訳した場面がテレビに映ったり、インタビューを受けて、その内容が新聞に載ると、録画したり、その新聞などを買ったりもしたことも何度もありました。

若い時は、通訳は本当にいい経験になります。20代では出会えないような方と食事をしたり、車の中の密室や特別な部屋の中ですごく濃い話を取り持ったりって、本当に充実した瞬間を経験しました。

今留学をしている人たちもチャンスがあったら絶対に受けて、自信がなくてもやるといいと思います。私も生徒や今まで留学した生徒に仕事を与えたりもしています。

今回の翻訳も、工業系で自分とは全く縁のない分野でしたが、製品の完成までの過程を、化学の知識をいかにわかりやすく説明できるか。会社の人と相談して、写真や絵をどのように効果的に使えばいいのか。オリジナル色が出る、詳しい解説をどこまで自分で調べて書いていけばいいのか。など、毎日が格闘でした。

今は会社でも英語のできる人が多くいるために、翻訳の仕事は、そんなに多くあるわけではありません。また希望者も多いので、仕事として安定できるものでもありません。

しかし、それでもやりたいと強く感じる魅力があります。

私の理想ですが、ずっと構想を温めていたのですが、本当に安い金額で一般の人も気軽に利用できるような翻訳をやってみたいなって考えています。

例えば、

小説を英語に翻訳して出版したり、ネットで掲載したりするようなこと。

学校の英語の宿題の例文をわかりやすく訳すだけでなく、詳しい解説も載せて学び方も、英語を訳すだけでなく、その解説で海外と日本の違いを感じるような家庭教師的な仕事。

小さな会社の英語のホームページを作成すること。

今何名かに行っているのですが、英語のメールなどの返信などをサポートすること。

ツイッターなど、簡単なメッセージを英語も含めて発信すること。

など、気軽に英語に触れていけるようなことも理想ですがやってみたいです。ただ、費用の計算などなかなか軌道に乗りにくいことも多く、理想もなかなか現実的な動きを示すこともないまま今に至りました。

今回、一緒に仕事をした人たちは、海外の生活や文化なども詳しくなく、また英語に関しても興味のない人ばかりでした。しかし、そのような人たちと話をしていくと、海外生活をした人とは違った感性に触れることもでき、自分自身も多くのことを学ぶこともできました。

翻訳は接遇の中でもとても高度なおもてなしだと私は思っています。英語の単語の微妙なニュアンスを日本語や英語に訳すのは、翻訳と言う仕事を度外視して多くのことを短期間で専門的に学ばなければならないからです。

普通の人にはわからないものであっても、訳してある文章を見ると、元の文はどんな文だったのか。などと自然と気になるものです。

これからの時代は、多くの人と接する上で今まで以上に相手のことを理解して接していかなければならない時代になると思います。

接客(service)ではなく、接遇(entertainment)、つまり、単に言われたことだけを忠実に行うだけではなく、与えられた場面を素早く理解した上で、その人に合わせた高度な接客をしていかなければなりません。

それは、単に会話だけでなく、翻訳であっても、メールの返信であっても、すべてに当てはまるような気がします。


jatcentre at 21:42|PermalinkComments(0)通訳 英語上達の方法 | 心理学

2017年09月10日

心理学 高校留学と家庭教師を統計を分析して考えてみる

今日は、統計から浮かび上がることに関して書いていきたいと思います。

信じられないかもしれませんが、今まで3名ほどの家庭では、3年以上高校留学をして、一度も父親の顔すら見たことのない家庭がありました。また、母親の顔を見たことのない家庭も1件ありました。(1年留学の場合はもっと増えます)

私と親とのかかわりでは、母親中心、父親中心、両親ともの割合は

母親中心 40%
父親中心 20%
両親   40%

くらいになります。一人っ子になると両親が関わる比率が高くなります。

一方、同様に家庭教師の場合はどうかというと、

母親 100%

になります。

これは、かなり偏っているように感じますが、父親は、勉強は自分の力で頑張るもの。と言う考えがあるように感じ、母親の場合は、性別年齢関係なく、レベルの高い教え方をしてくれることが第一優先だということがあると思います。

私が家庭教師をする生徒の場合は、私立や国立などの一貫校の生徒が多く、母親がやはり教育熱心な方が多く、単に出身大学や性別、年齢だけで大事な子供の将来を託すのはリスクがあり、教える先生がどのような考え方を持っているのかを第一に考えていると感じます。

そのため、私もブログを更新しているのは、一般の方に向けてではなく、現在私のサポートを受けている人や、これから受けようとしている方に対して発信しているのであって、その人たちのために自分はこのように考えている。と言うビジョンを常に明確に示すようにしています。

また、現在の家庭教師をしている生徒の男女比(高校留学で勉強のみのサポートしている生徒を含む)はどのくらいというと、

男子生徒  約30%
女子生徒  約70%

になります。

私自身が男性ですので、問い合わせは圧倒的に男子生徒の方が多いのですが、女子生徒の場合は、紹介がとても多くなります。

理由はとても単純で、女子生徒の方が結果がはっきりと出ているからです。

今はLINEでの勉強に変わってきたために、大きなメリットとして、教えている時の私語が極端に減ったこと、相手が見えてないことで一番リラックスできる態勢で勉強ができることで女子生徒にとってはストレスを感じないで勉強に集中できるのがいいのではないかと思います。

今までの大学合格実績を見ると、確かに女子生徒の成績の伸びは男子生徒に比べて差があることは否定できないレベルです。そうすると、結果と言うものはいろんな面で自分に対して影響を与えます。

ただ、なかなか成績が伸びないからこそ男子生徒で結果を出したいという思いはあります。

余談ですが、心理学的ですが、成績が伸びる生徒の鉄板を書きます。

男子生徒で高校以降成績が伸びる生徒は、分析の出来る生徒です。

例えば、男子生徒でATARなどで90以上を取れる生徒は、ATARの仕組みを私が説明しなくても自分自身で細かく調べます。教科選択などでも、どの教科がスケーリングが高いかとか、ATARの得点算出方法の仕組みやSDの数値など細かく分析します。

このようなことは、勉強とは関係ないだろうと思う人もいますが、大学入試の仕組みを正確に理解して初めて能率的な計画が立てられるわけで、男子生徒にとって分析力は成績を伸ばすためにはとても大事なことです。

一方、女子生徒で成績が伸びる生徒は、教える側の人(つまり私)を上手にコントロールできる生徒です。

例えば、去年まで教えていた生徒は、とにかく私をほめるのが上手くて、それも普通のほめ方ではなく、具体的にほめてくれる生徒がいて、普通の教え方と違う教え方をすると、すぐに反応してくれるので、そういう指摘は教える側からすればうれしいものです。

彼女がそれを自然とやっているのか、計算してやっているかは知らないですが、計算してやっているとしたら本当にすごいです。

まとめると、男子生徒は生徒自身で自主性を持ってやる生徒が伸び、女子生徒は女優になれる生徒が伸びるような気がします。

最近問い合わせが増えていますので、自分にしかできないスタイルを作って、生徒に提供できるプログラムでいろんなことをやっていきたいと思います。


jatcentre at 15:41|PermalinkComments(0)学習サポート | 心理学

2017年09月08日

記憶力テスト 考え方の発想を変える大切さ

ちょっと記憶力のテストをしてみましょう。

年齢の高い人は記憶力も弱くなってきていると思いますので大変かもしれませんが頑張ってみてください。
今からこれら3枚写真の下に 3行の文章を書いてありますので3秒間見てまた下の写真までスクロールして、3行の文章を見えなくしてください。

帽子の写真のしたに文章があります。

20150909_102855


20160413_145143_HDR


20160211_150015_HDR




こんちには。
みなさん、おんげきですか?
よろしくおがねいします。



20150909_102855


20160413_145143_HDR


20160211_150015_HDR



読めましたか。

どんな文章か思い出せますか。

こんにちは。
みなさん、おげんきですか。
よろしくおねがいします。

でした?

知っている人でしたらわかると思いますが、1行に一箇所平仮名を前後変えてあります。上に戻って確認してみてください。

時々頭の固そうな生徒にこのクイズを出して、もう少し常識にとらわれずに考えることも大事なんだよ。のようなことを言いたいときに使います。

勉強でも、テストで終了時間近くになりやりきれない問題が出てくると、冷静さを失って問題の意味を取り違えてしまったり、答えを導き出す簡単な計算問題を間違ってしまったりすることがあると思います。

そのような時こそ、冷静に問題を理解しようとすることがとても大切で、それが一番早く問題を解ける方法でもあるような気がします。

人間の場合は時間に制限をつけたり、早くものごとを片付けようとすると、簡単なものまで取り違えたり、普段は絶対に起こさないようなミスを犯す場合もあります。ですので、そのようなことも含めてこのようなクイズを通して頭をリフレッシュすることは大切だと、私が勉強を生徒に教える時は考えています。


来月はオーストラリアの高校3年生が卒業統一試験を行う月です。今年は数学でトップスコアを取るために一緒に頑張っている生徒がいて、どうしても満点に近い点数を取るために私も生徒の得点を上げるためにいろいろと勉強方法を考えています。

常識的に勉強方法を考えれば、過去の問題を解いてわからないところを詳しく解説をして、その問題に似た問題を何度もやって理解できるようにする。というような方法が浮かんでくると思います。

しかし、過去の数学の問題をチェックすると、オーストラリアの卒業統一試験の数学の試験時間は約3時間。(1教科)と約2時間(1教科)で、数学だけで2教科で合計5時間と相当な時間を費やします。

得点が1点問題から4点問題までありますので、3点、4点問題を解けるようにするのが大切だと思います。高得点になるのは、積分では、定積分の置換積分や部分積分のあたりや、微分の第n次導関数やネイピア数の極限(Euler’s number または Napier’s constant)あたり、他に複素数や帰納法などになります。

ですので、私が卒業統一試験の対策を立てる時は、高得点の問題を大事にする教え方を徹底します。

また、それ以上に数学の場合は問題を解くことよりも、その問題はどのような場面で日常使うのか。や、基本的にはテストには出ませんが、基本の説明を時間をかけて徹底して理解してもらいます。

例えば、積分、微分であれば、積分とは何なのか。微分と積分の違い、不定積分と定積分の意味、三角関数や指数関数の導関数の公式がなぜ成り立つのかの説明、なぜ微分すると接線が求めることができるのか。などを時間をたっぷりと使って教えたりもします。


これは解くことをゲーム感覚にしてもらいたくないということが大きくて、私の数学や英語を教える時の理想です。


英語で言えば、get ready とprepareとarrangeとorganizeはどれも準備中などで使いますが、それぞれどのように使うのかをしっかりと説明することが大事で、問題を解くことや解くテクニックではなく、しっかりと内容を理解してもらいたいという気持ちがあります。

端的な説明になってしまいますが、prepareは自分が中心で準備しているようなイメージ、organizeになると細かくきちんと準備しているイメージ、get ready だと当事者が準備できたかどうかを聞くとき、arrangeだと何かに備えて準備するような感じがあって、使い方を誤ると相手に失礼になる場合もあります。

