2017年09月29日
thinking of youとthinking about youの違い 英検3級レベルだけど、それほど重要ではないと思われている問題
今から5つ英語の問題を出します。それぞれの2文の意味の違いを教えてください。
I am thinking of you.
I am thinking about you.
He is my friend.
He is a friend of mine.
I think she is beautiful.
I suppose she is beautiful.
I have to get up at six.
I must get up at six.
What is your girl friend like?
What does your girl friend look like?
来週は英検です。今月から新しく中学2年生の家庭教師を始めました。彼女は現在英検の準2級はすでに合格していて、来週は2級を受ける予定です。
で、家庭教師を始める時に、上記の5つの質問を彼女にしましたが、十分には違いを説明できませんでした。これは、英検3級レベルの問題です。
最初に解説をしますね。
I am thinking of you.
I am thinking about you.
これは、of と about の違いです。of であれば、あなた自身のことを深く考えているような感じで、恋人や家族にしか使えないような気がします。aboutの場合は、時間をかけてゆっくりと考えるような意味合いで、時間をかけてあなたの何かについてしっかりと考えるような感じです。例えば、将来の進路とか、あなたがいつもと態度が違って何があったのだろう。のような時に使います。
He is my friend.
He is a friend of mine.
状況によっても違いますが、第三者に自分の友達の一人が、と言う場合は、a friend of mineがいいと思います。ただ、相手に he is my friend.と言う場合は、恋人のようなニュアンスもあると思います。my は所有格でもあるので。
I think she is beautiful.
I suppose she is beautiful.
I think she is beautiful.であれば、自分は彼女が美しいと思う。と、主観的な意見であるのに対して、I suppose she is beautiful.にすれば、自分はそれほど感じないが、世間一般の人の多くは、彼女は美しいと思っているようだ。のようになりますので、少し失礼な言い方になるような気がします。
I have to get up at six.
I must get up at six.
have to であれば、周囲の状況から決められたような必然的な義務の意味があり、mustの場合は、自分の意思として決めたことが伝わります。ですので、学校に8時までに登校しないと怒られるので、6時に起きなければならない。という意味を伝えるなら、I have to get up at six.になると思います。
What is your girl friend like?
What does your girl friend look like?
両方とも、あなたの彼ってどんな感じ?のようなことを聞いていると思います。しかし、What is your boy friend like?の場合は性格や人間性を聞いている場合が多く、明るい。とか、気難しい。のようなことを相手に伝えなければなりません。一方、What does your boy friend look like?と聞かれたら、容姿や見た目を教えなければなりません。痩せているとかイケメンとかになります。
これは、すべて英検3級レベルの英語で、正直なところこのような違いを分かっていても、英検3級に合格するのには特にこれらの違いを覚えなくても問題ないかもしれません。
しかし、今後英語を話せるようになりたい。洋画を字幕なしで楽しみたい。という夢を描いている人にとってはこのような英語の違いを知りたい人も多くいることは事実です。
数学を教える。ということで家庭教師を受けましたが、点数を取る英語でなく、相手を気遣った英語を教えたい。という私の考えを受け入れたので、メインではなく、LINEメールでこのような問題を出したりしています。
特に英検の準1級以上になると、しっかりとした文章読解が必要なため、一つ一つの文章の意味を正確に訳さなければならないので、このような問題を通して文章全体の情景が浮かんでくるような和訳をするためにも、基本的な文章理解をするためには、このような勉強もとても必要な気がします。
来週の英検も大切ですが、3年以内に準1級を合格して、英語を真剣に学びたくなったら、英検1級を目指すことを目標に英語のレッスンも始めました。
目先の試験に合格することも大切ですが、私は数学を教える場合もそうですが、大学入試や将来使えるようなテストには直接出題されないような、微妙なニュアンスの違いも同様に徹底的に教えていきたいと考えています。
例えば、外国で、20代の女性に、You look young.と見た目よりも若く見える。と褒めたつもりでいても、相手から見れば、まだ成熟していない未熟な女性と思われることもあります。
また、よくあることですが、パーティーなどで、主催者からパーティーはどう?と聞かれて、Good!!と言ったにも関わらず、相手が機嫌が悪そうにしていて、私にメールをよこした生徒が以前いましたが、goodは普通。と言うニュアンスで、greatなどを使うべきだったと思います。
このような英語の勉強も点数には関係ありませんが、とても大事だと感じました。
I am thinking of you.
