2007年03月19日
避けられない現実 (New York Timesより)
だれが悪いわけでもない。
でも避けられない運命が目の前に突きつけられる。
この記事はハンチントン病遺伝子を持つ女性の話。
ハンチントン病は遺伝病で、その遺伝子が優勢であるゆえ、保持している時点でその病気が発症することが決まってしまう。
20代の女性が自ら遺伝子検査を受け、保持しているという事実を突きつけられてしまう。(詳しくは記事を参照)
もし自分が遠くない未来に、現在の医療の力ではどうしても治療できない難病にかかってしまうことを今知ったらどういう気持ちになるだろう。
確かに未来の医療の力に期待をすることはできる。
しかし現実の中で生活しているわけで果たしてそう簡単にそう思えるのだろうか。
病気の原因となる遺伝子の解明は早急な対策が打てるというメリットがあるが、このように避けられない現実を突きつけられるという大きなデメリットもある。
タイムリーにもハンチントン病の原因タンパク質の構造発見との記事があった。
確かに解明に一歩近づいている。
そして対策も徐々にわかってきている。
しかしながら現実的にその対策が正しいものであり、新しい医療手段が確立するまでにはまだ時間がかかる。
生命科学の発展に伴い、わかってはいるもののそれではどうすればまでにはまだいたっていない。
もちろん原因がないのに結果はあるはずもないのでその発展は将来身を結ぶものと期待する。
しかしながら遺伝子診断の結果によっては原因はわかるが、現存の医療ではどうしもうないことだってある。
表現が難しいが、なんとももどかいしい現実。
確かにそういったアプローチによって治療法を確立することも大切であるが、それ以外に何ができるだろうか?
例えばNew York Timesの記事の女性の場合でもそうだが、友達、家族の理解と支えというものはある意味で現段階の最大の医療行為であると言える。
考えればいろいろあると思うが、期待するような医療が完成するまで、その開発以外に一体何ができるのか。
そういったことを考えさせられた。
2007年03月16日
生命現象の尺度
タミフルの副作用で自殺との記事を見かける。
薬はその主な作用と引き換えに副作用を伴う。
それは仕方がないこと。
しかしタミフルの副作用には問題がありすぎる。
あきらかにそれは薬の設計ミス。
Aというタンパク質を標的として薬を作成したにしても、人間の体に投与した場合、その目的タンパク質Aがある領域に達するまでに異なる場所に運ばれたり、 同じ場所でもことなるタンパク質Bと相互作用したりと理論的に予測不可能な振る舞いを薬は体の中でしてしまい、結果それが副作用というマクロな現象として 現れてしまう。
薬が存在するとはどういうことかと考えれば同一タンパク質が異なる物質を認識しているということ。
つまり一意的ではない。
これを認識が一意的でないと考えれば、異なるタンパク質が同一物質を認識してもおかしくない。
タミフルは数少ないタンパク質の構造をもとに作成された薬。
タンパク質とその反応物は鍵と鍵穴に例えられ、構造からそのタンパク質の機能をおさえる阻害剤を作成しるのは理にかなっている。
しかしながら同様の手法で作成された薬であるイレッサも同様に問題がよく新聞などで取り上げられる。
薬となるということは期待する機能を果してくれるということ。
それでは何が問題か。
人間のシステムは精巧でネガティブフィードバックなるシステムも存在している。
つまり例えばある物質が不足して必要なとき、そのシグナルを受けその物質を合成し始めたが、過剰につくり過ぎるのを防ぐため、その生産された物質自身が生産を食い止めるシステム。
それは線形的な単純な系だが、実際は複数の物質がからみ合い、直感的にはフーリエ変換されているように、体というシステム全体がある局所的な状態を決定している。
ほんと完全な薬を作成するためにはそのシステムも包括して創作しないといけないのだろう。
まあそこに物理でいう不確定性理論が当てはまるわけではないが、局所的な部分に注目してしまうと全体が∞の不確定性をもってしまう。
物理が理論の統一を果すため、より小さな、より物質の構成のもととなるものへと研究をシフトしていくが、だからといって何かがわかったわけでもない。
これはだれかが言っていた話だが、生物もその構成要素へと還元していくことで期待しているようなものがわかるかといえばそうとは言い切れない。
生命の理解に遺伝子レベルでなく、細胞レベルのほうがいいのではないかと言っていた。
どの程度の尺度がいいのか?
