Jazz Spot CANDY

ジャズ、音、心に魂に振動します.何時も初めてのように.

コルトレーン未発表・海賊盤5

 新潟中越沖地震被災者の皆様へお見舞い申し上げます。。。


1978年、たて続けに発売されたコルトレーン未発表曲「Impulse(ABC)」Recordを聴く。
『The Mastery Of John Coltrane/vol.機Feelin' Good』
Newport Fes&Studioの1965年「Feelin' Good、Neture Boy」の2曲はG・ギャリソン(b)に変りArt・Davis。 美しいバラード「Feelin' Good」から「My Favorite」に入ってのエルビンの、これでもか!というドラム音、それからの演奏、そっと席を離れ出て行った彼・・・(ゴメンネ・大丈夫?なんで謝るんだろう自分)「自分の問題ですからすみませんでした」と戻って謝る彼。(いい奴だ。濃い音、エルビンはもう最後の時と決めていたんだろうか・・・)20年も前のお話(笑)。Jazz一筋の時代・・・(今元気に活躍しているそうでいい)

アリス・コルトレーンがオーバーダビングしたストリングスの2曲、当時腹が立って聴かず・・・数年前に新譜を出した時、最近亡くなった時、今、これはこれでアリスの気持ちでいい!


『/vol.供To The Beat Of A Different Drum』
Newport Fes1963年&Studio1965年 エルビンのピンチヒッターはロイ・へインズ!エルビンとは又違う力強さと歯切れのよさ!

『/vol.掘 Jupiter Variation』
「Number One」・・・晩年の悟りの境地、厳粛な程、美しいコルトレーンの音が。。
エルビン、マッコイ脱退後の1966年&1967年「Peace On Earth」はG・ギャリソンをC・へイデンに差し替えた1972年。。?。。最終音ベース奏法いい! 

『/vol.検Trane's Modes"』
Village Vanguard Live&VGStudios1961年 ドルフィーと・・・いいね! 

『The John Coltrane Quartet Live In Stuttgard Germany November 4th 1963』(Jazz Galore)
欧州ツアー1963年の数ある海賊盤、音いい!演奏は勿論!「I Want Talk About You」はSolo Cadenza!!!!!

『That Dynamic Jazz Duo!John Coltrane-Eric Dolphy』(OZONE)
お、音が、、、『Blue Train』というCDではこの頃の6曲も入っていてまあまあ音良かった。ドルフィーとのモノ聴けるからいい!

同じくドルフィーとのモノ中平様のジャケ写真の『Coltrannlogy vol.1』
大騒ぎした『ヒストリック・パフォーマンス』〜ドルフィーとの赤盤モノが音いい!

こんなんばかり?ハイ!いえいえ暇なんでお客さん居ないとき、好きな人のときに多き、で。。しかし集中するな。。昔はそんな人が多かった。。
コルトレーンとキースと「EVEREST66000」鳴らしこむぞ。「リクエスト」暫くは受け付けないかも。。。勿論、選曲は他数あるJazz Recordを多彩にかけていく。



さあ、明日7月20日(金)はLive Day! 
不破大輔(b)と立花秀輝(as)のDuo!マッサラな心頭で聴こう!楽しませてくれるはず!

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お知らせ:
*臨時休業〜7月31日(火)
                                   
*日曜日は定休日でしたが、8月から日曜日も通常営業(Jazz鑑賞)します.
[通常営業Open3:00〜Close11:00 日祝〜Close10:00]
お休み日まだ未定(不定期?)

3:00〜5:00迄のSoftDrink料金は8月より5:00以降の料金と一貫することにしました。1000円(お菓子付き)になります. 
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コルトレーンの日5

7月17日は毎年の「John Coltrane Day!」
一日中堂々とかけれる!聴ける!好きな人達が来る?!楽しいのだ!

昨日はモンク時代マル時代マイルス時代そして後期!コルトレーンは乗りぐいぐい来ていたぞ!当日も後期をドンドンかけよう(聴こう)ぞ!今年は没40年・・・このところレコードに徹する!

『Coltrane Sound(1960/10/24、26)』で足慣らし・いいね!いけないいけない3時過ぎてる。開店!
口開けは、込む前にと(ありえない(笑)、Liveにも足を運んでくれる音好きな埼玉からSさんが来てくれた!そして初めての方が。早い時間はこのお二人と、ぐんぐんコルトレーンと行く。

夕方になると一人二人来てくれて、夜になると早くいらした方と交代するかのように、お〜、お客さんが来てくれた!