また、preparing dinnerとpreparing for dinnerだと意味が変わってくるので、単にテスト対策で覚えるよりも、しっかりと意味を把握して、実際に使ってみる方が、将来のことだけでなく、テスト、特にエッセイや長文読解のことを考えるととても役に立つと思います。


なんか、いろんな話になってしまいましたが、成績を上げるためには、今までやっていた方法だけでなく、私のような第三者の意見を聞いて勉強の仕方を考えることは、いい流れを生むことがあると思います。


jatcentre at 22:37|PermalinkComments(0)学習サポート | 心理学

2017年09月06日

正直な気持ち

今年3月、高校3年間家庭教師で数学と英語を教えた生徒が難関の国立大学に合格しました。もちろんその生徒の頑張りが大きいのですが、合格と言う結果は私が数学や英語を教える上で大きな自信になりました。

教えるというのは、得点化できるものではありません。また、評価は人によっても違ってくるので、いくら今教えている生徒がいい成績を残しても、その成績に対しての自分の貢献度などは私にはわからないし、その生徒にもわからないものです。

今回は、理系の生徒が国立大学に合格したことで数学を教えることに対しての自信が出てきて、それが今年のブログの内容に含まれ始めたのは否定できません。そのくらい、教える側からの生徒の結果と言うのは大きなもので、問い合わせも増えますし、今教えている生徒に対して自分が得た自信は見えない形で好影響を与えていると思います。

家庭教師は結果が残せなければすぐにクビです。それは私にとっては刺激がちょうどいいのかもしれません。

LINEでの家庭教師は、最初親にとっては大きな抵抗があるようです。見えない相手に教えるのは可能なのか?わからない時にどうして教えるのか?など不安はあると思います。しかし、現在3年以上留学とは関係ない生徒で続いている生徒が5名いますし、それだけ続いているのは生徒や親にとっても実際にやってみて想像以上に能率的だと理解されたからだと思います。

家庭教師は塾とは違い、1対1の心理戦です。LINEでの勉強は、その戦いの中でお互いに顔が見えない状況で教えるのは、相手に表情を見せないで勉強するのですからお互いに気を遣う必要がありません。また、一番のメリットは表情がわからないから、私語が減ります。会って勉強をすると、相手が疲れたような表情をすれば、どうしてもそのことに対しての話が出てしまい、少しずつ勉強量が減ってしまいます。

デメリットは少ないですが、デメリットとしては、学力の低い生徒はLINEの家庭教師は向かないと思います。ただ、私のところに問い合わせてくる親は普通の親とは違い相当個性の強い人か、このブログだけで問い合わせをするのですから、私の考えに非常に近い親で、自分の感に相当自信がある人が多いので、学力の低い生徒の問い合わせもまずありません。

先週末友人と飲みに行って話した時にも、

一定の収入があるのに、なぜわざわざ家庭教師をするの?

のように言われましたが、教えた生徒が医学部に合格したり、難関国立大学に合格したりすると他人であっても本当にうれしいもので、その達成感は言葉では表せないくらいうれしいものです。

私自身、運命論の考えを持っている典型的な宿命論者ですので、このようなブログを書けば、自分ととても考えの似た親から問い合わせをもらえ、その子供がすごい潜在能力を持った生徒であるのではないかと思ってしまいます。

昨日、家庭教師をした生徒から、最近すごく先生の教え方がわかりやすくなったと言われました。

今日、このようなブログを書くつもりはなかったのですが、こうなってしまいました。ぜひ体験授業を受けたい人はメールいただければと思います。


jatcentre at 00:15|PermalinkComments(0)学習サポート | 心理学

2017年08月30日

留学生にとっての学習サポートの必要性

先月から現在留学しているある生徒の学習サポートをはじめました。

その生徒が、学校の理科の課題で酸性雨が自然にどのような影響を及ぼしているのか?また、その実例を出して説明したり、自分ならどのように対応していくかを考えて結論を出しなさい。

のようなアサイメントをもらい、どうしていいのかわからない状態でした。

英語のヘルプであれば、ホストに聞いたり、友人に聞いたりしてどうにかなるかもしれませんが、理科の細かなことに関してはホストなどでは対応できない場合が多いわけです。

理科の課題の難しさは化学方程式など複雑で、

酸化する。とか、イオン化結合なども、化学反応式だけなら理解できても、その詳細を理解するのは難しいわけです。

また、酸性雨なども、ネットなどで日本語のページで調べてみても、

酸性雨とは、二酸化硫黄(SO 2 )や窒素酸化物(NOx)などを起源とする酸性物質が雨・雪・霧などに溶け込み、通常より強い酸性を示す現象です。

これだけだと、二酸化硫黄や窒素酸化物がどのようなものであって、どのように雨などに溶け込むかが理解できず、また、通常より強い酸性を示す。と書いてあっても、通常がどのようなものかがわからず、酸性を示すことが酸性雨とどのような結びつきがあるかも詳しくはわかりません。

これを英語で説明して結論に結びつけるのは本当に留学生にとっては大変なことで、多くの留学生はわからないまま放置している生徒もいるし、単にネットの説明を丸写ししているだけの生徒もいて、それでは何の課題かがわからなくなってしまいます。

酸性雨がどのようなものかだけでなく、二酸化硫黄が空気中の酸素とどのように結びつくのか。また、結びついて硫酸になるとどうして酸性雨になるのか。また、酸性雨の基準値である水素イオン指数 PH(ピーエイチまたはペーハー)の数値の詳しい説明、また浸透圧などの影響などいろんなことを細かく説明して、生徒が理解しないと課題を十分に提出して、かつ、本人も理解して納得するものにはならないと思います。

私が説明文を送った後の生徒のメールですが、

8301


このような返信をもらうのは、やはり現在の高校留学の大きな問題点を指摘しているのかもしれません。

結局、英語を説明できる人は身近にいても、高校生のレベルの学習内容を英語で詳しく説明できる人が非常に少ない。特に、理科や数学は複雑な理科用語や数学用語があり、英語ができるだけで詳しく内容を理解して生徒に説明できるようになるためには、日本の高校数学や理科も十分に理解していなければならない。と感じます。

この生徒のように、今まで本当に勉強を頑張りたくても、誰かにお願いしようにも英語では十分に説明できない。ホストに頼んでも、英語のレポートなどのサポートはどうにかしてくれていたのですが、さすがにホストに微積分やモル濃度、酸化還元反応などを説明してもらうのは無理がある。

そうすると、内容を理解できないまま、適当に参考文献をコピーして終わってしまう。と言う流れになってしまいます。

今はLINEなど、どんなに離れていても、わからない場合は、メールのやり取りや、無料通話ができるので、理解できない問題があっても写真を送ってもらえれば、私も問題が理解できて、その上その写真の内容を理解した上で説明をすれば相手と何度かやり取りをすれば、直接目の前にいなくても相手に説明をして、理解してもらうことができるわけです。

せっかくの高校留学です。私のように、高校の理科や数学を理解できるような人がいれば、高学年になるにつれて学習内容も高度になりますので、その場合にぜひ頼ってもらえればと思います。

私自身もこのようなメールをもらって本当にうれしかったです。自分自身も誰かの役に立てているという現実が今とても充実した瞬間になっているのがうれしいです。

jatcentre at 20:09|PermalinkComments(0)学習サポート | オーストラリア高校留学関連

2017年08月27日

留学生でも生徒会長になれる 生徒会役員になれる

高校留学生はお客さんではありません。頑張っている生徒は学校の中でも最上級生になると責任を持ったリーダーに選ばれて学校の生徒会役員になったり、日本で言う委員会役員になったりして貴重な経験をしています。

オーストラリアでは、最上級生の中で模範生徒がprefect(プリフェクト)と言って、生徒会役員として学校行事を取り仕切ったり、風紀委員として活動したりします。

プリフェクトに求められるものは、生徒としての常に在校生の模範となることで、それは制服の着こなし、学校の規則の遵守、出席率や時間厳守、努力やマナー、活動に対する意欲、そしてすべての人に対する尊敬などです。

プリフェクトは立候補制の場合が多く、立候補用紙があり、その質問に答えなければなりません。ある学校の応募用紙の質問は下記の通りです。(一部です)

Why do you wish to be considered for one or more leadership roles at this school?
あなたはどうしてこの学校のリーダーになりたいと思いましたか。

What are the qualities that you would you bring to this position ?
あなたが希望している役職に対してのあなたの素養は何でしょうか。

In your own words, describe what leadership means to you.
あなた自身の言葉でリーダーシップとは何かを語ってください。

Being a Student Leader at this school is a tremendous privilege. It can also add tremendous expectations and responsibilities. How do you think that you would cope with this ? What do you see as the challenges of being a student leader?
この学校のリーダーになることは大きな栄誉でもあります。それには大きな期待と責任も含まれています。このことに対してあなたはどのように考えていますか。あなたがリーダーになることにチャレンジすることはどんな意味を持ちますか。

Outline your contributions in terms of leadership and service during the past year, both at this school and in the broader community.
この学校と地域活動の中での過去のリーダーとしてまた活動としてのあなたの貢献したものを教えてください。

プリフェクトや委員会に選ばれることはとても栄誉なことで、多くの生徒が生徒会役員や委員会での活動を希望します。そして、そのためにしっかりと自分の過去の活動内容や役職になりたい理由などを文章でしっかりと書かなければなりません。

学校によって多少の違いがありますが、prefectは生徒の記名投票によって決まり、school captains(生徒会長)vice school captains(副生徒会長)とprefect(風紀委員)などが選ばれます。学校によっては、はっきりと誰がどの生徒に投票したかを貼りだします。

また、インターナショナルリーダーやスポーツリーダーなどの日本で言う委員会役員は担当の先生がapplication form(志望用紙)や過去の生活態度などを総合して選ぶことがほとんどです。

生徒会役員などは、私たちが学校訪問に行くと大人は先生からいろんな話を聞いて、訪問した生徒はprefectからいろんな話を聞いたりすることがあります。

今までに日本人留学生でも生徒会長をした生徒も何名かいます。現在も最上級生でインターナショナルリーダーになっている生徒もおり、インターナショナルリーダーは過去に20名ほどなっていると思います。

インターナショナルキャプテンの役割は、新しく留学した生徒に学校のルールを教えてあげたり、わからないことの相談に乗ってあげたりしています。また、各国の留学生が集まってバーベキューなどをしたり、旅行なども企画する場合もあり、その時も先頭に立って活動をします。

今年、帰国生入試を受験する生徒でインターナショナルキャプテンをした生徒も大学の活動報告書にこのインターナショナルリーダーのことを書いていました。いろんな国から留学する生徒がおり、文化もそれぞれ違うので、その点も理解して細かくその生徒の立場になって説明したり、一緒に悩みなどを聞いて、問題を解決することで多くのことを学んだと書いていました。

日本のような勉強重視の教育方針ではなく、学校生活の中で生徒としてしなければならないことをしっかりとすることがオーストラリアでは大きな評価となります。また、それが今後社会に出た時にとても大切なことだという認識があるので、このプリフェクトに関しては立候補者が多いのだと思います。

今年year11の生徒でもプリフェクトに立候補したい、インターナショナルキャプテンに立候補したい、寮のリーダーになりたい。と言っている生徒が何名かいます。ぜひ選ばれていろんな経験をしてもらいたいと思います。


jatcentre at 09:53|PermalinkComments(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2017年08月20日

誰でも歓迎です。英語や数学の質問。prepareとarrangeとreadyの違い

数日前に社会人の方から、

ブログを時々読んでいます。とのことで、将来アメリカかカナダに留学を考えているとのことでしたが、

think と supposeの違いを教えてもらえますか?との質問があって、

I think Ai is beautiful.
I suppose Ai is beautiful.

