2005年09月27日

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第43話「PHASE-42 自由と正義と」

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
第43話 「PHASE-42 自由と正義と」
アニ感チャート
作品情報 スタッフ
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
第43話 「PHASE-42 自由と正義と」
  • エグゼクティブプロデューサー:
    竹田靑滋(毎日放送)、宮河恭夫(サンライズ)
  • プロデューサー:
    諸冨洋史(毎日放送)、丸山博雄(毎日放送)、
    佐藤弘幸(サンライズ)
  • 監督:福田己津央
  • シリーズ構成:両澤千晶
  • 脚本:大野木 寛、両澤千晶
  • 絵コンテ:鳥羽 聡、西澤 晋、福田己津央
  • 演出:鳥羽 聡
  • キャラクター作画監督:大貫健一
  • メカニック作画監督:西井正典
  • 背景:アトリエムサ
  • 製作:毎日放送、サンライズ
物語の展開メモ
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
第43話 「PHASE-42 自由と正義と」
  • ネオ・ロアノークを解放。
  • 修理完了してオーブへ出撃するアークエンジェル。
  • カガリの「暁」を圧倒するキラのデスティニー。
  • ミネルバ、アークエンジェル、戦場に到着。
  • キラのストライクフリーダム、カガリを救う。
  • ミネルバとアークエンジェルの艦隊決戦。
  • 「ジェットストリームアタック」のドム3機登場。
  • ラクス、アスランにジャスティスを引き渡す。
  • アークエンジェルのピンチにネオ登場。
  • アスラン、ジャスティスで出撃。
■良かった点
  • 主に10歳前後の子供には、スーパーロボットアニメとして、また和風なドラマの好きな方々には、ホームドラマとして、適度に楽しめるかもしれない作品ではないでしょうか。
  • 他は特に無し。
■その他
  • ミネルバとアークエンジェルは艦隊決戦真っ最中で、ミネルバが特に優位な状況でないにも関わらず、なぜか待機中で他人事のようにモニター観戦のレイとルナの表現。
  • 物語にて進行中の状況と比較して、不自然極まりないミネルバ内外の場面構成。
  • 着衣の変更や時間経過の表現が不適切なため、ラクスの衣装やヘアスタイルの変化は、極めて不自然な印象。アスランとの会話の最中の変化と誤解しても不思議ではないでしょう。
  • 「CICに座るくらいならできる」と自身の発言もあるほど状態の悪かったアスランが、ジャスティスで出撃できてしまうという矛盾極まりない表現。

 今までの物語で描かれた、ミネルバとアークエンジェルの拮抗した戦闘表現を考えても、対アークエンジェル戦でレイやルナを待機させて手加減する構成は、極めて不自然で奇妙です。しかも登場人物のレイは、打倒アークエンジェルの姿勢を、ことあるごとに積極的に表明しています。

 ミネルバとアークエンジェルが艦隊決戦中に、レイのレジェンドやルナが待機する構成だったのは、両艦の戦力バランスをとるための、明らかに作り手の都合の結果としか思えず、適切な理由構成や表現の工夫が感じられない、極めて不自然なキャラクターの待機場面です。

 今回は、あらゆる局面において不自然極まりない、過去最悪の滅茶苦茶でお粗末な場面構成に感じます。最大の原因について我々視聴者は知り得ませんが、初稿の脚本の完成度の低さが極めて重大で、絵コンテ・演出等何らかの制作作業過程において、相当な部分の修正・変更・再構成等が行われたための、不整合や不合理さによる欠陥、もしくはその構成センスの問題ではないかとも推察されます。

 今回の流れのテンポやバランスの悪い、最低とも思えるような場面構成をみると、作り手の最終責任者が複数の登場人物や条件を相関させつつ、整合性もあるドラマ構成をする能力に、実は著しく欠けるのではないかという疑念が、あらためて募ります。


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SIDE 6 管理人 ★ジャン

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アニ感チャート別表
個人的な印象の数値化です。
(最低〜最高点。120点満点。)

印象とはいえ数値で一覧化すると自分でも疑問を感じる整合性のなさです。最高点順であり平均点ではありませんので、一部かなり奇妙な順序になっています。1話の評価しかない作品もあり、一律に序列化すること自体に無理があるのは承知です。並べてみるのもおもしろそうだったので試したまでです。管理人自身の今後の参考用とお考えください。平均点順に順次変更中。
【 2006/1/15 更新 】

  1. WOLF'S RAIN
    ウルフズレイン

     :110点
  2. 攻殻機動隊
    S.A.C. 2nd GIG

     :90〜107点
  3. 攻殻機動隊
    STAND ALONE COMPLEX

     :84〜104点
  4. SAMURAI 7
    サムライセブン

     :103点(シリーズ)
  5. かみちゅ!
     :103点
  6. 創聖の
    アクエリオン

     :103点
  7. 巌窟王
     :95点(シリーズ)
  8. ふたつのスピカ
     :94点
  9. ジパング
     :82点(シリーズ)
  10. バジリスク
    甲賀忍法帖

     :81点(シリーズ)
  11. 劇場版
    機動戦士
    Zガンダム
    星を継ぐ者

     :79点
  12. Rozen Maiden
    ローゼンメイデン

     :77点(シリーズ)
  13. BECK
     :77点(シリーズ)
  14. ぺとぺとさん
     :56〜77点
  15. 英國戀物語エマ
     :54〜73点
  16. 機動戦士
    Vガンダム

     :72点
  17. TIDE-LINE BLUE
    タイドライン・ブルー

     :72点
  18. 撲殺天使
    ドクロちゃん

     :70点
  19. NARUTO ナルト
     :54〜65点
  20. MONSTER
    モンスター

     :51〜64点
  21. ケロロ軍曹
     :57〜61点
  22. ONEPIECE
    ワンピース

     :56点
  23. ガン×ソード
    GUN SWORD

     :30点〜54点
  24. ハチミツと
    クローバー

     :53点
  25. 交響詩篇
    エウレカセブン

     :52点
  26. トリニティ・ブラッド
    Trinity Blood

     :50点
  27. IGPX Immortal Grand Prix
     :49点
  28. ピーチガール
     :48点
  29. SPEED GRAPHER
    スピードグラファー

     :32〜44点
  30. エレメンタル
    ジェレイド

     :39点
  31. SHUFFLE!
    シャッフル!

     :39点
  32. 奥さまは魔法少女
     :35点
  33. おねがい
    マイメロディ

     :33点
  34. 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
    :32.8点(50話平均)
    22〜55点
  35. こみっくパーティーRevolution
     :26点
  36. 円盤皇女
    ワるきゅーレ

     :25点