2004年08月31日

皆のもの、タラバじゃ〜♪

今年の夏の高校野球は、駒大苫小牧高校(校名が韻を踏んでますナ)が、初めて優勝旗を北の大地へ持ちかえることに帰りました。
このごろの高校野球強豪校は、ほとんど他府県出身の野球留学生で占められていると聞きます。
強ければ目立ち、目立てば生徒集めに役立つだろうから、むべなるかな。
東北のダルビッシュくんも大阪出身ですからね。
ところがくだんの苫小牧の高校は、北海道出身の生徒で占めているらしい。
地元の応援にも熱が入ろう、ってもんですな。


160831-1







インターネットを通じて、ときどきカニを買う業者さんがいます。
北海道は函館のとなり、森町の在。
今回は高校野球優勝記念で、タラバガニのセールをぶち上げていました。
メスのタラバ1.2キロ級が1杯、999円!
試しに買ってみました。

到着したタラバは、堂々たる大きさです。
腹にはビッシリと内子が付いていました。

食べてみると、ん〜〜〜…美味いけれど、ちょっとプリッと感に欠けるかなぁ。
1.2キロではまだ若いのかもしれませんね。
以前、タラバのカニシャブを食べましたが、それはもう、身がしっとりかつプリッとしていてました。
カニ(神)さま、カンニンしてぇ!!!
なんて意味不明な感動を覚えましたもん。
そのときのタラバは2.8キロクラスでした。
2キロは超えないと、食べごろではないのかもしれませんね。
そしてタラバの旬は、やはり冬なのでしょう。

寒くなってきたら、また頼んでみるか。
今度のセールへの期待は、北海道日ハム、パ・リーグ優勝! かな。
頼むぞ新庄!!

   『 了 』

  

Posted by jean_rock at 22:38Comments(3)TrackBack(0)

2004年08月27日

続・血中鉄分濃度急上昇

先日の某病院で見つけた“鉄”な話題に、一部の地域で大きな反響(2人ですが)がありました。
これはぜひ、動いている姿を見せたい!!

画像をクリック!

160813-3










うふふ.。o○
拙者の使っているデジタルカメラは、動画も撮影できることを思い出しました。
病院に診断結果を聞きにいくという相棒に付き添って、ついでに(あくまで、撮影がついでです)撮ってきましたよ〜!

「Windows Media Player」が搭載されているPCなら観られます。
音も録れてるはずなのですが、聴き取れるかなぁ。
―― カタン♪ カタン♪ ――
ジョイント音が軽快で、また“鉄心”を熱くさせるのよね。

画面がときどき安定しませんけれど、地面が揺れていた訳ではありません。
患者さんや看護士さん、医師の視線を気にしながらの撮影でしたので…。
病院にいた皆さん、こんなことしていてごめんなさい。
病院で闘病生活を送られている患者さん、早くよくなってくださいね☆彡

   『 了 』

  
Posted by jean_rock at 17:47Comments(1)TrackBack(0)

2004年08月25日

喰わず嫌い

食玩ブームは落ち着いたかと思いきや、しっかり続いているのですね。

これまで一度も買ったことはありませんでした。
フィギア系は、集めてもどうせ捨てることになるから。
小学生で卒業したつもりでいました…。

160825-1







このテの仕掛けは、セブンイレブンが熱心ですね。
メーカーと組んで、独自企画をヒットさせています。
今、店頭で目につくのは、爽健美茶のオマケとなっている'60年代〜’70年代の米国車と簡単なストラクチュアのセットです。
流行っているから付和雷同ってぇのはシャクだけど、せっかくだから一度くらいは乗ってやりますか。

何でも縮尺が約150分の1らしいのですワ。
鉄分が濃い目の御仁なら分かりますよね、この数値は。
そう、Nスケールです。

「何のこと?」

おっと、誰よ、そんなこと云ってるのは。
鉄分が足りないなぁ!
そんなことじゃぁ、貧血になりますよ〜★彡
日本型“鉄”の模型の縮尺なのですヨ。
お茶のオマケが、鉄な情景(レイアウト)のちょっとした小物になるってぇ訳ですナ。
だけど和製“鉄”と米国製四ッ輪の組み合わせは、そのままでは違和感アリアリ。
設定を考える必要がありそう。
田舎の山村を走る2両編成の気動車と、ド派手なアメ車じゃぁねぇ、ピンと来づらいでしょ。
だけど自分勝手に情景のストーリーを考えるのが、鉄に限らずミニチュアや模型の世界の楽しさでもあります。

そこで…田舎の大地主のドラ息子がイキがって乗るV8ってぇことにしたら…。

未舗装の道路を、農村に不釣合いな大型のアメ車で砂埃を巻き上げながらハタ迷惑に走る村の厄介者ってぇのはどう?
なんかアリガチでしょ!

