2016年07月20日

今日オーストラリアに出発です

今日オーストラリアに出発です。今回は、1か月の滞在で、夏休みのプログラムの生徒のサポートがメインになりますが、初めてのオーストラリアの生徒もいますし、滞在する生徒は本当に充実した滞在になっていただけるようにしたいと思います。

さっそく、金曜日に学校訪問があります。学校訪問では、留学生の受け入れを来年度からする学校で、学校も楽しみにしているようで、緊張します。新設校で、日本語のクラスも始めた学校で、日本人の生徒が訪問してくれることをとても喜んでいるようです。

昨日も、学校訪問に行く生徒と制服で行くかどうかの話をしました。制服で行くことで話はまとまりましたけど、だんだん訪問が近づいてくるのが実感しているようでした。

また、来週から3名がオーストラリアの学校で授業を受けます。その学校は3名の中二の女子が行きますが、お互いにLINEでやり取りをして行く前からいろんな情報交換をしているようです。

その次の週は別の学校で体験授業で、中三の生徒が現在留学している生徒と日本の文化についての説明で折り紙や日本の文化についてのプレゼンの時間を作っていただいて準備でいろんな質問が来ています。

高校訪問も、シドニー、ブリスベン、ケアンズとあり、学校側で歓迎ムードの雰囲気があって楽しみです。実際に留学を視野に入れている生徒ばかりですので、親も一緒に来ていただく方たちばかりで、学校訪問が留学を決める上で有意義な時間となっていただければと思います。

他にも、8月中旬にはブリスベンやシドニーへの学校訪問があります。

1か月の滞在ですが、スケジュールが完全に埋まって私も緊張の連続でプレッシャーも感じます。当然現在留学する生徒に手伝ってもらうことも多いですが、今回は公立の学校への希望者がいなくて、すべて私立の学校になってしまったのも珍しいことでした。

また、今回の夏休みプログラムの参加者はすべて中学生の女子生徒のみで、すべての生徒が将来的に留学を視野に入れています。みなさん、小学校のころからしっかりと英語の勉強をして、高い意識で英語を学ぶことを考えている生徒ばかりです。また、私自身も、今回プログラムに参加していただいた生徒の家庭が、大きな会社などのツアーではなく、東京や大阪ではないわざわざ地方にある私のところを選んでいただいたことの意味も十分に理解しています。

女子生徒ばかりなため、本当に最初はなかなかLINEを交換しても連絡は少なかったのですが、先週頃から一気にやり取りは増えて、私の方からも、いろいろな情報を何度か送ったりして少しずつですが、距離感は近くなったと私は感じています。

今回の夏休みプログラムの体験を何かの形で紹介できればと考えています。また、来年プログラムに参加を考えている人にも、参考になるような情報を伝えたいと考えています。

先週あたりから私もかなり緊張していますが、生徒の趣味に合わせる話ではなく、英語の話や、学校の授業の話、留学の素晴らしさを滞在中にいろいろとわかりやすく伝えていければと考えています。

jatcentre at 00:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ジャットセンター情報 | オーストラリア高校留学関連

2016年07月14日

オーストラリアの大学入試制度解説

日本の入試制度を経験している人たちにとってはオーストラリアの大学入試の制度を理解するのはとても難しいものだと感じます。

細かく挙げたらきりがないのですが、大きく異なる点を、まず、いくつか挙げたいと思います。

 ヽ惺擦寮績と卒業統一試験の点数の比率が1:1
◆‖膤慂未了邯海呂覆、州ごとにテストを行う
 各自好きな教科を選ぶことができる
ぁ〃措鮎紊呂匹龍飢覆鯀ぶかでの有利不利はない
ァ々膩彳静世高い、低いは得点に大きく関係するわけではない
Αヽ惺擦離譽戰襪若干反映される

ATARimage


上記の表は、ある卒業統一試験での4名の得点とその教科の平均点です。(実際のものではありません。)
日本の高校2年生、3年生に当たる期間、生徒は選択科目を5教科から7教科選ぶことができ、その教科の中から5教科を選び、その得点が大学入試を判定する対象になります。

上記の表で総得点が一番低く、対象教科で一番平均点が高いDさんが一番評価点が高くなる場合もあり、また、上記の表で総得点が一番高く、対象教科の平均点が一番低いA君が一番成績が悪くなる場合があります。

4人とも選択している数学ですが、A,B,Cの難易度が大きく異なり、Aは中学校レベル、Bは高校1年レベル、Cは高校3年レベルであるために、必然的に数学Cを選択した生徒の得点が悪くても、得点調整で高得点に計算されるためです。

しかし、ここで理解しておかなければならないことは、数学Cの難易度が他の数学A,Bに比べて高いから数学Cの得点を数学A,Bを受験した生徒の点数より高くさせているわけではないということです。

難易度の判定は、客観的に見た難易度を教育委員会が決めるのではなく、数学Cを選択した生徒と数学Aを選択した生徒のそれぞれのその他の生徒の得点を比較して決めるわけです。

どういうことかと言うと、数学Cを受験した生徒が100名、数学Aを受験した生徒が100名いるとします。その中のそれぞれ50名が歴史を選択したとします。その歴史の平均点が数学Cを受験した生徒は80点、数学Aを受験した生徒は50点だとすれば、比較から数学Cを受験した生徒のレベルは高いと客観的に判定されます。それを各教科ごとに行って、すべての教科の難易度を数値化することになります。

そうなると、比較的優しい教科で高得点を取った生徒よりも、難しい教科で平均点程度しか取れていない生徒の方が評価点が上がることになります。

また、学校ごとのレベルも考慮に入れる必要があるため、統一試験での点数の各学校の平均点も最終的な得点を算出するためにスケーリングされます。NSW州やビクトリア州などは公立高校でもセレクティブと言って、中学に入学する時にテストを行い成績上位者のみが入学できる学校があり、そのような学校は必然的にその他の学校よりも高くなります。

また、私立の一部の学校でもレベルの高い先生を揃えて、学力向上に力を入れている学校は平均点が高くなります。また、それ以外でもキャッチメントと言って、セレクティブのような地域減的で生徒を集める学校も、現愛ではどこの州でも取り入れていて、そのような学校も平均点が高くなっています。

卒業統一試験や学校の成績以外でも留学生の場合に得点が加算されたり、地方の学校に得点が加算される制度もあり、高校で特別な教科を取ったりしても、得点が上がるなど日本人には理解できないほど複雑な入試制度になっています。

オーストラリアでは、日本のような将来必要か不必要かを一切無視して全員が同じ教科でテストを受けることが平等だと考えているように感じますが、オーストラリアでは、高校の最終学年は、将来大学で勉強するために必要な教科を勉強してもらいたいということもあり、100以上の選択教科から自分の好きな教科を受ける制度になっています。

当然、どんな入試システムにしても、完全に平等にすることは不可能で、オーストラリアでもこの卒業統一試験のシステムに不満のある人もたくさんいます。

特に現在は、卒業統一試験の上位には、点数だけが取れる中国人が占められ、このテストの得点だけで将来の選択が決まってしまうことへの抵抗感があることが表面化してきました。

帰国生入試であれ、オーストラリアの統一試験であれ、大学に入学するためには、その基準の中で合格しなければならないわけです。

卒業統一試験は、完全に選択教科や学校の選定で一定のアドバンテージを取ることが可能です。また、帰国生入試も同様に対策を取ることで合格に有利な条件が出てきます。

ただそれが塾に行く。と言う選択肢ではなく、状況を理解して本人に適した対策を立てることが求められることは間違いないと感じます。

jatcentre at 10:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアの文化

2016年07月11日

留学中の学習サポート

留学中のケアの中でエージェントとして最も大切なことは、生徒の日常生活が安全で充実したものにすることであることは当然です。日常生活に関しては、学校やホームステイの方がケアに当たるのがビザの規定でも記してあるように、エージェントは生徒や親の望むことを、学校やホームステイ先に理解できるように伝えることが基本であると考えています。

その日常生活が安全でかつ充実したものにするために、エージェントが積極的にしなければならない一つは学習サポートだと考えています。

生徒にとってエージェントとして、必要とされることの中に、英語力のサポートが大きいことは長い間多くの生徒と接してきて感じることであり、そのサポートは必要不可欠だと考えています。

ジャットセンターの学習サポートの中での英語のサポートがどのように行われているかを説明できればと思います。当然、各生徒の英語力が違いますので、同じことをやるのではなく、生徒のレベルに合わせて、行うことですので、以下に挙げることは一例だと考えて読んでいただければと思います。

今年4月に留学した生徒が高校準備コースに通っていて、宿題として出された英作文をご覧ください。

Why SNS is very dangerous??
Because, Nowadays many young people meet to stranger and they are bullying to somebody in SNS and then Bullied child kill oneself. It is very pity and dangerous.
Definitely, SNS is all not bad and very convenient. However, If user how to handle is bad, It cause troubles.