『A Love Supreme/A・B面(1964/12/9)』レコードの両面を!(普通はありません)。Sさんが探しているという「Dave Liebman」の『Gohsts/My Favorite Things、Naima、Gohsts、What A Wondefull Woeld(2001)』いいぞ。
『Giant Steps/Naima、Mr.P.C(1959/12/2、5/5)』
『A Love Supreme Deluxe Edition』のLiveバージョン(1965/7/26)とお蔵入りしたアーチー・シェップ(1964/12/10)とを。
『Selflessness/My Favorite Things(1963/7/3)』(2回)、
『Historic Performance Record Live ON Mount Meru/My Favorite Things(1961)』(2回)
『Pablo Live/Afro Blue、Cousin Mary、I Want Talk About You(1963)』
『Transition/Transition、Dear Lord(1965/5/26)』(2回)、
『Stellar Regions/B面(1967/2/15)』(2回)
『The Other Village Vanguard Tapes/C面(1961/11/1,2,5)』
『Live at Newport Jazz Festival/Impressions、Naima、My Favorite Things』エルビンとダブルのベースとの1961/7/1貴重盤
『Live At Birdland/A面(1963/11/18)』
『Interstellar Space/A面(1967/2/22)』
映像は元のDVDの音量が小さいのでcandyのフェーダーではこれ以上の音量が稼げず残念、『For Tenors/John Coltrane Quartet1963』、『ジョンコルトレーンの世界』の最後にロスコー・ミッチェルの語り口と、もう言うことなし、静かに拍手。。。
同じくして命日であるBillie Holidayの『Lady In The Satin(1958/2)』今日は終了・・・!

今までこの日は今日の日のようなことはなかった。コルトレーンが好き!ジャzzが好き!candyが好き!!コルトレーンdayの今日、総勢15人も来てくれて、本当に感激!!! 
当時誰もが聴かなかった(聴けなかった)時代のコルトレーンをただただ聴いて、それも今までなかった事だ。 勢い!音♪気合入っていたからね!パワフルで骨太、美しくナチュラルに!レコード解説はいらない。。
コルトレーンという音色の美しさ、チャレンジ精神、コルトレーンの音にどっぷり浸ればいい。身体が血が浄化される。勇気や希望がわく。強くて優しくて暖かく包まれる。音のエネルギー!皆さんも色々な思いで聴いていたことと思います。過去・現在・未来!コルトレーンの遺産。

差し入れのあったコルトレーンメロン!を皆さんと!今日という日、ありがとうございました!!!

今日の一枚コルトレーンと5

お知らせ=
7月16日(月・祝日)営業します。7月31日(火)臨時休業です。
17日(火)は恒例のコルトレーンDayです。
25日(水)Live追加、鈴木俊祐ーSoloPainoです。
8月から日曜日は営業します。(定休日?月火水のなか思案中^^)

コルトレーンの夏!このところ連日の雨、しまいには台風ですか!
沖縄、九州、四国と被害にあわれた皆様へ、お見舞い申し上げます。

コルトレーンの遺産!毎日かける、誰もいないとき、好きなお客さんの時、何でも聴きたいお客さんの時、様々な時代、アプローチ、コルトレーン・サウンド!candyに来てるコルトレーン!

『A Love Supreme』(『至上の愛』)1964
至上の愛レコードの醍醐味は大き、これこれ! 何十年も前に購入したモノ、人生を決められた程に思い出多きレコード輸入盤(普通の)。何十年もの時を得て益々に蘇る!





同じく2CD『John Coltrane A Love Supreme Deluxe Edition』、2002年発売のリマスタリングはオリジナル・テープから!1枚目がレコードと同。2枚目がLiveも聴けるアンティーブ・ジャズ・フェスティヴァル。アーチー・シェップを加えたクインテットのテイクや貴重なテイクなどが80分も。

CD『John Coltrane A Love Supreme In Antibes1965』、1994年にLiveCDが発売!当時本当にぶっ飛んだ!ここには、あの繰り返すお言葉お唱えはないが、耳にこびりついていたあのお唱えの演奏法に大満足した。。