今回出てきたのは、そんな設定にピッタリのシボレー・コルベット・スティングレー’72でした。
ついその気になって、もう1本買ってみたら…
ありゃ?
2本目にして、早くも同じのが出てきちゃったよ〜ん。
ドラ息子は兄弟だった、ってこと?

まったくクジ運がいぃのか悪いのか、よく分からないンだわぁ.。o○

   『 了 』
  
Posted by jean_rock at 17:32Comments(6)TrackBack(1)

2004年08月23日

なにもそこまで…

BSE騒ぎはどこへやら?
無責任に騒ぎたてるマスコミの報道は沈静化したものの、
牛丼屋に牛丼はまだ帰ってこない。
この牛丼、
一時期は価格破壊とやらで、
値下げ合戦のころもありました。
牛丼がなくなって落ち着いたかにみえる価格破壊が、
今やラーメンに飛び火しています。

160823-2







新宿界隈に出店している日高屋をご存じですか?
390円ラーメンを謳っているんです(店によっては290円もある)。
他人事(ひとごと)ながら、
利益を出せるのでしょうか。

ところがどっこい、
そんな勝手な心配をよそに、
ところは中野・早稲田通りで対抗する店を見つけました!
180円ラーメンですって!!
大丈夫かぁ?
あんまり安すぎても、
消費者は内容に不安を感じてしまうでしょうに。
そのときの腹具合に空間はなかったので、
食べてはいません。
近いうちに試してみます。

   『 了 』

平成17年07月20日追記:
呑み仲間の江戸ちゃんが食べたそうな。
記念(?)にトラックバックしてみました。
  
Posted by jean_rock at 12:19Comments(6)TrackBack(0)

どじょうに同情

どじょうを先日食べて、思い出した噺がある。

160823-1







――その町は、…ん? 町というより当時は村と云ったほうがふさわしい。

記憶をたどれば約35年前まで、田んぼだらけだったからだ。
いや、田んぼはむしろ減りつつあるころだったのかもしれない。
宅地造成を待つ状態だったのだろう。
稲を植えられることもなく、耕されることもなく、大きな水溜りとなっていた。
ザリガニやオタマジャクシ、もちろんカエルもいたし、ドジョウもたくさん獲れた。

その町の小学校も、田んぼを埋めたてて建てられたと思われる。

小学校の校庭には、柳の木が何本かあった。
春になると、柳の葉がつややかに芽吹く。
だけどその小学校の柳の葉は、夏になりすっかり緑が濃くなっても、なぜかまっすぐ綺麗にそろっておらず、涼風にさやさやとなびく風情はなかった。
どれもクルクルとねじれていたのだ。

誰から、そしてどこから伝わったのだろう「どじょうの祟り」だと聞いた。
それはその小学校の、七不思議のひとつだった。

   『 了 』
  
Posted by jean_rock at 12:17Comments(4)TrackBack(0)

2004年08月19日

アジアの熱風

歌舞伎町で見かけました。
某飲食店の壁です。
何のシールでしょ。
しっかしまぁ、よくぞ貼りも貼ったり。

160819-1







好きなんですよ、意外とこの街が。
東京のTV局も、この街のドキュメントをちょくちょく放送しています。
それにしてもTV局って、他にネタがないのかなぁ。
どことなく安易な気がしないでもありませんが。
160819-2





さて歌舞伎町、このごろはアジア濃度が以前にも増して上がっていますね。
先日訪ねた韓国料理の店も、店員はすべてネイティブのコリアだったし、客も韓国人の親子孫三世代にわたる家族づれが入っていました。
近ごろ多いのは、なんと云っても中国でしょうか。
公園でサッカーとバスケットとに別れて遊んでいる彼らも、大半は中国のようでした。
東南アジアは最近は目立ちませんね。
どうしちゃったのでしょ。
10年前までのバブル華やかなりしころは、かなりの女性をみかけたものですけれど…。
これもトレンドなのでしょうか。
それとも道路(職安通り)を越えて、隣り町の大久保へシフトしたかな?
160819-3





