2017年09月18日

今週の仮面ライダービルド「第3話 正義のボーダーライン」

 出だしはまたしてもハイペースなコント調。
「天才物理学者の桐生戦兎は、運悪く極悪人の万丈龍我と逃げることに・・・。」
「誰が極悪人だ!ここは俺に任せろ。1年前、科学者の葛城巧のところに行ったら葛城が死んでて、そこに警察が現れていきなり逮捕されて・・・。」「
「説明が長い!俺達は万丈の冤罪を晴らすために、政府や悪の組織から逃げながら真相に迫っていくのでありました。さあ、どうなる第3話?」
「冤罪って何だよ?」
「辞書で調べなさいよ、その位・・・。」
どうやら本格的にアホキャラ路線になっているらしい龍我。

 ナシタ地下のアジトでは、
「いいか?よく聞けよ。これで最後だからな。」
「おう・・・。」
「万丈の恋人使って・・・。」
「おう。」
「科学者の葛城巧の殺害現場へ行かせたのが、鍋島。」
「ああ・・・。」
「スマッシュの人体実験場に連れていくために、刑務所で万丈を眠らせたのも・・・鍋島。」
「おう。」
「こいつが鍵を握ってる事は間違いない。」
「おっ、分かった!」
この、鍋島がキーパーソンであることを伝えるのに、どうやらかなりの労力を要していたようです。皆かなりの疲れ顔。
「でも、鍋島の経歴書は全部デタラメ。」
「えっ、ウソでしょ!?」
「住所とか電話番号を確認したけど、別人のだった。」
「苦労して手に入れたのに・・・。」
落胆する紗羽。道理で、さっきから靴擦れのケアをしていたわけです。
「バイト代くれるなら、情報、集めてあげてもいいけど・・・。」
なんと美空が情報集めをやるという。しかし、
「引きこもりのガキに何ができんだよ?」
と鼻で笑う龍我。割りと当然の反応ですが、
「異議あーり!」
「はい、マスター!」
「美空ちゃんの力をナメたら・・・いかんぜよ。」
楽しそうだな・・・。
ドヤ顔で異議を申し立てる惣一。
 すると、急に美空の早着替えが始まって、出てきたのは・・・。
「はーい!皆のアイドル、みーたんだよ!」
うわきつ。ポッピーで通った道ではありますが。
「美空ちゃんはな、大人気のネットアイドルなんだよ。」
「ネットアイドル!?」
しかも父親公認。
「絶対に会えないお願いアイドル、みーたん!」
ジャーナリストである紗羽は当然のようにその存在を知っています。
「全国に何十万人といるファンが、美空ちゃんのために情報を集めてくれるんだよ。」
それでスマッシュ狩りなんてやっていたら、悪その組織だか政府だか分かりませんが、一発で胴元に居場所を突き止められそうなものですが・・・。
「今日のお願い、発表するよ?じゃ〜ん!私のために、この人の情報を死に物狂いで集めてね!」
思い切り鍋島の顔を出しています。
「う〜ん・・・お願い。」
目薬を使っての泣き落としまで。なんと恐ろしい。
 この配信はスマッシュ情報の募集も行っているらしく、
「あっ、エリアC9にスマッシュが現れた!情報をくれた『みーたんLOVE』さん、ありがとキュン!」
こうして骨抜きにされたファンが、また情報を見つけては投稿してくれるという便利な設定。
 スマッシュとあれば、早速出動の準備にかかる戦兎ですが
「よし、ビルドの出番だ。」
「おい待てよ!おい!鍋島捜すんじゃねえのかよ?あんただって、何で記憶失ったのか知りてえだろ?」
「それとこれとは話が別だ。」
「人助けのビルドと自分の過去、どっちが大事なんだよ!?」
せっかく情報が集まった所でそれを後回しにする戦兎に、龍我が疑問をぶつけると
「決まってんだろ、ビルドだよ。」
さらりと言いのけて、現場へ。

 その頃、東都政府の庁舎では、三都による会談が行われています。
「多くの犠牲者を生んだあの悲劇から10年か・・・。北都の様子はどうかね?」
と尋ねるのは東都政府首相の氷室泰山。氷室と言うと・・・。
「ようやく、子育て私怨と農業政策に成果が出てきました。西都さんには内向き志向だって揶揄されそうですけど。」
と皮肉めいて言うのは北都政府首相の多治見喜子。
「そんな事はない。だが、うちは若者をバンバン世界へやって、日本の技術力で経済を立て直すつもりだがね。」
と、否定しながらも違いをアピールするのは西都政府首相の御堂正邦。
 この牽制し合う様子に、
「もう、国としてまとまる気はないか・・・?」
「当面は難しいだろう。あらゆるライフラインの供給が、スカイウォールによって遮られてしまった今は・・・。」
「確かに、あの壁を何とかしない限りはねえ。」
壁のせいにしていますが、本心はどうやら。
「そうだな・・・。では、また来月の定例会で。」
すると、挨拶が終わるが早いか、通信を切られてしまいました。
どうやら列席しているわけではなく、VR的なもの。
 会議が終わると、
「北都も、西都に引けを取らない軍隊を供えていると言います。我々も早急に軍事開発を・・・。」
あんな具合の2都を危惧し、軍備増強の必要性を唱えるのは幻徳。しかし、
「必要ない。自衛できる力さえあればいい。」
「しかし父さん・・・。」
「ここでは首相と呼べと言ったはずだ。それより仮面ライダーは見つかったのか?」
「いえ・・・。」
「一刻も早く仮面ライダーを見つけ出して、東都の不安を取り除け。」
どうやら、七光系の人なのでしょうか、幻徳。

 街では、飛行タイプのスマッシュがまさに子供を襲おうとしているところ。
が、これを撃ち落としながら到着した戦兎。奥行きのある数式演出が画的になんか凄い。
「さあ、実験を始めようか。」
「ラビット!」
「タンク!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「変身!」
「鋼のムーンサルト!ラビットタンク!」
「イエーイ!」
バイクに乗りながらの変身もあのガラス管が発生するようです。
 少し遅れてママチャリで現着し、子供を逃した紗羽はすぐさま撮影を開始。
「今、ビルドの頭にはどんな法則が描かれているのか・・・。」
息上がってますけど・・・。
「ゴリラ!」
「掃除機!」
「Are you ready?」
「ビルドアップ!」
「ゴリラ掃除機!意外な組み合わせだ!さあ、いつもの決め台詞が出るか?出るか!?」
「勝利の法則は決まっ・・・」
「決まったー!」
「はぁ・・・もう。」
紗羽の実況にペースを乱されまくりのビルド。
 が、気を取り直して、飛び立ったスマッシュを掃除機で吸引。
「ああっ、吸引だ!掃除機の機能をフル回転してスマッシュを飛ばさせない!引き寄せていく〜!」
スマッシュを地表近くまで吸い込んだ所で、ゴリラの強力なパンチで地面に叩きつけます。
「ここでヘビー級のパンチが炸裂!怒涛の攻撃だ!迷わず行けよ、行けば分かるさ!猪木もビックリの・・・」
だんだん紗羽の実況が過熱してきたところで、
「うるさいよ!黙って見てなさいよ!」
ツッコミを入れている間にスマッシュが起き上がり、
「後ろ!」
「マジかよ!?」
「ごめ〜ん・・・。」
背後からの不意打ちで形勢を逆転されてしまいました。
「最悪だ。もう〜!」
「ゴリラ!」
「ダイヤモンド!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「ビルドアップ!」
「輝きのデストロイヤー!ゴリラモンド!」
「イエーイ!」
怒りのベストマッチ。そのまま必殺技へ。
「Ready Go!ボルテックフィニッシュ!」
「イエーイ!」
まずは敵の攻撃をダイヤモンドに変換して防御し、それをゴリラの豪腕で砕いて散弾とすることでスマッシュを撃破。
「やったー!こっち向いて!次は分析のポーズで!」
「うるさ・・・。入学式のオカンかよ。」
なんて言いながらスマッシュの成分を抜き取ると、現れたのは女性。
「お母さん!お母さん!」
「光多・・・。ここは・・・?」
「仮面ライダーがお母さんを助けてくれたんだ。よかった・・・怖かったよ・・・!」
「ごめんね・・・ごめんね・・・。」
なんと、子供を襲っていたスマッシュはその母親。やはり、前回がイレギュラーであって通常はその自我が残ることはないようです。
 すると、騒ぎを聞きつけたのか他の市民も現れました。
「あっ、仮面ライダーだ!あいつ指名手配犯だろ!?」
「あの親子さらうんじゃないの?」
などと、あらぬ偏見の目で見られています。
「何も知らないくせに、勝手な事言わないでよ!今ね、仮面ライダーは人助けをして・・・!」
紗羽が顔を隠しながら抗議するのをよそに、バイクに跨って走り去るビルド。
「ええーっ!?」

 その後、アジトに戻ると龍我からの苦言を受ける戦兎。
「おい、俺達は逃亡の身なんだぞ。何でわざわざ人助けなんてするんだよ?」
立場上、当然のことではありますが余裕がありません。
「せっかく鍋島って証人が見つかり・・・」
なんて言っていると、またしてもボトル完成のベルで驚き飛び退きます。
「何だよ!?いつもいつも・・・!」
「戦利品ゲット!今度はタカか、最高だ・・・!」
恍惚の戦兎をよそに、いつも通りダルそうに出て来る美空。
「疲れたし。眠いし。寝るし。起こしたら・・・刻むし。」
物騒な物言いとアイマスクで即寝入る美空。
「みーたんファンに見せてやりてえよ・・・。」
なんて龍我がボヤいていると、おもむろに壁の穴にフルボトルを嵌める戦兎。
「なあ。前から気になってたんだけど・・・それ何だよ?」
「そいつはな・・・ベストマッチだ。もう一度言おう・・・ベストマッチだ。」
カッコつけて出てきた惣一ですが、全く説明になっていません。
「いや、何回言われても分かんねえし。」
ここまで言われて、ようやく具体的な説明に入ります。
「ボトルには相性があるんだよ。例えば、ラビットとタンク。この2本を入れると・・・。」
2本のフルボトルを壁に嵌めると、ドライバーと同様に発光。
「相性のいい組み合わせが見つかれば、こうして光る。全組ベストマッチになったら、とんでもねえ事が起こるらしい。」
らしい、と言うと一体誰に聞いたのか、という話ですが・・・。
「けど、これが中々揃わない。」
「だから、こいつが必要なんだよ。」
と戦兎が取り出したのはビルドドライバー。ダイレクト過ぎる販促。
「これはもともとビルドの変身機能しかなかったのを俺が、ベストマッチを探せる検査機にもなるよう改良したんだ。」
「ラビット!」
「タンク!」
「ベストマッチ!」
という具合に。
「どうよ?俺の発明品!」
ドヤ顔の戦兎ですが、
「へえ〜・・・まあ、俺なら一発で探せるけどな。」
「ハッ・・・言ってくれるじゃねえか、筋肉バカ。」
「あ!?」
「だったら探してもらおうか。これはガトリングボトルを使って開発した最強の武器・・・何とかガトリンガーだ。けど、ベストマッチになるボトルがまだ見つかってない・・・。」
ベストマッチでの使用を前提としているためか、未塗装で名前含めて未完成という有様。
 しかし、龍我はおもむろに新作のフルボトルを手にすると
「タカ!」
「ガトリング!」
「ベストマッチ!」
「嘘〜!?」
「ブラボー!」
「どうよ?俺の第六感!」
ドヤ顔の龍我。
「タカガトリンガー・・・ホークガトリンガー・・・うん、ホークガトリンガーがいいな。うん、そうしよう。」
戦兎は結構ショックを受けています。
「何でベストマッチが分かったんだよ!?」
「まあ、強いて言えば生き物と機械。」
「フゥ〜!」
「イエーイ!」
楽しそうな2人に割り込む戦兎。
「そんなガキみたいな発想で分かるわけねえだろ!俺はベストマッチを解明するために、量子力学のパラドクスを・・・」
パラドが何か?なんて話をしていると、急に飛んでくる鋸。
 飛んできた方を見ると・・・。
「刻むよ?」
鬼の形相の美空。騒いでいたから・・・。
「すいません・・・。」
情けない大の大人3人。

 翌朝は研究所に出社した戦兎ですが、
「鍋島?知らないな。」
「殺された研究員の葛城さんからその名が出た事は?」
仕事そっちのけで幻徳に対し事件の聞き込み。これで怪しまれるなという方が無理のある話なのですが・・・。
「記憶にないが・・・葛城の事件と何か関係があるのか?」
「そういう訳じゃ・・・。」
が、まだ情報収集を続けます。
「葛城さんってどんな方だったんですか?」
幻徳も幻徳で、普通に画像とか見せてくれます。
「彼が葛城巧。パンドラボックスの責任者だった。葛城は誰もが認める天才だったよ。だが、仲間内からはこう呼ばれていた。悪魔の科学者・・・。」
 イメージより見た目に若く、しかしながら責任者という立場で天才。
どこか戦兎とも重なるイメージですが、悪魔呼ばわりとは。
「悪魔の科学者・・・?」

 アジトでは、またしても縛られている龍我。
「ううーっ・・・!だから、何でこれやるんだよ!?」
抗議する龍我をよそに、ファンからの情報が入った模様。
「あっ、鍋島の情報きたーっ!鍋島は、1年前まで難波重工で働いてたんだって。おっ、携帯の番号まである!」
「お前のファン凄えな!」
難波と言うと、もしかして西都の関係者でしょうか。しかし連絡先までとは。
 しかし、美空はやる気があまりないようで
「う〜ん!さあ、寝よ。」
「おい・・・おい!普通、この流れは鍋島に連絡だろ!」
「無理だし。嫌だし。そこまで協力する筋合いないし・・・。」
すると、キレた龍我が腕力で鎖を切断。
「だったら俺がかける!貸せ。・・・貸せ!」
美空から強引にスマホを奪い取ると、即座に発信。
「鍋島か!?」
「誰だ?」
「万丈龍我って言えば分かるか?今どこにいる?さっさと俺の無実を証言しやがれ!」
一方的にまくし立てる龍我に、鍋島は
「それは出来ない。」
「何だと・・・?」
「妻と娘に危害が及ぶ。ファウストに殺される。」
家族を人質に取られていることを告白します。
「ファウスト・・・?」
「お前に人体実験をした組織だ。」
「家族を救えば証言するんだな?家族はどこにいる?」
「西都、第六地区。」
とだけ言って電話を切る鍋島。これで取引にこぎ着けたと思いきや・・・。
「これでいいだろ?俺と家族を開放してくれ!」
「フフフ・・・。」
背後にはナイトローグ。つまり情報からして釣り・・・?

 そうとも知らず、早速動き出す龍我。
「どうするつもり?」
おもむろに、先程まで自分を縛っていた鎖を拾うと
「えっ?えっ・・・?どうするつもり・・・ですか?」
恐怖する美空に・・・。

 鍋島は、貢献むなしく自分自身が人体実験にかけられる事に。
「ううーっ!ふざけるな!」
「工作員としての働きは評価してるよ。だから感謝の印として、より強大なパワーを与えてやろう。」
「やめろ!やめろ!やめてくれ!」
感謝とは言いますが、記憶も消えることですし実際には用済みになったから口封じという物ですよね・・・。

 少しして、アジトに戻ってきた戦兎。
「美空?みーたん?何で電話出てくれない・・・」
戦兎が見たのは、鎖に縛られた美空の姿。
「美空!どうした!?」
「万丈が、鍋島の家族探しに行った・・・。」
まさかの別行動。

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Posted by jerid_and_me at 22:42Comments(1)特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年09月11日

今週の仮面ライダービルド「第2話 無実のランナウェイ」

 まだちょっと様子見&世界観説明といった感のあるビルド。
冒頭は、あらすじ説明が早口の漫才と化しています。
「天才物理学者、桐生戦兎がいる東都の街で、スマッシュと呼ばれる謎の怪人が市民を脅かしていた。そこに現れたのが我らがヒーロー、仮面ライダー!」
「自分で天才とかヒーローとか痛いんだよ。ただの記憶喪失のオッサンだろ。」
「うるさいよ!」
「そういうこいつは、刑務所を脱走した殺人犯の万丈龍我。」
「俺は殺しも脱走もしてねえ!」
「そう言ってワンワン泣いてすがるもんだから、心優しい俺はなんと東都政府を敵に回して、こいつと逃げてしまったのでありました!どうなる第2話?」
「泣いてねえし!」
「ツッコミ遅えんだよ。」
のっけからハイテンション。
 OP前には、
「火星で発見されたパンドラボックスが引き起こした、スカイウォールの惨劇から10年。我が国は東都、西都、北都の3つに分かれ、混沌を極めていた。」
というナレーションが。これは毎回やるのでしょうか。
 OPは感触は良いんですけど微妙に映像が合っていないような・・・。

 脱獄囚の龍我を連れ帰ったことで、惣一は狼狽。
「ちょいちょいちょいちょい・・・お前、何しでかしたか分かってんのか!?」
「しょうがねえだろ!あのまま引き渡してたら、あいつは間違いなくムショに逆戻りだ。そうなったら、また奴らのモルモットにされちまう・・・。」
「何だよ?モルモットって。」
「俺の記憶とベストマッチしちまったんだよ・・・。俺も被験者だったって訳だ。」
ただのお人好しなら厄介事ですが、同じ被験者と言うなら事情は違う。
「でも、もし何かされたんなら、お前もこいつも怪物になってる筈だろ?それに、こいつは記憶を失ってない。記憶があるって事は、奴らのアジトも分かるって事だよな?」
 戦兎の記憶喪失の問題が解決する糸口になる、と期待されましたが、
「それが、こいつ場所覚えてなくて。けど、万丈がハメられたっていう殺人事件を紐解いていけば、コウモリ男の組織にたどり着けるかもしれない!」
龍我に冤罪を着せたのは人体実験のためだとすれば、首謀者は同じはず。
「おい!とりあえず、お前の話を聞かせてくれ。」
「話って、何を?」
「全部だ。」
「分かった。」
神妙な顔で語り始める龍我。
「俺が生まれたのは横浜の産婦人科だった。3203グラムの元気な赤ん坊で・・・」
『第1章 誕生』と銘打たれ、放っておくと龍我のこれまでが語られそうでしたが
「誰が生い立ちから話せって言ったよ!」
と、戦兎のツッコミで阻止。
「全部話せって言ったのはそっちだろ!」
「流れで何となく分かるだろ、バカ。」
「バカって何だよ、バカって!」
「ああ〜いちいち食いつくんじゃないよ。逮捕された時の話をしろよ。」
なかなか話が進まない人たち。
「ああ・・・仕事くれるって言う科学者の男を紹介されたんだよ。で、部屋を訪ねたらその科学者が死んでて、そこに警察が現れて・・・。」
ようやく説明を始めましたが、
「異議あーり!」
「はい、マスター!」
「それはちょっと出来過ぎだろ?殺しの現場に、そんなタイミングよく警察が来るなんて。」
惣一のツッコミが入りますが、
「本当に来たんだよ!俺が嘘ついてるように・・・」
すると、背後でチーンと扉が開いてフルボトルが完成。
ビックリした龍我が戦兎に抱きつくシーンは誰に向けたものなのか。
「おお〜!あのスマッシュがゴリラになるのか!でかしたぞ・・・」
自分の発明品を褒めていると、中から美空が出てきて
「って言うか、私のおかげだし。」
いきなり装置から出てきた美空に、龍我はビックリ。
「お前誰だよ!?」
初っ端から絶叫芸。
「こっちのセリフだし。」
威嚇されてビビる辺り、基本小心?
 さらに、招かれざる訪問者まで。
「とにかく、殺しも脱走もハメられたって言うなら、2つの事件に何らかの接点があるはずだ。それを洗うしかない。さて・・・どっから手付けるか。」
なんて悩んでいたところに、
「だったら私も協力してあげる。」
前回冒頭で助けられたジャーナリストの紗羽が入り込んできました。
「誰!?」
「・・・何でドアが開いてんのよ!」
「俺、鍵閉めたよ!?戦兎がこいつ連れてきて・・・おい勝手にアジトに連れてくなよって後追いかけてドア開けて・・・閉めてないや・・・。」
ここまで回想して、戦兎が戻ってきた時に表玄関の鍵を開け、おまけに慌てて追いかけたもんだから冷蔵庫に偽装した入口も開けっ放しという二重のポカ。
「おい〜!」
「ごめーん!」
「ここが仮面ライダーのアジトか〜。」
さらに悪いのは、怪しい秘密基地の存在がバレただけでなく、それが絶賛指名手配中の仮面ライダーのものであるとバレた事で。
「どうしてそれを?」
「忘れたの?昨日の夜の港・・・。」
「あっ!けど、何でここが?」
ハリネズミのスマッシュから紗羽を助けたは良いのですが、
「これ、落としたでしょ?」
紗羽が持っていたのは、ナシタのマッチ。
去り際にそれを落としていて、しかもその場で変身を解いたために顔まで見られていたという大ポカ。
「おい〜!」
「ごめーん!」
なんてポカの多い秘密組織だろう・・・。
「心配しないで!私はお礼を言いに来ただけだから。まあ・・・仮面ライダーの取材させてくれたら、最高だけど。」
と、これ見よがしなアピール。
「無理でしょ。」
冷たくあしらう戦兎ですが、
「お願い!私、フリーで崖っぷちなの。特ダネが欲しいの!密着取材させてくれなきゃ、バラすよ。」
と、命の恩人に対して脅迫という中々の面の皮厚さです。
「清々しいまでに図々しい・・・。」
「よし・・・分かった。」
OKを出してしまう惣一。
「分かっちゃダメでしょ!」
「しょうがねえだろ!けど、あくまで俺達の正体が分からない程度にだ。いいな?」
「そこはウィンウィンの関係で!ね!」
「最悪だ・・・。」
結局、めんどくさい事になってしまいました。

 腐ってもいられず、後日はまたスマッシュ退治に出ます。
しかし、
「ん?えっと・・・おい、誰もいねえぞ?」
指定されたポイントに向かうも、スマッシュの姿はなし。
「そんな筈ねえよ!スマッシュの目撃情報が出てるんだ。」
が、代わりに現れたのはガーディアン。どうやら、流石相手は政府筋というべきか情報操作にやられたようです。
「え!?おおっ・・・罠かよ!」
しかも随分大勢で。

 戦兎が出払うと、何故か拘束される龍我。
「何だよこの鎖!?外せよ!」
「無理だし。まだまだグレーだし。襲われたくないし。」
「誰が襲うか!って言うか、お前ら何者なんだよ?」
当然の疑問ですが、
「東都の街を守る、正義のヒーロー。」
しれっと言ってのけました。

 ビルドを待ち伏せしたガーディアン。
「指名手配犯・仮面ライダーを発見。捕獲せよ。」
しかし、所詮は生身の龍我でも何とかなる雑魚なので、バタバタと倒されていきます。
 とはいえ数が多く、物陰で変身を解いてやりすごします。
「おはようございます〜。」
最初から居た風を装いますが、これでバレないのは無理がある・・・。

 美空は、ご丁寧に説明書きを龍我に見せてやります。
「詳しくはこれ読んで。」
「スマッシュを人間に戻すには・・・。倒してその成分を抜き取る。成分を採取したボトルは、変換装置で浄化すれば仮面ライダーに使える。」
と言うもの。スマッシュを退治して人間に戻しつつ、自分たちもパワーアップしていくという。
「浄化できるのは私だけ。私には、そういう力があるの。」
という美空の腕には、何やら意味深な金色の腕輪がつけられています。
 ドヤ顔の美空に対し、何か良からぬ事を考えついたらしい龍我。
「へえ・・・本当かねえ?」
「はあ?」
「お前みたいなガキに、そんな事できる訳ねえだろ。だったら今すぐ作ってみろよ!それともやっぱり、嘘か?」
と煽ります。いかにもすぎる釣りですが、
「嘘じゃないし!やってやるし。できたらアンタからバイト代もらうし。」
と、ボトルをセットして装置に入ってしまいました。
 美空の監視の目が無くなるや否や、置いていったスマホを足で器用に操作し、電話を発信。
「香澄か?俺だ!」
が、電話の相手は今まさに人体実験を受けています。あまりにもタイムリーすぎる・・・。
「龍我!龍我なの!?助けて!嫌!!」
「香澄!?香澄!」
さらに、例によって実験を指揮しているのはあのコウモリ男。
「万丈龍我か?」
「誰だ!?」
「女に会わせてやる。」
突然始まった人体実験と一方的な物言いに、龍我の怒りは爆発寸前。

 戦兎が研究所に出社したところ、TVのニュースがちょうどビルドの指名手配を伝えています。
「東都政府は昨日付で、仮面ライダーを指名手配しましたが・・・」
「仮面ライダー、指名手配されちゃったねえ。」
「捜索に当たっていた政府の特殊部隊と交戦状態となりました。」
「政府を敵に回して、逃げられると思うなよ。」
勝った気の幻徳。
 すると、ここで戦兎のスマホに着信が。
「すいません・・・。何?」
「万丈が逃げた!私の携帯持ってったから、GPSで追って。」
と、またしても仕事を抜け出した戦兎。ビックリするほど働かない・・・。

 ここからは龍我と香澄の回想シーン。
春に桜を見に来た2人ですが、
「あのさ・・・。追放処分になったのって、私のためなんでしょ?手術費用稼ぐために、試合にわざと負けて・・・。」
「何バカなこと言ってんだよ。」
どうやらこの香澄は病気を患っていて、その治療費のために八百長を受けたという背景があったようです。
 しかし、その効果もあるのかないのか、右手薬指の指輪はブカブカ。
「(痩せたな・・・。)」
まだ、その体調は思わしくなかったようです。
 この時に、
「仕事、探してたよね?葛城さんって科学者が、助手を探してるんだけど。」
格闘家から科学者助手、何とも異色の経歴ですが、これを受けた龍我。
 ピンポンを鳴らしても応答がなく、鍵が開いていたので部屋に入ったところ、
「葛城さん?」
死んでる・・・。
「動くな!」
「おとなしくしろ!」
「殺人の容疑で逮捕する!」
流れるようになだれ込んできた警察というより治安維持部隊。こりゃ確かに出来過ぎです。
 そんな事を思い返しながら約束の場所に向かっていると、これもガーディアンらに先回りされています。
「万丈龍我を発見。追跡を開始する。」
どうにか逃げようとしますが、相手もバイク持ち。あっという間に閉所に追い詰められました。
 絶体絶命かという時、追いついてきたビルド。
「Ready Go!」
「ボルテックブレイク!」
「何で勝手に抜け出した?」
「女が待ってんだよ!」
「・・・女!?」
ともかくも、ガーディアンを片付け2人で向かいますが、行く手にはいつになく大勢のガーディアンが行進しています。
 それらは組体操のように重なり合うと、合体して巨大メカへと変形。
「嘘だろ・・・最悪だ・・・。」
圧倒的な技術力。平和主義を掲げるとか絶対ウソでしょ東都。

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Posted by jerid_and_me at 23:23Comments(0)特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年09月04日

