昨日16日、手袋の製造メーカーとして世界的に評価の高い株式会社スワニーさんのカンボジアの新工場を見学させて頂きました。工場は、ベトナムとの国境の街、スヴァイリエン州バベットのタイセン経済特区（TAISENG BAVET SEZ）の中にあります。
翌日が工場のオープニングセレモニーという事で、その準備でお忙しい所をお邪魔してしまいました（汗）。みなさん慌しく準備をされていましたので、思わず私もお手伝いをしてきてしまいましたよ。今、筋肉痛で体中が痛いです（泣）。
私は今まで色々な工場を見てきましたが、こちらは何とも美しい工場です。カンボジアの建築会社は概してイイカゲンな所が多いのですが、こちらの工場は珍しく（笑）きちんと作られています。特に基礎は念入りに打たれているそうです。
この工場の施工はカンボジアのゼネコンによるものですが、このゼネコンには日本人の技術者がいらっしゃいまして、現地のゼネコンでも日本人技術者がいると全く違うものになるのがよく分かりました。
本当にエライ違いです。うーむ、素晴らしい。
スワニーさんでは既に従業員も採用されておりまして、若い人が多くて活気に溢れています。活気が溢れる所にいると何だか楽しくなりますね。決して、従業員が若い女性ばかりだったからという訳ではありませんよ！多分。
なお、この工場で作られた手袋は日本と欧米に出荷されるそうです。
スワニーさんの今後ますますの発展を祈念いたします！
さて、このバベット（Bavet)という街なのですが、ここはベトナムのホーチミンにも近く（車で１時間少々）、カンボジア政府の後押しもあって急発展中です。カジノホテルも立ち並び始めました。そういえば、昨年末にプリンセス天功さんがカジノホテルのオーナーになったというニュースでも名前が出ましたね。
プノンペンからバベットまでは、国道１号線をホーチミンに向かって車で３時間ほどでしょうか。途中、メコン河を渡し舟で渡る必要があり、これが物流のボトルネックになっていたのですが、現在、日本の援助で橋（Neak Loeung橋といいます）が建設中です。
この橋が完成し、更にASEANの経済統合が進むと、この国道１号線はカンボジア経済の大動脈となり、バベットおよびこの経済特区は生産・物流の重要な拠点となります。
ちなみにこちらがタイセン経済特区（TAISENG BAVET SEZ）のメインゲートです。正にその国道１号線に面しています。ここの運営会社のTAISENG BAVET SEZ CO.,LTD（そのまんまの名前ですな）はカンボジア資本の会社でして、私は少々縁があります。今後も色々と一緒に仕事をして行く関係でもありますので、もし工場進出などで御興味のある方はお気軽に御連絡下さいませ。
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みんなからは「いい運動になってよかったね」と言われて誰にも同情されないのですが、これは一体どういう事なのでしょうか？グレてもいいですか？
