前回は、小論文で合格を勝ち取るためには指導者選びが重要であるということを書きました。
今回は、実際に小論文トレーニングを始める前にきちんと守るべき約束事について書きたいと思います。
小論文は、ただ何となく書いていても絶対に上手くはなりません。
したがって、きちんとしたルールに則って根気強く継続していく必要があります。
以下に小論文トレーニングに際しての守るべきルールを書き出していきます。
今回は、実際に小論文トレーニングを始める前にきちんと守るべき約束事について書きたいと思います。
小論文は、ただ何となく書いていても絶対に上手くはなりません。
したがって、きちんとしたルールに則って根気強く継続していく必要があります。
以下に小論文トレーニングに際しての守るべきルールを書き出していきます。
〈小論文トレーニングに際してのルール〉
①原稿用紙に書くこと。
②必ず第三者に見てもらうこと。
③一週間に最低でも5本の小論文を書くこと。(理想は一日1本。)
④一度書いた小論文は、必ず全て保存しておくこと。
⑤自分が受験する予定の大学の過去問を用意しておくこと。
⑥過去問は、入試の1ヶ月前から始めること。
以上の6点になります。
①は、より実戦に近い形でトレーニングするためです。
本番は当然字数制限が設けられるので、大体の分量を体で覚えるためにも原稿用紙で書くことが必要です。
また、通常の大学ノートでは字数の調整の点から考えても、効率的であるとは言えません。
②は、学校なり塾なりの先生に直接指導してもらう場合には特に指摘する必要はないのですが、例えば、小論文用の問題集や参考書を使って、自分だけでやろう思っている人には是非とも押さえておいてほしいポイントです。
結論から言えば、悪いことは言いませんから自分だけで小論文を勉強しようとするのは、絶対に避けましょう。
小論文のトレーニングは絶対に一人だけではできません。
必ず第三者の目を入れる必要があります。
第三者の目がなければ小論文は上手くならないといっても過言ではありません。
ですから、きちんとした指導者を見つけてください。
問題集や参考書が役に立つのは、良き指導者があってこそです。
③は、とにかく書きなさい、ということです。
小論文はどれだけたくさんのトレーニングを積んできたかがものを言います。
やったモン勝ちです。
だから、とにかくたくさんの小論文を書いてください。
ここに書いたのは、あくまでも目安です。
④は、自分の成長を知るために必要です。
トレーニングを積んでいくと、自分でも驚くほど文章を書くのが上手くなります。
過去に自分が書いたものを読むとそれはもう恥ずかしいくらいに。
ですから、④は自分のモチベーション維持のために必要なことです。
クリアファイルを一冊用意するといいでしょう。
⑤は、通常の受験勉強と同じ理由です。
敵を知らずして勝利はありません。
ただ、注意してほしいのは、小論文の場合、自分の志望校の過去問は、直接大学に問い合わせなければ手に入らない場合があります。
したがって、赤本などに小論文の問題がなければ大学側に問い合わせるのを忘れないようにして下さい。
⑥は、意外に思う人もいるかもしれません。
確かに、通常の受験勉強と比べると過去問に取り組むタイミングとしては大分遅いといえるでしょう。
しかし、小論文は過去問をどれだけやったか、ではなくどれだけ論理的に文章を書けるようになるか、が重要です。
論理的な文章が書けるようになるにはそれなりの時間がかかります。
逆にいえば、一度書き方さえ覚えてしまえば後はスムーズに事が運びます。
だから、焦って過去問に手をつけるのではなく、まずはしっかりと土台固めに集中して下さい。
土台のないところに家は建たないものです。
以上のことを堅く心に誓って、次回からいよいよ小論文の書き方に入ります。
(関連項目)
小論文入門編①―まずは指導者選びから―
①原稿用紙に書くこと。
②必ず第三者に見てもらうこと。
③一週間に最低でも5本の小論文を書くこと。(理想は一日1本。)
④一度書いた小論文は、必ず全て保存しておくこと。
⑤自分が受験する予定の大学の過去問を用意しておくこと。
⑥過去問は、入試の1ヶ月前から始めること。
以上の6点になります。
①は、より実戦に近い形でトレーニングするためです。
本番は当然字数制限が設けられるので、大体の分量を体で覚えるためにも原稿用紙で書くことが必要です。
また、通常の大学ノートでは字数の調整の点から考えても、効率的であるとは言えません。
②は、学校なり塾なりの先生に直接指導してもらう場合には特に指摘する必要はないのですが、例えば、小論文用の問題集や参考書を使って、自分だけでやろう思っている人には是非とも押さえておいてほしいポイントです。
結論から言えば、悪いことは言いませんから自分だけで小論文を勉強しようとするのは、絶対に避けましょう。
小論文のトレーニングは絶対に一人だけではできません。
必ず第三者の目を入れる必要があります。
第三者の目がなければ小論文は上手くならないといっても過言ではありません。
ですから、きちんとした指導者を見つけてください。
問題集や参考書が役に立つのは、良き指導者があってこそです。
③は、とにかく書きなさい、ということです。
小論文はどれだけたくさんのトレーニングを積んできたかがものを言います。
やったモン勝ちです。
だから、とにかくたくさんの小論文を書いてください。
ここに書いたのは、あくまでも目安です。
④は、自分の成長を知るために必要です。
トレーニングを積んでいくと、自分でも驚くほど文章を書くのが上手くなります。
過去に自分が書いたものを読むとそれはもう恥ずかしいくらいに。
ですから、④は自分のモチベーション維持のために必要なことです。
クリアファイルを一冊用意するといいでしょう。
⑤は、通常の受験勉強と同じ理由です。
敵を知らずして勝利はありません。
ただ、注意してほしいのは、小論文の場合、自分の志望校の過去問は、直接大学に問い合わせなければ手に入らない場合があります。
したがって、赤本などに小論文の問題がなければ大学側に問い合わせるのを忘れないようにして下さい。
⑥は、意外に思う人もいるかもしれません。
確かに、通常の受験勉強と比べると過去問に取り組むタイミングとしては大分遅いといえるでしょう。
しかし、小論文は過去問をどれだけやったか、ではなくどれだけ論理的に文章を書けるようになるか、が重要です。
論理的な文章が書けるようになるにはそれなりの時間がかかります。
逆にいえば、一度書き方さえ覚えてしまえば後はスムーズに事が運びます。
だから、焦って過去問に手をつけるのではなく、まずはしっかりと土台固めに集中して下さい。
土台のないところに家は建たないものです。
以上のことを堅く心に誓って、次回からいよいよ小論文の書き方に入ります。
(関連項目)
小論文入門編①―まずは指導者選びから―