こんにちは、絶賛治験参加中のmodalです。投薬と、それに続いて行われる鬼のような採血ラッシュも終わり、ようやくひと段落着いたのでブログ更新します。
今日のテーマは治験とは何をするのか?ということです。治験に参加したことのない人向けの記事です。
治験の大まかな流れは
事前検診→入院→検査→投薬→検査→退院
です。
まず事前検診で説明と、検査を行います。ここでの検査は採血、採尿、心電図、血圧、身長体重などです。また同意書にも記入します。ここで参加の同意を取られるわけですが、いつでもキャンセルできます。このときの検査値から、参加者を絞ります。
参加の可否の発表は電話にて行われます。ここで選ばれる人には入所者と入所待機者があり、入所待機者は入所者が遅刻や何らかの理由で入所できなくなったときに代わりに参加する人です。通常その日のうちに帰されます。着いたら、投薬前のデータをいろいろととられます。基本的に事前検診と変わりません。
検査も終わり、病院のベッドで寝ることになります。当然食事が出て入浴が許されますが、持ち込んだお菓子などを食べることはけっこうヤバイ違反です。やめましょう。夜10時頃に消灯になります。
翌日は投薬日です。また朝からいろいろ検査をされて、投薬にふさわしい被験者かチェックされます。ここで変なデータが出ると、帰されることもあります。
さて、投薬です。投薬直後、採血が頻繁にあります。一日10回前後あり、投薬直後は25分ごとにあったりして、割と大変です。しかし投薬日が過ぎれば、一日3回ほどになるのでご心配なく。またこのとき心電図、血圧、診察などがあります。診察と言っても、ほとんど流れ作業です・・・。その後、退院日に一通り検査をして退院です。ただこれは入院中ひとつの薬を飲む場合で、入院中何種類かの薬を飲む場合があります。そのときはまた投薬から繰り返しです。
基本的に入院中は採血がメインと思っておけばいいと思います。あとは何もすることがありませんw だから、暇つぶしの道具をたくさん持っていきましょう。小説一冊くらいでは絶対に足りません。大体どこの病院も無線LANを設備していますから、僕のようにノートパソコンを持っていくのがベストだと思います^^