2010年09月28日

右欲でも左欲でも、って、あっ違う違う!誤字です。
右翼でも左翼でも無い、とこう書かなくてはいけない。

そんなノンポリ(いや、古すぎですな)、ポリシーの無い私だが、日本人の息の根はレアア−スで止めてやると息巻いているどこかの国には益々腹が立つ。

それもあって、やたらと「サムライ」をアピールしている「ザ。サムライシネマ」のキャンペーンに乗せられてしまったのか、普段そんな“もん”どこかに置き忘れている自分に「檄」を飛ばすため?にシネコンへ。

『十三人の刺客』。どこかの国の映画祭でスタンディング・オベーションが凄かったとかで、期待度少々。

がしかし、客はまばら。稲垣五郎ちゃんのファンでもと暗闇に目を凝らしたが、若そうな娘は…居ない。

シートにふんぞり返っているのは数えるほどの“ご隠居さん”風。数人。

作品は…正直、片岡千恵蔵の「十三人…」には及ばない。これは一にも二にも自分が年老いたせいである(笑)。解っている。
役所広司がギャーギャーと大声を出し、刀を振り上げているのに、斜め前のご隠居は高いびき。

這這の体でその場を逃げ出したが、子どもの頃、時代劇映画に夢中だった私たちもリメイクものはやはり辛いのかもしれない。

ニッポン人を熱くする。という「サムライシネマ」。
年末公開の「最後の忠臣蔵」まで、計5作品がキャンペーンの対象となっているが、私は中で唯一の「東映」作品である『桜田門外ノ変』に期待する。

主演の大沢たかをはドキュメンタリー・ドラマ「深夜特急」からのファンだし、素朴な外見の中に見える彼自身の「気骨感」が気に入っている。

あの宮崎駿監督がいうように、映画の品格は美術にあり。
寒風吹き荒れる廃村でボロをまとい、バッタバッタと悪人を斬りまくる浪人ものもいいが、荘厳、かつ絢爛な城中での武士の葛藤などもこれまた良し。

サムライの品格をそこはかとなく際立たせる「美術」を、この「桜田門…」でも大沢の演技とともに特と拝見したい。

これはまったくの余談だが、私のヘボ・ブログを覗いていただいている方にはご存知ないかもしれないが、いま「サムライ・ガールズ」という言葉が浸透しているという。

61EOVt9OOYL__SL500_AA300_どうやらアニメの世界での話らしいが。

戦国時代の武将の名を冠した美少女剣士たちが
「己の将を守るため」「将への忠義を尽くすため」大暴れする話だそうだ。



戦う様は絢爛豪華なセクシー・アクション.
強くなるには「忠=チュウ」が必要なんだとか。
11月25日にはブルーレイ等が一斉発売されるとのこと。

その伝でいえば昔、シャロン・ストーンの映画で彼女が「カウ・ガール」になり、悪徳ガンマンたちを次々と撃ち殺す小気味の良いものがあったっけ。

あ、それとタランチーノ監督で、芸名を忘れたがオカッパ風の髪型の日本人女優が、やはり刀をかざして暴れまくっていた。

さて、その「サムライ・ガールズ」。

男は「刀」。女は「鞘」と言われ、男の刃を受け止めてくれるのは鞘の重要な役目。それが、刃を振りかざすのが女とくれば、主役より目立ってはいけない。男は素直に鞘となってDVDやブルーレイを買うしかない(笑)。

日本のサムライ男子たちよ、いかが為さる?!





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