公益財団法人「日本ダウン症協会」(JDS)は、東京に事務所を置く全国組織。
 ダウン症のある人、その家族、支援者などからなり、会員は約5,000名です。
 全国に50の支部・準支部があります。
    ホームページ http://www.jdss.or.jp
    メールアドレス info@jdss.or.jp

【富山支部(つなGO)とは】
 JDSの支部として、2014年(平成26年)10月1日に設立されました。
 正会員68名、支部会員(乳幼児部会「虹の会」会員)35名、特別会員(家族以外のサポート会員)10名、支部賛助会員7名、計120名が参加しています(2022年7月1日現在)。「ゆるやかな連携」を合言葉に、「相談」「啓発」「情報提供」を三本柱に、富山市を中心に活動中です。
《相談活動》
 年に2回程度、「就学相談会」「乳幼児相談会」など、テーマを絞った特別相談会を実施しています。
 ※ご相談にはいつでも対応しますので、電話・FAX・メール等でご連絡ください。
《啓発活動》
 国連の国際デー、3月21日「世界ダウン症の日」近辺に、県内3カ所のショッピングセンターでダウン症の啓発活動を行っています。
 6月には、ダウン症の専門家をお招きして「ダウン症を知ろう」を大きなテーマに講演会を実施しています。
《情報提供》
 インターネットを通じて広く情報発信をしています。マスコミとも連携し、活動を紹介しています。
 ブログ      http://blog.livedoor.jp/jds_toyama
 公式インスタ  https://www.instagram.com/tsunago275/
          →【tsunago275】で検索
【連絡先】
  TEL  090-7599-1336(上原:かみはら)
  FAX  076-482-6624
                    ↓pの後のみ数字の1
  メールアドレス jds-tym@p1.coralnet.or.jp
    ★@は全角で掲載してありますが、半角の@に直して送信してください。
  住所 〒939-2252 富山市上大久保1585-1 希望の郷ケアタウン内
  
  「つなGO」のパンフレットはこちらから
 ↓  
http://www1.coralnet.or.jp/kamihara/jdstym/web_panf_20210929.pdf

注)本ブログの過去記事の一部では、画像やPDFへのリンクURLが切れているところがあります。閲覧をご希望の方はメールでお問い合わせをお願いします。

第10回健康教室 <クリスマスバージョン>

2023年12月3日(日)、午前10時から、富山市新保のみどり苑にて、第10回「食を中心にした健康教室」を開催し、特定医療法人財団「五省会」様(介護老人保健施設みどり苑や西能病院など4施設を運営)から7名、つなGOから17名が参加しました。

いつものように9:30から、つなGO参加者一人ひとりの体を調べる体組成計測を行っていただきました。計測器にのるだけで、短時間で詳しい体組成が表やグラフで表され、貴重な記録になります。

全員の計測が終了後、長嶋千尋さん(介護支援専門員)の挨拶でスタート。
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五省会様、つなGOの順で、自己紹介を行いました。
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上原支部長は、10回目の開催に当たり、改めて五省会様の全面的なご協力に感謝の気持ちを伝えました。

プログラム最初はエクササイズです。題して「固まりがちな体をほぐしましょう~」
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座ってできる各種のストレッチの後は立って行う動きのある内容で、計30分間、うっすら汗をかくくらいに、しっかり指導していただきました。

その後は、きれいに手洗いし、エプロンと三角巾を身に付けて「クリスマス料理づくり スイーツ編2種類・おかず編2種類」。
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最初に、この時期に合わせて免疫力をアップする食品を教えていただきました。
「ビタミンCがオススメ。くだもの以外なら、さつまいもとじゃがいもにたくさん含まれていますよ」
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今日のメニューは「コーンフレークリース」「サンタ帽子のカップケーキ」「ポテトサラダツリー」「ミニトマトサンタ」の4種類。準備していただいた材料をしぼったり、トッピングしたり。
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飾り付けられた4種類の軽食は、その場で頂いたり持ち帰ったり。「クリスマスに家で作りた~い」という嬉しそうな声も聞かれました。
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集合写真も撮影して11:40頃に終了。つなGOの初参加のメンバーたちも「楽しかった~」と大満足でした。
五省会の皆様、毎回、趣向を凝らした企画を考えてくださり、丁寧に準備してくださって、本当にありがとうございます!  来年度も引き続きどうぞよろしくお願いします!!
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当日の動画はこちらから
 ↓
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乳幼児部会の勉強会を開催しました

