2018年01月09日

(2083)内田篤人

チームがまとまるから勝つのではない

逆なんですよ

勝つからチームがまとまる



-サッカーの世界で、勝者になるには



「鹿島はいつだって選手のクオリティも素晴らしいし、今では根本的な自信もある。でも、チームとして成立するのは、小笠原満男がいるからなんです。現役を引退する時は、必ずチームは過渡期を迎える。それは間違いないです。

その時に、僕が鹿島にいられるのかいられないのかは、わからない。サコ(大迫勇也)が戻っていたりするのかもしれないし。

よく、僕が代表やいろんなところでキャプテンをやらないのか? と言われてきました。確かにそういう年齢や経験を積んできたことはわかる。

でも、僕にはその理想像がある。自分の考え方をみんなに注入する。そういうキャプテンシーがイコール、勝つことにつながるわけではないですから。それで勝てるなら言いますけど、僕はあまり関係ないと思っている。

チームなんて生き物なんです。だから、選手が自然に同じ価値観を共有できる時はチームは強くなる。その状態にない時はバラバラになる。でも、そこで踏ん張る時に一番必要なのは、勝ち点3。どんな形でもいいので、勝つこと。勝てば、なんだかんだ言って集団はまとまっていくんですよ。チームがまとまるから勝つのではない。逆なんですよ。

満男さんはそれをよく知っている。鹿島なんて、みんなほとんど何も言わない。決められた時間にグラウンドに来て、練習して帰る。試合に勝って帰る。それだけ。悪い流れの時期もあるけど、そこで満男さんとかが『やること変わらないよ。続けよう』と言うだけ。これなんです」



そんな内田に最後に聞いた。

「小笠原や先輩たちが築いてきたもの、『鹿島の血』を、継承したい思いはあるの?」

 答えはシンプルだった。

「したい。したいですね。でも、僕は満男さんには絶対になれないから」




 
jeep_55 at 21:43│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 鹿島アントラーズ 

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