2017年10月28日

(2152)川淵三郎

僕は、今も三日坊主を奨励しているん です。普通、飽きっぽい、長続きしないって、悪い意味で使われるんだけど、いい方に考えると好奇心が旺盛で、何かに取り組み始めたということでしょ。その取り組む姿勢こそが大事なのであって、何でもやってみないと自分に適しているかどうかなんてわからない。好き嫌いもわかるし、ほかとの比較もできる。昔はつまんないと思ってたことでも、今ならうまくできると思えるかもしれないしね。

だから、何事も経験してみることが一番大事。やってみて続かないことがあっても悲観なんてしなくていい。たとえば何十回も転職を繰り返して、大成している一流の作家もいるでしょう。僕だっていろいろなことに首を つっこんだからこそ、サッカーと出合えたと思ってるしね。動機はちょっと不純だったかもしれないけど(笑)。

-なんでもやってみる精神


サッカーをすることになったきっかけは、四国に行きたかったから。何かというと、進学した三国丘高校のサッカー部が大阪大会で優勝 して、香川県の高松で行われる西日本大会に出場することになった。それでまた僕に白羽の矢が当たり、誘われた。船に乗って四国に行くなんて、その頃はすご いことなんですよ。そりゃ、行きたいと(笑)。それでサッカー部に入部したわけ。だから、本格的にサッカーを始めたのは15歳の夏からです。それから今に 至るまで、ずっとサッカーに関わることになったと。何がきっかけで人生変わって行くかわからないね。

「J」の履歴書
川淵 三郎
日本経済新聞出版社
2009-09-26




 
jeep_55 at 20:00│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 日本サッカー協会 

コメントする

名前
URL
 
  絵文字