2016年08月17日 21:00

ニアサイド攻略

柏戦、開始前のウォーミングアップの際、
GKとGKコーチが今まで見たことのない
トレーニングを行っていた。かなり鋭角
で至近距離からのシュートへの守備対応
だったように見えた。

六反がGKの時にはニアをぶち抜かれる
シーンが多かった記憶がある。柏戦では
おそらくクリスチアーノのシュート対策では
ないかと思う。試合中でもそうだが、多少
距離があったり、角度がなかったしても
シュートコースがあれば容赦なく蹴り込ん
でくるから怖い。言葉は悪いが何とかの
一つ覚えも、徹底されると脅威だ。しかも
キッカーからゴールマウスまで最短距離
の軌道ゆえにファーよりも正確かつ瞬時
の判断力が要求される。六反の失敗を
関は間近で見ていただけに入念に練習
をこなしていた。

そして最近好調のウイルソン。実はこの
ニアをぶち抜くシュートを意識的に多く
打つようになったと思う。新潟戦辺りから
ハーフウェイラインで受けたパスからカウ
ンターでドリブルを仕掛け、ファーで待つ
奥埜にパス、と見せかけてニアから最短
距離でズドーン!!見事な先制ゴール
だった。湘南戦では左サイドでパスを
受けたウイルソンはそのままドリブルで
持ち込んで、角度がない位置から左足で
豪快に蹴りこみゴール!!前節柏戦でも
パスカットした藤村からパスを受けた
ウイルソンはDF中山とGKをかわして、
左足でニアにズドーン!!いずれもニア
を狙ったシュートで得点を重ねている。

以前のウイルソンならサイドから中央へ
切り込んでもシュートという選択肢は
あまりなかった気がする。ニアやファーへ
待つ選手にクロスやグラウンダーパス
を供給していただろう。だが今はGKの
位置を見る余裕もあるのか、PA内でも
冷静に判断ができ、シュートの選択肢が
増えた。体もキレてきたし、ゴールを量産
していることで精神的にも落ち着きを取り
戻している。非常に状態が良い印象だ。

やはり隙あらばシュート、そんな姿勢が
凄くいい!!調子が上がらないころは、
ドリブルしながらどこでシュートを打とうか
考えすぎて、いつの間にかボールをロス、
がっかりしてうなだれるシーンを思い出す。
積極的な姿勢こそが攻撃に勢いをもた
らすし、失敗したとしてもまた奪い返す
気迫があれば十分リカバーできるのだ。

当然、相手チームもいろいろと対策を
講じるかと思うが、逆にウイルソンに守備
が集中すれば今度はハモンが自由に
暴れることができる。とても良い傾向
だと思う。


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