を例えに説明しました。thinkは自分の考え。supposeは自分はそれほどAiのことを美しいと思ってはいないが、周りはそう思っているようだ。のようなニュアンスになります。なんか、supposeって そうなんじゃないかな?のような感じで訳すといいと思うと書きました。

時々、中学生や高校生からメールは来ますが、大学生以上はあまり来ないけど質問メールは大歓迎です。わからないものは、しっくりと分かるようにしておくのが大事だと思いますので、私でよければ遠慮なく連絡ください。

次のような質問のやり取りをいつも生徒とはやっています。

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arrangeやarrangementに関しては、やはり使い方が難しい場合が多く、どのような時に、arrangeにしたらいいのか?prepareもいいけど、readyの使い方や、I'm getting readyなども大切ですので、そういう細かなことが気になる人はきっと将来きれいな英語を使うと思います。

私は数学を教えることが圧倒的に多いのですが、数学はおそらく高校レベル特に理系の大学入試のレベルの問題を英語で教えられる人は英語を教える人に比べて少し少ないと思います。

数学はこんな感じになりますので参考にしてください。

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今日生徒に財布を拾ったので直接相手に連絡をしたいので助けてほしいとLINEで連絡がありました。そのようにLINEがあれば、わからない時に気軽に聞けたり、質問がしっかりと保存されるので本当にいいと思います。そういう使い方を今後どんどんしていってほしいです。

jatcentre at 17:53|PermalinkComments(0)学習サポート | 通訳 英語上達の方法

2017年08月14日

Me too You too の違い 使い方 違いの説明

質問です。

I like tennis.
I love you.
I don’t like apples.

この3つの文に対応して、私もです。と相手に伝えたいときに Me too と答えても問題ないものは、すべてでしょうか。それとも、この中のいくつかでしょうか。それとも一つもないでしょうか。

beachwa



まず、I like tennis. は、私もです。という時に、Me too.と使えます。これは問題ありません。また、I don’t like apples.のように否定形になっている場合は、Me too. ではなく、Me neither. とします。

この否定文の場合の、私も〜ない。の場合もMe too.と言ってしまう人がいることも事実ですので、この点はしっかりと覚えておくことを勧めます。Me neither. または、I don’t like apples, either. でもかまいません。ただ、普通に、Neither do I. にするのが妥当とも思えます。

I like tennis. も、私は Me too.とはあまり言わないで、So do I . と言っていますし、Me too. は日本人にとってどんな時制でも、動詞でも使えるので便利ですが、あくまでも個人的には、So do I であり、Neither do I がいいような気がします。

で、本題になる、I love you. のように、目的語がyou の場合に、私もです。という場合は、Me too.ではなく、You too.というのが一般的です。ただ、この場合、生徒に理由を質問をされると正直私はいつも困ってしまいます。

ネットなどでも、このme too you too の記事などを読んでも、I love you. と言われて、私もです。ということは、I love me.になる。でも、実際に言いたいことは、I love you. だから、you too.にするべきだ。

そうすると、多くの人は、そうなんだ。。。なるほど。と感じると思いますが、私自身はその説明に納得がどうしてもできません。というのも、you too.はあくまでも、あなたもね。あなたも。という意味であって、それは、Have a nice day! You too. のことを言いたいわけです。

ですので、I love you.でyou too.と返答するということは、あなたもね。というニュアンスで相手に伝えるものだと感じて、本来なら、私もです(つまり、私もあなたを愛してます。)となるのに you too はどうしても納得がいく説明には感じません。

英語の場合は、数学と異なり例外が多く、不規則な変化を起こすことを受け入れないと進まない。ということは十分に承知ですが、今回のyou too.に関しては、それとは少し違うようにどうしても感じてしまいます。

で、いつも生徒に説明する場合は、I love you. 私が好きなのは あなた なんだよ。と あなた を強調させます。これは、I like tennis. で私が好きなのは テニス なんだよ。と伝えるのと同じです。

しかし、I like tennis. の場合に、返答で、 I like tennis, too. と言う場合は、強調されるのは テニス ではなく、私 であるわけです。

一方、I love you. の場合に、返答で、 I love you, too. と言う場合は、強調されるのは、私ではなく、 私もあなたをの あなた なんですよね。私もの  にとらわれずに、私も同様にあなたが好き。と あなた を必要以上に強調したいから You too. にするのがいいと説明しています。

納得のいく説明をする場合は、問題となっている仮説を否定することは、単なる背理法 proof by contradiction になってしまい、me too が適切ではない。と言う証明にはなっても、それだけでは、you too.を肯定することに充分納得のいく証明にはならないわけです。

暗黙の了解 a tacit understanding と言うことで考えないのは十分にわかるのですが、まだ若い学生には、この英語だから日本語と違うのはしょうがない。と言う説明で引き下がる生徒よりも、食らいついてくる生徒の方が英語力は伸びているんですよね。

実際にこの質問をした生徒は、TOEFLで100点を超えていますし、この質問をした時は、まだTOEFLが35点でしたが、1年半後に100点を超える得点を取っているわけで、やはり学ぶ姿勢が違うわけですよね。

できる生徒や伸びる生徒は、質問の内容が他の生徒とは違います。また、理解するための思考回路が違うんですよね。


jatcentre at 12:26|PermalinkComments(0)学習サポート | 通訳 英語上達の方法

2017年08月10日

クイーンズランド州のOPのスコアの算出方法の基礎知識 中級編 SAI SD Zscoreなど

今日はクイーンズランド州のOPスコアの算出方法の基礎知識を書きたいと思います。オーストラリアの大学入試の得点算出方法は日本の入試とは大きく異なり生徒自身が選んだ教科で得点を取り、その得点が大学入試で大学を選ぶ際にとても大切なポイントとなります。

今日説明するクイーンズランド州の場合は、卒業統一試験は行わず、学校の授業の成績をメインに、最終学年に行われるQCSテストの結果を加味して、学校間のレベル調整、教科間の難易度調整をしたうえでスコアを算出します。

このシステムをしっかりと把握していないと大学入試に向かう上で不利になってしまう場合がありますので、しっかりと把握して教科選択や学習計画を立てて入試に望んでもらいたいと思います。今回は中級編で基本的なことの説明は省略しましたので、何かわからないことがありましたら遠慮なく質問してください。

Year11からセメスターごとに、一般のABCDEの成績を受け取りますが、この成績は実際はOPのスコアとは関係ありません。別にもらうOPの成績が大切になります。

この中でも大学入試でOPのスコアに大きく影響を受けるものは、OAI , Scaled, Z OAIの3つの数値になります。この3つの数値に関して説明していきたいと思います。

OAIの理解

OAIはOverall Achievement Indicatorの略で、学校内の得点調整になります。QCSテストを受ける前は、このOAIのポイントをしっかりと理解しておかないと自分がOPでどのくらいのポイントを取れるか推定できなくなります。

細かな説明は省きますが、わかりやすく説明すれば、Maths CのVHA9とアカウンティングのVHA9で比較すればわかりやすいと思いますが、Maths CのVHA9であれば、SAIは当然400であり、その上Scaled SAIであっても230以上は取れると思います。しかし、アカウンティングのVHA9であっても、SAIが400になる可能性は低く、かつ、Scaled SAIのポイントは210点を超えることは基本的にはないと思います。

これは、実際にOPのスコアをもらった人であればわかると思いますが、Maths Cのレベルとアカウンティングのレベルでは難易度が違いすぎるので、同じ上位成績であってもOPのスコアに換算する場合はどうしてもスケーリング行う必要がありますのでアカウンティングはOPを取るための教科選択としてはふさわしいものではないということになります。

SAIの場合は、自動的にそれぞれの学校で、その教科のトップの生徒は400になってしまうために、そのポイントに合わせて他の生徒のSAIポイントが算出される仕組みになっていますので、OPスコアをチェックする場合にSAIはあくまでも基準として理解するのがいいのではないかと思います。

OAIの場合は、学校の中での得点調整ですので、OPのスコアが出た時にOAIのスコアもしっかりと把握することが大切です。特に進学校とそうでない学校のOAIは意味が大きく変わってきますので、進学校の生徒はOAIをしっかりとチェックする必要があります。

Z OAIに関して

Z OAIは、わかりやすく言えば、Z scoreであり、日本の偏差値と同じで、自分の得点から平均点を引いて標準偏差で割ればいいだけです。日本のように50を足して10をかける必要はありません。アメリカと基本的には同じです。

結局はオーストラリアも日本と同じで偏差値で成績が決まるわけです。

ただ、このZ OAIに関しては、同じ教科でテストをして、その得点での偏差値ではなく、教科の難易度を加味された偏差値になるので、先ほど説明したように、Maths Cで取った得点とアカウンティングで取った得点が同等に扱われなくなるのは、教科ごとの難易度でZ scoreを算出しているのではなく、各生徒の選択教科から、一つ一つの生徒が選んだ教科と他の生徒が選んだ教科の得点から難易度を算出する方法で、これはクイーンズランド州に限らず、オーストラリアの州ではこのスケーリングが一般的な得点歳出方法となっているので、いくらオーストラリアの教育省がどの教科も平等。と叫んでみても、学力の高い生徒は一向に耳を傾けずに、クイーンズランド州であれば、普通の生徒では得点が取れない、maths B Cを選択してしまうことになってしまいます。

日本人の場合は、英語で得点が取れない場合が多いので、Maths BCのZ scoreは最低でも2.5はほしいところです。2.5であれば、日本の偏差値に換算すれば75になりますので、そのポイントをしっかりと稼いで他の教科のポイント被害を最小限にしなければならないということです。

日本人留学生にとっては、maths BCが取れなければOPスコアがどうにもならないというのはこのような理由からです。

Scaled SAIに関して

Scaled SAIはつまり教科選択の対応であるわけです。Japaneseを仮に教科選択した場合には、VHA10を取ったとしても、それがSAIでは400であっても、Scaled SAIになった場合はどのくらいのポイントになるかということです。

学校によってScaled SAIのポイントは違ってくると思いますが、おそらく220はいかないと思います。医学部などのOP1を狙う場合は、選択に関してしっかりとアドバイスを受けるのは必要だと思いますが、一般の人であれば、私は選択しても問題はないと考えています。それは、確実に高得点が取れるからです。学校内の教科選択をする生徒数が少ないことも影響しますが、OP1を狙っているオーストラリア人が日本語を選択することがあまりないということが大きな理由です。