2023年11月19日(日)10:20~12:20、富山市障害者福祉プラザ3階教養室にて、今年度2回目の乳幼児部会勉強会を開催しました。今回は、言語聴覚士(ST)の高嶋尚子さんを講師としてお招きし、「離乳食からことばまで ~口腔関係全般について~」という内容でお話をしていただきました。

最初の演題は「食べる機能を育てる」で、口にものを入れて咬んで呑み込む過程の説明から、そのような「摂食機能」の正常な発達のためには日常の生活の中でどのような注意点があるのかについてお聞きしきました。
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高嶋講師は、元富山県リハビリテーション病院のSTの方で、現在も児童発達支援センターなどで指導をされている経験豊富な専門家です。
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「食べる機能を育てる」に続き「ことばを育てる」として、乳幼児が親からのことばの投げかけをどのように受け取り、自らの発語にしていくかという過程を説明されました。聴覚に併せて視覚から得た情報が、発音、やがて発語、そして会話になっていくうえで、何がその正常な発達を妨げる因子となるのかについても詳しい説明を受けました。
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参加者は、乳幼児部会の会員9家族(19名)、赤ちゃん体操に関わってくださっている特別会員とそのお仲間(3名)、顧問の橋本伸子恵光学園園長。さらには、恵光学園の職員のみなさん(6名)も勉強のためにと参加してくださって、スタッフ・本人ボラ(6名)含め計35名が熱心に勉強しました。

最後に上原支部長が、専門家の視点を通した情報は客観的で大変勉強になったと高嶋講師にお礼を伝えました。
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長い時間、大人の勉強会に付き合ってくれた子どもたちも一緒に、みんなでパチリ 
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活動量についてグループインタビューを受けました

2023年11月5日(日)、午後1時30分から3時過ぎまで、富山県教育文化会館5階小会議室にて、長野県立大学健康発達学部食健康学科の稲山貴代教授らが進める研究課題「ダウン症候群のある人たちの健康づくり応援プロジェクト」に協力。
つなGOの会員6家族・11名(うち本人4名)が参加し、約1時間半にわたり、研究者のみなさん3名からグループインタビューを受けました。

この研究は、肥満リスクが高いダウン症のある成人のために、健康づくりガイドブックと支援アプリをつくるもので、数年をかけて進められています。
つなGOでは、その研究の第一弾として、2021年12月に約2週間にわたり、本人が計測器を身に付け活動量を測定することに協力しました。今回は、次の段階としての保護者へのグループインタビューでした。

【インタビューで聞かれた主な内容】
 ・日常生活で身体活動を増やすための取り組みについて
 ・増やすためにどうしたらよいか、また、困りごとについて
 ・増やすためのニーズについて

富山県教育文化会館
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2021年12月に続き二度目の来県の稲山教授から、ご挨拶と概要説明がありました。

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次に、東京都立大学人間健康科学研究科の山中恵里香客員研究員から趣旨説明と参加者の同意についての説明がありました。

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同じく共同共同研究者である、長野県立大学大学院健康栄養科学研究科の社会人大学院生、高畠朋子さん(後姿:石川県在住の現役の病院管理栄養士さん)が聞き手となり
インタビューが進められました。
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積極的にそれぞれの意見を述べる参加者たち。参加者にとっても良い勉強になりました!
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本人も4名が同席。
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インタビューが終了し、稲山教授が講評して、
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全員で集合写真を撮影して終わりました。
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日本ダウン症会議・ダウン症学会の学術集会