今週の仮面ライダービルド「第1話 ベストマッチな奴ら」

 いよいよ始まりましたビルド。
毎年のことですが、1話は期待半分不安半分といったところ。
 冒頭、いきなり宇宙。
「10年前、我が国の有人探査機が初めて火星への着陸に成功。」
かなり進んだ世界観のようです。で、降り立ってみると謎の遺跡めいた構造物を発見。
探索者が中へ入っていくのですが、宇宙服がフォーゼの時のアレの手直しですね。
「そこで、謎の箱・・・パンドラボックスを発見した。」
大人が抱えるほどの大きさの直方体を発見すると、それは光り輝いて、外殻が剥がれ落ち・・・と言うのが始まり。
 この説明をしていたのは、東都政府首相補佐官という肩書の氷室幻徳。
「それが悪夢の始まりだった。スカイウォールの惨劇・・・あの日の恐怖は今も鮮明に覚えている。」
火星での有人探査が実現したばかりか、物的な収穫まであったという事で祝賀会が催されています。
 祝 火星探査機 極 帰還の祭典。
極て・・・宇宙の果てまで行った奴じゃないですか。
「宇宙に眠る謎。人類が長年夢見て、追い続けてきたその答えに至る可能性がここにあります。我々、『極プロジェクト』は本日、大きな成果をご報告致します。ある種の文明が作ったと思われるオブジェクト・・・」
 その最中に、作業員風の男が突然、その立方体に向かってダッシュ。
「止まって下さい!」
「待ちなさい!」
警備員の制止を振り切り、ついに男が立方体に触れると、立方体は強烈な光を放つと同時に地面に亀裂が走るわ、人が宙を舞うわの大騒ぎ。
「火星探査機の帰還セレモニーで、謎の光が放出され、突如巨大な壁が出現した。その壁・・・スカイウォールは国を3つに割って、それぞれに首都が生まれた。社会福祉の充実を図る『北都』、経済の復興を目指す『西都』、従来の平和主義を掲げる『東都』。互いに対立を深め、我が国はバラバラになった。」
 というかなり世紀末な設定。
「今がチャンスとばかりに諸外国はそれぞれの首都を吸収しようと目論んでいる。その前に、何としてもあの箱の謎を解明しなければな。」
日本人同士の対立に、外交問題というニチアサでは中々見ない状況になっています。
 幻徳が見下ろすのは、厳重に保管され常に研究員と警備員に守られながら、展示のような状態になっているパンドラボックス。三国分裂状態ではありますが、肝心の箱は東都にあるようですね。
・・・と、そこに寄ってくる怪しい男が。
「おおお〜!これがパンドラボックスか!この素材、初めてだ!この成分は何ですか?この成分は何ですか?」
テンションが上がり、それに比例してかアホ毛が跳ね上がります。
 訝しげに見下ろす幻徳に、秘書の内海成彰が説明。
「研究員の中途採用はないかと訪ねてきまして・・・。試しにうちのテストを受けさせた所、全問正解でした。」
「あの難しいテストをね・・・。」
どうやら天才。
 先程から幻徳の説明を聞いていたのは、フリージャーナリストという滝川紗羽。
「あの・・・。最後に、仮面ライダーをどう思われますか?最近、東都の街ではスマッシュと呼ばれる未確認生命体に市民が襲われる事態が相次いでいますよね。それを救っているのが、仮面ライダーという謎のヒーローと言われています。」
 紗羽の手には、トゲトゲした異形が写った写真が。
「それは興味深い。では、隣のホテルでそのヒーローについて朝まで語り明かそう。」
と肩に手を回す幻徳。朝から!
「・・・はあ!?」

 その後、編集部?に報告する紗羽。
「あのエロ補佐官、何考えてんのよ!?・・・えっ、今からホテルに行けってどう言う意味ですか?編集長!」
龍騎では主人公がジャーナリストでしたが、今回はヒロインがジャーナリストという立ち位置でしょうか。
 なんてぼやいていると、通行人に衝突。
「痛・・・すいません。」
が、通行人かと思ったのは先程の写真のスマッシュ。
「スマッシュ?」
急いでスマホを構え、写真を撮ろうとしますが撮っとる場合かとばかりに殴りつけられ、一発で気絶。
 そのまま、針を刺して始末しようとした所、何者かに止められます。
「ちょっと待った!」
現れたのはビルド。スマッシュに次々と攻撃を加え、手持ちのドリルセイバーにラビットフルボトルを装填。
「レディ・ゴー!ボルテックブレイク!」
必殺技で、いきなりスマッシュを撃破してしまいました。
 そのまま、倒れたスマッシュから空のボトルに成分を吸い取ると、スマッシュは人間の姿に。
どうやら生きてはいるようです。
「よし!」
ここで目を覚ました紗羽。
「仮面ライダー・・・?」
都市伝説の目撃者となった、という所でタイトル。

 水槽に繋がれ、周りにはガスマスクを着けた研究員のようなのが数人。
そして、それを高いところから見下ろしているのは、これもスマッシュでしょうか。キバと龍玄を足したような顔をしています。
 ここで、ポップアップトースターの音で目を覚ました戦兎。どうやら夢だったようです。
「あっ・・・!」
が、鏡を見ると思い切り顔に落書きをされています。これはひどい。
「最悪だ・・・。」
肩書は、先程のテストを満点通過したことで東都先端物質学研究所・研究員となっています。
 トーストを食べながら、向かったのは実験室。
「おっ?おお〜・・・最高だ!」
電子レンジのような扉から取り出したのは、どうやら新たなフルボトル。
テンションが上がって、またもアホ毛が跳ね上がります。
 すると、隣の扉が開き、中からは少女が。
「はい、お疲れ!これ何?ハリネズミ?」
興味津々の戦兎とは対照的に、ダウナーな美空。
「知らないし・・・。興味ないし、疲れたし。バイト代欲しいし、眠いし・・・。」
「今度はどんな技が使えんだろ?早く試したい・・・!けど、やっぱ最高だな!俺の発明品。ただの怪物の成分が、ビルドが使えるパワーアップアイテムになっちまうんだから。」
 この大掛かりな設備まで戦兎の発明という。
成分を取るときは何だか禍々しいボトルですが、精製か何かすると見慣れた形になるようです。
「もちろん美空の能力あってこそだけど、それを最大限に活かした俺の技術は・・・もっと評価されてもいいと。」
自画自賛していましたが、美空はそんな事に聞く耳持たず寝ています。
「にゃろう・・・。」
よからぬ顔。

 その頃、住宅街にひっそりと佇むカフェ・ナシタでは、表の掃除をするマスター、惣一。
店内に戻ると、そこには冷蔵庫にカモフラージュした秘密の入口から出て来る戦兎が。
「ボンジョルノ!戦兎くん!」
テンション高いです。
「ビックリした・・・。これ、昨日の収穫。」
「ブラーボ!可愛い我が子よ・・・ありがとう。」
可愛い我が子、顔一面に落書きされてますけど。
「で、少しは思い出したのかよ?」
「何を?」
「記憶だよ!お前の失われた二十何年間の記憶!」
どうやら、戦兎は記憶喪失の状態からのスタート。
「ガスマスクの科学者、人体実験、コウモリ男・・・。」
「何だ、進展なしかよ。お前、そのコウモリ男を捜すためにビルドやってんだろ?」
「しょうがねえだろ!スマッシュにされた奴は、元に戻しても何も覚えてねえんだから。」
スマッシュ退治は以前から続けているようですが、どうも収穫は得られていない様子。
「言っとくけど、一年間の家賃相当溜まってるからね?」
惣一が突き出したのは、家賃請求書の束。
「何!?家賃って!そんなの発生してんの!?」
「当たり前でしょうが!記憶喪失の男を無償で寝泊まりさせるほど、俺はお人好しじゃないんだよ。」
生々しい話。
「まさか、研究所に就職させたのも?」
「今日、初出勤だろ?のんびりしてていいのかよ。」
時計を見ると既に8時半を回っています。9時始業としても危ない所。
「やばっ!・・・とお急ぎのあなたへ。そんな時には・・・これ!」
取り出したのは、何やらゴツゴツとしたスマホとフルボトル。
「何、仮病の連絡?」
「そうそうそうそう。もしもし?・・・なわけねえだろ!俺の発明品。」
「ビルドチェンジ!」
スマホにライオンのフルボトルをセットするとスマホが巨大化してバイクに変形。脅威のメカニズムにも程があります。
「おおーっ!」
「な、凄いでしょ?最高でしょ?天才でしょ?」
しかもタッチひとつでヘルメットも発生するという。
 そのままバイクにまたがり、
「さあ、いざ研究所へレッツ・・・」
「ゴーしないでね?ここ、お店の中だから。」
危うく壁をライダーブレイクする所でした。

 道中、ふと通り過ぎたマンホールの下では、何者かから逃げているらしい男が。
サイレンから逃げているのは万丈龍我。
アマゾンズでは逃げろ!という立場でしたが、今度は何の因果か自分が逃げています。
 地上に出て、ゴミ捨て場を漁ってシャツを入手しますが、すぐに駆けつけた警備隊・ガーディアン。
何かメカメカしていますがロボットか何かでしょうか。
「逃亡者、発見。」
すぐに見つかり、殺す気満々でかかってくるガーディアン。龍我は囲まれ・・・。

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Posted by jerid_and_me at 20:44Comments(3)特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年08月30日

最終の仮面ライダーエグゼイド「第45話 終わりなきGAME」

 1年間・・・にはちょっと短いのですが、ついに最終回を迎えました。
いや、ここまで素晴らしい形でまとまるとは。

 冒頭は正宗のターン。
「運命はこの私に味方したようだ。パーフェクトノックアウトは完全に消滅し、ハイパームテキは変身能力を失った。ンン〜?最早、クロノスを攻略する術はない!君たちの運命はバッドエンドだ。」
パラドの捨て身の行動によってゲムデウスとの分離・撃破には成功したものの、クロノスの固有能力であるポーズへの対抗手段が失われてしまいました。
「プレイヤーではない君たちによって不正にクリアしたゲームなど無効だ!君たちレアキャラはゲームに支障をきたすバグ。バグは・・・削除する。」
ついにライダーらをバグ呼ばわり。何故リリース前に消さなかった。
 正宗はそのまま変身の体勢へ。
「仮面ライダークロニクル」
「変身。」
「ガシャット」
「バグルアップ」
「天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!」
基本は素クロノスですが、まだ限定的にゲムデウスの能力が残っているのか剣と盾はそのままです。
 これに対し、変身するは永夢を除く4ライダー。
「クロノス・・・!」
「バンバンシミュレーションズ!」
「タドルレガシー!」
「マイティアクションX!」
「爆走バイク!」
持てる最大戦力をもって挑みますが・・・。永夢は見ているだけしかできません。
「私がいる限り、このゲームは続く。」
「ポーズ!」
どんなコンビネーションも、ポーズの前では無力。
「リ・スタート!」
「『仮面ライダークロニクル』に終わりの時などない。」
勝ち誇るクロノスですが、それでも立ち上がるライダー達。
「ゲームは私の全てだ!お前のようなクズに、これ以上利用されてたまるか!」
実の息子にまでクズ呼ばわりされています。
「犠牲になった人たちの無念を晴らすまでは、終われないんだよ!」
自らも死してなお犠牲者の尊厳のために立ち上がるレーザー。
「これ以上、絶対に何も失わない。その為にも、てめえをぶっ潰す!」
大切なものができた大我も同じ。
「人の命がかかっている限り、戦い続ける。それがドクターだ!」
飛彩も、ドクターとしての誇りをかけて立ち向かいます。
 しかし、クロノスは盾からゲムデウスの尾を発生させると、ライダーらを次々と蹴散らし、変身解除に追い込んでしまいました。
「ガシューン」
「ゲームオーバー」
黎斗もさらに1機失って、残るライフはわずか2。
 ここで、今までただ見ているだけだった永夢はクロノスに特攻。
「ああーっ!」
が、当然のこと簡単にあしらわれて終わり。
「ドレミファビートもパーフェクトノックアウトも、無意味に散った商品価値のない命だった。」
「お前が・・・ポッピーとパラドの命を語るな。」
まだ諦めてはいないドクター達ですが、
「君たちの命も、もはや商品価値はない。」
「ポーズ!」
無情にも再びのポーズ。空が暗転。
「フフフ・・・。私こそが命の管理者。君たちは絶版だ。」
いよいよ永夢から斬り捨てようとしたその時、
「語るな。」
聞こえるはずの声に狼狽えるクロノス。これは気のせいではなく、手も僅かに動いています。
 やがて、
「お前が・・・お前が命を語るな!」
永夢の瞳が一瞬赤く輝き、繰り出したパンチがバグヴァイザーを直撃。クロノスは吹っ飛び、同時にポーズも解除。時計の文字盤が砕け散り、即ちクロノスの野望が崩壊したことを暗示しています。
「何!?」
「クロノス・・・。お前を攻略する。」
これに続くべく、並び立つドクターら。
「乗ってやろうじゃないの。」
「全てのバグスターをぶっ潰す。」
「人類の未来のために。」
「患者の運命は、俺達が変える!」
曲がりなりにもポーズ中、先程主戦力であるガシャットを弾き飛ばされたためか、ドクターらが手にしているのはレベル2のガシャット。
「マイティアクションX!」
「タドルクエスト!」
「バンバンシューティング!」
「爆走バイク!」
「「「「変身!!」」」」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
いつ以来であろうレベル2勢揃い。瞳のあるレーザーレベル2も久しぶりです。
 エグゼイドがレーザーに飛び乗ると、構図はまさに1話アバンタイトル。
「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ!」
先ずはレーザーに跨ったエグゼイドが突っ込み、続くブレイブとスナイプ。
その後もエグゼイドはスピードを活かした撹乱を続け、各々レベル差ゆえかパワー差は感じるもののコンビネーションで代わる代わるクロノスに迫り、互角の戦いを見せます。
 その中で、クロノスが
「我がキメワザで絶版となれ!」
とスキを見せたのを見逃さないエグゼイドとレーザー。
「今だ!」
「おい神!」
すると今まで姿を見せなかったゲンム・レベル0が空中の土管から出現し、その勢いで急降下キック。
「何!?」
「ハハハ・・・!時間差コンティニューだ!」
これが契機となり、一気に押し込んでいくライダー。クロノスは次々と武器を落としていきます。
「後ろ!」
ついには防戦一方に追い込まれ、
「何故だ!?レベル2を相手に苦戦するはずなど・・・!」
予想外の出来事に混乱していますが、
「当然だ。パラドが命をかけて、お前のウイルスを抑制したからだ!」
ゲムデウスだけでなくバグスターウイルス自体も脅かすゲムデウスワクチン、当然ながら正宗の強力な抗体もそれにより弱体化しているようです。
「ジャ・キーン!」
ついにはエグゼイドとの1対1でも追い込まれるまでに。
「クロノス、お前の運命はここまでだ!」
「ガシューン」
「ガシャット!キメワザ!」
「マイティ・クリティカルストライク!」
キメワザをぶつけるエグゼイドに対し、クロノスはキメワザでもないただの光るキック。
 空中で激突し回転する辺りはウィザードを思い出しますが、当然のように押し負けるクロノス。
「会心の一発!」
「ゲーム、クリアだ。」
クロノスの撃破と同時に夜が明け、そこにはもはや立ち上がることもできない正宗が。
「檀正宗。あなたの夢は幻のままに終わった。」
「あなたの処分は衛生省が下します。罪を償ってください。」
完全にチェックメイト、かと思われましたが・・・。
「フッ、ハハハ・・・!審判を下すのは衛生省じゃない。この・・・私だ!」
既に壊れかかっているガシャットを手にした正宗。この期に及んでまだ戦うのかと思いきや、
「君たちは、命の管理者である私に盾突き、消滅者の命を復元する手段を放棄したのだ!自分たちこそが命の救世主だと自惚れ、消滅者の運命を壊した!命の冒涜者だ!!」
自分を棚に上げ、声高にドクターらを中傷。
 ついには、その壊れかけのマスターガシャットを自らに突き刺し、破壊。
「最後の審判は下された・・・。」
そして自信も消滅。
 今度こそようやく追い詰めたものの、結局は嫌がらせのためだけに消滅されて裁きにもかけられないまま。

 その後、日向に報告する永夢。
「『仮面ライダークロニクル』が終わって、感染した患者は全員完治しました。」
「本当に、よくやってくれた。おかげで、被害を最小限に食い止めることができた。16年前、ゲームが好きだった少年が・・・立派になったな。」
自分が助けた少年が、同じく医者の道を志し、さらに『仮面ライダークロニクル』によるパンデミックから多くの人々を救ったことは、本当に誇らしい事でしょう。
 しかし当の永夢は、
「・・・いえ。ポッピーとパラドの犠牲があったからです。」
今は多くを救った喜びよりも、2人との別れが重たい。
 日向は改めて、
「永夢。今後ともCRをよろしく頼む。微弱なバグスターウイルスが世の中に残存している限り、ゲーム病との戦いはこれからも続く。」
CRへの残留を求めます。すると永夢は、
「恭太郎先生、ひとつお願いしたいことが。」
「何だ?」
「僕には・・・やらなければならない事があるんです。」
何か、秘めたる思いがあるようです。

後半は追記へ。
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Posted by jerid_and_me at 21:40Comments(6)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年08月20日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第44話 最期のsmile」

 ラスト2回。
「運命のパンデミックの幕開けだ・・・!」
ここに来てゲムデウスウイルスがまさかの進化を遂げ、既に寛解した感染者が再び発症。
しかも雑魚バグスターとなって、人から人へと感染させるべく動くという、まさしく地獄絵図のパンデミック。
「仮面ライダークロノスが最強のラスボスへと覚醒。ドクター達は、最後の運命に立ち向かおうとしていた。」
「人類よ、心ゆくまで楽しむがいい。永遠なるゲームを!」
街頭モニターでは、臨時ニュースがこのパンデミックを知らせていますが、
「緊急速報です!ゲーム病の感染が拡大しています。自宅から出ないようにして、屋外にいる方は直ちに避難して下さい。繰り返します。自宅から出ないようにして・・・」
 TVスタジオにもバグスターが押し寄せ、キャスターがカメラの前でバグスター化してしまいました。
「我が社の商品たちよ、ゲームの時間だ!」
ゲムデウスは、ソルティ、アランブラ、リボル、カイデンを分離。
しかし単なる操り人形に過ぎないのか、これといって喋ったりはありません。あんなに愛着のあった敵キャラ達が・・・。
「逃げろ、ニコ!」
振り返ったニコの視界に飛び込んできたのは、殺到するバグスター化した患者と、逃げ惑う一般人。
「大我!」
「あっ、これは・・・!感染が広がっている!」
「パンデミック!?」
「みんなを助けないと!」
しかし、新たに出現した4体のバグスターに加え、ゲムデウス自体も相手にしなければならないこの状況。
「無意味だ。神の戦士となりし者を倒せば、その命は消滅する。」
患者自体がバグスターとなっている都合、当然ながら倒せば消滅してしまいます。
「そんな・・・!」
「この世界に審判を下すのだ!」
もはやゲームを広めたいのか世界を滅ぼしたいのか分かりません。
 殺到する患者バグスターと、それに混じって攻撃してくるバグスター。
「止せ!お前達とは戦えない!」
「離せ!」
「やめろ!くっ・・・!」
まともに身動きもとれず、ただ押し流されているような状況です。
 この状況を目の当たりにしていたパラドは、
「俺達も戦うしかない・・・命を救うために。」
と前に出て戦おうとしますが、これを止めるポッピー。
「待って!・・・私達バグスターにしか出来ないことがある。」
この言葉の意味する所とは。

 各ライダーは、再生バグスターをサクッと倒しつつ戦闘を避けるため後退。
「グレート!」
カイデンとアランブラを倒したブレイブの前に、白衣を着たバグスターが。
「こいつは、まさか・・・監察医!?」
白衣の下には覚えのあるアロハシャツとサングラス。これは紛れもなく貴利矢です。

 スナイプの背後に隠れて後退する傍ら、今まさに襲われかかっている一般人を見つけて割って入るニコ。
「ダメ!逃げて、早く!」
今度はニコ自身が危ない所でしたが、これはスナイプに助けられました。
が・・・続いて目に飛び込んできたのは、見覚えのある母子のバグスター。
「あれって、もしかして・・・。」
衝撃と絶望を禁じえないニコ。

 ドクターらが対応できずにいる間にも感染はどんどん広がり、まさしく地獄絵図。
・・・という所に、何故かレベル0で現れたゲンム。
「檀正宗の思い通りにはさせないぞ。バグスターは全て、削除する!」
一般人のバグスターにも容赦なく攻撃を加えています。すると、これを止める謎の手が。
「やめろ。」
「ん?うわっ!」
軽々とゲンムを転がすと、
「随分悪いライダーだね。」
と、現れたビルドはゲンムを捕まえたと思えば、驚くべき跳躍力でプラントの屋上までひとっ跳び。
「君の成分を貰いに来たよ。エグゼイド。」
まさかの2年連続人違い。
「何を言ってるんだ・・・?」
「またまた、とぼけちゃって。さあ、実験を始めようか。」
「誰だか知らないが、私の邪魔をするな!」
戦闘開始。
 するとビルドは、
「こう見えても平和主義なんだよ、俺。けど、そっちがその気ならしょうがない。」
仕掛けてきたのはビルドなのですが・・・。ボトルをシャカシャカと振り、ドライバーへ。
「ゴリラ!ダイヤモンド!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「ビルドアップ!」
「輝きのデストロイヤー!ゴリラモンド!」
なんだかプロレスの実況みたいな音声。
ゴツゴツしたボディと巨大な腕の取り合わせで、何というか色々ゴリゴリとしています。
「勝利の法則は決まった。」
「何じゃそりゃ!」
仕掛けていくゲンムですが、あまりの硬さに攻撃が通らないどころか、かえってダメージを受ける始末。
「おおっ・・・硬い!」
それどころか、巨大な拳でパンチを繰り出すとゲンムは一発でゲームオーバーに。
「ごめん!」
「ゲームオーバー」
「あっ・・・死んじゃった?」
ところが、例によって背後から復活。
「ハッ!残りライフ3。」
「ライフ?もしかして、エグゼイドじゃない・・・?」
一回殺してやっと人違いと気付いたようです。
「私は仮面ライダーゲンム、神だ!」
「ごめ〜ん、間違えちゃった。テヘッ。」
しれっと立ち去ろうとすると、
「誰だお前は!?」
「仮面ライダービルド。『造る』『形成する』って意味のビルドだ。以後お見知りおきを、シーユー。」
何というか軽いキャラに見えますね・・・。

 街では、徘徊するバグスターから隠れてやり過ごすエグゼイド。
コソコソ隠れるムテキゲーマーとは・・・。
「はぁ・・・どうすれば。」
ここで思い出したのが、ドクターマイティXXの存在。
「そうだ!ゲムデウスワクチンを使えば・・・。」
そこに、思い詰めた顔で現れたポッピー。
「ポッピー?」
「ひとりひとり治しててもキリがないよ。」
「えっ、ポッピー?・・・ポッピー!」
エグゼイドの手からガシャットを取り、駆け出してしまいました。
 向かった先はひときわ高いビルの屋上。
すると、そこには先回りしていたのかパラドが。
「おい。何する気だ?」
「ポッピー!」
永夢も追いついてきました。
 ポッピーの考えは、
「このガシャットを私の体に挿して、患者の人たち全員にゲムデウスワクチンを届ける。パンデミックを止めるには、それしかない。」
「ダメです。そんな事したらポッピーは・・・!」
「分かってる。消えてなくなっちゃうね。」
ポッピーは既に覚悟の上。
「ずっと思ってたんだ。いつか・・・こんな日が来るって。患者の命を脅かし続けたバグスターは、いつか死滅しなければならない・・・。それがバグスターの、私達の運命だから。」
 バグスターは人の命を脅かす病原体であり、根絶されて然るべきというポッピーですが
「そんな事・・・言わないで下さい。ポッピーは人の命を救うためにずっと・・・!協力してくれた仲間じゃないか。死滅しなきゃならない運命なんて、そんなの・・・僕は認めたくない。」
 必死に訴える永夢ですが、ポッピーはその手をそっと払い
「永夢とパラドはゲムデウスの攻略をお願い。私は患者を守るから。」
「何か他に方法がきっと・・・!」
「患者の人たちを救いたいの!みんなの笑顔を・・・取り戻したいから。」
ポッピーの覚悟は固く、また他に直ちに実行できる対策がないのも事実。へたり込む永夢。
「でも、まだ約束を果たしてないじゃないか・・・。一緒に『ドレミファビート』をやろうって。」
「ごめんね、永夢・・・。ありがとう。」
別れを告げると、ついに自身にドクターマイティXXのガシャットを突き刺しました。
「ポッピー!」
ポッピーの体が一瞬青く輝くと、そのまま光の粒子となって立ち上っていき、その存在が薄れ行く中で最期のメッセージを伝えていきます。
「永夢・・・。命と笑顔を守る、みんなのドクターになって。」
笑顔で消えていくポッピーですが、永夢は涙を止めることができません。
 ポッピーだった粒子は二重螺旋を描いて天高く上り、上空で見渡す限り遠くまで飛散。
その粒子は、バグスターと化した感染者らに降り注ぎ、感染者は人間の姿と意識を取り戻しました。
貴利矢も元通り。
 感染者はもちろん、奮闘していたライダーらも何の相談も受けていなかったため何が起こったのか分からないといった様子でしたが、やがて黎斗が一番に事態を理解。
「ポッピー・・・。」
やがて、粒子を浴びるドクターらにもポッピーの声が聞こえてきます。
「私、信じてるから・・・。みんなならきっと、『仮面ライダークロニクル』を攻略できるって。」
これを聞いて、黎斗以外も状況を理解し始めました。
「まさか、ポッピーピポパポ・・・。お前が、患者たちを・・・?」
そのまま、各々に最期のメッセージを送るポッピー。
「飛彩、甘いもの食べすぎないようにね。」
「貴利矢、嘘はほどほどにね。」
「大我、ニコちゃんに優しくしてあげてね。」
「ニコちゃん、大我をよろしくね。」
「黎斗、みんなに迷惑かけちゃダメだよ?これからはプレイヤーを笑顔にする、楽しいゲームを作って。」
「ゲームマスターの私に許可なく、勝手に消える事は認めない・・・!」
いつになく悲しそうな様子の黎斗。すると、
「あっ・・・。」
最期にその姿が現れたのは黎斗の前。
黎斗の頬を撫で、黎斗もその手を取ろうとしますが、ポッピーの姿はそのまま消えてしまいました。
ふと、光の粒子のひとつが黎斗の掌の上で雪のように消滅。
 その頃には光の粒子はほぼ全てが消え、曇天は青空に変わって虹まで出ています。
「ポッピーは、人の命を守る仲間だったんだ。」
「全部のゲームをクリアして、人類を救うスーパードクターになって!」
思い出されるのは、出会ってからの日々。そう言えば最初はバグスターだって明かされてなかったんでしたっけ・・・普通にバレてましたけど。
「プレイヤーとゲームを楽しみたい、純粋なゲームキャラだった。」
「みんなで仲良く、ドレミファビートがしたいよ・・・!」
一時は敵になりましたが、永夢らの訴えでCRに復帰。
「バグスターはプレイヤーを楽しませてくれる、僕達に笑顔をくれる存在でもあるじゃないか・・・。」
突然の喪失から、その悲しみから中々立ち上がれない永夢。
傍らのパラドも永夢と心は繋がっていますし、ポッピーはかけがえのない仲間でもあるので悲しそう。

 最大の野望を砕かれた正宗。
「パンデミックを防いだか・・・。」
背後には、既に永夢を除いたライダーが終結。鋭い視線を向けています。
「幻夢コーポレーションを世界一のゲーム会社にする。そんな絵空事のような、幻にも等しい夢を実現するために、私は人生の全てを捧げた。幻夢コーポレーションは、私が命を削って築き上げた!」
 実際、最近死んでますしね。
「私の全てだ!実現してみせる。私の夢を!」
再び巨大なゲムデウスへと变化。

 その頃、ビル屋上では、ポッピーの落としたドクターマイティXXのガシャットを拾い上げるパラド。
「ポッピーは・・・。人間を救うために、最後まで戦い抜いたんだ。俺はお前、お前は俺。何が言いたいか、お前なら分かるよな?」
「・・・ああ。ポッピーの犠牲は無駄にしない。ライダークロニクルを終わらせる。」
ポッピー同様、戦い抜く覚悟を感じ取ったのか、ついに永夢も立ち上がります。

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Posted by jerid_and_me at 23:10Comments(0)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年08月14日

劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」

 例によって公開2週めでの鑑賞。
作中時間としてはまだしばらく後のような印象を受けますね。大抵、このぐらいのタイミングが丁度いいのですが。
 夏映画と言うのは集大成であると同時に、尺としては一番厳しいものとなるので色々と厳しいところはありますが、エグゼイドらしい話で個人的にはかなりいい映画であると思います。

うっかりネタバレが飛び出しそうなので、詳細は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:57Comments(0)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