店の入れ替わりも激しいようです。
風俗は云うに及ばず、飲食店も。
でも古くから商っている日本代表も、残っている店はあります。
ここでも実用自転車がお昼の出前ラッシュを終えて、日本のジリジリくる日差しをまともに受けながらも休憩していました。

そして陽が傾いて火灯しごろになると、この街は本格的に動き出します。

   『 了 』
(下の写真は新宿南口でのひとコマです)
160819-4








参考:
カロワイド/フジ・センシア
ユニレックス/UV100mm/センシア

  
Posted by jean_rock at 15:25Comments(5)TrackBack(0)

2004年08月16日

もしや形態模写?

ところは新宿歌舞伎町、その中心にランドマークとして存在する新宿コマ劇場へ。
14日の土曜日は、先月の吉幾三に続いてまたもや観劇でした。
今回の演しモノは、「コロッケ奮闘公演」です。
そう、あのTVで話題のモノマネ四天王の一人であります。


160816-1







第一部はコマの公演恒例で、芝居から。
コロッケ主演「人情喜劇 泣きむし万吉奮闘記」でした。
幕末から明治初期にかけて、義理人情に生きた六本木…ちゃうちゃう、一本気な侠客の噺です。
座長でもあるコロッケ、なかなか芸達者なところを見せていました。
新聞の紹介記事に載っていましたが、演出家が「とにかく二枚目でいくように」と指導していたそうです。
脇を固める小松政夫が昔のギャグをときどき出していたものの、主役のコロッケは確かにギャグが少なく、しっかり芝居に打ち込んでいました。
とはいえ、笑う場面は少なくとも、約2時間の長丁場ながら眠くもなりませんでした。
水戸黄門にも出ていたコロッケは、役者としても成長しているようですね。

二部はいつもならお決まりの歌謡ショーなのですが、そこはコロッケなので、モノマネで押し通していました(最後にコロッケではなくて歌手として一曲「悲しくてやりきれない」を披露していました)。
営業ネタと云うのでしょうか、TVではやらない(やれない?)モノマネも、たっぷり見せてくれました。
以前、やはりコマ劇場で観た山本譲二や山川豊よりも、はるかに客を楽しませようとするエンターティナーぶりを感じましたね。

惜しむらくは座席です。
コロッケのモノマネは表情も凝ってるでしょ。
席は最後列…公募で当たった切符なので…贅沢は云えません。
でも、もう少し前で見たかった…。

こんなことを書くと負け惜しみになるかな?
モノマネは大きな劇場ではなく、せいぜい300人程度の小屋で魅せる芸のようにも感じました。
どこかのライブハウスに出ているなら、ぜひ観たいなぁ。
どなたか情報をご存じでしたら、教えてくださ〜ぃ。

   『 了 』  
Posted by jean_rock at 18:07Comments(2)TrackBack(0)

2004年08月13日

血中鉄分濃度急上昇

検診の結果を聞くという相棒につきあって、仕事の休みをもらって都立大久保病院まで行ってきました。
このところ、病院づいています。
それも自分のことではなく、友人知人の見舞いや、今回のように付き合いでいくばかりです。
病院は、子供のときから無縁であるため、なかにいるとどことなく落ち着きません。

大久保病院は、一見(?)の患者さんを基本的には受け付けないそうです。
町医者との連携をとっていて、小さな治療所では設備力の弱さで診断がむづかしい患者さんを高度な機器で診る、そんな関係が築かれています。
大久保病院で目鼻がついたら、再び「町医者で養生してください」といったようなことが書かれた貼り紙がありました。
そういえば唯一、思い出したようにお世話になる歯医者さんに「大久保病院提携ナントカカントカ」とありましたっけ。

病院とはなんと待ち時間が長いんでしょう。
今回は付き合いなので、なおさら長く感じます。
と、頭上を動き回る箱が…。


160813-1







おぉ!
その小型コンテナ状の箱には、カルテが入っていました。
どうやらカルテを移送するための、云ってみればモノレールでした。
この手の鉄モノがキライじゃないので、つい飽きずに眺めてしまいました。


