金子達仁

2019年04月28日

(2504)金子達仁と久保建英

久保建英である。 

これまで、あちこちで聞かれてきた。「彼は本物ですか?」。そのたびにわたしは答えに詰まった。まだわからない、としか答えようがないからだ。だが、いまなら言ってもいいような気がする。少なくとも、昨年よりははるかに強い確信を持って言える。 

久保建英は、本物だ。 

世代的に考えて、おそらく彼のアイドルはメッシだろう。だが、W杯における日本の立ち位置を鑑みれば、期待されるのはマラドーナ的役割だ。チーム力では劣っても、自分が勝たせる。そんな気概を持った選手に、久保にはなってもらいたい。 

17歳のマラドーナは、78年W杯のメンバーから外された時、名将メノッティに「一生許さない」と噛(か)みついた。一人でチームを勝たせたのは、そんなメンタリティーを持った男だった。

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2013年08月06日

(1745)柿谷曜一朗と金子達仁

「選ばれたら、めっちゃ嬉しいですよ。だって日本代表ですよ。1年ちょっと前、徳島で、すだちをかけたうどんの美味しさを金子さんに語っていた僕が。考えたらちょっと笑いが止まらへんなっていう。

でも選ばれなかったら、なかったでマンチェスター・Uとの親善試合がありますから。だから正直、どっちでもいいんです。どっちでもええわいうたら代表に失礼ですけど、そこはまあ、マンU相手に日本のカキタニって選手が3点決めたでって、ニュースを世界に発信するということで(笑)」


20130805

かつて天才の呼び名をほしいままにした男が、23歳にして初の代表入りを果たした。セレッソ愛を掲げ、今季ゴールを量産してきたことが認められたのだ。

Number833 出よ!新戦力「柿谷曜一朗」インタビュー金子達仁より 続きを読む

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(1744)金子達仁と柿谷曜一朗

その言葉を安易に使うことの虚しさも、 危うさも、十分にわかっているつもりではある。 いや、わかりすぎていたがゆえに、 最近では、使おうという思い自体が浮かばなくなってきていた。 それでも、彼のプレーを初めて見たとき真っ先に浮かんできたのはあの言葉だった。

中田英寿に対しても、
小野伸二に対しても、
中村俊輔に対しても浮かんでこなかったあの言葉だった。

ジニアス−−天才。

アジアナンバーワンを賭けた北朝鮮との死闘。 絶体絶命の状況で、彼はスウェーデン・ワールドカップ決勝のペレに、85年トヨタカップ決勝のプラティニになった。

飛びこんでくるディフェンダーたちを嘲るようにヒラリと交わし、余裕をもってゴールネットを揺らす。 それはまさに、目撃者たちの記憶に永遠に刻まれるであろう、伝説の一撃だった。

アジア王者として臨んだ世界大会でも、彼はさらなる伝説を生み出した。 対フランス戦。 国際サッカー連盟主催の大会では「史上最長」とも言われる超ロングシュートである。その映像は、昨年12月、南アフリカで行われたワールドカップ予選抽選会の会場でも繰り返し流され、世界中から集まったメディアやファンをどよめかせていた。

無論、未来はわからない。

それでもようやくハイティーンになったばかりの彼に、わたしは年甲斐もなく夢をみてしまう。

世界で「プレーする」日本人選手ではなく、
世界のスーパースターとなる日本人選手が誕生したのではないか、と。
メッシにも、ボジャンにも負けない至高の才能が現れたのではないか、と。

柿谷曜一朗。


いま、わたしを最も興奮させる男の名前である。


2008年 1月14日 VS 金子達仁より



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2010年10月02日

(1215)金子達仁

では、香川を育てたのはドルトムントなのか。ドルトムントでなければ、彼は才能を発揮することができなかったのか。違う。香川を育てたのは日本だった。セレッソだった。彼は去年も、W杯直前も、多くの試合で才能をきらめかせていた。それを日本が、日本人が評価しないだけだった。