両団体主催のイベントです。

大会長(玉井浩氏)では、「ダウン症のある人が街に出ることによって、心のバリアフリー化が進み、理解しようとする気持ちが出てきて、人は優しくなります。できることも多いですが、苦手なことも多いことを知ってもらうことは必要なことです。だから、ダウン症のある人もない人も、世代を越え、国を超え、多くの人や社会が繋がることが大切」とのこと。

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詳しくは、こちらから。
https://www.supportoffice.jp/jds2a/

開催形式は、
 現地開催及び後日オンデマンド配信(ライブ配信は行いません)
 ※市民公開講座と一部プログラムの配信はございませんのでご了承ください。
とのことです。



第3回「歩き始めてからの身体づくり教室」

2023年10月15日(日)、午前10時15分から11時40分まで、富山市障害者福祉プラザ1階多目的ホールにて、第3回「歩き始めてからの身体づくり教室」を開催しました。参加者は19名・講師2名・スタッフ5名、計26名でした。

まず、つなGOの乳幼児部会員で理学療法士の西野大助さんから、「歩くこと」について、ダウン症のある子の特徴や対処方法が説明されました。
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道具を使っての指導もあり、参加者は親子で、それぞれのパターンのトレーニングを学びました。
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その後、西野さんのサポート役として参加してくださった理学療法士の吉森彩さんから、「パパ・ママのためのセルフケア」を指導してもらいました。日頃から肩や腰が痛いという参加者には打ってつけのアドバイスでした。
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最後に上原支部長が挨拶して終わりました。
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途中、全員で集合写真を撮りました。
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本人ボランティア1名が撮影などに協力しましたよ~
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リトミック&ダンスの動画:楽しそう~

2023年9月3日(日)の「リトミック&ダンス教室」の動画です。
久しぶりの人たちもたくさんいて、とっても賑やかでした!

■Aグループ
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■Bグループ
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■Cグループ
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■Cグループ
c2

記事はこちらから

自分のペースで「リラックスヨガ教室」

2023年9月10日(日)、午後1時半から富山市障害者福祉プラザ(富山市蜷川)3階の教養室で開催しました。これは、リラックスして体を整えるためのヨガのこと。月に一回、福祉プラザで開催しています。
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さまざまなヨガの流派がある中で、「ヨーガ療法」を中心に指導していただいています。
呼吸を気にしながら、一人ひとりが自分のペースで動きます。
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リラックスして途中で眠りに落ちても、まったく問題なし!

ときには心拍数がかなり上がる大きな動きも入りますよ~

ダウン症のある方、そのご家族、友人・知人など、どなたにでも参加していただけます。
 18歳以上 一人1回 500円
 ゆったり1時間半弱程度
 会員以外でご希望の方はメールでご連絡を
 jds-tym@p1.coralnet.or.jp

リトミック&ダンス教室

2023年9月3日(日)午後、富山市障害者福祉プラザ1階の多目的ホールで開催しました。

講師は、(株)ハートビートライフ・オカの大家三穂さんと杉浦絵美さん(EMI)で、エレクトーンで山口さんも協力してくださいました。

教室は、ダウン症のある本人の年代別に3グループに分け、きょうだい・保護者も参加。

最初のAグループは高校生以上で16人、Bグループは小・中学生で18人、最後のCグループは就学前までが対象で30人が参加しました。
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Aグループでのダンスは、なにわ男子の「サチアレ」に合わせてステップを習いました。
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Bグループも、おなじステップを。
参加者の中には、すでにYou Tubeでこのダンスを踊れるようになっている人がいて、EMI先生もびっくり!
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Cグループでは、ボールの片付けから始まり、大家先生が子どもたち一人ひとりの名前を呼んで手を上げるところから。そしてトトロの「さんぽ」で歩き、「ぞうさん」を歌いながら新聞紙を割いて遊ぶゲームで盛り上がりました
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リラックスヨガ教室の平井講師も母娘で参加してくださいました。
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また、参加の本人・きょうだい全員に、恵光学園の橋本顧問を通じて(株)ノースランド様から贈っていただいたお菓子を袋詰めにしてお土産で渡しました。
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最後に上原支部長が挨拶して終わりました。
参加者・講師の方々、全員がすごく楽しめた教室でした~~~