尺度である以上、やはりそこも絶対的なものはなく相対的でしかありえない。
その相対尺度の絶対基準を自分の中でやはり定めるべきではないだろうか。
アインシュタインは光速を絶対基準にさだめたように。
自分は何がしたいのか、何をどうしたいのか。
それをするためにはその注目する物質をどの尺度で見る必要があるのか。
原子レベルなのか?分子レベルなのか?細胞レベルなのか?
それを見極めるのはむずかしが、やはりそこが重要のように思える。
そしてそれぞれの尺度でそれぞれのことを行い、そしてそれらを結合させる。
話を始めに戻すと、タミフルにしても創薬に関して尺度をうまく調整し、そしてそれをもっと可変的にしなければならないように思える。
2007年02月24日
ライオンビールスタウト>ギネススタウト
そこは輸入雑貨店でほとんどの品物が外国産。
一般的にそういった店は、価格が現地に比べて高いが、
そこは外国人の多い地域であってか、リーズナブルな値段になっている。
よく女の人が飲むコントレックスなんかも都内では絶対ありえない値段で売っている。
しかしあの水をよく飲むわ。。
とまあそんな店なんだが、冒頭でも言ったようにあらゆる国のビールがある。
そこにいくとその品揃えのよさにわくわくしてしまう。
例えば、これが売ってる!と思ったんは、メキシコで飲んだドスエキスが売ってたこと。
ドスエキスアンバーは渋谷なんかでも売ってるけど、ドスエキスのラガー(確か)はめったにみかけない。
まあ探してないだけかもしれんけど。。
どんなビールかというと日本でもメジャーなコロナより軽く、ビールが苦手な人でも夏場キンキンに冷やして飲めば、おもわずうまい!といってしまいそうな味。
味わうというより、流し込むといった飲みかたのほうが向いてる。
全くビールの知識はなく、何を飲もうかと悩んでいるとやたらと気になるビールを発見!
その名もライオンビール(スリランカ産)。
店側の説明書きを読んでみると、なんとマイケルジャクソン絶賛とあるじゃないですか!
おお!あのMJが!
これは気になる!
MJのファンとしては飲んでみる価値ありやな。
と思いつつよく読んでみるとどうやらビール界のカリスマに同姓同名の人がおるらしくその人が絶賛したとのこと。
まあなんや。。と思いつつもまあちゃんとした評論家が評価したんならそれなりの味がするやろと期待しつつ買うことにした。
少し冷蔵庫で冷やして飲んでみると、これがうまい!
そのビールの種類はスタウトで、味的にはスタウトで有名なギネスに似ているが、その味の濃さといい、香といい、とにかくすべてが上回っていた。
好みによるかもしれんがこれはよかったな。
そこでしか見かけたことないが、もしかしたらちょっとした輸入雑貨店では売ってるもんなんかも。
是非もう一度飲みたいね。
ライオンビール
2007年02月18日
暖める部屋を、体を、気持ちを
空気は熱伝導率が非常に小さい(0.022 W/m・K[1])ため熱が伝わりにくい。
つまり暖房をつけても部屋が暖まりにくい。
逆に考えれば熱が逃げにくく、したがってダウンは暖かい。
一方で水の熱伝導率は空気のそれと比べると、0.59 W/m・Kと約30倍[1]。
やから湿気があると部屋が暖まりやすく、効率よく部屋を暖めることができると言える。
その例として締め切った部屋で鍋をやると部屋中が温まる結果となる。
加湿器を使うことで部屋の湿度を上げることができ、部屋が効率暖まり、また省エネにつながる。
やから石油ストーブは燃焼とともに水が生成されるから非常に効率のいい暖房器と言える。
しかしエアコンの暖房は熱を送るだけ。
したがって非常に効率的でない。
エアコンにその湿度を上げる機能が付けば完璧やのにね。
技術的に難しいんやろか。。
暖房の前にまずは着るものからってのも当然で、何を着るかとなればそこは断然ユニクロでしょ。。多分。
まあ個人的な意見やけど、最近前に比べてシルエットがよくなった気がする。
ユニクロのフリースを愛用してるけど、好きなシルエットを提供してくれる。
しかもなんといっても暖かい。
フリースって恐ろしいな。
こんな暖かいもんがあの価格であのシルエットとは。
便利な世の中やで。
まあ個人的な好みってのあると思うけどユニクロはいいものをフリースに関して言えばいいものを提供している。
部屋、体があったまったら次は気分的にもあったまろうということで、コーヒーでもココアでも紅茶でも作って、自分の好きな場所に。