OP3あたりを狙う場合でも、このScaled SAIで215点ほどは取っておきたいと思いますので、QCSテストの学校ポイントや個人評価にもよるとは思いますが、このScaled SAIはある程度事前にどのくらいのポイントが取れるかを自分でも計算できるものだと思いますので、自分の学力をしっかりと把握することはとても大事だと思います。

日本人が卒業統一試験に臨む場合は、日本人にとってなじみが深い偏差値で対策を練ることが大事だと思いますので、Z OAIまたはZ scoreのポイントをしっかりとセメスターごとにチェックすることが必要だと感じます。

今後卒業留学をする生徒にとっては、帰国生入試を中心に考える生徒にとっては直接OPのポイントは大きく関わることではないと思いますが、特に国立大学の高いレベルの大学を狙っている生徒であれば、教科選択にこだわって、OPのポイントをしっかりと取れる教科選択にしないと、大学側もある程度オーストラリアの評価点の基準は理解しているので、OPポイントを取れる教科選択は大切だと思います。

今まで国立大学の高いレベルの大学に合格した生徒は、多くの生徒が最終的にOP2以上は取っています。つまり、OP5も取れない生徒が、国立大学の高いレベルの大学に合格できる可能性はとても低いということです。

TOEFLの得点を伸ばすことも、小論文対策をすることもとても大事だと思いますが、それよりもオーストラリアの学校での成績が、今まで帰国生入試を受けた生徒の合格実績は、明らかにOPのスコアに比例しているのは間違いありません。

英語であれば、TOEFLのポイントを取るのも、アメリカで生まれてずっとアメリカで育った生徒に3年しか留学していない生徒が勝つのは不可能に近く、そのポイントで大学の入試に有利不利ができるのはやはり私はおかしいと思いますし、そうしたら中国に留学している生徒はどうなるのか。という疑問も浮かんできます。

学校の成績と小論文、面接が帰国生入試であってもとても重要な受験科目だと考えて試験対策をしっかりとすることで、試験の結果が生徒にとっていいものであったか、どうかは決まってくるのではないかと思います。

このスケーリングの話は、日本人に説明するのは本当に複雑ですが、とても大事なことですので何度も説明していきたいと思います。

jatcentre at 19:10|PermalinkComments(0)帰国生入試 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2017年08月04日

今の時代に生徒が留学で学ぶことは何か

現在、オーストラリアに留学している生徒と家庭教師の契約をして週に1度、1時間程度話をしています。家庭教師ですが、特定の教科を教えるのではなく、教えていることは基本的にオーストラリアのいろいろなことについて私の視点で教えています。

先週は、数学ですが、数列で学ぶ漸化式の中の三項間漸化式の細かな説明で、この三項間漸化式の場合は、解き方が大きく分けて3つあり、特定方程式での一般的な解き方、一般項を予想した形での解き方、そして日本では現在高校生の範囲では学んでなく、オーストラリアでも学ばなくなりつつある行列のn乗を用いる方法の3つの解き方から、漸化式がどのようなもので、問題を解くときにどのような考え方が必要かを説明しました。

オーストラリアの煙草に関しての話をしたこともありました。それは、オーストラリアの法律で煙草を吸うことができる場所の規制や法律の問題だけでなく、どのような経緯でオーストラリアが煙草に関しての規制がどんどん厳格化してきているのか。学校でのたばこと健康に関する教育のこと。もう少し深く突っ込んで、最初に煙草を規制するにあたっての、たばこ農家の保護に関してなどを話しました。1995年頃からの政府の健康推進を行う上でのたばこ農家に土地をコーヒー農園に変えたことなども含めて話をしました。

他にも、コアな話では、オーストラリアで消防士になるためにはどのような試験を受ける必要があるのか。のような話をしました。これは、永住権を持っていても、永住権ではオーストラリア国民ではないので、日本人で永住権でオーストラリアで生活をしている人は消防士にはなれないような話から、試験内容では、法律だけでなく、コミュニケーション能力などのテスト、実際の勤務内容から収入なども含めて話をしました。

私でないと話せないような、セントラルコーストのWyong地域の歴史や議会運営、産業などを、その地域のことを全く知らない人にわかりやすくネタ付きで話したり、一般的な、オーストラリアの貿易に関して、議会運営に関してなど日本人の視点で生徒に話をしたりしました。

これからの教育は、私たち大人が学校で学んだ知識を詰め込み暗記する教育ではなく、論理的思考を高める教育に変わってきていると感じます。

つまり、自分が考えていることを、論証の形式にして文章を書いたり、話をしたりする必要性が高くなり、そのためには、書面上の情報を自分自身でしっかりと解釈して、相手に対してわかりやすく筋道を立てて説明することが大事になってくると思います。

そのためには、与えられた課題に対して、分析や比較が必要になり、いくつかの情報をしっかりとまとめ上げることも大切になってくると思います。

海外で生活をした人たちは、その経験を活かすことで社会に貢献できるグローバルな人材になってもらいたいと思います。その経験を活かすためには、日常生活で感じている日本との違いや疑問をしっかりと解決していくことで論理的な思考を高めることができるのではないかと私は思います。

例えば、日本に輸出しているオーストラリアの牛肉に関して、現在オーストラリアで学んでいる多くの人が、どのような基準で育てられて、どのように肉牛が取引をされて、どのような過程で日本に輸出されているかを知っている人は少ないと思います。日本のことも知らない人が多いので当たり前かもしれませんが、契約農場のことや、日本とは異なる飼育の仕方など説明したり、実際に農場に行って教えたりして学んだ知識は将来形を変えてきっと何かで役に立つと思います。

それは、このような例から、文化の違いを学んだり、経済の仕組みを学んだり、貿易のこと、政府の方針など、本気で考えれば様々なことにリンクすることができ、それが論理的思考を高めるということの一つだと私は思います。

まだ多くの親が、テストで高得点を取ることが大切だと考えている時代ですが、私にそのような家庭教師を依頼した親のように、今後はそのような家庭教師を自分自身はしていきたいと、今教えている生徒との時間を過ごして感じます。

数年後には、スマホがあれば、一瞬でどんな情報も得ることができる時代になるかもしれません。そうすると、今の知識を学ぶ教育は不要になっていくような気がします。

このようなブログを書くと批判的な考えの人も多いかもしれませんが、去年ある親がそのような家庭教師を依頼していただき、まだ一年たっていませんが順調に教えることができているので少し自信がついてきました。

少数派ではあると思いますが、自分が考えていることに正直に行動したいと思います。


jatcentre at 18:37|PermalinkComments(0)学習サポート | 心理学

2017年08月01日

こんなタロット占いもあります。

タロット占いは、昔メルボルンに住んでいた時に、タロット講習会に参加したことがきっかけでした。誘われて参加したのですが、

タロット占いは決まったルールで占うものではなくて、あなたがカードを見て、そのカードから感じたことを相手に伝えればいい。あなたの理解力を高めて、自由に感じたことを伝えればいいのよ。

のような話を聞いて、すごく興味を持ちました。

それ以降、留学をする人やしている人、帰国した人に行っていて、もう20年近くになります。今も連絡を受けてやっていますが、一般のタロット占いと異なって、カードを選んでもらい、選んだカードの組み合わせによって導きだす占いをメインにしてやっています。今回ネットでやってみるならこんな形でやってみようと思ったものでやってみたいと思っていますので、興味のある人はやってみてください。

今から4枚のカードを出します。そのカードの意味も合わせて書きます。気に入ったカードを選んでください。選んだカードの占い結果を下に書きましたので見てください。

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運命の輪

日々の生活には流れがあって、それは回っているもの。もし、とても大切なチャンスを逃したとしても、きっとまたチャンスは巡ってきます。辛いことも同様に時間が経てば流れていくものです。


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隠者

いろんなことを経験して、その経験から余生はゆっくりと人里離れた場所で暮らすことで、数少ない訪問者に光を与えようと言葉ではなく、静寂の中でどの道があなたにとって本当に正しいか無言のアドバイスを送っています。


no title



愚者

彼はそのまま歩いていったら、足を踏み外して崖から落ちてしまう。人生はそのようなことが常に起こりうるものであるが、不思議な力で多くの人は踏み外さないで生きている。


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とても怖いはずのライオンを女性がやさしい表情であやしている。先入観で物事をとらえるのではなく、自分で考えて行動をすれば、不可能だと思うことも可能にできるかもしれない。そんな強い気持ちを持ちたい。

beachwa


運命の輪

行動力が最大の武器。人や物事を見極めるセンスが高い。

どんなことに対してもしっかりと調べて、多少リスクがあったとしても常に自分にとって一番ベストな選択肢を選ぶタイプです。あなたは人の本質を見極めることができ、肩書や外見に対しての先入観なく常に相手を見ているはずです。周りの意見に流されることなく、自分や友人、家族、同僚に対して接しています。

ですので、あなたにとって大切なポイントは、相手の価値観だと思います。あなたにとっての価値観は、相手の結論ではなく、結論を導くための過程であり、相手が伝えている意見や判断の根底となっている相手のものの見方ではないでしょうか。ですので、あなた自身がその相手を尊敬できるだけの人と見なさなければ、どんなにすばらしいことを相手から言われたとしても決してなびかないはずです。

あなたは行動力があるはずです。自分が気に入ったらすぐに行動に移すはずです。それは、実際に会ってみて自分が想像していた人とは違っていた場合には、すぐにでもその相手を切りたいからだと思います。この行動力は、あなた自身の本能だと思います。行動力がある人は、表面上では決して態度には出しませんが、好き嫌いがとてもはっきりしていることでもあるのです。

今何か自分にとって大きな決断を迫られている場合は、納得がいくまで考えることがとても大切です。あなたのような人の場合は、何か大きな決断をしなければならない場合は、必ず決断をする中で大きな壁かアクシデントが常に付きまといます。これも、今回だけでなく、今までもそのようなことは何度かきっとあったはずです。誰もが考えそうな常識的な決断をする人なら妥当な決断をするので結果はある程度誰でも想像する結果になると思いますが、それができない場合は、その壁やアクシデントを楽しむことが大切かもしれません。
決断を早くしたい気持ちは十分にわかりますが、1年後、さらに5年後、それ以降のビジョンをしっかりと持って、時間をかけて、また、信頼できる家族や友人に相談して決断することを強く勧めます。

隠者

誰に対しても平等で人の悪口は言わない。出会いの大切さを理解している。

自分から積極的に行動を起こすタイプではありません。それは、消極的な性格というわけではなく、自分の置かれた環境や人間関係の中で周りの人と協調して生きていき、その中で夢を追っていくタイプです。

自分が感じたことや、考えたことを誰かが同じことを感じたり考えたりしていて、自分よりも先にそのことをその相手が話してくれるととてもうれしく感じたりするのではないでしょうか。それは、きっとまだ自分には十分な自信がないからではないでしょうか。今あなたにとって大切なことは、自分が進もうとしている夢や理想をつかむためには、何よりも大切な自信を手に入れることだと思います。