二度目のお菓子のプレゼント

今年6月の総会&講演会時、株式会社ノースランド様から、富山市恵光学園園長の橋本顧問を通じて、たくさんのお菓子を頂きました。

今回、二度目のプレゼントで、本当にありがとうございます!

今年は9月から12月にかけて毎月、小さいお子さん対象の活動を予定しているので、そのときのお土産にさせていただきます。
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恵光学園の玄関で、上原支部長(右)にお菓子が入った箱を渡してくださる橋本顧問

ダウン症についての勉強会

2023年8月9日(水)、富山市障害者福祉プラザ2階、介護実習室にて、「ハートビートライフ・オカ」様向けの勉強会を開催しました。

冒頭、ハートビートライフ・オカの大家三穂代表取締役にご挨拶をいただき、上原支部長が約1時間半、講師を務めました。

これは9月3日(日)に「つなGO」が実施する、「リトミック&ダンス教室」に向け、この教室で指導してくださる「ハートビートライフ・オカ」の指導者の方々と関係者の皆様に、ダウン症のことをより良く知っていただくために開催されたものです。

講演内容は、

①ダウン症の基礎知識、約30分間
②「ダウン症のある子の心身の特徴と対応」、約40分間
③質疑応答、約15分間

で、講師を含め9名の参加でした。

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大家代表取締役のご挨拶
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講演する上原支部長
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講演の様子
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全員で
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当日配布されたチラシ

ダウン症児の赤ちゃん体操教室 2名卒業

金沢医科大学病院から指導者を派遣していただいて、ダウン症児の赤ちゃん体操教室を奇数月に一度、富山市で開催しています。

講師は、長くこの体操指導に関わっておられる遺伝専門の保健師、高瀬悦子さん(当支部 特別会員)です。

そのほか、指導者の資格を取得した(もしくは取得準備中)会員や事務局スタッフがサポートしています。

ダウン症児の赤ちゃん体操は、筋肉が低緊張で体の使い方が特徴的なダウン症のある乳幼児に対して、適切な体の使い方を指導し一人で正しく歩けるようサポートするものです。

物につかまらずに立ち上がり、一人でしっかり10メートル程度歩けるようになったら卒業。今回、二人が卒業になり、高瀬さんから卒業証書を渡し、みんなで卒業をお祝いしました。

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しっかりとした足取りのマユちゃん
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「マユちゃん、おめでとう!」

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頑張ったお母さんに証書をどうぞ~
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生まれて初めての卒業証書
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動きが活発なエマちゃん
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「エマちゃん、おめでとう!」
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今後の参考になる発達曲線や移行支援ガイドも提供

待望の「食べる」関連の本

日本ダウン症療育研究会の摂食指導ワーキンググループ編集の本が出版されました。
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監修:玉井浩
『ダウン症のある子どもの離乳食から食事へ 
  ―食べる機能を育てるために―』
(診断と治療社/2023年7月26日/2,300円+税)

「丸呑みをせず、よく噛んで食べることを覚えてほしい!」……これは、ダウン症のある子をもつ保護者の切なる願いです。ぜひこの本を参考にして、お子さんたちの充実した食生活を実現しましょう~

ダウン症のある子、赤ちゃんのころから「ことば」をはぐくむ―乳幼児期の子育てから

「ことば」を育む過程に大切なことが、科学的根拠に基づいてやさしく書かれています。

ダウン症のある子どもの乳幼児期の子育てで、どのように「ことば」をはぐくんでいくことができるのか。
診療や療育、保育の場で、ダウン症のある子とその家族の悩みに寄り添ってきてくださった著者たちが、それぞれの専門分野からダウン症のある子の「ことば」の育ちを中心に伝えてくれます。

ダウン症のある子のご両親はもちろんのこと、関わってくださっている医師・保健師・保育士・療育の専門家の皆様にも読んでいただきたい本です!