生徒がSNSのメリットとデメリットに関して、自分の考えを書いた中の一部の文章です。

Why SNS is very dangerous??
当然、Why is SNS dangerous? にしなければなりません。これは、本人も理解してもらえることです。

many young people meet to stranger.
meetは他動詞ですので、前置詞は必要ありません。また、strangerは数えられる名詞ですので、a stranger かstrangersにする必要があります。
多くの生徒が苦労するのが可算名詞です。どうしても日本語の表現にはないものなので、しっかりと説明しないと理解してもらえないのが現実ですが、とても大切なことですので、理解してもらわなければなりません。

they are bullying to somebody.
これも、まず本人が彼らはSNSで誰かをいじめる。のような表現をしたい場合、bullyも他動詞で活用するので、they bully someoneになります。

It is very pity and dangerous.
これもit is a great pity~のようにしたらと思います。やはり可算名詞です。veryよりgreatの方がいいかなってことも説明します。

SNS is all not bad and very convenient.
おそらく、snsすべてが悪いというわけではない。のようにしたいなら、everything about sns is not bad.あたりでもいいし、このあたりの辞書を調べてもしっくりといく訳が見つからない場合は本当に困ります。

If user how to handle is bad
これも if the users use it in the wrong way のような形にすると、本人の伝えたいようなニュアンスになると感じます。このあたりも、いかに自分が伝えたいことを、英語に変えていくかの問題で、このような何度も書いて間違えながら行うしか方法はありません。

まだ指摘していない箇所もたくさんありますが、間違いをチェックするためではなく、中学校の時に普通くらいの英語力の生徒がいざ英語を使って英文を書こうとするとこのレベルだということです。

その彼が、自分で参考書や学校の授業だけで、上記のような間違いを訂正するだけのことができるかどうか。と言うことです。

英語で塾に行こうとするのは、テストのテクニックを学ぶのには最適かもしれませんが、そのようなテストでの英語の勉強は英語を話せなくさせることにもなるような気がします。

この文章を書いた彼も少しずつ理解して、ミスもだんだん減っていっています。

他にも、ジャットセンターでは英文和訳も練習を行っている生徒も多いです。これは、英語の勉強だけでなく、日本語の表現力や学校の授業での問題をしっかりと理解する上でも役に立つ練習方法だと感じます。

特に和訳の場合は、今まで表現したことがないような文章を書いてくれます。いくつかの例を出します。

フィンランドは世界での生活の高品質をもつ国としてランクされています。
high quality を高品質と訳したのですが、高品質を持つ国と言う表現は日常生活では使わないです。

オーストラリアでは子供の健康で最も大きい研究をしています。
これも、英文がどんな文章であれ、日本語単独でこのような文章を書くことはありません。

異なった社会と民族背景を表現する多様性により選ばれる。
これも同様です。

都市は、米国全体でますます人気が高まっています。
これも主語とそのほかのバランスがありません。

これらは、すべて違う生徒の訳です。やはり適切な表現を見つけることの大変さがわかります。この和訳でもわかるように、国語力が日本人が将来英語を使って仕事をする場合には必要なことです。このような和訳はテストもありませんし、なかなかテスト中心の生徒がやらない典型的な例でもあるように感じます。

英語の場合は、日本語とは違う表現、例えば数の表現であったり、動詞が多くの意味を持つこと、副詞の使い方、現在形と過去形などの日本語とは違う表現など、直接誰かがしっかりと間違いを指摘しなければそのままになってしまうことが多いような気がします。

エージェントとして日本語で説明しなければならないことは、私たちがやらなければならないことで、通じればなんとかなる。と、容認すれば、生徒たちもその場はしのげるかもしれませんが、長い目で見て不幸なことになるような気がします。

学習サポートは、こちらからやりましょう。とは言えません。それは、途中でやめたりすると、お互いに後味の悪いものになってしまうからで、特に男子生徒はプライドが高いので、多くの女子生徒が定期的にやっているのに対して、男子生徒は続かなかったり、英語に関しては、指摘しにくいことも事実です。

会って話をする中で、何気なく指摘をしていくようにはしています。こちらもそのような環境を作るようにしなければならないのも事実です。

本当に最近は、帰国生入試で必要とする英語のスコアもかなり上がっています。その点も含めて、常に危機感を持てる生徒が最終的に伸びていることを見ているので、いろんな意味で高校留学は社会人の留学とは違う高いハードルがあるように感じます。

jatcentre at 13:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)通訳 英語上達の方法 | オーストラリア高校留学関連

2016年07月06日

基本の大切さ 中学1年2年レベルの英語

現在留学している生徒から、

文法が弱いからどうしたらいいか教えてくれませんか。

と、質問があったので私の方で

簡単な問題を出すから、その問題をやってみて。

と伝えました。

問題は

〇笋1冊も本を持っていません。
I have ( ) ( ).

∋笋藁鮖砲好きではありません。私もです。
I don’t like history. I don’t like history, ( ). または Me, ( ).

go come の違い、 take bring (連れて行く)の違いを教えてください。

せ笋枠爐中学生だと思った。
I thought that he __________________________________________ .

ッがあなたの家では食事を作りますか。
Who __________________________________?

θ狃の家はミッチェルトン(Mitchelton)駅からとても近い
Her house is _____________________________ station.

彼は時々手紙を書く。
He sometimes ________________________________ .

┘吋鵝7時だよ。早く起きなさい。
Ken, 7 a.m. ! Get up ______________ .

私は5分後に出かけます。(私は出発する I will leave~)
I will leave ______________ .

私たちは相撲力士の部屋(stable)を訪れました。
We visited ______________________.

鍋(pot)の中には何がありますか。
What ___________________?

それぞれの学校にはその学校の校歌があります。
Each _____________________________ .

これは、現在中学2年生(公立)の生徒に1学期の中間テスト前に私が出題した問題です。

つまり、すべての問題が中2の1学期までに学ぶ問題で、当然基礎的な問題ばかりですが、この問題で8問以上できる生徒は相当英語力がある生徒になるのも現実です。(高校生や社会人であってもです。)

難しい問題ばかりを解くのもいいですが、しっかりとした英語力をつけるためには、基本的なことを学ぶことはとても大切だと思います。

文法は参考書や問題集を使って勉強したり、塾のような大人数の環境で学ぶようなことは効率が悪いと私は感じます。それは、わからない場所は個人によって異なりますし、本人も理解できていないことが正確にわからないからです。

何がわからないかがわからないのですから、私がその生徒がわからないだろうと感じる問題を出して、上記のテストのように問題を解かせて間違っているところを本人が納得するまで教えるとか、本人に英作文を書かせて、その中で間違いを指摘する。などで対策しています。

基本的なことを確実に覚えることが、長い目で見て効率のいい勉強方法だと感じてもらえるように指導できたらと思います。

jatcentre at 08:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)100校の学校に生徒を送った経験から | 通訳 英語上達の方法

2016年06月30日

相手が求めているもの 帰国生入試対策 小論文 面接

自分自身が面接官であり、小論文を採点する人であると思って以下の文章を読んでください。

大学の帰国生入試の面接の試験で

あなたが留学をしたきっかけは何ですか?