『Standard Coltrane』
スタンダードこれこれ、新生・真正コルトレーンの確信なる音の力に、希望が満ち溢れています。きます。。







『John Coltrane with Johnny Hartman 』
&ハートマンこれでもかと甘いヴォイス、と奏でるコルトレーンは、優しいなかにもたくましさが。。







『Duke Ellington with John Coltrane』
&エリントン1963年頃に同じくしてバラード、大大先輩のエリントンと、美しい。。







『Coltrane』
コルトレーン1曲目のノイズ、ワンテンポずれてブツンブツンと演奏みたいな、そのうち曲の中にかぶっていき全く気にならない。これ入っていないモノを聴いたら、逆に?と思うのか(笑)。これ自分のレコード話。 新生コルトレーンのバップは仲間の各々の音のなかで、ほんと心地よい、瑞々しくまっすぐな。。




「コルトレーンは説教くさいから」「初期以外訳わからない」って・・・Jazzあまり聴かない方は言う。しょうがない?いちいち口に出すのはしょうもない。。上記4枚↑は数あるコルトレーンの、受け入れられやすくもある。
Jazzファンでさえコルトレーンの後期やFree時代を苦手とする向きがあるけど、音色は全く変らず音の原始スピリチュアル!・・・しかしね、説教されちゃいなさい!音に入り込めれば宇宙にいけます!

今日の一枚5

SP前の席もリラックッス!ハーモニー、サウンド部屋中に満ちて、何処の席でものりのり〜!

『KoolJazz Festival 100 Hearts』 (1984年)
ペトルチアーニ
ペトルチアーニの手にかかると、スタンダードも名曲もグイグイ引き込まれてしまうのは楽しいのは何故?独自のドライブ感、優れたアレンジ、アドリブ、インプロバイザー!Soloレコード沢山出してます。


1. Turn Around
2. Three Forgotten Magic Words
3. Silence
4. St. Thomas
5. Pot Pouri (Medley)〜Someday My Prince Will Come/All the Things You Are
6. 100 Hearts



『After Midnight(コンプリート)』(1956年)
コンプリートキングコール 
ナットキングコールの素晴らしい弾き語り、ウォームだけじゃないし!スター揃いでバンドも素晴らしいし楽しいし。コンプリートは「candy」入ってるし。





ピアノはピーターソン、ボーカルはキングコール、と袖を分けた話はうなずけます。この素晴らしいピアノ。歌うピーターソンはキングコールそっくりだし(後に追悼で出したピーターソン)



『Togrther Again』(1977年)   『Big Blues』
トニー エヴァンスアートファーマー








トニー・ベネットの張りのある声、内症的なエヴァンスのピアノはまた力強く合うんですね。↑共に「A Child is Born」を00さんに捧げました

転勤するからと友人と来てくれたお客様、ありがとうございました。何時でも何処でもJazzありきで!何時かまた

礼儀を持って、5

よき時代各々のJazzというノスタルジー、勿論今生きているように再生したい。音そのものに涙する事があるから、目の前でという事が興るから!だから益々に。
Jazzと関係なく生きている?言わなければいいのに「懐かしい!」・・・今も何時も同時進行するJazz屋なんですけど〜!

Jazz喫茶、ただただJazzが好きでいるという事こと、かけがいのない。
オーディオ、ミュージシャンを蘇らせる面白く楽しい手段、
Jazz、前進、精神性、
Live、今を生きる一期一会、

「もう直ぐSPが変るんですよね!今のSP聴き納めですね、来てよかったです。」
<そんな気持ちで、ありがとうございました!夏に入荷する「EVWREUT66000」、これから先々ず〜っと聴けますものね! 8月、エベレストに登るつもりで、地に足を着け音造りしていきます。登頂へ!(笑)。

「こんなに鳴っているのに、又何で変えるんですか?」
<毎年起こるこの梅雨のなかで、本当に鳴ってくれてます。JBL社の研究に研究を重ねたその音の細部を少し聴いて、candyで聴きたい鳴らしたい(私が)から。直感!

「今まで、自作でやってきた苦労は何? 止めとけばいいのに、鳴らすのは大変なのに、」
<やってきたからこその糧があるからこそ、今こそ、ぞ。確信!

「こうすればああすれば?こうしないほうがいい、、、、」
<礼儀知らず・・・自分でやれば?買えば!
ただただ鳴らす!!!