シンプルしぎると思うなら、コーヒーにブランデーをちょっと入れてみたり、その上に生クリームをのせて、ガムシロップでも蜂蜜でもを少しかけて、ウィンナーコーヒーとしてデザートとして楽しむこともできる。
ブランデーはないが、スタバで本日のコーヒーにwith ホイップしてもらったらできる。
スタバのホイップは砂糖が入ってないところがいいな。
あとは音楽を何をかけようかと。
この時期お勧めしたいいんはVocalものJazzかな。
しかも古い音。
ビッグバンドをバックにハスキーな声で女性が歌うJazz。
個人的には気持ち的にあったまってくる。
最近よく聴くのはAnita O'Day。

アップテンポな曲が多く、また編曲の感じもかっこいい。
特に、
Just One of These Things
I Get A Kick Out Of You
The Lady is Trump
Four Brothers
とかなんか元気が出てきていい。Anita O'Day Swings Cole Porter with Billy May
[1] http://www.con-pro.net/readings/water/doc0009.html
2007年02月14日
右脳と左脳
しかし当たってるような気もする。
というのもそれに従うならば、右脳で入力して右脳で出力するってことで、自分でそうなってるかの実感はないが、左脳で行うような能力に欠けてる気がする。
数学とかでも図形とか形で何かすることのほうが得意な気もするし、
足し算引き算もなんか凸凹をイメージしながらやってるような。
しかし絵がうまいかといえばそういうわけでもなく、感覚的にやってるから勘違いもよくある。
例えば問題に4321−876と書いてるのを筆算するとき、横の空白に4231-876として間違えてしまったり。
それは注意力に欠けてるだけではないかと言われればそれまでやけど。
大学2年ぐらいまでクロネッカーのデルタをクロネカッターのデルタと勘違いしてたのも事実。
あほやなーと思う。。
しかし、とにかくすべての”きき”が左が多い。
きき手は右やけど、あと目、耳など。
それがどう関係しているかはわからんが、神経がクロスしていることを考えると、電気パルスが活発に行き来しているのは右のような。
いろいろ考えると左脳がすぐれている人の方が世の中ではうまくいくような。
右脳はある意味一発屋的な感じがする。
感覚のグルーヴとその考えてる事象の形状が一致したとき能力がかなり発揮できる気がするが、一般的には。。
でもまわりがしっくりきても自分には全くってときもある。
そういった感じで人にはわかりやすい理解の仕方ってものがあっていろいろ知識を蓄えていくと自分はどうすれば理解が早いかってのがなんとなくわかってくるけど、子供にそれをわかれってのはかわいそうな話。
非常に能力がある子も教え方次第で発揮できるかできんかが左右される。
教育をする上でその相手がどのようにものごとを理解するのかを理解する必要はあると思う。
一律な教え方では差が大きくでてくる。
ある教えるプロトコールがあったとして、それは製作者はわかりやくす作ったつもりでも、その製作者と同じような理解の仕方をしてる人には非常にわかりやすいかもしれんが、それとは異なる理解の仕方をしている人にはわかりにくいはず。
どうアレンジしればそのプロトコールを後者の人にもわかりやすくできるか、それは非常に難しい話で、詳しい観察を必要とする。
わかりやすい例では高校で物理を教えるに当たり、公式とするか、理論的に教えるか。
大学でも実際は覚えることなんて少ないけど、高校物理なんても覚えることなんて全エネルギーの表記と電磁気での磁束の式ぐらい。確か。
あとはそこからすべてを導くことができる。
高校での予備校での物理の先生がその教え方をしてたから俺には非常にわかりやすかった。
覚えるのがとくなく苦手で人の数倍覚えるのに時間がかかる。
導けることがわかれば覚える必要はない、とは言えいつのまにか覚えてる結果となるけど。
初めから覚えるのか覚える必要にないのかの違いは大きいと思う。
まあそれが理解の仕方と関係があるかってのはわからんが、どう教えられるか得意教科になるか、不得意教科になるかは左右されるはず。
とにかく今の右脳と左脳のくべつの仕方にこれといった根拠もないわけで、どう判断すればいいのかは難しい。
