IMG_2603 今日17日の午後、私の地元である白鬚団地の集会所にて、新婦人と守る会の団地班主催による原発災害についての学習会がおこなわれたので、区議として墨田区の対応状況について報告させてもらいました。

 会は、最初に京都大学の原子炉研究者である小出裕章助教授のインタビューのうち放射線被曝の確率的リスクとこどもの問題に関する部分をDVDで見たあと、講師の権上かおるさんのはなしをスライドを見ながら聞きました。

  ふだんの生活に即してどう放射線被曝のリスクを避けるか、また汚染された日本でその現実にどう向き合い、付き合っていくのかという問題をたいへんわかりやすく語っていただきました。お茶のセシウム汚染がたびたび問題になっていますが、お茶の新芽には必須元素であるカリウムの変わりに同属元素のセシウムが取り込まれやすいという指摘とともに、直接食べるわけではないし、摂取量も数グラムにすぎないお茶だけを、数値が高いという理由だけで問題にするのはおかしいと指摘されていました。内部被曝では、濃度×摂取量が問題なので、むしろ日本人の主食である、この秋に収穫されるお米のほうが心配といわれていたのには納得させられました。

 団地に住み子育て中の若いおかあさんも参加していましたが、こどもに甲状腺がんを引き起こす放射性ヨウ素の問題では、「フランスは日本以上に原発が多いといいますが、フランスでは原発周辺の住民にはきちんとヨウ素剤が配付されており、使用法についても、政府の指示を待つのではなく、原発で爆発や異常があったらただちに飲むように、という説明がなされている。ヨウ素は半減期が短いので、早い時期にちゃんとヨウ素剤を飲むことは効果がおおきい」と指摘されていました。

 私は、このブログでなんども取り上げている、墨田区の原発災害対応について、その対応の遅さ、それに対する区民の怒りの声、共産党区議団の申し入れなどについて報告をさせていただきました。