3ヵ月半、早いような短いような、もう直ぐか、ドキドキしてきたなぁ・・・

「誰もいないからこれかけてあれ聴きたい」
<誰もいない?そんな時こそ礼儀にかけてはいけません、私がいる!リクエストは一枚!

「入谷」にて、5

「あさがお市」「七夕祭り」「鬼子母尊神」は人人人。信号待ちではおじいさんが話しかけてきたり、下町風情ってお祭りって、他意のない、日本人の心(笑)、好きなのです。美味しい日本蕎麦を食し休憩後、さあ今日の目的「なってるはうす」へ。

副島輝人企画、朴在千(パーカッション) 田村夏樹(tp) 藤井郷子(p) 

1部〜朴&藤井 朴&田村 3人  2部〜朴&田村 朴&藤井 3人
朴さんの気骨、藤井さんの竜巻、田村さんの深奥な色彩、3人で大海原の静寂とうねり。メロディー リフレインする田村に、朴、藤井、音に相手に、真摯に聴き反応呼応しあう素晴らしいサウンドが造られていく。。。
最後に、天空に飛び立って行くような、逝った者達へのレクイエムのような、厳粛な程に美しく、激しく、・・・感動!

終演後、副島さんが朴さんにインタビュー&通訳!〜多くの楽器の説明や、どうしてこういう設定になったのか、音楽観、アジアの音楽の現状、その他、朴さんは英語と韓国語と日本語と混じり一生懸命応えてくれました。

凄い演奏から離れての3人の気さくさ、優しさ。candyLiveから2年ぶりに聴いた朴さんと、やはりその頃での田村さんと、今年1月にきてくれた藤井さん。そして副島さんとも談話もでき、今日はお客さんとしてリラックス! 藤井さんのピアノ、田村さん、たっぷりじっくり聴け、また最高の演奏に言うこと無し!
今日のようなことは起こらないかも知れない・・・でも又何時かcandyで! 

7月8日なってるはうすへ

7月7日 羽野昌二(ds) 永塚博之(b) 歳森 彰(p)@candy記5

7月7日お花





Live前の準備中店を離れていた時の事。白い和紙に包まれた白いカサブランカが、そっと椅子においてあった。。あとで来てくれたY子ちゃんは「Y・Mさんが亡くなった事を知り、、、」そうだったの・・・ありがとう。。きっと驚き喜んでいると思います。。心遣いのY子ちゃんは開店以来のお客さん。初めて聴く今日のLive♪へと、のりもいいのです。



7月7日 羽野 永塚 歳森






「1曲目はベースアンプ使用しない生音で行こう、シンバルだけで行くから」と羽野さん。いいね、、、そしてブラッシィング! ドラマー羽野さんのシンバル・ワークに徹するスピード、細やかに反応・呼応するベース永塚さん、独特のテンポの歳森さんのピアノ、静寂に連なる生音で始まりました。何かほぐれていない絡まらない感じがするぞ。緊張。。
後半歳森さん変化し反応し一体となっていく。ドラムスのビートにうねりに飽和、トライアスロン!?3人ハイ・スピードへ挑戦するかのような、長丁場なる演奏となりました。

皆々様、ありがとうございました!


次回の羽野さんは9月15日(土)、Drum-Solo&映像があります。

次回の永塚さんは8月11日(土)、2Sax、Bassの色々な演奏があります。

7月2日 田中信正 石田幹雄 ふたりピアノ@candy記5

石田幹雄くんは活動している(CDデビュー)彼のトリオで北海道から上京中、早くからcandyに着き、弾いているのは腕鳴らし?っと言うのがはばかれる程に、巧みなる音♪、聴き込んでしまいました私。「何故に?緊張していない。」という大物だ!?!
candyで初試み、二人のピアニスト連弾とSolo!Wakuwaku! 

始まりました!「個」の音の調和、時には電光のように、時にはハーモナイズされた静寂、土着的なほどにグルーブする乗り、「silence」たる間という創造性、クラシカル有り、ブギウギ有り、プリペアドあり、打楽器あり、スタイルにテクに囚われない自由があり、オリジナル曲もよくて、聴かせる、乗せる。
♪連弾・・・Solo・・・・連弾・・・・Solo・・・・連弾・・・・連Solo弾♪凄かった!