あなたの方向性は間違っていません。ただ現状では、しっかりと夢を手に入れるには、あなたの行動は能率性がないような気がします。つまり、目標と行動が微妙ですがずれているような気がします。それがあなたの悩みであって、それはあなた自身も何が原因かをしっかりと理解していないと思います。

あなた自身のことを本当に理解している人は、あなたの欠点も的確に指摘してくれると思います。また、あなたも本当の意味で本音で付き合える友人を大切にしたいと考えているのではないでしょうか。いい面も、悪い面もはっきりと言ってくれる人なら、あなたもきっと本音でいろんなことを相談できると思いますし、それがあなたにとって自分の夢を叶えることや、自分の成長に必要なことであり、身近にいる人を大切にしたり、相手に対して悪口を言わないことはそのような本能的なものであると思います。

あなたの選んだカードは、大切な人、運命的な出会いを引き寄せることのできるもので、きっとこれから多くの人と出会うと思いますが、運命的な出会いが近い将来必ずありますので、その出会いを逃さないことが大事です。

愚者

好奇心旺盛。周りから止められても突っ走ってしまうタイプ。

友達同士で誰かの噂話や他人を詮索するのを極端に嫌うタイプだと思います。それは、あなた自身が向上心が強く、そのようなうわさ話をするよりも、いろんなことを知っている人や何かに長けている人と話をして、いろんなことを吸収したいという気持ちが強いからだと思います。

これは、あなた自身が何かを目標に物事を進めていく上で一番大切に思っていることは、結果ではなく、過程だからだと感じます。結果が出ればすべて良しでは次に続くこともできないでしょうし、その過程でいろんな経験をして、多くのことを学んで、そして、いろんな人と触れ合うことができることが大事だと考えているのではないでしょうか。つまり、向上心が強く、かつ好奇心旺盛で、あなた自身の価値を常に高めたいと思っていることへの表れです。

ただ、どうしてもその向上心から周りが見えなくなっていくこともあると思いますし、気持ちが強いが上の悩みもあると思います。はまっている時は問題がないのですが、そうでない場合の気持ちのコントロールの仕方がとても大切になってきます。

このカードは崖が目の前にあってもあなたはその崖が見えていません、それを乗り切るのは、下を見て崖に気づくことではなく、誰かに危険を教えてもらうことだと思います。趣味や嗜好が合っている人と価値観を共有すればさらに高みを目指せますし、自分自身で考えることよりも、あなたの信頼できる人のアドバイスをしっかりと聞くのがいいと思います。やさしさを持ち合わせたカードの裏には、実はあなた以上に相手があなたの魅力を感じている場合が多いという結果が出ています。



自分の気持ちは自分自身が理解している。強くなりたいのではない。

自分の気持ちというのは、表面上のものではなく、心の奥にあり、仮に自分自身が充実していると思っていても、体は不規則な痛みを伴うこともあります。不安に感じていたことが解決しても、心の動揺が続いている時もあると思いますし、一人でいると不思議な恐怖に憑りつかれていると感じることもあると思います。逆に、とても楽しいとあなた自身が表面上感じていたとしても、気持ちの中ではまだ十分に満足できない場合もあると思います。

自分の理想を達成するためには、いくつかの妥協は不可欠だと感じていても、自分自身でさえもそれが正しい選択かどうかはわからないと思います。ただ、本当に楽しい時は、周りが完全に見えなくなってしまって、早く動く時間と、ゆっくりと動く時間が交差して流れていくので、刹那的になっても動いているものを止めることはできないと思います。

このカードのライオンは恐怖を形に変えたものだと考えてください。現実の世界ではライオンの隣で平然といれる人はいないと思います。このカードの奥に示しているメッセージは、あなた自身の可能性だと思います。無理だと感じてしまいあきらめていることも、何かのきっかけで大きく方向性が変わったり、今進もうとしていることは、誰が見ても正しい道であるかもしれませんが、もしかしたら、その道を進まない方が本当はいいのではないかと心の中で少しでも思っているなら、誰かに相談してみるのも無駄なことではないと思います。

あなたが目的を持って動いていくためには、カードにあるようなライオンが必要で、それは恐怖ではなく、あなたの夢を叶えるために気持ちを共有してくれる心強いパートナーだと思います。

jatcentre at 19:37|PermalinkComments(0)タロット占い | 心理学

2017年07月31日

帰国生入試 活動記録報告書 エントリーシートの書き方

今年帰国生入試を受験する生徒は願書提出の準備が始まり、書類作成を本格的にとりかかっている生徒が増えました。今までのブログと似たようなことを書くことになるかもしれませんが、その都度気になったことなどをまとめていけば、私が伝えたいことが形になるような気がしますので、気にせずに書きたいと思います。

活動記録報告書や志望動機書、エントリーシートなどは、願書提出時に送るものなので、受験時の点数配分としては大きなものではありません。しかし、活動記録書などを提出する大学、学部は面接時の資料として大学側は活用することをしっかりと理解して記入することを忘れないでください。また、そうでなくてもしっかりと考えて書くようにしてください。

初歩的なことでは、以前ある生徒が、

私はyear12の時に留学生の副キャプテンをやりました。

と、私に送ってくれた報告書に書いてありましたが、year12も日本人には意味が分からない可能性もあるので、

私は最終学年時に、留学生の副キャプテンを務めました。

の方がいいかなってアドバイスをしました。細かなところで、当然伝える内容が変わるわけではないのですが、そのような細かな違い やりました。ではなく、務めました。などは普段からしっかりと添削を受けていれば自然と身につくものだと思います。

また、多くの生徒に共通することですが、きれいに文章をまとめようとする気持ちが、内容よりも前面に出てしまっていることです。

大学側は、受験生の実績を評価するよりも、その活動の中で何を学んだかを聞きたいわけです。ですので、留学生の副キャプテンをしたことにさらに追い打ちをかけて、留学生の数や国籍などの詳細は必要がないわけですが、何名かの生徒はどうしても解説をしたくなる傾向にあります。

常に生徒には面接であっても、小論文と同じで、論理的に話を組み立てて、しっかりと問題提起をして、自分が行った問題解決のアプローチを詳しく説明することを忘れないで活動記録報告書を書いてもらいたいと伝えています。

これは、先ほど書きましたように、構成を考えないで書こうとすると、どうしても文章の内容配分ができなくなります。そうなると、一番伝えたい、

その経験を通して何を学んだか?

についての説明がわかりやすく書けなくなる場合が多いからです。

また、面接官は多くの文章を見ています。そうすると、内容や文章力の差が目についてしまうと思います。内容で言えば、内容配分が全く同じ文章になることです。つまり、長くなくていい説明に字数を取られて、自分がそれを通して学んだことの説明に具体性がないという文章になり、その上締めまでが自分の伝えたいことを書けなくなっている文章です。

また、留学生の活動記録の場合は、海外での活動記録報告書ですので、読み手の気持ちを考えて表現しないと正確に伝わらない場合があることを常に頭に入れておいてください。リセスなど普通に使っても、知らない人は意味が分かりません。

ただ、活動記録報告書を読む人は、きっと海外らしい活動記録報告書を期待していることも否定できません。そうすると、日本の常識とは違った体験、海外で生活をしないと学べない体験などをどれだけ相手にわかりやすく説明できるかが勝負になります。

このように、単に活動記録報告書を書く場合も、いろいろなことを考えなければならないわけです。ですので、生徒が私に相談にきますし、私のブログを読んでアメリカやノルウェーの人からも今年は相談がありました。

相手に伝わる文章を書くには、いろいろな角度から何度も書き、そして、何度も添削を受けて、その中から心に伝わる文章が生まれていくものだと信じて頑張ってほしいです。


jatcentre at 16:57|PermalinkComments(0)帰国生入試 | 学習サポート

2017年07月27日

数学の証明問題を英語で表現する難しさ

今日は卒業統一試験に向けた数学の証明問題の対策に関して話したいと思います。

日本で数学を教える時も同じことが言えるのですが、図形の証明問題の場合は、適切な言葉を使って説明することが苦手な生徒が多いです。内容は理解していても、証明するための文章が書けなくて点数が取れない生徒も多くいると思います。

まして、それを英語で証明するとなると、さらに難しくなります。これは、何度も問題を解いて、どのように文章を書くかを添削していかないと、卒業統一試験で高い点数を取ることができません。つまり、ATARの得点やOPの得点をアップするためには、数学単語をしっかりと覚えることと、証明問題や文章題の問題を解くことよりも、まず答えを導き出す過程の説明を指導することが大切です。

このような場合の対策ですが、まず比較的簡単な問題で練習するのがいいと思います。一つ問題を出します。

728trial


それほど難しい問題ではないので、どのように答えを導き出すまでの過程をきれいに説明するかに関して説明していきたいと思います。

まず、問題ですが 日本語にしますと 下の円で、AB=AC また ∠PAD=α ∠ABC=β とします。

 /涎舛鯏案用紙に書いて、∠AXC=α+βを説明しなさい。

これは、日本語で書けば、ABXの外角だから。ということになります。これを英語で説明する場合は、いろいろな言い方はあると思いますが、

私は EXTERIOR ANGLE OF ABX SO ∠AXC=α+β としてます。

◆,覆次、PQB=α かを説明しなさい。

これは、日本語では 書いた図形では∠PQBと∠PBAは円周角になるので二つの角は等しい。となります。これも英語で説明する場合、人によって、また学校の先生によって異なると思いますが、

私でしたら、In the following diagram, ∠PQB and ∠PBA are in the major segment so we say that ∠PQB and ∠PBA are in the same segment.

個人的には、major segment とminor segmentを使った方がいいかなって思います。

 ∠AQB=β を証明しなさい。

これは、日本語では、これは仮定 AB=ACよりABCは二等辺三角形で、∠ACB=∠ABC=β ∠AQB=∠ABCは円周角、よって ∠ABC=∠AQB=βとなります。これも、英語で説明する場合いろんな書き方があると思いますが、

私は∠BCA=∠ABC=β (base angles of isoscelesABC) so ∠AQB=∠BCA=β (angles in same segment)で充分かな。と思います。先に説明しているので。

ぁXYQPは円に内接する四角形であることを証明しなさい。

これが、少しこの問題の中では難しくて、それでもそれほどの問題はないと思います。つまり、これは、∠PQB=∠AQB=α+β=∠AXCで円に内接する四角形の向かい合う角の和は180度で、一つの角度とその反対の角の外角は等しくなるので四角形XYQPは円に内接する四角形である。

私は、∠PQB=∠AQB=α+β=∠AXC XYQP is a cyclic quadrilateral since its exterior angle is equal to its opposite interior angle.

