北斎美術館の建設予算が、自民、公明、絆、みんなの党、民主クラブの「オール与党」によって可決されました。

今期の工事費38億超、資料取得費を加えると 63億にものぼり、昨年議会で問題になって取り下げられた補正予算をも11億円もうわまわっています。

さらに議会の論戦の中で、資料収集には現予算では足りず50億は必要であることがわかり、総額は100億を超えることがあきらかになりました。

こうしたことから、日本共産党は「絶対に容認できない」として予算に反対しました。

ハコモノ建設費の負担だけではなく、資料費などの巨額負担に加え、毎年の管理運営費が区財政を圧迫することは火を見るより明らかです。

こうした点から、山崎区長は、広く寄付を募り、一般財源からの持ち出しを減らすとして「北斎基金条例」を提案し、区民の批判をそらそうとしました。 自民党、公明党、みんなの党は、この提案にのる付帯決議を提案して、批判そらしの策動に手を貸しました。

しかし、確かな見通しもないのに2億の寄付を前提に予算を計上することや、恒常的な施設の維持管理に寄付を当て込むことは、到底まともな財政運営とはいえません。

日本共産党は、この点もきびしく批判しました。