乗りに乗ったアンコール、連弾の中のSoloが圧巻で。モンクの曲での奏者は誰もがモンクになるけれど、石田くんはバド・パウエルか、うなり、うねり、ピアノと一体! 田中さんはもうどうにでもなれ〜、って事はないけど(笑)、計算のない!さらけ出された連なり、Solo&連弾、美しく気持ちよく、よかった!

途中俊祐クンを入れてくれて石田くんとの連弾が。それは完全にFree♪で。高音部俊祐のスピード、切れ、低音部の石田くんの確実、音の良さ、交代して益々の緊張・・・すーっと終了、もっと聴きたかった・・・!


新たなる新鮮な!ピアニストというテクを超えたところ「今」という心意気!

石田 田中1石田 田中 3 






石田 田中 2石田 田中 4






石田








↓以下、S・Sさんよりレポートいただきました。

1ステージ
1.田中さん・石田さん(以下敬称略)連弾「4SGBB(?)」(石田)
 跳躍するリズムの間の取り方は、パーカッションのポリリズムをピアノに適用したもの。田中さんの高音(以下H)石田さん(以下敬称略)の低音(以下L)によって幕を開ける。フリーになった時のアクティヴなソロの応酬が素晴らしい。途中、石田H、田中Lに代わる。石田のソロ、ドン・ピューレンに'70年代マッコイ風の叙情とソウルフル。そしてインプロビゼーションは嵐となるも、石田、より叙情味を増し、エンディングの決めは見事!

2.田中・石田連弾「アイテム6VIP(?)」(S・スワロー)(田中アレンジ)
 幾何学模様を覚醒させる脳に効く曲。即効性あり。効用はコミュニケーションをより親密にするものなり。クラシカルな趣を残し、ショパンのエチュードに似たアドリブ展開。石田先行のフリーなアドリブはやがてソフト&メローでエンド。

3.田中ソロ「オフ・マイナー」(T・モンク)
 モンクだ! 音数の多いモンクを弾けるのも、しかもそれをリズミカルに(A・ヒル的ハイチャン・ファイトフルな)弾けるのも、もう田中とD・ロペスだけか? きわめてナチュラルなテイストのモンクだが、エキサイティングなアドリブがアトモスフェアを不穏にするサスペンスフルなトランス状態の田中。終盤は、デリタ的「差異と反復」。

4.連弾「おかしな旅」(石田)
 田中H、石田Lで始まる。これはまさしく'70年代マッコイのイミテーション・ゴールド。田中の右手だけのアドリブが優雅なメロディを奏でる。まさに唄うオルゴールと化した時計仕掛けのピアノ。途中交替。石田のペンダトニックなマッコイ風のアドリブが、「北の大地」を連想させる。そしてフリーなピアノのヴァース・チェンジがユーモラス。「卓越」(といっても「四谷怪談」じゃないよ)という2文字が頭を掠める。その熱気がオーディエンスに伝わったかは拍手の渦で証明された。マジカル・ヒステリー・ツアーだ。

5.連弾「無題」(石田)
 詩的な映像を想起させる曲想。モンク的処理を施したレースの編物(ブニュエルの「ビリディアナ」の1シーン)のカオス。そしてリリカルな口笛のピアノのコラボレーション。

6.鈴木俊祐さん(以下俊祐)・石田連弾「無題」
 俊祐のH,石田のLでスタート。石田のプリペアード・ピアノに、俊祐お得意のセシル的奏法が激突!(スピルバーグ)H・T交替し、石田がピアノをおもちゃにする。プレイ・ライク・ア・チャイルド! 子供のような俊祐がアダルトに見える。楽しきかな、宴の夜。

2ステージ
1.石田ソロ「?」(石田)
 ソフトタッチの導入部から始まるストーリー。プリペアード・ピアノの巧みな使用が、沈黙と向き合う美の創造者の自覚を促す。音が夢を奏でてくれるのだ。スキルフルな左手にメロディックな右手。そして苛烈な終焉へ。

2.田中・石田連弾「J&M」(田中)
 これはヒルだ! 石田のソフトなLがキースのようにうたう。次第に盛り上がるフリーな展開。ラグタイム的な(S・カウエル!)の途中で、H・T交替。Lの田中のピアノが強いタッチで、がなる、ふるえる……。そして石田のソフトタッチに秘められた強度を伝えるサウンドの絡み合い。