でも人を観察しているばその人がどのように理解しているのかはなんとなくわかるわけで、それを理解しながらある程度教え方、接し方に幅をもたせなければならないと思う。
でないと進歩なんてしない。
成功した人は過去の人であり、それをさらに推し進める人はこの人とは異なる人物でなければならないから。
やからある無駄な理想像に近づけるようにするのではなく、不得意な部分をおぎないつつ、得意な部分を大きく伸ばすようにしないと。
まあわかってるが簡単にできないことやけどね。
2007年02月09日
冬の曲
しかし葉は散り、裸となったイチョウの気が冬を感じさせてくれる。
でもやはり暖かい。
冬はスモーキーというか灰色がかったイメージが強いだけに、曲もそういうイメージのが似合う。
暗いといえばそれまでやけど、美しいといっても間違いではない。
そして視覚と聴覚が一致するとき、なんとも不思議な世界に引き込まれる。
そんな勝手なイメージの冬(葉の落としたイチョウ並木みたいな)に合う曲のリストアップ。
1. Wind / Anna Maria Jopek
去年かおととしに買ったけど、これはかなり好き。3:18秒からの音の選択、バランスにはいつ聴いても鳥肌がたつ。てか聴き飽きない。Stingやん!と言われれば確かにそうで、曲調はSting。しかしこの暗さと哀愁は極上。
2. Des jours meilleurs / Giovanni Mirabassi & Andrzej Jagodziski Trio
バレンタインデーが近いからではないが、ビターなチョコレートなイメージもするこの曲。しかしやっぱり哀愁がグッと凝縮されている。
3. Romantic Mood / Myriam Alter
これもまた最高に冬のイメージに合う曲。寒い感じがよく伝わってくる。バリトンかテナーかどっちかわすれたけど、その冒頭のソロがイメージに合うね。まあ後半部のピアノのソロがお気に入りかな。無駄をそぎ落とした枯れ木のような感じで。なんせ聴いてて分解できるぐらいのゆっくりな単音のソロ。この曲の哀愁さも最高やね。
こういったmoodの曲は好きやからもっと挙がるかもしれんけど、こんなとこかな。
どの曲も共通して音が美しい。
哀愁がある。
もちろんやけどマイナー調の曲である。
2007年02月04日
恵方巻
そもそも節分とは読んで字のごとく、季節を分けるということを意味しているらしい[1]。
季節を分けるといっても最近の気温といい天気といい、冬という冬を実感してないだけにしっくりとはこない。
異常気象、異常気象とは言うが、これまでの天気の統計の平均値からのずれが大きいという意味で異常なだけで、母数が変わればこれが普通になるやしれん。
それはそれで恐ろしい。。
最近のState of the Unionにて京都議定書反対のブッシュ大統領も環境問題に関してコメントしてた。
ガソリンを使う量を減らすやら代わりになる燃料を使うやらなんやら。。
なんかのニュースでは大気に太陽光を反射する物質を浮かべて、光を反射することで気温を1−2℃下げるアイデアがアメリカで出てるとは言ってたが、
なんか頑固というか。。
それで温暖化を食いとめようと言いたいんやろうけど、ほんなら二酸化炭素が海水に溶けることで酸にpHがよってる問題はどうなんねんと。。
これも人類が招いた失態だけにどうしようもないわな。
環境破壊の速度は落ちるにしても結局、悪化方向をプラスとしたときマイナス方向に進めるような画期的な何かはない。
燃料を使うのは不可逆過程やしね。
まあでもエネルギーってのはどうやって作るか、ってのは課題やね。
mc**2がエネルギーであるように理論的にはエネルギーを得ることは簡単かもしれんが、実際は難しいわな。
太陽電池ってのは昔から、サンサンサンサン朝日さんの朝日ソーラーか何かの宣伝で有名やけど、
今またブームというか実用化が進んでるみたいやね。
シェア1位のシャープも大規模に投資して作っていくって話やし。
もっと身近になっていくんやろ。
まあ確かに光そのものがエネルギーやからそれをもっと活用すべきって考えは当然なんやろね。
もっと小型化が進み、エネルギーの収集率がよくなれば、家庭電化製品にも積極的に搭載できるようになるのにな。
バイオロジーの活用ってのもやられてるんやろな。
タンパク質の持つ機能のすばらしさには度肝を抜かれるからね。
まあ非常に小さいだけに大量に必要やけど、でもエネルギーを生み出すことのできるマシーンやからな。
てかタイトルとのずれが。。