◎編著:植田紀美子
『ダウン症のある子、赤ちゃんのころから
「ことば」をはぐくむ―乳幼児期の子育てから―』
 (かもがわ出版/2023年6月30日/1,400円+税)

第9回 健康教室

2023年7月23日(日)、10:00~11:45、特定医療法人財団五省会様の全面的なご協力の下、「みどり苑」(富山市秋ケ島)において、“食”を中心にした健康教室を開催しました。 
本人と家族に「健康」を意識してもらうことが目的のこの教室は、今年度1回目、通算9回目になります。
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 毎回の体組成計測です。
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長嶋さん(介護支援専門員)と上原支部長が挨拶してスタート。
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毎回、楽しい工作がありますが、今回は「うちわ作り」。
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それぞれに持ち寄った印刷物や絵、当日撮影してもらった画像等を白紙のウチワに切り抜いて貼り付けて作ります。
可愛いお孫さん、大好きなアニメのキャラクターや“推し”も登場
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最後に、飾りのモールも接着しました。
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この上下の写真は、アプリを使って韓国風とディズニー風に!
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次に、「転倒歴チェックシート」を記入して、「おうちでできる、ながら運動」という、ストレッチに似た体操を教わりました。
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そして、坂井さん(管理栄養士)から栄養と夏の水分のとり方を教わりました。
五省会特製のスムージーとソーセージ入りのパンをいただきました。
 ■スムージー GREEN:たんぱく質、カルシウムが不足気味
 ■スムージー RED:植物繊維とビタミンが不足気味
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最後に全員で記念撮影。暑い中、お疲れ様でした。

五省会のみなさま、いつも充実した楽しい企画を考えてくださって本当にありがとうございます
次回は、12月にクリスマスバージョンを企画していただく予定です。

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親心シスターズwebセミナー、親なき後対策 のお知らせ

今月24日まで、以下のイベントをYouTubeで無料で聴取できます。
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 →くわしくは、こちらから


地域健康セミナーのご案内

第一生命富山支社が、富山大学附属病院と連携して開催する「地域健康セミナー」を案内します。ぜひ、お申込みのうえ、ご参加ください。

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富山大学附属病院と第一生命株式会社は、2022年3月に包括連携協定を締結し、子どもたちの周りに潜む病気やケガ、こころの問題について広く知ってもらうための、セミナーを開催します。

7月30日(日)13:00~15:20、富山国際会議場(定員500名)

■第一生命 富山支社 × 富山大学附属病院 地域健康セミナー
「子どもの“からだ”と“こころ”を学ぶ親子セミナー」

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以下によりお申し込みください。
無料ですが、申込は必要です!

☆応募時には担当者コード「60506237」をいれてください。

締切は、7月20日(木)。
つなGO会員だけでなく友人・知人のみなさんをお誘いいただければと。

【セミナーのチラシ:表裏】 https://sp.app.daiichilife.com/api/c/01H51MEX2C9BS1EQ5QJRJBSV2W

ダウン症療育研究会、大阪で開催

第35回日本ダウン症療育研究会が、以下のとおり開催されます。

会場=関西大学堺キャンパスでの開催と、アーカイブ配、信
 〇現地開催:7月22日(土)13:30~17:30開催
 〇アーカイブ配信:7月23日(日)12:00~8月6日(日)19 :00
※特別講演
 NHKのテレビドラマになっている岸田奈美氏
 「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
   ~ダウン症の弟、車いすの母、認知症の祖母、書いてるわたし~」

