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J-Dream FC Official Blog

ようこそ!オランダ在住日本人サッカーチーム『J-Dream』の公式ブログへ

t.nakada

22 8月

鹿島アントラーズU-13チームの応援に行きましょう!! t.nakada

中田です。

今週末より、J-DREAMの練習も始まります。

夏休みにサッカーから少し離れて、またサッカーがしたいという気持ちが高まってきているでしょうか?


今回、鹿島アントラーズU-13チームがユトレヒトの隣町にあたる、ニューハインで国際トーナメントと戦うということで、お知らせさせていただきます。

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【大会公式ホームページ】  http://unitedjeugdcup.nl/  
【大会会場】 記載住所に誤りがありました。 大変申し訳ございません。 Sportpark Galecop1 3438HX Nieuwegein

【鹿島アントラーズの試合スケジュール】

8月24日(土) 
予選リーグ  11:00~ vs JSV Nieuwegein   
 13:00~ vs FC Utrecht
 14:50~ vs Borussia M'gladbach
 
8月25日(日) 順位決定戦・準決勝・3位決定戦・決勝



この大会には、エールディビジでもお馴染みのFC Twente, AZ Alkmaar, SC Heerenveenだけでなく、日本代表の内田選手が所属する、FC Schalke04、イングランドからManchestar Cityといったクラブも参加します。

日本の代表クラブとして参加する鹿島アントラーズの戦いに注目です。


ご都合がつく方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒に応援しましょう。

それでは皆様、会場でお会いしましょう!!


J-DREAM  中田
26 6月

Friendly match vs v.v.t'Vliegdorp(F1)戦評 t.nakada

こんにちは、F1チームのアシスタントコーチをさせていただいております中田です。

先日行われました「v.v.t’Vliegdorp」のF1チームとの戦評報告をさせていただきます。

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【出場選手】
中越 大智
望月 玲
小口 龍太郎
矢阪 弘太朗
坂井 大河
原 淳大
川合 琢磨
梅村 聡
今泉 諒祐
脇山 大樹

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【結果】
10 - 3 大勝利!!

【得点者】
川合 琢磨 (2)
小口 龍太郎 (2)
梅村 聡 (2)
脇山 大樹 (2)
望月 玲 (1)
矢阪 弘太朗 (1)


試合前に、練習してきたことの確認を行いました。

[攻撃] フォワードにボールを運んで、簡単に点数を取る。

[守備] マンマークをする。

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前半から、J-DREAMが相手ゴールに積極的にシュートを放つシーンが多く見られ、早い時間帯で先制点を取れたので優位に試合を進めることができました。ボールハンドリング(ドリブル・パス・シュート)の質もJ-DREAMの選手の方が高く、サイドから突破してシュートを打つことができたので、プレーを楽しむ余裕もあったと思います。

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しかし、簡単にフォワードから得点というプレーの選択がまだまだ難しいこと、守備の際にはマークを外して失点というシーンも見られたので、練習での課題を再確認することができました。

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練習からシンプルに少ない本数のパスでゴールをとれるようになることによって、相手に簡単に勝つことができる。そして何より 「勝った、楽しい!!」 と感じてもらえるようなサッカーを目指していきたいです。

素晴らしい運動能力を持つ選手が集まっているF1チームですが、選手と一緒に自分も成長していけるように頑張ります。

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ナイスゲーム!! F1チーム 勝利おめでとう!!

J-DREAM 中田
1 6月

トレーニング後の休養 t.nakada

こんにちは、中田コーチです。
 

前回の「トレーニング効果について」の続きで、今回は【トレーニング後の休養】について書きたいと思います。

 
 

少しだけ前回のおさらいをします。
 

J-DREAMの90分間のトレーニングを終えた後に、最大限のトレーニング効果を得るためには3つの重要な要素がありました。

 

① トレーニングにおいて日常生活以上の負荷がかかっていること(最大筋力の30%以上の負荷)

② 休養(睡眠時間の確保)

③ 栄養(バランスのとれた食事)



今回はトレーニング後の休養の中でも、気になる睡眠について触れてみます。



まず、寝ている時に身体の中でどのようなことが起こるのでしょうか?


睡眠中には、副交感神経(リラックスする時に働く)が優位に作用し、心拍数・血圧・呼吸数が下がります。そして、トレーニングによって損傷した筋肉が回復し、成長ホルモン・免疫活性物質が分泌されます (1)

 

適切な睡眠時間は?

5-9歳(低学年)⇒10時間30分

10-13歳(高学年)⇒10時間
 

意外に長いと感じるかと思いますが、この数値は実際に研究が行われて定められたものです(1)

身体を成長させていくために必要な睡眠時間は十分取れているでしょうか?
 