今週の仮面ライダーエグゼイド「第43話 白衣のlicense」

 ラスボスに向けて突き進む所ですが、熱い大我ニコ回。
映画も観てきたのですがまだちょっと纏まっておらず・・・。

 冒頭はいきなり、地球の本棚のような演出で現れる黎斗。
「私は心を入れ替えた。暴走する檀正宗を止め、人類の未来を・・・笑顔を取り戻したい。だから永夢・・・ここから出してくれないか?」
改心したから自由にしてほしいと訴えますが、もはや誰が見ても演技だと分かります。今更誰も騙されまい。
「永夢。のせられんなよ〜?」
「その手には乗りませんよ。」
「衛生省の許可がない限り、黎斗を自由にできないの。」
「檀黎斗神だ!」
「はい解散。」
「はい〜。」
「お疲れ様。」
すっかり相手するのが慣れたようです。が、
「この神の才能を持て・・・持て余す事は最大の罪!檀正宗が何をしでかすか分からないぞ!」
正宗については実際問題その通り。柵から電撃を受けながらも力説する黎斗。
「問題はそれだ。奴は一体何を・・・」
その時、再びゲムデウスウイルスを発症する貴利矢。黎斗から抗体を受けていた筈なのに。
 どうやら今回はネタではない様子に、
「ちょっと、貴利矢!?」
「まさか・・・!」
反応を見てみると、やはりゲムデウスウイルスの反応が。
「ゲムデウスのゲーム病が再発してる!」
すると、同時に戻ってきた飛彩が
「やはり監察医も・・・。」
と言うのは、
「治ったはずのゲムデウスウイルスの感染者が・・・。」
ほっと胸を撫で下ろしたばかりのはずが、再度発症。
「大丈夫か?・・・どうなってるんだ!?」
現場は再び騒然としています。

 当然、先日助けた母子も再発症。
「大丈夫!?・・・ねえ、もう治ったんじゃなかったの!?」
「おそらく原因は・・・クロノスがゲムデウスを取り込んだせいだ。」
噂をすれば影。
「その通り。」
「クロノス・・・。」
「私という真のラスボスによって、『仮面ライダークロニクル』は進化する。」
そのまま変身する正宗。
「変身。」
「仮面ライダークロニクル!」
「ガシャット!バグルアップ!」
「今こそ時は極まれり!」
変身した姿は、緑一色だったクロノスに赤が混じり、特に目が禍々しくなっています。
「クロノスとゲムデウスが混ざってる・・・?」
「患者を連れて下がってろ。」
前に立つ大我。
「第五拾戦術。」
「バンバンシミュレーションズ!」
「変身。」
「デュアルガシャット!」
「ガッチャーン!デュアルアップ!」
「バンバンシミュレーションズ!発進!」
変身と同時に連射を浴びせるも、もともとクロノスの時点でレベル50では太刀打ち出来ない所、ポーズ能力も健在。
「ポーズ!」
悠然と砲撃を払い除け、思うまま攻撃。
「リ・スタート!」
さらに剣と盾まで加わり、手のつけようのない戦闘力となっています。
 そこへエグゼイドとブレイブも合流。
「クロノス!」
が、基本能力も上がっているのか、ムテキとレベル100を相手にしても全く引けを取りません。
 その余裕もあって、
「ポーズ!」
「リ・スタート!」
自身とエグゼイド以外が停止するという状況を逆手に取り、ポーズ解除でエグゼイドに味方の攻撃が当たるように立ち回る場面も。
 さらに、ゲムデウス同様に他のバグスターの能力も使用可能。
「クダケチール!」
この範囲攻撃はやはり協力です。
「あいつの抗体をリプログラミングするしかない!」
ゲムデウスと一体化する前に戻せば、少なくとも普通のクロノス相当に戻るはず。
「マキシマムガシャット!キメワザ!」
「マキシマムマイティ・クリティカルフィニッシュ!」
ここぞという時のキメワザですが、これは盾で防がれてしまいリプログラミングは発動せず。
「紅蓮爆龍剣・・・!」
逆にそのスキを突かれ、ブレイブとスナイプが変身解除に追い込まれてしまいました。
「大我!」
ニコが駆け寄ろうとした時、クロノスが追ってきてその形相に足が止まります。
「フフフ・・・。案ずるな、もはや君たちに用はない。」
「何だと・・・?」
「どういう事だ?」
「真のラスボスに挑戦できる資格を持つのは・・・君だ。」
クロノスが指したのは、まさかのニコ。
「えっ、私?」
「ハハハ・・・!」
クロノスがゲームエリアに姿を消し、ついにニコもゲームエリアに飲み込まれてしまいました。
「ニコ!」
完全に隔離されてしまうという絶体絶命の状況。

 打つ手無く、CRに戻った一同。貴利矢はベッドに臥せっています。
「クロノスの目的は何なんだ!?何であいつが連れて行かれた!?」
黎斗に向かい、語気を荒らげる大我。
「忘れたのか?『仮面ライダークロニクル』のルールを。すべてのガシャットロフィーを集めたプレイヤーは、ラスボスへの挑戦権を得る。」
「じゃあ、ニコちゃんは・・・。」

 その頃、ニコはクロノスのゲームエリアに連行されていました。
「何ここ!?」
A.いつもの石切り場
「フフ・・・君は運命の扉を開いた。ようこそ、真のラスボスのゲームエリアへ。」

 CRでは、正宗の目論見に気付いた一同。
「檀正宗の狙いは・・・。」
「西馬ニコの抹殺。」
「クリア間近のプレイヤーをゲームオーバーにして、ライダークロニクルを振り出しに戻す気か。」
何このクソ運営・・・と言う他ない状況です。
「どうすればそのゲームエリアに行ける?」
「君たちには・・・無理だ。」
にべもなく言う黎斗。と言うのは、
「君たちは伝説の戦士、クロノスに変身できる資格を手にしていない。」
「クロノスに変身って・・・まさかニコちゃんが!?」
今この状況に限り、ニコがクロノスに変身してゲムデウスに挑むことができる?

 ゲームエリアでは
「さあ、『仮面ライダークロニクル』を起動したまえ。君が生き延びる術はただ1つ、あらゆるバグスターウイルスに耐え、クロノスとなって私を攻略する。」
とは言え、それはあらゆるバグスターウイルスの抗体を持ち、なおかつすべてのバグスターを倒すという無理ゲーの末に得られるもの。後者はともかく、前者は無理では・・・?
「果たして君に耐えることができるかな?君に与えられた最後の運命は、ゲームクリアか?それともゲームオーバーか?」
どちらにせよ、良くて素クロノスなのですから起動した時点で助からないはず。

 状況を理解した大我は、
「クロニクルのガシャットはどこだ?」
「えっ・・・?」
「患者から回収したガシャットがあるだろう!?」
「ちょっと、大我さん・・・?」
「5年前、俺がバグスターを食い止めていれば、こんな事にはならなかったんだ。」
「何をする気だ!?」
すると大我はゲーマドライバーを装着。
「ぶっ潰してやる。檀正宗を、この俺が!」
そしてクロニクルガシャットを起動。
「仮面ライダークロニクル!」
「ちょっと、大我さん!?待って下さい!」
「ガシャット!」
周りの制止を無視し、ドライバーにガシャットを装填すると・・・。

 無理なゲームに乗るか乗らないかという選択をニコに迫るクロノス。
「何を迷っている?私を攻略しない限り、生きてここから出る術はないぞ。」
ついに決断するニコ。
「・・・やってやるよ!天才ゲーマーNの力、なめんなよ!」
「仮面ライダークロニクル!」
ガシャットを起動すると、すぐにゲーム病に襲われ、コンディションは最悪。
 にも関わらず、生きて帰るために
「変身!」
しようとしましたが、これを止める手が。
「大我!」
「戦うのはお前じゃない。この俺だ。」
ニコのガシャットを取り、前に立つのは大我。
「意外な挑戦者のお出ましだな。君が伝説の力を手にできるとでも?」
「ここに俺がいる。それが証拠だ。」
つまり、既に挑戦権があることが何よりの証左。

 その頃、CRでは
「どういう事?何で大我だけゲームエリアに!?」
すると、理由を理解した飛彩。
「そうか・・・あいつだからこそ行けたんだ。無免許医は5年前からずっと、バグスターウイルスの苦しみに耐え続けて来たんだ。」
ここで思い出されるのは初期の言葉。
「何も分かってねえようだな。ゲーマドライバーの適合者となってライダーガシャットを使い続ける事の真の意味。」
「自分が味わった苦しみを、俺達に背負わせないために。1人で戦い続ける運命を・・・背負い続けてきた。初めて仮面ライダーになった男として。」
そこに気がつくのが、最近までずっと反目していた飛彩と言うのがまた感慨深い。

 大我hあ、
「俺の体の中には、5年間耐えた分のウイルスの抗体がある。」
「ほう・・・?」
「クロノスだろうが何だろうが、この俺がなってやる!」
2本めのクロニクルガシャットを起動。
「仮面ライダークロニクル!」
同時にウイルスに感染しますが、
「変身!」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「ライダークロニクル!」
「アガッチャ!」
「天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!」
ついにクロノスへと変身。
「大我がクロノスに・・・?」
「死をも恐れぬ覚悟・・・。君には商品価値はないと思っていたが、大した男だ。」
ポーズだけかも分かりませんが、賛辞を送る正宗。
「ミッション・・・開始!」
クロノス同士の戦闘開始。

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Posted by jerid_and_me at 11:03Comments(3)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年08月07日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第42話 God降臨!」

 残す所4回となったエグゼイド。
クロノスの妨害を振り切り、ついに『仮面ライダークロニクル』はラスボスに至ったのですが・・・。
 街では、そこら中で突然苦しみだして倒れる人が。
それらは病院に搬送されるも、病院側もパンク状態で待合室の椅子や床に寝かされていく患者たち。
「大丈夫ですか?」
「歩けますか?」
「熱測ります!」
溢れかえった患者の間を右往左往する医師や看護師という、さながら地獄絵図。
さっきまで健康だったものが辺り一面に転がるという画。
「何でこんな事に・・・?」
病院にやってきた大我とニコもその惨状に驚愕。
 TVでは臨時ニュースが流れていますが、
「症状から、ゲーム病の集団感染の疑いが強く、感染はこれまでにない速さで拡大しています!」
病院は既にこの有様なのに、今もなお感染者が続出しているという・・・。
 そこへ、そろって感染した母子がフラフラとやってきました。
外科医である飛彩までがロビーで患者に対応する有様。
「すみません。病室の空きがないので、こちらで安静にしていて下さい。」
「はい・・・。」
辺りを見回すと、力なく横たわる患者らに対してまるで病院側の手が回っていません。
 この辺りで、現場から決死の報道を行っていたニュースのレポーターが倒れたようです。
圧倒的な感染力ですね・・・。
「これでは、人手がいくらあっても足りない。」
そこで、大我とニコは飛彩を見つけ、手伝いを買って出ます。
「私達に手伝える事ある?」
「助かる。」

 久しぶりに出てきた日向審議官が、通信で明日那に事情を聞きます。
「一体何が起きたんだ?明日那くん。何故、突然感染が拡大し始めている?」
「患者から・・・ゲムデウスウイルスが検出されました。原因は、『仮面ライダークロニクル』のラスボスの誕生・・・。」
実は前回、ゲムデウスの登場時には
「ゲムデウス・・・!」
姿を現したゲムデウスが、直後に大量のウイルスを散布するという事態が発生していました。
 これまで、正宗を止めるためにはゲムデウスの出現ありきで考えられており、
「ゲムデウスが自らウイルスを撒き散らすなんて、私はそんなプログラムを作った覚えはない!」
黎斗も、出現したゲムデウスが無差別に感染を拡大させるようなシナリオは描いていなかったようです。
「それが嘘じゃないなら・・・檀正宗の仕業。」

 貴利矢の読み通り、正宗が自分に有利なシナリオを演出するために改ざんしていた様子。
「ゲムデウスの思考ルーチンを書き換えておいて正解だった。こうなったら・・・!感染者を増やして人間の命をデータ収集し、私こそが世界のルールになる!ハハハ・・・!」
 かなり蛮野化しています。
しかし、こうして見ると似たもの親子ですよね・・・。

 その間にも、街中いたる所でウイルスを散布し、感染を拡大させるゲムデウス。
「生きとし生けるものよ、あらゆる命を破壊する!」
正宗の改ざんにより、最悪の存在となっています。
 そこへ立ちはだかるエグゼイドとパラドクス。
「これが最後の戦いだ。お前を切除する!」
「ジャジャジャ・キーン!」
戦いを挑む2人ですが・・・。

 CRでは、
「ゲムデウスを倒せば、感染者は治る。信じよう、永夢たちを。」
しかし黎斗は
「だがハイパームテキと言えども、ゲムデウスを攻略できるかどうか・・・。」
「ったく、厄介なもん作ってくれちゃって。」
もともと、クロノスのポーズ能力ありきで設定されたゲムデウスの戦力。
クロノス封じのムテキとはいえ、ましてより凶悪に改ざんされたゲムデウスに敵うかどうか。
迷惑がる貴利矢に、ここぞとばかりにドヤ顔の黎斗。
「簡単に攻略できるようなラスボスを、私が作るとでも思ったか!」
乱舞していると、流石に警告が入ります。
「黎斗!調子に乗らないで。」
バグヴァイザーを突きつける明日那。怖い。
「元はと言えば、全部黎斗が招いた事なんだよ!?」
しかし、ここで貴利矢が間に入ってバグヴァイザーを取り上げてしまいました。
「はい、ストップストップ。」
「ちょっと!?」
「こいつは自分に任せときな。」
代わってバグヴァイザーを向け、貴利矢が黎斗の身柄を預かることに。

 ゲムデウスの方は、やはり苦戦。
単純な戦闘力だけでも厄介なのですが、
「いざ参る!」
胸にカイデンの顔が一瞬浮き上がると、カイデンそのもののような鋭い剣技でエグゼイドとパラドクスを圧倒。
「この剣さばきは・・・!」
さらに、今度はアランブラ。
「伝説の魔法を食らえ!クダケチール!」
アランブラ本人ではついに不発に終わった最強呪文もお披露目。
「今度はアランブラの魔法・・・!」
「あらゆるバグスターを凌駕する存在って訳か!」
とはいえ、どれもたびたび退けてきた相手。立ち上がって再び攻撃を仕掛けます。

 黎斗の身柄を預かった貴利矢。
「何のつもりだ?」
「自分もお前も、バグスターとして本来よみがえるべきじゃない命を手に入れた。その生命に科せられた運命が何なのか、ずっと考えてた。ようやく、その答えが見つかったよ。」
「答え?」
すると、おもむろにゲーマドライバーを装着。
「二度と悲劇を繰り返さないために、自分にしかできない事だ。」
「爆走バイク!」
「ゼロ速、変身。」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「爆走バイク!」
レーザーターボへと変身。
「ステージセレクト!」
「全てはお前が始めたことだ。そのツケを今ここで払ってもらうぜ。」
どうやら、黎斗と戦うつもりのようです。
「そんな事してる場合じゃないだろう?」
しかしレーザーは、
「お前自身が作ったゲムデウスウイルスで苦しめ。」
バグヴァイザーから、黎斗に向けてゲムデウスウイルスを噴射。たちどころに感染して苦しむ黎斗。
「悔しかったら生き延びてみせろ。ライフを使い切る前にな。」
すると、黎斗も応戦の構えを見せます。
「どうやら本気らしいな・・・!」
「マイティアクションX!」
「デンジャラスゾンビ!」
「グレードX0、変身!」
「レベルアップ!」
戦闘開始。
 ゲムデウスウイルスに感染させたうえ、本気の攻撃を加えるレーザー。さらにウイルスを追加。
「ゲムデウスウイルスのお味はいかがでしょうか?」
「お前にも味わわせてやるよ!」
「この・・・!」
「道連れだ!」
バグスター同士でも感染するゲムデウスウイルスにより、レーザーまでもが感染。
感染した直後からゲージが減っていくという猛毒仕様です。
 すると、レーザーがさらに追加散布という、戦いと言うよりはウイルスの感染させ合いのような状況に。
「レベル0の力でも抑えきれないか・・・!」
お互い、レベル0でウイルス抑制能力を持っているにもかかわらず、ゲージはあっという間に危険域へ。
 そこへレーザーの回し蹴りが決まり、ゲンムは本日1回めのゲームオーバー。
「ゲームオーバー」
即座にコンティニューするも、
「どういうつもりだ!?君も無事では済まないぞ!」
「ハハッ・・・お互い一度は死んだ身だ。一緒に潔く散ろうぜ。」
レーザーはさらにプロトガシャットを追加。

 対ゲムデウスの方は、次々とバグスターの必殺技を繰り出されピンチ。
「立てるか?」
「ああ・・・。」
ついにはグラファイトまで。
「超絶奥義、紅蓮爆龍剣!」
ドドドしていませんが、威力は絶大。

 レーザーVSゲンムの方は、死んでは復活して感染してまた死ぬの繰り返し。
「ゲームオーバー」
「残りライフ・・・50。」
随分と減らしました。
「どうだ、苦しいか?」
「これは私への仕返しという訳か?ハハッ・・・私を痛めつければ懺悔するとでも思ったか!?」
「仕返しはもう終わってる。自分のリプログラミングでな。」
生前の恨みは、既に永夢が晴らしてくれているというレーザー。
「貴利矢さんが遺してくれた希望を・・・絶対に無駄にしない。」
「それにお前の懺悔なんて、もはや何の勝ちもない。」
「だったら何のつもりだ!?」
「お前に、最初で最後のチャンスを与えてやってんだ!」
取り出したのは、白い未完成のダブルガシャット。
 ゲンムのドライバーからガシャットを抜き取り、それを装填。
「ガシューン」
「ガシャット!」
さらには、自分のドライバーにも同じものを装填。
「ガシャット!」
「まさか・・・!」
「グラファイトが順応したのを見て確信したんだ。バグスターの体こそが、ゲムデウスウイルスの抗体を作るための実験台になるってな!」
貴利矢が狙っていたのは、バグスターとなった自分たちの免疫を利用してのワクチン生成。
言われてみれば、グラファイトはウイルスの投与直後こそ血管が浮き上がったり、体調不良のような症状を見せていましたが、時間がたつにつれて平然とするようになりました。
「つまりウイルスに順応し、生き残ったほうがゲムデウスを制する!」
「そういう事。」
戦闘を再開し、再度ウイルスを噴射。
「遺体を研究して医療に役立てるのも、監察医の使命なもんでな!」
それと戦闘が関係あるのかって言うと分かりませんけど・・・。
 なんて言っている間に、車輪飛ばしでまた1機失いました。
「ゲームオーバー」
リスポーン地点への容赦ないウイルス噴射で即感染。
「一度は死んだこの命、医療の未来に捧げようぜ!」
「ゲムデウスウイルスなど、克服してみせる!生き残るのは私だ!君は、自分の心配をしたらどうだ!?」
ゲンムはコンティニューで生き返れますが、レーザーはおそらくあと1つきりの命。
「患者が苦しんでるのに、ドクターが立ち止まってられるかよ!」
医者の鑑。

 病院では、先程訪れた母子が苦しそう。
「苦しいよ・・・。」
「大丈夫、大丈夫よ・・・。」
ニコは患者を目の前にしながら、何もしてやれる事がありません。
「どうしよう・・・。」
「皆の苦しみが分かるだろ。ゲムデウスウイルスに感染したことがあるお前なら。」
死を覚悟するほどの壮絶な症状に、人類では最初に感染したのがニコ。
するとニコは。

 このタイミングで、CRに衛生省が乗り込んできました。
「パンデミックの件で檀黎斗に事情を聴取する。おとなしく身柄を引き渡して頂きたい。」
「今は手が離せないので待って下さい!」
「これ以上、あの男をCRに任せられない!」
「パンデミックを抑えられるかどうかは、彼らにかかっているんです!」
実際、レーザーとゲンムによるワクチン確保の試みは急ピッチで進められています。
「残りライフ・・・5。」
とうとう残り一桁になるまで続いた取り組み。
 毎度のごとくウイルスを噴射しますが、最初こそ苦しんでいたかと思えばすぐにゲンムが青白く発光し、同時に症状が消えています。
「フフフ・・・!」
「ガシャット!キメワザ!」
レーザーはかつて自分だったバイクを呼び出し、それに跨ってゲンムに突撃。
「爆走・クリティカルストライク!」
これにより、何度目かのゲンム撃破。
 またコンティニューしたところにウイルスを吹き付けますが、今度は最初からウイルスが効いていない様子。
「ハハハ・・・!ゲムデウスウイルスを克服したぞ!フゥ〜!」
勝利の高笑いを上げるゲンム。一方、レーザーはもう限界。ついに変身が解けてしまいました。
「ガシューン」
すると、これを治療してやるゲンム。
一度は殺された相手に助けられたとなると、ちょっと複雑そうですが・・・とりあえず笑うしかありません。
「ガシューン」
「やはり私は・・・不滅だー!!」
ワクチンの入ったガシャットを手に勝ち誇るゲンム。今回ばかりは誇っていいかと。

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Posted by jerid_and_me at 21:54Comments(0)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年07月30日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第41話 Resetされたゲーム!」

 残念ながらあと1ヶ月ということで佳境です。
そのうえ映画も絡んでくるので、冒頭からジョニー・マキシマが顔出し。
 先日電話で話していた会食のようですが、会場がコテコテの似非日本趣味。
忍者ゲーガシャットなんか作られるのも頷けます。
「話が違いますよ?ミスター正宗。ゲーマドライバーを譲って頂ける約束だったのにね。」
「運命がリセットされたんです。」
「事情はどうあれ、我が社の容貌は一つ。御社のゲーム開発技術と、我がマキナビジョンの最先端VR技術がタッグを組み、新しいゲームを共同開発すること。」
 ここで互いの要求がズレてきていることを指摘する正宗。
「我が社の目的は『仮面ライダークロニクル』の海外展開だ。ゲームの開発じゃない。」
「残念だ。マキナビジョンと組めば、『仮面ライダークロニクル』も真のエンディングを迎えることができるのに。今回のビジネスは、白紙という事で。」
あっけなく交渉は決裂。広げた扇子にデカデカと『葱』ってどういうセンスしてるんでしょうか。扇子だけに。
「海外展開が白紙・・・!」
怒る正宗ですが、他にも海外の媒体はありそうなものですが・・・。

 リセットの衝撃は黎斗からCRの飛彩、貴利矢にも伝わり、
「ハイパームテキガシャットが・・・消えただと?」
「想定外だ!まさかライダークロニクルのゲーム時間が巻き戻るなんて・・・!」
「つまり、ハイパームテキガシャットができる前の状態に戻った・・・。」
戻ったのは『仮面ライダークロニクル』に関わる事象だけで、いわゆる時間遡行というモノではないようです。
「リセット!」
「どうりで、自分たちのドライバーとガシャットが手元に戻ってる訳だ。」
ゲームだからと言えば済んでしまう事ですが、モノが動くってのは結構な謎現象です。

 現象を理解し、ポッピーもビックリ。
「ゲームがリセットされた!?」
「だからニコちゃんのゲムデウスのゲーム病も治ったんです。」
これに関しては助かりましたが、全体の状況としてはむしろ悪くなっています。
「ハイパームテキがなくなった今、クロノスに対抗できるのはあいつしかいない。」
「ゲムデウスウイルスの力を持つ・・・グラファイト。」
パラドの案内で永夢とポッピーが向かったのは、グラファイトの潜伏場所。
 グラファイトは何だか苦しそう。
「グラファイト!」
「パラド・・・。」
「大丈夫か?」
「妙だ・・・。俺の体はゲムデウスウイルスに順応していたはずなのに・・・。」
「リセットの影響で、ゲーム時間が巻き戻ったからだよ!」
パラドが永夢とポッピーを伴って現れたことで、動揺するグラファイト。
「パラド、どういう事だ!?何故あいつらと一緒にいる!」
「グラファイト、お前に話がある。」
が、この作戦は正宗にはお見通しでした。
「『ドラゴナイトハンターZ』に頼ると思っていたよ。」
「クロノス・・・!」
「ムテキの力を持たない君たちなど・・・もはや敵ではない。」
対抗手段はありませんが、グラファイトとの交渉がまとまらない以上は戦う他ありません。
「ポッピー、グラファイトを連れて逃げて。」
「2人も逃げなきゃ!」
「いいから行け。」
「パラド!」
「ああ。」
パラドは一旦永夢の体内に収まり、永夢はマイティブラザーズXXで変身。
「マイティブラザーズXX!」
「変身!」
「ダブルガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
久しぶりのゆるキャラ体型ですが、クロノスが向かってくるとすぐに分離。
「ガッチャーン!ダブルアップ!」
「俺がお前で♪お前が俺で♪We are!マイティマイティブラザーズ!ダブルエーックス!」
協力プレイでクロノスに立ち向かいますが、流石に火力不足は否めません。
「無意味なことを・・・。」
徐々に追い詰められ、
「フン、君たちをポーズで始末する事は容易い。だが今、私は非常に機嫌が悪い!徹底的に苦しみながら死の恐怖を味わえ!」
八つ当たりからの舐めプ。
 これに対し、2人は現状の最大火力へとチェンジ。
「マキシマムマイティX!」
「マックス大変身!」
「ガッチャーン!レベルマーックス!」
「マキシマムパワー!X!」
「ガッチャーン!マザルアップ!」
「パーフェクトノックアウト!」
忘れがちですが、レベル99が2体がかりでも圧倒できるぐらい単純戦闘も強いのがクロノス。
「パラド!ムテキの力さえあれば・・・!」
「君たちは絶版だ。」
「キメワザ!」
「永夢の命は、俺が守る!」
「ズ・ガーン!」
「ダメだパラド、逃げろ!」
エグゼイドの前に立ちはだかり、苦し紛れに射撃を仕掛けるパラドクスですが
「クリティカル・ジャッジメント!」
ハエでも払うかのように受け流され、逆に必殺技を放たれる事に。
 するとエグゼイドが逆にその前に立ちはだかり、攻撃を受ける形に。
「うわーっ!!」
「ガシューン」
エグゼイドの方が重装甲そうですが、当然のように変身解除。
「永夢!」
「ダメだろ・・・自分の命も大切にしなきゃ。」
体を張った生命の教育。
 これを受け、パラドクスは弾幕を張ってその間に永夢を連れて撤退。

 CRで傷の手当を受ける永夢。
「よし。」
「ありがとうございます、飛彩さん。」
「しかし驚いたな。パラドを味方につけるとは。」
「おかげで、パラドのガシャットロフィーができた。」
黎斗が手にしているのはパーフェクトパズルとノックアウトファイターのトロフィー。
「あーっ!2つ一気にゲット!やったー!」
「残るグラファイトさえ倒せば・・・・ラスボスに到達だ。」
しかし永夢は、
「大我さん、その必要はありません。」

 パラドが仲間になった今、グラファイトもクロノスに敵対する同士として仲間になれるはず・・・と考えているようですが・・・。
「グラファイトにお願いがあるの。」
「お前も永夢たちの仲間になるんだ。」
「仲間・・・?」
永夢の思惑としては、
「グラファイトを仲間にできればクロノスに対抗できるし、最後のガシャットロフィーも手に入ります。」
という一石二鳥ですが、
「仲間って、冗談でしょ?あいつは大我がぶっ倒す相手なんだよ!」
因縁のある大我・・・と言うかニコはそれに反対。
「そんな事言ってられる状況かよ。ゲムデウスウイルスに感染してるグラファイトは貴重な存在だ。」
貴利矢も以前からリアリストな側面があるので永夢に賛同しますが、
「クロニクルを終わらせりゃ問題はねえだろ!」
という大我。
「グラファイトを攻略する気ですか!?」
「グラファイトは切除すべき人類の敵だ。」
飛彩も、過去の因縁あってかグラファイトを敵として見ています。
「なら決まり。ブレイブ、私達に力貸して。」
と、3人でさっさとグラファイト討伐に向かってしまいました。
「おい待てよ!」
「今の僕達にはグラファイトの力が必要なんです!」
止めようとするも聞く耳持たず。
 すると黎斗が。
「落ち着け。はぁ・・・全く、どいつもこいつも肝心なことを忘れてないか?」
呆気にとられた様子の永夢と貴利矢に、続けて
「いるじゃないか、ここに。神の才能を持つ男が!」
何か策があるらしいドヤ顔。