160813-2

そうなると気になるのです。
軌道の乗り換えはどうするのか?
ポイントらしきものはありません。
行方を追ってしまいました。

再び、おぉ!
横にスライドするのですか!!
事務所内では縦移動もありました。
いやぁ、ATCか? よく制御されている。

退屈な病院での待ち時間が、モノレールのおかげでどうにか紛らわすことができました。
鉄分を含んでいる御仁は必見かも☆彡

イラつきかけた気持ちがどうにか和み、診察を終えた相棒とともに1階のエントランスに降りました。
するとそこに、車椅子に乗った患者さんに付き添う、頭髪の白くなったエプロン姿のおぢさんの姿が何人か見受けられました。
聞くとここではシルバー世代の人たちが、ボランティアとしてお手伝いしているそうです。
大久保病院は、歌舞伎町の真っ只中にあります。
患者さんと病院関係者の会話を聞くと、外国人も少なくありません。
外国人だけでなく日本人も、患っていると我ガママになりがちだから、なかなかたいへんなお仕事なんだろうなぁ。

今日はモノレールのほかにもう一つ、得るものがありました。

   『 了 』

【補足】
ココが、云ってみれば車両基地です。
コンテナが出番を待っています。

160813-3
  
Posted by jean_rock at 23:40Comments(5)TrackBack(0)

2004年08月10日

夢半ば

また訃報を聞いてしまいました。
大向こうを唸らせる料理はないけれど、手の込んだ気のきいた肴があり、ときどき遊びに行っていた「丹沢」のおっかさんが亡くなったそうです。
まだ60代ではなかったかなぁ。

店の名前はその名の示すとおり、おっかさんが若かりしころその山小屋で働いていたくらいに山好きだったことからきています。
丹沢の山々は隅々まで、ほとんど歩き回ったそうです。

彼女には夢がありました。
実現するための資金捻出もあってか、店を閉めたのは約2年前のことでした。
160810-1







――おっかさんから聞いた話のなかでも、若い時代の記憶がいささか曖昧になってきているので、間違っていたらごめんなさいね――

おっかさんは子供のころに父親を失っています。
やがて母親も若くして失い、親戚の家で育ったそうです。
でも従兄弟たちからのイジメはなかったんですって。
大切に育ててくれて感謝していました。

だけど、どことなく“自分の家”ではないように感じていのだとか。
自分で食べていけるようになると、すぐに独立しました。
編集関係の仕事に就き、全国いろんなところを回ったそうです。
そのときに美味しいものと出会ったことが、料理を好きになり、お店をやるきっかけになっています。

やがて結婚して子の親となり、成長して手がかからなくなったころに、好きな料理をふるまえる念願の店を開きました。
そうそう、ご主人はかなりの腕の西洋料理人だそうです。
だけどお店は、お昼こそご主人が手伝うものの、夜は開店当初から一人でした。
生活もそれなりにできるようになってお店も固定客がつき、軌道にのってきていたころです。
好事魔多し、か。
開店10年以上はたっていたかな。
酔っ払いにやさしいから夜遅くまで開けている店で、ムリもあったのか体調を崩して入院生活を送るまでになってしまいました。

何ヵ月休んでいたのでしょうか。
どうやら完治してお店も復活しました。
大病して生死について身近に感じ、人生走馬灯…いろんな思いが駆け巡ったのかな。
子供のころ、そして若いころ味わった寂寥感が再び蘇ってきたのでしょう。

「私の若いときみたいに、帰る家がなくて寂しい思いをしている子たちがいっぱいいる。
そんなときに若い子たちが、気軽に帰って来られる民宿をやろう! と思ったの。
普通の民宿じゃぁ、つまらない。
民宿は、料理を食べるところで、お酒を呑むところじゃないでしょ。
だからやるんだったらお酒の呑める民宿を開きたいの!!
酔い潰れたって泊まれるしね」

おっかさんは、キラキラした目で話してくれました。
大酒呑みだったからなぁ。

八ヶ岳の麓、清里の近くに、夢の実現にぴったりの土地も見つけていたそうです。
そんな民宿があったら、素敵でしょ。
彼女がいなくなったこと、夢がかなわなかったこと、どちらも残念でなりません。

                          合掌…☆彡

   『 了 』
  
Posted by jean_rock at 17:38Comments(2)TrackBack(0)

