2006年12月02日

今日買ったディスク:最近入手した好録音盤

最近CDをやたらたくさん買っていて、メモするのが追いつかない状態だ^^;。しばらく前に買ったものも含め、最近入手した好録音盤を4枚、簡単に紹介しておきたい。

ニューヨーク・アンカヴァード(XRCD)ニューヨーク・アンカヴァード(XRCD)
国府弘子
B先輩の家で聴かせてもらって、あまりの音の良さに驚愕した1枚。国府弘子がNYに行って、クリスチャン・マクブライド(ベース)とミノ・シネル(パーカッション)と組んだだけでも興味を惹かれるが、録音エンジニアは天才ジム・アンダーソンで、しかも、スチューダーのテープ・レコーダーを使った「ライヴ・トゥ・2トラック」のアナログ録音というからスゴイ!

それを、JVCが誇るXRCDの最新進化形態であるXRCD24 (24 bit super analog)技術を使ってA/D変換・マスタリング・CD製造を行ったのだから、音が悪いはずがない。音質という点からは、僕が今年聴いたジャズのアルバムの中で最高だと断言できる。アナログ録音でここまで凄いものを見せつけられると、デジタルの優位性って何なんだろうと思ってしまう。また、CDでここまでできるならSACDなんていらないのでは、とも。

1曲目の「ベサメ・ムーチョ」はミノ・シネルの多彩な打楽器群が大活躍する、オーディオのデモンストレーションにぴったりの曲。オーディオファイルは、これで訪問客を驚かせましょう^^。

The Word Is OutThe Word Is Out
Jaco Pastorius Big Band
僕はジャズにおけるいわゆる「トリビュート・バンド」にはあまり興味がないのだが、これは地元オーディオ同好会のくじ引きで当たった1枚。後ろ向きの音楽かと思いきや、これが聴いてみるとなかなか楽しい。ジャコと共演したことのあるミュージシャン達が、ジャコのペンによる曲(演奏が録音として残っていないものも多い、渋い選曲)を愛情を込めて演奏していて好感が持てるのだ。テラークの傍系レーベルHeads UpのハイブリッドSACDで、音質も上々。同じグループのデビュー作Word of Mouth Revisitedも聴いてみたくなった。

30th Anniversary Sampler30th Anniversary Sampler
Reference Recordings
HDCDを発明した天才キース・ジョンソン教授がエンジニアを務める高音質レーベル、Reference Recordingsが30周年を記念して今年10月に発売したサンプラーCD。比較的最近のクラシック録音から、オーケストラ(ミネソタ、ユタ)、吹奏楽団、ソロピアノ、オルガンなどの名演を集めたもので、このレーベルの特徴を知るには最高の内容となっている。曲目等の詳細はReference Recordingsのウェブサイトへ(直接注文も可能)。

TestamentTestament
Turtle Creek Chorale Dallas Wind Symphony
これもReference RecordingsのHDCDで、B先輩がリファレンスとしてよく使うアルバムだ。大編成の男声合唱団と吹奏楽団(金管・木管と打楽器のみによるオーケストラ)による壮大なアメリカ音楽集で、8曲目のバーンスタイン作"Make Our Garden Grow"のダイナミクスが圧巻。(リンク先は米国アマゾン。Reference Recordingsのウェブサイトでも注文可能。)

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この記事へのコメント

1. Posted by jt   2006年12月03日 07:27
スチューダーのテープ・レコーダーを使った「ライヴ・トゥ・2トラック」のアナログ録音、
きっといい音だと思います。

Bill Evans/Village Vanguardもアンペックスの小型レコーダー。
名録音の合唱曲Cantate Dominoもルボックスの家庭用2トラックでした。

こういうの聞いていると、録音の進歩とは何なのか考えてしまいます。
2. Posted by がみ   2006年12月04日 00:01
こんばんは♪

>スチューダーのテープ・レコーダーを使った「ライヴ・トゥ・2トラック」のアナログ録音

同じJVC所属の木住野佳子さんの『My Little Christmas』という99年にリリースされた作品を聴いているのですが、

[20bit k2 super coding]
[Analog 1-inch,2-track master recorder]
と書いてあって、
「通称(monster machine)と呼ばれるこのレコーダーは、Studer社 A-80の改造バージョンで、オーディオ回路はすべてトランスレス仕様」
と説明書きにあります。

これをさらにバージョン・アップさせたものなのでしょうか??
技術的なことはさっぱり分かりませんが^^;
オーディオに多少興味を持ったことにより、前はめったに読むことがなかったこれらのことに意識というか、やっと目が行くようになりました。

jazzaudiofanさんが驚愕したという国府さんの作品も、ちょっと聴いてみたいですね。
3. Posted by jazzaudiofan   2006年12月04日 10:20
>JTさん、コメントありがとうございます♪ デジタルかアナログか、という器ではなく、録音の腕の問題なんでしょうね。現在でも、ナグラのテープ・レコーダーを使ったアナログ録音にこだわっているNAIMというレーベルもありますし…。

>がみさん、
そうですか。テープの幅が1インチというのはたしかに「モンスター」ですね。国府弘子の録音で使われたレコーダーはStuder A820で、テープの幅は1/2インチ、速度は30ips(インチ/秒)だそうです。
木住野佳子さんは「プラハ」もアナログ録音ですから、アナログ録音にこだわりがあるのかもしれませんね。
4. Posted by subu   2007年05月19日 19:08
5 NewYork Uncoveredは買ってからずっと疲れてる時に聞く一二を争うマイフェバレットだったんですが、XRCDなんてものがでてたのですね。知りませんでした(トウシロな書込みですいません)。

とにかく出だしで引き込まれてしまうベサメムーチョにまいってしまっています。耳のこえてない自分ですが、この出だしのためにセッティングにこだわりたくなるくらい。

ほぼ同時期発売なのでCDの方もマスタリングは一緒なのでしょうか?CDで聞けるんだから少しくらい高くても最初からXRCD一本で売ってくれればいいのになんて思ってしまいます。先ほど注文しちゃいましたが、なんか少しはめられたような気が…

変な書込みですいません。とてもためになるサイトなのでこれからも活用させていただきます!
5. Posted by jazzaudiofan   2007年05月20日 04:53
subuさん、初めまして。コメントありがとうございます♪

New York Uncoveredですが、僕はXRCDしか持っていないので通常盤CDとは比べていません。アナログテープ(このCDはアナログ録音です)からCDへのマスタリングの手法が異なるはずですので、音質にかなり違いがあってもおかしくないです。

もしよろしければ、比較した結果をおしえてください。
6. Posted by subu   2007年05月24日 22:02
XRCD、聞き比べの感想です。

音が澄みくっきりしました。トライアングル等の余韻が残る気がします。
でも、わずかな違いで、別のシステムでブラインドテストしたらぜんぜん駄目でした(一人でドキドキしながらやってました^^;)

このアルバムの場合、CDも良い録音なんだと一人納得してます。
7. Posted by jazzaudiofan   2007年05月25日 16:51
subuさん、聴き比べの感想ありがとうございました! 差はあるけれども微妙だということですね。通常盤CDをすでに持っている方にとってXRCDの価値は微妙かもしれませんね^^。
8. Posted by エルメス ケリー フラット   2014年08月29日 11:34
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ジャズとオーディオが好きで、アメリカに住んでます。Audiogon等を通じてアメリカからオーディオ機器を個人輸入したい方をサポートしています。詳しくはこちらをご覧下さい。