としました。証明の説明などの英訳は日本の数学でも同じですが、証明の仕方は人によって異なりますので、こうしなければならない。という決まった書き方は当然ありません。ですので、いつも思いますが、教える人によって変わってくると思います。

その点も含めて、日本人の生徒がこのような証明問題にぶち当たると、どのように説明していいのかわからなくなってしまいます。その点も含めて、生徒の書いた証明を見た上で、添削をするといいような気がします。

数学轡譽戰襪諒A膿平面、数列の極限、微分、積分などはさらに高度になると思います。ですので、しっかりとした文章を書くことがmaths Cやextension2などで満点近くを取るための大切な対策の一つになることを理解して勉強していくといいと思います。

関係ないですが、NSW州のExtension2とビクトリアのmaths pro. のレベルと他の州、例えばクイーンズランド州のmaths Cでは本当にレベルが違いすぎます。オーストラリアの場合は、シドニーとメルボルンの学力レベルと、他の州の学力レベルがあまりにも違いすぎますので、NSW州やビクトリア州以外で学んでいる生徒で、帰国生入試などで数学が必要な生徒は入試に備えて日本のレベルの高い数学を学んだ方がいいと思います。

そのくらい、クイーンズランド州のmaths Cのレベルは低いです。もちろん、パースやアデレードも同様に低いです。ATARのことを考えると、その点がどうにかならないかと思ってしまいます。

jatcentre at 17:29|PermalinkComments(0)学習サポート | オーストラリア高校留学関連

2017年07月26日

心理学 成績が伸びない生徒には必ず理由がある

TOEFLやTOEICの成績が伸びない。学校の成績が伸びない。留学したのに英語力が伸びない。英語力の伸びや学力の伸びは自分を客観的に見れないので、自分が感じていることでは自信にならない。そうするとどうしても結果がほしい。特に親であれば、子供を信じるしかないのですから、どうしても結果がほしいと願うばかりだと思います。

2017年4月16日に書いたブログ ちょうど2年前に留学を始めた生徒がどのくらい英語力が伸びたか で、留学前にTOEFLのスコアが35点だった彼女が1年半過ぎた去年の11月に受験したTOEFLで100点を超えたスコアを取りました。その生徒が伸びた理由はいくつかあったと私は思います。

すべての人に当てはまる魔法のような勉強方法はありません。一番具体的な例を出せば、2年以上オーストラリアに留学しても、TOEICで600点超えない生徒はそれなりにいます。

今日は私が行っている家庭教師や学習サポートなどから、成績が伸びない生徒を伸ばすためのメソッドを紹介することで何か参考になっていただければとてもうれしいです。

成績を伸ばすうえで大切なことは、その生徒の性格をしっかりと理解することだと私は考えています。成績が伸びない生徒の場合、以下に挙げる項目のいくつかが当てはまると思います。多ければ多いほど現時点での成績はあまりよくないはずです。まず伸びない原因を挙げて、それが成績の伸びにどのように関わっているかを理解してもらいたいと思います。

友達が多い
ゲームやファッションなどに費やす時間が長い
社会の流れにあまり関心がない
いろんな人の意見を聞いて決めることが多い
理屈っぽくない

友達が多い

友達が多いことは悪いことではありませんし、友達が多いことはとてもいいことだと思います。しかし、友達が多いと勉強に割く時間がどうしても減ってしまいます。友達を作るなと言うことではなく、勉強時間をできるだけ確保することが成績を伸ばすうえでとても大切だということです。

ゲームやファッションなどに費やす時間が長い

以前ある生徒に一生懸命教えたにも関わらずTOEFLの成績が伸びない生徒がいました。その生徒の友達と話したら、彼女はショッピングセンターに1人で行くと、6時間くらいずっと服を見ているそうで、週末友達と会うにも、前日どの服を着ていくかで最低2時間は考えるそうです。ゲームとファッションはハマると魔物です。これも勉強時間を確保する上ではマイナスになってしまいます。

社会の流れにあまり関心がない

自分の身の回りで起こることは、自分との直接的な利害関係を考慮して主観で物事を考えることが多いと思います。一方、社会情勢などは自分が知らないことを理解して客観的に物事を考えることを必要とします。論理的な思考力を伸ばすためには社会情勢をしっかりと理解することで、年齢の離れた人や、自分と違った考えを持った人など違った視点でいろんなことが学べると思います。

いろんな人の意見を聞いて決めることが多い

現在私が家庭教師で勉強を教えている生徒の多くは、親や本人が私のブログを見て、この人と話してみよう。この人に相談してみよう。それで納得したら勉強を子供に教えていただこう。私から勉強を教えていただくようにお願いしてみよう。のような形で私を選んでくれました。先ほど書いた、1年半でTOEFLの成績が100点を超えた生徒は、中学の時に私にメールで連絡して、親に頼み込んで私に勉強を教えてもらうようにお願いしました。私でなくても誰でもいいので信頼できる人をしっかりと決めて教えてもらうことができるといいと思います。いろんな人の話を聞きすぎると、どれが良くて、どれが悪いかわからなくなってしまうので逆効果だと感じます。

理屈っぽくない

理屈っぽくないことは、私はいいことだと思います。ただ、英語を伸ばすにも、勉強を伸ばすにも、高校生レベルの勉強からは高い論理的な思考が必要で、英語でも数学でも理科でも社会でも国語でも、文章をしっかりと理解して、そのうえで問題を解く必要があると思います。高校に入学したころから成績が落ちていく生徒は、受け身の学び方になっている場合が多く、自分から授業に参加する、自分から問題提起をする習慣をつけることが大切です。私自身が感じるのは、親が関わって成績が伸びるのは中学生までだと感じます。

成績が伸びない生徒を伸ばすには、一般的な方法では解決できない場合が多いと思います。つまり有名な塾に行く。とか、いい家庭教師をつける。とか、まず生徒の意識を少しずつ変えていくことが大事だと私は思っています。

現在教えている生徒で、今まで塾に行かせたり、家庭教師をつけたりしましたが、なかなか成績が上がらない生徒の親から相談を受けて教えている生徒がいます。その生徒は、ピアスやファッションに興味があり、あまり他人のことに関心がない生徒で、友達の家族構成や誕生日すら聞かないそうです。また、いい高校や大学に入学することにも全く関心を示しません。ただ、宿題など言われればやらなければならないことは理解していました。

ですので、最初はその生徒がやりきれない、宿題を送ってもらって、その問題を私がやって、その生徒に毎回渡していました。その時に、解説もなく、ただ、宿題を代行してやるだけにしました。約2か月経った頃から、だんだん私が送った解答や文章を見るようになったと親が言ってきてくれました。

それから、質問をするようになってきてくれて、その時も、勉強や質問の時間よりも、その生徒に関わる学校の話や趣味の話をすることに時間をかけました。その時に、彼女がどんなことを感じたかを答えてくれるような質問をして少しずつ人間関係を作っていくことを優先して時間を過ごすようにしてきました。

それから4か月経ってからは、普通の家庭教師の勉強のように決まった時間に勉強を教えることができ、成績も上がってきました。

感の鋭い生徒だったので、どうしてもその生徒は教えることよりも、私が十分に信頼に足りるかが逆にチェックされていたような気がします。結局私が彼女をチェックすることが目的だったにも関わらず彼女が私をチェックしていたような結果になりましたが、それ以降は普通に勉強を教えて、すでに2年ほど経っています。

今私はLINEで勉強を教えています。最近勉強を教え始めた生徒の親からも、最初はいったい会わないで、電話だけで本当に大丈夫なのか聞かれました。誰でもそう思うと思います。しかし、LINEでやることで、家庭教師を行う準備もかなり省略できますし、自由な格好でできる。移動の負担が省ける。費用も抑えられる。どうしてもわからない場合は、写真で解説などをして教える場合もありますが、私にとっても教える時にストレスを感じないで教えられるのですごく助かります。

また、成績が伸びない生徒の場合は、勉強方法以前に、どうして今まで成績が伸びなかったかをしっかりと分析することが大切だと思います。成績が伸びない原因は頭が悪くてできない場合はほとんどなく、先ほど挙げたことなど、性格的なことが原因になっていることが多いと感じます。

これは、あくまでも私の意見であり、私の意見を理解していただける人だけに私も教えればいいだけで、そういう面ではこのブログなどは本当にいいツールだと感じます。

早い時期に、このブログのタイトルも変えて、新しいタイトルでこのブログをやっていこうと思います。今年に入ってから、留学の相談よりも教育相談を受けることが本当に多くなりました。相談していただいた方にいいアドバイスをすることも楽しいですが、やはり、自分が今まで経験してきたことをベースにいろんな話ができることが本当に楽しいです。

新しいブログのタイトルを気に入ってくれるととてもうれしいです。


jatcentre at 10:18|PermalinkComments(0)心理学 | 学習サポート

2017年07月20日

心理学 0から9まで選んだ数字で性格診断

0から9までの数字の中で選んだ数字で性格が判断できる。

と、言うと信じてくれない人も多いと思いますが、選んだ数字でその人の性格はある程度わかると思います。ちょっと遊び程度で選んでみてください。写真の下に0から9までのそれぞれの数字の性格診断を書きましたので読んでみてください。

これを書いた後にいろいろな似たようなホームページを見ましたが、ちょっと自分と違っているような気がしました。あまり、常識的な意見にとらわれずに、いろんな角度から考えて書いたので、よくある、どの数字を選んでもそれなりにいいことを書いてあって、解釈の仕方によっていいように感じるではなく、一つ一つの数字ごとにしっかりとメッセージを伝えるような書き方にしました。

この性格診断は、自分に関わっている数字、例えば、5月5日生まれなので5を選んだ。のような人でも問題はありません。また、全員がすべて当たっているとも当然思っていませんので、私自身の感覚だと思って楽しんでください。

この性格診断は、自分で好きな番号を選んで自分の性格診断をするだけでなく、友達や家族など誰かに好きな番号を聞いて、相手に言わずにそれぞれの番号を選んだ人の性格診断を相手の前でこっそりと見るととても面白いと思います。

beachwa


0を選んだ人

流行に流されない。
旅行は一人で行きたい。
他人の行動がそれほど気にならない。
友達はたくさんほしいとは思わない。
本を読んだり、映画を見たりするのが好き。

0を選ぶ人は、周りから見てとても変わった人だと思われていると思います。しかし、本人はそのことに関しての認識はほとんどありません。周りの評価などはほとんど気にしないで、自分自身の判断で常に行動しています。しかし、信頼している人への気配りや対応は素晴らしいもので、徹底しています。口がとても堅く、友人を裏切ることもしません。正義感がとても強く、嘘もつきません。最初に言ったように変わっていると思われていますが、それは誠実で周りの人の言葉に流されずに、自分自身が正しいと思った行動をとっているからだと思います。友達をとても大切にする人ですので、これからも自信を持って行動してください。欠点としては、真面目なんですが、勉強などの集中力には欠けていると感じます。また本人は気が付いていないかもしれませんが、若干視野が狭い印象も受けます。性格上仕方ないことですが、専門的なことにはしっかりと専門家にアドバイスを受けて行動するとさらに魅力が出てくると思います。