 グラファイトの説得を続けるポッピーとパラドですが、
「みんなで力を合わせて、クロノスに対抗しよう?」
「断る。貴様達が人間との共存を選ぶならば、好きにすればいい。だが、俺は俺の道を選ぶ。人間と手を組む気はない。」
あくまで人間と戦い抜くつもりでいるグラファイト。
「グラファイトにも笑顔になって欲しいの。」
「お前は俺の仲間だ!これからも、俺と一緒に戦ってくれよ!」
思えば、序盤からずっと共に戦っていた仲間なんですよね・・・。
 しかし、その意志は固く
「さらばだ。」
「待って!」
ついにパラドとも決別。

 CRでは、さっそく端末に向かい驚くべき速さでキーを叩く黎斗。
「永夢に何する気だ?」
「決まってるだろ。『ハイパームテキ』を再び開発する。」
無くなったのならまた作ればいい、という驚くべきポジティブさ。
「でも、またクロノスにリセットされたら同じ事を繰り返す羽目になるんじゃ・・・。」
「永夢の言うとおりだ。せっかく回収したプロトガシャットもなくなっちまって、最悪だ・・・。」
タイミング的に貴利矢の離反もギリギリ無かったことになっており、貴利矢自身は仲間になっているもののプロトガシャットは今だ正宗の手の内。
「だからこそ永夢の力が必要なんだ。リセットに対抗できる新しい力を手に入れるために!」
「新しい力・・・?」
ただムテキを再開発するだけではなく、また別の事も考えているあたり転んでもタダでは起きないと言うか・・・。

 一方の正宗サイドは、敵の奇策は全部知れている上にプロトガシャットが手元にあるので超有利。
「どんな悪あがきをしようと無意味だ。ハハハ・・・!」
そんな歪んだゲームの中、ひとり敵キャラを全うしようとするグラファイト。
 ひとり佇んでいたところに現れたのは大我と飛彩。あと遅れてニコも。
「来たか。」
「てめえ1人か?」
「この俺に仲間など不要。」
「どうやら説得に応じなかったようだな。むしろ好都合だ。」
「貴様達に問う。貴様達にとって戦いとは何だ?何のためにその命を懸ける?」
この問に対し、それぞれ
「バグスターを残らずぶっ潰して、5年前の過去に決着をつけるためだ。」
「ライダークロニクルを終わらせて、人類の未来を守るためだ。」
「過去と、未来・・・。背中合わせの志を抱き、ともに戦うとは。因果な者たちだ。」
「てめえこそ。1人で戦うことに何の意味がある?」
「貴様達が過去と未来に意味を見出すように、俺の戦いの意味は今この瞬間にある。俺は『ドラゴナイトハンターZ』の龍戦士、グラファイト。それが戦う理由だ。」
 あくまでゲームの敵キャラとして、挑まれれば戦うのが存在意義とするグラファイト。
それぞれが変身の体勢へ。
「培養。」
「インフェクション!」
「レッツゲーム!バッドゲーム!デッドゲーム!ワッチャネーム?」
「ザ・バグスター!」
「ゲムデウスウイルスを持つ俺のレベルは限界を突破した。死ぬ覚悟で来い!」
今のグラファイトは既にレベル99をも超越しているようです。
「術式レベル100!」
「タドルレガシー!」
「第五拾戦術。」
「バンバンシミュレーションズ!」
「「変身!」」
が、こちらも合わせて150。決して引けは取らないはず。

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Posted by jerid_and_me at 22:05Comments(8)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年07月24日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第40話 運命のreboot!」

 ニコがゲムデウスに感染し、これを助けるためにパラドを攻略してしまった永夢ですが・・・。
いきなりバラ園の中で変な歌を口ずさみながらご機嫌の正宗。
「ジャスティス〜♪リ・スタート♪」
歌詞は小学生レベルなのに美声なのがずるい。
「嬉しいよ。まさか君たちから決闘を申し込んでくるとは。」
上機嫌の理由は、変身能力を失った永夢以外の4人が揃ってやってきた事。
「てめえのライダークロニクルガシャットをぶっ壊す。」
「それが患者を治す最速の道って訳。」
「待て。破壊は認めないぞ。」
土壇場でも反対する黎斗ですが、
「患者の治療が最優先だ。」
永夢もあそこまでやった以上、こちらも手段を選んではいられません。
「フン。エグゼイドがいないのに、私に敵うとでも?」

 話は永夢がパラドを倒した直後に遡り、
「パラドが死んだと言うのは本当か?」
「エグゼイド。お前がトドメを刺したらしいな。」
実際、パラドはパラドクスの撤退を許さず完全に倒してしまいました。
「嫌だ、嫌だ・・・嫌だー!」
「お前はもうエグゼイドに変身できなくなっちまったんだぞ?」
「ハイパームテキをよこせ。もはや君が持っていても宝の持ち腐れだ。」
永夢が変身できない以上、限定的にでも他のライダーが運用しないことにはクロノス打倒の確率がさらに下がります。
黙って返却する永夢。

 で、今に至ると。
「全て永夢のせいだ・・・!」
「フッ、なるほど。それがエグゼイドが選んだ運命という訳か。」
「時間がない。さっさと始めようぜ。」
「世界展開に向けて、レアキャラの仮面ライダーは新しい人材に変える。もはや君たちに商品価値はない。」
いよいよ絶版にしようという正宗から変身。

 CRに残った永夢とポッピー。
ポッピーも永夢の真意を計りかねるところがあり、
「どうして?永夢。クロノスのガシャットさえ壊せば、全ての患者を・・・救えたのに。」
「分かってました。」
「だったら、何でパラドを!?」
考えている所はあるようですが、あえて言わないのでしょうか。

 案の定、クロノス相手では4人がかりでも苦戦。
ゲンムはまた1機喪失し、その手を離れたムテキガシャットをブレイブが回収。
「させるか!」
「ハイパームテキ!」
「ポーズ!」
他のライダーが止まる中、どうにかポーズを解除。
「リ・スタート!」
「タイムアップ!」
かなりギリギリの勝負。しかも、ポーズ中はクロノスとあと1人しか動けないので、その瞬間にそれまでの連携が崩壊するという非常に戦いづらい状況でもあります。
「あれ?いない!何で?ああ、ポーズか。」
「所詮は10秒間だけの力!」
「ハイパームテキを返せ!」
「ガシューン」
ブレイブから強引にムテキガシャットを取り返し、今度はゲンムがムテキ時間突入。
「ポーズ!」
「ガッチャーン!ムテキガシャット!」
またしてもポーズ解除を狙いに行きたい所ですが、
「透明化!」
姿を消してタイムアップ待ちをされれば太刀打ちできません。
「どこだ?姿を現せ!」
「タイムアップ!」
「まずい!ハイパームテキを奪われたら終わりだ!任せた。」
ポーズが効く前にと戦線離脱するゲンム。
 背後でポーズ待ちをしていたクロノスは、
「フン・・・仲間を置いて逃げるとは。」
「キメワザ!」
「クリティカル・ジャッジメント!」
悠々と残る3人にトドメ。
「フン・・・。」
「リ・スタート!」
「ガシューン」
ポーズが解除されると同時に変身が解除。ここで異変が。
「ゲーマドライバーがない!?」
「ゲーマドライバーとガシャットは全て預かった。これで君たち3人は事実上の絶版だ。」
ポーズの間に変身アイテムを奪うという、ある意味最強の攻略法。
「ふざけんな・・・!返せ!」
「返して欲しければ、今度はライドプレイヤーとして挑むがいい。フフフ・・・。」
と言う、絶望的な状況。

 CRに残った永夢は屋上へ。
その手にはマイティブラザーズXXのガシャットが。
「永夢・・・何をする気?」
「僕とパラドの心は繋がってた。だからこそ感じてたんだ。あいつの心を。」
「ラヴリカが死んだ・・・?」
「パラドは恐怖を感じてた。」
「永夢、まさか・・・。」
「マイティブラザーズXX!」
「ダブルガシャット!」
「ガッチャーン!ダブルアップ!」
「マイティ・マイティ・ブラザーズ!ダブルエーックス!」
マイティブラザーズに変身すると、永夢から分裂する形でパラドが復活。
「あっ、俺は・・・。」
「パラド!生きてたの!?」
「お前が死ぬ直前に、僕の身体に取り込んで助けた。」
消滅する間際、データの一部を自身に感染させていたようです。
「ガシューン」
「ガッチャーン」
変身を解くと、
「これでおあいこだな、パラド。」
「どういうつもりだ?」
「思い知っただろ?死ぬって事がどれだけ怖いか。」
死のイメージを思い出し、動揺。
「勝手な行動をされたら困るんだ。」
近寄っている永夢に恐怖し、そのまま姿を消してしまいました。
「パラド!」

 結局アジトに戻ったパラド。
「パラド・・・。遅いから心配したぞ。」
何この保護者。
 すると、ポッピーもついて来ていました。
「何があった?」
「永夢は、パラドに知ってほしかったんだよ。」

 一方、直接ガシャットを破壊してもいいものを、わざわざパラドを倒して変身能力を失った永夢の考えを計りかねている正宗。
「エグゼイド・・・君は一体、何を考えている?
すると、そこへ内線が。
「私だ。繋いでくれ。」
どうやらジョニー・マキシマからの電話のようです。
「わざわざご連絡を頂き、恐縮です。ジョニー・マキシマ社長。御社がご所望のゲーマドライバーは用意できました。近々、会食でもいかがですか?」
こちらは提携の話も順調のようです。

 ポッピーは続けて、
「永夢は、本気であなたと決着をつける事で命を奪われる側の気持ちを知ってほしかったんだと思う。パラドならきっと分かってくれるって。だって・・・。」
「仮面ライダークロニクルの主人公は俺なんだ。」
「本当は、永夢に影響されて、永夢に憧れて、永夢と同じような存在になりたいって思って思ってたんじゃない?」
主人公である永夢と対になる存在でありながら、その存在に憧れていたと指摘。
「パラドが?あり得ない。」
否定するグラファイトですが、
「じゃあ、何でパラドはずっと心にこだわってたの?」
「こんな広いフィールドでゲームができたらと思うと、心が躍るな。」
最初期の映像。グラファイトがまだ緑です。
「俺の心をたぎらせた!」
確かに、心に関する言動が多いです。
「プログラムされたゲームキャラじゃなくて、心を持つ存在でいたかったからじゃない?ゲーマドライバーで変身できるようになったのも、永夢と同じ人間でありたかったから・・・」
が、グラファイトに遮られました。
「いい加減にしろ!俺達バグスターは人間と相容れない。人類は倒すべき敵だ!」
と言い切りましたが、
「・・・倒した先に何があるの?人類がいなくなったら、誰が私達とゲームで遊んでくれるの?プレイヤーの人たちとずっと一緒に、仲良く楽しくゲームをして過ごす。そういうバグスターの生き方だってあるって、私はそう信じてる!」
人と共存する道を選ぶという宣言に、
「パラド、惑わされるな。お前は一度エグゼイドに勝っている。次こそあいつを葬り・・・お前が最強だと証明するんだ!」
パラドを鼓舞するグラファイトですが、当の本人は
「やめろ・・・やめてくれ・・・。心が・・・踊らない。」
死の恐怖が勝っているのか、覇気のない様子でフラフラと出て行ってしまいました。

 何をするでもなく屋上に佇む永夢ですが、その間にもニコの容体は刻一刻と悪化していきます。
「大丈夫か?」
「大我・・・。もう体、大丈夫なの?」
「俺のこと心配してる場合か。」
「ごめん・・・。私がライダークロニクルに参加しなければ・・・。」
「もう喋るな!」
「パラドをぶっ倒したいって、ずっと思ってたけど・・・本当は、ただ・・・強いやつをゲームでぶっ倒したいって思ってた・・・。それが、私の願いだったのかなって・・・。うっ・・・!大我、痛い・・・!」
 重度のゲーム病に苦しむニコを、必死に励ます大我。
「これから、いくらでも叶えられる!だから、だから・・・。」
しかし、ドライバーを奪われた今となってはもはや励ます事しかできません。

 ポッピーにパラド生存の報せを受けた一同はビックリ。
「パラドが生きてるだと!?」
「うん。」
「はぁ・・・ったく、永夢の奴にまんまとノセられたな。」
ノセられたとは言っても、おかげでドライバーは取られるし最悪の状況なのですが・・・。
なお黎斗は敵前逃亡を責められてか正座中。
「その研修医は、今何をしているんだ!?」
「大丈夫。きっと永夢ならニコちゃんを救ってくれる。」
その永夢のもとに現れたのは・・・・。

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Posted by jerid_and_me at 22:33Comments(4)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年07月16日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第39話 Goodbye 俺!」

 飛彩が復帰し、あとは孤立したクロノスを倒すだけ・・・かという所だったのですが。
手術は成功し、既に通常病棟に移された大我。今時の病院って個室でもああいうガラス窓で丸見えなんでしょうか。
 そこへ問診にやってきた飛彩。
「失礼します。体調は如何ですか?花家先生。」
「ああ、お陰様でな。」
すっかり険悪な雰囲気もなくなりました。
「失礼します。・・・この調子なら、もうすぐ退院できそうですね。」
すると、そこへニコもやってきました。
「フフフ・・・ないわ。あんた、本当にそのキャラで行くつもり?着替え、置いとくね。」
やっていることが完全に妻。
 さらに永夢まで現れ、
「本当。飛彩さんが大我さんに敬語なんて、ちょっと不気味。」
と、ひどい言い様。確かに不気味ですが。
「しかし・・・!花家先生はこの病院のOBで、俺の先輩にあたりますから。」
なんて敬意を払っているのは確かですが、顔がやや引きつっています。
「いつも通りにしてくれ。お前もやり辛えだろ。」
ここまで言われて、ようやく
「では・・・お言葉に甘えて。サンキューだ、無免許医。」
この落差。
「・・・やっぱ敬語のままで。」
なんてやっていると、そこへ緊急通報が。
「僕が行きますので、大我さんを。」
「ああ。」
ひとまず永夢が出動。

 森の中では、いつもどおりパラドとグラファイトが連れ立っていますが、パラドはゲムデウスウイルスが増えすぎたのか具合が悪そうです。
「これ以上愚弄されるのは我慢ならにあ。何としてもクロノスを葬るぞ。」
「体は大丈夫なのか?」
「今の俺ならクロノスなど・・・!
こんな状態でも戦う気概が衰えないのは凄い。
 なんて噂をしていたら本当に現れるクロノス。
「誰に勝てると?君たちは既に私に敗れている。」
「クロノス・・・!」
「パーフェクトノックアウトさえ始末すれば、エグゼイドの変身能力はなくなり、私の敵はいなくなる。」
「ガッチャーン」
臨戦態勢をとり、それぞれ変身アイテムを構える2人ですが、これを弾かれてしまいました。
 かくなる上は人間態で戦おうとするグラファイトですが、ここでクロノスのポーズ。
「ガッチャーン」
「ポーズ!」
舞い散ったまま停止している落ち葉の中、悠然とパラドに迫るクロノス。
「一度下された審判が覆る事はない。」
が、ここで動くグラファイト。
「何故動ける?」
「ゲムデウスの・・・力だ!」
「リ・スタート!」
蹴りでポーズを解除させると
「もはや、俺にポーズの力は通用しない!」
そのまま向かっていくも、
「ポーズだけがクロノスの力ではない!」
はるか彼方へと蹴飛ばされてしまいました。矢車さんを思い出す飛びです。
「グラファイト!・・・心がたぎる。」
「デュアルガシャット!」
単独でクロノスに挑むパラドですが・・・。

 緊急通報は目撃情報であり、周辺をあたる永夢と明日那。
「目撃情報があったのってこの辺だよね?」
「はい。」
そこで飛ばされてきたグラファイトを発見。
「グラファイト!」
「まさか・・・!」
ペアでいるはずのグラファイトがやられていると言う事は、と状況を理解。
 実際、1対1ではボコボコにやられるパラドクス。
ライダーゲージはあっという間に危険域に突入しています。
「ガッチャーン」
なおも執拗に追い詰められ、脳裏に浮かぶのは水に溺れる自分のイメージ。
「フン・・・ときめきクライシスと同じ運命をたどる気分はどうだ?」
バグスターでありながら、明確に死の恐怖を感じているようです。
「キメワザ!」
「クリティカルサクリファイス!」
回転ノコギリが迫る中、死の恐怖に怯えギリギリのところで回避するも変身は解除。
「ガシューン」
「うーん、どうした?」
「何でポーズを使わない?ナメたプレイしやがって!」
「フフ・・・。私に逆らうことがどれだけ愚かな事か、死をもって知れ。」
案外器が小さいと言うか、あえて直前までポーズを使わずに恐怖を植え付けているようです。
 いよいよ審判のときが迫る、という時に間に合ったエグゼイド。
「パラドはやらせない!」
クロノスはムテキに対しては分が悪い・・・と思ったら
「待て。」
と言われて本当に待ってしまう辺りお人好し。
「既に君たちに相応しい運命を用意してある。」
また何か悪いことを考えていそうな。
「運命って何のこと?」
「君はどちらを選ぶ?パーフェクトノックアウトの運命か、患者の運命か。」
CRで貴利矢が目にしたのは、何度めかのゲーム病に苦しむニコの姿。
「ニコちゃん・・・?ニコちゃん!」
ウイルスの反応を見てみると、今までにない反応が。
「何だこのマーク・・・?見た事ねえぞ。」
偶然通りかかった黎斗がそれを見て驚愕。
「まさか・・・!」
同時に、この事をエグゼイドらにもバラすクロノス。
「ゲムデウスのゲーム病?」
「何でニコちゃんを狙ったの?」
「彼女が『仮面ライダークロニクル』攻略に最も近いライドプレイヤーであり、君たちの仲間だからだ。彼女を消滅させたくなければ、一刻も早くゲムデウスを攻略するしかないが・・・。」
「・・・あっ!そのためには、上級バグスターのガシャットロフィーを揃える必要が・・・。」
そこでグラファイトとパラドの存在が問題になってきます。
「フフフ・・・そこで朗報だ。もし君がパーフェクトノックアウトを攻略した暁には、特別報酬として彼のガシャットロフィーを与えよう。」
「『ときめきクライシス』のガシャットロフィー・・・。」
「それは前金だ。受け取れ。」
そして去り際に、
「所詮、君はゲームの敵キャラ。人間に殺されるために生まれた命に過ぎない。」
と言い残して姿を消すクロノス。

 搬送されたニコは、
「お願い。私が発症したって事、大我には言わないで。」
「分かってるって。とにかく、君を治療するためにも速攻でクロニクルを攻略して、ラスボスをぶっ倒すしかないな。」
励ます貴利矢ですが、黎斗は
「それは駄目だ。攻略のためにパラドを倒せば、永夢の変身能力がなくなってしまう。」
「そんな事言ってられる状況かよ。この子の命がかかってるんだぞ?」
「心配いらないよ。たとえ消滅しても、私達のようにバグスターとしてコンティニューできるからね。」
何のフォローにもなっていない・・・。
「お前・・・!ふざけた事言ってんじゃねえぞ。」
「優先すべきはクロノス攻略だ。そのためにも、エグゼイドの力は必要不可欠なんだよ。」
実際問題、正宗とクロニクルをどうにかしない事には活路がないのも事実です。

 パラドは、クロノスが去ったと言うのに嫌な汗と震えが止まりません。
そんな様子を一瞥し、CRに戻ろうとする永夢に
「何で俺を助けたりした?」
「永夢が変身能力を失わないためにも、あなたに死なれちゃ困るから。」
「ふざけるなよ。この俺がやられるとでも思ってんのか?」
虚勢を張るパラドですが
「強がるのはよせよ。僕が助けなかったら、お前はクロノスに殺されてた。」
「黙れ!心がたぎる。クロノスは俺が攻略する。」
「お前じゃクロノスには勝てない。」
「俺は人間に殺されるために生まれた存在じゃない!・・・『仮面ライダークロニクル』の主人公は俺なんだ。」
敵キャラではなく、主人公になりたかったようです。
 そんなパラドは放って、急いでCRに戻る永夢。

 正宗は、社長室に戻って既に勝った気でいます。
「ドクターが患者を見捨てることなどできない。エグゼイドに残された道は・・・パーフェクトノックアウトを始末することだけ。フフフ・・・。」
このあたりの慢心が毎度敗因になっていると思うのですが・・・。
 そこへ電話が。
「私だ。」
「社長、ライダークロニクルの海外展開の件でご報告が。」
「何だ?」
「交渉先のマキナビジョンが、プロジェクトに協力する条件として・・・ゲーマドライバーを1つ譲って欲しいと。」
「ご苦労、後は私が引き受ける。」
どうやら、海外展開にあたって取引を要求されているようです。
「あなたも強欲な方ですね、ジョニー・マキシマ社長。」
相手方のサイトでは、写真とともに「I am God」などとデカデカと書かれています。ゲーム会社の社長ってみんなこうなんでしょうか。

 ニコがゲーム病に罹ったという情報はすぐに飛彩にも伝えられました。
「何、CRに搬送された?」
「ああ。うーん・・・ただ、そっちで寝てる怪我人には内緒な。多分暴れだすぞ。」
「分かった。」
とはいえ、同じ病室の中ですから・・・。
「急患が入った・・・。また夕方来る。」
急によそよそしい態度。不器用すぎる・・・。
「あいつに何かあったのか?」
「あいつ・・・誰のことだ?」
「嘘が下手だな・・・。」
バレバレ。貴利矢の言う通り、すぐに病室を出ていこうとします。
「安静にしてろ!」
「どけ!あいつの主治医は俺だ。俺が治す。」
「あの子の気持ちを分かってやれ!お前の体を心配してるんだ!」
「この程度の怪我、どうってことねえよ!」
「今は自分の体の事だけを考えろ!心配せずとも、彼女を助けたいと思っているのはお前だけじゃない。」
どうにかベッドに押し留めた飛彩。背後のかばんの、『早く元気になれ!』というメッセージが全てを物語っています。

 大急ぎでCRに戻ってきた永夢。
「ニコちゃん!」
「シーッ!・・・今までのゲーム病よりも症状が重い。」
「とうとう、ラスボスが来たって感じだね・・・。」
「大丈夫?ニコちゃん。」
「大丈夫じゃないわ。見て分かんないの?」
「安静にしてなきゃ。ほら、ね?」
自分が攻略できない事もあって、苛立っていたかと思えば
「あのさ・・・ずっと言いたいことがあったんだけど。今までの事・・・ごめんなさい。」
「えっ・・・?」
急にしおらしくなったニコに、気を使って貴利矢を連れて出ていく明日那。
「6年前のゲーム大会で、私が負けたのが永夢だって誤解して、ずっとぶっ倒したいって思ってた。本当はパラドだったのに・・・。本当にごめんなさい。」
この局面で誤解と逆恨みを詫びるのは死亡フラグに聞こえるので恐ろしいです。
「気にしてないよ。」
「永夢・・・。私、怖いな・・・死にたくない。」
見ると、小刻みに震えて涙が浮かんでいます。
 永夢の脳裏に思い出されるのは、16年前に自身も交通事故で生死の境を彷徨った時のこと。
「大丈夫。君の笑顔を取り戻してみせる。必ず・・・。」
永夢のドクターとしての原点と重なる状況です。

 パラドはすっかり憔悴した様子ですが、
「グラファイト。バグヴァイザーを俺によこせ。」
「クロノスに報復する気か?ならば俺も一緒に・・・」
「いいからよこせ!」
同行しようとするグラファイトからバグヴァイザーを奪い、一体何を考えているのか。
「パラド・・・?」
が、やはり迫りくるクロノスと溺れる自分のイメージが脳裏から離れず、苛まれています。
「クロノスは、俺1人で決着をつける。」
そういうパラドですが、足取りはぎこちなく・・・。

 CRでは、
「ニコちゃんを治すって、お前・・・!」
「永夢、どうするつもり!?」
「黎斗さん!クロノスが持ってるライダークロニクルガシャットって、破壊したらどうなるんですか!?」
「何故そんな事を聞く?」
「クロニクルが強制終了して、患者のゲーム病も治るんじゃないですか?」
その時ほかの消滅者のデータは?と気がかりもありますが、しらばっくれる黎斗。
「さあ・・・?私には分からないな。」
「答えてください!」
「彼女の命はデータ保存されるから問題ない。君はクロノスを倒すことだけを考えろ。」
またしてもデータ推し。
「お前、まだそんな事言ってんのかよ!?」
「黎斗。今の発言、撤回して。」
「ニコちゃんの命がかかってるんです。」
が、悪びれる様子はありません。
「あなたに聞いたのが間違いでした。」
そのままCRを飛び出してしまいました。
「永夢!」
「永夢!ちょっと、どこ行くの!?」

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Posted by jerid_and_me at 22:42Comments(2)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年07月10日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第38話 涙のperiod!」

 飛彩と大我の関係性に重大な変化。
日が落ちた頃、聖都大付属病院に救急搬送された大我。
「大我!大我!しっかりして!死んだらぶっ飛ばすからね!」
「落ち着いて、ニコちゃん!」
「大我!ねえ大我!」
半ば錯乱状態にあるニコ。依存度の高さが伺えます。
 やや遅れてやってきた灰馬が、永夢に容体を確認。
「彼の容体は?」
「血圧が低く、心音も微弱です。心臓損傷の恐れがあります。」
心臓損傷・・・素人が聞いてもすぐにヤバいとわかる状況です。
 大我はすぐに集中治療室に搬送され、詳細な検査が始まりました。
「心エコー始めます。」
映像を見て、目をしかめる医師。
「ひどいな・・・。この手術は、鏡先生でないと・・・。」

 そんな状況を知ってか知らずか、手術室の前で落ち着かないニコ。
「ニコちゃん、落ち着いて。」
「うっさい!何で・・・何でこんな事に・・・。」
荒れます。

 そのきっかけとなった飛彩は、結局パラドを消せなかったことをまた責められます。
「何度、私の期待を裏切れば気が済むんだ?君は。」
すると、そこへ灰馬から着信が。
「飛彩!」
「何の用だ?」
「花家君の緊急オペを行う。今すぐ病院へ来るんだ!」
「・・・外科医なら他にもいるだろう。」
「彼の心臓はひどく損傷していて、極めて難しいオペになる!彼を救えるのはお前しかいないんだ!とにかく病院へ戻ってこい!これは院長命令だ!」
 強く要求を受けており、これを断れば医師としては非難されて当然というものでしょう。
が、飛彩から携帯を奪って通話を切ってしまう正宗。
「何をするんだ!」

 飛彩抜きでの手術は難航しています。
「急激に血圧が低下!酸素飽和度、測定不能です!」
「このままじゃ続けられない。」
「でも・・・!やらないと大我さんが。」
確実に失敗する手術はできない、という状況に。

 飛彩は、止められたのかと思ったら病院へと向かっています。
ニコと明日那の前に顔を出した灰馬。
「大我は助かるの?どうなの?」
「・・・オペを確実に成功させるには、飛彩の腕が必要だ。」
「連絡はついたの?」
「いや・・・途中で切られた。」
よりいっそう青ざめるニコ。
「あいつが来るわけないじゃん・・・来るわけない。」
が、病院へと現れた飛彩。
「飛彩!?」
「大我を助けて!」
すがりつくニコに、
「悪いが、話をしている時間はない。」
容体を聞いたのか、すぐにでも手術にかかろうとします。
「ああ・・・飛彩が来たからもう安心だ!」
「良かった・・・。」
すっかり安堵する一同ですが・・・。