3.田中・石田連弾「ライムライト」(C・チャップリン)(アレンジ田中)
 石田のプリペアード・ピアノ。田中のLがコメディなら、石田のHはトラジティか? いずれにしても「&」という「複数的概念」がテツガクしている、つまりクリエイティヴなアレンジとアドリブの絡み。そしてパーカッシヴなHとTがやがて、クラシカルな(バッハ!)バロック調へと変容してゆく。見事! HとLチェンジ。連弾は9回裏をむかえ、石田の素直な「ライムライト(来夢来人)」のメロディが感動を呼ぶ。そしてコメディカルなテーマへと変幻自在なエンディング。サヨナラ打。

4.田中・石田連弾「クラーく」(田中)
 石田のHでスタート。田中のLが「川」なら、石田のHは「雨だれ」か? 洪水の前の静けさが、会場に濃厚に漂う。そしてテーマへと繫がれメロディアスな連弾の醍醐味を聴かせてくれる、そんな二人の魂の交歓。「美」とは「関係(後藤明生!)」であり、「色彩」だ。モノクロームの色彩。「芸術は爆発だ!」by岡本太郎、おまえは幽霊か? 「ゴースト」。そして結びの一番は、「猫だまし」で、石田に軍配。かと思いきや、もの言いがついたが、結局、決まり手は「うっちゃり」でしたとさ。

5.田中・石田連弾「アイ・ガット・リズム」(D・エリントン)(アレンジ田中)
 エリントン、ん〜。田中のHのタッチの強度は、Lの石田をフレキシブルに刺激する。民謡と童謡の様なメロディをのぞかせ、エンディングにふさわしい、ラプソディックなエリントンを弾く二人。「複数」とは、単純さ、明晰さに他ならない。H・
L入れ替わり、まさに「心配な運動会(アッコちゃん!)」の50m走が、お父さんのパン食い競争に変わる時、奇妙なエンディングに。為末大似の石田さん。というよりオリラジの中田似というM嬢の指摘有り。ごもっとも。

6.アンコール、田中・石田連弾「トウィンクル・ティンクル」(T・モンク)
 もう7月です。暑中見舞いを書く今日この頃、梅雨の湿気を吹き飛ばすにはもってこいのモンクです。うなり声と共にエキサイティングな石田のアドリブから田中のグルーヴィを内に秘めた「おたまじゃくし」が、カエルに化けた! そしてお得意のラグタイム的テーマ処理。再び、ヴァース・チェンジの豊穣さ。実に「ヒート・オブ・ザ・ナイト」(Q・ジョーンズ)。
マンディ・ナイトは楽しく更ける。ミッドナイト、そしてグッバイ!


皆々様、ありがとうございました! 
【10月3日(水)石田幹雄くんの「ピアノ・トリオ」candyであります!】

只今調律中♪5

7月 7日(土)Liveの為に、深夜やってきてくれました斉藤さん。毎回毎回やるんです、調律!

その日は「七夕」、羽野さん率いるアコースティックJazz Trio ♪羽野昌二(ds)永塚博之(b) 歳森 彰(p)、candyで生まれました。ドンドンよくなってきました!今回第4弾。エネルギッシュで聴かせどころ多き、誰もが聴けるFree Jazz(本当に)! 
他では、歳森さんはキーボード・シンセに持ち替え、ベースは代わり大くんのエレベーのエレクトリックJazz Trioも活動を。



今日はよかった日!
開店前から店外に羽野さんが居て、開店早々羽野さんの仲間が来て、そのうち常連さんが来て、嬉しい限り! その代わり?夜はお客さんいらっしゃらず、だけど気分は上場。

今日の一枚・・・Tribute to Y・M 3

昨日今日、Jazz人間Y・Mさんが好きだった多くのレコードを真摯に聴いた。5月6月は何度かcandyに来てくれた・・・お別れもしたようなしないような、終わるということの不確実さ、まさか・・・外国映画のようにはいかない、そんなものかもしれない本人でさえも・・・。目いっぱい聴かせてあげたかったJazz−Sound! 今日4日はお通夜・・・で、音、届いていたと思う!