受験者に質問したとします。

そして、生徒が

中学校の時に学校の短期プログラムでオーストラリアの学校に3週間滞在して、ホームステイをしました。滞在がとても充実して、高校での留学を意識するようになりました。親に話をしたら、背中を押してくれたので高校の3年間留学しました。

全くおかしくないですよね。不自然なところはないですよね。

ただ、高いレベルの大学の面接官が、大事な面接でこのような回答を期待しているでしょうか。自分の大学に入学する生徒を選ぶために、このような回答が合否に左右されるものだと感じるでしょうか。

帰国生入試で面接や小論文で受験する生徒には毎回伝えることですが、小学生や中学生でも書ける内容のもの、話せる内容のものはするな。とアドバイスします。

留学の動機であれば、一例ですが、

英語を話せるということは、日本語と同様に話す相手によって言葉や表現を変えていかなければならないと私は思っていました。実際に外国のドラマや映画を見ると、いろんな表現を使っています。
その当時、私は英語の通訳になりたいという夢がありました。日本人が話した言葉を英語で伝えることを考えると、ただ教科書に沿って英文を訳しているだけでは物足りなくなり、海外で生活をして、生活の中で英語を学びたいと強く感じるようになり、早い時期に海外留学を決断しました。

いろいろな理由があると思いますが、どうして海外で早い時期に勉強したいか。と言うことを相手にわかりやすく伝えるだけでなく、相手に自分自身がこの高校留学で多くのことを学べたことを、実例を示さなくてもアピールできるだけの説明をすると相手も興味深く聞いてくれるのではないかと思います。

小論文の指導をしていると、最初は自分がどうしたいのか。どう感じて、それをどう生かしていきたいのか。という、自分の意見よりも、具体性のない表現が目立ちます。

つまり、国際的な感覚が身に着いた。海外の生活を通して日本では経験できないような考えを持つことができた。日本とオーストラリアの生活習慣の違いに驚いた。のような事例を、だれもが書くだろう内容で書くわけです。

生徒といろいろと話して指導していくと、最初書いた具体性のない文章がだんだん自分が何をこれから学びたいのか。または、よくある一般論とは違う、その生徒独特の視点で話を展開して、他の生徒とは違う本当の意味で留学をしたことが感じ取れる文章になっていく生徒もいます。

もちろん、留学の経験だけが小論文や面接ではありません。社会的な問題に関してどう考えているか。小説から一部を抜き取って意見を求めたりもあります。

ですので、私もできるだけ生徒と話をして、その中にいろんな話題を出して、生徒に考えさせるようにしています。

本番の面接や小論文で自分の伝えたいことをしっかりと伝えられるようにするのは、やはりディスカッションがとても大切だと感じます。生徒に自分の考えていることは遠慮なく間違ってもいいから言ってもらって、そのうえで私が指摘したり、ダメ出しを出したり、いい視点で捉えているものがあれば、さらに発展させるためにはどうしたらいいのか。

現在帰国生入試を受験して大学に通っている生徒から聞くと、私とディスカッションをしたのが一番良かったと言ってくれます。

テクニックだけでは通用しないのが、一般入試と大きく異なることで、それはTOEFLの点数を取るために塾に行っても、単語がわからなければ何の意味もなさないのと同じような感じがします。

相手が求めているものは何か。それを理解すれば、入試にも前向きになれるような気がします。

jatcentre at 15:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年06月21日

オーストラリアの高校留学でのIBの選択に関して 国際バカロレア

日本でも多くの高校でIB(ディプロマ)を取り入れる学校が増えてきました。また、現在、数は少ないながらもIBに関しての問い合わせがあることも事実です。

ジャットセンターでは基本的にIBでのオーストラリアの高校留学は否定的な説明をしていますが、近年学力の高い生徒、高校卒業後にアメリカやイギリスの名門大学への進学を視野に入れている生徒の高校留学の希望者が増えてきたこともあり、再度IBに関して、現在IBをカリキュラムとして導入している高校への訪問や先生の話を聞いてみたいと感じました。

どうしてIBに否定的なのか。

に関して説明します。オーストラリアの大学や日本のランクの高い国立大学への進学を目指す場合は、私立大学等の帰国生入試と異なり、オーストラリアの高校の統一試験の成績が必要になります。IBのように記述式の問題が多く、表現力を重視するカリキュラムではどうしても3年程度の留学経験で高得点を取ることは難しく、現状のATARでの試験であれば、数学や理科の理系科目に重点を置いているだけでなく、英語もESLであっても中国人の留学生の多い関係でスケールダウンもしにくいこともあり、ATARで95以上OPで3以上を目標にする場合、それと同等になるIBの35と比べて明らかに有利になるからです。

しかし、3年の高校留学でATARで98を取った生徒が、オーストラリアの大学の理系のある学部に進学しましたがとてもついていける状況ではないと話していました。文系の学部であれば、TOEFL90、ATARで90以上あればどうにかやっていけるかもしれませんが、理系や文系の難しい学部ではその程度では単位を取るのも難しいのが現状だと生徒の話を聞くと感じます。

つまり、高いレベルの大学に入学することを目標にしているのであれば、ATARやOPで受験する方がいいわけですが、大学に入学してより高度の専門課程を学ぶ上でIBを高校時代に勉強するのは卒業後の進路を視野に入れる場合は無駄にはならないと感じます。

これから高校留学を考える方にも理解してもらいたいのは、オーストラリアでは塾がない。という理由をしっかりと把握してもらいたい。ということです。

日本では、大学の入学試験に合格することが最終目標として多くの生徒は頑張っているのに対して、オーストラリアでは大学での授業についていくために高校があるということです。穴埋め問題のテクニックやテストの傾向を分析して、それに対応するためには塾が必要だということです。

日本では、多くの人の前で自分が伝えたいことを資料を使ってわかりやすく、効果的に説明するような授業は正直ありませんし、入試には全く関係ないのでどうでもいいこととして捉えても問題はありませんが、オーストラリアでは日本人の高校生が一生懸命穴埋め問題を解く技術を高校で学んでいる時に、プレゼンテーションを重視する勉強をしているわけです。

最近学力の高い生徒が、海外の大学に目を向け始めたことや、日本の大学の英語で授業を進める学部に高い関心を示し始めたことから、高校留学でしっかりと英語を勉強する必要があると考えていると感じます。

ただ、そう考えても、実際に高校留学の相談に行くと、高校留学を勧めている業者が、全くそのような知識がなく、

友達をたくさん作りましょう。 英語はどんどん積極的に話せば伸びます。 大学の入試に帰国生入試は有利です。

のようなわけのわからない説明をするので、まともな親が絶望してしまうことになっているように感じます。

IBが必要かどうかに関しては、生徒の学力や将来の進路にもよりますが、大学に進学する場合も英語での授業を受けることだけではなく、その授業をしっかりと把握できて、高校留学がそのための大切なステップになるようにどうしたらいいのか。を考える必要があると思います。

それは、単に学校選択だけでなく、教科選択や、在学中にどのような対策を取って進路に向かうかということです。

現在留学している生徒で、授業で表現力重視のドラマの授業を選択して、ボランティアのグループに入り、積極的に学校の授業でプレゼンテーションを間違ってもいいから挑戦している生徒と話した時に、彼女のような生徒が多く留学してくれないかな。と感じました。

IBの授業を実際に7月8月のオーストラリアの滞在時に見学して、先生と話をして、またこのブログで何かコメントできればいいなと考えています。

jatcentre at 09:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアの文化

2016年06月17日

どちらが平等か 日本の学校 オーストラリアの学校

平等か平等でないかは、明確な基準がないために個人によってとらえ方が異なってくるように感じます。
オーストラリアと日本の学校を比較した場合、それぞれの国の平等のとらえ方が異なると感じるものをいくつか挙げたいと思います。

大学入試制度

日本には推薦入試と一般入試がありますが、オーストラリアには推薦入試は特殊な学部を除きありません。
日本では、一般入試では受験者は事前に大学から指定された教科で受験します。当然英語を選択したり、数学Bを選択すれば、受験者は同じ試験問題で受験します。

オーストラリアでは、学校での成績が得点化されそれが大学入試のポイントの半分の得点になります。
極論でいえば、日本なら高校の成績がオール3でも入学試験で満点を取れば医学部に合格することは可能ですが、オーストラリアの場合は、オール3の生徒が統一試験で満点をとっても合格できる保証はほとんどありません。

