(2235)南野拓実(2237)ジョー

2018年11月30日

(2236)久米一正

優れた後任を育てたい。
サッカー人としての情熱。そしてビジネスマンとしての感覚。どちらが欠けても、この仕事(GM)は成功しない。この世界は、そんなに簡単じゃない

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「名古屋はリーグでいつも5位以内に入っていなくちゃいけないチーム」(名古屋グランパス新ゼネラルマネージャー)


「日本には黒髪と、日本語という文化がある。『チワース』はあいさつじゃない。しっかり『おはようございます』と言わなきゃ」

「気仙沼にあがったイワシを東京・築地まで生き生きとしたままで運ぶには、水槽になまずを入れると効果がある。イワシは食われないようにと逃げ回るから、ぼや〜っとできなくて、鮮度が保てる。私はなまずですよ。バクバク食ってやるくらいの気持ちでぶつかる」(名古屋グランパス新ゼネラルマネージャー)

「皆さん、1メートルの箸があったら、目の前にあるおいしい料理をどう食べますか? 箸が異常に長いので、ただ料理をつまんでも口元に持って来られませんよ」

答えは単純明快。互いの箸で料理を食べさせ合うのだ。自分の口には運べなくても、誰かの口には運ぶことができる。

「去年は3位になった。だから、今年はもっと相手のマークも厳しくなる。簡単には勝てなくなるぞ。そういうときに大切なのが、互いに助け合うことだ。その気持ちがないと、今年は勝てない。だから苦しくなったとき、この箸の話を思い出してほしい」


ペナルティーエリアがだいたい200坪あるとして、その左右にあるそれぞれ80坪をめぐる攻防にサッカーの醍醐味が生まれてくると僕は考えている。この80坪を突けば相手の最終ラインの誰かが釣りだされて、必然的にスペースが生じる。

その意味でも、永井をサイドに配置すれば戦術的にも相手が嫌がる。あのスピードには誰も勝てないし、攻守両面において武器になる。あれだけ走れて、守備もできる選手はなかなかいない。日本代表の新しい監督が好むような『飛び道具』になるんじゃないかな。


そんな中で、6 年やったストイコビッチさんがどうして成功したんだろうということで、グランパスの OB、レジェンド、それからとにかくサッカースタイル、スポンサーも含めてストイコビッチさんなら OK だろう、ということで成功したということでございます。そんな中で我々は日本人の監督、それから赤いユニフォームに袖を通した監督を探しておりました。


名古屋という名門、ビッククラブ…93年Jリーグ創設からずっとJ1でやってきたチームをJ2降格させた。不名誉な歴史を作ったことを深くお詫び申し上げます。

柏に8年、清水に5年。名古屋に来て9年目で名古屋を落とした責任は社長である私にある。大ブーイングが物語っているように。

フロント力を試された1年。フロント力がないチームは落ちる。常々、柏の時は黄色い玉になれ、清水の時はオレンジの玉になれ、ここでは赤い玉になれ、と言って来た。残念ながら、束ねる力が足りなかった。

人生は一代、名は末代まで残る。名古屋を落とした社長は誰だ、それは久米だ、になる。末代まで刻まれた恥です。

西野さんが15年まで2シーズン指揮を執り、その後、小倉君を招へした。監督に推薦したのは私。任命責任はある。


人を束ねる (幻冬舎新書)
久米 一正
幻冬舎
2012-03-30



久米さんは名古屋にとってリーグ優勝という栄光をもたらしてくれた人であり、初のJ2降格という屈辱の原因を作った責任者でもあります。良いときも悪いときもあったけど常にしっかりとした言葉で話してくれる久米さんは尊敬に値する人物でした。

心からご冥福を祈ります。





 
jeep_55 at 19:50│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 名古屋グランパス | 清水エスパルス

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