 バグスター勢はと言うと、
「邪魔なスナイプはもういない。今度こそブレイブを始末するぞ!」
「ああ。」
相変わらずやる気満々なグラファイトとパラドですが、そこに現れるクロノス。
「その必要はない。パーフェクトノックアウト、君は私の手で絶版にする。」
使えない飛彩に業を煮やしたか、自ら乗り込んできました。
「自分からのこのこやって来るとは。ならば貴様から始末してやる。培養。」
「インフェクション!」
「ザ・バグスター!」
パラドも変身して向かいますが・・・。

 手術室に入った飛彩。
「鏡先生!」
「俺がやる。」
「外傷性上行動脈破裂による心タンポナーデの恐れがあります。」
「分かった。」
手短に引き継ぎを済ませ、大我の前へ。
「飛彩さん、ありがとうございます。」
「これより、心嚢ドレナージ術、及び上行大動脈人造血管置換術を始める。メス。」
どうやら、損傷した大動脈から漏れ出した血液が心臓を圧迫しているので、溜まった血液を吸い出しつつ損傷した血管を人工のものに置き換える手術と言うもの。考えただけで大手術です。

 CRで待つ黎斗と貴利矢は、
「もし、彼が命を落としたら・・・取り返しがつかない。」
「へえ、あんたに人の命を心配する心があったとはね。」
大我の心配をしているのかと思ったら、
「勘違いするな。私が心配しているのはパラドの方だ。彼を消されたら、永夢は変身能力を失い、クロノスに対抗できる存在を失う。」
「なんか腹立つなあ。あんたと意見が合うなんて。」
データ化して移動する2人。バグスターになると、クロノスが出たとか分かるんでしょうか。

 パラドクス&グラファイトVSクロノス。
グラファイトは、クロノスがポーズを使うより先に封じにかかります。
「ポーズの力は使わせない!」
ゲムデウスのウイルスをクロノスのバグヴァイザーに植え付けました。レベル0がクロノス側にいない以上、これはかなりの有効打となるはず。
「ゲムデウスウイルスか・・・。」
「さあ、ガチで勝負しようぜ。」
「フン!ポーズだけがクロノスの力だと思うな。」
何やらケースを取り出したクロノス。オーメダルのそれとよく似ていますが・・・?
 中に収まっていたのはエナジーアイテム。
「それは!?」
「今後、エナジーアイテムは私が管理する。」
「マッスル化!」
そう言えば、周囲に転がっていないと思ったら・・・。
こうなると、パワー面でも勝ち目がありません。
「鋼鉄化!」
「ガシューン」
エナジーアイテムを好きに使うというパラドクスのお家芸を奪われ、あっという間に追い込まれてしまいました。
「さあ、審判の時だ。」
そこへ、どうにか間に合ったゲンムとレーザー。
「そうはさせないぜ!」
「パラド!君を守るのは癪だが、永夢のために開発したハイパームテキが無駄になるのはもっと癪だ!」
「ほら、行った行った!」
2人がかりでクロノスを抑え、
「だから俺を狙ってたのか。」
「ここは退くぞ。」
状況を理解したパラドらは撤退。と言うか、パラドは何で自分が狙われてたか気付いてなかったんですね・・・。
「無意味な事を!」
レベル0の2人がかりですが、いくらポーズを封じたとはいえクロノス相手には劣勢。相手がレベルの概念を超越しているのか、レベルDOWN効果もなさそうです。
ドラム缶を投げるゲンムにドンキーコングを感じる・・・効きませんけど。
 なんてやっているうちに、またしても1機失うゲンム。
「ゲームオーバー」
「ジャンプ!・・・残りライフ、93。」
「フッ、いくらやっても無駄だ。命の管理者である私には誰も抗うことなどできない。」
「それ、どういう意味?」
「審判を下したのだ。商品価値のない仮面ライダーは全員絶版にするとね。」
「何だと?」
「もはやバンバンシミュレーションズの商品価値もここまでか。いや、彼の手術に行ってこい。ただし、わざと手術に失敗するんだ。難しい手術ならば、失敗しても君を咎める者は誰もいない。」
 正宗の言い方を借りれば、放っておいても絶版になる大我ですが、あえて飛彩に手を汚させようというもの。
「ふざけるな・・・!」
「もし、彼を救ったら・・・彼女のデータを抹消する。」
「世界で一番のドクターになって。」
ご丁寧に小姫のデータを人質にし、飛彩がドクターに戻ろうにも戻れない状況にしようとしている様子。
そして、要求通りに大我のオペを執刀していると・・・?
「それがあんたのやり方ってわけ!?」
あまりのゲスさに怒るのも当然。
「マイティアクションX!」
「デンジャラスゾンビ!」
「グレードX0、変身!」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「マイティアクション!X!」
「デンジャラスゾンビ!」
「私に歯向かった所で、ライフの無駄遣いになるだけ。」
「多少のコンティニューは覚悟の上だ!」
親子が戦っている間に、急いで病院へと戻る貴利矢。
「ここは任せた!」

 病院では、正宗の卑劣な陰謀があるとも知らず手術の成功を祈るニコら。
「・・・ちょっと見てくる!」
待ちきれない灰馬が様子を見に行こうとすると、ちょど貴利矢が戻ってきて鉢合わせ。
「あ〜っ!痛た・・・。」
「貴利矢!?」
「よう。」
すぐに先程聞いたことを説明。
「飛彩が、そんな事・・・。」
「ああ。でも檀正宗の言う事が本当なら・・・。」
「・・・いや、飛彩に限ってそんな事はない!」
父親であり医師としては先輩である灰馬は、そんな事を認めたくはありませんが・・・。
 居てもたってもいられず、集中治療室に向かって駆け出すニコ。
「ニコちゃん!?」
今にも集中治療室に飛び込んでいきそうな様子に、慌てて抑えようとする明日那ですが
「離せ!離してってば!やめろ!手術をやめさせろ!」
その声は集中治療室の中にまで聞こえてきます。
「外が騒がしいですね・・・?」
「僕、ちょっと見てきますね。」
永夢がドアを開けると、
「落ち着いて!落ち着いてってばニコちゃん!」
「嫌だ!あいつは、わざと手術を失敗させる気だ!」
「ニコちゃん!」
「彼女を助けるために、大我を殺すんだ!やめて!早くやめさせて!」
必死の叫びに、手術スタッフも流石に動揺します。それを知らなかった永夢も。
「飛彩さん・・・?」
「あいつを黙らせろ!オペの邪魔だ。」
ともかくも、外へ出てニコを落ち着けようとします。
「ニコちゃん!静かにして。」
「離して!だって、あいつがわざと手術失敗したら・・・大我が、大我が・・・。」
大我が殺されそうだと言うのに落ち着けと言うのが無理な話ですが、
「飛彩がそんな事するわけないよ・・・。」
「ああ。花家くんを救えるのは飛彩しかいないんだ。」
「大丈夫だよ、ニコちゃん。信じよう。大我さんは絶対助かるから!」
どのみち手術をしないことには助からない容体であり、とにかく手術を無事に終わらせるより他ありません。
「ニコちゃん、戻ろうか。ねっ。」
「後のことはお願いします。」
泣きじゃくるニコを控室に戻し、永夢は再び集中治療室へ・・・かと思ったら、そのままどこかへと駆けていきました。
「宝生君、どこへ行くんだ!?」

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Posted by jerid_and_me at 22:33Comments(2)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年07月03日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第37話 White knightの覚悟!」

 ムテキゲーマー登場で正宗はいよいよなりふり構わなくなり・・・という流れ。
「レベル100の力で、エグゼイドを絶版にしろ!」
「研修医を殺せというのか!?」
敗北により、余裕を失った正宗は小姫のデータを人質としエグゼイド抹殺を指示。が、
「俺はドクターだ。人の命を奪う事など・・・できない。」
やはり心はまだ医者であり、それゆえに報酬を小出しにされているようにも見えるのですが。
 すると正宗は急に冷静さを取り戻し、過激な要求から現実的な提案へとシフト。
「無論、君にそこまでは期待していない。しかし、パーフェクトノックアウトならどうだ?」
「パラド?」
「彼を消せば、エグゼイドのゲーム病は治り、ゲーマドライバーの適合能力を失う。つまり、仮面ライダーには変身できなくなる。」
そのまま、小姫をバグヴァイザーへと収納。
「世界で一番のドクターになって。」
「小姫!?おい、何をするんだ!」
「審判の時だ。」
「世界で一番のドクターになって。」
「君はどっちを選ぶ!?恋人の運命か、エグゼイドの運命か・・・。」
しっかり蹴飛ばしていくあたりゲス感あります。

 CRには、新たに中年の男性が運び込まれました。
「カイデンのウイルスに感染していますね・・・。」
すると、慌てて駆け込んできた灰馬。
「まさか!?まさか、まさか・・・!」
「院長、走らないでください!」
止める永夢ですが遅く、そのまま灰馬と正面衝突。
 しかし灰馬はすぐに立ち上がると、興奮した様子で
「やっぱり百瀬さんでしたか!ナースステーションであなたの名前を聞いて、まさかと思いましたが・・・どうして?」
どうやら知った相手のようです。
「鏡さん、ご心配かけて申し訳ありません。」
「院長のお知り合いの方ですか?」
「この方は、飛彩の恋人の小姫ちゃんのお父さんだ。」
「えっ・・・?」
消滅した小姫の父親、と言うことは・・・。
「あなたが『仮面ライダークロニクル』に参加されたのは、まさか娘さんの命を取り戻すために・・・?」
「・・・5年たった今でも悔やみきれません。どうして娘が、命を落とさなければならなかったんでしょうか。」
小姫を取り戻したいのは鏡親子だけではなく、当然その父親も。
 知っての通り、5年前のドクターは大我のみ。
「私、そばにいてあげたい人がいるんです。」
「恋人とか?」
「あっ、はい・・・。」
「それを聞いたら、なおさら頑張らなきゃいけないな。」
まだ白くなかった頃の大我も、その辺りのことは知っていたのですが・・・。
プロトスナイプはグラファイトに敗北、小姫は消滅してしまいました。
「飛彩、世界で一番のドクターになって・・・。」

 このことを忘れられないのは大我も同じ。
今だに、グラファイトに対しては尋常でない執着を見せます。
「全然ないな・・・パラドとグラファイトの目撃情報。」
ゴロゴロしながらクロニクルの攻略情報を漁るニコの傍ら、
「出てこいグラファイト。今度こそ、5年前の決着をつけてやる!」
勢い余って、鉛筆(ニコの)をへし折ってしまいました。
「はあ!?ちょっと・・・!私のお気に入りの鉛筆、どうしてくれるの!?ねえ、弁償してよ!」
「悪かったよ・・・。」
そこへ緊急通報が。
「あっ、来たか!?」
「逃げんなよ!」
「痛っ!」
確認しようとしたら蹴られる始末。まあ大我が悪いのですが。

 現れたのはカイデン。
「我が名はカイデン。位は60段なり。勝負を挑む者はおらんか?」
ついにレベル50超え。
が、場所が城で雰囲気的にバッチリのため、写真を撮る一般人はいてもプレイヤーは現れません。
 やっと現れたのは永夢。
「危ないから逃げて下さい!ほら、写真撮ってないで早く!」
「やっと来たな・・・。いざ、勝負!」
「カイデン、お前を倒す!」
しかしながら、ここでパラドクスまで登場。
「そうは行かないぜ、永夢。お前の相手は俺だ。」
「今は患者の治療が先だ。」
「いや、こっちだ!こっちと勝負だ!」
永夢は治療優先で、カイデンも優先権を主張しますが
「いいから、お前は黙って座ってろ。」
「あ、いや、しかし・・・。」
レベル差ゆえか、大人しく言うことをきくカイデン。
「俺とお前の決着をつける。それがお前に協力した条件のはずだ。」
なんてやっていると、今度は飛彩まで現れました。
「パラド。檀正宗の命により、お前を切除する。」
「飛彩さん?」
「やめとけよ。お前じゃ俺には勝てない。」
ブレイブはレベル50どまりだと思っているパラドクスですが、取り出したのはタドルレガシーのガシャット。
「何だ?そのガシャット。」
「この手で必ず・・・小姫を取り戻す。」
「タドルレガシー!」
「術式レベル100。」
いよいよ覚悟が決まったのか、今度こそタドルレガシーは起動。
「ガシャット!」
「変身。」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「辿る歴史!目覚める騎士!タドルレガシー!」
ついにブレイブ・レベル100が完成。
「誰だ貴様は!?」
「レベル100・・・。」
「そいつは心が躍るな。」
未知の相手を前にしても、テンションが上がっているパラドクス。
 いざ戦闘を開始すると、たった1つしかレベルが違わないのにブレイブがかなり優勢。
残された永夢は、今が好機とカイデンを倒すため変身。
「今のうちにカイデンを・・・。」
「マキシマムマイティX!」
「ハイパームテキ!」
「マキシマムガシャット!」
「よし、やるか!?」
カイデンは眼の前にいるのがチートライダーだとまだ知らない・・・。
「ガッチャーン!レベルマーックス!」
「患者の運命は、俺が変える!ハイパー大変身!」
「ドッキーング!」
「パッカーン!ムテキ!」
「ハイパームテキエグゼイド!」
直接ムテキに変身する時は、一旦レベル99を介して射出されてから、という流れになるようです。
着地したらもうマキシマムゲーマ消えてますけど・・・。
「いざ!」
戦闘開始。いきなり突っ込むエグゼイド。
「己が間合いに入るとは愚かなり!」
カウンターで斬り捨てようとするカイデンですが、その瞬間エグゼイドが一瞬消滅。
ダブルオーの量子化を思い出すチート回避です。
「おっ・・・えっ?」
当のエグゼイドがその超性能を理解していません。
「何!?」
「これがムテキの力か・・・。」
遅れてやってきた闇病院組は状況が飲み込めません。
「えっ、あれブレイブ?」
「どうなってる?」
「あの野郎・・・!」
「待て!様子見だ。」
あえて静観を決め込む大我。
 エグゼイドはカイデンを完全に圧倒。
そのまますぐに必殺技へ。
「キメワザ!」
「フィニッシュだ。」
「何を・・・まだまだ!」
「ハイパー・クリティカルスパーキング!」
ガシャコンキースラッシャーでメッタ斬り。しかし、相変わらず攻撃されている間はダメージがありません。
「おっ?ハハハ・・・。小童め、太刀筋が甘い。」
「ゲームはもう終わってる。」
お前はもう死んでいる、的な具合に、しばらくしてからダメージが来ます。
「究極の一発!」
「完全勝利!」

 カイデンは倒しましたが、パラドクスはブレイブ相手に劣勢。
そのまま必殺技の体勢に入るブレイブ。
「ガシューン」
「ガシャット!キメワザ!」
「タドル・クリティカルフィニッシュ!」
パラドクスも必殺技で応戦。
「デュアルガシャット!キメワザ!」
「ノックアウト・クリティカルフィニッシュ!」
しかし結果はパラドクスが押し負け、ライダーゲージが危険域まで減ってしまいました。
「お前を切除すれば、俺の望みが果たされる!」
するとその時、ニコが間に割って入ります。
「何・・・?おい!」
「とどめは私がやる!」
「どけ!」
「うるさい!何であんたがパラドを狙うわけ!?」
ニコにしてみれば、お邪魔キャラにクロニクル攻略を邪魔されているようなものですが、それを勢い余って突き飛ばす大我。
「お前はどいてろ!」
「痛・・・!何すんだよ!」
目の前でドタバタされ、この間に姿を消してしまうパラドクス。
「はあ・・・白けるぜ。」
「パラド!」
「あっ、パラドが!もう、逃がしちゃったじゃん!何で止めんのよ!?」
「黙ってろ。これはブレイブの戦いだ。どうやら、覚悟は決まったみたいだな。」
飛彩は変身を解くと、
「ガッチャーン」
「ガシューン」
「俺に構うな。過去を取り戻すまでは・・・。」
まだ戻れるつもりでいるようですが・・・。
「飛彩さん!僕、信じてますから。いつかCRに、飛彩さんが帰ってきてくれるって。」
永夢もそう思っていますが、果たして。

 早くもカイデンを倒してしまったため、百瀬はCRから退院。
「本当にお世話になりました。」
一礼し、去り際に
「鏡さん。」
「はい。」
「飛彩くんに伝えて下さいませんか?彼、小姫の月命日に欠かさずうちに来てくれていたんですが・・・。もう5年ですし、これ以上小姫のことを背負う必要はないと。」
「しかし・・・。」
「飛彩さんが忘れる訳ありません。心の中で小姫さんが生き続けているからこそ、飛彩さんはずっと戦ってこれたんです。」
失ってしまったからこそ、ドクターとして今日までやってこられたという永夢。
「小姫は幸せ者ですね。彼と出会えて・・・。」
一礼し、CRを後にする百瀬。
「お見送りします。」
それを送る灰馬。両家族公認の付き合いだっただけに、亡くなってしまうと辛いものがひしひしと感じられます。

 百瀬を見送り、戻ってきた灰馬は永夢を労います。
「オペご苦労だったね、宝生くん。本来ならば、飛彩がここにいるはずなのに・・・。全ては父である私の責任だ。」
「いえ、きっと戻ってきますよ。」
なんてやっていると、突如爆走バイクの世界から戻ってくる貴利矢とポッピー。
 タイミング悪く永夢がコーヒーを運んでいる最中だったので、倒れながら盛大にこぼしました。
「熱い熱い熱い熱い!ホットだぞホット!」
「ちょっと!何してるんですか!?」
「お前こそ何してるんだ!」
「ごめんなさい!本当にごめんなさい!ハンカチ・・・。」
怒られる永夢が気の毒・・・。
「消滅した人たちのデータを復活できるかどうか、ゲームの中で調査してたの。」
「CRに置いてもらう代わりに、バグスターの自分にできる役割を果たそうと思ってな。」
「頼もしい限りだね、九条くん。」
またしても有能過ぎる貴利矢ですが、結果はと言うと
「それで、消滅者のデータは?」
「ダメだ。データにロックがかかってて、復元できる状態じゃなかった。檀正宗に手を打たれたみたいだ。」
「恐らく、檀正宗はライダークロニクルのマスターガシャットを使って、全ての消滅者の命を管理しているんだろうな!」
ドアップで推測する黎斗。結局、物理的にプロトガシャットだけ手に入れても鍵がないといった状況です。
「マスターガシャット?」
「つまり、檀正宗が持っているライダークロニクルがないと、小姫さん復活できないって事ですか?」
「ああ。」
言うだけ行ってソファに飛び込む黎斗。このテンションの差よ・・・。
「そういう事か・・・。」
結局、消滅者のデータを取り戻せた訳ではない事がわかりました。
 これを受け、CRを出ていこうとする永夢。
「檀正宗のとこ行く気か?」
「あいつが持ってるガシャットを奪えば、飛彩さんも小姫さんも取り戻せるはず。」
「なら、自分も乗るぜ。亡くなった人を担当するのは監察医の役目だからな。」
貴利矢の頼りになる言葉。
「私も行く。」
ポッピーも同行し、CRの全戦力で向かうという格好になります。

 バグスターのアジトでは、
「ブレイブにやられたのか?」
「やられた訳じゃない。あいつの実力を試しただけだ。」
と負け惜しみを言うパラド。
「レベル100か。野放しにしておけば、後々面倒になるな。」
グラファイトはゲムデウスを宿した体ながら、戦うつもりのようです。

 幻夢コーポレーションでは、
「パーフェクトノックアウトを取り逃がすとは・・・。」
「しかし、レベル100には変身できた。次こそは必ず。」
「私の期待を裏切らないでくれよ?」
と、飛彩にはどこまでも疑いをもって仕事を与えているように見えます。

 闇病院では、
「ブレイブと獲物被るとか最悪。ねえ、あいつ失った過去を取り戻したいとか言ってたけど、それって恋人の小姫さんの事でしょ?」
なんてカマをかけるニコですが、黙ったままの大我。
深刻な場面なのにニコのつまんでいるお菓子がニコニコーンなんて名前なので笑ってしまう。
「・・・無視かよ。」
「あいつが取り戻そうとしてるのは過去じゃない。過去にこだわって縛られてるのは俺の方だ。」
失ったのが飛彩、救えなかったのが大我ですが、大我自身は自分の方が縛られているという。

後半は追記へ。
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Posted by jerid_and_me at 22:52Comments(5)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年06月26日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第36話 完全無敵のGAMER!」

 長い2週間でした。いやゴルフバグスターは強敵でしたね。
「人類とバグスターが命懸けの戦いを繰り広げるゲーム、『仮面ライダークロニクル』。プレイヤーはゲーム病を発症し、ゲームオーバーになった者は消滅する危険なゲームが街に蔓延っていた。これは、かつてないウイルスから患者の命を守るために奔走する、ドクターたちの物語である。」
 このイントロはしばらく続くのでしょうか。
うち1人が寝返ってますけど・・・。

 幻夢コーポレーションは新たな宣伝動画を配信。
「消滅者の命を取り戻す、それは全人類の希望。激レアキャラ、クロノス攻略クエスト開幕!」
「クロノス攻略!?」
「何だこれは・・・?」
これを見ていた闇病院組も驚き。
「明日の正午より、聖都第9地区に出現する伝説の戦士クロノスを攻略すれば、その伝説の力が手に入る!人類を救うヒーローになるのは、君だ!」
プレイヤー数が伸びない事に対する運営の露骨なテコ入れ。
 CRにも危機感が。
「檀正宗の奴・・・!」
「まずいよ!クロノスを止めないと大勢の犠牲者が出るよ〜!」
慌てるポッピーですが、黎斗は
「問題ない。」
「えっ?」
「永夢、君がこのガシャットを使えばな!」
ドヤ顔で新作ガシャットを見せつけます。

 しかし、街ではこの宣伝動画が多くの人々の心を揺さぶっています。
「伝説の力が手に入る!人類を救うヒーロになるのは、君だ!」
「伝説の力が手に入れば・・・消滅した人たちを救える!」
このあいだ感染して助けられたばかりのプレイヤー。結局、親友が戻ったわけでは無い訳で・・・。
「本当に買う気!?」
「絶対楽しいって!リコもやろう?一緒に、ほら!」
「え〜?」
遊び半分でガシャットを通販しようとする女子学生。
「押せ・・・押すんだ!消えた息子を救うんだ!」
息子を失ったサラリーマン風の男性も。
「ヒーローは遅れてやってくる・・・つまり僕だ!」
ブームに乗り遅れたオタクっぽいのも。
多くの市民がAmazonっぽいサイトで購入。便利な世の中が被害を拡大させていきます。

 そして当日のクエスト開始1時間37分前、早くも現地入りしている正宗。
「『仮面ライダークロニクル』が一大ブームを巻き起こす。記念すべき日だ・・・!」
ウキウキして早く来たようです。子供か。
 するとCR側のライダーが総出で妨害に駆けつけました。
「檀正宗!自分自身を攻略させるなんて、どういうつもりだ!?」
「消滅者の命を取り戻すため、人々は追い求める。決して攻略できない我がクロノスの力をな。」
最初から無理ゲー。
「やはりプレイヤーを増やすためのハッタリだったか。」
「君の出番だ。タドルレガシー。」
飛彩も控えていました。
「タドル・・・レガシー?」
「何だそのガシャットは!?」
「タドルレガシー。勇者と魔王、両方の力を手にした主人公が城に幽閉された姫を救うゲーム。そのレベルは・・・100。」
「レベル100!?」
これまでの限界を超える数字に驚愕。が、見た目にはコードむき出しの危ないガシャットなのですが。
「ゲームマスターの私に許可なく、またそんなガシャットを生み出したのか!」
怒る黎斗ですが、それを意にも介さない正宗。
「恋人の命を取り戻したければ、君の働きを見せてみろ。」
言われるままに変身しようとしますが、何故だかガシャットが起動しません。
「なぜ動かない!?」
「まだ迷いがあるようだな。」
どうやら初めから飛彩を追い込むためにやっているようです。
「これ以上、飛彩さんを苦しめるな!」
「望んでいるのは彼自信だ。そして彼も。」
貴利矢まで登場。
「貴利矢さん・・・!」
前回終盤、何を言われたのか。
「あいつが何を言ったかは知らねえが、お前はクロノスを狙え。」
「分かってる。」
クロノス側も変身の体勢に。
「君の働きを見せてみろ。」
「ああ。ノリノリで行くぜ。」
「爆走バイク!」
「ゼロ速。」
「ガシャット!」
「術式レベル50。」
「デュアルガシャット!」
「変身。」
「ガシャット!」
「今こそ時は極まれり!」
「タドルファンタジー!」
3対3の戦い。出だしはとりあえず互角ですが、
「さあ、審判の時だ。」
ポーズの体勢に入るクロノス。これに対しエグゼイドは
「無駄だ!」
ハイパームテキガシャットを見せつけます。
「ほう・・・?」
「そっちもガシャットを開発していたのか。」
「そのガシャットは、私の才能の集大成!」
それをついに装着。
「行くぞ!」
「ハイパームテキ!」
起動しますが、何か画面にノイズが・・・と思っていると勝手に外れてしまいました。
「ガシューン」
「あっ、何で!?」
「今の永夢では使えないか!」
とゲンムが飛び出したガシャットをキャッチ。
「ガッチャーン」
「ならば・・・私が!」
「ハイパームテキ!」
「ムテキガシャット!」
「ガッチャーン!ムテキレベルアップ!」
「マイティジャンプ!マイティキック!マイティアクション!X!」
どうやらエグゼイド専用という訳でもないムテキガシャット。
黄金色の光を放ちながらクロノスに向かっていきますが、ここでポーズ。
「ポーズ!」
無敵状態ならポーズ中でも攻撃できない・・・のかと思ったら再び動き出すゲンム。そのままボタンを押し込んでポーズを解除。
「リ・スタート!」
「ポーズしたのに・・・何故動ける!?」
「ハイパームテキはあらゆる攻撃が一切効かない、主人公最強の無双ゲーム!お前のポーズはもはや無意味だ!ハハハ・・・!」
とゲス笑いで勝ち誇るゲンムでしたが・・・
「タイムアップ」
説明している間に、無情にも時間切れ。
「ほう・・・。」
「ポーズ!」
再度ポーズされ、結局止まっています。
「有効時間は10秒ほどか。」
「ガシューン」
止まったゲンムからムテキガシャットを回収。
そのままエグゼイドとスナイプにも攻撃を加え、
「リ・スタート!」
動き出したときにはクロノス勢はすっかり姿を消しています。
「あっ・・・ハイパームテキがない!私のガシャットを・・・返せ!」

 どうにもならずCRに帰還。
「ムテキガシャットを取られた!?」
「あれを奪われてしまったら、クロノスに対抗する術がない・・・。」
珍しく落ち込む黎斗に、
「てめえがご丁寧にゲーム解説したせいで、無敵時間が消えたんだろうが!」
ごもっともな大我。
「黙れー!!そもそも、あれは永夢のために開発したものだ!使えなかった君が悪い!」
と責任転嫁。
「何で永夢、使えなかったの?」
「パラドをリプログラミングしたせいで、天才ゲーマーの力を失ったからだ。」
パラドが協力していた間の方がエグゼイドとしての戦力は上だったという皮肉な話です。
「あっ・・・。そういえば最近、変身するとき永夢の性格変わらなかった!」
「天才ゲーマーMの力・・・。」

 幻夢コーポレーションでは、
「タドルレガシー、そのガシャットの起動には覚悟が必要だ。」
「覚悟・・・。」
「城に幽閉された姫を救いたいだろう?勇者と魔王の力を手にするために、心の迷いを消せ。」
「世界で一番のドクターになって。」
と繰り返すばかりの小姫を救うには覚悟が必要・・・。完全に梯子を外しにかかっています。