20101001香川の才能を評価できなかった日本人【金子達仁】│スポニチワールドサッカープラス 
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2010年06月17日

(1170)金子達仁

「皮肉ではなく、本心から思う。この勝利は、日本代表の勝利ではない。岡田監督の勝利だった。

勝ち点3と引き換えに、日本サッカーは大きなものを失った。日本=退屈。日本=アンチ・フットボール。この試合で張られたレッテルを剥(は)がすには、相当な時間が必要になることだろう。

こんなにも苦く、こんなにも悲しい勝利があることを、わたしは初めて知った。」

苦く悲しい「つなぎ」なき勝利【金子達仁】│スポニチワールドサッカープラス

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2009年03月20日

(1010)金子達仁

「資金面などでいま以上の苦労を背負い込むことになる北国のクラブの反発はわかる。だが、高温多湿な中でのサッカーこそが異常だという認識は、絶対に忘れないでいただきたい。秋冬制に移行できない理由が資金面の問題でしかないのであれば、Jリーグは文化を語る資格を失うことになる。利潤を第一目的とした文化などありえないのだから。」(スポーツライター)

高温多湿でのサッカーこそが異常【金子達仁】より
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2008年01月10日

(792)金子達仁

「熱烈歓迎大歓迎、ようこそ高原直泰、である。」(スポーツライター)

Ahhhh! I'm Coming to Get You (Death Becomes Us)熱烈歓迎大歓迎、ようこそ高原直泰、である。野球の世界では才能の海外流出が嘆かれ、「このままでは日本はアメリカのマイナーリーグになってしまう」という声をよく聞く。WBCで世界一になったとはいえ、ギャランティーやプレーする環境などを考えると、日本の方が劣る部分が多いのも事実である。(ワールドサッカープラス)続きを読む

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2007年12月28日

(786)金子達仁

「だが、無責任な第三者であることを自覚したうえで言わせていただくならば、吉崎君の命を奪ったのはコーチではない。これは、ボランティアの情熱におんぶに抱っこを続けてきた、日本サッカー界の責任である。

 サッカーが、11歳の少年の命を奪ったのだ。

 どれほどの謝罪と悔やみの言葉が積み上げられたところで、吉崎君は戻って来ないし、ご両親の痛切な痛みが消えることもあるまい。ただ、それでもなお、サッカー界は今回の事件に対して連帯責任を感じるべきである。高校野球の不祥事で連帯責任を問うのは馬鹿(ばか)げていると考えるわたしだが、今回ばかりは、サッカーに携わる者すべてが、哀悼の意を捧(ささ)げなければならないと思う。」
(スポーツライター)

なんだって12月24日、悲しい事件が起きた。
(スポニチワールドサッカープラス)

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2007年03月10日

(646)金子達仁

「前年度王者が絶不調の状態で開幕を迎える――かつてない展開で幕を開けたJリーグは、かつてない展開で終盤を迎えるかもしれない。特に、温暖化の影響でかつてないほどベストの状態で開幕を迎えた新潟あたりと比較すれば、ピーキングというものの面白さと難しさが見えてくるかもしれない。」(サッカーライター)  

開幕の埼玉スタジアムで、旧知のドイツ人ジャーナリストとバッタリ。サッカーを書くということに悩んでいたころ、貴重なアドバイスをくれた恩人である。(ワールドサッカープラス)続きを読む

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2006年11月23日

(591)金子達仁

「W杯以降、日本選手の可能性を一番諦(あきら)めてしまったのは、他ならぬ日本人だったかもしれない。それだけに、失われた自信と勇気を取り戻すきっかけにもなりうる、本当に大きな中村の一撃だった。」(スポーツライター)

サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)でMF中村俊輔が所属するセルティック(スコットランド)が決勝トーナメントに進出した。21日の1次リーグF組で、強豪マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)から自らFKで決勝点を挙げ、日本選手で2人目の欧州CL16強入り。(ワールドサッカープラス)続きを読む

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