コウジの冒険 DIARY

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フランスで6月異例の猛暑

 先週、フランスのカリーヌ・ウエルシさん(ランス大学教授)と近況メールをかわしたとき、フランスには今週、6月としては異例の熱波がくるので、40度を超えるところが続出で心配とのことでした。その影響でしょうか、フランス各地で扇風機がバカ売れです。また今週の木曜と金曜にフランス全土の中学で予定されていた卒業試験が、来週初めに延期されたようです。フランスではエアコンのある施設は少ないので、この措置は妥当かもしれません。しかし今週金曜の午後にバカンスへ出かける予定だった人たちは、この決定に激怒しています。
 フランスでは2003年夏に記録的な猛暑を記録し、高齢者を中心に約1万5千人が亡くなりました。大半は熱中症が原因だったに違いありません。このときの教訓をフランスでは今週活かそうと努めているようです。脱水症状にならないよう水をこまめに飲んだり、外出時には帽子を被ったり、炎天下でのスポーツを避けるなどの対策が進められています。先日ネットで「フランス2」の20時のニュースを見たところ、フランスの53の県で酷暑警報が出ていました。パリのリヨン駅ではミストシャワーが設置されているようです。

PS 6月26日(水)の「フランス2」20時ニュースによると、酷暑警報はフランスの78県に拡大していました。今の暑さは「押しつぶすほど」(エクラザントecrasante)のようです。インタビューを受けた人は「アンフェルナル!」(Infernal すさまじい、地獄のよう)と嘆いていました。

篠田知和基先生の講演会(2019.7.13)

世界魚類神話
 さきほど『世界魚類神話』を八坂書房から刊行されたばかりの篠田知和基先生に、「フランス文学の海と川」をテーマに、7月13日(土)午後2時からお話していただくことになりました。会場は中大多摩キャンパス2号館4階の研究所会議室1です。篠田先生に中大で初めて講演をお願いしたのは2011年1月だったと思います。今回でなんと6回目です。関心のある方はぜひご参加下さい。詳しくは中大人文研のHPの「イベント」の欄をご覧ください。

1学期の期末試験

 うちの子供たちは、今日から1学期の期末試験です(もう6月末なんですね)。しーしー(ムスコ)の中学では試験は3日間ですが、みーみー(ムスメ)の高校ではなんと5日間連続です。実技科目の試験が大変そうです。中学で初めての期末試験を迎えるしーしーは昨日も今朝も不安そうでした。2人ともうまく乗り切ってほしいです。

ヴァルテール『英雄の神話的諸相』

 フィリップ・ヴァルテール先生の日本での第1作は拙訳『中世の祝祭』(原書房、2007年)、第2作は拙訳『アーサー王神話大事典』(原書房、2018年)でした。予定通り進むと、来月には第3作が中央大学出版部から刊行されます。今回の拙訳は「英雄」をテーマにした9編の論文集で、タイトルは『英雄の神話的諸相―ユーラシア神話試論1』です。「アーサー王伝説」ファンのみなさんには、伝ネンニウス『ブリトン人史』(9世紀)が伝えるアーサーの12の戦いを分析した第5章の論考がおすすめです。どうぞご期待下さい。

父の日2019

 昨日はいつもの日曜と同じく、朝食の準備は僕の担当でした。その朝食中にヨメが「そういえば、今日は父の日やった」と言い、その後しばらくして子供たちからのカードが届きました。速攻で無理やり書かせた感が出ていましたが、「父の日」の当日に気がついてくれたのは久しぶりでした。それでもヨメがお疲れ気味だったので、昼食と夕食の準備はしーしー(ムスコ)と一緒にやりました。みーみー(ムスメ)は先週金曜に腰痛で帰宅して以来、静養中だったため、なにも頼めませんでした。

5時半起き

 このところテニス部の朝練のため、みーみー(ムスメ)が家を6時半前に出るので、渡邉家では朝5時半起きです。みーみーの弁当と朝食を準備してくれるヨメ、おつかれー。僕は朝食後の皿洗い担当です。

ロゼッタ・ストーン

ロゼッタストーン
 先週火曜の5限「入門演習」では、エジプト神話がテーマでした。ロゼッタ・ストーンが話題になったので、学生のみなさんには中大の中央図書館の入口にあるレプリカを見に行くよう勧めました。オリジナルはロンドンの大英博物館にあり、僕は10年ぐらい前に現地で現物を見ました。エジプトのロゼッタで1799年に発見された、高さ114.3センチ、幅72.4センチの石です。
 ロゼッタ・ストーンは紀元前196年にエジプトの神官たちが総会の決議を刻んだもので、碑文は古代エジプトのヒエログリフ(神聖文字)とデモティック(民衆文字)、古代ギリシア文字という3通りの字体で記されています。解読に成功したのはフランス人ジャン=フランソワ・シャンポリヨン(Jean-Francois Champollion)(1790〜1832年)、「古代エジプト学の父」と呼ばれている人です。

ジェラール・ジュネット

 先月、アーサー王学会日本支部から依頼されたweb原稿を準備していたとき、6年前に明治大で行われたミレイユ・セギーさんの講演通訳のことを思い出し、久しぶりに原稿を読み直しました。それはクレティアン・ド・トロワの遺作となった『ペルスヴァルまたはグラアルの物語』の「続編群」をテーマにした話で、「続編」という概念についてセギーさんは、フランスの文学理論家ジェラール・ジュネットの著作を引き合いに出されました。そこでさきほどネットでジュネットについて検索したところ、去年の5月11日に87歳で亡くなっていたことを知りました。
 僕が大学院生の頃、名古屋大学文学部ではロラン・バルトとともにジュネットが流行っていて、『平家物語』の第一人者である山下宏明先生までジュネットの物語論の話をされていました。当時の仏文科ではフランス語で修士論文を書くことになっていたので、僕は若いフランス人教員ドニ・レイノーさんにお世話になりましたが、ドニさんもジュネットにはまっていたことを思い出します。

1年42組クラス会

 今日は午後5時から、中大の教職員食堂で、僕が担任をしている1年42組のクラス会を開きました。女子5人と男子7人の計12人が参加してくれました。夕食を一緒にした後、後半は成田君のマジックショーで大いに盛り上がりました。参加してくれたみなさん、どうもありがとう。クラスは全部で30人ほどいるので、次回はもう少し多くの学生さんに参加してもらいたいですね。

男子学生が誕生日

エッフェル塔キーホルダー
 今日の3限の1年フラ語クラスでは、ある男子学生が誕生日だというので、クラスのみんなで「ハッピー・バースデー」のフラ語版、「ジョワイユー・ザニヴェルセール」(Joyeux anniversaire)を歌いました。みんな恥ずかしそうに歌っていましたが、クラスに一体感が出ていいですね。
 僕も6月生まれですが、クラスにはほかにも6月生まれの女子学生が1人いました。そこで2人には、たまたま持っていたエッフェル塔の小さなキーホルダーをプレゼントしました。去年の夏にパリで買ったお土産の一部です。
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