 そして迎えたクエスト開始10分前。
既に予定されたポイントにはプレイヤーが集まりつつあります。
「プレイヤーは攻略不可能なクエストに挑み、バッドエンドを迎える。」
「バッドエンド?」
「挑んでくる者全員、私がゲームオーバーにさせる。」
結局のところクリア不可能なイベントという現実。そもそも一般プレイヤーがクロノスに到底たどり着けないようなクソゲーだからこういう商売が可能です。
「いいわけ?貴重なプレイヤー減らしちゃって。」
「もちろん、消滅者の命はしっかり管理する。バグスターのデータとしてな。失われた命はこのゲームの新たな宝となる。」
消滅者の命はバグスターでしかないって言っちゃいましたよ。それはもう人間には戻らないという事ではないのかと。
「消滅した家族、友人、恋人を取り戻したいと願い、新たなプレイヤーの輪が広がるのだ。」
「なるほど・・・。で、自分の報酬なんだけど。」
「そうだったな、受け取れ。」
受け取ったのはプロトギリギリチャンバラのガシャット。順調にプロトガシャットを集めていきます。
「これさえあればエグゼイドを蹴散らせる。そしたら次の報酬はそのガシャットにしてくれない?」
次の狙いはムテキガシャット。
「それは君の働き次第だ。」
飛彩と違い、こちらは順調に正宗に取り入って報酬を重ねていきます。

 聖都大付属病院の屋上では、明日那の前に現れたパラド。
「話って何だ?ポッピーピポパポ。」
「話があるのは私じゃないの。」
「パラド。」
「永夢・・・。」
明日那を通じてパラドを呼び出していた永夢。
 永夢はバグヴァイザー兇鮗蠅法
「お前にクロノス攻略法を教える。お前がこの中に入るんだ。」
「どういう意味だ?」
「僕がこれを使って、クロノスのドライバーの中にお前を潜入させる。」
「なるほど、あいつのドライバーの中に潜めば・・・ポーズの影響は受けない。」
黎斗でダメなら今度はパラドで、という肚。
「あとは、お前がクロノスを攻略するんだ。」
「どういう風の吹き回しだ?人間の命を踏みにじった俺とは一緒に戦わないって言ったろ。」
「もちろん、お前を許した訳じゃない。」
「医療の世界では、ワクチンを作るためにウイルスを利用する事もある。」
「これはドクターとしての、僕の判断だ。」
これに対し、パラドは
「いいぜ、ただし条件がある。クロノスを攻略したら、俺とお前の決着をつける。」
「もちろん、そのつもりだ。」
という、どこか殺伐とした雰囲気。

 そして迎えた正午。
「あっ、いた!」
先程のオタクもクロノスと遭遇。
「今、ここにヒーローが誕生する・・・!つまり僕だ!」
「仮面ライダークロニクル!」
「エンター・ザ・ゲーム!ライディング・ジ・エンド!」
「ヒーロー見参!」
とライドプレイヤーデビュー。腹が出ている・・・。
 するとこの間のプレイヤーも登場。
「じゃあ、どっちが倒すか勝負だ!」
「お、おう。」
2人でクロノスに向かっていこうとした所に間に合った永夢。
「やめてください!」
「危険よ!下がって!」
が、一向に下がらないプレイヤー。
「クロノスを攻略するんだ!」
「あいつには絶対勝てません!これは攻略不可能なクエストなんです!」
必死に止めようとしていると、そこへレーザーターボが登場。
「プレイヤーの邪魔すんなって。」
「お前達は、僕が攻略する!」
「マキシマムマイティX!」
「マックス大変身!」
エグゼイドへと変身。

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Posted by jerid_and_me at 22:53Comments(5)TrackBack(4)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年06月12日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第35話 Partnerを救出せよ!」

 レーザーターボの正体を突き止める回。
今回は突然アバンのナレーションが入りました。何か、年に1回ぐらいありますよねこう言うの。
「人類とバグスターが命懸けの戦いを繰り広げるゲーム、『仮面ライダークロニクル』。プレイヤーはゲーム病を発症し、ゲームオーバーになった者は消滅する危険なゲームが街に蔓延っていた。これは、かつてないウイルスから患者の命を守るために奔走するドクター達の物語である!」
 並んだ4人の中に看護師が1人と、ドクターから裏切ったのが1人いると言うのがツッコミどころ。
黎斗は当然の如くハブ。

 正宗は、プレイヤー人口のグラフを見ながら険しい顔。
「足りない・・・もっとプレイヤーを増やさなければ。」
既に社会に蔓延りつつある中、この貪欲な姿勢に疑問を感じる飛彩。
「そんな事をして、どうするつもりだ?」
「より多くの人間の命を掌握する。医療が人の命を支える時代は過去のものとなり、ゲームによって命が管理される。命の管理者である私こそが、世界のルールになる。」
と、世界征服という最終目標を真顔で言ってのけました。戦慄する飛彩。
「そのためにも、仮面ライダーの医療行為を阻止しなければならない。君も、私の期待に応えられなければ消滅した恋人の意識を取り戻す事は出来ないぞ・・・?」
 いつドクターに寝返るかも分からない飛彩に対しても、しっかり釘を刺しておきます。
「だったら・・・俺のガシャットを返せ!」
しかもガシャットを回収されています。
「話は以上だ。下がれ。」
自分が指示した仕事以外はやらせないという事でしょうが・・・。
渋々ながらも引き下がる飛彩。
「君は私の期待を裏切らないでくれよ?」
実は正宗の背後に控えていたレーザーターボ。これでは奇襲もままなりません。

 CRでは、前回の出来事に関して闇病院組とも情報を共有。
「仮面ライダーレーザーターボ!?レーザーって、リプログラミングのデータを遺してた監察医の事だよね?」
「ああ。ゲンムに消された男だ。」
中途視聴者に優しいニコと大我。睨まれた黎斗はおどけた顔。
「でも、爆走バイクは永夢が持っているのに。何で・・・?」
「檀正宗は、消滅者のデータを保存したプロトガシャットを管理している。つまり、レーザーターボの正体は九条貴利矢の・・・」
永夢は、ドヤ顔で推理を披露する黎斗を遮り
「あり得ません!貴利矢さんは、バグスターウイルスの根絶を目指していたドクターです。人の命を操ろうとする檀正宗に味方するはずがありません!」
作中、誰よりもバグスターウイルスを危険視していたと言っても過言ではないので、仮面ライダークロニクルを広めようとする正宗は最大の敵といって間違いないでしょう。
 とすれば、何らかの方法で操られているのか・・・?

 街ではアランブラと一般プレイヤーが戦闘中。完全に舐めプされており、まるで相手になっていません。
「ほれ!来い来い!」
あっという間に変身解除。
「明日那さん!患者をお願いします!」
「分かった、任せて!大丈夫ですか?」
何故かロボットゲーマーで駆けつけたエグゼイド。超スーパーヒーロー大戦以来かもしれない・・・。
「アランブラ!お前は僕が切除する!」
バグスターが進化を続ける中、レベル3の割には押しています。
「あなたは、アランブラのウイルスに感染しています。オペはすぐ終わりますから、安全な所へ。」
このままアランブラを押し切るか、と思った所でレーザーターボが乱入。
「またお前か・・・!誰だ!?何で僕達の邪魔をするんだ!?」
こちらもゲンムが加勢。
「そいつは私が引き受けよう。」
「黎斗さん・・・。」
「正体を現せ!」
2対2の戦闘開始。
「ゲームマスターの私に許可なく、勝手にガシャットを生み出す事は断じて許さない!」
やっぱりガチ私怨。
「卑怯な・・・!」
ただの2対2なのに・・・。
 レーザーターボは身軽な動きでゲンムを翻弄。
さらに、追加のガシャットを取り出し
「シャカリキスポーツ!」
「プロトガシャット!?」
やはり中身は人間でないのか、プロトガシャットを平然と使用しています。
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「爆走バイク!」
「アガッチャ!」
「シャカリキ!メチャ漕ぎ!ホットホット!シャカシャカコギコギ!シャカリキスポーツ!」
黒い自転車がレーザーターボに合体してレベル3?が完成。
これで2体を相手にしても引けを取らないレベルとなりました。
 結果、放置のアランブラ。
「何なんだ?こいつら。もはやここに用はない!」
と引き上げていきます。
「待て!」
が、タイミング悪くゲンムが邪魔になって追えません。
「ガシャット!キメワザ!」
「シャカリキ・クリティカルストライク!」
「まずい!」
エグゼイドの目に止まったのはエナジーアイテム。
 車輪を飛ばす必殺技に、第一波はゲンムが辛くもガード。
「鋼鉄化!」
第二波はエグゼイドが跳ね返し、結果流れ弾がゲンムにヒット。
「ゲームオーバー」
またしても消滅する黎斗ですが、すぐさま土管が生えてきて復活。
マリオみたいな飛び出し方が不意打ちすぎてシリアスな笑いが。
「残りライフ94。私の貴重なライフをよくも・・・!」
普通は1つしかない、と言うことは最早誰もツッコみません。
 さらに、遅れながら大我とニコも駆けつけています。
「てめえ、誰だ?」
「ガッチャーン」
「ガシューン」
変身を解くと、姿を表したのはまさしく貴利矢。
「貴利矢さん・・・!?」
一同、衝撃。そのまま黙って踵を返すと、
「待って下さい!」
追いかける永夢ですが・・・。

 患者を逃した明日那ですが、今回もまた事情のある患者。
「俺は・・・戦わなきゃいけないんだ!消滅した親友を取り戻すために!」
「ダメです、安静にしてなきゃ!」
そこへ現れた貴利矢。
「本人がそう言ってんだから、放っといてやれよ。」
「貴利矢!?」
「レーザー・・・やっぱりお前だったのか。」
「君も、蘇ったみたいだな。」
この言葉がまた患者の判断材料になってしまったらしく、
「消滅した親友は、本当に蘇るんだな?」
と、その場から駆け出してしまいました。
「待って下さい!」
追いかける永夢ですが、これを止める貴利矢。
「何で檀正宗に味方するの!?」
「自分が蘇れたのはあの人のおかげだからな。」
「何で、患者のオペを邪魔したんですか!?貴利矢さんもドクターのはずです!」
「ドクターなんて、もう必要ないんだよ。」
と言い放つ貴利矢。やはり、完全に正宗側に染まっているようです。

 幻夢コーポレーションでは会議中。
「消滅者の命がかかっている限り、衛生省は『仮面ライダークロニクル』を取り締まる事ができない。むしろ消滅社の命が救えるかどうかは、我々の運営にかかっている。社員一丸となって、消滅者の命を取り戻そうじゃないか!」
なんて、あたかも自分らが命を救う側であるかのような物言いで社員・役員らを扇動しています。
拍手喝采で、幻夢コーポレーションはもはや完全に洗脳されている様子。

 それは貴利矢も例外ではなく、
「プレイヤーの命もバグスターの命も、しっかり管理されてる。幻夢の社長さんが運営してる限り、人類は安泰だ。」
などと言っている始末。
「そんな・・・。ゲームで人の命を操るなんて異常です!貴利矢さんなら分かるでしょ!?」
「じゃあ、自分が消滅したまま死んでた方が良かったって言うのか?自分を消滅させたそいつとは手を組んでるくせに。」
そう言われると返す言葉がありません。
「それは・・・。」
「ライダークロニクルが、この世界の命のルールを変えたんだよ。」
「命のルール・・・?」
「これだけは忘れんな。天才ゲーマーだろうと天才ゲームクリエイターだろうと、『仮面ライダークロニクル』は止められない。」
それだけ言うと、やはりバグスターらしく姿を消しました。

 アジトでは、グラファイトが何だか具合悪そうにしています。
「グラファイト!」
見ると、白いノイズがかかっています。
「ゲムデウスウイルスが増殖してるみたいだな・・・。」
「心配は無用だ。これは、俺が選んだ運命。何としてもクロノスを倒し、俺達の『仮面ライダークロニクル』を取り戻すんだ!」
すっかり覚悟が決まった様子のグラファイト。
「ああ・・・。俺に考えがある。」
パラドも何か策があるようです。

 ポッピーの部屋(間借り)では、大量の機材を持ち込んで開発に没頭する黎斗。
「何者にも太刀打ちできない、完全無敵のガシャットを開発する。私の神の才能を見くびるなよ!九条貴利矢!」
動機は完全に私怨ですが、技術面では他に頼れる人が居ないというのも事実。

 屋上では、貴利矢の豹変にショックを受ける永夢と明日那。
「別人みたいだった。昔の貴利矢はあんな人じゃなかったのに・・・。」
昔と言っても半年程度なのですが、中身が濃かったせいか遠い昔のように感じます。
「永夢・・・世界の人類の運命は任せたぜ。」
まだ人類VSバグスターの構図だった頃ですが、貴利矢は永夢に全てを託して消滅したはず。
「あれは貴利矢さんじゃない。」
「えっ?」
「きっと檀正宗が駒として操るために、貴利矢さんを別人みたいにプログラムしたんです。」
なんて噂していると、突然現れたパラド。
「レーザーターボ。面倒な奴がまた1人増えたな。」
「パラド?」
「永夢、俺と一緒に戦え。レーザーにウイルス抑制の力がある限り、俺達はクロノスを攻略できない。だからお前が、レーザーを消すんだよ。そしたら俺達がクロノスを消してやる。あいつは俺達バグスターの命を踏みにじる、ムカつく野郎だからな。」
 と、相性による分業を提案。
しかし永夢は反発。
「お前が言うな。お前だって、人の命を踏みにじってきただろ!」
「仲間のラヴリカが殺されて、パラドも思い知ったでしょ?命を失うことの意味を。あなたがプレイヤーの人たちを消滅させてきた事の重大さを。」
これは全くその通りで、今更利害関係で協力できないのが普通。
 するとパラドはバグスターであるポッピーについても言及。
「黙れ。お前だって、人の命を奪って生まれた存在だろう?」
「だからこそ、私は決めたの。人の命を、人の笑顔を取り戻すために永夢と一緒に戦うって。」
自分を棚に上げようとしたパラドとは、どだい事実の受け取り方が違うと言ったところ。
「お前と一緒に戦う気はない。貴利矢さんの事は、あの人の笑顔は僕が取り戻す。」
言い切ったところで、緊急通報が入ります。
「救急通報・・・行きましょう!」
「うん!」
置き去りのパラド。
面白くなさそうですが、バグスターが出ればどのみちレーザーターボが来て、永夢が相手をするぐらいに思っていそうです。

 また、大我の仮説としては
「リプログラミング!?」
「ああ。もしレーザーがプログラムされてる状態だとしたら、エグゼイドならあいつを取り戻せる。」
貴利矢をガシャットに保存された時点まで戻せば、それは元の貴利矢と同じはず、というもの。

 その貴利矢はと言うと、先程の妨害の評価か、正宗から報酬を受け取っています。
「君への報酬だ。受け取れ。」
「どうも。」
報酬はプロトジェットコンバットガシャット。貴重なプロトガシャットが報酬とは剛毅なことです。

 ライバル?の黎斗は引き続き開発に没頭。
「『仮面ライダークロニクル』は・・・この私が終わらせる!」
その手に取り戻す事から、攻略に目的が移ってきているような・・・?

 先程の患者は、再びアランブラの前に。
「我が魔力にシビれに来たか!」
「危険です!バグスターから離れて下さい!」
早くも駆けつけた永夢と明日那。
「ゲームの邪魔だ!」
「そんなゲーム、プレイしちゃダメです。」
「運営がプレイヤーの命を管理してるんなら、何も問題ないだろ!」
運営の言い分を鵜呑みにして、変身を強行しようとしていますが、ここで症状が急変。
「大丈夫ですか!?」
駆け寄ろうとした所で、またしても現れる貴利矢。
「はい、ストップ。」
永夢を蹴飛ばして妨害。
「貴利矢さん!」
「ちょっと待ってな。こいつはすぐ退場させるから。ドクターはもう必要ないって言ったろ?」
と、もはや完全に運営の手先になっています。
「そんな事・・・言わないで下さい。貴利矢さんには、本当に感謝しています。貴利矢さんが遺してくれたリプログラミングの技術のおかげで、このガシャットが生まれたんです。」
取り出したのはマキシマムガシャット。これがなければここまでは来れなかったでしょう・・・。
「あなたの言葉が、ずっと僕を支えてくれたんです。僕の中で、ずっと貴利矢さんが生き続けていたから・・・どんな困難も乗り越える事ができたんです。だから今度は、僕が貴利矢さんを救います。あなたの笑顔を取り戻すために!」
 救うために、あえて立ち向かう永夢。変身の体勢へ。
「マキシマムマイティX!」
が、当の貴利矢は冷たい顔。
「別に救われる事なんて何もない。」
「爆走バイク!」
ガシャットが黄色いところを見ると、やはり後になって作ったもののようです。
「マックス大変身!」
「0速。変身。」
「マキシマムガシャット!」
「ガッチャーン!レベルマーックス!」
「最大級のパワフルボディ!ダリラガン!ダゴズバン!」
「マキシマムパワー!エーックス!」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「爆走バイク!」
両者変身。

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Posted by jerid_and_me at 21:13Comments(7)TrackBack(4)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年06月04日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第34話 果たされしrebirth!」

 飛彩まさかの裏切りで、CRにも衝撃。
「飛彩が裏切った?」
現場を見ている面々には重い沈黙。後から聞いた灰馬だけが動揺しています。
「檀正宗が彼をヘッドハンティングしたようだ。」
「何かの間違いだ・・・。飛彩が、あり得ない・・・。」
「きっと、何か理由があるはずだよ。でなきゃ、飛彩が私達を裏切る訳ないもん!」
その理由も、ちょっと考えれば見当がつきそうなものですが・・・。
「そうだ、飛彩に限って・・・あり得ない!」
「檀正宗が言ってた・・・。」
「労働には報酬を与え、人心を掴むことでカンパニーを形成する。それこそが会社経営と言うものだ。」
「あの言葉の意味って・・・?」
さらに思い出されるのは、
「そう言えば、プロトガシャットって檀正宗が持ってるんだよね?」
「あのガシャットには、今まで消滅した人たちのデータが入ってる。」
やはり、これらの情報から導き出される結論はひとつ。
「報酬を与えることで鏡先生を操ったか。」
「まさか、飛彩に限って、まさか・・・。」
「あいつにとっての報酬って言ったら・・・。」
「ああ。消滅したブレイブの恋人だ。」

 心配された通り、飛彩の目的は小姫との再会。
クロノス打倒の唯一のチャンスを潰したことで、報酬を要求します。
「約束だ。小姫に会わせろ、」
が、これを渋る正宗。
「君にもう1つ、やってもらいたい仕事がある」
「まだ何かやらせる気か!?」
「働いた分の報酬は・・・保証する。」
こうして、ズルズルと片棒を担がされてしまうのでしょうが・・・。

 結論に行き着いた所で、やはり落ち込む灰馬。
「飛彩のやつ、小姫ちゃんにもう一度会うために・・・。」
「永夢、君の水晶に鏡先生はどう映る?」
何この言い回し。
「それは・・・。」
永夢が答えに窮していると、そこにまさかのパラドとグラファイトが登場。
「もちろん許せないよな。」
「ババ・・・バ・・・ビブベボバグスター!」
「パラド・・・!グラファイト・・・何しに来た?」
CRの存在は公表されているので、今までやらなかっただけで普通にできた事なんでしょうね。
「ゲンム、お前に聞きたい事がある。仮面ライダークロニクルのラスボス、ゲムデウスとは何者だ?」
「そんな事を聞いてどうする?」
するとパラドは灰馬の側に瞬間移動し、バグヴァイザーを突きつけ脅迫。
「やめろ!」
「答えろ。」
「お前達に話す事など何もない!」
そんな子供のケンカみたいな物言いを・・・。
「答えなさい!」
黎斗はダメそうなので、仕方なくポッピーが回答。
「ゲムデウスは、全知全能の神!伝説の戦士・クロノスじゃないと攻略不能なラスボスだよ!」
「なるほど。つまり裏を返せば、クロノスを攻略できるのはゲムデウスだけって事か!」
「何を考えているんだ?」
だいぶ知れた事ですが、
「これ以上、クロノスの好き勝手にはさせない。」
「あいつは俺達が攻略する。」
多くは答えず、それだけ言って姿を消しました。灰馬、一安心。
「院長、大丈夫!?」
「ポッピーピポパポ・・・君は命の恩人だ。」
人じゃないけど・・・。
 なんてやっていると、緊急通報が入りました。
「はい!電脳救命センター・・・」

 通報を受けて向かったのは、ヘルヘイムの森・・・でなくいつもの石切場ですね。
そこでハイカー風の人が倒れています。
「大丈夫ですか!?」
反応を見ると、感染したウイルスはゲキトツロボッツのもの。
「ガットンのウイルスに感染してる・・・。」
と噂していると、まだすぐ近くにガットンが残っていました。
「永夢、あそこ!」
「ガットン・・・ガットン・・・」
岩を相手に何やら格闘しています。遊んでいるのか・・・?
「患者は、私が安全な場所へ。」
「お願いします。」
明日那が患者を連れ出し、永夢は変身の体勢へ。
「マキシマムマイティX!」
「マックス大変身!」
「マキシマムガシャット!」
「ガッチャーン!」
「マキシマムパワー!エーックス!」
「ガットン、僕が相手だ!」
ところが、早速邪魔しに来るブレイブ。この作品のお邪魔キャラは行動が早すぎる・・・。
「飛彩さん!?やめて下さい!飛彩さん!」
が、一向に聞く耳持ちません。
「飛彩!オペの邪魔しないで!」
すると、大我とニコまで到着。
「ブレイブ・・・。」
「あいつを止めないと!」
真っ先に変身してエグゼイドに加勢しようとしたニコですが、これを止める大我。
「止せ!」
「何で止めるの!?」
危険だから、という所もあるでしょうが・・・。
 本気を出せないエグゼイドは一方的にやられ、その間にガットンは撤収。
「ターゲット解除、モービルモードに移行。ウィーン・・・」
「やめてください!患者の治療をしないと!」
しかしブレイブは竜巻を起こしてエグゼイドを捕まえると、そのまま必殺技。
「ガッチャーン」
「ガッチャーン!キメワザ!」
「タドル・クリティカルスラッシュ!」
身動きが出来ないところへの攻撃で、たまらずエグゼイドは変身解除。
「ガシューン」
「ビクトリー!」
すると、外れたドライバーを回収するブレイブ。
「ガッチャーン」
「ガシューン」
「返して下さい!それは、貴利矢さんが僕に託してくれたゲーマドライバーです!」
訴える永夢ですが、飛彩は
「恨みたければ恨め。」
と冷たく言い残し、そのまま立ち去ろうとします。
 すると、その前に立ちふさがったのは大我。
「クロノスに協力してんのは・・・恋人に会うためだな?」
言い当てられ、黙っていると
「・・・小姫さんに会いたい飛彩さんの気持ち、たしかに応援しました。でも、患者の命がかかっているオペを妨害するなんて。それでもドクターですか!?」
強い非難を投げかける永夢に、
「こんな事が衛生省に知れたらどうなるか分かってるの?仮面ライダーの資格を剥奪されて、CRから除名。最悪の場合、医師免許取り消しの処分だって・・・。」
立場上の問題を警告する明日那。
「小姫さんが最期に言った言葉を忘れたんですか?」
忘れもしない、
「飛彩、世界で一番のドクターになって・・・。」
という遺言。このまま正宗に協力していればそれは叶わない話です。
「小姫さんは、そんな飛彩さんを望んでいたんですか!?」
「・・・小姫に会えると分かった今、あいつの無念を晴らさずに・・・人の命を預かる事なんてできない。5年前、小姫が消滅した原因は・・・俺との時間を過ごさない事でストレスを抱えていたからだ。」
「まさか飛彩、自分のせいだって・・・?」
「なのに俺は・・・無免許医を恨むことで、真実から目を背けていた。小姫を殺したのは・・・俺だ!」
小姫を殺しておいてドクターを名乗るなんて事は出来ないと涙とともに吐露する飛彩。
「違う・・・飛彩さんのせいじゃない。」
フォローしたい永夢ですが、
「取り戻したいんだ、小姫の笑顔を。」
こう言われては、返す言葉がありません。
「飛彩さん!」
それでも止めたかったのですが、これを逆に止める大我。
「大我さん、何で止めるんですか!?」
「大我・・・。」
振り払って、さらに追いかけようとした永夢ですが、振り返らない迷いのない背中を見て、ついに追いかける事ができませんでした。

 そのまま、回収したドライバーを正宗に渡す飛彩。
「ご苦労。」
「もういいだろう。小姫に会わせてくれ!」
ところが、正宗はまだゲス顔で・・・。

 CRを後にしたパラドとグラファイトは、謎の白銀のバグスターと対峙しています。
「あれが、ゲムデウスのデータ・・・。」
「心が躍るなあ。」
いきなりサクッとラスボスに行き当たってますけど・・・。
が、目的は戦闘ではなくサンプルの採取。
バグヴァイザーを押し付け、ウイルスの1つを取り込みました。
「よし、帰るぞ。もうゲームの世界に用はない。」
と、ゲームエリアから離脱。
 どうやら、一般のクロニクルガシャットを起動し、その中のデータに直接アクセスしたようです。
バグスターは敵キャラなので、別にラスボスに会えたってゲームのルール上は問題ないんでしょうね。
「これでクロノスに対抗できるな。」
「問題は、どうやってウイルスを培養するかだ。」
ウイルス1つのみでは流石に対抗できまいという事ですが、そうなると誰かに感染させるとか?
「俺の体を使う。完全体の俺なら耐えられる。」
「いいのか?」
「『仮面ライダークロニクル』を完成させるため、お前は1人で戦い抜いた。今度は俺が貢献する番だ。」
グラファイトがイケメン過ぎる・・・が、同時に死亡フラグを感じるセリフです。
 採集したウイルスを体内に迎え入れると、同時に苦しみだすグラファイト。
「たった1つで・・・これがゲムデウスの力か!」
制御は難しそうですが、パワーは強大。これなら、とほくそ笑むパラド。

 CRでは、収容された患者が絶望しています。
「終わりの始まりだ!」
「落ち着いて下さい!ストレスを溜めると危険です。」
「気休めなんて・・・いりません!」
「気休めじゃありません!草野さんの体を治して、あなたの笑顔を取り戻します。」
とは言え、先程のように飛彩が邪魔しに来たのでは・・・という絶望感がありますが、患者にそんな顔を見せる訳には行かないのが辛いところ。第一ドライバーもありません。
「取り戻したいんだ・・・小姫の笑顔を。」
自分の言葉で、飛彩の言葉が脳裏に蘇ります。
「永夢・・・。」
永夢の内心穏やかでないことを察し、黎斗に協力を求めるポッピー。
「黎斗!」
が、当の黎斗はPCに向かってブツブツとつぶやきながら開発に没頭しています。
「私の神の才能よ・・・考えろ。考えるんだ。」
「お願い。患者を治療するために、黎斗のゲーマドライバー貸して!」
「静かにしてくれ。開発に集中できないだろう。」
「開発って?」
「クロノスに対抗できるガシャットを作る。私が考案したクロノスが最大の敵になるとは・・・まさに私の敵は私の才能!」
と、何とも嬉々とした様子。心強いことは心強いのですが・・・。

 出来る事のない永夢は屋上で大の字に寝転がり、飛彩の事で頭がモヤモヤしています。
「飛彩さん!」
「どうすればいいんだ・・・。」
すると、いつの間にか隣にパラドとグラファイトが。
「何を悩むことがあるんだよ?」
慌てて立ち上がり、身構える永夢。
「ブレイブはクロノスに寝返った。もはやお前の敵だろ?」
「違う・・・!何も知らないくせに。」
「分かっている。俺にはあいつの恋人の記憶があるからな。失った恋人の亡霊に縛られ続ける、哀れな男だ。」
「どっちを選ぶんだ?患者か、ブレイブか。」
現状、その2択を迫られている訳ですが、答えられない永夢。
「だから言っただろう、パラド。こいつは使い物にならん。」
どうやら、単にイヤミを言いに来たわけではなく、打倒クロノスに向けて一応の共同戦線を張りに来たようです。
「クロノスは、俺達の運命を弄ぶムカつく奴だ。あいつを倒すために、俺と手を組むか?俺とお前が手を組めば・・・無敵、だぜ?」
甘い言葉で永夢を誘います。が、
「誰が・・・お前となんか!」
と、あっけなくフラれてしまいました。
「フッ・・・そうか。なら、クロノスとブレイブは俺達が消す。」
「待て!」
そのまま消えるパラド。ちょうどそこへ緊急通報が。
「そうはさせない・・・!」

