痛いタイトルですねw
あまりに素敵な動画を見つけて、「最高にグルーヴィ!」とわめいてしまいました。
メインバンドは僕の大好きなおなじみRobert Grasper Experiment。それに、ファンク・ジャズ・ヒップホップに偉大な功績を残したヴィヴラフォンプレイヤー、Roy Ayers。さらにさらに、この動画では演奏してませんがJazzyなHIP HOPで有名なDJPete Rock、ニュージェネレーション・ジャズの担い手Blackoutの若手リーダーSteffon Harrisもいます。
すごいメンツです。
この動画ではロイエアーズ自身が作曲した"Searchin"のソロ、そして歌声が聴けます!
いや、何がすごいってですね。うまいんですよ、ロイさん。僕はドラマーなのでハーモニーはいまいちわかりません。でも、間の取り方だとか、強弱のバランス、リズム。それらが甘美でちょっぴり切ない世界観を構築してるんです。特にうまいのは間の取り方で、ヴィヴラフォンなのに息遣いを感じるんです。叩く楽器なのにですよ。
中でも22秒のDの一音が大好きで、聞くたびに唸ってしまいます。
これをね、「これはファンクだね、ジャズじゃないよ」なんて言う人がいたら本当に何もわかってない人ですよ。こんなに"Jazzy"なソロは聴いたことないです。ここ最近で一番気に入った音源ですね。