運動会 水泳大会

日本では、運動会は全員参加です。これは常識です。当日怪我をしていない限り生徒は平等に出場種目に参加しなければなりません。

オーストラリアでは、まず運動会に出たくなければ出なくてもかまいません。また、仮に参加しても競技に出場したくなければ応援だけの参加も認められ、逆にいろんな種目に参加したい生徒は可能な限り出場は可能です。

公立の学校

日本ではほとんど例外なく、公立の小学校や中学校は学区があり、例えば御園中学の学区に住んでいれば蓮沼中学に行きたくても行くことはできません。例えば、部活動で吹奏楽をしたいから吹奏楽部のある中学に行きたくても、その学区の学校に吹奏楽部がなければ我慢するか、私立の中学校に行かなければなりません。

一方オーストラリアでは人気学校では学区を定める場合もありますが、公立であっても好きな学校を選択できます。例えば、長女は合唱を頑張りたいからギャップハイ、次女は日本語の先生が素晴らしいミッチェルトンハイ、三女はバレーボールが得意だからクレイグスリーハイという選択ができます。
オーストラリアの学校は、学校独自のカラーを出してこれから入学を希望する生徒にアピールをします。

他にも違いはありますが、とりあえず3つ挙げました。

当然、日本人の多くの人は日本のシステムを支持しているわけです。残念ながら、私はすべてオーストラリアのシステムの方がいいと考えています。結局少数派になってしまいます。

多くの日本人がこの文章を読んだら、オーストラリアは平等ではないな。日本に住んでいてよかった。と感じると思いますし、私も日本人の多くはそう考えていることは当たり前だと思いますし、その考えに対して否定はしません。
しかし、少ないながら、ゼロではない人が、大学入試は全員が同じ入試問題で受験するのがおかしいと思っている人もいると思いますし、体育大会で走るのが遅い生徒が、みんなの前で恥ずかしい姿をさらす必要性はないと思う人もいると思います。公立の学校がどの学校に行っても同じ環境で勉強できるのではなく、それぞれの学校が特色を持って学校を作っていった方がいいと考える人もいると思います。

高校留学を考える親は基本的には私の考えと同じような方が多いと思いますが、少数派であっても、日本の教育システムに疑問を持つ人の受け皿が海外に行けばあることを理解してもらいたいと思います。


jatcentre at 12:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | オーストラリアの文化

2016年06月14日

英語を武器にする人の高校留学の必要性

先週ある生徒がステイ先の子供(2歳と5歳)といたときに5歳の子供を見ていた隙に2歳の子供がソファから落ちて頭を怪我してしまいました。大事には至らなかったのですが、頭に傷が残り生徒も責任感でホストファミリーと接するのがとても辛い時期がありました。

生徒から電話で連絡をもらい、学校の留学生の担当者の方とも話し合い、翌日お会いして謝罪してきました。

日本人にとって英語での謝罪はとても難しいものがあります。どのような言葉を使って相手を気遣うのか、言葉の選択を間違ったことで相手に不快な印象を与える場合もあります。

ホストの方とお会いした後に、彼女と一緒に外出して、状況を聞いたうえで、今後どう接するのがいいのか、どんな言葉を使えばいいのかも含めていろいろと話し合いました。

将来英語を話すような仕事に就きたい人は、テストで何点を取った。とか、英検の何級が合格した。のようなレベルで英語の勉強を考えてはもらいたくないと思っています。そして、生徒にもそのようなことを常に伝えるようにしています。

高校を卒業してからの留学と、高校留学の違いは、好きなことを勉強することと、いろんな教科を勉強する違いがあります。また、高校留学では学校の教科だけではなく、いろいろな行事や学校生活を通しても英語圏の社会生活を学ぶこともできます。

学校の先生の話すときと友達と話す時では言葉遣いも変わってきますし、実技教科では微妙な表現の違いを理解できないと授業についていくことはできません。学校の授業で話す言葉は、教科書の言葉とも、日常会話とも違う表現もあります。

留学後に日本の大学に進学する生徒もいますが、その場合でも、現在では英語の授業を行う学校が多く、高いレベルの大学では海外生活を経験している生徒を基準とした授業を行っている場合も多く、国際教養学部などに進学した生徒は日本の大学でも満足して勉強しています。

先ほどの話だけでなく、現在留学している生徒はいろいろな意味で難しい環境の中でいろいろなことを学び、そして、大きく成長していると感じます。留学自体が間違った選択だと考える人はほとんどいませんし、英語を話せることでいろいろな選択肢が増え、日本人の価値観だけでなく、海外での生活を通していろいろな可能性を見つけて、留学する前とは違う考え方を持つ生徒も増えています。

高校留学の場合は、情報がどうしても十分ではなく、しっかりとした情報を把握できない場合も多いと感じています。最近も、他のエージェントから留学している生徒から問い合わせがあり、オーストラリアの教科選択やオーストラリアの大学などに進学する場合と日本の大学に進学する場合の決め方などに関して相談を受けました。

テストや入試のための英語ではなく、使えるための英語を学ぶために高校留学という選択肢を英語に力を入れたい人にはしっかりと考えてもらえればと思います。

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2016年06月10日

生徒が感じる簡単な授業と難しい授業

Photosynthesis is a chemical process through which plants, some bacteria and algae, produce glucose and oxygen from carbon dioxide and water, using only light as a source of energy.

光合成の説明です。ある生徒の生物の授業で光合成の仕組みをプレゼンテーションしてほしいという課題があったので一緒に作りました。

オーストラリアの授業は穴埋めのような暗記が中心ではなく、なぜそうなるか?ということを理解することを大切にする授業ですので、いろんな意味で留学生にとっては大変です。

生徒からの意見では、理科全教科と歴史が難しいという話を聞きます。

英語の授業はESLと言って、留学生は一般の生徒と同じ授業は受けません。(例外はあります。)

普通に想像すればわかると思いますが、例えば 重力による位置エネルギー に関して 地面にぶつかる物体の速さの求め方を説明して、そこから重力による位置エネルギーの公式を使って求めることを、先生に説明されても1年程度留学した生徒じゃさすがに大変です。

歴史も同じです。

十字軍 Crusades クレルモン公会議など懐かしい人もいると思いますが、これを英語で説明するのですから、もう意味不明です。人名のスペルまで覚えることを考えると拷問です。

逆に数学は癒しです。

オーストラリアの数学は簡単だ。と聞いた生徒もいますが、そうではなく、数学はオーストラリアでは能力別にクラス編成されているのが普通で、留学生は低いクラスに自動的に行かされるので簡単に感じるだけで、学力の高い生徒や英語力のある生徒は日本と同じとは言えませんが、普通の数学を受験することができます。

実際に、ビクトリア州のプロフェッショナルや NSW州の EX2 の問題を見てもらえればわかります。

なので、留学生でオーストラリアの数学は簡単すぎる。と、言っている生徒は英語力のない生徒ということがバレてしまいます。 MATH Cが簡単すぎると言われたら、それは学力があることは認めますが。

実際にATARで90以上取っている生徒は、本当の意味で英語力が付いたと言えるのではないかと思います。よく私が生徒にいうのですが、ATARで90が取れれば、TOEFLで90も取れる。TOEFLの点数と、オーストラリアの学校での授業の成績は完全に比例する。と伝えています。

難しい授業は確かにプレッシャーは半端ありませんが、そのプレッシャーから逃げて簡単な教科だけを勉強していたら、社会人のお遊び留学と同じになってしまいます。

英語力が十分ではない状況でその壁を乗り越えようとすることで、本当に英語力だけでなく精神的にたくましくなっていくと感じます。

教科選択は、本当に大切ということを、また機会がありましたらしっかりと説明したいと思います。

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2016年06月01日

英語を学ぶ上でのハンデは仕方ないかもしれない

先日高校生のある英語の弁論大会に行きました。

弁論大会は国際貢献に関して、高校生が5分間以内の限られた時間でそれぞれの思いを伝えるテーマで話すようなものです。

14名の参加者がいて、そのうち3名が海外での生活の経験がある生徒で、残りはホームステイの経験がある生徒もいましたが普通の生徒でした。

一人一人が英語で自分の気持ちを話すのを聞いていてとてもいい時間を過ごせました。また、オーストラリア出身の英語の先生などともたくさん話せていろいろと勉強になることも聞くことができました。

