2015年04月01日

40代も後半に差し掛かっていた頃、夜ごと死ぬほどに飲み歩いていた時分。赤坂・一ツ木通りに出没していた女占い師に、酔った勢いで我が運勢を占ってもらった事がある。

その時、件の「赤坂の母」から「あんたは50歳で死ぬよ」と言われて大いにショックを受け、手相など見てもらわなかった方が良かったと当時は大反省。していたつもりだったが、得意の朝令暮改。

週にレギュラー番組が10本近くあり、その他、特番や単発などで毎日右往左往しながら、それでもなお、マスコミの連中やプロダクション関係者などとの「飲み打ち(飲みながらの打ち合わせ)」は止まることなく続いた。

このままではいつお迎えが来るのかと気にしながら、悲鳴を上げている肝臓や胃を宥めすかして、それでも美しい女占い師の50歳昇天説を覆すために一応の努力はした(笑)。

お蔭さまで腹を切るような大病もせずにこれまで生き延びているのだが、実はこれには小学生時代から長い間ずっとお世話になっているある薬物の存在がある。

薬物と言ってもその手のものでは勿論無い(笑)。結構、飲み過ぎ食べすぎで胃の調子を崩すことがあるので常備薬として大幸薬品の「正露丸」を側に置いているのだ。

タッタラタッタ タッタラタッタ タ〜タランタッタの薬。そう、ラッパのマークのあの薬。

正露丸
正露丸マーク

約100年前の日露戦争時にロシアとの戦いの際、安倍さんではないが「我が軍」いや「日本軍」兵士のために作られた体調管理のための薬。暫くはロシアに勝利するために「征露丸」と呼ばれていたらしいが、「露」だけを残し征を正にしたその「正露丸」で、私のようなひ弱(笑)な胃腸の持ち主もその恩恵に預かっている。

CMで使われているタッタラタッタ…の同薬のメロディーは元々は、旧日本陸軍の兵士へ食事の時間を知らせるラッパのメロディーだったとのこと。1951年のラジオCMで初めて登場した歴史ある曲である。

maxresdefault正露丸のひみつ

正露丸と生きてきた我が人生の話はここまでとして、そう、今日4月1日から商標法改正でこれまでタイトル文字や図形類などに加えて「音」や色彩なども登録できるようになる。

大幸薬品も今日、そのラッパのマークのメロディーを特許庁に申請(マークは既に登録済み)するとのこと。ラジオからスタートして64年。未だに流れるあのラッパの単純かつ元気をもらえる音色が何とも心地良い。

エイプリル・フールの日。60年以上の付き合いの愛人は「正露丸」だった?!。自分で自分を笑っているおバカな飲酒楽堂、ではある。



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