1を選んだ人

好き嫌いがとても激しい
積極性はあるが、反面シャイ
得意分野であれば能力が発揮できるタイプ
協調性はそれほどない
常識で物事を考えるのが嫌い

1を選ぶ人は、典型的な権力にはすり寄らないタイプです。上司であったり、先生であったり、友達のグループであっても同意できないことでも、我慢して協調性を保つことがとにかく苦手です。常識とか多くの人が当たり前だと思っていることであっても自分自身が正しいと思わなければ我慢せずに反論をします。また、能力が高いので、好きなことであればその分野での能力は十分に発揮できると思います。好き嫌いが激しいのですが、好きな友達や家族への愛情は深く、信頼している人には何でも話してしまうのですが、他人や付き合いの薄い人たちには本音では話しません。欠点は、表情が顔に出てしまうことではないでしょうか。いい面での表情が出るのは問題ありませんが、自分が納得できないことに対しては、自分自身が抑えていても、どうしても表情には出てしまいます。ただそれも個性ですので気にする必要はありません。


2を選んだ人

争い事を好まない
人見知りが激しいが、信頼する人には過激なことを言う
見た目と実際が違いすぎる
好奇心旺盛
一度決めたら意見は変えない

2を選ぶ人は、見た目と実際に会って付き合って相手が感じたもののギャップがとても大きいと言われる人だと思います。そのくらい、普段の生活では本音と建前で生きているのではないでしょうか。それは、見た目とは違い、実際は友達でも驚くような行動に出ることが多いからだと思います。しかし、争い事は好まないのも、本音では感じていることであっても、自分の意見が違うからと言って相手には迷惑をかけたくない。という、心の優しさがあるからだと思います。ですので、仲のいい友達からはとても人気があります。欠点としては、自分にとって自信がないことに対してはっきりと相手に伝えられないことだと思います。本当は、細かくいろんなことを考えているのですが、どうしても自分の意見を否定されることに不安を感じてしまうことがあり、それが自分でもわかっている欠点だと感じていますが、それを克服しようとしてもできないことが最大の悩みだと思います。

3を選んだ人

買い物などの時間が長い
自分がしたいことを相手に言わそうとする
理由なしに結論を出すことがある
いくつかのコンプレックスがありそれを気にしている
損得勘定で動くことがある

3を選ぶ人は、買い物の時間が長かったり、レストランで注文に時間がかかったりすることが多いのではないでしょか。これは選ぶことがとても大切なことだと本能で考えているからだと思います。ですので、出す結論も自然と直感になってしまい、それが本人は意識していないのに、損得勘定になってしまっています。つまり、異性とレストランで食事を取る時も本当はおなかがすいていてハンバーグを食べたいのですが、カルボナーラの方が相手の印象が良くなるだろう。のような感じです。怖いのは、計算して考えている場合も多いのですが、ほとんどの場合は、それを自然とやってしまうことです。ですので、直接的な言葉を使わなくても相手を自分の思うとおりにする駆け引きにはとても長けています。欠点としては、相手によって話す内容を変えることです。コンプレックスを話題に出す場合も、太いことを気にしていても、自分よりも明らかに太い人の前では絶対にそのような話題は出しません。いつも相手の細かな動きにも注意を払っているので、人間関係を築くのが上手く、感性がとても鋭いのも特徴です。


4を選んだ人

しっかりとした夢を持っている
誰にでも分け隔てなく付き合う
相談されやすい
人間関係をとても大切にする
環境への適応が早い

4を選んだ人は、まず自分のビジョンをはっきりと持っていることです。そして、そのビジョンを描くためにいろんな人に相談をして、しっかりと目標を立てて、今何をしなければならないかを分かった上で行動できる人です。初めて会った人でもフレンドリーに対応でき、その気さくな性格から多くの人から相談もされるタイプです。サバサバとした性格ですが、悩むときは本当に深く悩んでしまうのではないでしょうか。ただ、相談できる人もたくさんいるので、そのような逆境でも乗り越えられることができると思います。欠点としては、はっきりと意見を相手に伝えるので、誤解を生む場合もあるのではないかと思います。しかし、そのようなことも、時間が経てばしっかりと解決できると思います。常に前向きに進む姿が多くの人を勇気づけてくれると思います。

5を選んだ人

逆境にとても強い
人を使うのが上手い
情に流されやすい
優柔不断なところがある
喜怒哀楽が激しい

5を選ぶ人は、とても起伏のある人生を送っている人が多いのではないでしょうか。平凡がいいと感じていながらも、なぜかそうはならない。あまり言い訳をするのが好きではないので、そのことで誤解を受けることもあると思います。何かをするときにも、最初に相手のことをどうしても考えてしまい、また、相手の気持ちを強く汲むことで、結論を出したりしてしまうので、それが本人も十分にわかっているので辛いと思います。欠点としては、優柔不断なことが挙げられます。これも、相手の気持ちを深く考えてしまうことが原因だと思います。しかし、そのようなあなたの性格が好きで友達になった人も多いことを忘れないでください。うれしいことがあれば、本当に気持ちの中で満足感を得ることができ、逆に悲しいことがあれば、どん底まで落ち込んでしまいます。そのような起伏がある人は、わかりやすい性格なので相手も安心すると思います。

6を選んだ人

すべてのことに時間をしっかりとかける
身近な人の意見をしっかりと聞く
細かな違いを大切にする
周りの意見がとても気になるタイプ
ギャンブルはしない

6を選ぶ人は、とても細かなことまでをしっかりとやる人だと思います。わかりやすく言えば、コンビニにちょっと買い物をする時まで時間をしっかりとかけて服装を整えて買い物に行くタイプです。自分自身が主導権を握ることは基本的にはなく、常に相手に合わせて行動をすることが多く、また、それが苦にならない人だとも思います。人の意見に左右されることも多いと思いますが、周りがしっかりとフォローしてくれるので、安心して生活できる環境を求めています。常に集団に入れば、気の合う友達を探しているような感じです。欠点ですが、あまり主張をしないことです。しかし、本当に大事な時には、仲のいい友達や家族が限定になりますが、しっかりと自分の意見を言えると思います。身近な環境にいい人がいれば輝けるタイプですので、本人も本能的に友達の大切さをしっかりと理解していると思います。

7を選んだ人

社会への適応能力が高い
自分が置かれている立場を理解している
苦手なものをなかなか克服できない
イベントが大好き
リーダーの資質が高い

7を選ぶ人は、社交性が高く、いろんなことに積極的に参加したり、学校や職場でも輪の中にいる人が多いと思います。それは、まず集団の中で自分がどのような立ち位置にいて、その中でどんな役割を担わなければならないかを理解しているからだと思います。多くの人が集まるようなイベントが好きではないでしょうか。それは、仲のいい友達と時間を過ごすことが大好きで、仕事や学校でも、勉強や会社の仕事よりも、その中で行われる行事などが楽しみな人も多いと思います。欠点としては、苦手なものや、嫌いなものがなかなか克服できないことだと思います。協調性もあり、人ともうまくやっていけるのですが、どうしても合わない人がいると表情に出てしまうような感じです。それでも、そのような場合でもしっかりとそのような人ともうまくやっていけるので素晴らしいと思います。その点も含めてリーダータイプだと感じます。

8を選んだ人

論理的な思考を持っている
自分の感情を言葉や表情に出すのが得意
見えないところにも気を配れる
裏を読みすぎる傾向がある
相手のいいところを素早く見つけることができる

8を選ぶ人は、非常に会話を組み立てることが上手く、相手に対してわかりやすく伝えることができますので、とても信頼される人だと思います。また、それだけではなく、人の性格を読み取ることも得意ですので、わかりやすく伝えられるだけでなく、相手が喜ぶような伝え方もでき、それはなかなか見えないところをしっかりと気づいてあげるので、それが信頼につながります。ただ、あまりにも読みすぎると逆に相手から不信感が芽生える場合もありますのでそこを注意すればいいと思います。欠点になるかどうかはわかりませんが、あまり人と群れるのは好きではないと思います。自分と相手との距離感をしっかりと取って人間関係を作っていきたいので、どうしてもべったりと来られるのが苦手のようです。駆け引きが得意ですので、慣れてくると相手もあなたを警戒するようになる場合もあると思います。その時にどのように対応するかでその人との距離を縮められるかにかかっていると思います。

9を選んだ人

芸術的なセンスが高い
疑い深い性格
どんな環境でも生き抜けるタイプ
人の悪口は言わない
どんな人でも受け入れるやさしさがある

9を選ぶ人は、典型的な芸術肌の人間で、テストよりも、絵が得意だったり、歌を歌うのが上手だったりと才能にあふれています。どんな場所に行っても、どんな年齢層の人と関わっても上手に生きていけます。その最大の理由は、基本的に人を悪く見ることがなく、常に相手のいい面を見つめてしまうからだと思います。誰かを嫌いになるようなタイプではなく、どんな人ともしっかりとやっていきますが、最終的には趣味や考え方の合う人と交わることが多いのではないでしょうか。欠点としては、きっと疑い深い性格ではないでしょうか。仲のいい人を信頼しているがゆえにいろいろと詮索をしてしまったりしてしまって、墓穴を掘ったこともあると思います。ただ非常に素直で適応能力が高いので、相手に合わせて楽しむのではなく、自分自身がまず楽しめば、相手も楽しくなるだろう。のような考え方があるので、その性格は伸ばしていってほしいと思います。


jatcentre at 14:21|PermalinkComments(0)心理学 | Michael's way

2017年07月18日

ATARとHSC,VCEとの違い 帰国生入試対策

オーストラリアの大学入試のシステムは、日本人にとっては理解するのが難しいと思います。いくつか大きな違いを挙げてみます。

まず、各州で卒業統一試験を行います。しかし、それぞれの生徒が受験する教科は大きく異なります。

オーストラリアの大学入試は、学校の成績が50%以上加味されてポイントを算出します。

ある教科で100点取るよりも、ある教科で80点取った方がポイントが高くなる場合があります。

日本の推薦入試も一般入試もAO入試のようなものもなく、すべてATARの得点で希望する大学に入学できるかどうかが決まります。

HSCのような卒業統一試験の得点とATARという大学入試の得点は違います。


ですので、日本人の方が理解しようとしてもそれは難しいのは十分にわかります。しかし、帰国生入試を希望される方も、オーストラリアの大学に進学を希望される方も、アメリカなど他の英語圏の大学に希望される方も、しっかりとオーストラリアのシステムを理解することで希望される大学の合格に近づけることも事実です。

hsca2

hscjapaneseback


上記の表は、NSW州の日本語のHSC(卒業統一試験)の成績分布図になります。

まず表の解説です。

COURSE
選択教科です

NUMBER
NSW州でその教科を選択した生徒の数です

MEDIAN HSC MARK
その教科の平均得点です。100点満点換算ですが、EXTENSIONは50点満点です。

MEDIAN BAND
その教科の平均の評価点です。NSW州の場合は、BAND6が日本で言う、5になり、BAND2が1になります。BAND1は基本的になく、授業をほとんど受けなかったりした生徒がBAND1になるということです。
クイーンズランド州ではABCDEの5段階評価で、Aが5になり、Eが1になります。

PERCENTAGE STUDENTS IN PERFORMANCE BAND
これは、成績の分布です。つまり、BAND6が全体の生徒の何%を占めたか。のようなものです。