Jazzを知る人達はオーディオ好きは、何かというとバップ、彼は新しい時代のJazzを求め聴いた! Jazzの衰退という波乱な時代(1960年代後半)から、Free−Jazzへの時!あの頃1976年candyには10代20代の人達が集まった。今皆40大50代60代・・・継続! そして今、一握りの20代30代が来てくれている。救われる。


彼の大好きだったMiles Davis三昧
someday my prince『Someday My prince Will Come』(1961 columbia) から「Someday My prince Will Come」「Drad−Dog」「Teo」「I Thought About You」




モノラルとステレオとオリジナル盤を比べたり、国内盤も皆音もよく、2曲入っているコルトレーンの清々しさ!ワン・ホーン・マイルスのバラッド、卵の殻の上を歩くといわるのもまさに!


In A Ceirent Way『In A Silent Way』(1969 CBS) から「Shhh/Peacefull」「InA Silent Way/It's About That Time」






1969年エレクトリックのマイルス、最後期にとなるショーター(ss)、トニー(ds)、ハービー、チック、J・ザビヌル3人のエレピー、新たにD・ホランド(b)を加えたサウンドは、当たり前のエレクトリックではなく、マイルスのオリジナリテに静寂が聴こえる。最先端をいくサウンドだった。今でも斬新で新鮮な・・・。

ビッチェス ブリュー『Bitches Brew』 から「Bitches Brew」「Spanish Key/John Mclaughlin」








Live around the World『Live Around The World』 から「TuTu」「Amandla」「Time After Time」「Hnnibal」






80年代〜91年にまたがるLive編集アルバム。マイルスの時折入る声のなまなましさったらない。

 
Keith Jarrett
standerd trio ノルウエイbybyblackbard








『Standars In Norway』(1989 ECM) から「Love is A Many-Splendored Thing」 「Dedicated To You」素晴らしい美しいキースDedicatedします・・・演奏しながらにして作曲していくような趣のバラッドや、名曲の前に伺える素晴らしいヴァースやジーン。

『Bye Bye Blackbird』(1991 ECM)から「For Miles」「I Thought About You」Y・Mさんの好きだったマイルスが亡くなった年の2週間後にレコーディングしたキースの心。


Ray Bryant
レイ ブライアント『Little Susie』(1958?columbia)

Y・Mさんは、昔家業に入る前、大工仕事内装などをしていたその頃に、「レイ・ブライアントは友人がホームコンサートをし、目の前で聴いたよ」って自慢話も謙虚に。


久しぶりに両面を聴いた。両面ともいいし、ソウルフルでメロディアスで。
1. リトル・スージー
2. バイ・マイセルフ
3. ブルース・フォー・ノリーン
4. ムーン・フェイスド,スタリー・アイド
5. ビッグ・バディ
6. ウィロー・ウィープ・フォー・ミー
7. グリーンスリーブス
8. ソー・イン・ラヴ
9. イフ・アイ・キャン・ジャスト・メイク・イット
10. ミスティ


Michel Petruciani
ペトルチアーニ
『Trio In Tokyo』(1997年 Dreyfus)(99年1月亡) 






新しく出てくるJazzミュージシャン達はピアニストは、ぺトルチアーニにはかなわない。ミュージシャンの多くのオリジナル曲に特にいえる。ぺトルチアーニのオリジナル曲には、悲しみ、希望や楽しさ、喜び、が伺え、色彩感溢れるサウンドは他に、Solo Duo Tio Qurtet グループサウンドにいたっても発揮されていた。(先天性の骨疾患を持ち、限りのある短い生命に向かい合っていた)
〜Live at BN11月〜Steve GAdd(ds) Anthony Jacson(b) 何より明るいのだ。




TIKI
リチャード・ボナ/TIKI(2005年ユニバーサル クラシック)






カメルーン出身 ニューヨーク、パリ、リオデジャネイロにおいて録音。ブラジル・サウンド仕上がりには、参加のジャバン、トニーニョ・オルタ、マルコス・スザーノ等心地よい、のは、やはり土台のアフリカ〜同郷のサリフ・ケイタと共に、雄大な大地にそよぐ、砂漠に水がしみこむように純な生命のよう・・・ボサノバやボーカルものやらのジャンルを超えて好きです! おっいいね〜!ってY・Mさん。



セルフレスネス








もう時間が、疲れが、書ききれっこないし。

Jazzは、はずみ、はじける!
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jazz spot candy
千葉市稲毛区稲毛東3−10−1

自分にとって、JAZZは「今」生きている音。
自然な音を聴きたい、鳴らしたい、生演奏のような、ライブ感と緊張感と、本物を伝えたい。
 そんなコンセプトのお店、candy
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