まあそんな季節を感じれん節分やったけど、恵方巻を食べたと言いたかっただけやねんけどな。。
関東では最近やけど小さいころから食べてたからな。
まあ記念にということで食べたはいいが、食べてる最中に電話かかってきて、
恵方からずれるは、話をしてしまうわで。。
来年は節分になってほしいもんやね。
[1] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%80%E5%88%86
2007年01月28日
深夜マクドでイタリアンランチ
といってもまだ2回しかいいったことないけど。。
家の近くのマクドが最近深夜営業を始めた。
5-26時でオープン。
がんばるなー。
100円でいれるのがいい。
しかもリニューアルされて綺麗。
悪くはない。
なかなか混んでるねんね。
仕事帰りの人から、暇そうな人、完全夜型の人から、テスト勉強してる人。
いろいろ。
悪くはない。
傷の癒しにも悪くない。。
ついこないだある人から教えていただいた倉カルミネのランチに行ってきた。
ディナーは2、3回行ったことあるけどランチは始めて。
1500円で本格的イタリアン。
さっぱりしてておいしかった。
パン食べ放題を満喫してた感はあるけど。
中で印象的やったんは生ハムとルッコラにレバーペーストが添えていた前菜。
基本的にレバーは苦手やけど臭みが消されてて食べれた。
これは!って思ったんは、
レバー独特の匂いを他の食材、もしくは香料とブレンドさせて、全く新しい香にしてたところ。
匂いを消してるというより、カモフラージュしてた。
例えばレバーの匂いをoddとすると、他のものと組あわせてcoordinatedって単語ができるみたいな。
完成品からはその原料がわからん感じやった。
まあそれはおおざっぱにで、まだoddがcoordinatedってboldになってる感じで、駄目な人には駄目やと思うけど、よかった。
2007年01月21日
look at figures carefully
納豆にむらがる・・・
そしてデータの捏造。
捏造であろがどうであろうが関係ない。
ダイエットというファッションを楽しむ。
それはそれでありと思う。
そもそも番組の実験というのがおかしい。
あれはちゃかしている以外の何ものでもない。
実験というファッション以外の何ものでもない。
偶然の結果を必然のように示す。
そもそも統計データを一桁でとろうというのが間違い。
論文から引用してデータをまとめたほうがよっぽど信頼性のある結果となる。
しかしそれにはおもしろみがない。
一体情報番組とはなんなのだろうか。。
そしてデータとの何ものなのだろうか。
科学を馬鹿にしているとしか思うえない。
まあめんどくさいのはわかるけど、
わかるやん何が信頼できてできへんなんて。
最高約85%の価格の彷彿はおかしい[1]。
[1]http://news.livedoor.com/article/detail/2987989/
2007年01月08日
Jazz vol.42

これはいい。
ひさびさに直接感性を揺さぶられた気がした。
北欧トリオも飽きたし、なんかこれといったのがなかったが、このアルバムは一曲目のイントロから散漫としていた注意を一点に集中させる魅力がある。
非常に不安定で楽譜から音譜がこぼれ落ちそうだが、ギリギリまだぶらさがっているような、その歯がゆさが癖になる。
いわば、性感体のど真ん中よりそのまわりを攻めてくる感じで。
まあメロディーがしっかりしていて、かつ非常に綺麗で、短調の曲が好きな個人的な感想やけど。
1,3が個人的に好みかな。まだ他の曲をじっくり聴いてないからなんともいえんが。
2007年01月07日
ひさびさにHitしたコンピ
このコンピひたすら選曲がいい!
かなりお勧め。
まあだまされたと思って。
2000円で安いしね。
2006年12月17日
築地
うまねー。築地の魚は。
そんなしょっちゅー食べるもんでないから比較は難しいけど、臭みはないし食感もほどよくうまい!
マグロは赤身にほどよく脂身ののった中トロ。
下にしかれたシソにつつんでご飯とともに口の中に。
横にはたっぷりのいくら。
たまにつまむベニしょうがほどよく味をリセットしてくれる。
そしてノリが山ほど入った味噌汁。
寒いこの季節はうれしいもんや。
てかraw fishは日本の心やね。
さしみは何が好きか。
実はマグロはあまり好きでない。
一番好きなのはやっぱハマチかなー。
カンブリなんかも脂のってて最高やね!