※申込必要
  申し込みは、こちら

※参加費:療育研究会会員/無料  非会員/2000円
     ただし、入会して参加すれば3000円(年2回、研究会の冊子が届きます)
※詳細は以下で

乳幼児部会の勉強会<その1>

2023年7月2日(日)、10時から12時過ぎまで、0歳から小学2年生までのお子さんをもつ保護者が集まる「乳幼児部会」の勉強会を開催しました。
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タイトルは「もっと知りたい! 知って活かそう! 『ももいろ編』『きいろ編』」で、会員講師4名・9家族:約30名が参加。
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本人・きょうだい・ママ・パパが、にぎやかに真剣に学びました。
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場所は富山市障害者福祉プラザで、コロナ禍で長らく畳の上に座っての使用ができなかった教養室で! 小さいお子さんも安心して参加できました。
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★内容と講師 <司会は当支部の酒井会員>
 *健康管理:上原支部長
 *児童発達支援と保育所:富山市恵光学園 橋本園長(当支部の顧問・特別会員)
 *就学:野々垣会員
 *放課後等デイサービス:尾島会員
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★秋開催の2回目の勉強会では、摂食から言葉まで口腔全般について学ぶ予定です。

写真家、名畑文巨さんの写真展(ニューヨーク)

2023年6月12日~16日、第16回 障害者権利条約締結国会議(COSP16)開催中だったニューヨークの国連本部で、写真家、名畑文巨(なばた ふみお)さんによる写真展「Positiive Energies Photo Exhibition 2023」が開催されました。

<上原支部長より>
日本ダウン症協会(JDS)理事時代に名畑さんと知り合い、以来、会報で活動を紹介したり、個人的に撮影旅行等を支援・協力してきました。今回の国連本部でのダウン症のある子どもたちの写真展は、名畑さんの長年の夢で、コロナ禍で実現が危ぶまれましたが、やっと実現!
世界各国から集まった障害に関係する多くの方々に観ていただけたことは、夢のような出来事です。名畑さんはじめ関係のすべての皆様に感謝とお祝いの気持ちを込めて、写真展をご報告します。

 「Poitive Energies」の歴史
  ■2018年5月 第1回 ロンドン展(オクソギャラリーにて)
         リチャード・ベイリー氏、フィオナ・イーロン・フィールド氏との3人展
  ■2021年8月 第2回 東京展(渋谷ヒカリエにて) ※上原は実行委員長
         リチャード・ベイリー氏との2人展
  ■2023年6月 第3回 国連展(ニューヨークの国連本部にて) ※上原はアドバイザー
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現地での写真や動画をご紹介します。
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権利条約締結国会議が始まる前の会議場で、参加者に写真展のパンフレットを配布。

名畑さんは、小さな子どもが持っているポジティブなエネルギーをテーマに、世界のダウン症のある子どもたちを取材撮影し、写真展を開催するプロジェクト「Positiive Energies」を進めています。
これまでに、日本をはじめ、イギリス・ミャンマー・南アフリカで撮影を行ってきました。
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2018年にロンドンで開催された第1回写真展には、上原支部長家族も出向いて観てきました。
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今回のニューヨーク国連本部での写真展は、2020年の3月21日「世界ダウン症の日」記念会議中の開催を目指しクラウドファンディングの立ち上げでスタートしましたが、コロナ渦で直前に会議が中止に。その後、状況を見ながら国連本部での開催へ向けてさまざまな可能性を探ってきました。
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以下、名畑さんからのメールを転写します。
上原支部長は第2回の東京展では実行委員長を担いました。今回はアドバイザーとして、現地での通訳の手配などに携わりました。
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写真は一般非公開エリアでの展示でしたが、会議場のすぐ近くの地下1階展示スペースにて開催。
会議出席者が立ち寄りやすく、多くの方々に目にしていただくことができ、何度か訪ねてくださった方もいたそうです。
名畑さんの写真展成功を心より讃えたいと思います!
そして、これからの広がりが楽しみです!!