スピーチの内容よりも、各生徒が英語を本当に話せるようになりたいという熱意が伝わってきたのが一番印象に残ったことです。また、それと同時に帰国生以外の11名の生徒が今後どのように英語に関わっていくのかも興味があります。

中学生や高校生の日常生活は平等なものです。大学入試に関しても、スポーツなどに関してもある意味正当な競争原理が働いているからです。

英語に関してはやはり平等とはいいがたい状況です。

親の仕事の関係で海外に長くいた生徒は自然と英語を身に着けています。

現在高校留学をしている生徒も同様で、高校卒業時にはかなりの英語力をつけていくわけです。当然、それだけでなく大学入試が終わった後は英検などのテストで英語力をアピールするのではなく、生きた生活感のある英語を話さなければならないわけで、それを大学入学前に身に着けている生徒と、日本の学校だけで学んだ生徒には想像する以上に大きな差が生まれてしまいます。

20年以上前の高校生だったら、英検あたりで2級が合格していれば、その後に大学で英語を学んで、在学中に短期で留学をして就職に備えることもできました。

しかし、今は違います。この弁論大会でも帰国子女と一般の学生の英語力の差はとても大きいものがありました。

その帰国生たちがもし、海外で生活をしていないで、日本の小学校や中学校に通っていたら同じように英語が流ちょうに話せたでしょうか。

間違いなく無理だと思います。

現在ジャットセンターを通してオーストラリアの高校に留学している生徒の親は目先のことにとらわれずに、早い時期に海外で生活することが将来必ず必要であると考えて子供を海外の高校に通わせる決断をした人が多いと思います。

今回弁論大会に出場した生徒も頑張って夢をかなえる人もいると思います。しかし、現時点、つまり高校2年生または3年生の時点での海外で生活した生徒との差は大きいことも事実です。

言葉は日本語も同様ですが、学校以外で学ぶことがとても多いわけです。今自分たちが話している日本語は学校だけで勉強してきたものではありません。日常生活を通して学んだことも学校以上にあることも事実です。

英語も同様です。

日本の学校で学ぶ英語は、入学試験の中の一つの教科にしか過ぎないわけですから、間違えてなければ非難されることはありません。ただ、現在ではすでに高校卒業時に日本語と同様に英語を話せる人が少なからずいる現状では、その高いレベルに合わせていくことが自然になっています。

スポーツでも、だれでも本格的に打ち込むスポーツは1つだけです。英語に関しても、将来英語を話せるようになる必要がある夢を追っている人以外は現在の英語教育でも十分であるので、すべての生徒に実践的な英語を学ぶ必要がある。と伝えたいわけでもありません。

英語を本格的に学ぶことは、大きなハンデがある中で、それを承知で頑張らなければならないものです。

また、英語を究めてもそれが就職に必ずしも結びつかないのがスポーツとも大きな違いになることです。野球やサッカーなどで実力が高い人がプロで活躍できるのに対して、英語の場合は、英語力が高い人が希望する就職につけるとは限らないからです。

一つの武器でしか過ぎないのも事実です。

ただこれからの国際社会の中で生活をするうえで、海外での生活経験を成人になる前に経験することはあらゆる面でプラスになることだけは間違いありません。

そのような視点で高校留学を考えてくれる人が多くでるとうれしく思います。

jatcentre at 10:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 通訳 英語上達の方法

2016年05月27日

基本的な英語力の大切さ

I like an apple.(私はりんごが好きです。)
I don't like soccer. Me,too. (私はサッカーが好きではありません。私もです。)
I have no book. (私は本を1冊も持っていません。)

上記の文章はそれぞれの文章に間違いがあり、それを変えれば文章は正しい文章になります。

また、

too と also は両方とも 〜も という意味がありますが、違いは分かりますか。
bring と take は連れて行く。という意味がありますが、違いは分かりますか。

実際に上記の問題は中学1年生または2年生の1学期までに勉強する内容です。しかし、残念ながら、英検で2級が合格した生徒でも、これらの問題すべて間違った認識の生徒もいました。

つまり、数学や理科や社会と同様に英語を受験するための科目として勉強する場合でしたら、これらの基礎的なことがわからなくても問題ないことかもしれません。しかし、これから留学をする生徒や英語を受験ではなく、しっかりと話せるようになりたい生徒にとってはしっかりと理解しておかなければならないことだと思います。

テストであれば、会話やメールのやり取りではないので、自分の誕生日のパーティーに招待した友達に
I wish you can come to the party.
でも、canをcouldにすれば、それはそれでいいかもしれませんが、現実的な場面で、自分が招待した友達がおそらくパーティーを楽しみにしているのに
I wish you can come to the party.
と言われたら少しショックを受けると思います。

間違ってもいいからバンバンとにかく言えば英語に慣れる。と言われる人もいると思います。ただ言葉は生き物ですので、微妙な表現の違いで相手に伝わった時に相手が受ける心情は大きく違う場合もあるわけです。

これから留学を考えている人たちには、日本にいる間にしっかりとした基礎力をつけてもらいたいと強く思います。簡単な説明をするだけでしたら、おそらく普通に中学校や高校を卒業した一般的な英語力で日常的な生活は問題なく過ごせると思います。しかし、これから英語でコミュニケーションを取ることが必要な仕事を希望される人にはしっかりとした基礎的な英語を中学校の間に身に着けるような勉強をしてもらいたいと思います。

本当に話したいと強く思って留学している生徒やこれから留学する生徒の一部の生徒は、頑張って英語で私にメールを送ってきてくれますし、その中で彼女たちが書いた文章から、こうした方がいいよ。のような説明をしたりもしています。

どうしても、日本の教育システムでは、身近にあるテストばかりに集中しなければならないような習慣を植え付けられてしまうような気がします。そうすると、自分が足りない点に気づくことなどできずに、テスト範囲を集中的に勉強してテストに備える繰り返しで、いい点数を取ると英語の才能がある。取れないと英語の才能があまりない。という結論になっていくような気がします。

英語で文章が書けて、英語で文章が読めて、英語で聞けて、英語で話すことができることが大切だと感じていれば、目先のみを追うような勉強にはならないとは思います。

実際にTOEFLで90点以上を取っている生徒は、英文を書かせてもしっかりとした文章を英語で書くことができます。それは、留学する前から英語が得意だっただけでなく、英語で話せる、英語で文章が書けるようになることを目標にやってきたからだと思います。

結果をすぐに求めたい勉強をすると、次も同じような勉強の繰り返しになると思います。高校卒業するころには、日本で勉強している生徒では英検準1級、留学している生徒ではTOEFL90点が基準になると思います。

英検2級までは基礎力がなくてもどうにかなります。それ以上を本気で目指す生徒は基礎力からしっかりと積み上げれば、今中学2年生で英検が5級であっても全く心配する必要はありません。そういうことを含めて高校留学などの相談をしてくれると本当にうれしいです。

jatcentre at 15:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 通訳 英語上達の方法

2016年05月17日

統計から考える高校留学の必要性

一般的な考え方では、将来英語力を伸ばして、英語力を生かして仕事を探したいと考える場合中学生が考える進路は

高校を国際科や英語教育に重点を置いている高校に入学する。
とりあえず普通科に入学して大学で外国語学部や国際関係の学部に入学する

このあたりが妥当な考え方のような気がします。

現在ジャットセンターを通して高校留学をしている生徒の統計の一部から高校留学の必要性を導く何かを理解してもらえればと思います。

親が海外留学または海外生活経験者の割合が80%以上

現在留学している生徒の出身中学の去年の東大合格者数が10名以上の割合が約15%

今年高校留学をスタートした女子生徒12名全員が私立中学出身(内小学校も私立の生徒が6名)

上記の統計以外にも、英語力が高い生徒が多く、学力が高い生徒が多いのも特徴です。また、出身地が都心部の生徒がほとんどで地方の生徒は数名しかいません。

つまり、形上は子供の希望で留学しているように見えても、実際は親の戦略ということが言えると思います。

3年以上高校留学をした生徒の多くがTOEFLibtで、80点以上を取っています。(だいたい英検準1級程度)高校留学を終えて、日本の大学で勉強している生徒や卒業した生徒に聞いても、就職するためには、相当高度な英語のコミュニケーションや文章理解が必要で、昔のようなTOEICで800点取ればなんとかなる。のような時代ではなくなってきています。