I am thinking about you.
He is my friend.
He is a friend of mine.
I think she is beautiful.
I suppose she is beautiful.
I have to get up at six.
I must get up at six.
What is your girl friend like?
What does your girl friend look like?
来週は英検です。今月から新しく中学2年生の家庭教師を始めました。彼女は現在英検の準2級はすでに合格していて、来週は2級を受ける予定です。
で、家庭教師を始める時に、上記の5つの質問を彼女にしましたが、十分には違いを説明できませんでした。これは、英検3級レベルの問題です。
最初に解説をしますね。
I am thinking of you.
I am thinking about you.
これは、of と about の違いです。of であれば、あなた自身のことを深く考えているような感じで、恋人や家族にしか使えないような気がします。aboutの場合は、時間をかけてゆっくりと考えるような意味合いで、時間をかけてあなたの何かについてしっかりと考えるような感じです。例えば、将来の進路とか、あなたがいつもと態度が違って何があったのだろう。のような時に使います。
He is my friend.
He is a friend of mine.
状況によっても違いますが、第三者に自分の友達の一人が、と言う場合は、a friend of mineがいいと思います。ただ、相手に he is my friend.と言う場合は、恋人のようなニュアンスもあると思います。my は所有格でもあるので。
I think she is beautiful.
I suppose she is beautiful.
I think she is beautiful.であれば、自分は彼女が美しいと思う。と、主観的な意見であるのに対して、I suppose she is beautiful.にすれば、自分はそれほど感じないが、世間一般の人の多くは、彼女は美しいと思っているようだ。のようになりますので、少し失礼な言い方になるような気がします。
I have to get up at six.
I must get up at six.
have to であれば、周囲の状況から決められたような必然的な義務の意味があり、mustの場合は、自分の意思として決めたことが伝わります。ですので、学校に8時までに登校しないと怒られるので、6時に起きなければならない。という意味を伝えるなら、I have to get up at six.になると思います。
What is your girl friend like?
What does your girl friend look like?
両方とも、あなたの彼ってどんな感じ?のようなことを聞いていると思います。しかし、What is your boy friend like?の場合は性格や人間性を聞いている場合が多く、明るい。とか、気難しい。のようなことを相手に伝えなければなりません。一方、What does your boy friend look like?と聞かれたら、容姿や見た目を教えなければなりません。痩せているとかイケメンとかになります。
これは、すべて英検3級レベルの英語で、正直なところこのような違いを分かっていても、英検3級に合格するのには特にこれらの違いを覚えなくても問題ないかもしれません。
しかし、今後英語を話せるようになりたい。洋画を字幕なしで楽しみたい。という夢を描いている人にとってはこのような英語の違いを知りたい人も多くいることは事実です。
数学を教える。ということで家庭教師を受けましたが、点数を取る英語でなく、相手を気遣った英語を教えたい。という私の考えを受け入れたので、メインではなく、LINEメールでこのような問題を出したりしています。
特に英検の準1級以上になると、しっかりとした文章読解が必要なため、一つ一つの文章の意味を正確に訳さなければならないので、このような問題を通して文章全体の情景が浮かんでくるような和訳をするためにも、基本的な文章理解をするためには、このような勉強もとても必要な気がします。
来週の英検も大切ですが、3年以内に準1級を合格して、英語を真剣に学びたくなったら、英検1級を目指すことを目標に英語のレッスンも始めました。
目先の試験に合格することも大切ですが、私は数学を教える場合もそうですが、大学入試や将来使えるようなテストには直接出題されないような、微妙なニュアンスの違いも同様に徹底的に教えていきたいと考えています。
例えば、外国で、20代の女性に、You look young.と見た目よりも若く見える。と褒めたつもりでいても、相手から見れば、まだ成熟していない未熟な女性と思われることもあります。
また、よくあることですが、パーティーなどで、主催者からパーティーはどう?と聞かれて、Good!!と言ったにも関わらず、相手が機嫌が悪そうにしていて、私にメールをよこした生徒が以前いましたが、goodは普通。と言うニュアンスで、greatなどを使うべきだったと思います。
このような英語の勉強も点数には関係ありませんが、とても大事だと感じました。