てか以外にこれは!て思たんがアメリカで食べたキングサーモンの刺身。
これはそのへんの魚屋で買って、わさびと醤油で食べたけど絶品!
臭みも全くなくトロ並のとろけブリ。
うまかった。
てかアメリカはそもそもトロを食べる文化がないからその部分はゴミとして扱うらしい。
やから店によれば頼めばタダでくれるとの話。
つまり赤身を買えばおまけとして大トロがついてくる!
日本では考えられない逆転現象。。
日本人でよかった♪
2006年12月11日
日本語⇔英語
日本人が英語を勉強するように、アメリカ人も日本語を勉強する人がもちろんいるわけで同様のPodcastがある。
アメリカのiTSにいってみるとJapanesePod101.comっちゅーのがあって、これを聴いてみるとなかなかおもろい。
日本人が日本語をしゃべってんねんけどロボットのような話方でそんなんないやろっちゅー感じがする。
しかし日本人の教材を英語圏の人が聴くと同様な印象を受けるんやろなとも思た。
それはそうとしてそれを聴いてると日本語て複雑やなー思うわ。
アメリカではこうやけど、日本ではこうしてこう言わないつ通じませんみたいな感じに非常に丁寧に教えとる。
んー中学校の英語みたいやけどおもろい。
しかしこの日本語Podcast、確かに英語圏の人の英語勉強用やけど、日本人が初期段階で英語を勉強にもええんちゃうかな〜。
まあ簡単な表現(旅行で使うような)やけど、言い回しが英語の教科書より自然な気がする。
日本語と英語を織り交ぜて15分ぐらいのレッスンが続くから勉強にはなる気はするが。
2006年12月09日
機械仕掛けのようで
人間を基準として考えているだけで大本は自然だからそうなってるもんなんだと思うほうが自然。
人間のシステムがコンピューターのようにではなくてコンピューターが自然のシステムのように。
人間のシステムがある一定の規則にしたがって・・・ではなくて一定の規則が人間のシステムから抽出されたもので。
そもそも類は友を呼ぶというように自分が持つものに類似しているとき興奮に似た感覚を持つ。
自然に関してもそうで、本来自分が備わっているものに自然の何かを並進そして回転移動させて重ね合わせて、興奮を覚える。
それはすでに重なりあった中で人間が無理やりに自然を切り離し、そして一部を切り離して人間の考え、そして知識のうえに重ね合わせているようなもの。
自然科学のいきつくところは自然そのもの。
どうも遠回りをしてきているようにも思える。
目の前にそして自身がすでにすべての法則、事実をもっているのに。
2006年12月03日
iPod shuffleとかいろいろ

確かにリスナーに臨機応変に対応できないと言うか、好きな曲をピンポイントに選べないのは問題かもしれんが、手ぶらが好きな人から言えばiPod中で最強に手ぶらに近い。
なんと言っても小さい上に軽い!
イヤフォンしか付けていないような感覚。
前のiPodより持ち運びしやすい。
イヤフォンはAKGのやつ。
2500円で安いからそんなに音質がいいわけでないけど、デフォルトはみんなつけてるからちょっと・・・
やっぱハードディスクよりフラッシュメモリー型のほうがいいな〜。
ちょっと前サムソンが30Gのメモリーを開発したとかしないとかの記事があったからそれぐらいの容量のハードディスク型でないiPodが近い未来に登場するってことやろな。
それに加えて有機ディスプレーやったっけ?
