レプリカブームなんて遠い昔の話になりましたね~。
まあ僕はそのときおまるに跨ってたんですけど^^
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KTM 125 DUKEの動画を見ていたら、そこのコメント欄でちょっとした論争が起きてました。いわく、「なぜ2stじゃないんだ!」「時代は4stだろ」みたいな。2st派は走る楽しみや、パワーを引き出すことに重点を置いてるのに対し、4st派は維持費や環境性能、整備のしやすさを重視しているようです。これ、おもしろいなーと思いました。日本でも同様の論議はしばしば見られますよね。
最近は走りを追及したカスタムの他に、装飾を目的としたカスタムが増えてきてます。
こういうのがかっこいいかどうかは別にして・・・。オーリンズのサスつけたお!とかとは別次元のカスタムですよね。何しろ重いだけのカウル、走行性能を損なうローダウン。バイク乗りも走りが全て派とそれ以外派に分かれてるんだと思います。それ以外派もデザイン派、ツーリング派、買い物用途派、燃費が全て派なんかに分かれてきます。現代って価値観がとても多様化してきてるし、自然な流れだと思いますね。
僕はというと「ある程度のパワーと走行性能があればいいんじゃないの?それより安くしてよ。あ、でもデザインは手を抜かないでね」派です。現代の大型バイクなんて完全にオーバースペックですよね。おっと失礼。
実は125ccのスクーターでもあまり不便に感じることはないです。ツーリングでも。90km/h出れば十分じゃないですかね。高速出るとなると話は別ですけど、道志道なんかだとどうせ前に車がいて詰まっちゃうし。隼は300km/h出るらしいけど、どこで出すの?って感じです。
どうせ無駄な走行性能なんだし、犠牲にしちゃえば!?というのが上の例。いわゆるウォンウォン系って奴です。うーん、新しすぎる。しかし色んなバイクの楽しみ方があるってのは、いいことです。もはや峠だけの時代じゃないんですね~。
ハーレーが「私達はバイクを売っているんじゃない。ライフスタイルを売ってるのだ」って言ってるのも同様のことなんだと思います。日本でもハーレーが馬鹿売れしてますよね。
各々が自分のバイクスタイルで楽しむのが一番いいよね、という話でした。