低学年・高学年ともに、就寝時間の遅さと肥満・運動能力の低下の関連性も指摘されています(2)
 
 

サッカーの中では、プレーのイメージはできているのにうまく体がついて行かない、という選手本人にとっては非常に苦しい思いをすることもあると思います。


成長期の最中にあるJ-DREAMの選手たちにとって、どれだけ睡眠が重要かわかると思います。サッカーを頑張っているのに思うように身体がついていかない。と悩んでいる選手には大きな問題の原因の1つとして影響を及ぼしている可能性も十分にあり得ると思います。

 

決まった時間にベッドに入る、生活リズムを少しだけ調整することで睡眠時間を確保することができます。トレーニング後の筋肉の回復・成長ホルモンの分泌が正常に行われれば、身体の成長を促すことができます。



サッカーをもっと楽しむためにトレーニング後の休養・睡眠についてこの機会に考えていただければと思います。

 

次回は、【トレーニング後の栄養】について、次回もお楽しみに。

 
 

J-DREAM 中田 貴央



【参考文献】

(1) 忠雄, NipponRinsho,Vol66,Suppl2,2008

 睡眠の基礎─発達,老化,性差を含む─

(2) 小野くに子, 大阪教育大学紀要 II, 社会科学・生活科学2008.9.30

The Relationship of Obesity with the Dietary Life and Physical Fitness in the Primary School Children

 

 

 

14 5月

トレーニング後のケアについて t.nakada

こんにちは、中田コーチです。

 

日本では、理学療法士(フィジオセラピスト)・NSCA認定パーソナルトレーナーという資格を取得し、身体のことについて勉強してきました。
 

今回は新たな試みとして、身体の事について勉強して得た情報をなるべくわかりやすく発信したいという想いで書かせていただきました。



J-Dreamでは、90分という限られた時間の中で、「サッカー」のトレーニングを行っています。週1回と限られた回数で最大の効果を得るために、トレーニングの後のケアが及ぼす影響についてお話させていただきたいと思います。

 
 

トレーニングの効果を得るためには大切な条件があります。


①トレーニングにおいて日常生活以上の負荷がかかっていること(最大筋力の30%以上の負荷)

②休養(睡眠時間の確保)

③栄養(バランスのとれた食事)

 

この3つの条件を満たすことによって、筋肉量の増加・身体のバランス能力の向上などのトレーニング効果が得られます。

 

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               (1)

 

 

この条件を満たしていない場合、どのようなことが起こるのでしょうか?

 

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                (2)

 

睡眠時間が短い、十分な栄養摂取ができていない(小・中学生においてはカルシウムとビタミンDが不足傾向)状態でトレーニングを行うと、トレーニング効果は得られません。この状態をオーバートレーニングと言います。

オーバートレーニングの状態が続くと、うつ傾向や筋肉量の減少がみられ、せっかくトレーニングをしているにもかかわらず、以前より運動能力が下がってしまうこともあります。

J-Dreamの選手たちは発達の途中の段階であり、サッカーを通して身体のコントロール能力の向上にも焦点を当ててトレーニングをしています。練習後のケアの情報を得て、少しでも実践していただくことによって、身体の発達を促し、楽しくサッカーを続けていけると思います。



今回は初回の投稿ということで、一般的なお話も多くなりましたが、これから怪我の予防、栄養、睡眠時間についてなど、J-Dreamの選手が元気に成長していくための具体的な情報も発信していきたいと考えています。


ご質問等ありましたら、日曜トレーニングの際にお気軽にお願い致します。

 

J-Dream 中田貴央

 

 

図表引用(1)・(2)

http://www.kintore.info/kintore/cho.html

    
6 5月

Friendly match vs SV Hertha 戦評(F1) t.nakada

こんにちは、中田コーチです。
先日、「SV Hertha」と対戦したF1チームの試合報告をさせていただきます。
 
【メンバー】
中越 大智
望月 怜
ロバーツ・ジョシュア
矢阪 弘太朗
坂井 大河
原 淳大
川合 琢磨
的場 俊介
梅村 聡
廣岡 朗
 
【結果】
J-Dream 0 − 14 SV Hertha


完敗でした。
 
今回対戦したチームは、SV HerthaのF1チームということで、Fのカテゴリーの中からセレクションによって選ばれた選手を相手に戦うことができました。

J-Dreamの中では、サッカーの理解度も高く、身体能力にも優れているF1の選手達ですが、自分たちよりもさらに「速い」、「大きい」対戦相手を体験できたことはとても良かったと思います。



試合前には、トレーニングの中で意識をしていることを確認しました。
 

【攻撃】
相手から離れたポジションでボールを受ける。

【守備】

相手・ボールの見える位置でマンマークする。

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【試合内容】
前半から攻撃の際のボールを受けるポジションを意識して、狙いを持ったプレーをできていたと思います。しかし、自分たちよりも大きく、速い選手を相手にしたときに、もっと早く判断してプレーしなければいけないハイレベルなゲームでした。

相手の攻撃の際には、速い選手がドリブルで攻めてきた時の対処や浮いたボールの処理などがうまくいかずに失点してしまう場面が多く見られました。

J-Dreamチームの攻撃では、得点にこそ繋がりませんでしたがフリーの選手を見つけて2対1を作り、相手ゴールに迫る場面は何度も見られました。

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【課題】
今回の試合を通して、3つの課題が挙げられました。

より早いプレーの判断。

浮いたボールの処理。
相手がフリーランした際のマークの修正。
 
 

ハイレベルな戦いになるほど、判断する速さや1つ1つのプレーの精度を高めることが重要になってくると思います。これからの練習では、攻撃の選手に対するプレッシャーやマークのレベルを上げて、「もっと早く判断してプレーしなければゴールできない」という状況を作って練習をしていきたいです。
 
今回の試合で、普段の練習で見えなかった課題も見つかりました。次回の試合に向けて、また一緒にトレーニングしていきましょう!!
 
 

以上でSV Hertha戦の試合報告とさせていただきます。
 
J-Dream 中田貴央
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