(694)ホアキン・サンチェス(696)山田卓也

2007年06月30日

(695)アマル・オシム

「0トップではできませんから、1人置きました。横浜FCは大学生ではないプロのチームですから、敬意を表して1トップを置きました。横浜FCがそれほどのチームでなければ、ウチは5トップで臨むこともできましたけれども。まあ、1人いればいいと思います」(ジェフ千葉監督)

練習中、おどけた表情を見せるアマル・コーチ【J1:第18節】横浜FC vs 千葉:アマルオシム監督(千葉)記者会見コメント[ J's GOAL ]横浜FC 0 - 1 千葉

Q:1トップにした理由は?




「2つのあまり強くないチームの対戦ということで、内容もよくありませんでしたが、運よく勝ちました。ただ、今の、いいプレーというものを期待できないチーム状態から考えると、勝点3を取れたことは満足できると思います」

Q:これまでの2トップを1トップにしたのは?
「インザーギとアンリがいればいつも2トップでいくのですが」

Q:この会見でここまで、ネガティブな発言が目立ちますが、前半から後半にかけてリードしたあとも攻撃的になっていくなど、そんなに悪くない試合だったと思います。本心で発言されているのでしょうか?
「ジェフをひいき目にみてくれるあなたの発言には感謝しますが、私は本当に、今日ジェフはいいプレーができていなかったと思っています。最初の10〜15分はよかったのは確かですが、そのあとはそれほどではありません。ポジティブに言えば、選手たちはよく戦いましたし、勝ったということには満足しています。前回の試合は内容がよくても負けてしまいましたから」

Q:中断期間にどうやっていこうと考えていますか?
一番いいのは、監督を変えることではないですか? それでチームがよくなるかどうかは分かりませんが。中断期間については、けが人が戻ること、新外国人1人が試合に出ていくと思うので、そこでよくしていけるのではないか、と。後半戦すぐに勝点を重ねていければ、状態もよくなるでしょう。今日の試合にしても、現時点で勝点30くらいあったならば、3-0くらいで勝てていたはず。勝点16しかない今の順位ですと、毎回のゲームがすごく神経質なものになり、(失点して追いつかれることなどへの)恐怖も出てくるので、そう簡単にはいきません」

Q:米倉選手を投入した理由と、できれば評価を。
「まず、あのまま水野を引っ張っていたら、彼はグラウンドの上で死んでいたでしょう。あの時点でベンチにほかに中盤の選手がいませんでしたので、米倉を使いました」


これってやってるジェフの選手は、どう思うんだろうとチョッと心配してしまうな。ストヤノフが監督批判したのも、なんとなく分かるような気がする。あまりにも自虐的過ぎるだろ。

今一番、0トップ(トップレス)として有名なのはASローマでしょう。まぁトッティは登録上はFWなので1トップといえるかもしれませんが。あのシステムがトレンドだという人がいますが、自分はそうは思わないな。あくまでもトッティという特異な存在(あえて分類するなら万能型?)があってこそのシステムだと思う。

*トレンドという言葉は”流行”という意味じゃないんですよね。長期的で大きな変化『傾向』というのが正しい使い方です。”流行”はファッションと言います。豆知識*

参考:【J1:第18節】横浜FC vs 千葉:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]

現地メディアによる「オシム語録」(息子のアマルがコーチとしてやって来たことに)
「私は彼を推薦してないよ。チームから彼の雇用について聞かれた時、私はこう答えたよ。"私の息子に関して何を考えるというんだ。貴方達のアイデアなんだから、貴方達で決めてくれ"ってね。」(2005年2月 Jutarnji-list紙)

ストヤノフ選手について 2007.06.29
■対応 : ストヤノフ選手をクラブに残留させないことを決定した。
■理由 : 監督に対する批判を外部に行い、再三の説得に応じず謝罪を拒否した行為を、著しい規律違反と判断したため。
■今後 : ストヤノフ選手については、移籍先を探すこととなります。(ジェフ千葉HP


 
jeep_55 at 21:34│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 ジェフ千葉 

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