自在に曲げることのできるディスプレーが搭載されれば、非常に軽くて小型のやつができるはずなんやろ。
あとはblue-toothによる無線化が浸透すれば非常に無駄がない。
ほんなら小さくなって軽くなればええかといえばそうでなくて、次に重要になるのは通信機能なんやろな。
当然のことやけど。
Zuneなんかはそれば付いてるらしいけど、こうなれば便利やな思うのは携帯電話音楽プレーヤーでないけど、どこからでも音楽が落とせる機能。
でも携帯の着うたはフォーマットがなんかようわからんし、ビットレートが低いから音がうねるし。。
まあそれを解決するには通信速度が速くならなあかんけど。
まあdocomoからは通信速度の速い携帯があるけど・・・
ようはパソコンでできる音楽に関する機能を無駄な通信料をかからず携帯音楽プレーヤーからできるようになればいいのにな〜。
あとは技術か〜。
とまあ携帯と音楽プレーヤーの一体化が進んでるようやけど、財布まで最近は付いてきてる。
Edyはつかってて便利やもしれんけど局所的にしか使えんから不便。
ほんなら逆にすればええんちゃうやろか。
お財布携帯→携帯お財布
財布に携帯機能をつければそれの方が使いがって言いと思う。
なんか折りたたんでるところも似てるし。
アナログとデジタルの融合。
とはいえまあなんか流行りそうにもないなー。
そういや話は飛ぶけどテレビの三次元かはどうなってるんやろ。
ちょっと前六本木ヒルズの森美術館で行われてPixer展を見に行ったときそこには裸眼で見れる三次元映像が流れてた。
そうあの変な眼鏡を必要としないやつ。
変な眼鏡は赤と青のとかあるけど、高価なやつやとでっかいスキーのゴーグルのような眼鏡。
右と左で見る映像をディスプレーと同期させて交互に見ることで三次元で見てる錯角を引き起こす装置。
それには眼鏡に加えディスプレーがブラウン管でないとあかん。
電子をこう交互に飛ばせな、交互に映像を映すことができんのやろな。
とまあ話は戻り、そのPixer展でのやつはすごいなー。
どうやっとんやろなー。
普通に映像を見てるだけやのにその映像が三次元で見える。
すごかったなー。
多分Pixerはそういった映画を作って映画館で上映するんやろな。
近いうちに。
ほんで普通の映画もそうなっていくんやろな。
でも目が疲れそう・・・
ほな最後にこのアルバムの一曲目の
Feelin Alright/Olski
なんの関係もないけど紹介しとこ。
Kenny DopeのGet On Downみたいな。
ちょっとスモーキーで哀愁のあるメロディーがずっと流れてる曲。
ボーっとしたいときにいいかな。
More Mpm Sound
2006年09月18日
一瞬の大切さ・・・
その記憶の時間に恋焦がれる。
その時間がずっと続けばいいと思う。
時間は変化をもたらし、不変性を保障してくれない。
大きく変化しなければならないときもある。
そしてその変化は大きな歪を生み、人に大きくのしかかる。
急すぎる変化は負担が大きすぎる。
しかし避けられない。
そして人は弱さを、大切さを、真実を、感謝を知る。
Back Home To Me / Sophie Milman

2006年08月19日
Latin

8月の終盤にして本格化とは日本人の季節感の見直しを行う必要があるように思える。
この暑さは10月ぐらいまでその尾を引くのだろうか。
まあ暑いのは寒いのに比べて好きやからええことやねんけど。
夏はやっぱりLatin音楽を聴きたくなる。
個人的にレゲエはあんまり好みでない。
ブラジリアン、サルサの方が好みやな。
(哀愁あふれる)メロディーと隙間と言う隙間をこれでもかってくらいに埋めてくるパーカッション類がいい。
最近買ったAna CostaのMeu Carnavalは陽気でこの季節にぴったりやわ。
豊かなパーカッション類、少しハスキーでしかしクリアな声、アコギのバッキング。
楽器が競い合わずうまく溶け込んでいい色を表現している。
アルバム全体のバランスとしてもメジャーコードの明るい曲からマイナーコードの哀愁あふれる曲まで。
ボサノバかといえばそうではなく現代音楽の要素を部分的に吸収して新しいしあがりになっている。
典型的でPOPなブラジルの音楽が好きなら好きかも。
例えばセルジオメンデスとか。
もっとJazzによって音が柔らかい感じはするけど。
2006年02月26日
Jazz vol.41

これはかなりいい音が入ってる。
リアルにJazzだがアップテンポでNu Jazzに繋がる音。
Moment's Notice / McCoy Tyner
Brazilian Love Affair / Shakatak & Friends
Sweet Georgia Brown (Live Version) / Mel Torme And THe Mary Paich Dek-Tette
Autumn Leaves / Sarah Vaughan
がかなりいい。まあベタな曲やけどアレンジっぷりとかが。
しかもWhat You Won't Do For Love (20th Annoversary Version)なるものまで。
もち本人がうたってます。
まあ原曲のほうがええけど。。
Autumn Leaves / Sarah Vaughanこんなんがあってんな。
この歪んだスキョットぷりがかっこいい。
でも一番気に入ったんはやっぱSweet Georgia Brown (Live Version) / Mel Torme And THe Mary Paich Dek-Tetteかな。
Jon Hendrixそっくりやけど、曲の展開のしかた、
あとなんと言っても最後のブルース特有の締めで終わるのかと思いきや!