 正宗は、ようやくプロトガシャットをお披露目。
「君が望む報酬はこのゲームの中だ。本来、ゲームの世界に入れるのはバグスターのみだが、クロノスの力を持つ私なら、自由自在に行き来することができる。」
何そのチートキャラ・・・。
「当然・・・君の報酬を用意する事もね。」
「ガシャット!」
バグヴァイザー兇縫廛蹈肇疋薀乾淵ぅ肇魯鵐拭Zのガシャットを装填。
いよいよ再会・・・と言う所ですが、やはりバグスターウイルスの集合体としての再現のようです。が、姿は紛れもなく本人。
「小姫・・・!」
小姫は微笑むと・・・。

後半は追記へ。
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Posted by jerid_and_me at 20:10Comments(2)TrackBack(3)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年05月29日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第33話 Company再建!」

 クロノス登場でどうにもならない、という流れ。
「完全に想定外だ・・・!まさか私の父が仮面ライダークロノスの力を手にするとは・・・!」
初っ端から黎斗のアップで耐えられない。
しかも発狂して壁に頭を叩きつける始末・・・バグスターなんで痛くも痒くもなさそうですが。
 しばらくプレイヤーになっていて、CRからは離れていた灰馬が
「何故、消滅したはずの檀黎斗がここにいる?」
「新檀黎斗だ!」
「シンダンクロト?どういう事だ?」
なんて灰馬が混乱しまくっているものですから混沌にも程があります。が、
「ごめんね、院長。そのくだり、もう終わってるから。またあとで。」
「くだり?」
とバッサリと切り捨ててしまいました。何だかメタ的。
「檀正宗が俺達の障害になるのは間違いなさそうだな。」
「檀正宗?どういう事だ!?」
しばらく離れていただけで浦島太郎状態。それだけこのところ急展開が続いたという事ですよね。
「でも、あの人・・・一体どういうつもりなんだ?」
答えの出ない疑問に、各々が困惑。黎斗は引き続き発狂してますし・・・。

 混乱が生じているのはバグスター側も同じ。
「俺達バグスターが、死ぬなんて・・・。」
突然、自分の命の有限性を思い知らされて震えるパラド。珍しい光景です。
「クロノスめ・・・!おい、パラド。このままでいいのか?」
なんて噂をしていると、そこに正宗が。
「ラヴリカの件、心からお悔やみを申し上げよう。」
と、心にもない言葉とともに登場。
「何のつもりだ?私たちに塩を送る気か!」
ソルティもいつの間にか復活しています。
 正宗が持ってきたのはいかにも葬式なフルーツ。ラインナップの鎧武感よ。
「君たちは我が社の大事な商品だ。今後も君たちには敵キャラとして、仮面ライダークロニクル』を盛り上げてもらいたい。そのためにも、仮面ライダーについては君たちの邪魔をしないよう、私の方で管理する。」
 あくまでライドプレイヤーとの戦いに集中しろという正宗ですが、当然これに反発するグラファイト。
「ふざけるな!仮面ライダーを潰すのは俺達だ。最後には貴様もな!」
と威勢のいい事ですが
「君たちも絶版になるかどうかは、私の判断ひとつだ。」
正宗はフルーツの籠からバラの花を手に取ると、ひとしきり香りを楽しんで
「おい、何でだ?何してんだ?」
そのまま踏み潰す。ゲームを彩るか死ぬかという二択を迫っています。
「ラヴリカのように殺されたくなければ、自分たちに商品価値があることを証明しなさい。」
ゲス顔の正宗。思った以上にやばい人でした・・・。
パラドも嫌な汗が止まりません。

 闇病院では、
「クロノスの奴、何企んでやがる・・・。」
と正宗の考えを計りかねている大我。と、何故か逆立ちしているニコ。
危ないと思ったら、いつの間にかスカートをやめています。
「関係ないし。あいつが何しようが、私達がやるべき事は『クロニクル』の攻略でしょ?」
「ああ・・・。」
ツッコまない大我。

 飛彩は、永夢と明日那だけを屋上に呼び出し、
「お前達に話しておく事がある。衛生省が保管していたプロトガシャットが消えたらしい。」
「えっ・・・!早く見つけないと!プロトガシャットの中には、飛彩さんの恋人のデータが入ってるんですよ!?」
他の一般プレイヤーや犠牲者もでしょうけど・・・。
「でも、一体誰がそんな事?」
「衛生省のセキュリティを突破できる者は限られる。」
犯人を突き止めようとした所で緊急通報が。

 現場では、ソルティに対し劣勢のプレイヤー。
「甘い!しょっぱいわ!いい感じに浸かってきたぞ!」
いつの間にか漬物キャラみたいに。そこへ割り込むエグゼイド。レベル99じゃないレベル2ってすごい久々に見たような気がします。
「大丈夫ですか?このゲームをプレイするのは危険です!」
「どけ!そんな事は百も承知だ!」
「あなたの健康のためなんです!」
定期的に出てくる、己を顧みないプレイヤー。
「何をゴチャゴチャと!」
その隙を突こうとしたところを、こちらもレベル2で妨害するブレイブ。
 ソルティが逃げたかと思うと、今度は背後からグラファイトが奇襲。
「グラファイト!」
「今度こそ決着をつけるぞ、ブレイブ。」
「衛生省からプロトガシャットを盗んだのは、お前達か?」
「フッ・・・何の事だ?」
実際濡れ衣なんですが、これも誤解されやすい受け答えです。
「飛彩さん!」
「俺にも行かせろ!」
まだ懲りないプレイヤー。
 すると、大我も合流。
「そいつは聞き捨てならねえな。力づくで聞き出すまでだ。」
「どうせ、ぶっ倒す相手だしね。」
思い切り誤解しています。まあバグスターでもなきゃ無理って考えるんでしょうね。
「フッ、まとめてかかってこい。」
レベル99のグラファイトに対し、各々が最大戦力のガシャットを構えて・・・と言う所で現れてしまったクロノス。
「その勝負は無効だ。」
「お前は・・・!」
「クロノス・・・。」
「『仮面ライダークロニクル』はライドプレイヤーが楽しむためのもの。君たち商品同士が戦うためのゲームじゃない。」
当然それは受け入れられるものではなく、
「ふざけるな!」
向かっていくエグゼイドとブレイブですが、当然のごとくポーズで対応。
「ポーズ!」
「さてと・・・。」
「リ・スタート!」
時が再び動き出すと、今回は誰もやられていない・・・かと思えば、クロノスとともにブレイブが姿を消しています。
「あれ、飛彩さん?消えた・・・。」
「ブレイブ?クロノスの奴、何しやがった?」

 別に何をしたという事はなく、飛彩だけを別の場所に連れ去ったようです。ご丁寧に変身も解かせて。
「何のつもりだ?」
「タドルファンタジー。『仮面ライダークロニクル』の運営のために、君に協力してもらいたい。私の右腕としてね。」
と、まさかの個別勧誘。
「この俺が頷くとでも思ったか?術式レベル50。変身。」
即答でお断り。迎撃のため変身の体勢に。
「タドルファンタジー!」
「デュアルガシャット!」
「ガッチャーン!デュアルアップ!」
「タドルファンタジー!」
「やれやれ・・・。」
「『仮面ライダークロニクル』は俺達が終わらせる。そのための障害となるなら、お前を切除する。」
戦闘開始。まずはポーズを使わず、普通に相手をするクロノスですが攻撃を悉く回避し、最小限のモーションで反撃を加えるという達人めいた動きです。
 距離ができると、
「コ・チーン!」
随分久しぶりのガシャコンソードの氷結機能により、つららを飛ばして攻撃しますがこれも平然と回避され、ここでポーズ。
「ポーズ!」
「君も我が社の大事な商品だ。できれば傷つけたくないんだがな・・・。」
と言いながら、止まったブレイブに回し蹴りを食らわせ
「リ・スタート!」
「うわーっ!」
「ガシューン」
本気を出せばこんな風に簡単に倒されてしまいます。
「幻夢コーポレーションはホワイト企業だ。何の見返りもなく君を雇うつもりはない。」
手にしているのはプロトドラゴナイトハンターZのガシャット。
「プロトガシャット!?何故、お前がそれを・・・?」
「フフフ・・・。」

 先程のプレイヤーをCRに搬送。
「あなたのゲーム病を治すには、ソルティを倒す必要があります。」
「もういい!俺に構わないでくれ!」
ベッドから這い出ようとする患者。
「安静にしてて下さい!」
「うるせえ!」
「大丈夫ですか?」
「俺のゲームを返せ!」
「あっ、ちょっと!」
永夢を突き飛ばした挙句、ガシャットを奪っていく始末。
「待って下さい!」
「放っといてくれよ!患者の俺が、治療なんて必要ないって言ってるんだ!」
これまでにないぐらいアレな患者が来ましたね・・・結局そのまま出て行ってしまったようです。

 こんな事があるので、
「衛生省のほうで『仮面ライダークロニクル』を完全に取り締まる事はできないんですか?」
という疑問が湧いてきますが、
「消滅した人の命がかかってる限り、これ以上の強制執行には踏み切れないみたい。」
「どうすれば・・・。」
永夢と明日那がDQN患者に困っている間に、飛彩は戻ってきて灰馬による怪我の手当を受けています。大我とニコは暇でイチャイチャ。
「飛彩、大丈夫!?」
「檀正宗にやられたそうだ・・・。」
「えっ・・・?」
すると黎斗もドレミファビート筐体から出てきました。
「で、話ってのは何だ?」
どうやら、戻ってきた飛彩が何かを話すために大我とテレビ電話を繋いでいたようです。
「・・・衛生省からプロトガシャットを盗み出したのは檀正宗だった。」
「何だと!?」
先程の話を正直に伝えました。となると、懐柔策は失敗したと見えます。
「それって・・・マズくない?」
「プロトガシャットには、消滅した人たちのデータが入ってるのに・・・。」
「コンティニューできる命は、全て父に掌握されたという事か・・・。」
拒否権のないクソゲーとは・・・。
 犯人がわかった所で、まずは平和的解決を目指す永夢。
「直接、あの人と話すしかない。」
「うん・・・えっ?」
普通に考えて無謀ですが。

 直接、幻夢コーポレーションに乗り込んだ永夢と明日那。
「よく来てくれたな。君たちも、我が社の大事な商品だ。信頼関係を築きたいと思っていたよ。」
ピアノを弾きながら、上辺だけの言葉が上手いです。
「プロトガシャットを返してもらえませんか?」
と直球で要求しますが、
「あれは、もともと我が社が開発したものだ。君たちに渡す理由はない。」
悪びれる素振りもなく所有権を主張。
「あなたは一体、何を考えているんですか?」
するとピアノの演奏を止め、
「『仮面ライダークロニクル』を全世界に売り出し、幻夢コーポレーションを世界一のゲーム会社にする。」
「世界・・・。」
それは事実上の世界征服と、全世界へのバグスターウイルスの蔓延を意味する目的でした。
「人の命を脅かすゲームを広めようとするなんて・・・。認められない。」
「ドクターとして当然の意見だ。しかし案ずることはない。」
「どういう意味ですか?」
自分のやっていることが間接的な人殺しだと理解した上で、
「プレイヤーの人口が減ることは、我が社にとっても本意ではない。だから消滅する人間が増えすぎないよう、バグスターをコントロールする。この『ライダークロニクル』のマスターガシャットを使ってね。」
 卓上の端末にガシャットを装填すると、画面上のソルティのアイコンがアラーム音とともに赤く点滅。

 同じ頃、バグスターのアジトでは
「しょっぱい・・・。パラド、何かいい策はないのか?」
ソルティもクロノスをよく思っておらず、
「何でだ?心が・・・震える。」
パラドは珍しく恐怖しています。
 するとその時、急にソルティが崩壊するように消滅。
「ソルティ!?一体、何があった・・・?」
「クロノスだ・・・。あいつが、俺達バグスターの命を・・・!」
一瞬のことでしたが、それがクロノスの介入によるものであると理解。
床に落ち、崩れるリンゴが死を暗喩しているようです。

 この消滅は、正宗が端末をほんの少し操作した事によるもの。
「言っただろう?君たち全員の運命は私がジャッジすると。」
ゲームバランス調整のためには、相手がバグスターとはいえ命を消すことになんの躊躇いもありません。
「これで患者のゲーム病は治った。ソルティを攻略するのも再生するのも、私の判断ひとつ。」
やっていることはバランスブレイカーとなるプレイヤーのアカウント凍結のようなもののようですが・・・。
「ふざけるな・・・。ボタン1つで命を弄ぶなんて。」
「我が社の経営方針に口を出す権利は、君にはない。」
「だったら、力づくでお前を止める!『仮面ライダークロニクル』を終わらせるために。」
「ほう・・・。」
事実上の交渉決裂と、同時に宣戦布告。とは言え、どう相手したものか。

 CRに戻って、この件を報告。
「『仮面ライダークロニクル』を全世界に・・・?」
「そんな事されたら、CRだけじゃ対処できないよ!もう〜、ピプペポパニックだよ!」
「許せない・・・!私が開発したゲームを横取りして成り上がろうなどとは!」
黎斗は怒る場所がおかしいのですが、みんなもう疲れているのかそこはスルー。
「止めないと・・・。檀正宗を、絶対に。」
「うん!」
すると飛彩は立ち上がり、このとき後ろに飛び出した椅子がポッピーのスネを直撃。これは痛い。
「痛!ピヨる・・・。」
「クロノスを止める方法はないのか?」
開発者である黎斗に尋ねるも、
「攻略する術はない。」
と断言。
「無いって、どういう事!?」
「クロノスは、プレイヤーが手に入れる伝説の力だ。つまり、攻略する対象としては想定に入れていないんだ。」
「そんな・・・。」
ダメージが通らないどころか、そもそも戦闘が起こる事自体があり得ないという事。
都合、抜け目ない黎斗も敢えて勝つためのズルを仕込む事もありません。
 ならば、これまで度々助けられた永夢のイレギュラーとしての力に期待したい所ですが、
「研修医の力で、あの男の抗体をリプログラミングすればいいんじゃないのか?」
「ポーズの力がある限り、クロノスに命中させる事など不可能だ!」
効果については否定しませんが、実際問題として当たらないでしょう。
 すると永夢は、
「ポーズって、プレイヤーがゲームを中断する時に使うものですよね?つまり、動けるのはプレイヤーであるクロノスだけ・・・。」
クロノスの能力を時間操作でなく、あくまでゲームの操作として解釈。ここに突破口が。
「だけ・・・だけ。・・・あっ、ああーっ!1つだけ攻略法が!」
突然興奮する永夢。
「その手があったか!さすが天才ゲーマー!」
黎斗も即座にその攻略法を理解。仲良しでもなかったはずが、ゲームの事となると以心伝心です。
「何何?2人とも天才すぎて、何も分かんない!」
「詳しく教えろ。」
ポッピーと飛彩は何の事やら、と言う顔です。
「チャンスは一度きりだが、理論上ポーズの力を封じる手段がある。」
その攻略法とは・・・?

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Posted by jerid_and_me at 22:07Comments(2)TrackBack(4)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年05月22日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第32話 下されたJudgement!」

 あと1クールちょっとあるのにクライマックス感がダダ漏れです。
冒頭、刑務所を後にする政宗。
「お世話になりました。」
5年ぶりに娑婆に出た政宗が向かうのは・・・?

 その頃、バグスターのアジトもクライマックス感。
「時は来たようだね。初級と中級のバグスターが、全て攻略されたようだ。」
「復活したゲンムまでも味方につけるとは・・・。いよいよ俺の出番だな!」
気合のあまり、バンと拳を叩きつけるとその余波か、パラドが来んでいたジェンガが崩壊。
「遊びは終わりだ。仮面ライダーを全員ぶっ潰す!」
状況のせいか、腹いせに聞こえなくもない。

 その頃のCR。
部屋を乗っ取られかかったポッピーは、半分ずつシェアすることで妥協したようですが・・・。
「こっちに入ってこないでよね。進入禁止・・・って言ってるでしょ!?もう〜!」
相変わらず『新檀黎斗』とか『9610』とかてんこ盛りで腹筋に悪い部屋です。しかも隙あらばポッピーの領地を狙っている。
 その様子を画面の外から見ながら、
「檀黎斗。お前に聞きたい事がある。」
真面目な様子の飛彩ですが、
「新檀黎斗だ!!」
どうでもいい所でマジギレ。飛彩はこれを華麗にスルー。
「お前が持っていたプロトガシャットは、今どこにある?」
やはり考えていたのは小姫の復活。
「ああ・・・。全て衛生省に押収されたよ。」
そう言えば、ガサ入れのあった時に色々押収されてましたっけ。
「ちなみに、消滅した君の恋人のデータは『プロトドラゴナイトハンターZ』の中だ。彼女はグラファイトの犠牲者だからね。」
やはり避けては通れぬグラファイトとの因縁。
「飛彩、まさか小姫ちゃんを復活させるつもり!?」
「・・・お前達には関係ない。」
もはや否定はしません。
「飛彩さん・・・。」
その時、緊急通報が。急ぎ現場に向かう永夢と飛彩。

 現場では、無謀にも1人のプレイヤーがラヴリカとパラドクスに挑んで返り討ちにあっています。
「ああっ!あ痛た・・・!」
「お前、足腰に来てるぞ。」
「何を!」
「美しくない。これじゃ好感度ゼロだよ。ねえ?」
そこへ到着した永夢ら。顔を隠すプレイヤー。どうやら悪いことをしているという認識はあるようです。
「危険ですから、やめてください!」
「待ってたぜ。」
ドライバーを構えると、グラファイトまで登場。
「懐かしい顔ぶれだな。」
「グラファイト!」
すると、さらに大我とニコも。
「お前の相手は俺だ。」
「決着をつける時が来たようだな。培養。」
「インフェクション!」
「レッツゲーム!バッドゲーム!デッドゲーム!ワッチャネーム?」
「ザ・バグスター!」
久しぶりのバグスター体、と思ったら何か赤くなっています。
「進化してる!?」
が、これで躊躇している場合ではありません。
「お前達を倒せば、後はラスボスだけ!」
「術式レベル50。変身!」
「タドルファンタジー!」
「第五拾戦術。変身!」
「バンバンシミュレーションズ!」
「マックス大変身!」
「マキシマムマイティX!」
「マキシマムガシャット!」
「ガッチャーン!レベルマーックス!」
「マキシマムパワー!エーックス!」
同時変身で、エグゼイドはパラドクス、ブレイブはラヴリカ、スナイプはグラファイトとそれぞれ激突。
 一方、プレイヤーとともに物陰に隠れた明日那の手元では、バグヴァイザー内の黎斗がやかましいです。
「パラド!パラド!」
「うるさい、黎斗!そう言えばニコちゃん、今日は大人しいけど。」
そう言えば変身もせず、大人しく隠れていますが。
「上級は危険だから、お前はトドメを刺す係だ。って、大我が。」
と、きつく釘を差されていたようです。モノマネで白髪まで再現・・・。
「パラド!」
まだやかましい黎斗をバグヴァイザー越しにひっぱたきます。
 戦闘は苛烈を極め、
「俺は超絶進化を遂げた。レベルは・・・99。」
「何だと?」
ハンターゲーマー登場時に出たきりですから、インフレ幅としては最大級です。
 一方、ブレイブは多様な攻撃をラヴリカに向けて繰り出しますが、どれも効果がありません。
「無駄無駄無駄無駄!僕の恋愛ゲームにおいて、暴力は好感度マイナスだよ。」
「俺に切れないものはない!」
不屈の闘志を見せますが・・・。
 グラファイトは新たな必殺技を披露。
「超絶奥義、ドドドドド紅蓮爆流剣!」
長い。
ラヴリかも引き続き攻撃を寄せ付けず、
「君のような男にレディは振り向かない。レディ達、お願い。」
ラヴリーガールズから高感度を集め、ブレイブにぶつけます。
これを凌げず、ブレイブはスナイプとともに変身解除。
「ガシューン」
エグゼイドも、1対1では腕前の差の分だけ劣勢。
「だらしないね君たち!ハハハ・・・!」
さらに1対3と絶望的な状況・・・と思ったら、先程のプレイヤーが突如として割って入りました。
「やめなさい!」
「えっ!?」
「雑魚は引っ込んでろ。」
簡単にやられ、コミカルに吹っ飛んで変身解除。
 すると姿を表したのは、まさかの灰馬。
慌てて顔を隠そうとしますが、全くの無意味。
「えっ、院長!?」
「親父!?」
「何で!?」
ともかくも、このままでは戦闘にならないという所のため、この隙に撤退。
「一旦退くぞ!」

 灰馬は患者としてCRに搬送。
反応を見ると、ラヴリカのウイルスに感染しています。
「ラヴリカのゲーム病だ・・・。」
「頼む!この事は内緒にしてくれ。衛生省が禁止してるゲームをしていたなんてバレたら、私の立場が!」
この期に及んで立場を気にしています。そのストレスで今にも消えそうに・・・。
「言わない、言わない!」
「良かった・・・。」
どうにか消えずに済みました。
 診察を行う傍ら、飛彩は
「何故、ライダークロニクルをプレイしていた?」
という当然の疑問を投げかけると、
「小姫ちゃんを失って悲しんでるのは、お前だけじゃない。『仮面ライダークロニクル』をプレイすれば、消滅した人が復活する。そう思って・・・。でも、結局1体も倒すことができなかった・・・。自分が情けない!」
 自分が医療に従事し、多くの関係者を従える立場であることを理解しながらの行動に、飛彩も責める気にはなれません。
「親父・・・。」
「ずっと戦ってたんですね。」
「もう無理しないで下さい。院長の体は、僕達が治しますから。」
どうやら、このところ姿が見えないと思ったら密かにプレイしてたんですね・・・収穫はなかったようですけど。
「うっ・・・。私に何か、力になれる事はないか?」
すると飛彩は、
「ある。小姫に関わる重要なことだ。」
「何だ?小姫ちゃんのためならどんな事だって・・・。」
スマホを渡して
「衛生省が檀黎斗から押収したプロトガシャットをこっちで預かれないか、交渉してほしい。」
「分かった。」
なるほど、CRの責任者ならではのアプローチです。
 そのままCRを後にする3人。
「院長、普段はお調子者だけどやる時はやるんだね。」
なんてこっそり言っていると、前を歩いていた飛彩が立ち止まって
「当たり前だ。俺が、誰の背中を見てドクターを志したと思っている?」
実は父親をちゃんと尊敬していたのだとわかり、思わず顔を見合わせる永夢と明日那。
「そうですね。」
「親父の分も、何としても『仮面ライダークロニクル』をクリアしなければ。」

 その頃、幻夢コーポレーションでは社長の席に舞い戻った政宗。
「懐かしいな。5年ぶりか。」
懐かしい空気を胸いっぱいに吸い込み、感慨深げな様子。
 デスクの引き出しの中には、誰が入れたのかバグヴァイザー兇函仮面ライダークロニクルのガシャットが。
そこへ出所を知った社員らが駆けつけてきました。
「社長!釈放されたんですね!」
「ゼロデイの首謀者が私の息子だと発覚して、ようやく冤罪が晴れてね。」
「新社長がやりたい放題で、うちの会社はもう滅茶苦茶です!」
ひどい言われようの天ヶ崎。バグスターだし仕方ない。
「『仮面ライダークロニクル』の件は把握してる。どうか、みんな安心してくれ。幻夢コーポレーションは私が守る。」
「はい!」
社員からの信奉も熱い政宗・・・ですが、社員らに混じって現れた顔のでかい天ヶ崎。
「はあ・・・。そろそろ釈放される頃だと思ってましたよ。」
なんて言いながら、裏返しにされた自画像パネルをもとに戻します。政宗がやったのか、それとも社員がひそやかな嫌がらせをしているのか・・・。
「君たちはもう行きなさい。」
社員らを下がらせると、
「君が噂の新社長か。」
「ここは、私の席です。」
「これ以上、この会社を思い通りにはさせないよ?バグスター。」
と、バグヴァイザーを向けます。が、
「勇気と無謀は違う。」
天ヶ崎も引きません。
「そのバグヴァイザー兇蓮△△覆燭梁子がバグスター用に設計したもの。もし人間が使用すれば、大量のバグスターウイルスに感染してパーン!消滅です。」
けど、似たような展開がマイティブラザーズ誕生に際してあったような・・・。

 CRでは、関係者を集めて作戦会議。
「『ライダークロニクル』のクリアまで、あと少しです。」
「集まったクリアの証は9個。」
「あとはパラド、グラファイト、ラヴリカ。この3体を倒せばラスボスに到達だ。」
が、9体+3体では計算が合いません。
「え、え?全部で13体じゃなかったっけ?あと1体、足りなくない?」
「パラドが2つのゲーム、混ぜちゃったからあいつ1人で2人分ってこと。」
「分かってるもん!」
パラドはバグスター体がないにもかかわらず、ひとり枠という特別待遇。
「ここからは、いつものようには行きません。」
「確かに、敵のレベルも高い。バラバラに戦っても不利だな。」
「つまり、チーム医療と言うことか。」
グラファイトを再び相手にする事もあり、久々にチーム医療という言葉が出てきました。
「そういう訳で・・・。」
と黎斗に目を向けると、
「私の才能が必要かい?」
と黎斗も乗り気。ニコは本気でビビってますけど。
「分かってる分かってる。」
「まずは、院長のためにもラヴリカから撃破しましょう。」
とは言ったものの、相手がすぐに集まってしまう以上、そう上手く行くかどうか。
「あっ、ねえ黎斗。」
「新檀黎斗だ!!」
「ああ・・・新黎斗?『仮面ライダークロニクル』のラスボスって、どんな奴なの?」
製作者にラスボスを聞くという禁じ手。
「究極のバグスター・・・ゲムデウス。」
これまで影も形もないバグスターですが・・・?