2004年08月09日

ハ〜レ〜のち曇

近所に、ビンテージモノのハーレーが何年も前から打っちゃられていた。
シフトレバーが燃料タンクの脇にあるから、かなりの年代モノのようだ。
ハーレーに詳しい壱っちゃんに特徴を伝えると「おそらく○○○○だろう」と教えてくれた。
でも…忘れた.。o○
ナンバーを見ると横浜だから、盗難車であろう。

ところが、この年代モノのハーレーを、最近見かけなくなってしまった。
元のオーナーのところに帰ることができたなら良いのだが。

160809-1







日本では最近、オートバイの盗難が増えていると聞く。
お世話になっている床屋のお兄ちゃんも、買ったばかりのホンダを盗られた。
どうやら大掛かりな組織があって、ダジャレるつもりはないが東南アジアに売り飛ばされているらしい。
オールドハーレーも盗られたのだろうか。
盗ッ人の上前をハネたことになる。

だが、放置されて日もたっているので、各部のサビが酷く、とてもまともに走るとは思われない。
レストアしたら、そうとうの時間と経費がかかるだろう。
ほっぽって置かれても気になっていたが、なくなったらまたちょっと気になる。

「母さん、ぼくのあのハーレー、どうしたでしょうね」

160809-2

   『 了 』







160809-3  
Posted by jean_rock at 12:09Comments(2)TrackBack(0)

2004年08月08日

シラッチュ〜イェ〜♪

国立(くにたち)にあるライブハウス「リバプール」では“ビートルズデイ”と銘打って定期的にビートルズのコピーバンドによるライブがあります。
登場するバンドは、日によって若手からおぢさんまでいくつもあるようですが、なかでも別格のバンドが「リアル」です。
昨日はそのリアルが、約1年ぶりに登場しました。

この日の出演は、リアルも含めて3バンドでした。
リアルの出番は、3ステージ目から。

「いぃぞ、いぃぞ〜♪」

160807-1







あいかわらず上手い!!
リアルはキャリアも20年はあるようで、テクニックだけでなく存在に貫禄すら感じられます。
160807-2

そもそもリアルを知ったは、やはり約20年前でした。
会社の仲間が、たまたま立川の祭りのときに出演していたのを聴き、国立のライブハウスに定期的に出ているのを知って遊びに行ったのが始まりです。
そのころは勤務先とお得意さんがその先の豊田にあったので、ツルんで何度もでかけていました。
以後、仕事が変わったり、仲間が退社してしまったりで、足が遠のいていたのですが、インターネットとは便利なものです。
ふと思い立って検索してみたら、リバプールのWebサイトが見つかり、そこにリアルの名前を見つけたら懐かしさもあって、いても立ってもいられませんでした。
相棒を誘って、とにかく国立へGo!

そのときのリアルも、ライブは暫くぶりだったようです。
昨日だって、1年ぶりですから。
恐らくライブだけでは喰っていかれないでしょうから、本職は別にあるでしょう。
キャリアから推測すると、年齢は40代中盤以降と思われます。
ひょっとしたら、そちらが忙しくなってきたのかもしれません。
須田さんの鬢に少しばかり白いものが目につき始めましたし。

ま、それはともかく…。

160807-2


ジョン役の金塚さん、ポール役の須田さんの息もぴったりで、客席は大興奮です。
いつの間にか、フロアでは踊り出す人も出ていました。

しかし楽しい時間はすぐ過ぎる☆彡
またたくまに2ステージが終わってしまいました。
客席の興奮は、もう収まりません。
終わればアンコールの大合唱です。
それも1回では収まらず、2回も!
さらにそれでも収まらず、客席は熱気に溢れていました。

須田さんによると、来月の出演も決まったそうな。
また行かなくっちゃ。

余談:
ビートルズ世代で、ビートルズフリークの知人を連れていったときのことです。
演奏された曲が、ぼくにはまったく分かりませんでしたが、正規のアルバムバージョンではなくて海賊版バージョンであることに驚いていました。
そのことに気づく知人も凄いとは思いますが.。o○


160807-3

   『 了 』  
Posted by jean_rock at 23:01Comments(2)TrackBack(0)