HSCの日本語の教科は全部で4教科あります。
JAPANESE BEGINNERS 初心者レベル
JAPANESE CONTINUERS 中級者レベル SC スクールサティフィケート受講者
JAPANESE EXTENSION 上級者レベル
JAPANESE BACKGROUND SPEAKERS 日本人向け 定義があり

留学生はバックグランドになりますので、バックグランドの説明をします。HSCの人数は少ないですが、平均点は80点と悪くありません。また、成績もBAND4,5が半々ですので、それも悪くはありません。そう考えると、帰国生入試を考えている人にとっては、日本語の選択は悪い選択ではないと思います。

クイーンズランド州などは、日本語の授業をオーストラリア人と同じ授業を行いますので、さらに良い成績を取ることができます。

次に日本語のATAR(大学入試ポイント)を見てみましょう。

hsca3

hscjapanesea3



表の解説です。HSCと共通の項目の説明は省略します。

TYPE OF MARK
HSCは卒業統一試験で取ったポイント。SCALEDはATARに換算した時のポイントになります。

MEAN
平均点です。50点満点換算です。

SD
標準偏差(STANDARD DEVIATION) 数値が少ないほど得点のばらつきが少ないことを意味しています。

MAX MARK
HSC SCALED(ATAR)の最高得点者の点数です。50点満点換算です。

P99
P99は100人中2番の生徒のポイントを示しています。P90であれば100人中10番となります。SDをさらにわかりやすく説明している形です。

この表でわかると思いますが、HSCのテストで平均80点の日本語のバックグランドであってもATARに換算すると平均が50点以下になってしまいます。つまり、日本語のバックグランドを選択してもATARでの高得点は望めないということになります。

NSW州でオーストラリアの大学入試を考えている人の中で高い点数を望む人は、日本語のバックグランドを選択しないのが常識になっています。ATARのポイントは難易度で得点調整をするのではありません。日本語のバックグランドで言えば、日本語のバックグランドを選択した生徒が、他の教科でどのくらいの点数を取っているかを他の教科と比較した上での得点換算になります。

日本語を選択した生徒が、他の教科、例えば数学や英語や理科で全体的にかなり低得点を取っているためにATARスコアが上がらないことになります。わかりやすく、はっきりと言えば、日本人留学生の成績がかなり悪いということにもなります。

参考までに、数学のHSCスコアとATARの換算点をご覧ください。

HSC

hsca2

hscmaths


ATAR

hsca3

hscmathsa3



HSCの平均点は日本語のバックグランドと変わりはありませんが、ATARのスコアになると相当な差がつくのがわかると思います。

例えば、数学のEXTENSION2を選択している生徒であれば、EXTENSIONで100人中90番であっても日本語のATARのポイントの平均点よりもかなり高い点数を取ることができます。つまり、EXTENSION2を選択している生徒は、他の教科でもかなりの高得点を取っているために自然と各教科のATARポイントが高く評価されることになります。

日本人でATAR95を超える成績を取りたいと思えば、迷わず数学のEXTENSION2を選択するのが基本です。ただ、日本人にとっては、EXTENSION2はとても難しい教科です。それは、問題のレベルが難しいということだけでなく、そのレベルの数学の解き方を英語で理解しなければならないことも難しいということです。

ただ、これはクイーンズランドの数学Cなどと同じで、しっかりと私が時間をかけて問題をわかりやすく解説して高いレベルの数学で確実に得点を取れるように指導するしか方法はありません。

帰国生入試では、ATARのポイントを取ることよりも、HSCのポイントを取ることを優先してもらった方がいいと思います。

それであったとしても、私はレベルの高い生徒で帰国生入試を狙う生徒には数学は数学CやEXTENSION2を選択するように伝えています。この理由は、難しいものにチャレンジすることで、基礎学力がつくこと、英語力が伸びること、また、オーストラリアでは数学ができる生徒が賢いと一般的に思われているので、EXTENSION2で高得点を取ることはとても大きな自信になります。

日本の高校数学に比べれば、比較的簡単であるためしっかりと学習サポートを効果的に使えば今までの生徒の例でも克服していますので望んでほしいと思います。

帰国生入試の対策は、日本で塾に通うことよりも、オーストラリアの学校の授業でしっかりと勉強して頑張ることだと私は思います。そのことによって、先生からの推薦書もいいことを書いてもらえますし、活動記録書も充実したものになりますし、成績表もいい点数が取れます。

今まで国立の難関大学に合格した生徒が10名以上いますが、塾に通った生徒は一人もいません。オーストラリアの学校で成績が取れるようになれば、私が伝えている意味が分かってくれると思います。

jatcentre at 14:09|PermalinkComments(0)帰国生入試 | オーストラリア高校留学関連

2017年07月15日

帰国生入試の小論文対策 差のつく文章を書くために

今日は、帰国生入試の中受験科目の中でも多く課している小論文に関して、小論文の受験対策をするうえで、私自身が多くの生徒の合否結果を見た上で感じたことを書きたいと思います。

帰国生入試の小論文対策は、独自の準備が必要だと感じます。

小論文と作文の違いは何でしょうか。

小論文は、問われていることに対して、自分の考えを述べて、その理由や根拠を示し自分の主張を書くことで、一方作文は自分が体験したことや感じたことを書くもの。

これは、一般の小論文に当てはまりますが、帰国生入試で受験する生徒が日本で学んだ高校生が受験する小論文の試験に合わせた小論文の対策とは若干違った対策が必要だと感じます。これは、帰国生入試は、多くの場合、小論文と面接がセットになっているからです。

帰国生入試の場合は、受験科目上は小論文となっていますが、小論文で書いたものや、事前に提出する課題論文などで書いたことを参考にして面接をすることが多いので、文章構成など大事な要素はありますが、一番大事なことは、理論的なことを問われるのではなく、論理的なものを問われるものだと感じます。

つまり、絶対的な基準で物事を考えるのではなく(理論)、個人的な基準で物事を考えて説明してほしいということです。(論理)実際、大学の小論文(課題論文)の採点基準では論理的な思考力や問題提起など問う。と書いてある大学、学部が多くその点から考えても、海外の経験から得たものをベースに文章を書いてもらいたいということです。

採点も小論文のエキスパートが採点するわけではありません。その学部の教授が採点するわけです。ですので、出題もそれぞれの大学の学部が求めているものに対して、海外の学校で学んだ経験や、海外での生活の中であなたが感じた違いを根拠を示して説明してもらいたい。というのが大学側の意図だと感じます。

難易度の高い大学になればなるほど、専門的な課題が出ますが、それは各大学、各学部の対応で行うことですので、今回は、一般的な課題からポイントを説明したいと思います。

日本でも、中学や高校で日本語ではなく、英語のみで授業を進める授業(イマージョン)を行う学校が増えています。あなたはこのことに関してどのように考えますか。

このような課題が出された場合にどのように、いろんな意見が出ると思います。

例えば、
海外で勉強すれば、必然的に英語学ぶ時にはいろんな国の生徒と学ぶので先生は英語で授業を進めるのは当たり前だし、実際に英語で考えて、英語で答えなければならないので、自然と日本で学んでいる時よりも英語力がついたと思うので、日本でも日本語が使えない状況で英語を学ぶことも積極的に行うほうがいいと思う。

日本での英語の授業では、どうしても大学受験に合格するようなカリキュラムで英語の授業を行っているので、形上は外国人の先生が英語を教えることはあっても、比重は大学入試にあるのであれば、テストで点数を取れるような授業内容になります。しかし、そうすると、実践的な英語力は身につかないような気がします。ですので、英語しか話せない授業を体験することで、実践的な英語力をつけるために、英語での授業は将来のメリットは多く、積極的に英語での授業を行うといいと思います。

今まで生徒に、この課題を出すとだいたいこのような内容の文章が送られてきます。

しかし、これだとまだ抽象的で、帰国生の入試を突破するためには、もう少し具体的に自分が体験したことから、さらに深い内容を書くといいと思います。

ある国立大学に合格した生徒がこの課題に関して書いた内容のいくつかが下記のようなことです。

オーストラリアの高校の授業を受ける上で苦労した点は、各教科の専門用語を覚えるのに苦労した点とそれを具体的に説明することが全くできなかったことです。例えば、理科の授業であれば、元素記号を覚えるだけでなく、化学反応式まで英語で説明しなければなりません。共有結合の授業では、非金属原子同士の結合を説明する時に、それぞれの単語は調べれば理解できたのですが、それを説明するとなると、基本的な文法だけではとても対応しきれなくなり、また、先生の説明も最初はほとんど理解できませんでした。

しかし、大変であっても友達に助けてもらったり、先生から文章を添削してもらったりすることで内容が少しずつ理解できてきました。実際に英語で授業を受けたり、英語で説明しなければならない授業を受けることで、自分にとって英語力の弱点が明確になり、私の場合は状況説明を英語で行うことが大変だと思いましたので、その点を重点的に勉強しました。また、先生の授業も最初は大まかに聞いていましたが、英語での授業を何度も受けていく中で副詞の使い方や、動詞の使い方など細かなことまで気を遣っていくようになりました。

日本で英語を勉強していた時は、自分の伝えたいことをパターン化して、話していたように思います。それは、伝えたいことが、とりあえず相手に伝えられればいいので、ことは足りていました。しかし、そのようなやり方で勉強していると高いレベルの授業では対応できません。

海外の授業は、日本人にとってはイマージョンの授業であると思います。しかし、そのような授業を受けてきて、日本に帰国した時に、ある大学の英語の入学試験の問題を実際に解いてみたら、本当に簡単に解けました。

イマージョンの授業は、目的意識が高い生徒であれば、英語を学ぶ上ではメリットが高いと思います。ですので、すべての人にそのような授業を課すのではなく、希望者にレベル別に対応できるようなシステムを作って行えば、多くの人にとって魅力的な授業になると思います。

私なりに、彼女の文章を読んでまとめてみましたが、大切なのは、論理的な文章になっている点。つまり、自分の経験からイマージョンのメリットを具体的に述べていること。また、ただどの英語を伸ばすためにいいことだからやった方がいいというのではなく、彼女自身の体験からイマージョンを授業を行う上での問題提起がなされていることなどが良かったと思います。

小論文入試では、読みやすさや、文章構成力などもとても大切です。その点に関しては後日書いていきたいと思いますが、まず、採点者が読んで、他の生徒と一味違うと思われることが大切です。

これは、いろんな課題を出して、誰かに見てもらって、第三者からの意見を聞きながら、表現が相手に伝わりにくいところや、もう少し表現を変えた方が効果的ではないか。などを聞きながら、文章力を付けるのがいいと思います。

小論文は、あくまでも読み手が文章を読んで、書いた生徒の考えや主張を評価するもので、採点者の主張と違っていても全く問題はありません。

つまり、大学側は、その生徒が海外の学校でどんなことを学んだかを知りたいわけです。それが帰国生入試の小論文対策の一つのポイントになると私は感じます。


jatcentre at 01:59|PermalinkComments(0)帰国生入試 | 学習サポート