例えば、現在宝塚音楽学校に入学を希望している人も、将来プロ野球やサッカー選手を希望している人も、興味のない人からしたら想像できないような戦略を小学校から立てて親子で夢の実現に向けて努力しているわけです。

英語も、高校で国際科に入学して英語力を伸ばそうとか、大学に入ったら英語学部で英語漬けの生活を送ろうと考えているレベルでは一部の例外はあったとしても、周りが同レベルの生徒たちに囲まれている時期は楽しく過ごせたとしても、帰国生のレベルの高い、点数には出ないものを含めて、英語力に圧倒されてしまうことになってしまいます。

中学を卒業して、その当時英語力が英検3級をとれた程度の生徒が、3年の高校留学を通して、最近受けたTOEFLのテストでついに90点を超えることができました。すでに、大学入学前に英検に換算すれば1級のレベルです。

それで、高校留学をしたからずるい。のような評価を受けるでしょうか。

私とのLINEもすべて英語で、留学時から3年間私から出した課題をしっかりとやって、高いレベルで他の高校生に負けないで頑張ってきた成果だと思います。

その彼女でさえ、今のレベルでは話にならない。もっとレベルの高い生徒がたくさんいる。と話しているわけです。

親の決断や戦略が子供にとって重要であることは、これからさらに強くなるような気がします。

jatcentre at 10:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年05月12日

大学の入学志望動機

帰国生入試の申し込み用紙の記入欄に入学志望動機やオーストラリアでの活動実績、学校の先生の評価などを書く大学が増えてきました。その記入されたことを参考にして、面接が行われることが多く、特に志望動機はとても重要になっていると感じます。

各大学、合否基準は公表しておりませんし、大学、または学部ごとに当然基準が違うわけですが、実際に帰国生入試で面接を受けた生徒の話を聞くと、帰国生入試の中での面接の重要度はとても大きいと感じます。

小論文や志望動機などは、英語や数学のテストのような誰が採点しても同じ点数になるものではありません。美術の評価や音楽の評価のように、採点者によって若干得点が変わってきます。

ただ、ある先生はその生徒の採点を100点にして、別の先生は50点にするような極端な評価にはなりません。それは絵の評価や楽器の演奏の評価と同様です。

生徒が志望動機書を書く場合にいくつかの傾向がありますので、そのことを書きたいと思います。

志望動機書ではなく、単に海外で自分が生活をしたことをアピールするだけの文章になってしまう。

志望動機書にもかかわらず、多くのスペースが、自分が海外で何をしたかについて、具体性のない文章で説明をしてある。
例えば
私はオーストラリアの高校に3年間通いました。そして、実際に英語で授業を受け、多くの友達といろいろな経験をしました。スクールキャンプで1週間何もないところでみんなで力を合わせて生活したことなど多くの思い出があります。この海外の経験を通して学んだことを大学で生かしていきたいと考えています。

志望動機書ではなく、単に自分が日本の大学で何を勉強したいかについて具体性のない文章になってします。

志望動機書にもかかわらず、書いてあることが、その学部やその大学のことを一切触れず、単に日本に戻って海外の経験を生かして大学生活を送りたいことを書いてある。
例えば、
私はオーストラリアの高校に3年間通いました。そして、オーストラリアでは日本とは違い、多くの経験をしました。
その経験を生かして、日本でもさらに国際性を磨き充実した大学生活を送りたいと思います。

先ほど書きましたように、志望動機書とは面接をするための重要な参考資料になります。短い時間でいかに自分をアピールするかが大切であるのに、志望動機書に書いてあることが具体性に欠ける内容であれば、質問者は何に絞って質問していいかわからなくなってしまいます。

生徒に私が課題を与える時に、

オーストラリアの学校で感じた日本と違うことを一つ書いて、どのように感じたかを書いてください。

と伝えたら、

ある生徒は学校に時計がないことを書いてくれました。また、チャイムがないことも書いてくれました。

残念だったのは、文章の大半が、時計がないことや、チャイムがないことの説明で、締めの言葉も、時計がなくても困らないという結論でした。

正直、多くの生徒がこのような構成の文章を書くことも事実です。

時計がないことや、チャイムがないことでよかったことを自分自身で分析したり、オーストラリアの友達にその質問を投げかけてどのように感じるかを聞いて対比したりして、生徒自身のオリジナルの発想をアピールすると、それが正しいか正しくないかで読み手は評価はしないと思います。

帰国生入試は、海外で長期間生活をした生徒が受験できる特別な入試です。

志望動機にしても、小論文にしても、妥当な文章でまとめようとすると、読み手はとてもがっかりすると思います。
大学側が生徒に求めているものは、日本で高校生活を送っていない生徒らしい発想であり、着眼点だと思います。

ですので、面接や志望動機、または文系の小論文などで求められることは、今までの学校生活での経験を大学の試験担当者に説明することではなく、日本と違った文化で生活をした自分が、その環境の中でどのように考えて、それを自分自身で分析した考えをわかりやすく文章で書くことだと思います。

帰国生入試の対策は、今までの経験をどうとらえて、どのように分析して文章にまとめるかを中心に対策を立てることが大事だと思います。

そのような視点で帰国生入試は早い時期から試験準備をしていくことが大切です。

去年の帰国生入試で、ジャットセンターの生徒ではありませんが、英語力はネイティブ並みの生徒が、帰国生入試で志望した大学をすべて不合格になった生徒がいるとある生徒から聞きました。

おそらくその生徒は、志望動機や面接で相手にアピールしなければならない点が別の方向に行ってしまったと思います。

絵のテストや楽器のテストと同様に、文章や面接は専門の人にしっかりとアドバイスを受ける必要があると理解して帰国生入試に臨む必要があることを理解してもらいたいと思います。

jatcentre at 22:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | Michael's way

2016年05月02日

2016年夏休みプログラム 受付中です

2016年度の夏休みプログラムのホームページができました。

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詳しい情報は こちらのホームページよりご確認ください。

以前このブログで紹介した告知は こちら

5月に入りましたらホームページを更新したかったのですが、新しいホームページの更新が予想外に時間がかかり、まだ目処が立っていないために、とりあえず夏休みプログラムのみ更新しました。

夏休みプログラムに関してのお問い合わせは、メール、電話等で受け付けておりますのでよろしくお願いします。

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jatcentre at 12:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | ジャットセンター情報

2016年04月27日

オーストラリア到着から3週間が過ぎた生徒たち

クイーンズランド州の学校の4月から通っている生徒は学校生活も3週間目に入りました。今週からは他の州の生徒も学校が始まり新しい国で新しい生活のスタートです。かなり緊張しでいる生徒もいます。

生徒との連絡は基本的にLINEで行っています。最初の数週間は日本とオーストラリアの生活の違いに慣れないことが多く、いろいろと失敗をしながらだんだんとオーストラリアの生活に慣れていくような感じだと思います。

生徒からのメールでは、虫刺されがひどく薬を買うのがいいのか、病院に行くのがいいのか迷って相談してきた生徒や、床屋に行きたいのですが、英語がわからないので簡単な英語を教えてほしいと連絡してきた生徒。

銀行カードをもらったのですが、お金の引き落としの仕方がよくわからない生徒。中学生の時に日本でも自分の銀行口座を自分で管理して引き落としていた生徒はほとんどいませんので、彼女たちは初めて自分で使うキャッシュカードがオーストラリアのキャッシュカードになります。

今日は、3名の生徒の私とのLINEのやり取りで高校留学生が感じる到着してからの心情がわかるメールを紹介します。

まずは、こちら

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到着して学校に通うまではホストと一緒にいる生活です。今まで一緒にいた家族が急にいなくなる夜を過ごすとふと不安になったりすると思います。

次は

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オーストラリアのバスは次の停車のバス停を伝えるアナウンスもなければ、画面表示もありません。また、信号機も歩行者用は自動的に緑になってくれるわけでもありません。

あれっ?信号が変わらないけどおかしいな?と感じる時もあると思います。

最後に

moe


オーストラリアの人は朝シャワーが圧倒的に多く、朝起きるのもとても早いので、目覚まし時計がないと起きられない人ですと、ホストの人たちがシャワーをしていることすら気づかなくて、

えっ、ダニエルって一度もシャワーしてないよね?なんでみんなシャワーしないの?