2004年08月07日

モノの値段

昨日の銭湯の話題が続きます。
東京の入浴料金は、平成16年現在の値段で400円です。
これを高いと見るか、安いと見るか…。

160806-1







ぼくの価値基準では、断然コストパフォーマンスが高い。
たしかに、風呂のない大家族にとっては負担かもしれません。
だけどたとえば喫茶店でコーヒーを飲むよりも、銭湯で400円を使ったほうが満足感ははるかに高いのです。
銭湯の大きな湯舟に浸かっていると、アルファ波が出まくります。
もともとコーヒーが好きではないということもありますが。
ヤニみたいな湯を、美味しいとは思えませんヨ★

かつて、通っていた焼き鳥屋さんがありました。
そこのオヤジさんと、よく一緒に銭湯に行ったものです。
オヤジさんも大の銭湯好きです。

「風呂屋はいぃね。この値段でケツの穴までキレイにできるんだ」

オヤジさん、よく茹で上がった顔で、満足そうに、ちょっとお下品に云ってました。

通った銭湯の隣りにあるのがココ、「はみだし」です。
オヤジさんとも寄り道したっけ。
地域密着の赤ちょうちんで、地元の風呂上りの旦那やおばちゃんたちで賑わいます。
今日は先客のおぢさんが一人だけでした。
やがてそのお客さんが帰り、たった一人になってしまいました。

「はみだし」は、なんとも気のいぃ夫婦でやっている店です。
地元の独り暮らしの酔っ払いの面倒も、よくみていました。
父が亡くなったときも、達筆で心のこもったお便りをいただきました。
頭が下がります。
ぼくはこの二人に会いたいから呑みにいくようなものです。
だけど大将がこのところ具合が悪く、相棒のロコちゃん一人でやっています。
この日も一人でした。
客がぼく一人になるとロコちゃん、大将のことに話がおよんでちょっと泪ぐんでいました。
そんなときに、気休めなんかは云えないンだよなぁ.。o○

「神宮にヤクルトの試合を観にゆきましょう! ライト側外野席で、一緒にビール呑みましょう!!」

ショボクレ気味のロコちゃんと、たしかに約束しました。
ほどなくしてやってきたのが、賑やかなおばちゃんたち5人です。
さぁ、彼女はお仕事お仕事!
勘定してもらい、腰を上げました。

この日はゴーヤチャンプルー程度しか食べなかったかな?
700円だって。
喫茶店じゃないんだから、もっと使ってあげなきゃいかんなぁ…。
酒呑みは、今日も反省です。

   『 了 』  
Posted by jean_rock at 11:23Comments(3)TrackBack(0)

2004年08月06日

社交場

暑い日が続いています。
それでも朝と夕方の風は、少しばかり涼しい気もしませんか?
銭湯帰りの夕方の風が心地良くなってくる季節は、もうすぐそこです。

160806-1







職場(渋谷区)の近くには、銭湯がまだ数軒残っています。

ココもその一つで、「玉川湯」といいます。
唐破風の入り口をくぐると、両脇に下駄箱、正面に鏡、その鏡の前に生花が活けてあるんですよ。
洗い場や湯船はそれほど広くはないのだけれど、玄関同様になかなかコギレイにしていて、気持ちよく汗を流せるお風呂屋さんです。

だけどこれまで何度か入りましたが、いつも客は多くて4、5人で、銭湯数多い地域なれど、都内の他の銭湯同様、状況は厳しいと思われます。
たまには行ってみるかな.。o○

そういえばLinkしているhaluoxinさん家の近く(杉並区)には、二階に寛げるスペースがあって豪華カラオケセットが完備された銭湯(gokurakuya)がありましたっけ。
入浴客は無料で利用できるんです。
ミラーボールもあったりして、キラキラ巡る光に当たると、風呂上りにホッカホカとなった気分が、ますますのぼせ上がっちゃいます。
ビールもありますよ〜.。o○

   『 了 』  
Posted by jean_rock at 18:00Comments(0)TrackBack(0)

2004年08月05日

南の国から♪

南極。
それはペンギンと氷の島である。
それこそ最果ての地だ。
行ったことはまだないが…。


160805-0

この春「太古のロマン」――と云ったって、ノリスケさんの奥さんの夢ではないですからね――南極の氷を手に入れました。

160805-1

きっかけは、10年くらい前の雑誌を何の気なしにめくっていたら、商品として取り扱っている企業をみつけたから。
雑誌の発行から時間はずいぶんたっているけれど、南極の氷の歴史にくらべたら屁でもない=3
さっそくインターネット経由で同企業を調べてみました。