まだ続くってことがかっこよすぎる。
センスを感じるわ〜。
Jazz vol.41
これはかなりいい音が入ってる。
リアルにJazzだがアップテンポでNu Jazzに繋がる音。
Moment's Notice / McCoy Tyner
Brazilian Love Affair / Shakatak & Friends
Sweet Georgia Brown (Live Version) / Mel Torme And THe Mary Paich Dek-Tette
Autumn Leaves / Sarah Vaughan
がかなりいい。まあベタな曲やけどアレンジっぷりとかが。
しかもWhat You Won't Do For Love (20th Annoversary Version)なるものまで。
もち本人がうたってます。
まあ原曲のほうがええけど。。
Autumn Leaves / Sarah Vaughanこんなんがあってんな。
この歪んだスキョットぷりがかっこいい。
でも一番気に入ったんはやっぱSweet Georgia Brown (Live Version) / Mel Torme And THe Mary Paich Dek-Tetteかな。
Jon Hendrixそっくりやけど、曲の展開のしかた、
あとなんと言っても最後のブルース特有の締めで終わるのかと思いきや!
まだ続くってことがかっこよすぎる。
センスを感じるわ〜。
2006年01月28日
土曜の午前
月曜に2、3週間前に購入したカリモク60のソファーが届く。
ちょっとしたくつろぎの空間がまさにプライベートな場所に実現されようとしている。
楽しみや。
昔予備校である英語の先生が
「人間のすべての行動には意味がある」
って言ってた。
例えば道を歩いてて躓いたりしたらそこには躓いた原因があり、
その原因はある原因があって生じたものでその原因は・・・という感じに。
この辺は宗教的で信じるか信じないかの問題で正解、不正解は存在しない。
その信じている何かを軸として時系列的に発展している事象を理解し消化する。
世の中グローバルな物理法則は存在しないから、つまり線形的でないからそんな一つの原因にたどりつくことは不可能。
でもその原因が自分に陽に影響を与えてくる部分までさかのぼっていってそれを理解することは大いに意味があると思う。
もし、その先生のいったことをポジティヴに受け入れたとしよう。
するとその概念は自分の自発的な行動の意味の理解に還元でき、さらに改善するための指標となりえる。
例えば、自分が何かやらなければならないことがあるとする。
でもさっぱりどうすればそれを達成できるのかわからない。
その達成するってことをゴルフにおいてカップにボールを入れるにたとえてみる。
ボールが自分(今いる位置を示す)、プレイヤーはもちろん自分、カップがゴール、グリーンが状況。
するとま何よりプレーヤーがボールを打たないことにはカップには近づけない。
それは人が達成のために行動することと同じ。
グリーンは凸凹しすぎてまったくどう打てばいいのかわからなければ、とりあえずカップの方向に向かって打つことを考えて打つ。
まさにこれは直感的やけど、そのボールを進めることで必ずレスポンスが存在する。
例えばこういうグリーンの地形ならこうボールが転がるとか。
それを得られることは例え直感的な行動の結果としても次にはそのボールが止まったところから、直感的に加えレスポンスから得られた経験的なものが合わさりボール打つことができる。
しかしそのレスポンスを詳細に考察し理解しなければそんな経験的なものは得られない。
人間の行動にとっても同じでまずは行動してそのレスポンスを理解して次に経験的なものを上乗せしさらに行動する。
するとおのずと達成するにはどうすればいいのか明確になってくる。
これをもとの話に戻すとすべての行動に意味があると考えるとある程度の尺度でその行動のレスポンスを観察し詳細に考察の末理解すると些細なことからでも大きなものにつながる何かを得ることができる。
まずなによりも大切なことは始めの第一歩を踏み出すってこと。
それによって発展しだすから。
定常状態では時間発展はなくなにも進まない。
アクシデンタルに地形が変化せんかぎりは。
でもそんなことはめったにない。
とまあ一人でボーっと考えてたら思た。
そんな週末は研究室。
のんびりとこんな音も聴いてみた。
Metropolitan Jazz Affer / Yunowhathislifeez (Motorcity Mix)