前Blogに記したように、SDRuno+RSPduoの組み合せで、関心事の高いものが「Diversity」であり、この機能を色々チェックした。 今まで使ってきたのはRedpitaya+Thetisの組み合せであり、これとの比較となる。Diversityの効果は下図のような期待したすばらしいものが得られた。
ただし、使い勝手ではかなりの差がある。 操作に関する情報はここであるが、Thetisに比べると設定や動作の技術的な解説が不十分で最適にするのに慣れとコツが必要に感じる。 またスペクトラムの画面設定を含め、Diversityに関する全てが起動毎初期化され、起動する度に多少面倒なことを繰り返す必要がある。 何とか改善して欲しいものだ。
SDRunoとThetisのDiversityに関する違いを以下コメントする。 下記が両社の設定画面だ。
操作マニアルには特に記述はないが、Decimation(間引きという意味) を目的の帯域近くまで狭めた方が良さそうだ。 7Mhzなら8で帯域172KHzとなる。 また1,2のアンテナのゲインの違いからRFgainを変えた方が良い場合もある。 位相と振幅の円の画面設定は非常に微妙でThetisのような単純ではなさそうだ。
一方Thetisの設定は単純でどちらかのアンテナ入力を基準(Reference)とし、もう一つの入力の位相と振幅を変える設定であり、私の場合ノイズは365日24時間ほぼ一定であり、設定を変える頻度は非常に少ない。 一方SDRunoの場合、短時間でも変化したりしており、アルゴリズムが分からない。
ただし、理由は不明だが、ThetisでうまくキャンセルできないノイズをSDRunoがキャンセルできたことがあった。
ただし、使い勝手ではかなりの差がある。 操作に関する情報はここであるが、Thetisに比べると設定や動作の技術的な解説が不十分で最適にするのに慣れとコツが必要に感じる。 またスペクトラムの画面設定を含め、Diversityに関する全てが起動毎初期化され、起動する度に多少面倒なことを繰り返す必要がある。 何とか改善して欲しいものだ。
SDRunoとThetisのDiversityに関する違いを以下コメントする。 下記が両社の設定画面だ。
操作マニアルには特に記述はないが、Decimation(間引きという意味) を目的の帯域近くまで狭めた方が良さそうだ。 7Mhzなら8で帯域172KHzとなる。 また1,2のアンテナのゲインの違いからRFgainを変えた方が良い場合もある。 位相と振幅の円の画面設定は非常に微妙でThetisのような単純ではなさそうだ。
一方Thetisの設定は単純でどちらかのアンテナ入力を基準(Reference)とし、もう一つの入力の位相と振幅を変える設定であり、私の場合ノイズは365日24時間ほぼ一定であり、設定を変える頻度は非常に少ない。 一方SDRunoの場合、短時間でも変化したりしており、アルゴリズムが分からない。
ただし、理由は不明だが、ThetisでうまくキャンセルできないノイズをSDRunoがキャンセルできたことがあった。