あるではないか!(インターネットとはつくづく便利な道具である)

南極の氷、味わう(?)のはこれが初めてではありません。
そもそも20年くらい前に某スナックでいただいたことがあるのです。
そのスナックに南極観測隊員の関係者が客として来るそうで、こっそりお裾分けいただいき、そのまたお流れを頂戴したって訳ネ。
ホントかどうか知らないけれど、南極の氷は何万年前かに固まった氷と云う。
だから「太古のロマン」なのだ。

そんなことを思い出し、ちょっと懐かしくなったので(←何万年前のことではない)相棒に話して、手に入れてもらった。
南極の氷の特徴は、小さな気泡がたくさん詰まっていることです。
だから真っ白に白濁している。

160805-2







写真で分かるかなぁ…。
気泡、すなわち「太古のロマン」がギッシリと詰まっているンです。
製氷屋さんで扱っている透明度の高い氷とは南極だ、、、いえいぇ対極と云えますナ。

南極の氷をロックグラスに落とし、ウイスキーを注ぐと、パチパチとはぜる音がする。
この音が、なんともいぃのだ。
その瞬間、何万年か前の空気が、現代の空気と混ざり合うのですよ〜。
氷の世界から開放された空気にとっては、さながら浦島太郎か?

「やぁ先輩!」
「誰じゃね、君は?」
「はぁ、空気です」
「ワシだって空気じゃが、おまえさんはなんだか薄汚れているのぉ」
「そうですかぁ?」
「それにやたらと暑苦しいのぉ」

そんな会話をしている訳があるまいが、なんとも郷愁をそそる音がします。

前置きが長くなりましたが、その春に手に入れた南極の氷が我が家の冷蔵庫の製氷室隅に、まだころがっているではありませんか!
昨晩は秘蔵のバーボン「ブラントン・シングルカスク」の南極ロックでいぃ気分にさせてもらいました。
試してみたところ、アルコール度数の低い焼酎(25度)では、パチパチ具合が悪い。
アルコール分が高いほど、いぃ音がしました。
溶け出す速度が違うからでしょうナ。
もし南極の氷を手に入れたら、ご注意を。

この南極の氷を春に手に入れ、仲間(コブちゃん、江戸ちゃん)に振舞ったとき、販売元に「岡山県○○市〜」なんて書いてあるのを見られたのがいけなかった★ミ

「あなた方は騙されてる! 南極じゃない、これは岡山県のミナミキワメ町の氷に違いない!!」

そんな町あるのかぁ?
まぁ、真偽はともかく、ひととき夜の楽しい話題になったのだ。
それでよいのです。
氷もお酒も、しょせんは会話のための肴であるのだから。

   『 了 』  
Posted by jean_rock at 12:20Comments(1)TrackBack(0)

2004年08月03日

猫に保険

ペット保険なるシステムが、民間会社で運営されているそうです。
我が家にはニャンコが2匹います。
これまでも動物病院に何度かお世話になり、かなりの散財を強いられているので、入ることにしました。

160802-1







1匹はもう老齢で、気の毒だけど保険に加入できません。
被保険猫は生後1年、今年の2月に保護した若猫のほうになります。
伏せが行儀良くできない、あの蛙猫です。
キャツはやたらと水を飲むンですワ。
相棒によると、糖尿の疑いが濃いと云います。
糖尿ですゾ!
ナマイキに人間と一緒じゃないかぃ。
体重も、家にいるばかりで餌は猫一倍食べるから、猫にあるまじき重量になってきたし(5kg超! あきらかに肥満だ)、成人病も考えておかなくちゃ。

もし発病したら、透析だ、手術だ、輸血だ…なんて、治療費は堪ったものではありません。
ぺット保険に入ると、その半額支給されるそうなんです。
それでも痛いよなぁ。
どうか大メシ食らいでもいぃから、健康でいてちょうだいニャン=(^ェ^)=

保険料は月々約2千円で、年齢とともに高くなっていきます。
10年以降は、解約というか契約終了です。
このペット保険、なかなか事業として成り立ちにくいそうですね。
何社も立ち上がったけれど、残っているのは蛙猫がお世話になる会社だけです。
それだけ医者の世話になる動物が多いということなのでしょう。