と感じる人もいると思います。

3週間経つとメールの数も落ち着いてきますが、留学生にとっての最初の1か月は驚きと不安と喜びが交錯して過ごすとても大切な時間です。

私も自分自身の昔のことを思い浮かべると懐かしくなります。

みんなスタートはこんな感じですが、だんだん慣れてきて、海外の生活が楽しくなる日ももうすぐです。

jatcentre at 12:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 個人日記

2016年04月22日

夢ある将来に向けたアドバイス

I wish you have a good time !!!

ある生徒がLINEで送ってくれたメッセージです。

私は彼女の伝えたいメッセージは十分にわかります。日本人であればそうかもしれません。しかし、しっかりとwishの意味や仮定法の意味を伝えて理解してもらうようにすることも大切です。英文でメールを送ってくれれば、送った文章を例に出して説明することができるので英語をサポートする時に効率的なアドバイスができると思いますし、生徒も使用頻度が高い表現はしっかりと理解してくれます。

同じように、 no bookと普通に話す人や too many so many の違いや could の使い方。当然、eitherの使い方を理解していない生徒もいます。 I don't like apples. I don't like apples , too.のような感じです。

よく、間違えてもいいから、バンバン言えば英語が伸びる。とか、とにかく文法なんてどうでもいいから、単語で理解してもらえばいい。などとアドバイスをする人もいます。

高校時代に留学した多くの人がこのようなアドバイスをしたと言うなら私も私個人の意見で世間の考えとは違っていると納得するのですが、高校留学は社会人の留学と違い、学校では社会で生活するために必要な多くのことを学ぶ場所であり、長い文章で自分が考えていることを先生に伝えたり、プレゼンテーションで聞いている人がわかりやすく理解する文章で説明しなくてはなりません。

また、海外に行く人は必ずフレンドリーに常に明るくふるまわなければならなければならない必要はありません。オーストラリアにも静かな生徒もいますし、口数の少ない生徒でも海外で勉強したいと強く思っている生徒は多くいて、自分のペースを崩してまで誰かのアドバイスを聞く必要はありません。

多くの生徒と話していると、留学している生徒が英語を伸ばすために望んでいるものは、自分の英語の間違いをわかりやすく説明してほしいということです。

また、日本人にありがちな間違いや私がいろいろな生徒の英語の失敗談などを話すと真剣に聞いてくれます。

特に女子生徒には、その傾向が強く、私とオーストラリアで会うのを楽しみにしてくれる生徒が多いです。それはおそらく、自分の留学生としての辛さを同じ目線で指摘してくれる人がいないからだと感じます。

つまり英語力を伸ばすために、効率的にアドバイスをしてくれる人がいて、ストレスを解消することが必要だからだと思います。英語だけでなく、数学の話や歴史の話なども話して理解してもらわないと不安になるからかもしれません。

オーストラリアで高校の授業を受けることは本当にいろいろな困難があります。しかし、そのハードルを越えていくことで将来の選択肢が広がるわけです。

宝塚歌劇団に入学したい人は、小さいころから合格するために戦略をたてて夢に向かって頑張っていますし、スポーツでもどんどん外部のレベルの高いコーチに学んで大きな夢を実現させるために頑張っています。

高校留学も、英語を伸ばして、将来の夢を実現するためには、日本の高校で勉強するよりも大きなメリットがあると私は思います。

その夢を実現させるためにも、親がしっかりと高校留学を理解して、戦略を立てることはとても大切なことだと思います。

jatcentre at 09:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)通訳 英語上達の方法 | オーストラリア高校留学関連

2016年04月16日

2016年4月滞在写真

オーストラリア滞在もあと3日。メルボルン。寒いと思ったらそうでもありませんでした。

滞在期間が延びたために、16日17日のカウンセリングは来週に延期になりました。すでに予定者には連絡済です。また、火曜日に日本に戻りますので電話でのご連絡は火曜日にお願いします。(メールは常時受け付けています。)

今日は今回のオーストラリア滞在の写真集です。あまり面白くはないかもしれませんが。ご覧ください。

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オーストラリアのモスバーガー。オーストラリアの物価ではかなり安い。特別価格です。

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日本語の教室。この黒いテーブルは実は黒板。ある学校の日本語の授業で生徒が自由に日本語をチョークなどで練習するために作ったそうです。
また、靴を脱ぐ習慣がある国に慣れるために、意識的にテーブルを低くしているそうです。

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面白く、かわいかったので単に撮ってみました。

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1.49ドル。(140円)安い。と思ったら、キロ売りでした。オーストラリアのすいかは10キロくらいはあると思うのですが、1500円?安いか高いかはわかりません。

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Sushi Trainといえば、オーストラリアでの日本の代表的な日本食レストラン。30年以上も昔からある有名店です。で、中国人が Sushi City Tramにて完全にパクリ。(イメージカラー、ロゴなど) ほかにも、1000円の床屋さんのQBショップのパクリもあります。
パクリ精神は健在です。

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ジェットスターのトイレ。これも中国人向け。便座に足を乗せないため、また、トイレットペーパーを外に捨てないため。中国の田舎ではまだ洋式トイレを見たことがない人も多く、使い方の説明です。
かなり苦労していると思います。

今回はこんな感じです。

jatcentre at 07:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア生活情報 | オーストラリアより

2016年04月13日

オーストラリア滞在1週間が過ぎました

オーストラリア滞在1週間が過ぎ、月曜日の帰国まで、あと約1週間。昨日で新しい生徒のホームステイ先の家庭の訪問も終わりました。数名他の州の学校に行きますが、彼女たちは27日から始まる生徒が多く、未成年のビザの規定で1週間前までは入国不可ですので、まだ日本、一人の生徒からメールが来て、暇すぎて死にそう。とのことでした。

クイーンズランド州は昨日で私立も含めほとんどの学校が2学期が始まりました。

今年はジャットセンターを通して高校留学をする生徒が例年に比べて多かったので、多くの日本人が中学を卒業して留学をするのかと思いましたが、結局、生徒に聞くと、1年の留学の生徒は数名いても、長期の生徒はジャットセンター通し以外ほとんどいない状態との話でした。

学校単位の1年留学は増えているのはわかりますが、卒業留学は本当に少ないです。

今週から学校が始まった生徒からLINEでメッセージが届いたり、話を聞いたりした中で面白い話をいくつか紹介します。

R君の空港にて

公立高校の場合は、ホストが迎えに来てくれる学校が多いのですが、ある生徒のホストマザーが迎えに来てくれて、感激の対面。

さあ、ホームステイ先に行こう。

と、ホストマザー。

そして、彼女が連れて行ってくれた先は空港の電車の駅。そこから、電車、電車、バスと乗り継ぎ、最寄りの駅から重い荷物を持ってステイ先まで徒歩移動。

そのあと彼は熟睡だったようです。

Mさんのホストシスター

生徒とLINEをして、ホストはどんな感じ?と聞いたら、娘さんが15歳と16歳でいるとの話。娘さんの一人がモデルをしているとのことで、会ってみたら、スタイルの良さと、顔の小ささにびっくり。普段見れないものを見てしまいました。

はい、落ちはありません。

いろいろとありますが、それぞれの家庭が個性的で、楽しそうな家庭が多かったです。

これから、各生徒いろいろなドラマが待ち受けていると思います。どのようにその瞬間を過ごしていくかで、卒業後の進路や目標が変わってくると思います。

何年も多くの生徒を送り出していると、本当に筋書きのない留学生活が待っていて、日本の高校に入学していたら経験のできないようなことの連続だと思います。

例えば、海外の歴史の授業や数学の授業、美術の授業なんて、日本で想像しようとしてもできないくらいわからないことですが、考え方の視点や授業の進め方など、本当に大きな財産になると思います。

その経験が、将来本当に役に立つと思いますので、本人だけでなく、親も私もどう接するかはとても大事なことだと思います。

jatcentre at 06:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | 100校の学校に生徒を送った経験から

