この物語は「再生の物語」であり、髪が再び生えるまでのいきさつ。そして、「祈りの旅」でもあった。明日の天気を祈り、大地に道があることを祈り、今日の宿が抑えられることを祈り、エンジンに火がつくことを祈り、友とバイクの無事を祈る。その繰り返しの旅だった




2015年8月19日



シェールオイル革命を懸念した中東の産油国が原油価格を引き落とし、改造車が爆煙を吹き上げながら荒野を駆け抜けるR15指定映画の影響を受けた者たちが東洋の島国を駆け巡る時代


その熱気は「バイクの日」と称されるこの日に遂に頂点を迎える



例に漏れず二人の男が北の大地にて邂逅する。。


〜経緯〜

ツアー行くとありがちな、書く内容あり過ぎてブログ書く気力起きず、相方のブログ更新に刺激を受け、とりあえず書かねばといった気持ちで更新


7月頃からいつものHさんと夏のツアーを話し合ってたらツーリングの提案が


中型の免許を取ったにも関わらず通学の楽さ+コスパで小型オートマに妥協した自分としては、この上ない名案


即決した


〜詳細〜
レンタルバイクはイーグルモーターサイクルってところ

空港からレンタカーで移動が可能。北広島を過ぎたあたりでICを出ると辿り着ける

バイクは400ccを1日16000円、2日目以降8000円
トータル6日間借りたので56000円

ネットとか小物も借りると60000万弱くらい

基本宿はその日に抑えるスタイル。初日の蜂の宿(1泊500円)だけは先に抑えておいた

ルートは
イーグルモーター(札幌の南部)をスタートし、宿が

初日 蜂の宿 (美瑛)

2日目 美深町

3日目 稚内

4日目 小樽

5日目 札幌

6日目の21時、新千歳発 羽田へ

といった経路

走行距離1000キロちょっと、1日あたり平均200kmもないくらいなので、まぁ程々な移動距離だったと思う

バイクはレーシングタイプのCBRをまず抑えたのち、アメリカンタイプのドラッグスター、イントゥルーダー、名馬ヴァルキリーで散々迷った末、同じレンタル料に対して、購入価格が高いのはどちらか、といったこすい選び方まで考えるも、最初のインスピレーションに従ってドラッグスターを選択した

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つづく