2009年03月01日
土居健郎 『「甘え」の構造 [増補普及版]』 弘文堂
≪本について≫
ゲーテの『若きウェルテルの悩み』のテクスト分析の参考文献として選んだ本。初版は昭和四六年刊行で、諸外国語にも翻訳されている名著。
≪コメント≫
「甘え」という日本独特の語彙から日本、西欧、現代社会特有の問題など様々な分野に関して総合的分析を試みた大著である。
著者の専門は精神医学などだが、自らのアメリカ留学の際に体験したカルチャ・ショックをきっかけとして興味を持ち始めた比較言語学的考察や、太宰や漱石などの文学作品に見られる「甘え」にも立ち入って仔細かつ興味深い分析がなされる。
かなり高級な専門書ではあるが、期待以上の事を学ばせて頂いた。やる気のある大学生には大いにお薦めしたい一冊。
ゲーテの『若きウェルテルの悩み』のテクスト分析の参考文献として選んだ本。初版は昭和四六年刊行で、諸外国語にも翻訳されている名著。
≪コメント≫
「甘え」という日本独特の語彙から日本、西欧、現代社会特有の問題など様々な分野に関して総合的分析を試みた大著である。
著者の専門は精神医学などだが、自らのアメリカ留学の際に体験したカルチャ・ショックをきっかけとして興味を持ち始めた比較言語学的考察や、太宰や漱石などの文学作品に見られる「甘え」にも立ち入って仔細かつ興味深い分析がなされる。
かなり高級な専門書ではあるが、期待以上の事を学ばせて頂いた。やる気のある大学生には大いにお薦めしたい一冊。
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P.S. 半角スペース×2で一字下げに成功しました。
P.S. 半角スペース×2で一字下げに成功しました。