===【名畑さんからのメール】===

写真展ポジティブエナジーズ国連展は6月16日午後6時にて無事終了いたしました。代表部の方からも、「各国代表部からの評判がとても良かった」との声をいただきました。実際に、本当にたくさんの国々の代表、NGOの方々に見ていただくことができ、「感動した!」という多くの声をいただきました。インド、モンゴル、ナミビアの代表部やNGOの方からは「ぜひうちの国に来てほしい」という声までいただきました。また、日替わりで通訳に協力してくださった現地在住の4名のみなさんも、プロジェクトの主旨に賛同していただき、本当に熱心に声がけをしていただきました。

国連展開催までの道のりには数々の困難がありましたが、その都度、実行委員・アドバイザーの皆様に助けていただき、乗り越えてこられたものと実感し深く感謝しております。ご協力、本当にありがとうございました。

この国連での世界とのつながりを新たなスタートとして、プロジェクトの世界展開へと繋げていきたいと思っております。引き続きよろしくお願いいたします。

名畑文巨

===【転写、ここまで】===

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マイクロソフト社で障害者のアクセスに取り組む聴覚障害者の女性から、「素敵な写真ですね」とのコメントをいただいたそうです。
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「素敵な写真ですね。私は、ダウン症のある女の子を一人我が娘として養子にし、障害児と関わる仕事をしています。ナミビアにもPositive Energiesプロジェクトに似たものがあるので、ナミビアにも来てください」とのコメントをいただきました。

産経新聞の掲載記事

現地の動画はこちらから

2023年度総会・講演会

2023年6月18日(日)、13:30から16:40まで、富山県民会館611号室にて総会と講演会を開催しました。
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総会は、委任状を含めた出席者数が定足数に達したことが司会者、前川スタッフより報告されました。
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出席の顧問をご紹介し、一言ずつ挨拶をいただきました。
小澤
小澤顧問
明柴
明柴顧問
橋本
橋本顧問
惣万
惣万顧問
吉田
吉田顧問
写真は撮影できませんでしたが、このあと川口顧問もいらっしゃいました。

総会議事は、議長を中陳スタッフが務めて進めました。
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事務局として、事業の部門を上原支部長が、収支の部門及び会則の一部変更、新年度役員について上原事務局長が説明しました。

各議案の説明のあと出席者に質問を求め、1号議案から4号議案までの全ての承認をいただくことができました。

総会のあと、一般社団法人相続まるごと相談センター北守栄理子代表理事による講演、「お金・相続で後悔しない! ――小さい頃からの年齢に応じた親の準備――」を開催し、約50名の参加がありました。
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講演内容は、令和4年度に同氏による4回の講演会の内容を総括した形で、「お金と制度」に関わる全般的な問題点と注意点を概観しました。加えて障害基礎年金や遺言の詳細など、子どもの年齢があがっていく毎に親は何を準備しておかねばならないかについて、上原支部長作成の基礎資料を基に詳しくお聞きしました。

会場では、参考図書の陳列や図書販売も行いました。
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また、富山市恵光学園園長の橋本顧問を通じて、株式会社ノースランド様からお菓子のプレゼントを頂き、総会・講演会の参加者に配布しました。
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今後に予定の、乳幼児部会の活動や赤ちゃん体操教室等でも参加者に配りたいと思います。
ありがとうございました

金澤翔子さんの映画、始まってます!

金澤翔子さんのドキュメンタリー映画「共に生きる」ロードショーが、北陸では金沢市で6月9日(金)から公開されています。

書家の金澤翔子さんと、お母様の金澤泰子さんの軌跡を描いたドキュメンタリー映画「共に生きる」です。

二人への密着撮影に加え、多くの方のインタビューも交えて、金澤さんの活動が浮き彫りになっており、玉井浩JDS代表理事もインタビュー出演しています。
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出演者には、翔子さんの小学校の同級生だった「SEKAI NO OWARI」のメンバーの一人Nakajinも登場しますよ

上映のスケジュールはこちらから