人間にとってみれば寝食を共にしている家族の一員だから、医者にかかってでも、高額な治療費を払ってでも、一緒に生活しているペットを元気にしてやりたいのですね。
でも一方では飼っている動物たちを虐待したり簡単に捨ててしまう人間もいるわけで、人間はさまざまです。
飼い犬、飼い猫たちとちゃんと向き合えば、動物たちだけでなく人間にまでもやさしくなれるのに。
動物好きな人に悪い人はいない…あれ? どこかで似た言葉を書いたような…。

そんな世帯主の思いとは関係なく、蛙猫は今日もアクロバティックな寝相を見せています。

「ニャォ〜ッ、寸胴180度ひねり 〜〜〜!!」

160802-2

   『 了 』




追補(16年08月04日):
ペットの保険に加入できる年齢は、8歳11ヵ月までだそうです。
(6歳〜8歳11ヵ月に加入する場合は獣医師の健康診断が必要)
それまでに加入していれば、2,600円を上限として掛け金はかわりません。
またペット保険は他にもあります。
ただ規模も小さく保障もかなり制約があるそうです。
  
Posted by jean_rock at 21:28Comments(7)TrackBack(0)

2004年08月01日

焼肉は田無に限る

両国のビヤパブ「ポパイ」でビールに関するトークライブがあるというので、参加してきた。
この日は、隅田川の花火大会だったのね。
駅周辺は、午後3時過ぎから浴衣姿の女の子であふれかえり、はなやいだ雰囲気になっていた。

ライブのお題は「スモークビールの話」。
試飲もあったが、1本はそのまま燻製でした.。o○
聴衆は8人くらいだったかな。
一見は私だけのようで、他は常連みたい。
それにしても、マニアックな集まりだったなぁ。

160731-1

さてさて、午後5時にポパイを出て、新宿へ。
相棒と合流し、今日は焼肉だ。

160731-2







西武新宿線に揺られて田無に出る。
焼肉は田無の店「田舎家」でしか食べない。
元来が保守的なので、コレはココ、アレはアソコ、と決めている店がいくつかある。
田舎家は、おばちゃん一人でやっているカウンターだけのお店だ。
行く理由、それは美味しいのはもちろんなのだが、それだけではない。
そのおばちゃんがいるからなのだ。
店とは「この人がいるから選ぶ」。
そんなもんではないか、と思っている。

もう20年も通っている。
さすがに板壁や丸太を半分に切ったカウンターは、かなりくすんできた。
だけど脂ぎってはいない。
日々、ちゃんと掃除しているからだろう。

この日はタンがなく、豚のほっぺ肉、ハツ、カルビ、ロース、ミノが焼肉のラインアップだ。
他に相棒の好物である豚足や、ナムル、キムチを並べた。
ビールを干したあとは、焼酎だ。

この店、無煙ロースターなんて小賢しいモンはない。
冷房もない。
キムチを頬張ると、辛さで汗が噴き出す。
ロースターの網の上では、肉が4切れ、ジワジワと焼かれている。
おばちゃん、肉をロースターの上いっぱいに並べることを嫌う。
カルビなど脂分の多い肉は、強火の上にあんまり乗せすぎると「ファイヤ〜〜〜!!」状態となるが、とんでもないことだ。
肉は網の中央、遠火でじっくり焼くほうが美味しいのだそうだ。

「肉がガス臭くなるから」

おばちゃんの理由も、ハッキリしている。
都市ガスは、ガス漏れが分かるように匂いがつけられているから、なるほどである。
来はじめたころは、焼き方については何度もご注意を受けました。

ゆっくり焼きながら、のんびり食べていると、腹の膨れ具合も分かるから、食べすぎ防止にもよろしい。
注文した肉をなんとか平らげ、カルビ麺で仕上げて外に出た。
空には大きな月が浮かんでいた。

おばちゃん、今年に入って目の手術をしたために1ヵ月半もお店を休んだそうだ。
体をいたわりながら、長く続けてほしい。
年に1回程度しか行かない無責任な客ではあるが、そう思う。
そういえば、この店に最初に連れてきてくれたおぢさんは、元気だろうか。
音信が途絶えてから久しい。
よくゴチになったなぁ。

   『 了 』

160731-3  
Posted by jean_rock at 13:04Comments(4)TrackBack(0)