2016年04月04日

私立高校と公立高校の違いをもう一度

今日からクイーンズランド州の公立、私立で学ぶ生徒は出国ラッシュです。で、NSW州やパースなどは27日や28日からスタートと、11日や12日から始まるクイーンズランド州とは大きく2学期の開始日が異なります。28日に最後の生徒が学校に通うまでは緊張の連続だと思います。

今日はオーストラリアの私立の学校と公立の学校の違いを説明したいと思います。

ジャットセンターを通して高校留学をされる方の8割が公立の学校、だいたい2割が私立の学校です。

最近留学のカウンセリングをすると、いくつかのエージェントに相談された方は、公立では治安が悪いので、私立を薦める。公立の勉強のレベルが低いので、公立の行くと家庭教師をつけたり、補習をしなければならないので結局費用は同じ位になるから私立を薦める。など、話してくれる方もいます。

私自身が学校を紹介する場合は、問題がなければ公立を紹介します。それは、単純に問題がなければ、わざわざ費用がかかる私立に行かせる必要はないと考えているからです。

現在、公立高校に通っている生徒で、学校に問題があると感じている生徒はいませんし、公立にしても、私立にしても日本人留学生に関して抵抗感があるだろう学校や地域は基本的には紹介しませんので、その点で問題になることはないと思います。

私が感じるオーストラリアの私立の学校のメリットは、親が学校に深く関われる点だと思っています。例えば、運動会などでも、親の社交上のような場所を学校が提供したり、講演会を学校のホールで開催したり、優秀な成績を取った生徒の表彰式があったりします。

また、イベントが多く、スキーツアーがあったり、希望者が休みの期間などに海外に行くツアーがあったり、パーティーなどがあったり、先生などと面談があったりと親にとっては、子供にいろいろな体験する機会が多く、そのようなメリットを考えて私立にする家庭は多いと思います。

しかし、親が日本にいる生徒にとっては、あまり意味がないものであり、スキーツアーに行けば、10万円ほどはかかりますし、キャンプなどを行えれば、交通費だけでもかなりかかります。

留学生のケアに関しても、私立でも、ほとんど現地の生徒がメインの学校であれば、英語の補習クラスなども簡単なものになりますし、公立の学校でも、すべての学校が同じような英語補習をしているわけではなく、学校の対応に関しては、私立と公立の違いというよりも、それぞれの学校の対応で、その点が学校を選ぶ際に私が細かく説明するところになります。

生徒が、学校でいろんな活躍をすると毎回定期的に写真を送ったり、生徒の話をしてくれるのは、決まった学校のスタッフで、それは、私立の学校もあれば、公立の学校もあります。要するに、私立、公立ではなく、スタッフの人間性によるものです。

ホームステイも私立の学校と公立の学校の違いではなく、あくまでも地域的な問題で、同じホームステイに私立の生徒も公立の生徒も受け入れる家庭がほとんどです。

私自身も、私立であれば、寮ならいいのではないかと言うスタンスです。寮で体験する規律や、生徒同士の人間関係は、英語力の伸びにもつながり、かつ、落ち着いて勉強できる環境も提供してくれます。実際に寮生活をした生徒の英語の伸びや成績、また、卒業後の進学もホームステイの生徒と比べて明らかに違います。

同じ授業料であれば、私立の学校を推薦する場合が多いと思いますが、1年で150万円ほど余分に払うメリットがあるかと言えば、ないような気がします。3年で500万円ほどですので。公立でしたら、授業料以外にかかる費用はほとんどありませんが、私立になれば、教科書の購入、イベントの参加費用、学校からの寄付金など授業料以外に払うものも当然多いです。

オーストラリアの場合は、主要教科は能力別の編成になっていますので、公立であっても、高いレベルの授業は受けることが可能です。

公立に多くの生徒を送って、その中から不満が出れば別ですが、私立の学校にしても、公立の学校にしても、学校よりもホームステイの不満はあっても学校の授業の不満はないわけです。

あまり言いたくはないですが、私立の学校を業者が薦めるのは、どう考えても、利益が取れるからだと感じてしまいます。私立の一部の学校は、生徒を紹介すると公立では考えられない紹介料が入ります。

結局は、どうして業者がその学校を推すか具体的に聞くことだと思います。具体性のない説明、例えば、進学校だとか、ケアが行き届いている。などの説明ではなく、進学校だったら、どのような授業をして、どのような指導方針を学校がしているのか、ケアが行き届いているなら、その具体例を挙げて納得してくれるなら、私立でもいいのではないかと思います。

ブログ上ではあまり本音も言えないので、一度カウンセリングを受けて、納得できる説明を聞いてもらえればと思います。

jatcentre at 20:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)100校の学校に生徒を送った経験から | オーストラリア高校留学関連

2016年03月28日

小論文対策 ディスカッションの大切さ

帰国生入試の小論文の試験の場合、オーストラリアの高校に留学したのであれば、生徒が海外の生活を通して、日本とオーストラリアを比較して感じたことや、日本の大学で学びたいことを本人の意見を含めて書くことが大切だと感じます。

小論文や面接の試験の場合は、一般の入学試験のテストと異なり、正解があるわけではありません。与えられた課題に対して、自分が考えていることや、感じたことを説明することになりますので、小論文や面接の試験は簡単だと考えている人もいるかもしれませんが、実際は大学側にとってはテストよりも合否が振り分けやすいと感じると思います。

例えば、数学のテストで図形の問題が出て、その問題で7割の生徒が正解だったとします。正解だった生徒の中でも、余裕ですぐに問題を解けた生徒とたまたま運で正解した生徒を見分けることはできません。

間違えた生徒の中にも、完全に理解できたのに、簡単な計算を間違えた生徒もいれば、最初からまったくわからなかった生徒もいます。

要するに、正解、不正解の2つの区分けしか、表面上ではないわけです。

一方、小論文や面接の試験で、

地球の温暖化に関して、オーストラリアで取り組んでいる対策を挙げて、あなたの考えていることを述べなさい。

という、課題が出たとします。

例を挙げることができない生徒もいれば、植林をしている。と書いても、具体的にどのような方法を行っているかが書けない生徒もいれば、炭素税の導入を始めたことを書く生徒。人工光合成を理科の授業で先生が話してくれたことを書いた生徒もいました。

他にも、休みの期間にナショナルトラストという団体で植林のボランティアをして、実際に植林を体験しただけでなく、植林の必要性や、植林の効果がどのようなものであるか、講義を受けた生徒もいました。

ジャットセンターでは、各生徒にいろいろな課題を与えて、文章を書くだけでなく、書いた文章から、生徒と私でいろいろなディスカッションをして、生徒の書いた文をさらに発展させて、何度も書き直すことによって完成度の高い文章にしていく練習をしています。

地球の温暖化の課題でしたら、私の方から、

オーストラリアの電力供給はどのようになっているのか?

再生可能エネルギーとして、オーストラリアらしいものがあるのか?

オーストラリアのエナジーレイティングに関しては知っているのか?


など、質問をします。

そして、電力供給の現状と将来に向けての取り組み。

再生エネルギーとしてのサトウキビの話。

身近に出来る家電製品の購入時にエネルギー効率を考慮に入れて買う取り組み。

などの説明をします。

そして、生徒から質問が出たり、生徒の意見を聞いたりして、前回書いた文章からさらに具体性のある、読み手に専門的で読み手にもわかりやすい文章を作っていきます。

ディスカッションは、単に相手のわからないことを指摘するのではなく、いろいろな角度から問題点を見つめることによって、自分の考えていることを明確に相手に伝えさせることができます。

小論文の添削をしていると、あまり他人の話すのが好きではない生徒は、考えが固定化して理屈っぽくなってしまい、読んでいても面白みの欠ける、最後まで読みたくない文章になってしまっているように感じます。

いろんな本を読んだり、いろんな人と話したり、学校の授業でいろいろなことを学ぶ中で、それを吸収できる生徒は、やはりいい文章を書いていると感じます。

面接や小論文の試験のおかげで、協調性があり、オーストラリアの学生生活が充実している生徒が実際にレベルの高い大学に合格しています。

私や学校の先生を含めた大人からいろいろな考え方を吸収しようと考えている生徒であれば、この面接や小論文の試験は一般のテストの入試と比較して有利な入試になると感じます。

jatcentre at 11:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オーストラリア高校留学関連 | Michael's way