2016年02月03日

オーストラリアの高校の寮

オーストラリアの高校の寮とはどのような感じでしょうか?

いろいろな角度から説明したいと思います。

寮は学校の敷地内にあります。

寮は当然学校の敷地内にあります。いくつかの学校は、同じ建物の中にある学校もあります。つまり、1階がクラスルームなどになっていて、2階が寮になっているような感じです。
私が訪問した学校では、やはりほとんどが寮が独立している場合が多いです。また、寮を世話する方が寮の隣に家族で住んでいて世話をする学校もあります。学校の授業中は当然寮は閉まっていて、特別な理由でなければ入ることもできませんが、男子寮は案外自由に出入りは可能です。

寮の部屋割り。

寮の部屋割りですが、いくつかのパターンがあります。1番ポピュラーなのは、部屋ごとに人数が違い、学年が高くなれば1人部屋、2人部屋を与えられる場合です。
つまり、中学生は8人部屋ですが、year10(高校1年)になると、4人部屋、year11で2人部屋、year12で1人部屋。のような感じです。
他の場合は、ほとんどの部屋が4人部屋、2人部屋のみになっている場合。簡単な区切りになっていますが、基本的に1人部屋のような感じ。などです。
ルームメイトのチェンジは、1年の場合もあれば、3ヶ月、6ヶ月などの場合もあります。学校によって変わります。

豪華な施設。

寮には共有スペースが多く、映画やテレビを自由に見ることが出来る部屋はどの学校にもあります。勉強などは学校の図書館を開放する学校もあれば、寮の中に勉強する特別室を設ける学校もあります。進学校などでは、時間ごとに家庭教師が来てくれて、希望者は事前に申し込めば勉強のヘルプをしてくれます。

学校内の施設、例えばプールやテニスコートなども利用可能です。ビリヤード台や卓球台などもある場合も多く、最近は男女問わずフィットネスジムのような施設もあり、私の生徒の通っている学校のひとつはダンスなどをインストラクターなどを招いて行っています。

食事は?

食事は、昼は学校のダイニングルームで寮生以外の生徒も含めて取る場合が多いですが、朝食や夕食なども寮生のみですが、学校のダイニングルームで取ります。

基本的には、メインディッシュはシェフから分けられ、それ以外は自由に好きなものを取る場合が多いです。食事のメニューはローテーションが多く、メニューのレパートリーの少ない学校の生徒は相当不満を口にします。

メニューは男子寮、女子寮ではかなり違う気がしました。女子寮はデザートが豊富で、いろんなメニューが選べるようになっていますが、男子寮はとてもシンプルです。男子寮で好きなだけ食べていいとなると、とんでもないことになるからかもしれません。

寮のミーティング。

寮では決まった時間に集まりミーティングを行います。寮では最上級生を中心に寮長、副寮長、ルームリーダーなどを決めて、問題点などを話し合ったり、寮母さんが健康チェックをする意味もあります。

トイレ、シャワー。

トイレやシャワーは十分すぎるくらいどの学校もあり、困ることはありません。利用する時間は決まっている場合が多いですが、消灯時間と同じの場合が多く問題はありません。

洗濯は?

寮の場合は、全員分を洗濯するので、すべての服に名前を書くことが義務付けられます。毎日洗濯を行うことはないのですが、専用のボックスに入れれば、決まった曜日に洗濯をしてくれ、終われば名前をチェックしてくれて、洗濯係の方が1人ずつまとめてくれます。

外出は自由?

外出は女子寮と男子寮では大きく違います。

女子寮では、外出できる時間がかなり制限されるだけでなく、外出は必ず2人以上の行動を義務付けられます。1人での単独行動ができない場合が多く、出来たとしても学年が高い生徒のみです。低学年は3名以上の場合は多いです。当然、日没以降の外出は出来ません。

寮からショッピングセンターや街の中心までは定期的にバスで移動させてくれる場合が多いですが、タクシーを使うように学校から言われている学校もあります。タクシーは後日請求されますので、その場で払うことはありません。

外出届けは必須で、親や学校が認めた人でないと一緒に外出してはいけない決まりです。

これらの規則を破ると、当然場合によっては退学になります。

男子は女子ほど厳しくなく、自由ですが、門限は当然あります。

インターネット環境。

インターネット環境は学校の敷地内にあり、学校のインターネットはチャイルドロックがかかっている場合は多いため、ほとんど利用できませんので自分の携帯のwi-fiを使ったり、ポケットwi-fiを使うのが一般的です。

自習時間。

勉強時間は、強制ではありませんが、数時間寮で設けられており、先生がわからない場合などは見てくれます。ただ、消灯時間も早いため、勉強も自分で自由に好きなときに出来るとは限りません。

大学生。

田舎などに見られることですが、女子寮などに大学生が滞在できるシステムを取っている学校もあります。これは、大学生が責任を持って、生徒の勉強を見てあげたり、風紀的なことも行う代わりに、滞在費用を免除するシステムです。そうすると細かなところまでケアが出来るメリットがあります。

ホリデー期間は?

ほとんど例外なく、寮は学校の長期休みの期間は出なければなりません。日本人の留学生などは、ホームステイをしなければなりません。オーストラリアの法律で、18歳未満の生徒は1人でホテルに滞在することが不可になっていますので、滞在中の宿泊場所を確保するのは必須になります。

田舎の寮の学校の場合は、これが相当のデメリットになります。友達の家に滞在する人もいますが、やはりホームステイを探す場合が多いのですが、2週間ほどの短期になるために、地域によっては非常に探しにくい場合が多いです。

寮は留学生のみ?

寮は留学生のみと考える人も多いかもしれませんが、例外なく寮には多くのオーストラリア人もいます。これは、オーストラリア式の考えで、平日は子供は寮で滞在すれば、親も不規則な時間の仕事の人や残業の多い人などは助かります。

また、田舎に住んでいて、都心の学校に通いたい生徒も寮に滞在します。ですので、寮には多くのオーストラリア人がいます。

今、思いつくことを書いてみましたが、まだ説明不足かもしれません。費用はホームステイよりも若干かかりますが、過去の生徒の例では、英語力は伸びます。(特に会話力)

学校によって、寮の施設が違う場合もありますので、寮生活での留学を考える場合は、いくつか訪問したり、ジャットセンターにご相談ください。都心であっても、田舎であっても学校によって規則が違う場合が多く、それが苦痛になる場合もあるからです。

jatcentre at 13:48│Comments(0)TrackBack(0)100校の学校に生徒を送った経験から | オーストラリア高校留学関連

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