 バグスター側でもその話題。
「ゲムデウスとは一体何者だ?何故、我々の前に姿を現さない?」
「残念ながら、僕達もその正体を知らない。知るのは・・・檀黎斗だけ。」
黎斗に離反されてしまった以上、当のバグスターらも自分たちのゲームの全容を知りません。
「ラスボスが誰かなんて、どうだっていいだろ。俺達が人間どもに負けるわけがないんだから。」
このところの勝ち星の多さに、パラドも油断をしているように見えますが・・・。

 黎斗が言うには、
「ゲムデウスは、あらゆるゲームの力を凌駕する全知全能の神だ。全てのクリアの証を揃えし時、ゲムデウスはこの世界に降臨する。しかし、誰もゲムデウスを攻略できない。プレイヤーは不可能に挑み、無残に散っていく。そうやって、夢と冒険の物語は永久に続くのさ!」
 なんという中二病・・・まあそのぐらいの時期からの構想なのでそういう物でしょうか。
「やっぱ、こいつ危ないって!」
「ライダークロニクルはクリアできないと言うことか!」
あまりのクソゲーぶりに、机に拳を叩きつける飛彩。
「もちろん、理論上はクリア可能だ。伝説の戦士、仮面ライダークロノスの力を手に入れればね。」
その攻略法が、パッケージ等にも描かれているクロノス。
「仮面ライダークロノス?」
「ただし、クロノスの力を扱えるのはあらゆる種類のバグスターウイルスの感染をものともしない、完全な抗体を身につけた者のみ。もはや奇跡に等しい。」
奇跡めいた確率の運ゲーって、それは超がつくほどのクソゲーなのでは?
 あまりのクソゲーぶりに、明日那もため息。
「はぁ・・・。もう、そんな難しいゲーム作らないでよ!」
が、ひとりやる気に満ちているのが永夢。
「望む所ですよ。クリアしてみせましょう、みんなで力を合わせて。」
こんなところでOP。

 が、出所した政宗が手にしている黒いケースはもしかして・・・。
その後、灰馬に交渉の結果を聞きに行った飛彩ですが、
「衛生省に問い合わせたんだが、厳重に管理されてたはずのプロトガシャットが保管場所から消えたらしい。」
「消えた!?」
政宗、まさか官公庁に忍び込んでやらかすとは。

 ニコと大我は、夜の公園で
「5年前の借り、返せるといいね。・・・大我!」
ニコはブランコから飛び降りると、白衣を投げつけて
「絶対だよ!」
「返すさ・・・必ずな。」
その先の事については、お互いに言及しません。

 ポッピーの部屋に間借りしている黎斗は、
「パラド、私に逆らったことを後悔するがいい。」
と、その手にはオリジンガシャットに加えてデンジャラスゾンビが。

 そしてバグスターのアジトでは、
「いよいよ、有終の美を飾る時。」
「仮面ライダーが消えれば・・・。」
「エンディングはもうすぐだ。」
ゲムデウス、そしてクロノスの全容が全く分からぬまま、既に勝った気のパラドら。

 永夢と明日那は、
「この戦いさえ切り抜ければ・・・。」
「終わらせましょう。仮面ライダークロニクルを。」
こちらも、ラスボスとその攻略法については考えぬまま、最終決戦前のような空気ですが・・・。

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Posted by jerid_and_me at 22:52Comments(4)TrackBack(4)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年05月15日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第31話 禁断のContinue!?」

黎斗まさかの復活から・・・という話。
「こんなの私の部屋に置いたって似合わないよ!ちょっと!勝手に・・・模様替えしないでよ〜!」
データ化し、ドレミファビート内のポッピーの部屋に私物を次々と持ち込む黎斗。
『仮面ライダークロニクル』ののぼり旗とか、テーブルには『SHIN』とデカデカと飾られています。
「お前には聞きたい事が山ほどある!出てこい、檀黎斗!」
画面外から憤る大我に、急に黎斗がズームアップ。CR中のディスプレイに並列されており非常に不気味。
「檀黎斗という名はもう捨てた。今の私は・・・。」
一同、固唾を呑みます。が、
「新檀黎斗だ!」
これはひどい。一同唖然。
 その後画面から出てきて、
「今後は、このCRを私のオフィスとして使わせてもらう。」
「勝手な事言うな。」
好き放題言う黎斗を、飛彩がつまみ出そうとしましたがデータ化してこれを回避。
「バグスターも案外便利だな・・・。」
「てめえ・・・!」
今度は大我が掴みかかったところで、ポッピーが止めに入ります。
「もう!みんな止めて!」
ようやく落ち着いたかという所ですが、永夢が一番衝撃を受けた様子で
「本当に黎斗さんですか?・・・何で、あなたが生きてるんですか?」
その答えは、
「私はゲームマスターだ。万が一、自分がゲームオーバーになった時の対策をしていないとでも思ったか?」
とドヤ顔。
 それはポッピーを利用したもので、今度はポッピーに詰め寄る大我。
「何でこんな野郎を復活させた!?」
しかし、
「パラドから、永夢を取り戻したかったから・・・。」
と言われては、他の面々も異論を唱える事はできません。
「ポッピー・・・。」
「だから黎斗、今までのこと反省してみんなに謝って!」
取り持とうとするポッピー。しかし当の黎斗は
「謝罪するような事など、した覚えがない・・・。」
根っからの性分と言うものか、悪びれる様子が全くありません。
「ちょっと・・・。黎斗のせいで、大勢の人の命がなくなったんだよ!?」
と指摘されても、
「データまで削除したわけじゃないんだから、いいだろう。」
「はあ!?・・・データって、何のこと?」
なんて言い合っているところに、CRへ電話が。
 隣りにいる飛彩はどういう訳か棒立ちで、後輩格でもある永夢が電話を取ります。
「はい電脳救命センター・・・はい、分かりました。バグスターが現れました。行きましょう。」
「悪いが、俺はオペが入ってる。」
「分かりました。」
飛彩を置いて、単身現場に向かう永夢。が、大我は飛彩の異変を敏感に感じ取っています。
「大我、私達も行くよ!はい、行くよ!」
「痛・・・。」
荷物をまとめて、強引に大我を連れて出ていくニコ。
「絶対ついて来るなよ!」
と黎斗に釘を刺した上で。
 飛彩は、オペが入ったと言いながら裏口から出ていきましたが・・・?
手にはデュアルβが。

 街に現れたバグスターはチャーリー。一般のライドプレイヤーから買い物中のママチャリを奪って乗り回しています。
「私の自転車、返して!」
「はあ?チャリはこうやって使うのさ!」
モータスもですが、ヒャッハー系が続きますね・・・。
 そこへ、すぐに永夢が到着
「やめろ!」
「あ?」
「マックス大変身!」
「マキシマムガシャット!」
「ガッチャーン!レベルマーックス!」
「マキシマムパワー!エーックス!」
いきなりのレベル99ですが、チャーリーは身軽に初手をかわします。
「チャリンコー!」
「まだまだ!」
が、2回めですぐに自転車から叩き落されてしまいました。
「早く逃げて!」
「は、はい。」
一般プレイヤーを逃がすと、またしても現れたパラド。
「永夢〜、決着つけようぜ。」
磯野野球やろうぜ、ぐらいの軽いノリです。
「パラド・・・!」
「この間は余計なやつが邪魔に入ったけど、お前は俺に負けた。敗者らしいエンディングを迎えろ。」
この間の戦いの物言いをつけに来ているようで、若干の小物感。
「患者の治療が先だ!」
と、エグゼイドにも相手にされません。
 ここで追いついてきた明日那。
「まずい!」
とっさに黎斗を放出。
「黎斗!永夢をフォローして!」
と言ったところで聞く相手でもありません。
「パラド・・・!」
「またお前かよ。」
心底嫌そうな顔です。
「私のゲーマドライバーを勝手に使うとは・・・。ゲームマスターの私に逆らった罰だ!君を削除する。」
「フォローして!」
しかし全く聞いていません。とは言え、今はパラドの相手を引き受けることが最大のフォローではあるのですが・・・。
「マイティアクションX!」
「グレード0、変身!」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「マイティアクション!X!」
対するパラドも変身。
「デュアルガシャット!」
「マックス大変身!」
「パーフェクトノックアウト!」
レベル0はレベルX相当のスペックがあるようですが、結局のところレベル99に対しては1割程度。
まるで相手にならない、という所ですが・・・。

 一方、エグゼイドはチャーリーを追跡。
チャーリーはママチャリながらエグゼイドからの逃走を図ります。
「ヘルプミー!」
「待て!」
するとその時、チャーリーの乗る自転車は空中に浮遊。
「チャーリー・マイフレンド。」
まさかのETネタですが、手足を伸ばして迫るエグゼイドにあっけなく叩き落されてしまいました。
「トドメだ!」
このままフィニッシュ、と行こうと思ったらニコに止められました。
「邪魔!ニコ、参上!」
「ニコちゃん!?」
「トドメを刺すのはお前じゃない。」
「うん、うん。そういう事!」
するとニコは陸橋によじ登り、
「キメワザ!ニコクリティカル・・・パーンチ!」
消耗していたとはいえ、チャーリーも撃破してしまいました。
「ゲームクリア!」
「よし、ゲット!」
例によってトロフィーも入手。
これにより、先程の一般プレイヤーもゲーム病から開放されたのか、ホッと変身を解除。
「大丈夫ですか?」

 その頃、ゲンムはパラドクスに一方的にやられています。
が、ゲンムは追撃をかけるパラドクスの腕を捕まえると、
「ハハハ!取った!」
「あ?」
「レベル0は無の力。私に捕まればウイルスが抑制され、君のレベルは徐々に下がる!」
という、新たな機能を披露。
掴まれればレベルが見る見るうちに下がっていくという、高レベルのバグスターとの戦闘においてはこれ以上無いぐらい有効な能力です。
 そもそも、
「適合者じゃなくなったお前が、何で変身できるんだ?」
という疑問がありますが、
「元人間の遺伝子を持つバグスターとして生まれ変わり、再び適合したのさ!」
何とも屁理屈めいた理屈。人間のデータをバグスター化したのですから、バグスターでありながら現在のパラドと同じくゲーマドライバーを使えるという。
「目障りだ。」
「ガッチャーン」
「ガッチャーン!ウラワザ!」
「ノックアウト・クリティカルスマッシュ!」
「消えろ。」
パラドクスの必殺技が直撃し、膝をつくゲンム。
 ライダーゲージはついにゼロとなり
「ゲームオーバー」
「あっ・・・!」
「黎斗!」
「死んだ?」
まさかの即ゲームーバーに、一同驚き。
「あっけない最期だったな。」
なんて思っていると、どこからか響く黎斗の高笑い。そして足元にはいつの間にか黒い土管が生えており、そこには『CONTINUE』という文字が光っています。
「ハハハ・・・!」
土管から生えてきた黎斗。一同、目が点になります。
「復活した・・・。」
軽快な効果音とともに土管から生えてくる黎斗に、全国的に笑いが巻き起こったはずです。
「このガシャットは、私が一番最初に開発したアルファ版でね。コンティニュー機能が搭載されている。」
「コンティニュー?」
ドヤ顔の黎斗ですが、永夢は一瞬で嫌な顔に。
「ちなみに私のライフは1つ減って、残り98個だ。」
カンストまで残機を用意していることに、ますます不快な表情をする永夢。
 パラドも、
「はあ・・・白けるぜ。」
流石に興が冷め、姿を消してしまいました。
「待て!まだゲームは終わってないぞ!」
憤る黎斗ですが、応えるのは海鳥の声のみ。

 その後、先程の一般プレイヤーから事情を聞く永夢ら。
「中学生になる息子がいたんです。でもあのゲームでゲームオーバーになって、消滅して・・・。」
「じゃあ、息子さんを救おうとして・・・?」
プレイヤーはおよそゲームとは縁遠そうな主婦でしたが、消滅した息子を取り戻すという動機があったようです。
「息子のためなら、私はどうなっても構いません!」
はっきりと言い切りました。そしてニコによりチャーリーも倒されていたため、自分の足で帰っていきました。
 この様子を見ていた黎斗は、
「子供のために慣れないゲームに挑むとは。勇敢な母親だ。」
と評価。しかし永夢は、
「あなたに分かるんですか?家族を失った人たちの気持ちが・・・。」
既に軽蔑の色が表に出ています。
 この黎斗の様子を見て、またしても感染者の記憶が蘇った明日那。
病床に黎斗が現れ、感染者はその手をとり・・・と言うもの。
これを受け、明日那は反射的に永夢の腕に手を伸ばしています。

 その後のCR。皆、テーブルに集められています。
「何だ?話と言うのは。」
「・・・思い出したの。私が感染してた、宿主の記憶。」
「誰だ?」
そう聞かれても、中々言い出せない・・・と言うのも、
「黎斗の・・・お母さん。」
これを聞いた一同、にわかには信じがたいという様子で静かに驚きます。
「・・・ウソでしょ?」
黎斗が驚かない所を見るに、知っていて黙っていたんでしょうね。
 さらに、
「6年前まで、うちの病院に入院してたみたいです。余命宣告を受けていたんですが、亡くなった記録はありませんでした。」
という当時の記録まで残っていました。6年前と言うことは、やはりゼロデイでしょうか。
「お母さんにバグスターウイルスを感染させて、データ化して私を生み出したんだね。黎斗はお母さんの死の直前のデータを保存するために、お母さんを永遠に失わないために『仮面ライダークロニクル』を作ったんじゃない?」
 しかし実際にはポッピーという全くの別物が生まれた・・・というのが結果なのですが。
「どうなんですか?黎斗さん。」
すると黎斗は、
「・・・失いたくなかったのさ。私の神の才能を!」
ニコがドン引きしています。
「私の才能がこの世から消える事があれば、それは大いなる罪。だから消滅した人間のデータを保存し、コンティニューできるシステムを作った。」
いい話の流れからのコンティニューアピールに、永夢はついにキレました。
「何がコンティニューですか・・・!命を、ゲーム感覚で弄ぶなんて。」
が、飛彩は反応が違います。
「本当に『ライダークロニクル』をクリアすれば、消滅した人間が蘇るのか?」
「私がイエスと言えば、君は信じるのかい?」
その通りですが、この人をおちょくったような言動に、飛彩もポケットの中を握ります。中にあるのは恐らくガシャットか。
 そのまま出ていこうとしますが、これを止める大我。
「どこに行く?」
が、これを振り切って出て行ってしまいました。
 やれやれ、という様子で大我も続き、ニコモそれを追います。
永夢は、
「ここは病院です。たった1つしかない命の・・・コンティニューなんてできない命の大切さが分からない人が、いていい場所じゃない。」
と、静かながらも明確に黎斗を否定。

 屋上に向かった飛彩と、これを追って出てきた大我とニコ。
「何でゲンムにムカつかない訳?」
黙っている飛彩に、大我は
「期待してんのか?もう1人の白衣を着てないお前が・・・。ゲンムと同じように、消滅した自分の恋人も復活するんじゃないかって。」
医者としてではなく、一個人としての飛彩が小姫との再会を期待していると指摘。
「・・・あり得ない。」
否定した飛彩ですが、
「だったら、何でこんなものを集めてる?」
大我が飛彩の手をポケットから引っこ抜くと、その中で握っていたのはトロフィー。
いつの間に、どうやって集めたのか。
「笑いたければ笑え。」
「大我が・・・!大我が笑うと思う?」
力及ばず小姫を消滅させてしまったのは、他でもない大我ですからね・・・。

 CRでは、
「パラド・・・見つけたぞ!」
ツイッターでパラドの目撃情報を集め、削除に向かおうとする黎斗。
「お願い、勝手な事しないで!」
バグヴァイザーを向けるポッピーですが、
「もう、何を言っても無駄ですよ。病で苦しむお母さんをそばで見てきたはずなのに・・・命が大切っていう当たり前の事も、この人には理解できないんだ。」
と心底軽蔑しきった様子で諦めている永夢。
 黎斗はここまで言われて流石に反論。
「理解してるさ。だからこそ、命をデータとして復元する、君たちドクターには不可能な偉業を私は成し遂げた。」
しかしこの言い分に、またしても永夢は激怒。黎斗の胸ぐらを掴む所まで行きましたが、すぐに顔を背け
「・・・ポッピー、ごめん。こんな人と協力できない。」
心底分かり合えない、と言った様子。

 一方の屋上では、大我の考えは違うようで
「俺ならゲンムを利用する。全てのバグスターをぶっ潰して、『仮面ライダークロニクル』を終わらせるためならな。」
さらにニコが見せつけたのは、リュックにぶら下がった多数のトロフィー。
「じゃーん!見て、これ!あんたの分も合わせれば、後もう少しで上級バグスターに挑める。」
「俺は今度こそ、この手でグラファイトを始末する。だからお前は、クリアした先にあるものを確かめろ。」
と改めて協力を提案します。
・・・グラファイトと刺し違えるつもりにも聞こえますが。

 CRでは、どうにか2人の仲立ちをしようとするポッピー。
「確かに、黎斗は許されない事をした。でも永夢、今優先すべきなのは『仮面ライダークロニクル』を止める事だよ?黎斗も、これ以上犠牲者が出ないように協力して!2人とも、お願い・・・!」
 懇願するも、黎斗はひとり姿を消してしまいました。
「パラドを始末する。」
ポッピーもそれを追います。
「黎斗、待って!」
ひとり残された永夢は・・・。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:13Comments(2)TrackBack(4)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年05月07日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第30話 最強VS最強!」

 悉くパラドの思う通りとなってしまい、パワーアップまで許してしまったという絶望的状況。
「パラドがレベル99!?」
旧社屋を探っている間にとんでもない事になってしまったと知って驚愕するポッピー。
「厄介な事になっちまったな。」
「それで、永夢は?」
「パラドに連れて行かれた。」
「あんたなら、バグスターのアジトとか知ってんじゃないの?」
そう言われて、すぐに幻夢コーポレーションへと奪還に向かおうとしますが
「う、うん!今すぐ永夢を連れ戻しに・・・」
「無駄だ。パラドがエグゼイドに感染したバグスターである限り、奴はエグゼイドの体を自由に操れる。」
連れ戻そうにも、乗り移って暴れられたのでは到底不可能・・・かなり詰みです。

 永夢は幻夢コーポレーションのアジトに拉致されており、
「パラド・・・!」
「今のお前と戦ったって、全然面白くない。お前の力はこんなもんじゃない!まだまだ限界を超えられる。だから、俺がお前を覚醒させてやる。」
パラドは目を輝かせると、永夢の目も共鳴するかのように発光。何かの信号を送られているように見えます。

 CRでは、
「どうすれば研修医を・・・。」
本気で悩んでいるあたり、皆すっかり永夢の味方です。
「みんな・・・。これ見て。」
そこへポッピーが持ってきたのは、あの宝箱。
謎の黒いガシャットに新たなゲーマドライバー、そしてマニュアルの謎の3点セットをしげしげと見る一同。
「えっ、何これ?」
「『プロトマイティアクションX』は色が紫のはずだ。何で黒いガシャットが・・・?」
「これは、6個目のゲーマドライバーか。」
「どこでこんなもん見つけた?」
「私の中の記憶を辿って・・・。」
「お前が感染していた人間の記憶か?」
ポッピーは頷くと、
「その中に、子供の頃の黎斗が出てきて・・・。」
「ゲンムが!?」
突然、ポッピーの感染者の記憶が戻って、しかもそれが黎斗の関係者であることに驚きを隠せませんが、それを遮るようにニコがマニュアルを突き出し
「ねえ、これ見て!」
そこには、『※オリジンガシャット=「レベル0」ガシャットは「無の力」を意味し、バグスターウイルスを抑制する効果が特別にプログラミングされているガシャットをさす」という記述が。
 どうやら、これが黎斗が当時から考えていた感染予防策のようです。
厳重過ぎるぐらいの秘匿ぶりですが。
「ウイルスを抑制!?」
「そのガシャットを使えば、永夢の感染を・・・パラドに操られるのを防げるんじゃないかなと思って。」
これを活用しようとしますが、今度は大我がこれを遮ります。
「やめとけ。こいつは恐らく、プロトガシャットより前に作られたもんだ。使うのは危険すぎる。」
当然、プロトガシャットの危険性を身を持って知る大我としては、より古いシステムなど論外という姿勢。
 すると、そこへ緊急通報が。

 もしやパラドか、と思って現場に向かう一同。
すると、そこにいたのはモータスと、それに襲われるライドプレイヤー。
「ハハハ〜!どうした?かかってこい!」
相変わらずヒャッハーしていますが、もしかしてバイク消えたまんま・・・?
「パラドクスじゃなかったか・・・。」
「バイクがなくてもな!地獄のレースは終わらないぜ〜!」
やはり復活してもバイクは戻らなかった模様。リプログラミング非道すぎる・・・。
「危険だ、今すぐゲームをやめろ!」
変身して救援に入ろうとしますが、この2人も怪我人。
「2人とも、無理しないで。ここは私が。」
「ガッチャーン!」
とバグヴァイザーを手にする明日那ですが、ニコまで出てきて
「私達、の間違いでしょ?」
なんともWのような展開。
「ときめきクライシス!」
「仮面ライダークロニクル!」
「ゲームスタート!」
「変身!」
「ガシャット!」
「バグルアップ!」
「乙女はいつもときめきクライシス!」
「エンター・ザ・ゲーム!ライディング・ジ・エンド!」
変身してみると、ポッピーの目が青くなっています。
「あれ?目が青い。」
「ん?私が良性のバグスターになったから。よーし、行くよ!」
と、リプログラミング等色々あってラヴリカの洗脳が解け、ポッピーが味方に戻ったのは間違いなさそうです。
 モータスに向かっていく2人。片方はライドプレイヤーですが、2対1なので結構簡単に押し込めています。
するとモータスは、
「走り屋の魂をナメるなよ!俺とレースで勝負だ!風に・・・!」
ハンドルを取り出し、スロットルを捻るふりをすると煙を吹き出しながら走り去ってしまいました。
「バイクないのに、逃げ足速っ!」
バイクがないからと足が早くなる・・・涙ぐましい進化です。
 先程襲われていたプレイヤーは変身を解きましたが、やはり既に感染しています。
「大丈夫ですか?」
「苦しい・・・!」
すると、そこへやってきたのはまさかの永夢。
「やあ、みんな。」
「永夢!無事だったの?」
「なんとか逃げてきたんだ。」
「良かった・・・。」
「世話の焼ける奴だな。」
みんな一安心、と言った様子ですが、のっけから変に爽やかですし、
「ありがとう。俺の事心配してくれて。」
「ん、俺・・・?」
「違う、そいつはパラドだ。」
と、あっという間にボロが出ました。と言うよりもおちょくって遊んでいる感あります。
「ハハハ・・・!バレた?」
永夢から分離し、
「永夢!}
「また、僕の体を操ったのか!?」
「お前に見せたいもんがあってな。」
ゲーマドライバーを取り出すパラド。そのまま変身。
「デュアルガシャット!」
「マックス大変身!」
「The strongest fighter!What's the next stage?」
「ガッチャーン!マザルアップ!」
「赤い拳・強さ!青いパズル・連鎖!赤と青の交差!パーフェクトノックアウト!」
「ポッピー、俺達を裏切ったお前を消す。」
狙いは裏切り者のポッピー。
「やめろ!」
止めたい永夢ですが、前回から調子が悪くて動けません。
「パラド!お前をぶっ倒す!」
代わりとばかりに向かっていくニコですが、こちらはまるで相手にならず。
「よせ!」
「変身!」
「ドラゴナイトハンター!Z!」
緊急時につきハンターゲーマーの二人プレイで割って入る大我と飛彩。
「飛彩!」
「お前は下がってろ!」
しかし、パラドクスはガシャコンパラブレイガンを構え、
「ガシャコンパラブレイガン!」
「1!2!3!3連鎖!」
「ガシューン」
たったの一撃で3人とも変身解除に追い込んでしまいました。
 そしてポッピーに向き直ると、
「ズ・ゴーン!」
「1!2!3!4!5!6!6連打!」
「ガシューン」
ポッピーも変身解除。が、なお武器を収めず
「人間どもに味方したお前が悪いんだ。消えろ。」
「やめろ・・・やめろー!」
永夢の叫びを聞いて、攻撃を止めるパラドクス。
 永夢はようやく立ち上がり、
「戦うなら・・・僕と戦え!」
ゲーム病の症状をうちけすほどの気合。パラドはこれが狙いだったようです。
「永夢・・・?」
「ハハハ・・・!それだよ!それを待ってたんだ。自分のゲーム病を治すためじゃ、お前は本気になれない。傷つく誰かを守る時にこそ、お前は覚醒するんだ。」
 と、なんとも下衆な言い分。
「パラド・・・。お前は、僕が切除する。」
「フッ・・・。じゃあ、俺達の決戦にふさわしい場所に行こうか。」
一旦変身を解き、場所移動を提案するパラドに、周りは止めようとしますが
「そんな奴の挑発に乗るな!」
「飛彩さん。患者さんをお願いします。」
「そいつをぶっ倒すのは俺達だ。」
「私の獲物を取んなよ!」
「大我さん、ニコちゃん。『仮面ライダークロニクル』の攻略は任せます。」
「あ・・・」
「「当たり前だ!」」
シンクロ。
「永夢、私も一緒に・・・。」
同行しようとする明日那には、
「ポッピー、ごめん。みんなが近くにいると危険だから・・・。オペに集中させてほしいんだ。」
まるで最終決戦に向かう時のような言い様です。それを察したのか、
「安心して下さい。終わったら、すぐに連絡します。」
とフォローしますが、逆に死亡フラグに聞こえる・・・。
そのままパラドとともに移動。徒歩で。
「永夢・・・。」
このまま待ってはいられない、という表情の明日那。

 結局、怪我もあってCRに戻った一同。
「やっぱ大病院はイケてる医療品が揃ってるね。大我の病院とは大違い!」
「黙ってじっとしてろ!」
「痛っ!もう!」
流石の大学病院ですから、無認可の闇病院とは清潔感や設備が段違いなことにテンションを上げるニコ。
 一方、思い詰めたような顔をしていた明日那は、
「ねえ、本当に永夢を放っといていいのかな?」
すると大我に飛彩は、
「・・・今の俺達が行ったって、あいつの足手まといになるだけだ。」
「研修医はドクターとして、1人でオペに臨む覚悟を決めたんだ。俺達は、俺達がやるべき事をやるしかない。」
と、今は永夢に任せるしか無いというスタンス。
「私達がやるべき事・・・。」
すると、明日那はオリジンガシャットに手を伸ばし、
「ちょっと、何する気?」
「万が一のために、レベル0にウイルスを抑制する力があるかどうか調べてみる。」
やはり、感染予防策の審議を確かめようというつもり。
「やめとけ!そのガシャットは危険だ。」
制止する大我に、
「大丈夫。私はバグスターだから。」
バグスターだったら、抑制されるとかえって危なさそうな気がしますが・・・。
「きっとこれは、私がやるべき事。」
と、既に覚悟は決まっているようです。

 永夢とパラドが向かったのは、あの財前がいたネクストゲノム研究所。
研究員も消え、今では廃墟同然となっています。
「この場所、覚えてるか?永夢。6年前、ここで俺はお前から分離した。」
当の映画では描写されていなかった事ですが・・・。
「もう、誰も傷つけさせない。オペは一度きり、ここで決着をつける!」
「フッ、いいぜ。」
と、お互い変身の体勢に。
「マキシマムマイティX!」
「マックス大変身!」
「デュアルガシャット!」
「マックス大変身。」
「ガッチャーン!レベルマーックス!」
「ガッチャーン!マザルアップ!」
「パーフェクトノックアウト!」
「マキシマムパワー!エーックス!」
変身すると、即ステージセレクト。
「ステージセレクト!」
因縁の場所とは一体・・・。

 一方、明日那はひとり屋上へ。
「永夢の笑顔は、私が取り戻す!」
「ガッチャーン」
バグヴァイザーを装着し、覚悟を決めてオリジンガシャットを起動。
「マイティアクションX!」
演出はほぼ同じですが、ゲームエリアもスクリーンもモノクロなのがちょっと不気味です。
「変身!」
「ガシャット!」
刺さったのは良いのですが、ボタンを押しても変身できず。
「動かない・・・なんで?」
かといって、エラーが出るとかそういう事はなく、ゲームエリアは広がったまま。
「だったら・・・!」
と、自らデータ化してゲームの中に飛び込んでしまいました。なんという離れ業を。

 ゲームの中までもどこか色味が薄く、あの派手なポッピーでさえシックに見えます。
この暗い感じの映像はどこかアマゾンズを思い出しますね・・・。
「ここは、『プロトマイティアクションX』の世界・・・よし!」
ブロックに観覧車など、言われてみれば見覚えのある風景です。
 意気込んだ所で、いきなり正面から雑魚バグスターが出てきました。マリオの最初のクリボー的な雑魚なのでしょうが、正規の攻略でもないので逃げます。

 自分のやるべき事・・・患者を診る飛彩。
「先生・・・。ゲーム病なんて自分で治せばいいって思ってたんですが・・・考えが甘かったです。」
と、仮面ライダークロニクルに手を出した事を後悔しながら病に苦しんでいます。
 飛彩は、
「心配いりません。あなたのゲーム病は、私が治療します。」
「よろしくお願いします・・・。」
と、安心させるような言動を。普段の飛彩ならあまり言わないような事のような。

 パラドクスとエグゼイドはいよいよ戦闘開始。
「さあ、ゲームを楽しもうぜ!」
「パラド、お前を切除する!」
こちらは飛彩みたいなセリフ。
同じレベル99で永夢も覚醒済み、その結果は一体。

 バグスターを探して街に出た大我。
「あいつに言われなくたって攻略してやる。」
「大我!バーニアとガットンの目撃情報あったよ!」
「よし、速攻で片付けるぞ。」
「ラジャ〜!」
早速バグスターの目撃情報を見つけ、現場へ。

 モータスはモータスで活動中。
「俺のバイクにしてやるんだ!かかってこい!」
プレイヤーはバイクにはならないでしょうが・・・。
 そこへフラフラになりながらも駆けつけた飛彩。
「俺は・・・世界で一番のドクターだ!」
自らを奮い立たせるように言い切ると、レベル50へ変身。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:43Comments(4)TrackBack(4)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド