2017年11月19日

今週の仮面ライダービルド「第11話 燃えろドラゴン」

 クローズ初変身回。
「仮面ライダービルドであり天才物理学者の桐生戦兎は、万丈龍我の冤罪を晴らすために葛城巧殺害の真相を追っていた。しかし、パンドラボックスが研究所から盗まれ、さらにビルドへの変身に必要なボトルまで奪われた戦兎たちは絶体絶命のピンチを迎えるのだった・・・。」
「ボトル何本取られてんだよ?」
「1、2、3、4・・・16本かな。」
「取られすぎだろ!って言うか、普通そんなに持ち歩くか?ポケットパンパンにならねえのかよ?」
「ボトルの収納にまでケチつけるんじゃないよ!その辺上手いことやってるから。さあ、どうなる第11話?」
龍我のメタ的なツッコミ。実際問題、特撮におけるアイテムの持ち運びっって基本的に考えたら負けなので・・・。

 前回、ボトルを奪われながらもナシタに生還した戦兎ら。
新たな情報を仲間たちに報告しますが、
「葛城がスターク?そんなのあり得ねえ。俺は見たんだ。確かに葛城はあの部屋で、死んでた。」
「それは葛城の顔に変えられた別人かもしれない。スタークは人の顔を変えられる。」
「そんな事が可能なの?」
「実際にこの目で見ちまったからな。それに、葛城の研究データにスタークの情報を打ち込んだら・・・これが出てきた。」
葛城の遺したデータには、ビルドの情報だけでなく
「これはトランスチームガン。ボトルの力で、ライダーシステムと同等の強さを得ることができる。」
「コブラ!」
トランスチームガンの販促・・・もとい説明の動画も収録されていました。
「ブラッドスターク。声も自由自在に変えられる。仮面ライダーのハザードレベルを上げられる最強のライバルって所かな。」
ボイスチェンジャー機能といいライダーの強化に一役買う所といい、もとよりマッチポンプ用という印象。
「スタークも葛城が作ったんだ・・・。」
「じゃあスタークの正体を暴けば、俺の冤罪を晴らせるって事か?」
またしても龍我が突っ走ってしまいそうな予感。
「けど・・・今あるボトルでファウストに対抗できるの?」
「問題はそこだ。今あるのは・・・。」
「何すんだよ?」
「ドラゴン、ロックボトルのみ。しかもこいつが少々厄介でね・・・。」
「ベストマッチなのに、ロックボトルでも力が制御できない。」
相性の良いボトルでありながら、パワーが不釣合いなのか変身を維持できないという曲者。
「打つ手なしって事か〜・・・。」
すると戦兎は、
「1つある。」
「何だよ?」
「お前があいつとシンクロできれば、ビルドドライバーが使える。」
戦兎が龍我に示したのは例のガジェット、クローズドラゴン。
「えっ!?」
「万丈が、変身できるってこと!?」
「マジか!?」
3人が3人驚いています。で、やっぱりマスターが居ないわけですが、これって・・・。

 パンドラボックスの視察中、それが強奪された後に体調が急変し倒れた泰山。
「対応を・・・!」
「首相?首相!」
これに代わり、三都のVR会談に出る幻徳。
「氷室首相の容態はどうかね?」
「暫くの間、安静にしていなければなりません。その間は、私が首相代理を勤めさせて頂きます。」
補佐官という肩書上は問題ないのでしょうが、息子がすんなり代理をやるあたり東都の議会や内閣はどうなっているんだろうという疑問が。
 さらに、不祥事直後の会談であるにもかかわらず尊大な態度。
「あのファウストっていう組織とはどういう関係なの?」
「それは我々東都政府を疑っているんですか?私はてっきり、北都さんの差し金かと。」
その実、全くの自作自演であるにもかかわらず、北都に言いがかりをつける始末です。
「うちがあの怪物たちとグルだって言いたいの!?そんな訳ないでしょう!」
激高する多治見。西都の御堂がこれを仲裁しますが、
「疑心暗鬼になっても仕方がない。今は東都政府に任せようじゃないか。ただし・・・それほど待てない。」
早いうちに成果を見せなければこちらにも考えがある、という含みを見せます。
「全力を尽くします。」
そのまま会談は解散。
「そんな約束していいのか?」
現れたのはブラッドスターク。
「貴様、どこから!?」
「どいてろ。」
「何しに来た?消えろ。」
前回の事があってから、幻徳らとも険悪な空気。
「はぁ・・・首相代理にもなると冷たいねえ。これまで仲良く、二人三脚でやってきたじゃねえか。どうして俺にパンドラボックスの在り処を隠すんだよ?」
「お前がもっと忠誠を誓えば教えてやる。」
素顔も見せていないと考えると、今まで一緒にやってきたのが不思議なレベル。
 そこへ、騒ぎを聞きつけたのか警備員が入ってきましたが
「誰だ貴様?何をしている!」
「出ろ!」
向かってきた所を躊躇なく殺してしまいました。
「ファウストはお前のものじゃない。」
ブラッドスタークの側も、歩み寄るつもりはない様子。
こちらも火花が目に見えるようです。

 ナシタでは、
「ハザードレベル3.0!ついに覚醒したか!」
「あの言葉が本当なら、ビルドドライバーが使える数値には達してるはずだ。だからボトル1本でも変身できるよう、あれを作ったんだ。」
「へえ〜。」
「いつか、こんな日が来るんじゃないかと思ってな。」
龍我が変身する、という機会を見越して作られたのがクローズドラゴンだったようです。
「けど、お前にその資格があるかどうか。」
「資格も何も、これにボトルを挿せばいいだけだろ?楽勝じゃねえか。俺がスタークを倒してやるよ。」
短絡的に、戦兎からドラゴンボトルを取り上げて挿そうとする龍我ですが
「あ?オイ!来いよ!」
ドラゴンのほうが逃げて挿せません。
 なんてやっている間に、スマッシュ目撃情報が到着。
「スマッシュの目撃情報が入った!」
『エリアA2の廃工場にコウモリ男と黒いガーディアン発見!』
って具体的すぎて釣りとしか思えない・・・。

 しかし現地に向かう龍我。
街中で探検隊のような出で立ちで、かえって目立つ・・・。
「痛・・・何すんだよ?」
「何って、バードウォッチャーに見せかけて敵の位置を早く見つける作戦だろうが!」
「・・・怪しいのはここに決まってんだろ。」
いつもの廃工場が目前にあるので無意味にも程がある変装。
 中に入ってみる2人ですが、中には全く人影がありません。
「何だよ、誰もいねえじゃねえかよ。」
なんて言っていると、案の定ナイトローグが待ち受けていました。
「ボトルを回収させてもらう。」
「そういう事か。」
「そういう事か、じゃねえよ。待ってましただよ。早速変身チャンス!」
「じゃねえだろう。」
「あ?」
「今のお前じゃ無理だ!」
「何でだよ?って言うか大丈夫なのかよ?」
息巻く龍我からボトルをかすめ取り、変身するのは戦兎。
「ドラゴン!」
「ロック!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「変身!」
「封印のファンタジスタ!キードラゴン!」
「イエーイ!」
唯一の変身可能フォームであるキードラゴンに変身。
 こうなっては仕方がない、とガーディアンに向かっていく龍我。
「よっしゃー!」
が、ボトルは戦兎が使っているため完全な生身。
「ボトル無しじゃきついぜ・・・!」
仕方なくライフルを奪って迎撃するも、撃破とまでは行きません。
 ビルドの方は互角に戦えていたものの、やはり長続きはせず
「何だ?体が・・・熱い!」
やがて変身が勝手に解けてしまいました。戦兎もボロボロ。
「戦兎!大丈夫か!?」
「ボトルを渡せば、命だけは助けてやる。」
二択を迫るナイトローグ。しかし、
「俺に内緒でボトルを回収とは、精が出るねえ。」
現れたのはブラッドスターク。
「スターク・・・!」
「スターク!」
「無茶だ!」
「離せ!あいつは葛城なんだぞ!」
ボトルを手に挑みかかろうとする龍我と、必死に止める戦兎。
 そんな2人に、ブラッドスタークは
「空気を読んだらどうだ?俺はお前らの助っ人に来てやったんだぞ?」
どうやら2人を逃がすために乱入したようですが、
「ふざけんな!俺に濡れ衣を着せやがって・・・。お前をぶっ倒して、その面拝んでやらあ!来い!」
今こそ変身の時、という龍我。
クローズドラゴンにボトルを装填・・・しようとしましたが、どういう訳かこれが弾かれ、しかも炎を浴びせられる始末。
「痛えっ!何すんだよ!?熱っ!」
「最悪だ・・・。」
「早く連れて行け。」
「行くぞ!」
こうなれば逃げるしかない、と撤退する2人と、それを背後から撃とうとするナイトローグ。
これをブラッドスタークが妨害。
「おっと!」
「何をする!?」
これに答えず、さっさと撤収。いよいよファウストも空中分解寸前でしょうか。

 どうにか無事にナシタに戻った2人。
「なぜスタークは俺達を助けたんだ?」
「そんな事より、何でボトルが挿せねえんだよ?」
「あのドラゴンは大脳辺縁系の連動してて、お前の強い思いがしきい値を超えないとシンクロへと転移できない仕組みになってんだよ。」
ちょっと難しく説明されると、やっぱりチンプンカンプンな龍我。
「何言ってるのかサッパリ分かんねえ。」
「要するに、誰かを助けたいって気持ちが大事ってこと。ほら、私がスマッシュに捕まった時のこと想像してみ?ん?ん?」
「全くもって助けたいと思わねえ。」
この間はあんなに楽しくデートしていたと言うのに・・・。
「刻むよ?」
この素っ気なさには美空も恐怖モード突入。
「ああーっ!もういいから入ってくれよ!何で逃げんだよ!?」
逃げる龍我の先には、ちょうど盗聴器が仕込まれていた階段下を探る紗羽の姿が。
 そわそわした様子に、戦兎も違和感を感じています。
「どうしたの?」
「ううん・・・そろそろ帰るね。」
「えっ?」
足早に引き上げていく紗羽。
 美空はその後を追い、
「捜し物はこれ?」
見つけた盗聴器を突きつけます。
「・・・やっぱり、紗羽さんだったんだ。何で盗聴器なんて。」
「何でって・・・密着取材のために決まってるでしょう?私がいない時にスクープがあったら悔しいから。」
言い訳しながらも、完全に目が泳いでいます。
「とぼけないで!あなた・・・何者なの?」
核心に迫る質問を投げかけ、しばし沈黙。すると龍我が上まで上がってきました。
「おい、ドラゴン知らねえか?美空、冷蔵庫開けっぱだぞ!」
「はあ?」
「ドラゴン逃げたらどうすんだよ!」
「知らない!」
なんて言い争っている間に、紗羽は出ていってしまいました。
「紗羽さんどうしたんだよ?なあ?」
「今度こそ・・・刻むよ?」
「サーセン・・・。」
凄んでごまかす美空。

 銭湯の次はこれまたレトロな釣り堀で密会する難波会長と幻徳。
「パンドラボックスだけじゃなく、首相の椅子まで手に入れるとは。」
「これで、大分やりやすくなりました。」
「パンドラボックスに必要なボトルはあと3本か?」
「はい。残りも早急に集めます。」
難波の狙いはライダーシステムといった軍事兵器の拡販だけでなく、パンドラボックスについても狙っているようです。
「ああ。これでようやく、この国も新たな一歩を踏み出せるか・・・。」
「先生、お電話です。」
「ああ、うん。」
電話の相手は紗羽。
「石動美空にバレました。これ以上の潜入は難しそうです。」
失敗を報告しますが、
「そうか・・・もういい。」
それだけ言って電話を切ってしまいました。
ちょうど大物がかかった所ではありましたが、これが後に驚くべき結果に。

 ナシタでは、窓の外を眺めながら物思いに耽る龍我。
「香澄・・・どうすりゃいいんだ。お前に会いてえよ。そうだ、墓参りに行こう。エリアB5にある松岡霊園に行けば・・・」
「何、俺の心の声みたいに語ってんだよ。」
独り言かと思ったら戦兎のアテレコでした。
「墓参りなんか行かねえし。大体、何で墓の場所知ってんだよ?」
「そんな事より、お前何でライダーになりたいの?」
あからさまなはぐらかし。
「はあ?」
「スタークの正体を暴くためか?」
「・・・悪いかよ。」
「お前には無理だ。なれねえよ。」
「何だと・・・?」
「彼女との思い出に浸りながら、ボトルを振ってんのが関の山だ。」
「ふざけんなよ!何でそんな事・・・!」
激高する龍我の首根っこを掴み、
「力を手に入れるってのはな、それ相応の覚悟が必要なんだよ!半端な気持ちでなろうなんて思うな!」
と、逆に強く言い切りました。そのまま出ていく戦兎。
龍我は言い返すことができず、八つ当たりするばかり。

後半は追記へ。
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Posted by jerid_and_me at 17:13Comments(0)特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年11月13日

今週の仮面ライダービルド「第10話 滅亡のテクノロジー」

2週間ぶりのビルド。
いや駅伝ファウストは強敵でした。陸王で特撮成分を補充していた1週間。
 冒頭は休止を挟んだことと、状況がシリアス度を増してきたためかコント調ではなく普通にあらすじ。
「研究所からパンドラボックスを奪う。そうすれば、間違いなく戦争の火種となる。」
幻徳=ナイトローグの策略によるファウストのパンドラボックス強奪作戦にあたっては、研究所で戦兎の同僚であった桑田が葛城シンパであり、自らスマッシュ化して作戦に参加。
「今こそ、革命の時!」
この作戦により、戦兎は研究所から遠く離れた場所で桑田スマッシュを撃破。
「ボルテックフィニッシュ!」
が、桑田ばかりか同じく同僚の河合もファウストに参加しており、
「僕の他にも、まだ同志がいる!」
「セキュリティロックを解除しました。」
この働きによりブラッドスタークらが研究所に進入。
 そして物語の裏で糸を引いているのは難波重工の会長。
「いよいよ動き出すな。」
紗羽は実はその秘書、と言うのが前回までの話でした。
 騒ぎを知らない三都首脳は、揃ってパンドラボックスの前へ。
その間に、桑田からより衝撃的な真実を聞かされる戦兎。
「葛城巧は・・・生きている!」
そう言い残して消滅。

 ナシタでは、葛城の動画を見ながら憤る龍我。
「シーユー!」
すごい寝相で眠る美空の寝顔に、
「戦兎は、科学の力を信じてる。だからこそ、葛城巧を責めるんじゃなくて、それが正しいことに使われなかった現実を何とかしたい・・・そう思ったんじゃない?」
という言葉を思い出し、自分を恥じている様子。
「科学の力・・・。」
そこへ携帯に着信が。よりによってこのタイミングで、相手は戦兎。
「・・・何だよ?」
「研究所がファウストに襲撃される!今、奴らの罠に嵌って離れた場所にいる。急いで研究所に向かってくれ!」
この状況では頼れるのが龍我のみ・・・と言うのも主人公サイドの小ささを実感させます。

 今まさに奪いに来られると言うのも知らず、パンドラボックスの前に立つ三都首脳。
「始めましょう。」
パンドラボックスは東都に保管されていますが、その外装の鍵は三都首脳の持つカードキーを同時に操作しないと開かないようです。
 やがて外装が折りたたまれ、パンドラボックスが目前に。
「不思議だよ・・・!こんな小さな箱に、我が国どころか世界をもひれ伏させるエネルギーが眠っているなんて。」
同時に所内に鳴り響く警報音。
「どうした!?」
警備員は、警報を作動させるのが精一杯という状況で簡単に始末されてしまいました。
「お勤め、ご苦労さん。」
ブラッドスタークの合図で、警備の端末を占拠した河合はパンドラボックス周辺のシールドを作動。
「ダメです、出られません!」
白々しい演技の内海。
「一体どうなってるんだ!?」
「誰がこんな事を!?」
困惑する三都首脳。陰でニヤニヤする内海。

 ファウストに参加していない一般の職員は慌てて逃げ惑うばかり。
が、そこへ東都政府の治安部隊が到着。
「手を上げろ!」
「残念だが、俺は誰の指図も受けない。」
スタークの合図ひとつで、治安部隊のガーディアンの外装パネルが剥がれ、ファウスト仕様に。
「ターゲットは東都政府特殊部隊。攻撃開始。」
振り返り、機械らしい躊躇のなさで隊員を銃殺。
「おい!?」
「どうしてガーディアンが我々に攻撃を・・・?」
現場の隊員にとっては突然の恐怖でしかありません。

 難波会長が言うには、
「うちで作ったガーディアンは、信号を入れればファウストのメカに変わるように細工してある。あれは、もともと犯罪を抑止させるための処刑マシンだからな。」
政府のガーディアンの一部はファウスト仕様からの偽装が施されている・・・かと思ったら、実は全部ファウスト仕様とは。そもそもガードロボットなんていう代物ではないという。
「東都政府もお手上げでしょうね。」
防衛の根幹がそっくりそのままテロリストの戦力と入れ替わるなんて悪い冗談のような状況。
「パンドラボックスが盗まれたとなると、北都も西都も黙ってはいまい。おそらく、戦争の準備を始めるはずだ。」
「そこで、平和主義の東都政府も仮面ライダーシステムを採用せざるを得なくなる・・・それが、難波会長の書いた絵ですか?」
「どうかな・・・?」
軍事産業としたら願ってもない状況でしょうが・・・?

 ガーディアンのこの隠し機能によって研究所は混乱を極め、あっという間に防衛網が破られていきます。
「ガーディアンは混乱!制御不能!」
「こちら第3隊!ガーディアンの混乱で壊滅状態!」
幻徳はナイトローグとしては参加せず、陣頭指揮。
「首相だけは何としても守れ!」
結果パンドラボックスは、という流れに持っていこうという肚でしょうか。
 そんな最中、今度は研究員に変装してしれっと紛れ込もうとする龍我。
「お疲れ様で〜す・・・。」
しかし、いくら上手く変装したところで入れる状況ではありません。
「ちょっと忘れ物しちゃって・・・。」
「危険ですので、お引き取り下さい。」
「あっ、じゃあちょっとこっち来てもらっていいですか?ちょっ、ちょっとでいいんで!本当に5分でいいんで!すぐ終わるんで!」
と物陰に誘い出し、衣服を奪うというお約束の手法。昨夜のインディ・ジョーンズでも見ました。
「よし・・・。」

 パンドラボックス保管フロアでは、シールドが解除されると同時にブラッドスタークが到着。
「止まれ!」
拳銃を構える警備員ですが、もはや焼け石に水。ブラッドスタークの毒で簡単にやられてしまいました。
「これは皆さん、お揃いで。パンドラボックスを頂きに参りました。」
ふざけてみせるブラッドスタークに、勇敢にもマジギレで前に出る北都の多治見首相。
「化け物!一体何者なの?私を誰だと思って・・・!」
しかし銃を向けられると流石に黙るより他ありません。
 このままパンドラボックスを奪うかと思いきや、幻徳らの目となる監視カメラを悉く破壊。
これで中の様子が分からなくなった幻徳に嫌な予感が。
「まさか・・・。」

 パンドラボックスを手にし、保管フロアを後にするブラッドスターク。
そこへようやく追いついた龍我。
「やっと見つけた!」
「逃亡犯が政府機関に乗り込むとは・・・。大した度胸だ。」
ボトルを手に、迎え撃つガーディアンの群れに突っ込むとこれを次々と撃破していくという活躍を見せます。
単純なスペックもさることながら、以前より頭を使った戦い方になっているような。
「ほう、やるなあ。」
以前はガーディアンも複数となれば相手しきれていなかっただけに、これにはブラッドスタークも感嘆。
 すると、ここで間に入る河合。
「ここは私にお任せを。」
「じゃ、よろしく。」
「デビルスチーム!」
ブラッドスタークは河合をスマッシュ化させ、その場を離れます。
「おい待てよ!どけ!」
追いかけたい所ですが、流石にスマッシュが相手では太刀打ちができません。
「殴り合い・・・上等じゃねえか!」
しかし退かない龍我。無謀に見えますが・・・。

 屋上に出たブラッドスターク。しかし、本部を離れて先回りしていた幻徳。
「逃走ルートが予定と違うな。」
「道に迷ったんだよ。」
適当な言い訳をしますが、
「その割には、防犯カメラを撃って自分の姿を見せない。用意周到じゃないか。」
既にトランスチームガンを構え、問答無用と言った様子。
「バット!」
「蒸血。」
「ミストマッチ!」
「バット・・・バ・バット」
「ファイヤー!」
「パンドラボックスを返してもらおうか。」
「断ったら・・・?」
すると、心底苛ついた様子で攻撃を開始。
「裏切り者は許さん・・・!」
互角の戦いを繰り広げていると、追いかけてきたのは・・・まさかの龍我。
「間に合った。」
「ん・・・?スマッシュはどうした?」
「ぶっ倒した!成分は抜き取ってねえけどな。」
まさかスマッシュをものしてしまうとは・・・完全に予想外。
「馬鹿な、人間がスマッシュを・・・?」
「さあ・・・第2ラウンド、始めようか!」
この後さらに上位の的に立ち向かうという。
「そのダメージで俺に勝つ気か?面白い。」
流石に、相手の方が格上でなおかつ連戦であり、普通に考えれば絶望的です。
 ここで、ようやく到着したビルド。ホークガトリングで急襲し、パンドラボックスと龍我を背後に守る理想的な着地。
「クライマックスには間に合ったようだな!」
「遅えんだよ!」
「贅沢言うな!ん。」
龍我に手を貸し、立ち上がらせると
「後は任せろ。」
「なんて言わせるかよ!」
「勝手にしろ!」
まだ引っ込まない龍我。これで数の上では2対2。
「さあ、実験を始めようか!」
「ライオン!」
「掃除機!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「ビルドアップ!」
「ライオンクリーナー!」
「イエーイ!」
まずは新作のライオンクリーナーへ。
 ビルドはナイトローグを担当し、龍我は引き続きブラッドスタークの相手。
「来い・・・もっと来い!だが、お前ごときに俺が・・・」
余裕ぶってわざと攻撃を受けていたブラッドスタークですが、次第にパンチの威力が上がり、やがて有効打を与えられるまでになりました。
「どうなってる?攻撃力がまたアップしたのか?」
ついに回避を入れるブラッドスタークですが、それでも捌ききれないパンチを入れてくる始末。
「ハハハ・・・!ハザードレベル3.0!ついに覚醒したか!万丈!」
この戦いの中で、ついに3を突破しました。
 狭い所でのライオンクリーナーはやっぱり使いにくかったのか、ビルドは早々とファイヤーヘッジホッグにチェンジ。掃除機は逆噴射も可能なのが便利ですね・・・。
「ハリネズミ!」
「消防車!」
「Are you ready?」
「ビルドアップ!」
「ファイヤーヘッジホッグ!」
「イエーイ!」
こちらはハリネズミの針を飛ばしながら、水だけでなく火炎も出せるという遠距離火力タイプ。
しかもハリネズミの針は壁に磔にもできるという残虐仕様。ここに梯子を伸ばして圧をかけるのだから尚更。
 このまま注水するか、という所でしたが、押される龍我のほうに注意せざるを得ない状況に。
「俺に本気を出させるとはな。ハハハ・・・!」
つい本気で痛めつけてしまうブラッドスターク。
「万丈!」
仕方なく、ブラッドスタークの方に攻撃を向けると、逃れたナイトローグに急襲を受け、さらにブラッドスタークがナイトローグもろとも攻撃を加えたため、変身解除に追い込まれるばかりか多数のフルボトルを落としてしまいました。
 しかし、これには目もくれずパンドラボックスを奪って逃走するブラッドスターク。
「スターク・・・!」
激おこのナイトローグですが、まずはフルボトルへ。
「させるか!」
「戦兎!」
「ボトルは全て回収させてもらう。」
いつの間にか用意していたパネルに、ボトルを次々と装着。
 その最中、さらに戦兎のメンタルを攻撃。
ゴリラボトルを手に、
「このボトルを使って、あいつの女を倒したんだよなあ。思い出すよ。彼女の儚い最期を・・・。」
すると、ここで龍我のもとにあのドラゴンのガジェットが飛来。
「そのドラゴンだって、戦兎が万丈のためを思って作ったんだよ?」
「俺の務めは、万丈の冤罪を晴らす事だけじゃない。あいつを正しい場所に導いてやんねえと。」
「それが、香澄さんを死なせてしまった自分の贖罪だって。」
美空とのやり取りを思い出し、ナイトローグの言いようが許せない龍我。
「ふざけんなよ・・・!これを・・・頼む。」
「クローズフレイム!」
ドラゴンのフルボトルを託すと、それを受けたガジェットはいつもより強力な火炎でナイトローグを攻撃。
その後、ドラゴンのフルボトルを戦兎に託しました。
「これは・・・。」
「後は任せた!」
その手には、新しく入手していた錠前ボトルもあり、今はこの組み合わせに賭けるばかり。
「ドラゴン!」
「ロック!」
「ベストマッチ!」
土壇場でのベストマッチ。
「Are you ready?」
「変身!」
「封印のファンタジスタ!キードラゴン!」
「イエーイ!」
「よりによってベストマッチかよ!?香澄・・・サンキュー。」
「勝利の法則は決まった!」
気合の効果か、ナイトローグをも圧倒。
「何だ、このパワーは?」
「あいつに託されちまったからには、負ける訳には行かねえんだよ!」
そのまま必殺技へ。
「Ready go!」
「ボルテックフィニッシュ!」
「イエーイ!」
ロックの側から鎖を飛ばし、ナイトローグを拘束してからドラゴンの側から強烈な火球を発射。
 これにはたまらず膝をつくナイトローグですが、
「この借りは必ず返す・・・!」
奪ったボトルを手にしたまま、煙のように撤退。
 ひとまず危機を脱したものの、直後にドライバーから電撃が走るかのようにダメージを受け、倒れるビルド。慌ててボトルを抜き、変身を解除。
「やっぱ、とんでもねえ力だ・・・。」
ドラゴンのフルボトルには、やはり他とは違う強力さがあるようです。
 都合、使用後はすぐに龍我に返却します。すると、
「行けよ。まだやる事があるだろ?」
確かに、河合のスマッシュ成分除去やパンドラボックスの奪還等、やることは山積みです。
「科学の力がどうとか、そういう事はよく分からねえけど、俺はお前の事なら・・・信じられる。」
と、戦兎に対する信頼を告白。
「・・・最悪だ。俺も同じこと思っちまった。」
これまでどこかぎこちない間柄でしたが、ようやく互いに信頼し合える仲になったようです。

 パンドラボックスを手に、研究所を後にしたブラッドスターク。その行く先には、龍我が倒したはずの河合スマッシュが。
「何だ、行きてたのか。」
かなりダメージが残っているようですが、
「コブラ!」
「スチームブレイク!」
「コブラ!」
容赦なく攻撃し、スマッシュ成分を抜いてしまいました。
 戦兎が追いついてきたところで、河合は起き上がり
「葛城さん・・・ですよね?葛城さんは、あんな事件で死ぬような人じゃない!何か、考えがあってそんな姿でいるんですよね!?」
どうやら、桑田や河合はブラッドスタークの正体が葛城であると考えることで、生きていると考えているようです。
「葛城巧は死んだ。」
否定するブラッドスタークですが、
「違う!葛城さんほどの天才なら、今のテクノロジーを駆使して遺体の偽装ぐらいできるはず!」
すると、
「なるほど。こんな風にか?」
ブラッドスタークは手から霧を発生させ、その手をかざすことで河合の顔を桑田の顔に作り変えてしまいました。しかも眼鏡まで再現。
「河合さん!・・・桑田さんの顔に!?」
ブラッドスタークはそのまま立ち去るかと思いきや、ガーディアンを合体させて巨大ロボにし、わざわざそれに乗って帰ります。ご丁寧に赤色。3倍速そうです。
 戦兎はスマホをバイクに変形させ、これを追走。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 14:54Comments(0)特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年10月30日

今週の仮面ライダービルド「第9話 プロジェクトビルドの罠」

 葛城が遺した情報の中身は、という第9話。
「仮面ライダービルドであり、天才物理学者の桐生戦兎は、科学者の葛城巧が殺害された事件で逮捕された万丈龍我の冤罪を晴らすために真相を追っていた。やがて葛城が悪の組織ファウストを創ったことが判明し、戦兎は彼が母親に遺したデータを手に入れたのだった。」
 あらすじはここまでにして、唐突に明かされる命名の秘密。
「なあ、桐生戦兎ってマスターがつけた名前だろ?」
「そうだよ。」
「戦車の『戦』に、『兎』で戦兎。」
「ラビットタンクを漢字にしただけじゃねえか!」
「じゃあ、桐生は?」
「行きつけの理髪店が『バーバー桐生』だったから。」
「そんな理由!?もう、第9話いっちゃって。」
思いのほか適当です。

 ともかくも、葛城の遺した『PROJECT BUILD』のデータを確認する戦兎ら。
「俺は、葛城巧。これから話すプロジェクト・ビルドとは、究極の防衛を目的としたライダーシステムの事だ。」
タイトルと同様、内容もプレゼン資料のような雰囲気です。
「これは、その源となるビルドドライバー。ある条件を満たして装着すれば、仮面ライダービルドに変身できる!」
そう言って示したのは、ビルドドライバーと・・・ガンバライジングカード?」
科学者が作ったものにしては凝り過ぎです。
 その後、ビルドの立体映像が出現。
「これがビルド。『造る』、『形成する』って意味のビルドだ。」
さらにガーディアンの立体映像が出現し、模擬戦を開始。
「ビルドは、このドライバーに挿すボトルによって能力が変わる。ボトルは、スカイウォールから噴出しているネビュラガスをベースに作られていて、組み合わせ次第では必殺技も繰り出せる。」
「Ready go!」
「ボルテックフィニッシュ!」
「イエーイ!」
「こんな風に。」
いつもの必殺技。となると、あの演出は葛城の趣味でしょうか。
「さらに、ボトルを変えれば様々なフォームチェンジが可能になる。例えば、このウルフボトル。そして、スマホボトル。この2本をベルトに挿すと・・・このようなライダーになる。」
未登場のフルボトルですが、そんなフォームもあるようです。
「これらはまだ、ほんの一部に過ぎない。ビルドは無限の可能性を秘めている!以後、お見知りおきを。シーユー!」
という所で動画は終わり。まさかこれだけって事はないと思いますが・・・。
 しかし、これだけの内容でも新しい発見はあるもので、
「まさか、このベルトを葛城が作ってたなんてな。」
「マジで鬼びっくりなんだけど!ガチでヤバい!」
惣一は急に何を言い出すのか。
「何だよそのイラつく喋り方!?」
「バイト先の子に教えてもらったんだよ。マジいけてるっしょ?」
「そんな事より、このベルトはファウストから奪ったんだろ?」
「おう、ボトルやパネルと一緒にな。美空を守るためにと思ったんだけど・・・俺には変身できなかった。」
ドライバーはファウストから奪ったもので、それは葛城が作ったもの・・・となると、やはり葛城がファウストを立ち上げた事に間違いはないようです。
「ハザードレベルが基準値を超えないと変身できない。」
「ハザードレベル?」
「ネビュラガスの耐久力を、いくつかの段階に分けたものだ。万丈の彼女のように、ネビュラガスを注入された後、間もなく死に至るケースがハザードレベル1。」
さらっと曇らされる龍我。
「異形の怪人・スマッシュになるのがハザードレベル2。」
と、今のところ大半はこのケースのようです。
「そして、ハザードレベル2を超えるごく少数が、ネビュラガスを注入されても人間の姿のままでいられる。」
「それが、お前達ってことか。」
ブラッドスタークの『貴重なサンプル』呼ばわりが希少さを裏付けています。
 他にも、
「そう言や、スタークが言ってた。」
「ハザードレベル2.7・・・どんどん上がっていくな。こいつは面白い。」
数値が変化していくことも重要な要素。
「葛城のデータによれば、ビルドドライバーはハザードレベル3以上で変身が可能らしい。」
「この他に何か言ってなかったのか?」
「現段階で分かってるのは、ネビュラガスを使った人体実験でライダーシステムの資格者を探してたって事だけだ。」
この事実に憤りを押さえられない龍我。
「許せねえ・・・!俺をモルモットにしただけじゃねえ。香澄の命まで奪いやがって・・・!葛城は人を人だと思ってねえんだよ!そんな奴は殺されて当然だ。」
故人ながら人でなしと批判します。が、これに対し戦兎は
「・・・確かに、ネビュラガスの副作用を無視して人体実験に踏み切ったのは問題だ。けど科学の発展という観点で言えば、これだけのシステムを構築した功績は大きい。」
と、限定的ながらもフォロー。
 やはり、これが理解できない龍我。
「何言ってんだよ・・・?そいつは多くの犠牲者を出したんだぞ!?仮面ライダーだってマスターがパクんなきゃ、ただの殺人兵器だったかも知れねえだろ!」
「科学を軍事利用するのは周囲の思惑だ!科学者の責任じゃない!」
あくまで、利用する人間の問題というのが戦兎の言い分。しかし龍我は結果でしか見られず、また自分の冤罪について収穫がなかったことも怒りの要因の1つとなっているようです。
「悪魔の科学者の肩入れをするのか?ふざけんな!大体俺の冤罪と何も関係ねえじゃねえかよ!?さっさと事件を・・・」
このままヒートアップしていくかという所で、またしても絶妙なタイミングでボトルが完成。
「またかよ!?」
「ヒャッホーイ!」
フクロテナガザルのような奇声を上げて飛びつく戦兎。
「疲れたし。バイト代欲しいし。眠いし。寝るし・・・。」
いつもどおり即座に寝る美空。
「今度は錠前ボトルか!最高だ!」
姿は同じストロングスマッシュの色違いでしたが、できあがるフルボトルは別種。
「何なんだよ、お前ら!?」
すっかり置いてけぼりになった龍我は吠えるばかり。

 何故か銭湯にいる幻徳。
当初は貸切状態でしたが、やがて黒服を従えた初老と老人の間と言った年頃の男が入ってきました。
「ご無沙汰しております、難波会長。」
「ああ〜・・・。やっぱり格別だなあ、ハハハ・・・。子供の頃、週に一度、親父とこの銭湯に来るのが楽しみだった。」
現れたのは、難波重工の会長。たびたび名前の出て来る会社です。
 そして本題へ。
「首相は説得できたか?」
「それが、まだ・・・。」
「ファウストにどれだけ投資したと思っている。ライダーシステムは、世界情勢を一変させる軍事兵器。それとも、北都や西都に流してもいいのかね?」
どうやらファウストのバックにはこの大企業が絡んでいるようで、ライダーシステムは世界に打って出る商品という位置付であり、また顧客を東都には限定していないようです。
「いえ、それだけは・・・!」
「だったら、一刻も早く説得しなさい。いいね?」
「・・・承知致しました。」
この最後通告に、もはやイエス以外の返事は出来ませんでした。

 翌日の研究所では、龍我とのやり取りが今だ引っかかっている戦兎。
「科学者って、理解されづらい職業ですよね。」
と、つい同僚に愚痴をこぼしてしまうほど。
「どうしたの?急に。」
「葛城巧って、やっぱり悪魔の科学者だったんですかね?」
すると急に興奮しだすのは、斜向かいの席の眼鏡の方の同僚、桑田。
「それは違うよ!そんな風に言うのは、科学を否定する無知な人間達だ。あの人は間違いなく天才だ!」
「こいつ、葛城シンパだから。でも、たしかに葛城さんがいたらパンドラボックスも今頃解明されてたかもな。」
と言うのはもう1人のほう、河合。
 なんて言っていると、相変わらずの仏頂面で現れた内海。
「明日、三国の首相がパンドラボックスの視察に来る。そこで、明朝までに研究の成果をまとめてもらいたい。」
「は?明朝?そんな、無理ですよ。」
という戦兎ですが
「これから徹夜でやれば可能だろう。至急取りかかれ。」
と平然と言ってのけるブラック上司。
「サイボーグ・・・。」
こちらも人でなし呼ばわり。

 一方、目下無職の龍我と美空はナシタで仲良くテレビを見ています。
すると龍我は、
「昨日、俺達のケンカを止めるために、わざとあのタイミングでボトルを爆破させたんだろ?」
爆破て。
 図星のようですが、
「たまたまだし。」
などととぼける美空。
 さらに龍我は、
「あのさ、前から聞きたかったんだけど。外に出たいとか思わねえの?こういう、洒落た店行きた〜い!とか。」
テレビではおしゃれ特集。しかし美空は
「出たら、また捕まるし・・・。」
と、外の世界に恐怖を感じている様子。
 すると突然、
「よし、行ってみるか!」
「はあ?」
親指で自分を指す龍我。我に対策有り、と言った様子ですが・・・。
「ええ・・・。」
ドン引き。

 その策とは・・・変装。
フォーゼばりのリーゼントに短ランという、かえって目立ちすぎる変装の龍我と、地味にメガネにセーラー服という鉄板ぶりがかえってコスプレ臭い美空。
「何で高校生?コスプレ感満載なんだけど!」
「うるせえな!着る前に言えよ!」
と龍我が逆ギレするが速いか、店に飛びつく美空。
「キャ〜!この服!欲しかったんだ〜!」
と大興奮。
「こっちは準備できてんぞ!」
「じゃーん!どう?」
試着しては撮影を繰り返す2人。すごいカップル臭。
 その後は美空がパフェ、龍我がステーキというよく分からないランチ。
「いただきま〜す!」
「うんめえ!」
「めっちゃ食べるじゃん!」
さらに、その後はバッティングセンター。イメージに反しててんでダメな龍我と、スポ根マンガばりの演出でネットをぶち抜く美空。
「よし、次あっち行こう!」
「また行くの?」
「いいから早く!」
すっかり荷物満載になっていますが、まだ梯子しようとする美空。が、この声が偶然通りかかったファンの耳に入ってしまい・・・。
「みーたん!?今みーたんの声がした!」
「キター!」
「みーたん!?みーたん!?」
これに対して慌てて逃げる2人。
「おい、行くぞ!」
どうにか人気のない所まで逃げ切りました。
「危なかった〜!もう少しで、絶対会えないアイドルじゃなくなるとこだった。」
「けど楽しかったー!こういうの、初めてだったから。」
満足げな様子。
「嘘つけよ!恋人の1人や2人いただろ?」
とからかう龍我ですが、またしても重たい過去が。
「ううん、私ずっと寝てたから。7年くらい。」
「7年も!?」
「スカイウォールの惨劇の日に気を失っちゃって、それから7年間ずっと昏睡状態だったの。」
「・・・相変わらず、ズシッとくる話をサラッと言うな。てか、何があったんだよ?」
「私もよく覚えてない。倒れて目が覚めたらこれが付いてて、全然外れないんだよね。」
と言うのは、謎の黄金のブレスレット。
「このせいでボトルが浄化できるようになったんだけど、戦兎が変換装置発明してくれるまで、それこそ1本浄化したら一週間寝ちゃうペースで。まあ、今でも眠くはなるんですけどー。」
 なんて話していると、美空より少し若いぐらいの少女らが談笑しながら通っていく様子が目につき、
「そんなんだから、ずっと普通の女の子の生活に憧れてた。」
続いて、話は龍我の過去に。
「万丈は、香澄さんとよくデートしてたの?」
「ああ。色んな所に連れ回されたよ。」
遠い目で過去を振り返る龍我。
「これ持ってると、不思議とあいつを身近に感じられて。」
「香澄さんの事、本当に好きだったんだね。」
「・・・だからこそ、香澄をあんな目に遭わせたファウストが許せねえ。人体実験を考えた葛城も同じだ!なのに戦兎の野郎、あんな奴をかばいやがって・・・。」
「万丈・・・。」
好きだったからこそ、葛城憎し、擁護する戦兎も憎しになっている龍我。
 すると、ここで突然ファウストのガーディアンが襲来。
「逃げろ。」
「けど・・・。」
「いいから逃げろ!」
逃げながら、戦兎に連絡する美空。
「戦兎!?ファウストが現れた。今エリアG3にいて、万丈が戦ってる!」
「何でそんな所に!?」
説明に困る・・・と思っていたら、スマホを奪うナイトローグ。
「美空!?おい、どうした!?」
「今までは泳がせておいたが・・・もうタイムリミットだな。」
「嫌・・・。」
「フフフ・・・。」
「戻りたくない・・・!」
蘇るファウスト時代のトラウマ。そのまま恐怖で倒れてしまいました。
 ガーディアンを片付けたのか、龍我が追いつきましたが
「何してんだよ!?」
「生身の人間が、俺に敵うと思うなよ。」
ガーディアン程度ならどうにかなっても、本気の怪人に対しては相手になりません。
 このまま龍我が始末され、美空も連れ戻されるかと思ったその時、ブラッドスタークが割り込んできました。
「俺に内緒で勝手な真似するなよ。」
「スターク・・・!」
この間に、美空を抱えて龍我は逃走。
「美空!」
追いかけようとするナイトローグですが、これを制するブラッドスターク。
「おい!」
お互い、いつになく鬼気迫る様子に見えますが・・・?

 美空を抱えて逃げた龍我ですが、逃げた先にはガーディアンの増援が到来しています。
すっかり絶体絶命、かと思われた所に間に合ったビルド。いきなりニンニンコミックです。
「火遁の術!」
「火炎斬り!」
あっという間にガーディアンを一掃。
「はぁ・・・何やってんだよ?」
「・・・うるせえ!」
軽い気持ちで遊びに出たとは言えず、逆ギレするしかありません。

 ファウストのラボでは、事情を聞いたブラッドスターク。 
「なるほど、珍しく焦ってるのは難波重工のせいか。」
「ライダーシステムは我々東都の起死回生の軍事兵器だ。他国への流出は何としても阻止しなければ。」
「で、どうするつもりだ?」
「研究所からパンドラボックスを奪う。そうすれば、間違いなく戦争の火種になる。流石の親父も、重い腰を上げるはずだ。」
わざと東都が追及を受ける状況を作り、開き直りという形で軍備増強をさせようという肚。
 そこへ現れたのはメガネの方の同僚、桑田。目が虚ろですが・・・?

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Posted by jerid_and_me at 18:30Comments(0)特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年10月23日

今週の仮面ライダービルド「第8話 メモリーが語り始める。」

 西都に続いて北都に向かったという話の続き。
「仮面ライダービルドであり、天才物理学者の桐生戦兎は葛城巧の母親に会いに北都へ向かう。しかし、そこでファウストを創ったのが葛城と知らされる。」
戦兎がいつもの調子であらすじを語っていると、龍我が横槍。
「葛城巧はガチの天才。それに比べて誰かさんは・・・。」
「分かってねえな。日曜の朝にシュワルツシルト半径とか熱弁しても面白くねえだろ?あえて隠してんだよ。」
「じゃあ、四コマ忍法刀はどうやって作ったんだよ?」
「それはガガーってやってキュイーンでゴーッだよ。」
「擬音ばっかじゃねえか!」
「一言で語れないのが天才なの!どうなる?第8話!」
実際、他に説明できないけど凄いことできると言うのが天才というイメージはあります。

 前回、少年が変化させられたスマッシュとブラッドスタークを退けましたが、その後騒ぎを目にしてか警備の兵隊が葛城家に来ています。
「仮面ライダーと万丈龍我はどこへ?」
「向こうの方に逃げていきました。」
「行くぞ。」
京香が示した方向に引き上げていく兵隊ら。装備しているのがカラシニコフ銃という所に北を感じます。
 ところが、京香は納屋へ向かい
「もういいわよ。」
と声をかけると、藁の下から顔を出す戦兎と龍我。
「ありがとうございます。」
第一印象こそ悪かったものの、子供を助けた事もあって匿われました。
 また、
「さっきの怪人が言っていたのは本当なの?」
「葛城巧がファウストを創ったんだよ!」
という、ブラッドスタークの言葉も気になっているようです。

 その夜、臨時の三都首脳によるVR会談が行われたようです。
起案は北都の多治見らしく、議題はもちろん
「何故、仮面ライダーやスマッシュが北都にいるんですか?あんな怪物が暴れ回ったら、北都市民は混乱するばかりです。それとも・・・それが狙いですか?」
 したり顔でカマをかけてきます。
「確かに。あんな化物は東都にしかいないからな。兵器に利用しても何らおかしくはない。」
と、西都の御堂もそれに乗ってきました。
「何を言っているんだ、馬鹿馬鹿しい。」
戯言扱いの泰山ですが、北都はすっかりその気。
「そちらがその気なら、我々にも考えが・・・。」
すると幻徳が割って入り、
「東都政府首相補佐官の氷室です。怪物は、我々が早急に対処致します。東都を潰す口実にはさせませんよ。」
と、はっきり明言する形で釘を差し、
「アハハ・・・!何を言ってるの?私がそんな事を考えてる・・・」
そのまま通信を切ってしまいました。
 この行動を出過ぎたものとして叱責しようとする泰山でしたが、
「幻徳!何故あんな事を・・・」
「いい加減に気付けよ!奴らは、本気で東都を乗っ取るつもりだぞ。すぐに軍備を整えるべきだ。」
「まだそんな事を言ってるのか。」
「親父はスカイウォールの光を浴びなかったから、そんな呑気でいられるんだ。北都の多治見も、西都の御堂も、あの光を浴びて人が変わったんだよ。」
「変わったのはお前だろ?軍事開発より、経済の安定を優先しろ。」
ハト派の泰山とタカ派の幻徳。現実的な脅威がそこにあるのは事実なのでしょうが、幻徳もあの光を浴びていたのも確か。

 実験場では、
「何故、北都であんな騒ぎを起こした!」
今回の紛糾の原因を作り出したブラッドスタークを非難。
実際、戦兎らの北都行きやらスマッシュ騒ぎも全部ブラッドスタークが原因です。
「落ち着けよ。あれの在り処が分かるかもしれない。」
「本当か?」
「あれさえ手に入れば、軍事兵器ライダーシステムはさらなる進化を遂げる。」
あれ、の一言で掌を返す幻徳。割りといいように操られているような。

 戦兎らは葛城家に招かれ、現状で分かっている事情を説明したようです。
「よくわかった。あなたが冤罪かもしれないという事も、記憶をなくしたあなたが息子を殺めたかもしれないという事も。」
なかなか錯綜した状況ですが、どうやら理解はしてもらえたようです。
「・・・葛城さんって、どんな方だったんですか?」
「あの子は、科学を愛して、科学を恨んでいた・・・。」
ようやく語られる葛城のバックグラウンド。
「もともとは、父親の影響で科学者になったの。」
この父親が勤めていたのが、またしても難波重工。鍋島ももともとここの人間でした。
「巧は父親が大好きで、科学者としても尊敬していた。あの子の父親は、パンドラボックスの責任者だったの。」
明かされる意外な真実。
 しかも、
「宇宙に眠る謎。人類が長年夢見ていた・・・」
という、冒頭のセレモニーでスピーチを述べていた男性なのだから驚きです。
「それで巧も、火星の帰還セレモニーに参加して・・・。」
その目の前で、惣一がパンドラボックスに触れたことで惨劇の幕開け。
「パンドラボックスの影響でああなったから、主人はひどいバッシングを受けて・・・。結局それで、自ら命を。」
という壮絶な最期を遂げました。
「巧は、父親の無念を晴らすように科学者の道に進んだの。」
「で、研究所を解雇されてファウストを創ったって訳か。」
「あの子は、没頭すると見境をなくす性格だったから、誰かに利用されたのかもしれない。」
ここまで言って、京香は
「・・・ダメね。大勢の人を傷つけるものを創ってしまったのに。」
身内として、つい葛城を庇ってしまうことを恥じる京香。
 すると、これをフォローする戦兎。
「息子さんも悔やんでたんじゃないでしょうか。実は、僕たちがここに来たのは、葛城さんが研究データをあなたに預けたかもしれないって思ったからなんです。葛城さん殺害につながる何かが記されてるんじゃないかって。」
同時に目的を明かしました。
 そんなどシリアスな状況ですが、お腹は待ってくれません。
ちょうど龍我のお腹が鳴ってしまいました。台無し。
「・・・お腹空いた?」
結局、夕食をご馳走になる事に。
「こんなのしかないけど・・・。」
不作の北都にあって、出てきたのは卵焼きぐらいですが、
「先生、毎日巧お兄ちゃんが好きだった卵焼きを作ってるんだ。」
という子供らの言葉が思い出されます。
 早速がっつく龍我ですが、
「甘っ!甘すぎだろ、これ!」
施しを受けておいてこの言い分。
「お前にはデリカシーってもんがねえのか!・・・いただきます。」
「召し上がれ。」
今度は戦兎がそれを食べてみると、
「うわっ・・・うま!めちゃめちゃ美味しいじゃん、これ。」
とべた褒め。
「無理しなくていいのよ?」
謙遜する京香ですが、
「いえ・・・本当にうまい・・・。」
よほど戦兎の味覚にベストマッチしたのか、その目には涙まで。
「何泣いてんだよ、気持ち悪いな。」
この嘘偽りない様子を見て、京香がさらに語るには
「巧が亡くなる1週間前、家に来たの。」

 その時の葛城も、卵焼きを食べながら1本のUSBメモリを京香に渡すと
「何?これ。」
「研究データ。使う人間によって、正義にも悪にもなる。俺に何かあったら、母さんが信用できる人に渡して。」
と、どうやら実際に京香にデータが遺されていたようです。
 食いつく戦兎。
「そのデータはどこに!?」
「東都にある。引っ越す前に、ある場所に隠したの。」
「東都の・・・どこに隠したんですか?」
「私が取りに行く。あなた達に渡すかどうかは、その後で決める。」
どうやら京香自身も、まだ戦兎らが信じられる相手かどうか迷っている様子。

 そして翌日、車で東都に向かう京香。
普通にトンネルになっているんですね・・・。
 しかしながら、トランクに押し込められている戦兎と龍我。
「何でこんな所に隠れなきゃなんねえんだよ?」
「しょうがねえだろ?指名手配されて・・・」
と、ここで戦兎がゲップ。
「ああ、ゲップが甘え!卵焼きの食い過ぎなんだよ。」
ゲップの匂いさえも感じられる距離・・・。
「痛えな!揺らすなよ。」
「静かに・・・。」
というのも、トンネルを抜けた所には検問所が。
 銃を持った兵士にパスポートと渡航書類を渡し、トランク内の2人も固唾を呑んで待ちます。
車の背後に兵士が回り、あわやトランクを調べられる所でしたが、どうにか無事に通行許可が下りました。
「どうやら、東都に戻ってきたみたいだな。」
「息苦しくて仕方ねえよ。早く出てえよ、マジで。」
なんてボヤいていると、突如として車が蛇行し、クラッシュ。
「痛え・・・!何だよ?」
すると、破壊音と京香の悲鳴が。
「どうしました!?葛城さん!」
すぐに飛び出したい所ですが、トランクは中からは開きません。ということで、
「ぶっ飛びモノトーン!ロケットパンダ!」
と、ぶち破って脱出。トランクの広さでは変身エフェクトが収まらないような気がしますが・・・。
 脱出した所で目にしたのは、京香を抱えるナイトローグの姿。
「葛城さん!」
すぐに助けに向かいたい所ですが、多数のガードロボットを連れており、なかなか到達できません。
「どけ!・・・この!」
龍我もドリルクラッシャーを手に加勢しますが、蹴散らした頃にはナイトローグは姿を消しています。
「葛城さん!・・・しまった・・・。」

 実験場で目を覚ました京香。
「あなたは?」
「東都政府首相補佐官の氷室です。以前、巧くんの上司でした。ここは、彼が創ったファウストのアジトです。」
まずは葛城がファウスト創設者であることを強調し、揺さぶる幻徳。
「巧くんから預かっている研究データはどこですか?」
「・・・何のことですか?」
しらばっくれる京香に、
「これは彼の遺書です。彼は生前、あなたへの思いをこの手紙にしたためていました。もし教えて頂ければ、これを差し上げます。」
親子の情をダシにして情報を引き出そうとします。
 すると京香はしばし沈黙の後、
「・・・東都銀行の貸金庫。番号は、3405。」
と、金庫の鍵を差し出しました。
「ご協力、感謝致します。」
鍵と引き換えに手紙を受け取りますが、開いてみると便箋は白紙。
「どういう事!?」
「彼が、親に感謝する人間だと思いますか?」
騙した上に他人の息子をディスるというコンボに、京香も手が出ますが内海がこれを捕まえ
「ネビュラガスを投与してお帰りいただこう。私に関する記憶は、きれいさっぱり忘れてもらわないと。」
記憶の処理のため人体実験へ。
「やめて・・・!離して!やめて!」

 結局、京香を見つけられずナシタに戻った戦兎と龍我。
「何で助けられなかった・・・!」
敗戦ムード濃厚な所に、スマッシュの情報が。
「スマッシュの目撃情報。」
「今はそれどころじゃねえだろ!」
「いや・・・記憶を消すためにスマッシュにされたかも。」
勘が的中。そもそも情報もまたファウストから直接でしょうし、世界が狭い・・・。
 ともかくも、強い予感を感じてすぐに出ていこうとする戦兎に
「あっ、戦兎!忘れ物!」
美空がよこしたのは新しいフルボトル。
「浄化しといたから。消防車ボトル。」
「サンキュ!」
続いて出ていこうとする万丈には、惣一が
「万丈、忘れもんだ!」
「サンキュー!」
渡したのは大きめの紙袋。
 出際に中を見てみると、中には新しい変装衣装・・・工事現場スタイルが。
「えっ!?」
指名手配犯も大変です。

 街に出たのは見覚えのあるスマッシュ。
初期に出てきて後にゴリラフルボトルとなったストロングスマッシュの色違いです。
 相変わらずの破壊行動に、龍我はヘルメットがなければ即死だったという所。
「工事現場だから作業服か。」
「いちいち変装いじんじゃねえよ!」
龍我は立ち上がると、
「あのスマッシュ、前に見たことあるな。俺がやる。」
なんとボトルを手に生身で向かっていきます。
「おい!?」
戦兎も止めたい所ですが、今は怪我人の避難が優先。
「大丈夫ですか?」
スマッシュに向かった龍我ですが、ドリルクラッシャーを手にしているものの攻撃がまるで通じません。
しかも自分は一発で吹っ飛ばされてしまいました。
「何だこいつ?前よりも強くなってやがる・・・。」
それでも向かっていく根性はすごい。
「だったら、勝利の法則を探すしかねえな。」
ドライバーを装着する戦兎。
「海賊!」
「消防車!」
いきなり新作の組み合わせを試しましたが、
「ベストマッチじゃないっ。」
「はあ!?」
あっさり変身を中断。次の組み合わせは
「ハリネズミ!」
「消防車!」
「ベストマッチ!」
「きたーっ!」
ようやく変身。
「Are you ready?」
「変身!」
「レスキュー剣山!ファイヤーヘッジホッグ!」
「イエーイ!」
これまた脈絡のない組み合わせですが、ベストマッチ。
 まずは消防車らしく高圧放水。
「冷たっ!」
スマッシュの体勢を崩すと、一気に間合いを詰めてハリネズミの棘パンチ。
 その後、今度は火炎放射。
ヒーハックガンといい、消防士モチーフは何故だか火炎放射がつきものです。
間合いをとっては殴り、間合いをとっては殴りの繰り返し。
 この勢いのまま必殺技へ。
「勝利の法則は決まった。」
まずは腕の梯子を伸ばし、スマッシュにめり込ませた所を放水することにより相手を膨張させ、
「Ready go!」
そのまま棒高跳びのように空中高くまで上がると、
「ボルテックフィニッシュ!」
「イエーイ!」
上空からの棘パンチで破裂させるという残虐極まりないもの。

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Posted by jerid_and_me at 23:02Comments(0)特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年10月16日

今週の仮面ライダービルド「第7話 悪魔のサイエンティスト」

 意外な形で龍我の冤罪が晴らされるか、という所からの続き。
「天才物理学者の桐生戦兎は、仮面ライダービルドとして東都の平和を守っていた。冤罪を訴える万丈龍我のために、科学者の葛城巧が殺された事件を追っていくと・・・」
「何、冷静にストーリー語ってんだよ!?自分が葛城巧を殺したかもしれねえってのに!」
「お前ねえ、あらすじ紹介に私情を挟むんじゃないよ。」
「お前が葛城をやって、俺に殺人の罪を着せたのか!?」
「だから、それは本編見ないと分かんないでしょうが!ってなわけで、どうなる第7話!?」
なんてメタいあらすじ紹介だろう・・・。
 夜のナシタでは、戦兎に疑いの目を向け続ける龍我。
「万丈・・・どうしたの?」
「ここんとこ、ずっとあんな感じ。まるでストーカーだよ。」
「ストーカー!?」
どうやら、戦兎についてまわっては
「お前が葛城巧をやったんだろ?」
と詰っているようです。
「・・・そのフレーズ、328回目。何度言ったら分かるんだよ?俺がやったっていう証拠がどこにある?」
やったんだろカウンターまで設置される始末。
「お前に決まってんだろ?立弥だって証言したじゃねえか!」
「兄貴が消えた9月5日、新薬のバイトで兄貴を車で送ってったんすけど・・・それが、葛城巧の部屋だったんすよ・・・。」
「・・・えっ、ちょっと待って?1年前の9月5日、万丈が科学者の葛城巧の部屋を訪れたのよね?」
「ああ。」
「けど、その時既に葛城巧は亡くなっていた・・・。それって何時頃の話?」
「朝の10時だ。で、こいつが部屋に入ったのがその1時間前の午前9時。つまり、先に入ったこいつが葛城をやったって事だ!」
理解の追いつかなかったり、前回見逃したりした視聴者に優しい冒頭。
「だから決めつけんなよ!俺が行ったときにはもう亡くなってたかも知れねえだろ?それに記憶がないんだから・・・」
「またそれか。都合よく記憶喪失で逃げやがって。俺はお前のせいで殺人の罪を着せられ刑務所にぶち込まれたんだ。お前のせいで人生を狂わされ・・・おおっ!?」
やってることはギャグめいていましたが、しっかり戦兎を恨んでいる戦兎。が、そんな時に立弥から抜いた成分のフルボトルが完成。
「人が喋ってる時に爆発すんじゃねえよ!」
たとえ犯罪者扱いされてもフルボトルが出来上がるとすっかり態度が変わる戦兎。
「おっ、パンダか!かわいいねえ・・・どっかのうるさいサルとは大違いだよ。」
「誰がサルだ!」
なんて言い争う流れになったところで、ちょうどその間に割り込むように出て来る美空。
「疲れたし、眠いし・・・ま〜だやってるし。」
「さっさと罪を認めて自首してこい。」
「だったら証拠を持ってこいよ?言っとくけど、お前以外誰も俺がやったなんて思ってねえから。」
これを聞いた美空と惣一は、阿吽の呼吸で
「え〜、桐生戦兎、もとい佐藤太郎容疑者はどんな人物でしたか?」
「普段から、自分のこと天才物理学者とか言ってる危ない人だったんで、いつかやると思ってました。」
なんてニュース番組のインタビューを真似てみせます。
「思ってんじゃないよ、そんな事!」
「ほら見ろ!お前が葛城をやったんだろ!?」
「出た〜、329回め。もう誰か助けてくれよ・・・。」
やったんだろカウンターは329に。
 ここで挙手する惣一。
「はい、マスター!」
「だったら、調べてみりゃあいいじゃないか。葛城巧のこと。」
「「それだ!!」」
シンクロする2人。冤罪がどうのと言っていても、基本は仲が良い?ようで安心です。

 戦兎は早速、研究所では幻徳に葛城のことを尋ねます。
「葛城さんって、亡くなる前に研究所を辞めてたんですか?」
「事件が起こる2年前かな・・・。」
殺された葛城ですが、実はもう2年も前に研究所からは離れていたようです。
「辞めた理由は・・・?」
「タブーを犯したんだ。人体実験だ。」
そういった情報は出し渋られるかと思ったら、あっさり教えてくれました。
 その実験というのが、まさしく
「氷室さん、ネビュラガスを注入すれば、間違いなく人間はさらなる進化を遂げるんです!」
鼻息荒く人体実験を提案する葛城でしたが、
「謎の怪物になる可能性や人体に危害が及ぶ実験を、政府が許可できると思うか?」
「お願いします!これは科学の未来のためなんです!」
人道的な判断からこれを拒否した幻徳。意外とまともです。
「当然、政府から許可が降りる事は無かった。だが、葛城は諦めなかった。独断で人体実験を強行したんだ。」
やっている事はファウストのそれと瓜二つですが、
「ガスを注入する前で大事には至らなかったが、葛城はその日付けで解雇された。」
実験を気取られ、警察特殊部隊の投入によって未然に防がれたようです。
「それが、悪魔の科学者と呼ばれる所以・・・。」

 ますます怪しい葛城の端末を洗う戦兎。
それを見た同僚の研究員は、
「何見てるの?」
「うわっ!・・・葛城さんの研究データです。」
声をかけられてビックリするぐらいには熱中していました。
「けど、妙なんですよね・・・。毎日研究日誌を綴ってたのに、解雇される前の1ヶ月間は更新が途絶えてるんです。それに、人体実験に関する情報もまるでない。どっかに隠したのかな・・・?」
「隠したって・・・どこに?」
「最後の日誌だけ、どうでもいい内容なんです。それが引っかかって。もし俺だったら・・・。」
反応からして他の研究員も遺されたデータについてあまり関知していないようですが、その中でも戦兎が目をつけたのは研究日誌。

 考えた結果を持ち帰った戦兎。
「アナグラムを使う。」
「アナグラム?」
「文字の配列を組み換えて、別の文章にするの。」
「最後の日誌をローマ字にして並べ替えると、『すべてを母親に捧げる。』という文章になった。」
『最後は全てへさようなら。』というよく分からない文章でしたが、あっという間にアナグラムをクリア。
「ふ〜ん・・・。」
「母親のとこに、その隠した情報があるってことか?」
「人体実験に関する事だし、1年前の真相に繋がるかもしれない。とりあえず葛城の母親に会ってみようと思う。」
と考えたはいいのですが・・・。
「東都に住んでるの?」
「ううん。東都の家は引き払って、今は北都の実家に住んでるって。」
「ふ〜ん・・・。」
またしても越境の必要ありというもの。この間、惣一がコーヒーを出すと戦兎も龍我も缶コーヒーを開けるというイジメが展開されています。
「すぐ行きたいんだけど、ツテないかな?」
「密航船は無理だと思う。北都は取締が厳しくて有名だから・・・。可能性があるのは、スカイロードかな?」
「スカイロード?」
「スカイウォールには、いくつかの裂け目があって、そこを通って北都に行けるんだけど・・・その中に、政府にも知られてない場所があるの。それがスカイロード。」
それを何故、一介のフリージャーナリストが知っているのかという話ですが・・・。
「ただ、闇ブローカーにかなりのお金を払わないといけなくて・・・。」
「金かあ・・・。」
そういう抜け穴は、やはりヤバい人たちのシノギになっているようです。
 そこでまず惣一を見ますが、
「えっ、俺にたかる気?この歳でバイトしてる俺に?コーヒーだって満足に淹れられない・・・。」
先程の件もあってナイーブになっています。
 次は紗羽ですが、
「私も無理!自分の生活費でカツカツだから。あっ!来月フミエの結婚式だわ・・・。」
あとは万丈ですが
「ねえよ!」
まあ、脱獄囚だから仕方ない・・・唯一高給取りになれそうな戦兎もまだ就職したばかり。
途方に暮れる一同ですが、
「しょうがないなあ・・・。」
ここで腰を上げたのは美空。
「はーい!みんなのアイドル、みーたんだよ♪今日は、みんなに大切なお願いがあるの!」
朝の8時から、ネットアイドル使って資金集めを行うヒーロー・・・斬新な状況です。

 しかも集まりましたよ、資金。
いかにもという顔したブローカーに代金を渡し、
「OK、じゃあスカイロードに案内するよ。」
向かうのは戦兎と、龍我なのですがこれが何故かピエロの仮想。
「美空のやつ、すげえな・・・。ああ、何でピエロなんだよ?」
闇業界の相手とはいえ、一応は手配犯なので変装をという事でしょうか。

 その頃、地下の実験場に向かった幻徳と内海。
・・・さも当然のようにファウストの実験場に現れましたよ。やはり完全にグル。
「何だ?話って。」
どうやら、ブラッドスタークに呼び出されたようです。
「桐生戦兎が北都に向かった。」
この情報の速さ、やはり内通者がいるとしか思えません。
「何だと・・・?」
「さあ、どうする?万が一、北都政府に拘束されるような事になれば台無しになるぞ?仮面ライダーを軍事兵器にしようとしているお前の計画が。」
その目論見もあっさりとバラされました。
「北都行きは何としても阻止する。すぐに向かうぞ。」
すぐに行動を開始しようという幻徳に反して、
「行くなら1人で行けよ。俺は、誰の指図も受けない。」
という天邪鬼めいた態度を見せるブラッドスターク。
 すると幻徳がポケットから取り出したのはボトル。
「バット!」
これをトランスチームガンに装填すると、
「蒸血。」
「ミストマッチ!」
「バット!ファイヤー!」
なんと煙の中で、幻徳がナイトローグへと変身。
何故効果音が花火・・・。
 そのままブラッドスタークを急襲すると、あっという間に制圧。
「おい・・・。」
両手を上げて降参と言った素振りを見せるブラッドスタークに、
「いいから一緒に来い。」
「はいはい・・・。」
仕方なくナイトローグに同行する事に。
しかし、この2人を相手にするとなればビルド大ピンチでは?

 追手が来るとは知らず、ブローカーの案内で山中にあるスカイロードに到達した戦兎と龍我。
スカイロードとは言ったものの、何の変哲もない洞窟にしか見えないものですが、一応出口は見えます。
「あれだ。」
「あれがスカイロード・・・。」
ちょうどその時、北都側から家族連れが抜けてきました。とっさに隠れる戦兎ら。
 ブローカーは家族に近づくと
「おいおいおい、何勝手に通ってんだよ。」
「すいません!お金ならありますから・・・!」
「北都からの亡命者か。」
取り立てに対し、いそいそと代金を渡す父親ですが、
「ハハハ・・・!ダメだな、足りない。北都へ帰れ。」
「お願いします!残りは、東都で働いて返しますから!俺達は自由が欲しいんだ!頼むから・・・!」
必死に頼み込むものの、響く銃声。いくら闇業界の人間とはいえそこまでやるか・・・と思った所ながら、撃ったのはファウストのガーディアン。背後にはナイトローグも。
「ナイトローグ・・・!」
「ビルド!いるんだろ?さあ、姿を現せ。さもなければ、ここにいる者たちは全員抹殺する。」
予想外の事態で、ブローカーもビビっています。
 完全に罠ですが、人助けのビルドとしてはここで出ない訳には行きません。
「ラビットタンク!」
「イエーイ!」
「その人達を開放しろ!」
ビルドがナイトローグと戦っている間に、ガードロボットを倒して亡命者らを助けに入る龍我。
相手は銃を持っているのに勇敢すぎる・・・。
「おい、早く行け!」
ビルドの方は、ナイトローグ相手に苦戦。
 ナイトローグやブラッドスタークの持つスチームブレードは、
「アイススチーム!」
「エレキスチーム!」
冷気と電撃の2種類の攻撃が可能。
「貴様を北都へは行かせない。」
圧倒されるビルド。次の狙いは
「貴様もだ。」
龍我に注意が向いた間に、バイクに跨るビルド。
「万丈、乗れ!」
このままナイトローグを突っ切ってスカイロードへ、と行きたい所でしたが
「スターク!」
「はいはい・・・。」
「ライフルモード!」
「フルボトル!」
「スチームアタック!」
控えていたブラッドスタークが狙撃の体勢に。
「早くしろよ!おい!」
放たれた銃弾はビルドと龍我の乗ったバイクをどこまでも追いかける・・・かと思ったら
「えっ!?」
途中でUターンして、ナイトローグの方へ。
 これが足止めとなり、バイクはそのままスカイロードへ。
「く、暗いって!おい!うおーっ!!」
洞窟内で龍我が久しぶりの絶叫芸をやっている所で、ナイトローグがブラッドスタークの方を見るも、その姿はなし。
「あいつ・・・!」

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Posted by jerid_and_me at 22:24Comments(0)特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年10月09日

今週の仮面ライダービルド「第6話 怒りのムーンサルト」

 前回、あれこれ動いてもう何が何やら、という所でしたが・・・?
「イケメンぶってる自称天才物理学者、桐生戦兎は・・・何だこれ。誰が原稿イジった?何キョドってんだよ美空。お前か?お前が書いたのか?お、おい待てよ!」
なんてメタい事をやっている間に、龍我が割り込んで
「イケメンぶってる自称天才物理学者の桐生戦兎は、万丈龍我の冤罪の立証と自身の記憶を取り戻すため、仮面ライダービルドとなって悪の組織、ファウストの謎に迫っていた!そんな中、戦兎を知る岸田立弥が現れ、戦兎の素性を明かすが何も思い出せない。さらに立弥がスマッシュにされ何とか倒したものの、龍我が予想外の行動に出るのだった!さあ、どうなる第6話!?」
「ああ、また言われてる!主役なのに・・・!」

 一旦は抜かれたスマッシュ成分を龍我によって再注入された立弥スマッシュは、フラフラとスカイウォール近辺まで移動。
「スカイウォール・・・ここにファウストのアジトが?」
とうとうスカイウォールの根元まで来ましたが、一般人の気配のない所にも関わらず、ガードロボットらが周囲を警戒しています。
「あいつ・・・どこ行った?」
いつの間にかスマッシュは姿を消し、周囲には特殊部隊が多数配備されており、しかも黄色いガスが噴出しています。怪しさ満点。
しかし、メカのデザインを見るに政府側のもの・・・これは一体?
「あそこが入口か・・・?」
周囲を窺う龍我ですが、逆にガードロボットに見つかってしまいました。
「万丈龍我、発見。」
「やっべ!」
ドラゴンフルボトルの力で撃退するも、一旦見つかってしまえば増援が殺到。
あっという間に包囲されてしまいました。
「動くな。」
「離せ!」
「確保!」
頭に銃を突きつけられ、絶体絶命・・・という所で、接近するバイクのエンジン音。
 またしても助けにきたビルド。四コマ忍法刀を構え、
「風遁の術!」
「竜巻斬り!」
「しゃがめ!」
巨大な竜巻を起こし、龍我を包囲する特殊部隊をみんな吹き飛ばしてしまいました。
生身の人間もいたのに・・・。
「お前・・・!」
「話は後だ。乗れ!」
しっかりヘルメットを渡してやるライダーの鑑。
「逃がすな!」
再び集まってくる特殊部隊ですが、
「隠れ身の術!」
「ドロン!」
煙幕を放ち、包囲される前に突破。

 その夜のナシタ。
「離せよ!」
「何してんだよ!?スマッシュの成分を抜かなきゃ、立弥が危ねえんだぞ!」
あまりのやらかし様に、流石の戦兎も激怒しています。
「ああでもしなきゃ、アジトがどこにあるか分かんねえだろ!」
激しい言い争いに、既に寝ていた美空もビックリして飛び起きました。
「それで立弥が死んでもいいって言うのか!?ふざけんなよ!」
「だったら誰が俺の冤罪を晴らしてくれんだよ!?」
「何で自分のことしか頭にねえんだよ・・・。」
「悪かったな。俺は偽善で人助けなんかできねえんだよ!」
自分のことで結果を焦って立弥の命を危険に晒した龍我ですが、戦兎を偽善者呼ばわり。
 普通だったらここでさらに激怒しそうなものですが、何故か言い返さない戦兎。
「・・・アジトを突き止めてどうする気だ?」
「決まってんだろ!ローグを捕まえて、俺の冤罪を晴らす。」
視聴者が、無謀な・・・と思うより先に戦兎が
「フン・・・お前の力でか?笑わせんなよ。」
と、鼻で笑います。実際、どうにかなるとは思えませんよね・・・。
「だったら試してみるか?・・・前の俺とは違えぞ!」
ボトルを手に突然殴りかかってくる龍我。実際、戦兎の思っている以上の力があるようです。
「そのドラゴンボトルは他と違うみたいだな・・・。お前とシンクロして、妙な化学反応が起きてやがる。」
「何うだうだ言ってんだよ?」
さらに追い打ちをかけようとする龍我ですが、戦兎のカウンターが綺麗に入りました。
ドライバーとボトルを落としているから生身かと思ったら、こちらも実は既にボトルを握っていたようです。
「ボトルの使い方は俺のほうが上だ。」
「この卑怯者!」
ブーイングを飛ばす美空ですが、
「あ?あのバカが先に使ったんだろ。」
なんて言っていると、龍我が目をつけたのはドライバー。
「だったら・・・こっちも!」
「えっ!?」
「バカ、やめろ!」
血相変えて止めようとする戦兎ですが、これを無視して変身しようとする龍我。
「ラビット!」
「タンク!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「変身!」
変身シーケンスは実験装置が出るところまでは行ったものの、ボトルの中身が出ていないようで変身不能。それどころかダメージを負う格好に。
激しく痺れ、倒れる龍我。
「何で・・・?」
「簡単に使える代物じゃねえんだよ。」
「死んじゃった?」
「すぐ、目ぇ覚ますよ。」
「わかった。」
美空がぬいぐるみでちょっかいを出しても一向に起きません。よほどダメージが強烈だったようです。
「(ボトルのせいか・・・?あり得ない速度で成長してる。このままだと危険分子になりかねない・・・。)」
口にこそ出しませんが、放っておけば龍我を制御できなくなると考えている戦兎。考えがいやに冷徹です。

 立弥スマッシュは、やはりアジトに再度収容され、鍋島同様2度目の人体実験にかけられます。
「そいつを使って、結局ビルドのハザードレベルを上げただけか・・・。何を企んでいる?」
「俺はただ、強さに飢えてるだけだ。奴らには次のステップに進む前に、自分のことを知ってもらわないと。」
ナイトローグとブラッドスタークの間では、それほど序列や意思統一と言ったものはないように見えます。
ブラッドスタークも言動がフワフワしていて何がしたいのか・・・。

 翌朝、店を開ける惣一。
看板を出して店内に戻ると、ようやく龍我が顔を出しました。
「おっ、目ぇ覚めたか。美空から聞いたぞ、変身しようとしたんだって?危ねえからやめろよな。」
どことなく脅しているように聞こえます。
「うるせえ。・・・あいつは?」
「研究所だ。スカイウォールの事を調べるって。早くファウストのアジトを探し出して、立弥を助けるんだと。」
珍しく仕事をしている戦兎。もっとも、それは立弥のためなのですが。
 これを聞いて毒づく龍我。
「覚えてもねえダチのために、よくやるよ。」
「別に友達だからって訳じゃない。あいつは困っている人間がいれば、誰でも手を差し伸べる。」
「神様仏様、戦兎様ってか。」
「そんなんじゃねえよ。あいつはただ・・・不安なんだよ。記憶を失って、自分が何者かも分からない。それが不安でたまらねえんだ。だから、自分はこうありたいという自分を演じてる。もちろん、そこで芽生える感情は本物だ。けど、あいつは喜びや慈しみを知る一方で、俺達じゃ計り知れない孤独を抱えてる・・・。」
 感情は本物だからこそ、正体のない自分を演じ続けなければならないという苦悩。
「苦っ!」
惣一のコーヒーもただただ苦いです。

 研究所では、真剣な顔で端末に向かう戦兎。
そこへ回ってきた幻徳と内海。
「どうした?やけに熱心だな。」
「スカイウォールについて知りたくて。」
すると幻徳は、
「壁からガスが出ているのを知っているか?」
急に戦兎がまだ気付いていない情報を与えました。
「いえ・・・。」
「地下から湧き出ていて、地球上にはない成分でできている。葛城はこれを、『ネビュラガス』と呼んでいた。」
「ネビュラガス・・・?」
「葛城は誰よりも先にこのネビュラガスの重要性に気付いていた。葛城の研究データを引き出せるか?」
「彼に見せてもよろしいんですか!?」
「ああ。」
「・・・わかりました。」
内海は、葛城が遺した端末のパスワードを入力し、そのデータを戦兎に開示。
「これが、葛城巧の研究データだ。」
そこには、ネビュラガスの噴出地点の地図が。これを見てアホ毛が跳ね上がる戦兎と、怪しい笑みを浮かべる幻徳。

 昼食時、美空と紗羽のガールズトーク。
「へえ、戦兎くんと万丈が。」
「バッチバチでやだ〜・・・。」
「気にすることないよ。どうせすぐ仲直りするって。」
「今回は修復不可能な気するけどな・・・。」
すると、ここで紗羽が突然
「美空ちゃんってさ、彼氏とかいないの?」
「えっ!?いるわけないじゃん・・・。」
急に動揺する美空。ちょうどタバスコを持っていたためピザが真っ赤に。
そもそも引きこもりなんですが・・・。
「じゃあさじゃあさ、戦兎くんと万丈に興味あったりしないの?」
追い打ちをかけると、さらに動揺。
「あるわけないじゃん!いきなり何言い出すかと思ったら・・・!暑!」
ジュースはひっくり返すしで大惨事。異常なまでにヒートアップしています。
 そこへ急いで帰ってきた戦兎。
いきなり美空を捕まえるや、
「美空!・・・スキだ!」
「ええ・・・!?」
「だから隙だよ隙!スカイウォールに入れる隙間を見つけたんだよ!」
「すき・・・ま?」
好きではなく隙間、というオチ。

 戦兎はそのままの勢いでアジトへ。
「おい、筋肉バカ!」
「誰が筋肉バカだ!」
「奴らのアジトが分かったかも知れねえぞ?」
「マジか!?やるじゃねえか!」
冒頭の険悪な感じはどこへやら。すっかりいつもの調子に戻っています。
「ね?」
「心配して損した・・・。辛っ!」
冷蔵庫の上下から覗いて満足そうな2人。
 その後、具体的な作戦の中身へ。
「壁から、ネビュラガスってのが出てるんだ。」
「アレか!」
「見たのか?」
「おう。」
スマッシュの生まれるメカニズムとは、
「そのガスを人体に注入することで、細胞分裂を引き起こして怪人化するらしい。つまりスマッシュの成分だ。」
「俺の体にそのガスが・・・。お前もか?」
戦兎はそれに答えず、話を続けます。
「ネビュラガスが出てる地下に、ファウストのアジトがあるはずだ。」
「けど、あそこは警備が厳重だぞ。」
という龍我に、それは織り込み済みの戦兎。
「こっちの方に、ガスが漏れてる隙間を見つけたんだよ。」
ガスの放出量まで詳しく調査されていたため、その少ない方に目をつけたようです。
 が、それはそれで人払いはされているようで
「そこって立ち入り禁止区域だよね?危ないんじゃない?」
という話ですが、
「「やるしかない。」」
シンクロする2人。

 その頃、政府の首相補佐官室では。
「指示通り、彼に研究データを見せたよ。桐生戦兎は本当に君を超える逸材になり得るのか、楽しみだ。」
幻徳が連絡を取る相手は一体・・・?これだと逸材という事しか分かりませんが。

 戦兎と龍我がとった作戦とは、配管工のふりをして立ち入り禁止区域に入るというもの。
その最中、
「なあ。」
「あ?」
「だから、その・・・立弥のこと・・・悪かったな。」
ようやく立弥のことを謝った龍我。戦兎は一瞬嬉しい顔をしますが
「謝る相手が違うだろ。」
と、軽くスルー。
 ここで戦兎がバッグから取り出したのは、龍のような自律型のガジェット。
「やるよ。お前は何するか分かんねえからな。見張り役のペットだ。」
「いらねえよ、こんなもん!」
龍我が追い払おうとすると、火を噴くという攻撃手段まであります。
「熱っ!何すんだよ、おい!」
ムキになって追いかけていると、そこにいた子供に顔を見られるというオチ。
冷静さを欠いて見られるパターンが多すぎる・・・。
「あっ、脱獄犯だ!」
「シーッ!」
「パパ、ママ、脱獄犯がいたよ。」
「早く来い!」
危なくなったので、急いで潜入。
 先へ進むと、分かりやすい黄色い噴煙を発見。
「あそこだ。」
「行くぞ!」
ガードロボットの背後を急いで駆け抜ける2人。作動音のせいでガジェットはバレます。それがかえって撹乱になったのかも知れませんが。
 ガスが充満するポイントに到着しますが、人の通れるような隙間はありません。
「どうすんだよ・・・行き止まりじゃねえか。」
「だったら、道を作ればいい。」
戦兎はドライバーを装着し、
「ゴリラ!」
「ダイヤモンド!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「変身!」
「ゴリラモンド!」
ゴリラモンドに変身。
「Ready go!」
「ボルテックフィニッシュ!」
「イエーイ!」
そのまま手近な壁を固め、破壊して地下へ。
 何やら地下水路に出ましたが、これは見覚えのある光景。
「ああーっ!ここだ!」
まさしく龍我が逃げてきた水路です。
「こっちだ!」
「おい・・・。」
奥へ向かってダッシュ。すると、やはり当たりなのかファウストのメカが警備しています。
「向こうが実験場だ。」
「行け。」
まずは龍我が前に出て陽動。
「お〜い!お前ら何してんだよ!?」
なんてやっている間に、ビルドはボトルをチェンジして背後から攻撃。
「忍者!タンク!」
接近戦特化の二刀流で一気に片付けると、奥へ。
 すると、やがて被験者の助けを求める声が聞こえてきました。
「助けて!」
「あっ・・・。」
ガスマスクを装備した男たち。2人にとって忘れられない光景です。
「やっと来れたぜ・・・。」
「ここだ・・・ここで俺は・・・。」
戦兎にとっても因縁の場所。

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Posted by jerid_and_me at 19:13Comments(0)特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年10月02日

今週の仮面ライダービルド「第5話 危ういアイデンティティー」

 今週から枠移動ということで、色々と特殊です。
「今週は特別にあらすじを長く紹介しちゃいますよ!」
「俺達が喋ると分かり辛いんじゃねえの?」
「お前が茶々入れるからだよ。」
「それでは早速・・・」
いつものコントあらすじ特別版、と思ったら惣一まで出てきます。
「物語の舞台となる東都では、記憶喪失の物理学者・桐生戦兎が仮面ライダービルドとなってスマッシュと呼ばれる怪物から市民を守っていた。」
「何でマスターが出てくんだよ?」
「茶々入れてんのはお前じゃねーか!黙って聞けよ。」
「ある日、刑務所を脱走した殺人犯の万丈龍我が冤罪だと確信した戦兎は、東都政府から万丈を連れて逃走する。戦兎は、自分がスマッシュの実験体かもしれないという疑念を抱きながら、秘密結社ファウストを探るうちに万丈の無実を証明できる鍋島と接触する。だが、鍋島はファウストの手によって記憶を消されてしまった。」
「そして、ファウストに奪われたパンドラボックスのパネルが秘密基地で見つかり、戦兎は親代わりの石動にファウストとの関わりを問い詰めるのだった。」
殆ど石動親子に言われてしまいました。
「しれっと美空まで出てくんじゃないよ。」
「さあ、どうなる第5話!」
〆は万丈が強引にやっつけました。結局、戦兎の出る幕なし。
「何その強引なカットイン・・・。全部言われちゃったよ、主役なのに〜!」

 ファウストとの関与を疑われた惣一ですが、その態度は相変わらず飄々としたもので
「バイト先のカフェに対抗して作ったオリジナルブレンド、その名も・・・『ナシタで何した?』で、何したんだっけ?」
「とぼけんじゃねえよ。これは、ファウストが研究所から盗み出したもんだ。こうしてあんたがこれを持ってんのは、あんたがファウストのメンバーって事だろ。」
「俺が・・・ファウスト?・・・だって。」
一瞬、深刻な顔をする惣一でしたが
「アハハ・・・!ないないないない!」
美空と顔を見合わせて大爆笑。
 この様子に、何故か横からキレる龍我。
「何がおかしいんだよ!?」
「こんなにイケてる悪者がいるわけねえだろ!フフフ・・・!」
「だったら、このパネルは?」
物的証拠があるのでは笑い事では済まされまい、という戦兎ですが
「私がファウストに捕まったからなの。」
「捕まった?」
「うん。私にはファウストの成分を浄化できるっていう力があるでしょ?それでファウストに狙われて・・・けど、お父さんが助けてくれたの。」
「奴らのアジトから美空を連れ出した時に、そのパネルとボトルを奪ったんだ。」
惣一自らがファウストに狙われた美空を助けたという。それはそれで凄いことやってます。
「・・・あっ!もしかして、お前が引きこもってんのって・・・なあ。」
「ああ〜!今もファウストに狙われてるから!本当はお父さんも別の仕事してたんだけど・・・。」
「これ。」
戦兎が見せたのは、宇宙飛行士時代の写真。
「えっ?マスター、宇宙飛行士だったのかよ!?」
「知ってたのか。」
「火星でパンドラボックスを見つけたのもあんただろ?スカイウォールの惨劇を生んだ、パンドラボックスの光を放射させたのも、あんただった。」
正直に肯定する惣一。
「あの時は、火星の影響でおかしくなっててな。何であんな事したのか、自分でも未だに理解できねえ。」
この後、よくある原始的なサッカーゲームを行いながら、問答を続ける戦兎と惣一。
「ファウストのパネルを盗んだ際、奴らを手引したのもあんただって聞いた。」
「それは、美空を助け出すためだ。ファウストに仲間だと信じ込ませなきゃ、奴らのアジトにたどり着けねえからな。」
「だったら何で、パネルを政府に返さなかった?」
「返す?ファウストが本気になりゃ、あんな研究所ひとたまりもねえぞ。」
「じゃあ、最初からそう言えばいいだろ?」
「・・・お前にビルドをやってもらいたかったからだ。」
ここでついにボールが戦兎側のゴールに入りました。
「俺は、虫けらみたいに人を殺すファウストが許せない。でも、俺や美空じゃどうする事もできなかった。そんな時にお前と出会った。この男なら、ボトルの力を正いことに使ってファウストを倒してくれる。そう思った。けど、全てを話して、果たして引き受けてくれるかどうか・・・。だから、パネルの話はお前自身が気付いた時にしようと決めたんだ。」
「俺を研究所に就かせたのはそのためか。パンドラボックスの研究をすれば、いずれこの疑問にぶつかる。それで計算通りだったって訳だ。」
記憶喪失の所を戦わせておきながら、時間差で真相を伝えられるようにと仕組まれていたという。
 これを理解した戦兎は、深くため息をついた後
「・・・しょうがねえ。今回は、こんなまずいコーヒーを堂々と出せる勇気に免じて、許してやるよ。」
「マジかよ!人が良すぎんだろ?」
「人が良くなきゃ、ダジャレを名前にした時点でまずさが確定してるコーヒーなんて、わざわざ飲まねえよ。」
と、ひどい言いよう。
「そんなにまずくねえだろ!」
そう言いながら、3人は同時にコーヒーを口にしますが
「まずっ!」
「まず〜い!」
「何でこんなまずいんだよ!?」
「味覚がガキなんだよ!」
開き直る惣一ですが、自分もすごいまずいって顔してましたよ?
 なんてやっているところに、紗羽もやってきました。
「特ダネ特ダネ!戦兎くんの過去を知ってる人が見つかったよ!」
突然の重大情報。

 翌日、早速街へ。
「で、何で俺のこと知ってる奴なんて分かったの?」
と言うのは、
「あなたの写真をバラ撒いたら、ライブハウスのオーナーからあなたのバンド仲間が見つかったの。」
「・・・バンド!?俺が?」
予想外の言葉に、戦兎もビックリ。手配書にツッコむ余裕もありません。
「うん。岸田立弥くんっていう後輩と一緒に住んでたみたい。」
なんて言っていると、突然背後にギャグ時空の住人みたいなアフロの男が。
「兄貴〜!」
どうやらこの男が後輩のようですが、それを見ても全くピンとこない戦兎。
「兄貴ー!兄貴ー!」
それどころか、思わず飛び込んでくる立弥をそのままの勢いで投げ飛ばしてしまいました。
 ともあれ、話を聞いてみると
「佐藤太郎?」
「そうなんすよ!それが兄貴の名前なんすよ!」
いきなり本名が明かされましたが、あまりの普通ぶりにめまいを覚える戦兎。
「ねえねえ・・・桐生戦兎って本名じゃないの?」
「マスターがつけたんだよ。拾われた時、身分証がなくて。それにしても佐藤太郎って・・・全然ピンと来ねえよ。」
「へえ、本当に記憶ないんすね・・・。」
手がかりを求めて、当時住んでいたという場所まで行ってみると
「兄貴、ここっす!ここ!ここが兄貴と一緒に住んでたアパートっすよ!」
「うわ、えっ・・・。」
いかにもなボロアパート。色んな意味でコックローチが出そうです。
「よいしょ。どうぞ兄貴、こちらっす。お帰りなさい兄貴!」
嬉々として扉を開ける立弥ですが、中はまるでゴミ屋敷。
「うわ、汚っ!」
「兄貴、なんか思い出しました?」
「いや、思い出すも何も絶対住まねえよ!俺、きれい好きなのよ?」
異臭まであるのか、慌てて窓を開ける紗羽。
「やっぱ何かの間違いだろ・・・。」
そういう戦兎の目に飛び込んできたのは、バンド時代の写真。
そこには、ハリウッド版ドラゴンボールのような頭をした戦兎の姿も・・・。
「あーっ!本当にバンドやってる!」
「ツナ義ーズっす!」
信じたくない真実に、呆然となる戦兎。
「間違いないじゃん!」
「兄貴、よく言ってましたよね?バンド売れたら、女子アナと結婚して、牛丼卵付100杯食べて、ビル1000軒買うって!」
雑すぎる将来設計・・・。
「ねえねえ、ねえねえ・・・。」
「はい?」
「佐藤太郎が、いなくなったのって・・・いつ?」
「ああ、確か・・・9月5日っす。はい。」
「マスターに拾われた日だ・・・!」
戦兎、もとい太郎は、この日姿を消すと同時に、記憶喪失となって惣一と遭遇したと。
「俺は・・・誰だ?」

 次は、惣一に出会ったという場所に向かいました。
「で、どうやって倒れてたの?」
「いや、普通に。」
「やる!」
「え?」
「いいから、やる!」
「はい。」
徹底的に再現しようとする紗羽。しかし特に変わった所もなく、戦兎も何も思い出せません。
「ねえ、ちょっと何か分かる?ここは知ってる?」
「えっ・・・?いや、初めて来たっすよ。」
同居人だったという立弥も、その場所は知らないという。
 ならば質問を変えて、
「9月5日、佐藤太郎は何をしてたの?」
「あっ・・・開発中の新薬を試すバイトに行くって・・・。それっきりっす、はい。」
治験のバイトに出かけたきり、帰らなかったと。
「新薬・・・?その話、詳しく聞かせてくれないか?」
「は、はい・・・。」
人体実験とも無関係とは言えなさそうな話に、戦兎が食いつきます。
 これからという所で、すぐ近くから人々の逃げ惑う声が。
見ると、工場の作業員らがファウストのメカに追い詰められています。
「ファウストのメカ・・・!」
変身の体勢に入る戦兎ですが、追いかけてきた立弥の追突を受けて中断。
「ああっ、ごめんなさい!ああビックリした!止まるから!」
「ちょっと、隠れて!」
紗羽に引っ張られて物陰に隠れると、政府のガーディアンが到着し、ファウストのメカを攻撃。
マシンガンの掃射で、ファウスト側のメカをあっという間に破壊してしまいました。
「助かった!」
「ありがとうございます!」
命拾いをして礼を述べる作業者らですが、近くにいたブラッドスタークの合図ひとつで顔のパーツが外れ、ファウストのそれを同じ姿となり、再び作業者らを攻撃。
「何で政府のガーディアンがファウストに・・・?」
よく見ると、この程度しか違わなかったのかとビックリ。
 ともあれ、市民を守るためには変身するしかなく、変身の体勢に入る戦兎。
「タカ!」
「ガトリング!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「うわっ!何だこれ!?」
「変身!」
「天空の暴れん坊!ホークガトリング!」
「イエーイ!」
「えーっ!兄貴が仮面ライダー!?」
「邪魔!」
紗羽がカメラを構える前で、あっという間にメカを殲滅。
「早く逃げて下さい!早く!」
増援の可能性もあり、作業員らを逃がす戦兎ですが
「指名手配犯だ!」
むしろ危ないやつに会ったみたいに逃げてしまいました。
「やったー!」
「兄貴カッコいい!」
「視線ちょうだい!」
既に一段落させた気になっていた一同ですが、その背後から声をかけるブラッドスターク。
「正義のヒーローのお出ましか。」
「お前は・・・コブラ?」
前々回、戦兎に毒を食らわせた怪人。
「惜しい!正解はブラッドスターク。」
「ブラッドスターク?・・・あっ、鍋島をスマッシュにした?」
いや、その回想だとあくまで情報提供者であって、犯人とは思わないような。
 しかし自ら肯定。
「今度は正解だ!ご褒美に遊んでやるよ!」
銃を構え、撃ってくるブラッドスターク。
 これに対し、空中を跳び回りながら攻撃を加えようとするビルドですが、ブラッドスタークは遠距離の銃と中距離の鞭のコンビネーションでビルドを中々寄せ付けません。
しかし猛スピードで突進しながらの銃撃でついにブラッドスタークの体勢を崩し、この隙にラビットタンクへチェンジ。
「ラビット!」
「タンク!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「ビルドアップ!」
「鋼のムーンサルト!ラビットタンク!」
が、接近戦でも決してビルドに劣らないブラッドスターク。これに対し、ビルドは必殺技で一気に仕掛けます。
「Ready go!」
「ボルテックフィニッシュ!」
「イエーイ!」
関数曲線キックを繰り出すも、ブラッドスタークはなんとこれを片手で受け止めてしまいました。
「な、何!?」
「良いキックだ。ハザードレベル3.2って所だな。まあ、まだまだ伸びそうだ。じゃあな!ハハハ・・・!」
まるで力量を確かめに来たかのように、このまま余裕で立ち去るのを見送るばかり。
「兄貴〜!」
「大丈夫?」
「ああ・・・。何だあいつ?」

 ナシタでは、謎の牛パズルに興じる美空。
そこへ冷蔵庫から出てくる龍我。やたらイライラしています。
「まだ帰ってこねえのかよ!?」
「わっ!何イラついてんの?邪魔しないでよ。」
「戦兎の野郎、自分の事ばっかりアレしやがって。こっちは鍋島が証言できなくて参ってるのに・・・。」
語彙に乏しい龍我。これに美空が投げてよこしたのは缶コーヒー。
「はあ・・・。何で缶コーヒーなんだよ?ここカフェだろ?」
「お父さんのコーヒーよりマシでしょ?」
「確かに。」
缶コーヒー以下で納得されるコーヒーとは。
「はあ・・・。」
ため息混じりで帰ってくる戦兎を、イライラ出迎える龍我。
「やっとかよ。遅えんだよ!俺がどれだけ待ったか・・・」
「ここが兄貴の城っすね!」
セリフを被せつつしれっと混じっている立弥にもキレます。
「うるせえ!誰だこの変なの。」
「ああ?誰が変なのじゃ・・・痛!」
立弥もすぐ喧嘩を買いますが、頭突き一発でダウン。
「痛い痛い痛い・・・!」
「大丈夫?」
「だいじょばないよ〜!」
そんなうるさい立弥をよそに、龍我は
「俺の冤罪の話も少しは考えてんのかよ?」
「うるさいよ。今は佐藤太郎でいっぱいいっぱいなんだよ。」
「誰だよ佐藤太郎って・・・。」
噛み合わない2人をよそに、美空も
「できたー!」
牛肉パズルを完成させてご満悦。リアクションに困る2人。すると、
「あっ、ボトルもできてるよ。」
「嘘!?テンション上がる!フゥ〜ッ!ボトル!」
ボトルとなると急にテンションが上がります。
「待てよ!こっちは外出れねえんだぞ!」
「表に出ろ〜い!」
起き上がって、再び威勢のいい立弥ですが、龍我とのメンチの切り合いでようやく手配犯と気づきました。
「あっ!お前、脱獄した殺人犯か!?」
「だったら何だよ?」
「あっ!痛え!」
再び頭突き一発でKO。
「俺は誰も殺してねえよ。」
「いや、どういう事だよ!?お前が葛城殺したんだろ?」
「俺は奴の死体を見ただけだ。」
「冤罪・・・なんだって。」
冤罪と聞くと、無関係な一市民とは思えない狼狽え方をする立弥。
「冤罪・・・?えっ嘘だろ!?えっ?お前が殺してない、って事は・・・。俺、帰ります!」
慌てて逃げ帰ってしまいました。
「おい!?俺のこと誰かにチクんじゃねえぞ!」
玄関先まで怒鳴りつけに行くと、ちょうど市民にバッチリ見られてしまいました。何たる失態。

 戦兎は、例によって新作のボトルのベストマッチを試しています。
「コミックボトルか・・・。相性いいのは、やっぱ海賊かな?」
流行り的には確かに。
「いやでもタカ・・・あ〜どっちだろ〜?」
楽しそうですが、片っ端から挿すという選択肢はないのでしょうか。
「おい。そんな事やってないで、早く俺の冤罪・・・」
「うるせえな。これだってお前のためなんだぞ。」
「あ?」
「鍋島を使ってお前を陥れたのはファウストだろ?つまり奴らのアジトを突き止めて全貌を明かせば、お前の冤罪の立証にも繋がるって訳だ。そのためには・・・」
 尤もな理屈を説明していると、また龍我にベストマッチを見つけられてしまいました。
引っ込むアホ毛。
「嘘〜ん・・・。」
「これでいいだろ?さっさと俺の・・・」
長ったらしい計画なんて考えていられない、と言った様子の龍我ですが、
「あ〜!こうなったら武器だ!忍者コミックで、ぐうの音も出ない武器を作ってやる。」
「はあ!?ふざけんな!おい・・・!」
「忍者と漫画だから、やっぱ剣だな!火炎とか竜巻とか煙とか出して・・・。」
傍目には自分の研究にのめり込んでいるようにしか見えない戦兎に、龍我のイライラは募るばかり。

 ナシタを後にした立弥が例の高架下に差し当たると、
「俺のせいだ・・・。俺のせいで兄貴が・・・!」
なんて嘆いているところに忍び寄るブラッドスターク。騒ぐ間もなく立弥を捕まえ、絞め落とすと・・・。

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Posted by jerid_and_me at 21:59Comments(5)特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年09月25日

今週の仮面ライダービルド「第4話 証言はゼロになる。」

 まだ片手で数えられる話数とは思えないスピードで4話。
「天才物理学者!の桐生戦兎は万丈の冤罪を晴らすために、罠にはめた鍋島という男の情報を手に入れる。」
「その鍋島の家族を助けるため、俺と紗羽さんは密航船に乗って西都に向かった。」
「一方、天才物理学者!の桐生戦兎は、スマッシュにされた鍋島を元の姿に戻したものの、謎の怪人に襲われて絶体絶命のピンチを迎えたのでありました・・・。」
「毒が回って話どころじゃないってか!じゃあ俺が代わりに・・・さあ、どうなる第4話!?」

 冒頭、また戦兎の記憶から。と思ったら、
「痛えけど、我慢しろよ。」
惣一に頬をつねられ、アジトのベッドの上で目を覚ました戦兎。
「痛ってえ!」
「よーし生き返った!もう大丈夫だ!」
「何すんだよ・・・?」
「倉庫で倒れてたから、運んできたんだよ。毒を盛られたらしいな。あと少しで手遅れだったぞ?」
わざわざあの倉庫まで様子を見に行くか、ついて行くかしていたようです。それにしてもどうやって解毒したのか。
「コブラにやられた。」
「コブラ?」
「顔は見てねえけど、胸にコブラのマークが・・・。どことなくローグに似てた。」
ここで、西都に行った龍我から携帯に連絡が。壁を跨いでも電波は通るんですね。
「万丈か。西都には着いたのか?」
「ああ、さっきな。ビルドに助けられた女の人が、鍋島の家族がいる場所の情報から、車まで全部手配してくれた。」
予想外の親切心の循環に顔が一瞬綻ぶ戦兎ですが、
「こっちはこっちで色々あってよ・・・。あのスマッシュは鍋島だった。けど、さらわれちまった。」
「マジかよ・・・。」
「鍋島が家族の場所を教えたのも、お前を誘い出すファウストの罠かも知れねえ。気をつけろよ。」
「分かった。」
辛うじて、人体実験をしているのがファウストだとは分かっているので、タイミングから罠の可能性に気づく事ができた戦兎ですが・・・。
 東都に残った戦兎や惣一らは、
「これから、どうするつもりだ?」
「記憶の断片から、思い出した事がある。ファウストのアジトに、パンドラボックスと同じ柄のパネルがあったんだ。人間をスマッシュみたいに超人化できる技術は現代科学じゃ不可能だ。けど、パンドラボックス・・・または、それがあった火星の力だと考えれば、合点がいく。」
 パンドラボックスから得られたオーバーテクノロジーを使用しているのがファウストだと推測。
「パンドラボックスの解明が、ファウストの存在を暴くことに繋がる、って訳か。」
つまり、このまま研究所とアジトでの活動を両立させることが早道となりそうです。
 という所で鍋島から成分を採ったボトルが完成。
「おおっ!ボトルちゃんの完成だ!離しやがれ!」
ファーストコンタクトを争う男2人。
「これは・・・何じゃ?」
「忍者?」
今まで、新作は全て動物でしたが今回は何故か忍者。
 いつも通りダルそうに出てくる美空。
「疲れたし。眠いし。寝るし・・・。」
「ちょちょちょ・・・!頼みがあるんだ、みーたん。」
「あ?」
「10年前に起きたスカイウォールの惨劇の情報を集めて欲しいんだ。お願い、お願い・・・。」
「無理。」
「何で?」
「嫌だ。眠い。」
「やれ。」
「嫌だ!嫌だ!」
「マスター。」
「嫌だ〜!」
無理やり早着替えさせて、配信開始。
「はーい!みんなのアイドル、みーたんだよ!うんうん!今日もみんなにお願いがあって・・・」
だがしかしテンションが続かない・・・既に放送事故。

 戦兎に助けられたもののコブラ男に連れ去られた鍋島は再度実験にかけられ、また別のスマッシュに変化。
工作員として利用しておきながら二度も実験にかけるとは、かなりの鬼畜組織ですねファウスト。
「やはり2度目の投与は破壊力が違う・・・。」
喜ぶナイトローグに襲いかかりますが、ナイトローグはこれを軽くいなして制圧。天井に張り付く辺りは流石コウモリ。
「究極の生命体を造ることは、我々の目的の1つ。スマッシュの成分を注入した人間に、再び人体実験をしたらどうなるか。試さない手はない。」
外道・・・。

 先端物質学研究所では、
「これは、スカイウォールの惨劇の映像です。」
タブレット端末を見せつける戦兎。驚愕する内海。
「ちょっと待て!あの日の映像は政府が全て回収したはずだ。どこで手に入れた!?」
「まあいいじゃないか。外してくれ。君たち2人も。」
幻徳は特に気にしていない様子。が、まずい話題なのは間違いないようで、スタッフや警備員までも人払いしてしまいました。
「続けて。」
「はい。まずは、こちらをご覧ください。特殊な加工を施して、パンドラボックスの光を取り除いたものです。」
映像では閃光によってパンドラボックスの姿が見えませんでしたが、光を消すと表面が3色、対向する2面ごとに色がついています。
「宇宙飛行士が箱を開けようとした瞬間、箱の側面に色がつきました。さらにここから・・・。」
瞬間的に、緑の2枚のみが分離しています。
「ご覧の通り、2枚のパネルが外れました。でも、箱の形状はそのままです。これは箱が二重構造になっている事を示しています。つまり、今あるパンドラボックスの側面には、緑色のパネルが2枚あったはずなんです。」
 が、これを戯言と片付けようとする幻徳。
「だが、そんな事実はない。もういいか?」
戦兎はなおも食い下がり、
「細工なんてしてません。緑のパネルは存在します。」
秘書の内海が遮ります。
「くどいぞ!話は終わったはずだ。」
「あなたは知っているはずです、所長!お答え下さい。緑のパネルはどこにあるんですか?」
「そんなものは存在しない。いいか・・・」
「盗まれたんじゃないですか?ファウストに。」
「お前・・・!」
カマをかける戦兎に、掴みかかる内海。すると幻徳がこれを制し、
「内海!・・・どこで知った?君の言うとおり、パンドラボックスは二重構造になっている。だが3年前、外側のパネルが盗まれた。」
「どうして隠していたんですか?」
「この事が公になれば大問題になる。西都も北都も、箱の中にあるエネルギー物質を狙っているからね。」
その権益を独占するためには、情報も不祥事も隠しておきたいと言うもの。しかも部分的に開いたとあれば。
「でも、ファウストはどうやってこの厳重な警備を?」
「さあ・・・?当時、内通者がいたという情報があった。こいつだ。」
その内通者とは、ダッシュで箱を触りに行った男。
「宇宙飛行士・・・。」
その男は、どうやら宇宙飛行士。火星に行った本人なのか、それとも。

 西都に到着した龍我ら。
出歩く人の姿もなく、一軒家も団地も何だかボロく、ゴミ袋が山積み。しかも空き巣ドロが多くてロック音楽が流行っていて・・・どこか治安悪く、東都ほど栄えていないイメージ。
「ああ、西都のお金まで貸してくれてホント助かったわ〜。」
「よし、鍋島の家族んとこ行くぞ。」
車中で腹ごしらえを済ませると、早速行動を開始しようとする龍我ですが。
「ちょっと待った!あちこちに監視カメラがある。」
そのくせ街には監視カメラ多数・・・何だか生きにくそうな街です。
「じゃ、どうすんだよ?」
途方に暮れる2人の目に飛び込んできたのは、運送屋のトラック。
これだ!という顔。
 早速、団地に潜入。
「ベアー急便でーす。306号室の鍋島さんにお届け物で・・・。」
「どうぞ。」
「ありがとうございまーす・・・。」
どうにかエレベーターまで到着。
「第一関門クリア!」
その後、特に妨害に遭うこともなく部屋の前まで到達しますが、ピンポンを押して妻と思しき女性が出て来るや
「はい・・・。」
「鍋島の家族か!?」
殺気立って迫るもんですから、逆に驚かれてしまいました。
「ちょっと待って!顔が怖い!・・・すみません、鍋島さんの奥さんですよね?」
「は、はい・・・。」
「ご家族を、保護しに参りました!」
どうにか信用してもらえたのか、部屋に迎え入れられました。
 荷造りをする傍ら、
「ファウストという組織をご存知ですか?」
「仕事の話は何も・・・。突然、西都に行くように言われて。どうして私達だけが突然、こんな物騒な所に・・・。」
こんな物騒なところ呼ばわり。すごく切実に聞こえます。
「何を聞いても、『俺が家族を守る』の一点張りで・・・。」
家族を不安にさせまいと、具体的な話と言うのは何もしていなかった様子。
 すると、鍋島の娘が龍我にあやとりを披露。
「ねえねえ。鉄塔、カメ、ゴム、ヘリコプター!すごい?」
「やったことねえから分かんねえよ・・・。」
「これがヘリコプターのしっぽで、これが・・・」
ぶっきらぼうな様子の龍我。と言うよりか、自分を嵌めた相手の娘だから等色々あって、対応の仕方に困っているんでしょうね。
「ご主人は、ご家族のために危険な目に遭っているかもしれません。急いでご主人のもとへ向かいましょう。」
「パパに会えるの!?やったやった!やったー!」
無邪気に喜ぶ娘ですが、その鍋島は記憶が消えるような実験に二度もかけられているというのが視聴者目線では分かっていて複雑。
「なあ。そんなにパパが好きか?」
「うん、大好きだよ!あやとり見せて、ハルちゃんえらいねって、いっぱい、いっぱい褒めてもらうんだ!」
鍋島の行動が家族を守るためだったと分かり、考え込む龍我。

 その後、箱に母子を詰め、搬出を試みます。
「もう少しの辛抱だからな。」
しかし、例によってすぐに治安部隊が駆けつけました。
その騒動のどさくさで箱からも転がり出てしまい・・・。
「こいつら、政府のメカじゃねえ!ファウストか!?」
よく似ていますが、いつも出てくる警備ロボットとは少し違います。
 戦兎もいないため、ドラゴンのフルボトルを手に必死に応戦しますが、相手は壊さぬ限りは立ち上がるロボット。
すぐに追い詰められてしまいました。が、その時、塀をぶち破って紗羽の運転する軽バンが突っ込んできました。
「乗って!」
そのまま鍋島の妻子を収容し、逃走。
「ああ・・・。」
「何とか間に合った・・・。」
「そろそろ船が見えて・・・。」
と思った所で、車の屋根に警備ロボットが取り付きました。
「どうなってんの!?」
そればかりか、ロボットの頭にタイマーが表示。残り1分。
「このタイマーってもしかして・・・爆弾!?」
容赦ないにも程がある追手。
 まさか爆弾をくっつけているとは思わず、龍我らを待つ礼子。
そこへ猛スピードで突っ込みながら、龍我は窓から体を乗り出して必死にアピール。
「船を出してくれー!船を出してくれー!船〜!!」
事態を把握した礼子は、すぐに船頭に指示。
「ああ・・・出して!」
船頭もすぐに操縦席へ向かい、エンジン全開。
「飛ぶわよ!」
「飛ぶ!?」
「やったー!」
紗羽のとった作戦とは、減速すればロボットが降りてくるため減速せず、むしろ加速して海に突っ込むというもの。子供は喜びますが、母親は驚愕。
 そして、そのまま岸壁から飛び出し、船の上空でバンから脱出すると言うもの。無茶苦茶すぎる・・・。
しかも全員がしっかり船の甲板上に降り立ちました。
ロボットの自爆に巻き込まれる事もなく、無事に西都を離れることに成功。
「助かった〜!」
奇跡に愛されているとしか思えない生還劇です。

  戦兎がナシタに帰ると、ちょうど惣一がバイクのヘルメットを持って出かけるところ。
「おう、早かったな。バイト行ってくるから。」
喫茶店のマスターなのにバイト・・・?
 すると戦兎は、改まった様子で
「あのさ・・・。」
「うん?」
「一年前にマスターに拾われて、言われるままにビルドになって戦ってきたけど、正直・・・俺、あんたの事何も知らねえなと思って。」
何か、急によそよそしい様子です。が、
「何だよ急に?俺がパスタ食えない事も、トイレのお尻洗うやつが怖くて使えないこともお前は知ってるじゃねえか。お前は、過去に囚われすぎなんだよ。大事なのは、今だろ?あっ!戸締まり、よろしくな。チャオ!」
 惣一は、笑い飛ばすとそのまま出ていってしまいました。
戦兎が10年前のスカイウォールの惨劇について調べる中で行き当たったらしい宇宙飛行士の顔写真は、どうも惣一によく似ています。
 すると、冷蔵庫から
「戦兎〜!スマッシュが現れた。スマッシュの目撃情報なんだけど、何か変なの。実験体・・・とか、成分とか、一般の情報じゃないよね。」
メッセージには、
『スマッシュがエリアC4の公園に出現。2回目の実験体だから早く成分を採取しないと死ぬよ。あと3時間もつかな。ファイト!』
と言うもの。どう見てもファウストの関係者からなのですが、事務的なのかポップなのかよく分からない文体です。差出人の名前は、ブラッドスターク。
「ブラッドスターク・・・。」
幻徳の言いようから、あの赤いコブラ男がブラッドスタークでしょうか。
ナイトローグだけでなく、別の幹部にも監視されている地下配信・・・。
 ともかくも、戦兎は現場へと急行。

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Posted by jerid_and_me at 22:58Comments(2)特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年09月18日

今週の仮面ライダービルド「第3話 正義のボーダーライン」

 出だしはまたしてもハイペースなコント調。
「天才物理学者の桐生戦兎は、運悪く極悪人の万丈龍我と逃げることに・・・。」
「誰が極悪人だ!ここは俺に任せろ。1年前、科学者の葛城巧のところに行ったら葛城が死んでて、そこに警察が現れていきなり逮捕されて・・・。」「
「説明が長い!俺達は万丈の冤罪を晴らすために、政府や悪の組織から逃げながら真相に迫っていくのでありました。さあ、どうなる第3話?」
「冤罪って何だよ?」
「辞書で調べなさいよ、その位・・・。」
どうやら本格的にアホキャラ路線になっているらしい龍我。

 ナシタ地下のアジトでは、
「いいか?よく聞けよ。これで最後だからな。」
「おう・・・。」
「万丈の恋人使って・・・。」
「おう。」
「科学者の葛城巧の殺害現場へ行かせたのが、鍋島。」
「ああ・・・。」
「スマッシュの人体実験場に連れていくために、刑務所で万丈を眠らせたのも・・・鍋島。」
「おう。」
「こいつが鍵を握ってる事は間違いない。」
「おっ、分かった!」
この、鍋島がキーパーソンであることを伝えるのに、どうやらかなりの労力を要していたようです。皆かなりの疲れ顔。
「でも、鍋島の経歴書は全部デタラメ。」
「えっ、ウソでしょ!?」
「住所とか電話番号を確認したけど、別人のだった。」
「苦労して手に入れたのに・・・。」
落胆する紗羽。道理で、さっきから靴擦れのケアをしていたわけです。
「バイト代くれるなら、情報、集めてあげてもいいけど・・・。」
なんと美空が情報集めをやるという。しかし、
「引きこもりのガキに何ができんだよ?」
と鼻で笑う龍我。割りと当然の反応ですが、
「異議あーり!」
「はい、マスター!」
「美空ちゃんの力をナメたら・・・いかんぜよ。」
楽しそうだな・・・。
ドヤ顔で異議を申し立てる惣一。
 すると、急に美空の早着替えが始まって、出てきたのは・・・。
「はーい!皆のアイドル、みーたんだよ!」
うわきつ。ポッピーで通った道ではありますが。
「美空ちゃんはな、大人気のネットアイドルなんだよ。」
「ネットアイドル!?」
しかも父親公認。
「絶対に会えないお願いアイドル、みーたん!」
ジャーナリストである紗羽は当然のようにその存在を知っています。
「全国に何十万人といるファンが、美空ちゃんのために情報を集めてくれるんだよ。」
それでスマッシュ狩りなんてやっていたら、悪その組織だか政府だか分かりませんが、一発で胴元に居場所を突き止められそうなものですが・・・。
「今日のお願い、発表するよ?じゃ〜ん!私のために、この人の情報を死に物狂いで集めてね!」
思い切り鍋島の顔を出しています。
「う〜ん・・・お願い。」
目薬を使っての泣き落としまで。なんと恐ろしい。
 この配信はスマッシュ情報の募集も行っているらしく、
「あっ、エリアC9にスマッシュが現れた!情報をくれた『みーたんLOVE』さん、ありがとキュン!」
こうして骨抜きにされたファンが、また情報を見つけては投稿してくれるという便利な設定。
 スマッシュとあれば、早速出動の準備にかかる戦兎ですが
「よし、ビルドの出番だ。」
「おい待てよ!おい!鍋島捜すんじゃねえのかよ?あんただって、何で記憶失ったのか知りてえだろ?」
「それとこれとは話が別だ。」
「人助けのビルドと自分の過去、どっちが大事なんだよ!?」
せっかく情報が集まった所でそれを後回しにする戦兎に、龍我が疑問をぶつけると
「決まってんだろ、ビルドだよ。」
さらりと言いのけて、現場へ。

 その頃、東都政府の庁舎では、三都による会談が行われています。
「多くの犠牲者を生んだあの悲劇から10年か・・・。北都の様子はどうかね?」
と尋ねるのは東都政府首相の氷室泰山。氷室と言うと・・・。
「ようやく、子育て私怨と農業政策に成果が出てきました。西都さんには内向き志向だって揶揄されそうですけど。」
と皮肉めいて言うのは北都政府首相の多治見喜子。
「そんな事はない。だが、うちは若者をバンバン世界へやって、日本の技術力で経済を立て直すつもりだがね。」
と、否定しながらも違いをアピールするのは西都政府首相の御堂正邦。
 この牽制し合う様子に、
「もう、国としてまとまる気はないか・・・?」
「当面は難しいだろう。あらゆるライフラインの供給が、スカイウォールによって遮られてしまった今は・・・。」
「確かに、あの壁を何とかしない限りはねえ。」
壁のせいにしていますが、本心はどうやら。
「そうだな・・・。では、また来月の定例会で。」
すると、挨拶が終わるが早いか、通信を切られてしまいました。
どうやら列席しているわけではなく、VR的なもの。
 会議が終わると、
「北都も、西都に引けを取らない軍隊を供えていると言います。我々も早急に軍事開発を・・・。」
あんな具合の2都を危惧し、軍備増強の必要性を唱えるのは幻徳。しかし、
「必要ない。自衛できる力さえあればいい。」
「しかし父さん・・・。」
「ここでは首相と呼べと言ったはずだ。それより仮面ライダーは見つかったのか?」
「いえ・・・。」
「一刻も早く仮面ライダーを見つけ出して、東都の不安を取り除け。」
どうやら、七光系の人なのでしょうか、幻徳。

 街では、飛行タイプのスマッシュがまさに子供を襲おうとしているところ。
が、これを撃ち落としながら到着した戦兎。奥行きのある数式演出が画的になんか凄い。
「さあ、実験を始めようか。」
「ラビット!」
「タンク!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「変身!」
「鋼のムーンサルト!ラビットタンク!」
「イエーイ!」
バイクに乗りながらの変身もあのガラス管が発生するようです。
 少し遅れてママチャリで現着し、子供を逃した紗羽はすぐさま撮影を開始。
「今、ビルドの頭にはどんな法則が描かれているのか・・・。」
息上がってますけど・・・。
「ゴリラ!」
「掃除機!」
「Are you ready?」
「ビルドアップ!」
「ゴリラ掃除機!意外な組み合わせだ!さあ、いつもの決め台詞が出るか?出るか!?」
「勝利の法則は決まっ・・・」
「決まったー!」
「はぁ・・・もう。」
紗羽の実況にペースを乱されまくりのビルド。
 が、気を取り直して、飛び立ったスマッシュを掃除機で吸引。
「ああっ、吸引だ!掃除機の機能をフル回転してスマッシュを飛ばさせない!引き寄せていく〜!」
スマッシュを地表近くまで吸い込んだ所で、ゴリラの強力なパンチで地面に叩きつけます。
「ここでヘビー級のパンチが炸裂!怒涛の攻撃だ!迷わず行けよ、行けば分かるさ!猪木もビックリの・・・」
だんだん紗羽の実況が過熱してきたところで、
「うるさいよ!黙って見てなさいよ!」
ツッコミを入れている間にスマッシュが起き上がり、
「後ろ!」
「マジかよ!?」
「ごめ〜ん・・・。」
背後からの不意打ちで形勢を逆転されてしまいました。
「最悪だ。もう〜!」
「ゴリラ!」
「ダイヤモンド!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「ビルドアップ!」
「輝きのデストロイヤー!ゴリラモンド!」
「イエーイ!」
怒りのベストマッチ。そのまま必殺技へ。
「Ready Go!ボルテックフィニッシュ!」
「イエーイ!」
まずは敵の攻撃をダイヤモンドに変換して防御し、それをゴリラの豪腕で砕いて散弾とすることでスマッシュを撃破。
「やったー!こっち向いて!次は分析のポーズで!」
「うるさ・・・。入学式のオカンかよ。」
なんて言いながらスマッシュの成分を抜き取ると、現れたのは女性。
「お母さん!お母さん!」
「光多・・・。ここは・・・?」
「仮面ライダーがお母さんを助けてくれたんだ。よかった・・・怖かったよ・・・!」
「ごめんね・・・ごめんね・・・。」
なんと、子供を襲っていたスマッシュはその母親。やはり、前回がイレギュラーであって通常はその自我が残ることはないようです。
 すると、騒ぎを聞きつけたのか他の市民も現れました。
「あっ、仮面ライダーだ!あいつ指名手配犯だろ!?」
「あの親子さらうんじゃないの?」
などと、あらぬ偏見の目で見られています。
「何も知らないくせに、勝手な事言わないでよ!今ね、仮面ライダーは人助けをして・・・!」
紗羽が顔を隠しながら抗議するのをよそに、バイクに跨って走り去るビルド。
「ええーっ!?」

 その後、アジトに戻ると龍我からの苦言を受ける戦兎。
「おい、俺達は逃亡の身なんだぞ。何でわざわざ人助けなんてするんだよ?」
立場上、当然のことではありますが余裕がありません。
「せっかく鍋島って証人が見つかり・・・」
なんて言っていると、またしてもボトル完成のベルで驚き飛び退きます。
「何だよ!?いつもいつも・・・!」
「戦利品ゲット!今度はタカか、最高だ・・・!」
恍惚の戦兎をよそに、いつも通りダルそうに出て来る美空。
「疲れたし。眠いし。寝るし。起こしたら・・・刻むし。」
物騒な物言いとアイマスクで即寝入る美空。
「みーたんファンに見せてやりてえよ・・・。」
なんて龍我がボヤいていると、おもむろに壁の穴にフルボトルを嵌める戦兎。
「なあ。前から気になってたんだけど・・・それ何だよ?」
「そいつはな・・・ベストマッチだ。もう一度言おう・・・ベストマッチだ。」
カッコつけて出てきた惣一ですが、全く説明になっていません。
「いや、何回言われても分かんねえし。」
ここまで言われて、ようやく具体的な説明に入ります。
「ボトルには相性があるんだよ。例えば、ラビットとタンク。この2本を入れると・・・。」
2本のフルボトルを壁に嵌めると、ドライバーと同様に発光。
「相性のいい組み合わせが見つかれば、こうして光る。全組ベストマッチになったら、とんでもねえ事が起こるらしい。」
らしい、と言うと一体誰に聞いたのか、という話ですが・・・。
「けど、これが中々揃わない。」
「だから、こいつが必要なんだよ。」
と戦兎が取り出したのはビルドドライバー。ダイレクト過ぎる販促。
「これはもともとビルドの変身機能しかなかったのを俺が、ベストマッチを探せる検査機にもなるよう改良したんだ。」
「ラビット!」
「タンク!」
「ベストマッチ!」
という具合に。
「どうよ?俺の発明品!」
ドヤ顔の戦兎ですが、
「へえ〜・・・まあ、俺なら一発で探せるけどな。」
「ハッ・・・言ってくれるじゃねえか、筋肉バカ。」
「あ!?」
「だったら探してもらおうか。これはガトリングボトルを使って開発した最強の武器・・・何とかガトリンガーだ。けど、ベストマッチになるボトルがまだ見つかってない・・・。」
ベストマッチでの使用を前提としているためか、未塗装で名前含めて未完成という有様。
 しかし、龍我はおもむろに新作のフルボトルを手にすると
「タカ!」
「ガトリング!」
「ベストマッチ!」
「嘘〜!?」
「ブラボー!」
「どうよ?俺の第六感!」
ドヤ顔の龍我。
「タカガトリンガー・・・ホークガトリンガー・・・うん、ホークガトリンガーがいいな。うん、そうしよう。」
戦兎は結構ショックを受けています。
「何でベストマッチが分かったんだよ!?」
「まあ、強いて言えば生き物と機械。」
「フゥ〜!」
「イエーイ!」
楽しそうな2人に割り込む戦兎。
「そんなガキみたいな発想で分かるわけねえだろ!俺はベストマッチを解明するために、量子力学のパラドクスを・・・」
パラドが何か?なんて話をしていると、急に飛んでくる鋸。
 飛んできた方を見ると・・・。
「刻むよ?」
鬼の形相の美空。騒いでいたから・・・。
「すいません・・・。」
情けない大の大人3人。

 翌朝は研究所に出社した戦兎ですが、
「鍋島?知らないな。」
「殺された研究員の葛城さんからその名が出た事は?」
仕事そっちのけで幻徳に対し事件の聞き込み。これで怪しまれるなという方が無理のある話なのですが・・・。
「記憶にないが・・・葛城の事件と何か関係があるのか?」
「そういう訳じゃ・・・。」
が、まだ情報収集を続けます。
「葛城さんってどんな方だったんですか?」
幻徳も幻徳で、普通に画像とか見せてくれます。
「彼が葛城巧。パンドラボックスの責任者だった。葛城は誰もが認める天才だったよ。だが、仲間内からはこう呼ばれていた。悪魔の科学者・・・。」
 イメージより見た目に若く、しかしながら責任者という立場で天才。
どこか戦兎とも重なるイメージですが、悪魔呼ばわりとは。
「悪魔の科学者・・・?」

 アジトでは、またしても縛られている龍我。
「ううーっ・・・!だから、何でこれやるんだよ!?」
抗議する龍我をよそに、ファンからの情報が入った模様。
「あっ、鍋島の情報きたーっ!鍋島は、1年前まで難波重工で働いてたんだって。おっ、携帯の番号まである!」
「お前のファン凄えな!」
難波と言うと、もしかして西都の関係者でしょうか。しかし連絡先までとは。
 しかし、美空はやる気があまりないようで
「う〜ん!さあ、寝よ。」
「おい・・・おい!普通、この流れは鍋島に連絡だろ!」
「無理だし。嫌だし。そこまで協力する筋合いないし・・・。」
すると、キレた龍我が腕力で鎖を切断。
「だったら俺がかける!貸せ。・・・貸せ!」
美空から強引にスマホを奪い取ると、即座に発信。
「鍋島か!?」
「誰だ?」
「万丈龍我って言えば分かるか?今どこにいる?さっさと俺の無実を証言しやがれ!」
一方的にまくし立てる龍我に、鍋島は
「それは出来ない。」
「何だと・・・?」
「妻と娘に危害が及ぶ。ファウストに殺される。」
家族を人質に取られていることを告白します。
「ファウスト・・・?」
「お前に人体実験をした組織だ。」
「家族を救えば証言するんだな?家族はどこにいる?」
「西都、第六地区。」
とだけ言って電話を切る鍋島。これで取引にこぎ着けたと思いきや・・・。
「これでいいだろ?俺と家族を開放してくれ!」
「フフフ・・・。」
背後にはナイトローグ。つまり情報からして釣り・・・?

 そうとも知らず、早速動き出す龍我。
「どうするつもり?」
おもむろに、先程まで自分を縛っていた鎖を拾うと
「えっ?えっ・・・?どうするつもり・・・ですか?」
恐怖する美空に・・・。

 鍋島は、貢献むなしく自分自身が人体実験にかけられる事に。
「ううーっ!ふざけるな!」
「工作員としての働きは評価してるよ。だから感謝の印として、より強大なパワーを与えてやろう。」
「やめろ!やめろ!やめてくれ!」
感謝とは言いますが、記憶も消えることですし実際には用済みになったから口封じという物ですよね・・・。

 少しして、アジトに戻ってきた戦兎。
「美空?みーたん?何で電話出てくれない・・・」
戦兎が見たのは、鎖に縛られた美空の姿。
「美空!どうした!?」
「万丈が、鍋島の家族探しに行った・・・。」
まさかの別行動。

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Posted by jerid_and_me at 22:42Comments(2)特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年09月11日

今週の仮面ライダービルド「第2話 無実のランナウェイ」

 まだちょっと様子見&世界観説明といった感のあるビルド。
冒頭は、あらすじ説明が早口の漫才と化しています。
「天才物理学者、桐生戦兎がいる東都の街で、スマッシュと呼ばれる謎の怪人が市民を脅かしていた。そこに現れたのが我らがヒーロー、仮面ライダー!」
「自分で天才とかヒーローとか痛いんだよ。ただの記憶喪失のオッサンだろ。」
「うるさいよ!」
「そういうこいつは、刑務所を脱走した殺人犯の万丈龍我。」
「俺は殺しも脱走もしてねえ!」
「そう言ってワンワン泣いてすがるもんだから、心優しい俺はなんと東都政府を敵に回して、こいつと逃げてしまったのでありました!どうなる第2話?」
「泣いてねえし!」
「ツッコミ遅えんだよ。」
のっけからハイテンション。
 OP前には、
「火星で発見されたパンドラボックスが引き起こした、スカイウォールの惨劇から10年。我が国は東都、西都、北都の3つに分かれ、混沌を極めていた。」
というナレーションが。これは毎回やるのでしょうか。
 OPは感触は良いんですけど微妙に映像が合っていないような・・・。

 脱獄囚の龍我を連れ帰ったことで、惣一は狼狽。
「ちょいちょいちょいちょい・・・お前、何しでかしたか分かってんのか!?」
「しょうがねえだろ!あのまま引き渡してたら、あいつは間違いなくムショに逆戻りだ。そうなったら、また奴らのモルモットにされちまう・・・。」
「何だよ?モルモットって。」
「俺の記憶とベストマッチしちまったんだよ・・・。俺も被験者だったって訳だ。」
ただのお人好しなら厄介事ですが、同じ被験者と言うなら事情は違う。
「でも、もし何かされたんなら、お前もこいつも怪物になってる筈だろ?それに、こいつは記憶を失ってない。記憶があるって事は、奴らのアジトも分かるって事だよな?」
 戦兎の記憶喪失の問題が解決する糸口になる、と期待されましたが、
「それが、こいつ場所覚えてなくて。けど、万丈がハメられたっていう殺人事件を紐解いていけば、コウモリ男の組織にたどり着けるかもしれない!」
龍我に冤罪を着せたのは人体実験のためだとすれば、首謀者は同じはず。
「おい!とりあえず、お前の話を聞かせてくれ。」
「話って、何を?」
「全部だ。」
「分かった。」
神妙な顔で語り始める龍我。
「俺が生まれたのは横浜の産婦人科だった。3203グラムの元気な赤ん坊で・・・」
『第1章 誕生』と銘打たれ、放っておくと龍我のこれまでが語られそうでしたが
「誰が生い立ちから話せって言ったよ!」
と、戦兎のツッコミで阻止。
「全部話せって言ったのはそっちだろ!」
「流れで何となく分かるだろ、バカ。」
「バカって何だよ、バカって!」
「ああ〜いちいち食いつくんじゃないよ。逮捕された時の話をしろよ。」
なかなか話が進まない人たち。
「ああ・・・仕事くれるって言う科学者の男を紹介されたんだよ。で、部屋を訪ねたらその科学者が死んでて、そこに警察が現れて・・・。」
ようやく説明を始めましたが、
「異議あーり!」
「はい、マスター!」
「それはちょっと出来過ぎだろ?殺しの現場に、そんなタイミングよく警察が来るなんて。」
惣一のツッコミが入りますが、
「本当に来たんだよ!俺が嘘ついてるように・・・」
すると、背後でチーンと扉が開いてフルボトルが完成。
ビックリした龍我が戦兎に抱きつくシーンは誰に向けたものなのか。
「おお〜!あのスマッシュがゴリラになるのか!でかしたぞ・・・」
自分の発明品を褒めていると、中から美空が出てきて
「って言うか、私のおかげだし。」
いきなり装置から出てきた美空に、龍我はビックリ。
「お前誰だよ!?」
初っ端から絶叫芸。
「こっちのセリフだし。」
威嚇されてビビる辺り、基本小心?
 さらに、招かれざる訪問者まで。
「とにかく、殺しも脱走もハメられたって言うなら、2つの事件に何らかの接点があるはずだ。それを洗うしかない。さて・・・どっから手付けるか。」
なんて悩んでいたところに、
「だったら私も協力してあげる。」
前回冒頭で助けられたジャーナリストの紗羽が入り込んできました。
「誰!?」
「・・・何でドアが開いてんのよ!」
「俺、鍵閉めたよ!?戦兎がこいつ連れてきて・・・おい勝手にアジトに連れてくなよって後追いかけてドア開けて・・・閉めてないや・・・。」
ここまで回想して、戦兎が戻ってきた時に表玄関の鍵を開け、おまけに慌てて追いかけたもんだから冷蔵庫に偽装した入口も開けっ放しという二重のポカ。
「おい〜!」
「ごめーん!」
「ここが仮面ライダーのアジトか〜。」
さらに悪いのは、怪しい秘密基地の存在がバレただけでなく、それが絶賛指名手配中の仮面ライダーのものであるとバレた事で。
「どうしてそれを?」
「忘れたの?昨日の夜の港・・・。」
「あっ!けど、何でここが?」
ハリネズミのスマッシュから紗羽を助けたは良いのですが、
「これ、落としたでしょ?」
紗羽が持っていたのは、ナシタのマッチ。
去り際にそれを落としていて、しかもその場で変身を解いたために顔まで見られていたという大ポカ。
「おい〜!」
「ごめーん!」
なんてポカの多い秘密組織だろう・・・。
「心配しないで!私はお礼を言いに来ただけだから。まあ・・・仮面ライダーの取材させてくれたら、最高だけど。」
と、これ見よがしなアピール。
「無理でしょ。」
冷たくあしらう戦兎ですが、
「お願い!私、フリーで崖っぷちなの。特ダネが欲しいの!密着取材させてくれなきゃ、バラすよ。」
と、命の恩人に対して脅迫という中々の面の皮厚さです。
「清々しいまでに図々しい・・・。」
「よし・・・分かった。」
OKを出してしまう惣一。
「分かっちゃダメでしょ!」
「しょうがねえだろ!けど、あくまで俺達の正体が分からない程度にだ。いいな?」
「そこはウィンウィンの関係で!ね!」
「最悪だ・・・。」
結局、めんどくさい事になってしまいました。

 腐ってもいられず、後日はまたスマッシュ退治に出ます。
しかし、
「ん?えっと・・・おい、誰もいねえぞ?」
指定されたポイントに向かうも、スマッシュの姿はなし。
「そんな筈ねえよ!スマッシュの目撃情報が出てるんだ。」
が、代わりに現れたのはガーディアン。どうやら、流石相手は政府筋というべきか情報操作にやられたようです。
「え!?おおっ・・・罠かよ!」
しかも随分大勢で。

 戦兎が出払うと、何故か拘束される龍我。
「何だよこの鎖!?外せよ!」
「無理だし。まだまだグレーだし。襲われたくないし。」
「誰が襲うか!って言うか、お前ら何者なんだよ?」
当然の疑問ですが、
「東都の街を守る、正義のヒーロー。」
しれっと言ってのけました。

 ビルドを待ち伏せしたガーディアン。
「指名手配犯・仮面ライダーを発見。捕獲せよ。」
しかし、所詮は生身の龍我でも何とかなる雑魚なので、バタバタと倒されていきます。
 とはいえ数が多く、物陰で変身を解いてやりすごします。
「おはようございます〜。」
最初から居た風を装いますが、これでバレないのは無理がある・・・。

 美空は、ご丁寧に説明書きを龍我に見せてやります。
「詳しくはこれ読んで。」
「スマッシュを人間に戻すには・・・。倒してその成分を抜き取る。成分を採取したボトルは、変換装置で浄化すれば仮面ライダーに使える。」
と言うもの。スマッシュを退治して人間に戻しつつ、自分たちもパワーアップしていくという。
「浄化できるのは私だけ。私には、そういう力があるの。」
という美空の腕には、何やら意味深な金色の腕輪がつけられています。
 ドヤ顔の美空に対し、何か良からぬ事を考えついたらしい龍我。
「へえ・・・本当かねえ?」
「はあ?」
「お前みたいなガキに、そんな事できる訳ねえだろ。だったら今すぐ作ってみろよ!それともやっぱり、嘘か?」
と煽ります。いかにもすぎる釣りですが、
「嘘じゃないし!やってやるし。できたらアンタからバイト代もらうし。」
と、ボトルをセットして装置に入ってしまいました。
 美空の監視の目が無くなるや否や、置いていったスマホを足で器用に操作し、電話を発信。
「香澄か?俺だ!」
が、電話の相手は今まさに人体実験を受けています。あまりにもタイムリーすぎる・・・。
「龍我!龍我なの!?助けて!嫌!!」
「香澄!?香澄!」
さらに、例によって実験を指揮しているのはあのコウモリ男。
「万丈龍我か?」
「誰だ!?」
「女に会わせてやる。」
突然始まった人体実験と一方的な物言いに、龍我の怒りは爆発寸前。

 戦兎が研究所に出社したところ、TVのニュースがちょうどビルドの指名手配を伝えています。
「東都政府は昨日付で、仮面ライダーを指名手配しましたが・・・」
「仮面ライダー、指名手配されちゃったねえ。」
「捜索に当たっていた政府の特殊部隊と交戦状態となりました。」
「政府を敵に回して、逃げられると思うなよ。」
勝った気の幻徳。
 すると、ここで戦兎のスマホに着信が。
「すいません・・・。何?」
「万丈が逃げた!私の携帯持ってったから、GPSで追って。」
と、またしても仕事を抜け出した戦兎。ビックリするほど働かない・・・。

 ここからは龍我と香澄の回想シーン。
春に桜を見に来た2人ですが、
「あのさ・・・。追放処分になったのって、私のためなんでしょ?手術費用稼ぐために、試合にわざと負けて・・・。」
「何バカなこと言ってんだよ。」
どうやらこの香澄は病気を患っていて、その治療費のために八百長を受けたという背景があったようです。
 しかし、その効果もあるのかないのか、右手薬指の指輪はブカブカ。
「(痩せたな・・・。)」
まだ、その体調は思わしくなかったようです。
 この時に、
「仕事、探してたよね?葛城さんって科学者が、助手を探してるんだけど。」
格闘家から科学者助手、何とも異色の経歴ですが、これを受けた龍我。
 ピンポンを鳴らしても応答がなく、鍵が開いていたので部屋に入ったところ、
「葛城さん?」
死んでる・・・。
「動くな!」
「おとなしくしろ!」
「殺人の容疑で逮捕する!」
流れるようになだれ込んできた警察というより治安維持部隊。こりゃ確かに出来過ぎです。
 そんな事を思い返しながら約束の場所に向かっていると、これもガーディアンらに先回りされています。
「万丈龍我を発見。追跡を開始する。」
どうにか逃げようとしますが、相手もバイク持ち。あっという間に閉所に追い詰められました。
 絶体絶命かという時、追いついてきたビルド。
「Ready Go!」
「ボルテックブレイク!」
「何で勝手に抜け出した?」
「女が待ってんだよ!」
「・・・女!?」
ともかくも、ガーディアンを片付け2人で向かいますが、行く手にはいつになく大勢のガーディアンが行進しています。
 それらは組体操のように重なり合うと、合体して巨大メカへと変形。
「嘘だろ・・・最悪だ・・・。」
圧倒的な技術力。平和主義を掲げるとか絶対ウソでしょ東都。

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Posted by jerid_and_me at 23:23Comments(0)特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年09月04日

今週の仮面ライダービルド「第1話 ベストマッチな奴ら」

 いよいよ始まりましたビルド。
毎年のことですが、1話は期待半分不安半分といったところ。
 冒頭、いきなり宇宙。
「10年前、我が国の有人探査機が初めて火星への着陸に成功。」
かなり進んだ世界観のようです。で、降り立ってみると謎の遺跡めいた構造物を発見。
探索者が中へ入っていくのですが、宇宙服がフォーゼの時のアレの手直しですね。
「そこで、謎の箱・・・パンドラボックスを発見した。」
大人が抱えるほどの大きさの直方体を発見すると、それは光り輝いて、外殻が剥がれ落ち・・・と言うのが始まり。
 この説明をしていたのは、東都政府首相補佐官という肩書の氷室幻徳。
「それが悪夢の始まりだった。スカイウォールの惨劇・・・あの日の恐怖は今も鮮明に覚えている。」
火星での有人探査が実現したばかりか、物的な収穫まであったという事で祝賀会が催されています。
 祝 火星探査機 極 帰還の祭典。
極て・・・宇宙の果てまで行った奴じゃないですか。
「宇宙に眠る謎。人類が長年夢見て、追い続けてきたその答えに至る可能性がここにあります。我々、『極プロジェクト』は本日、大きな成果をご報告致します。ある種の文明が作ったと思われるオブジェクト・・・」
 その最中に、作業員風の男が突然、その立方体に向かってダッシュ。
「止まって下さい!」
「待ちなさい!」
警備員の制止を振り切り、ついに男が立方体に触れると、立方体は強烈な光を放つと同時に地面に亀裂が走るわ、人が宙を舞うわの大騒ぎ。
「火星探査機の帰還セレモニーで、謎の光が放出され、突如巨大な壁が出現した。その壁・・・スカイウォールは国を3つに割って、それぞれに首都が生まれた。社会福祉の充実を図る『北都』、経済の復興を目指す『西都』、従来の平和主義を掲げる『東都』。互いに対立を深め、我が国はバラバラになった。」
 というかなり世紀末な設定。
「今がチャンスとばかりに諸外国はそれぞれの首都を吸収しようと目論んでいる。その前に、何としてもあの箱の謎を解明しなければな。」
日本人同士の対立に、外交問題というニチアサでは中々見ない状況になっています。
 幻徳が見下ろすのは、厳重に保管され常に研究員と警備員に守られながら、展示のような状態になっているパンドラボックス。三国分裂状態ではありますが、肝心の箱は東都にあるようですね。
・・・と、そこに寄ってくる怪しい男が。
「おおお〜!これがパンドラボックスか!この素材、初めてだ!この成分は何ですか?この成分は何ですか?」
テンションが上がり、それに比例してかアホ毛が跳ね上がります。
 訝しげに見下ろす幻徳に、秘書の内海成彰が説明。
「研究員の中途採用はないかと訪ねてきまして・・・。試しにうちのテストを受けさせた所、全問正解でした。」
「あの難しいテストをね・・・。」
どうやら天才。
 先程から幻徳の説明を聞いていたのは、フリージャーナリストという滝川紗羽。
「あの・・・。最後に、仮面ライダーをどう思われますか?最近、東都の街ではスマッシュと呼ばれる未確認生命体に市民が襲われる事態が相次いでいますよね。それを救っているのが、仮面ライダーという謎のヒーローと言われています。」
 紗羽の手には、トゲトゲした異形が写った写真が。
「それは興味深い。では、隣のホテルでそのヒーローについて朝まで語り明かそう。」
と肩に手を回す幻徳。朝から!
「・・・はあ!?」

 その後、編集部?に報告する紗羽。
「あのエロ補佐官、何考えてんのよ!?・・・えっ、今からホテルに行けってどう言う意味ですか?編集長!」
龍騎では主人公がジャーナリストでしたが、今回はヒロインがジャーナリストという立ち位置でしょうか。
 なんてぼやいていると、通行人に衝突。
「痛・・・すいません。」
が、通行人かと思ったのは先程の写真のスマッシュ。
「スマッシュ?」
急いでスマホを構え、写真を撮ろうとしますが撮っとる場合かとばかりに殴りつけられ、一発で気絶。
 そのまま、針を刺して始末しようとした所、何者かに止められます。
「ちょっと待った!」
現れたのはビルド。スマッシュに次々と攻撃を加え、手持ちのドリルセイバーにラビットフルボトルを装填。
「レディ・ゴー!ボルテックブレイク!」
必殺技で、いきなりスマッシュを撃破してしまいました。
 そのまま、倒れたスマッシュから空のボトルに成分を吸い取ると、スマッシュは人間の姿に。
どうやら生きてはいるようです。
「よし!」
ここで目を覚ました紗羽。
「仮面ライダー・・・?」
都市伝説の目撃者となった、という所でタイトル。

 水槽に繋がれ、周りにはガスマスクを着けた研究員のようなのが数人。
そして、それを高いところから見下ろしているのは、これもスマッシュでしょうか。キバと龍玄を足したような顔をしています。
 ここで、ポップアップトースターの音で目を覚ました戦兎。どうやら夢だったようです。
「あっ・・・!」
が、鏡を見ると思い切り顔に落書きをされています。これはひどい。
「最悪だ・・・。」
肩書は、先程のテストを満点通過したことで東都先端物質学研究所・研究員となっています。
 トーストを食べながら、向かったのは実験室。
「おっ?おお〜・・・最高だ!」
電子レンジのような扉から取り出したのは、どうやら新たなフルボトル。
テンションが上がって、またもアホ毛が跳ね上がります。
 すると、隣の扉が開き、中からは少女が。
「はい、お疲れ!これ何?ハリネズミ?」
興味津々の戦兎とは対照的に、ダウナーな美空。
「知らないし・・・。興味ないし、疲れたし。バイト代欲しいし、眠いし・・・。」
「今度はどんな技が使えんだろ?早く試したい・・・!けど、やっぱ最高だな!俺の発明品。ただの怪物の成分が、ビルドが使えるパワーアップアイテムになっちまうんだから。」
 この大掛かりな設備まで戦兎の発明という。
成分を取るときは何だか禍々しいボトルですが、精製か何かすると見慣れた形になるようです。
「もちろん美空の能力あってこそだけど、それを最大限に活かした俺の技術は・・・もっと評価されてもいいと。」
自画自賛していましたが、美空はそんな事に聞く耳持たず寝ています。
「にゃろう・・・。」
よからぬ顔。

 その頃、住宅街にひっそりと佇むカフェ・ナシタでは、表の掃除をするマスター、惣一。
店内に戻ると、そこには冷蔵庫にカモフラージュした秘密の入口から出て来る戦兎が。
「ボンジョルノ!戦兎くん!」
テンション高いです。
「ビックリした・・・。これ、昨日の収穫。」
「ブラーボ!可愛い我が子よ・・・ありがとう。」
可愛い我が子、顔一面に落書きされてますけど。
「で、少しは思い出したのかよ?」
「何を?」
「記憶だよ!お前の失われた二十何年間の記憶!」
どうやら、戦兎は記憶喪失の状態からのスタート。
「ガスマスクの科学者、人体実験、コウモリ男・・・。」
「何だ、進展なしかよ。お前、そのコウモリ男を捜すためにビルドやってんだろ?」
「しょうがねえだろ!スマッシュにされた奴は、元に戻しても何も覚えてねえんだから。」
スマッシュ退治は以前から続けているようですが、どうも収穫は得られていない様子。
「言っとくけど、一年間の家賃相当溜まってるからね?」
惣一が突き出したのは、家賃請求書の束。
「何!?家賃って!そんなの発生してんの!?」
「当たり前でしょうが!記憶喪失の男を無償で寝泊まりさせるほど、俺はお人好しじゃないんだよ。」
生々しい話。
「まさか、研究所に就職させたのも?」
「今日、初出勤だろ?のんびりしてていいのかよ。」
時計を見ると既に8時半を回っています。9時始業としても危ない所。
「やばっ!・・・とお急ぎのあなたへ。そんな時には・・・これ!」
取り出したのは、何やらゴツゴツとしたスマホとフルボトル。
「何、仮病の連絡?」
「そうそうそうそう。もしもし?・・・なわけねえだろ!俺の発明品。」
「ビルドチェンジ!」
スマホにライオンのフルボトルをセットするとスマホが巨大化してバイクに変形。脅威のメカニズムにも程があります。
「おおーっ!」
「な、凄いでしょ?最高でしょ?天才でしょ?」
しかもタッチひとつでヘルメットも発生するという。
 そのままバイクにまたがり、
「さあ、いざ研究所へレッツ・・・」
「ゴーしないでね?ここ、お店の中だから。」
危うく壁をライダーブレイクする所でした。

 道中、ふと通り過ぎたマンホールの下では、何者かから逃げているらしい男が。
サイレンから逃げているのは万丈龍我。
アマゾンズでは逃げろ!という立場でしたが、今度は何の因果か自分が逃げています。
 地上に出て、ゴミ捨て場を漁ってシャツを入手しますが、すぐに駆けつけた警備隊・ガーディアン。
何かメカメカしていますがロボットか何かでしょうか。
「逃亡者、発見。」
すぐに見つかり、殺す気満々でかかってくるガーディアン。龍我は囲まれ・・・。

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Posted by jerid_and_me at 20:44Comments(3)特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年08月30日

最終の仮面ライダーエグゼイド「第45話 終わりなきGAME」

 1年間・・・にはちょっと短いのですが、ついに最終回を迎えました。
いや、ここまで素晴らしい形でまとまるとは。

 冒頭は正宗のターン。
「運命はこの私に味方したようだ。パーフェクトノックアウトは完全に消滅し、ハイパームテキは変身能力を失った。ンン〜?最早、クロノスを攻略する術はない!君たちの運命はバッドエンドだ。」
パラドの捨て身の行動によってゲムデウスとの分離・撃破には成功したものの、クロノスの固有能力であるポーズへの対抗手段が失われてしまいました。
「プレイヤーではない君たちによって不正にクリアしたゲームなど無効だ!君たちレアキャラはゲームに支障をきたすバグ。バグは・・・削除する。」
ついにライダーらをバグ呼ばわり。何故リリース前に消さなかった。
 正宗はそのまま変身の体勢へ。
「仮面ライダークロニクル」
「変身。」
「ガシャット」
「バグルアップ」
「天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!」
基本は素クロノスですが、まだ限定的にゲムデウスの能力が残っているのか剣と盾はそのままです。
 これに対し、変身するは永夢を除く4ライダー。
「クロノス・・・!」
「バンバンシミュレーションズ!」
「タドルレガシー!」
「マイティアクションX!」
「爆走バイク!」
持てる最大戦力をもって挑みますが・・・。永夢は見ているだけしかできません。
「私がいる限り、このゲームは続く。」
「ポーズ!」
どんなコンビネーションも、ポーズの前では無力。
「リ・スタート!」
「『仮面ライダークロニクル』に終わりの時などない。」
勝ち誇るクロノスですが、それでも立ち上がるライダー達。
「ゲームは私の全てだ!お前のようなクズに、これ以上利用されてたまるか!」
実の息子にまでクズ呼ばわりされています。
「犠牲になった人たちの無念を晴らすまでは、終われないんだよ!」
自らも死してなお犠牲者の尊厳のために立ち上がるレーザー。
「これ以上、絶対に何も失わない。その為にも、てめえをぶっ潰す!」
大切なものができた大我も同じ。
「人の命がかかっている限り、戦い続ける。それがドクターだ!」
飛彩も、ドクターとしての誇りをかけて立ち向かいます。
 しかし、クロノスは盾からゲムデウスの尾を発生させると、ライダーらを次々と蹴散らし、変身解除に追い込んでしまいました。
「ガシューン」
「ゲームオーバー」
黎斗もさらに1機失って、残るライフはわずか2。
 ここで、今までただ見ているだけだった永夢はクロノスに特攻。
「ああーっ!」
が、当然のこと簡単にあしらわれて終わり。
「ドレミファビートもパーフェクトノックアウトも、無意味に散った商品価値のない命だった。」
「お前が・・・ポッピーとパラドの命を語るな。」
まだ諦めてはいないドクター達ですが、
「君たちの命も、もはや商品価値はない。」
「ポーズ!」
無情にも再びのポーズ。空が暗転。
「フフフ・・・。私こそが命の管理者。君たちは絶版だ。」
いよいよ永夢から斬り捨てようとしたその時、
「語るな。」
聞こえるはずの声に狼狽えるクロノス。これは気のせいではなく、手も僅かに動いています。
 やがて、
「お前が・・・お前が命を語るな!」
永夢の瞳が一瞬赤く輝き、繰り出したパンチがバグヴァイザーを直撃。クロノスは吹っ飛び、同時にポーズも解除。時計の文字盤が砕け散り、即ちクロノスの野望が崩壊したことを暗示しています。
「何!?」
「クロノス・・・。お前を攻略する。」
これに続くべく、並び立つドクターら。
「乗ってやろうじゃないの。」
「全てのバグスターをぶっ潰す。」
「人類の未来のために。」
「患者の運命は、俺達が変える!」
曲がりなりにもポーズ中、先程主戦力であるガシャットを弾き飛ばされたためか、ドクターらが手にしているのはレベル2のガシャット。
「マイティアクションX!」
「タドルクエスト!」
「バンバンシューティング!」
「爆走バイク!」
「「「「変身!!」」」」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
いつ以来であろうレベル2勢揃い。瞳のあるレーザーレベル2も久しぶりです。
 エグゼイドがレーザーに飛び乗ると、構図はまさに1話アバンタイトル。
「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ!」
先ずはレーザーに跨ったエグゼイドが突っ込み、続くブレイブとスナイプ。
その後もエグゼイドはスピードを活かした撹乱を続け、各々レベル差ゆえかパワー差は感じるもののコンビネーションで代わる代わるクロノスに迫り、互角の戦いを見せます。
 その中で、クロノスが
「我がキメワザで絶版となれ!」
とスキを見せたのを見逃さないエグゼイドとレーザー。
「今だ!」
「おい神!」
すると今まで姿を見せなかったゲンム・レベル0が空中の土管から出現し、その勢いで急降下キック。
「何!?」
「ハハハ・・・!時間差コンティニューだ!」
これが契機となり、一気に押し込んでいくライダー。クロノスは次々と武器を落としていきます。
「後ろ!」
ついには防戦一方に追い込まれ、
「何故だ!?レベル2を相手に苦戦するはずなど・・・!」
予想外の出来事に混乱していますが、
「当然だ。パラドが命をかけて、お前のウイルスを抑制したからだ!」
ゲムデウスだけでなくバグスターウイルス自体も脅かすゲムデウスワクチン、当然ながら正宗の強力な抗体もそれにより弱体化しているようです。
「ジャ・キーン!」
ついにはエグゼイドとの1対1でも追い込まれるまでに。
「クロノス、お前の運命はここまでだ!」
「ガシューン」
「ガシャット!キメワザ!」
「マイティ・クリティカルストライク!」
キメワザをぶつけるエグゼイドに対し、クロノスはキメワザでもないただの光るキック。
 空中で激突し回転する辺りはウィザードを思い出しますが、当然のように押し負けるクロノス。
「会心の一発!」
「ゲーム、クリアだ。」
クロノスの撃破と同時に夜が明け、そこにはもはや立ち上がることもできない正宗が。
「檀正宗。あなたの夢は幻のままに終わった。」
「あなたの処分は衛生省が下します。罪を償ってください。」
完全にチェックメイト、かと思われましたが・・・。
「フッ、ハハハ・・・!審判を下すのは衛生省じゃない。この・・・私だ!」
既に壊れかかっているガシャットを手にした正宗。この期に及んでまだ戦うのかと思いきや、
「君たちは、命の管理者である私に盾突き、消滅者の命を復元する手段を放棄したのだ!自分たちこそが命の救世主だと自惚れ、消滅者の運命を壊した!命の冒涜者だ!!」
自分を棚に上げ、声高にドクターらを中傷。
 ついには、その壊れかけのマスターガシャットを自らに突き刺し、破壊。
「最後の審判は下された・・・。」
そして自信も消滅。
 今度こそようやく追い詰めたものの、結局は嫌がらせのためだけに消滅されて裁きにもかけられないまま。

 その後、日向に報告する永夢。
「『仮面ライダークロニクル』が終わって、感染した患者は全員完治しました。」
「本当に、よくやってくれた。おかげで、被害を最小限に食い止めることができた。16年前、ゲームが好きだった少年が・・・立派になったな。」
自分が助けた少年が、同じく医者の道を志し、さらに『仮面ライダークロニクル』によるパンデミックから多くの人々を救ったことは、本当に誇らしい事でしょう。
 しかし当の永夢は、
「・・・いえ。ポッピーとパラドの犠牲があったからです。」
今は多くを救った喜びよりも、2人との別れが重たい。
 日向は改めて、
「永夢。今後ともCRをよろしく頼む。微弱なバグスターウイルスが世の中に残存している限り、ゲーム病との戦いはこれからも続く。」
CRへの残留を求めます。すると永夢は、
「恭太郎先生、ひとつお願いしたいことが。」
「何だ?」
「僕には・・・やらなければならない事があるんです。」
何か、秘めたる思いがあるようです。

後半は追記へ。
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Posted by jerid_and_me at 21:40Comments(6)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年08月20日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第44話 最期のsmile」

 ラスト2回。
「運命のパンデミックの幕開けだ・・・!」
ここに来てゲムデウスウイルスがまさかの進化を遂げ、既に寛解した感染者が再び発症。
しかも雑魚バグスターとなって、人から人へと感染させるべく動くという、まさしく地獄絵図のパンデミック。
「仮面ライダークロノスが最強のラスボスへと覚醒。ドクター達は、最後の運命に立ち向かおうとしていた。」
「人類よ、心ゆくまで楽しむがいい。永遠なるゲームを!」
街頭モニターでは、臨時ニュースがこのパンデミックを知らせていますが、
「緊急速報です!ゲーム病の感染が拡大しています。自宅から出ないようにして、屋外にいる方は直ちに避難して下さい。繰り返します。自宅から出ないようにして・・・」
 TVスタジオにもバグスターが押し寄せ、キャスターがカメラの前でバグスター化してしまいました。
「我が社の商品たちよ、ゲームの時間だ!」
ゲムデウスは、ソルティ、アランブラ、リボル、カイデンを分離。
しかし単なる操り人形に過ぎないのか、これといって喋ったりはありません。あんなに愛着のあった敵キャラ達が・・・。
「逃げろ、ニコ!」
振り返ったニコの視界に飛び込んできたのは、殺到するバグスター化した患者と、逃げ惑う一般人。
「大我!」
「あっ、これは・・・!感染が広がっている!」
「パンデミック!?」
「みんなを助けないと!」
しかし、新たに出現した4体のバグスターに加え、ゲムデウス自体も相手にしなければならないこの状況。
「無意味だ。神の戦士となりし者を倒せば、その命は消滅する。」
患者自体がバグスターとなっている都合、当然ながら倒せば消滅してしまいます。
「そんな・・・!」
「この世界に審判を下すのだ!」
もはやゲームを広めたいのか世界を滅ぼしたいのか分かりません。
 殺到する患者バグスターと、それに混じって攻撃してくるバグスター。
「止せ!お前達とは戦えない!」
「離せ!」
「やめろ!くっ・・・!」
まともに身動きもとれず、ただ押し流されているような状況です。
 この状況を目の当たりにしていたパラドは、
「俺達も戦うしかない・・・命を救うために。」
と前に出て戦おうとしますが、これを止めるポッピー。
「待って!・・・私達バグスターにしか出来ないことがある。」
この言葉の意味する所とは。

 各ライダーは、再生バグスターをサクッと倒しつつ戦闘を避けるため後退。
「グレート!」
カイデンとアランブラを倒したブレイブの前に、白衣を着たバグスターが。
「こいつは、まさか・・・監察医!?」
白衣の下には覚えのあるアロハシャツとサングラス。これは紛れもなく貴利矢です。

 スナイプの背後に隠れて後退する傍ら、今まさに襲われかかっている一般人を見つけて割って入るニコ。
「ダメ!逃げて、早く!」
今度はニコ自身が危ない所でしたが、これはスナイプに助けられました。
が・・・続いて目に飛び込んできたのは、見覚えのある母子のバグスター。
「あれって、もしかして・・・。」
衝撃と絶望を禁じえないニコ。

 ドクターらが対応できずにいる間にも感染はどんどん広がり、まさしく地獄絵図。
・・・という所に、何故かレベル0で現れたゲンム。
「檀正宗の思い通りにはさせないぞ。バグスターは全て、削除する!」
一般人のバグスターにも容赦なく攻撃を加えています。すると、これを止める謎の手が。
「やめろ。」
「ん?うわっ!」
軽々とゲンムを転がすと、
「随分悪いライダーだね。」
と、現れたビルドはゲンムを捕まえたと思えば、驚くべき跳躍力でプラントの屋上までひとっ跳び。
「君の成分を貰いに来たよ。エグゼイド。」
まさかの2年連続人違い。
「何を言ってるんだ・・・?」
「またまた、とぼけちゃって。さあ、実験を始めようか。」
「誰だか知らないが、私の邪魔をするな!」
戦闘開始。
 するとビルドは、
「こう見えても平和主義なんだよ、俺。けど、そっちがその気ならしょうがない。」
仕掛けてきたのはビルドなのですが・・・。ボトルをシャカシャカと振り、ドライバーへ。
「ゴリラ!ダイヤモンド!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「ビルドアップ!」
「輝きのデストロイヤー!ゴリラモンド!」
なんだかプロレスの実況みたいな音声。
ゴツゴツしたボディと巨大な腕の取り合わせで、何というか色々ゴリゴリとしています。
「勝利の法則は決まった。」
「何じゃそりゃ!」
仕掛けていくゲンムですが、あまりの硬さに攻撃が通らないどころか、かえってダメージを受ける始末。
「おおっ・・・硬い!」
それどころか、巨大な拳でパンチを繰り出すとゲンムは一発でゲームオーバーに。
「ごめん!」
「ゲームオーバー」
「あっ・・・死んじゃった?」
ところが、例によって背後から復活。
「ハッ!残りライフ3。」
「ライフ?もしかして、エグゼイドじゃない・・・?」
一回殺してやっと人違いと気付いたようです。
「私は仮面ライダーゲンム、神だ!」
「ごめ〜ん、間違えちゃった。テヘッ。」
しれっと立ち去ろうとすると、
「誰だお前は!?」
「仮面ライダービルド。『造る』『形成する』って意味のビルドだ。以後お見知りおきを、シーユー。」
何というか軽いキャラに見えますね・・・。

 街では、徘徊するバグスターから隠れてやり過ごすエグゼイド。
コソコソ隠れるムテキゲーマーとは・・・。
「はぁ・・・どうすれば。」
ここで思い出したのが、ドクターマイティXXの存在。
「そうだ!ゲムデウスワクチンを使えば・・・。」
そこに、思い詰めた顔で現れたポッピー。
「ポッピー?」
「ひとりひとり治しててもキリがないよ。」
「えっ、ポッピー?・・・ポッピー!」
エグゼイドの手からガシャットを取り、駆け出してしまいました。
 向かった先はひときわ高いビルの屋上。
すると、そこには先回りしていたのかパラドが。
「おい。何する気だ?」
「ポッピー!」
永夢も追いついてきました。
 ポッピーの考えは、
「このガシャットを私の体に挿して、患者の人たち全員にゲムデウスワクチンを届ける。パンデミックを止めるには、それしかない。」
「ダメです。そんな事したらポッピーは・・・!」
「分かってる。消えてなくなっちゃうね。」
ポッピーは既に覚悟の上。
「ずっと思ってたんだ。いつか・・・こんな日が来るって。患者の命を脅かし続けたバグスターは、いつか死滅しなければならない・・・。それがバグスターの、私達の運命だから。」
 バグスターは人の命を脅かす病原体であり、根絶されて然るべきというポッピーですが
「そんな事・・・言わないで下さい。ポッピーは人の命を救うためにずっと・・・!協力してくれた仲間じゃないか。死滅しなきゃならない運命なんて、そんなの・・・僕は認めたくない。」
 必死に訴える永夢ですが、ポッピーはその手をそっと払い
「永夢とパラドはゲムデウスの攻略をお願い。私は患者を守るから。」
「何か他に方法がきっと・・・!」
「患者の人たちを救いたいの!みんなの笑顔を・・・取り戻したいから。」
ポッピーの覚悟は固く、また他に直ちに実行できる対策がないのも事実。へたり込む永夢。
「でも、まだ約束を果たしてないじゃないか・・・。一緒に『ドレミファビート』をやろうって。」
「ごめんね、永夢・・・。ありがとう。」
別れを告げると、ついに自身にドクターマイティXXのガシャットを突き刺しました。
「ポッピー!」
ポッピーの体が一瞬青く輝くと、そのまま光の粒子となって立ち上っていき、その存在が薄れ行く中で最期のメッセージを伝えていきます。
「永夢・・・。命と笑顔を守る、みんなのドクターになって。」
笑顔で消えていくポッピーですが、永夢は涙を止めることができません。
 ポッピーだった粒子は二重螺旋を描いて天高く上り、上空で見渡す限り遠くまで飛散。
その粒子は、バグスターと化した感染者らに降り注ぎ、感染者は人間の姿と意識を取り戻しました。
貴利矢も元通り。
 感染者はもちろん、奮闘していたライダーらも何の相談も受けていなかったため何が起こったのか分からないといった様子でしたが、やがて黎斗が一番に事態を理解。
「ポッピー・・・。」
やがて、粒子を浴びるドクターらにもポッピーの声が聞こえてきます。
「私、信じてるから・・・。みんなならきっと、『仮面ライダークロニクル』を攻略できるって。」
これを聞いて、黎斗以外も状況を理解し始めました。
「まさか、ポッピーピポパポ・・・。お前が、患者たちを・・・?」
そのまま、各々に最期のメッセージを送るポッピー。
「飛彩、甘いもの食べすぎないようにね。」
「貴利矢、嘘はほどほどにね。」
「大我、ニコちゃんに優しくしてあげてね。」
「ニコちゃん、大我をよろしくね。」
「黎斗、みんなに迷惑かけちゃダメだよ?これからはプレイヤーを笑顔にする、楽しいゲームを作って。」
「ゲームマスターの私に許可なく、勝手に消える事は認めない・・・!」
いつになく悲しそうな様子の黎斗。すると、
「あっ・・・。」
最期にその姿が現れたのは黎斗の前。
黎斗の頬を撫で、黎斗もその手を取ろうとしますが、ポッピーの姿はそのまま消えてしまいました。
ふと、光の粒子のひとつが黎斗の掌の上で雪のように消滅。
 その頃には光の粒子はほぼ全てが消え、曇天は青空に変わって虹まで出ています。
「ポッピーは、人の命を守る仲間だったんだ。」
「全部のゲームをクリアして、人類を救うスーパードクターになって!」
思い出されるのは、出会ってからの日々。そう言えば最初はバグスターだって明かされてなかったんでしたっけ・・・普通にバレてましたけど。
「プレイヤーとゲームを楽しみたい、純粋なゲームキャラだった。」
「みんなで仲良く、ドレミファビートがしたいよ・・・!」
一時は敵になりましたが、永夢らの訴えでCRに復帰。
「バグスターはプレイヤーを楽しませてくれる、僕達に笑顔をくれる存在でもあるじゃないか・・・。」
突然の喪失から、その悲しみから中々立ち上がれない永夢。
傍らのパラドも永夢と心は繋がっていますし、ポッピーはかけがえのない仲間でもあるので悲しそう。

 最大の野望を砕かれた正宗。
「パンデミックを防いだか・・・。」
背後には、既に永夢を除いたライダーが終結。鋭い視線を向けています。
「幻夢コーポレーションを世界一のゲーム会社にする。そんな絵空事のような、幻にも等しい夢を実現するために、私は人生の全てを捧げた。幻夢コーポレーションは、私が命を削って築き上げた!」
 実際、最近死んでますしね。
「私の全てだ!実現してみせる。私の夢を!」
再び巨大なゲムデウスへと变化。

 その頃、ビル屋上では、ポッピーの落としたドクターマイティXXのガシャットを拾い上げるパラド。
「ポッピーは・・・。人間を救うために、最後まで戦い抜いたんだ。俺はお前、お前は俺。何が言いたいか、お前なら分かるよな?」
「・・・ああ。ポッピーの犠牲は無駄にしない。ライダークロニクルを終わらせる。」
ポッピー同様、戦い抜く覚悟を感じ取ったのか、ついに永夢も立ち上がります。

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Posted by jerid_and_me at 23:10Comments(0)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年08月14日

劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」

 例によって公開2週めでの鑑賞。
作中時間としてはまだしばらく後のような印象を受けますね。大抵、このぐらいのタイミングが丁度いいのですが。
 夏映画と言うのは集大成であると同時に、尺としては一番厳しいものとなるので色々と厳しいところはありますが、エグゼイドらしい話で個人的にはかなりいい映画であると思います。

うっかりネタバレが飛び出しそうなので、詳細は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:57Comments(0)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

今週の仮面ライダーエグゼイド「第43話 白衣のlicense」

 ラスボスに向けて突き進む所ですが、熱い大我ニコ回。
映画も観てきたのですがまだちょっと纏まっておらず・・・。

 冒頭はいきなり、地球の本棚のような演出で現れる黎斗。
「私は心を入れ替えた。暴走する檀正宗を止め、人類の未来を・・・笑顔を取り戻したい。だから永夢・・・ここから出してくれないか?」
改心したから自由にしてほしいと訴えますが、もはや誰が見ても演技だと分かります。今更誰も騙されまい。
「永夢。のせられんなよ〜?」
「その手には乗りませんよ。」
「衛生省の許可がない限り、黎斗を自由にできないの。」
「檀黎斗神だ!」
「はい解散。」
「はい〜。」
「お疲れ様。」
すっかり相手するのが慣れたようです。が、
「この神の才能を持て・・・持て余す事は最大の罪!檀正宗が何をしでかすか分からないぞ!」
正宗については実際問題その通り。柵から電撃を受けながらも力説する黎斗。
「問題はそれだ。奴は一体何を・・・」
その時、再びゲムデウスウイルスを発症する貴利矢。黎斗から抗体を受けていた筈なのに。
 どうやら今回はネタではない様子に、
「ちょっと、貴利矢!?」
「まさか・・・!」
反応を見てみると、やはりゲムデウスウイルスの反応が。
「ゲムデウスのゲーム病が再発してる!」
すると、同時に戻ってきた飛彩が
「やはり監察医も・・・。」
と言うのは、
「治ったはずのゲムデウスウイルスの感染者が・・・。」
ほっと胸を撫で下ろしたばかりのはずが、再度発症。
「大丈夫か?・・・どうなってるんだ!?」
現場は再び騒然としています。

 当然、先日助けた母子も再発症。
「大丈夫!?・・・ねえ、もう治ったんじゃなかったの!?」
「おそらく原因は・・・クロノスがゲムデウスを取り込んだせいだ。」
噂をすれば影。
「その通り。」
「クロノス・・・。」
「私という真のラスボスによって、『仮面ライダークロニクル』は進化する。」
そのまま変身する正宗。
「変身。」
「仮面ライダークロニクル!」
「ガシャット!バグルアップ!」
「今こそ時は極まれり!」
変身した姿は、緑一色だったクロノスに赤が混じり、特に目が禍々しくなっています。
「クロノスとゲムデウスが混ざってる・・・?」
「患者を連れて下がってろ。」
前に立つ大我。
「第五拾戦術。」
「バンバンシミュレーションズ!」
「変身。」
「デュアルガシャット!」
「ガッチャーン!デュアルアップ!」
「バンバンシミュレーションズ!発進!」
変身と同時に連射を浴びせるも、もともとクロノスの時点でレベル50では太刀打ち出来ない所、ポーズ能力も健在。
「ポーズ!」
悠然と砲撃を払い除け、思うまま攻撃。
「リ・スタート!」
さらに剣と盾まで加わり、手のつけようのない戦闘力となっています。
 そこへエグゼイドとブレイブも合流。
「クロノス!」
が、基本能力も上がっているのか、ムテキとレベル100を相手にしても全く引けを取りません。
 その余裕もあって、
「ポーズ!」
「リ・スタート!」
自身とエグゼイド以外が停止するという状況を逆手に取り、ポーズ解除でエグゼイドに味方の攻撃が当たるように立ち回る場面も。
 さらに、ゲムデウス同様に他のバグスターの能力も使用可能。
「クダケチール!」
この範囲攻撃はやはり協力です。
「あいつの抗体をリプログラミングするしかない!」
ゲムデウスと一体化する前に戻せば、少なくとも普通のクロノス相当に戻るはず。
「マキシマムガシャット!キメワザ!」
「マキシマムマイティ・クリティカルフィニッシュ!」
ここぞという時のキメワザですが、これは盾で防がれてしまいリプログラミングは発動せず。
「紅蓮爆龍剣・・・!」
逆にそのスキを突かれ、ブレイブとスナイプが変身解除に追い込まれてしまいました。
「大我!」
ニコが駆け寄ろうとした時、クロノスが追ってきてその形相に足が止まります。
「フフフ・・・。案ずるな、もはや君たちに用はない。」
「何だと・・・?」
「どういう事だ?」
「真のラスボスに挑戦できる資格を持つのは・・・君だ。」
クロノスが指したのは、まさかのニコ。
「えっ、私?」
「ハハハ・・・!」
クロノスがゲームエリアに姿を消し、ついにニコもゲームエリアに飲み込まれてしまいました。
「ニコ!」
完全に隔離されてしまうという絶体絶命の状況。

 打つ手無く、CRに戻った一同。貴利矢はベッドに臥せっています。
「クロノスの目的は何なんだ!?何であいつが連れて行かれた!?」
黎斗に向かい、語気を荒らげる大我。
「忘れたのか?『仮面ライダークロニクル』のルールを。すべてのガシャットロフィーを集めたプレイヤーは、ラスボスへの挑戦権を得る。」
「じゃあ、ニコちゃんは・・・。」

 その頃、ニコはクロノスのゲームエリアに連行されていました。
「何ここ!?」
A.いつもの石切り場
「フフ・・・君は運命の扉を開いた。ようこそ、真のラスボスのゲームエリアへ。」

 CRでは、正宗の目論見に気付いた一同。
「檀正宗の狙いは・・・。」
「西馬ニコの抹殺。」
「クリア間近のプレイヤーをゲームオーバーにして、ライダークロニクルを振り出しに戻す気か。」
何このクソ運営・・・と言う他ない状況です。
「どうすればそのゲームエリアに行ける?」
「君たちには・・・無理だ。」
にべもなく言う黎斗。と言うのは、
「君たちは伝説の戦士、クロノスに変身できる資格を手にしていない。」
「クロノスに変身って・・・まさかニコちゃんが!?」
今この状況に限り、ニコがクロノスに変身してゲムデウスに挑むことができる?

 ゲームエリアでは
「さあ、『仮面ライダークロニクル』を起動したまえ。君が生き延びる術はただ1つ、あらゆるバグスターウイルスに耐え、クロノスとなって私を攻略する。」
とは言え、それはあらゆるバグスターウイルスの抗体を持ち、なおかつすべてのバグスターを倒すという無理ゲーの末に得られるもの。後者はともかく、前者は無理では・・・?
「果たして君に耐えることができるかな?君に与えられた最後の運命は、ゲームクリアか?それともゲームオーバーか?」
どちらにせよ、良くて素クロノスなのですから起動した時点で助からないはず。

 状況を理解した大我は、
「クロニクルのガシャットはどこだ?」
「えっ・・・?」
「患者から回収したガシャットがあるだろう!?」
「ちょっと、大我さん・・・?」
「5年前、俺がバグスターを食い止めていれば、こんな事にはならなかったんだ。」
「何をする気だ!?」
すると大我はゲーマドライバーを装着。
「ぶっ潰してやる。檀正宗を、この俺が!」
そしてクロニクルガシャットを起動。
「仮面ライダークロニクル!」
「ちょっと、大我さん!?待って下さい!」
「ガシャット!」
周りの制止を無視し、ドライバーにガシャットを装填すると・・・。

 無理なゲームに乗るか乗らないかという選択をニコに迫るクロノス。
「何を迷っている?私を攻略しない限り、生きてここから出る術はないぞ。」
ついに決断するニコ。
「・・・やってやるよ!天才ゲーマーNの力、なめんなよ!」
「仮面ライダークロニクル!」
ガシャットを起動すると、すぐにゲーム病に襲われ、コンディションは最悪。
 にも関わらず、生きて帰るために
「変身!」
しようとしましたが、これを止める手が。
「大我!」
「戦うのはお前じゃない。この俺だ。」
ニコのガシャットを取り、前に立つのは大我。
「意外な挑戦者のお出ましだな。君が伝説の力を手にできるとでも?」
「ここに俺がいる。それが証拠だ。」
つまり、既に挑戦権があることが何よりの証左。

 その頃、CRでは
「どういう事?何で大我だけゲームエリアに!?」
すると、理由を理解した飛彩。
「そうか・・・あいつだからこそ行けたんだ。無免許医は5年前からずっと、バグスターウイルスの苦しみに耐え続けて来たんだ。」
ここで思い出されるのは初期の言葉。
「何も分かってねえようだな。ゲーマドライバーの適合者となってライダーガシャットを使い続ける事の真の意味。」
「自分が味わった苦しみを、俺達に背負わせないために。1人で戦い続ける運命を・・・背負い続けてきた。初めて仮面ライダーになった男として。」
そこに気がつくのが、最近までずっと反目していた飛彩と言うのがまた感慨深い。

 大我hあ、
「俺の体の中には、5年間耐えた分のウイルスの抗体がある。」
「ほう・・・?」
「クロノスだろうが何だろうが、この俺がなってやる!」
2本めのクロニクルガシャットを起動。
「仮面ライダークロニクル!」
同時にウイルスに感染しますが、
「変身!」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「ライダークロニクル!」
「アガッチャ!」
「天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!」
ついにクロノスへと変身。
「大我がクロノスに・・・?」
「死をも恐れぬ覚悟・・・。君には商品価値はないと思っていたが、大した男だ。」
ポーズだけかも分かりませんが、賛辞を送る正宗。
「ミッション・・・開始!」
クロノス同士の戦闘開始。

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Posted by jerid_and_me at 11:03Comments(3)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年08月07日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第42話 God降臨!」

 残す所4回となったエグゼイド。
クロノスの妨害を振り切り、ついに『仮面ライダークロニクル』はラスボスに至ったのですが・・・。
 街では、そこら中で突然苦しみだして倒れる人が。
それらは病院に搬送されるも、病院側もパンク状態で待合室の椅子や床に寝かされていく患者たち。
「大丈夫ですか?」
「歩けますか?」
「熱測ります!」
溢れかえった患者の間を右往左往する医師や看護師という、さながら地獄絵図。
さっきまで健康だったものが辺り一面に転がるという画。
「何でこんな事に・・・?」
病院にやってきた大我とニコもその惨状に驚愕。
 TVでは臨時ニュースが流れていますが、
「症状から、ゲーム病の集団感染の疑いが強く、感染はこれまでにない速さで拡大しています!」
病院は既にこの有様なのに、今もなお感染者が続出しているという・・・。
 そこへ、そろって感染した母子がフラフラとやってきました。
外科医である飛彩までがロビーで患者に対応する有様。
「すみません。病室の空きがないので、こちらで安静にしていて下さい。」
「はい・・・。」
辺りを見回すと、力なく横たわる患者らに対してまるで病院側の手が回っていません。
 この辺りで、現場から決死の報道を行っていたニュースのレポーターが倒れたようです。
圧倒的な感染力ですね・・・。
「これでは、人手がいくらあっても足りない。」
そこで、大我とニコは飛彩を見つけ、手伝いを買って出ます。
「私達に手伝える事ある?」
「助かる。」

 久しぶりに出てきた日向審議官が、通信で明日那に事情を聞きます。
「一体何が起きたんだ?明日那くん。何故、突然感染が拡大し始めている?」
「患者から・・・ゲムデウスウイルスが検出されました。原因は、『仮面ライダークロニクル』のラスボスの誕生・・・。」
実は前回、ゲムデウスの登場時には
「ゲムデウス・・・!」
姿を現したゲムデウスが、直後に大量のウイルスを散布するという事態が発生していました。
 これまで、正宗を止めるためにはゲムデウスの出現ありきで考えられており、
「ゲムデウスが自らウイルスを撒き散らすなんて、私はそんなプログラムを作った覚えはない!」
黎斗も、出現したゲムデウスが無差別に感染を拡大させるようなシナリオは描いていなかったようです。
「それが嘘じゃないなら・・・檀正宗の仕業。」

 貴利矢の読み通り、正宗が自分に有利なシナリオを演出するために改ざんしていた様子。
「ゲムデウスの思考ルーチンを書き換えておいて正解だった。こうなったら・・・!感染者を増やして人間の命をデータ収集し、私こそが世界のルールになる!ハハハ・・・!」
 かなり蛮野化しています。
しかし、こうして見ると似たもの親子ですよね・・・。

 その間にも、街中いたる所でウイルスを散布し、感染を拡大させるゲムデウス。
「生きとし生けるものよ、あらゆる命を破壊する!」
正宗の改ざんにより、最悪の存在となっています。
 そこへ立ちはだかるエグゼイドとパラドクス。
「これが最後の戦いだ。お前を切除する!」
「ジャジャジャ・キーン!」
戦いを挑む2人ですが・・・。

 CRでは、
「ゲムデウスを倒せば、感染者は治る。信じよう、永夢たちを。」
しかし黎斗は
「だがハイパームテキと言えども、ゲムデウスを攻略できるかどうか・・・。」
「ったく、厄介なもん作ってくれちゃって。」
もともと、クロノスのポーズ能力ありきで設定されたゲムデウスの戦力。
クロノス封じのムテキとはいえ、ましてより凶悪に改ざんされたゲムデウスに敵うかどうか。
迷惑がる貴利矢に、ここぞとばかりにドヤ顔の黎斗。
「簡単に攻略できるようなラスボスを、私が作るとでも思ったか!」
乱舞していると、流石に警告が入ります。
「黎斗!調子に乗らないで。」
バグヴァイザーを突きつける明日那。怖い。
「元はと言えば、全部黎斗が招いた事なんだよ!?」
しかし、ここで貴利矢が間に入ってバグヴァイザーを取り上げてしまいました。
「はい、ストップストップ。」
「ちょっと!?」
「こいつは自分に任せときな。」
代わってバグヴァイザーを向け、貴利矢が黎斗の身柄を預かることに。

 ゲムデウスの方は、やはり苦戦。
単純な戦闘力だけでも厄介なのですが、
「いざ参る!」
胸にカイデンの顔が一瞬浮き上がると、カイデンそのもののような鋭い剣技でエグゼイドとパラドクスを圧倒。
「この剣さばきは・・・!」
さらに、今度はアランブラ。
「伝説の魔法を食らえ!クダケチール!」
アランブラ本人ではついに不発に終わった最強呪文もお披露目。
「今度はアランブラの魔法・・・!」
「あらゆるバグスターを凌駕する存在って訳か!」
とはいえ、どれもたびたび退けてきた相手。立ち上がって再び攻撃を仕掛けます。

 黎斗の身柄を預かった貴利矢。
「何のつもりだ?」
「自分もお前も、バグスターとして本来よみがえるべきじゃない命を手に入れた。その生命に科せられた運命が何なのか、ずっと考えてた。ようやく、その答えが見つかったよ。」
「答え?」
すると、おもむろにゲーマドライバーを装着。
「二度と悲劇を繰り返さないために、自分にしかできない事だ。」
「爆走バイク!」
「ゼロ速、変身。」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「爆走バイク!」
レーザーターボへと変身。
「ステージセレクト!」
「全てはお前が始めたことだ。そのツケを今ここで払ってもらうぜ。」
どうやら、黎斗と戦うつもりのようです。
「そんな事してる場合じゃないだろう?」
しかしレーザーは、
「お前自身が作ったゲムデウスウイルスで苦しめ。」
バグヴァイザーから、黎斗に向けてゲムデウスウイルスを噴射。たちどころに感染して苦しむ黎斗。
「悔しかったら生き延びてみせろ。ライフを使い切る前にな。」
すると、黎斗も応戦の構えを見せます。
「どうやら本気らしいな・・・!」
「マイティアクションX!」
「デンジャラスゾンビ!」
「グレードX0、変身!」
「レベルアップ!」
戦闘開始。
 ゲムデウスウイルスに感染させたうえ、本気の攻撃を加えるレーザー。さらにウイルスを追加。
「ゲムデウスウイルスのお味はいかがでしょうか?」
「お前にも味わわせてやるよ!」
「この・・・!」
「道連れだ!」
バグスター同士でも感染するゲムデウスウイルスにより、レーザーまでもが感染。
感染した直後からゲージが減っていくという猛毒仕様です。
 すると、レーザーがさらに追加散布という、戦いと言うよりはウイルスの感染させ合いのような状況に。
「レベル0の力でも抑えきれないか・・・!」
お互い、レベル0でウイルス抑制能力を持っているにもかかわらず、ゲージはあっという間に危険域へ。
 そこへレーザーの回し蹴りが決まり、ゲンムは本日1回めのゲームオーバー。
「ゲームオーバー」
即座にコンティニューするも、
「どういうつもりだ!?君も無事では済まないぞ!」
「ハハッ・・・お互い一度は死んだ身だ。一緒に潔く散ろうぜ。」
レーザーはさらにプロトガシャットを追加。

 対ゲムデウスの方は、次々とバグスターの必殺技を繰り出されピンチ。
「立てるか?」
「ああ・・・。」
ついにはグラファイトまで。
「超絶奥義、紅蓮爆龍剣!」
ドドドしていませんが、威力は絶大。

 レーザーVSゲンムの方は、死んでは復活して感染してまた死ぬの繰り返し。
「ゲームオーバー」
「残りライフ・・・50。」
随分と減らしました。
「どうだ、苦しいか?」
「これは私への仕返しという訳か?ハハッ・・・私を痛めつければ懺悔するとでも思ったか!?」
「仕返しはもう終わってる。自分のリプログラミングでな。」
生前の恨みは、既に永夢が晴らしてくれているというレーザー。
「貴利矢さんが遺してくれた希望を・・・絶対に無駄にしない。」
「それにお前の懺悔なんて、もはや何の勝ちもない。」
「だったら何のつもりだ!?」
「お前に、最初で最後のチャンスを与えてやってんだ!」
取り出したのは、白い未完成のダブルガシャット。
 ゲンムのドライバーからガシャットを抜き取り、それを装填。
「ガシューン」
「ガシャット!」
さらには、自分のドライバーにも同じものを装填。
「ガシャット!」
「まさか・・・!」
「グラファイトが順応したのを見て確信したんだ。バグスターの体こそが、ゲムデウスウイルスの抗体を作るための実験台になるってな!」
貴利矢が狙っていたのは、バグスターとなった自分たちの免疫を利用してのワクチン生成。
言われてみれば、グラファイトはウイルスの投与直後こそ血管が浮き上がったり、体調不良のような症状を見せていましたが、時間がたつにつれて平然とするようになりました。
「つまりウイルスに順応し、生き残ったほうがゲムデウスを制する!」
「そういう事。」
戦闘を再開し、再度ウイルスを噴射。
「遺体を研究して医療に役立てるのも、監察医の使命なもんでな!」
それと戦闘が関係あるのかって言うと分かりませんけど・・・。
 なんて言っている間に、車輪飛ばしでまた1機失いました。
「ゲームオーバー」
リスポーン地点への容赦ないウイルス噴射で即感染。
「一度は死んだこの命、医療の未来に捧げようぜ!」
「ゲムデウスウイルスなど、克服してみせる!生き残るのは私だ!君は、自分の心配をしたらどうだ!?」
ゲンムはコンティニューで生き返れますが、レーザーはおそらくあと1つきりの命。
「患者が苦しんでるのに、ドクターが立ち止まってられるかよ!」
医者の鑑。

 病院では、先程訪れた母子が苦しそう。
「苦しいよ・・・。」
「大丈夫、大丈夫よ・・・。」
ニコは患者を目の前にしながら、何もしてやれる事がありません。
「どうしよう・・・。」
「皆の苦しみが分かるだろ。ゲムデウスウイルスに感染したことがあるお前なら。」
死を覚悟するほどの壮絶な症状に、人類では最初に感染したのがニコ。
するとニコは。

 このタイミングで、CRに衛生省が乗り込んできました。
「パンデミックの件で檀黎斗に事情を聴取する。おとなしく身柄を引き渡して頂きたい。」
「今は手が離せないので待って下さい!」
「これ以上、あの男をCRに任せられない!」
「パンデミックを抑えられるかどうかは、彼らにかかっているんです!」
実際、レーザーとゲンムによるワクチン確保の試みは急ピッチで進められています。
「残りライフ・・・5。」
とうとう残り一桁になるまで続いた取り組み。
 毎度のごとくウイルスを噴射しますが、最初こそ苦しんでいたかと思えばすぐにゲンムが青白く発光し、同時に症状が消えています。
「フフフ・・・!」
「ガシャット!キメワザ!」
レーザーはかつて自分だったバイクを呼び出し、それに跨ってゲンムに突撃。
「爆走・クリティカルストライク!」
これにより、何度目かのゲンム撃破。
 またコンティニューしたところにウイルスを吹き付けますが、今度は最初からウイルスが効いていない様子。
「ハハハ・・・!ゲムデウスウイルスを克服したぞ!フゥ〜!」
勝利の高笑いを上げるゲンム。一方、レーザーはもう限界。ついに変身が解けてしまいました。
「ガシューン」
すると、これを治療してやるゲンム。
一度は殺された相手に助けられたとなると、ちょっと複雑そうですが・・・とりあえず笑うしかありません。
「ガシューン」
「やはり私は・・・不滅だー!!」
ワクチンの入ったガシャットを手に勝ち誇るゲンム。今回ばかりは誇っていいかと。

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Posted by jerid_and_me at 21:54Comments(0)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年07月30日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第41話 Resetされたゲーム!」

 残念ながらあと1ヶ月ということで佳境です。
そのうえ映画も絡んでくるので、冒頭からジョニー・マキシマが顔出し。
 先日電話で話していた会食のようですが、会場がコテコテの似非日本趣味。
忍者ゲーガシャットなんか作られるのも頷けます。
「話が違いますよ?ミスター正宗。ゲーマドライバーを譲って頂ける約束だったのにね。」
「運命がリセットされたんです。」
「事情はどうあれ、我が社の容貌は一つ。御社のゲーム開発技術と、我がマキナビジョンの最先端VR技術がタッグを組み、新しいゲームを共同開発すること。」
 ここで互いの要求がズレてきていることを指摘する正宗。
「我が社の目的は『仮面ライダークロニクル』の海外展開だ。ゲームの開発じゃない。」
「残念だ。マキナビジョンと組めば、『仮面ライダークロニクル』も真のエンディングを迎えることができるのに。今回のビジネスは、白紙という事で。」
あっけなく交渉は決裂。広げた扇子にデカデカと『葱』ってどういうセンスしてるんでしょうか。扇子だけに。
「海外展開が白紙・・・!」
怒る正宗ですが、他にも海外の媒体はありそうなものですが・・・。

 リセットの衝撃は黎斗からCRの飛彩、貴利矢にも伝わり、
「ハイパームテキガシャットが・・・消えただと?」
「想定外だ!まさかライダークロニクルのゲーム時間が巻き戻るなんて・・・!」
「つまり、ハイパームテキガシャットができる前の状態に戻った・・・。」
戻ったのは『仮面ライダークロニクル』に関わる事象だけで、いわゆる時間遡行というモノではないようです。
「リセット!」
「どうりで、自分たちのドライバーとガシャットが手元に戻ってる訳だ。」
ゲームだからと言えば済んでしまう事ですが、モノが動くってのは結構な謎現象です。

 現象を理解し、ポッピーもビックリ。
「ゲームがリセットされた!?」
「だからニコちゃんのゲムデウスのゲーム病も治ったんです。」
これに関しては助かりましたが、全体の状況としてはむしろ悪くなっています。
「ハイパームテキがなくなった今、クロノスに対抗できるのはあいつしかいない。」
「ゲムデウスウイルスの力を持つ・・・グラファイト。」
パラドの案内で永夢とポッピーが向かったのは、グラファイトの潜伏場所。
 グラファイトは何だか苦しそう。
「グラファイト!」
「パラド・・・。」
「大丈夫か?」
「妙だ・・・。俺の体はゲムデウスウイルスに順応していたはずなのに・・・。」
「リセットの影響で、ゲーム時間が巻き戻ったからだよ!」
パラドが永夢とポッピーを伴って現れたことで、動揺するグラファイト。
「パラド、どういう事だ!?何故あいつらと一緒にいる!」
「グラファイト、お前に話がある。」
が、この作戦は正宗にはお見通しでした。
「『ドラゴナイトハンターZ』に頼ると思っていたよ。」
「クロノス・・・!」
「ムテキの力を持たない君たちなど・・・もはや敵ではない。」
対抗手段はありませんが、グラファイトとの交渉がまとまらない以上は戦う他ありません。
「ポッピー、グラファイトを連れて逃げて。」
「2人も逃げなきゃ!」
「いいから行け。」
「パラド!」
「ああ。」
パラドは一旦永夢の体内に収まり、永夢はマイティブラザーズXXで変身。
「マイティブラザーズXX!」
「変身!」
「ダブルガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
久しぶりのゆるキャラ体型ですが、クロノスが向かってくるとすぐに分離。
「ガッチャーン!ダブルアップ!」
「俺がお前で♪お前が俺で♪We are!マイティマイティブラザーズ!ダブルエーックス!」
協力プレイでクロノスに立ち向かいますが、流石に火力不足は否めません。
「無意味なことを・・・。」
徐々に追い詰められ、
「フン、君たちをポーズで始末する事は容易い。だが今、私は非常に機嫌が悪い!徹底的に苦しみながら死の恐怖を味わえ!」
八つ当たりからの舐めプ。
 これに対し、2人は現状の最大火力へとチェンジ。
「マキシマムマイティX!」
「マックス大変身!」
「ガッチャーン!レベルマーックス!」
「マキシマムパワー!X!」
「ガッチャーン!マザルアップ!」
「パーフェクトノックアウト!」
忘れがちですが、レベル99が2体がかりでも圧倒できるぐらい単純戦闘も強いのがクロノス。
「パラド!ムテキの力さえあれば・・・!」
「君たちは絶版だ。」
「キメワザ!」
「永夢の命は、俺が守る!」
「ズ・ガーン!」
「ダメだパラド、逃げろ!」
エグゼイドの前に立ちはだかり、苦し紛れに射撃を仕掛けるパラドクスですが
「クリティカル・ジャッジメント!」
ハエでも払うかのように受け流され、逆に必殺技を放たれる事に。
 するとエグゼイドが逆にその前に立ちはだかり、攻撃を受ける形に。
「うわーっ!!」
「ガシューン」
エグゼイドの方が重装甲そうですが、当然のように変身解除。
「永夢!」
「ダメだろ・・・自分の命も大切にしなきゃ。」
体を張った生命の教育。
 これを受け、パラドクスは弾幕を張ってその間に永夢を連れて撤退。

 CRで傷の手当を受ける永夢。
「よし。」
「ありがとうございます、飛彩さん。」
「しかし驚いたな。パラドを味方につけるとは。」
「おかげで、パラドのガシャットロフィーができた。」
黎斗が手にしているのはパーフェクトパズルとノックアウトファイターのトロフィー。
「あーっ!2つ一気にゲット!やったー!」
「残るグラファイトさえ倒せば・・・・ラスボスに到達だ。」
しかし永夢は、
「大我さん、その必要はありません。」

 パラドが仲間になった今、グラファイトもクロノスに敵対する同士として仲間になれるはず・・・と考えているようですが・・・。
「グラファイトにお願いがあるの。」
「お前も永夢たちの仲間になるんだ。」
「仲間・・・?」
永夢の思惑としては、
「グラファイトを仲間にできればクロノスに対抗できるし、最後のガシャットロフィーも手に入ります。」
という一石二鳥ですが、
「仲間って、冗談でしょ?あいつは大我がぶっ倒す相手なんだよ!」
因縁のある大我・・・と言うかニコはそれに反対。
「そんな事言ってられる状況かよ。ゲムデウスウイルスに感染してるグラファイトは貴重な存在だ。」
貴利矢も以前からリアリストな側面があるので永夢に賛同しますが、
「クロニクルを終わらせりゃ問題はねえだろ!」
という大我。
「グラファイトを攻略する気ですか!?」
「グラファイトは切除すべき人類の敵だ。」
飛彩も、過去の因縁あってかグラファイトを敵として見ています。
「なら決まり。ブレイブ、私達に力貸して。」
と、3人でさっさとグラファイト討伐に向かってしまいました。
「おい待てよ!」
「今の僕達にはグラファイトの力が必要なんです!」
止めようとするも聞く耳持たず。
 すると黎斗が。
「落ち着け。はぁ・・・全く、どいつもこいつも肝心なことを忘れてないか?」
呆気にとられた様子の永夢と貴利矢に、続けて
「いるじゃないか、ここに。神の才能を持つ男が!」
何か策があるらしいドヤ顔。

 グラファイトの説得を続けるポッピーとパラドですが、
「みんなで力を合わせて、クロノスに対抗しよう?」
「断る。貴様達が人間との共存を選ぶならば、好きにすればいい。だが、俺は俺の道を選ぶ。人間と手を組む気はない。」
あくまで人間と戦い抜くつもりでいるグラファイト。
「グラファイトにも笑顔になって欲しいの。」
「お前は俺の仲間だ!これからも、俺と一緒に戦ってくれよ!」
思えば、序盤からずっと共に戦っていた仲間なんですよね・・・。
 しかし、その意志は固く
「さらばだ。」
「待って!」
ついにパラドとも決別。

 CRでは、さっそく端末に向かい驚くべき速さでキーを叩く黎斗。
「永夢に何する気だ?」
「決まってるだろ。『ハイパームテキ』を再び開発する。」
無くなったのならまた作ればいい、という驚くべきポジティブさ。
「でも、またクロノスにリセットされたら同じ事を繰り返す羽目になるんじゃ・・・。」
「永夢の言うとおりだ。せっかく回収したプロトガシャットもなくなっちまって、最悪だ・・・。」
タイミング的に貴利矢の離反もギリギリ無かったことになっており、貴利矢自身は仲間になっているもののプロトガシャットは今だ正宗の手の内。
「だからこそ永夢の力が必要なんだ。リセットに対抗できる新しい力を手に入れるために!」
「新しい力・・・?」
ただムテキを再開発するだけではなく、また別の事も考えているあたり転んでもタダでは起きないと言うか・・・。

 一方の正宗サイドは、敵の奇策は全部知れている上にプロトガシャットが手元にあるので超有利。
「どんな悪あがきをしようと無意味だ。ハハハ・・・!」
そんな歪んだゲームの中、ひとり敵キャラを全うしようとするグラファイト。
 ひとり佇んでいたところに現れたのは大我と飛彩。あと遅れてニコも。
「来たか。」
「てめえ1人か?」
「この俺に仲間など不要。」
「どうやら説得に応じなかったようだな。むしろ好都合だ。」
「貴様達に問う。貴様達にとって戦いとは何だ?何のためにその命を懸ける?」
この問に対し、それぞれ
「バグスターを残らずぶっ潰して、5年前の過去に決着をつけるためだ。」
「ライダークロニクルを終わらせて、人類の未来を守るためだ。」
「過去と、未来・・・。背中合わせの志を抱き、ともに戦うとは。因果な者たちだ。」
「てめえこそ。1人で戦うことに何の意味がある?」
「貴様達が過去と未来に意味を見出すように、俺の戦いの意味は今この瞬間にある。俺は『ドラゴナイトハンターZ』の龍戦士、グラファイト。それが戦う理由だ。」
 あくまでゲームの敵キャラとして、挑まれれば戦うのが存在意義とするグラファイト。
それぞれが変身の体勢へ。
「培養。」
「インフェクション!」
「レッツゲーム!バッドゲーム!デッドゲーム!ワッチャネーム?」
「ザ・バグスター!」
「ゲムデウスウイルスを持つ俺のレベルは限界を突破した。死ぬ覚悟で来い!」
今のグラファイトは既にレベル99をも超越しているようです。
「術式レベル100!」
「タドルレガシー!」
「第五拾戦術。」
「バンバンシミュレーションズ!」
「「変身!」」
が、こちらも合わせて150。決して引けは取らないはず。

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Posted by jerid_and_me at 22:05Comments(8)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年07月24日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第40話 運命のreboot!」

 ニコがゲムデウスに感染し、これを助けるためにパラドを攻略してしまった永夢ですが・・・。
いきなりバラ園の中で変な歌を口ずさみながらご機嫌の正宗。
「ジャスティス〜♪リ・スタート♪」
歌詞は小学生レベルなのに美声なのがずるい。
「嬉しいよ。まさか君たちから決闘を申し込んでくるとは。」
上機嫌の理由は、変身能力を失った永夢以外の4人が揃ってやってきた事。
「てめえのライダークロニクルガシャットをぶっ壊す。」
「それが患者を治す最速の道って訳。」
「待て。破壊は認めないぞ。」
土壇場でも反対する黎斗ですが、
「患者の治療が最優先だ。」
永夢もあそこまでやった以上、こちらも手段を選んではいられません。
「フン。エグゼイドがいないのに、私に敵うとでも?」

 話は永夢がパラドを倒した直後に遡り、
「パラドが死んだと言うのは本当か?」
「エグゼイド。お前がトドメを刺したらしいな。」
実際、パラドはパラドクスの撤退を許さず完全に倒してしまいました。
「嫌だ、嫌だ・・・嫌だー!」
「お前はもうエグゼイドに変身できなくなっちまったんだぞ?」
「ハイパームテキをよこせ。もはや君が持っていても宝の持ち腐れだ。」
永夢が変身できない以上、限定的にでも他のライダーが運用しないことにはクロノス打倒の確率がさらに下がります。
黙って返却する永夢。

 で、今に至ると。
「全て永夢のせいだ・・・!」
「フッ、なるほど。それがエグゼイドが選んだ運命という訳か。」
「時間がない。さっさと始めようぜ。」
「世界展開に向けて、レアキャラの仮面ライダーは新しい人材に変える。もはや君たちに商品価値はない。」
いよいよ絶版にしようという正宗から変身。

 CRに残った永夢とポッピー。
ポッピーも永夢の真意を計りかねるところがあり、
「どうして?永夢。クロノスのガシャットさえ壊せば、全ての患者を・・・救えたのに。」
「分かってました。」
「だったら、何でパラドを!?」
考えている所はあるようですが、あえて言わないのでしょうか。

 案の定、クロノス相手では4人がかりでも苦戦。
ゲンムはまた1機喪失し、その手を離れたムテキガシャットをブレイブが回収。
「させるか!」
「ハイパームテキ!」
「ポーズ!」
他のライダーが止まる中、どうにかポーズを解除。
「リ・スタート!」
「タイムアップ!」
かなりギリギリの勝負。しかも、ポーズ中はクロノスとあと1人しか動けないので、その瞬間にそれまでの連携が崩壊するという非常に戦いづらい状況でもあります。
「あれ?いない!何で?ああ、ポーズか。」
「所詮は10秒間だけの力!」
「ハイパームテキを返せ!」
「ガシューン」
ブレイブから強引にムテキガシャットを取り返し、今度はゲンムがムテキ時間突入。
「ポーズ!」
「ガッチャーン!ムテキガシャット!」
またしてもポーズ解除を狙いに行きたい所ですが、
「透明化!」
姿を消してタイムアップ待ちをされれば太刀打ちできません。
「どこだ?姿を現せ!」
「タイムアップ!」
「まずい!ハイパームテキを奪われたら終わりだ!任せた。」
ポーズが効く前にと戦線離脱するゲンム。
 背後でポーズ待ちをしていたクロノスは、
「フン・・・仲間を置いて逃げるとは。」
「キメワザ!」
「クリティカル・ジャッジメント!」
悠々と残る3人にトドメ。
「フン・・・。」
「リ・スタート!」
「ガシューン」
ポーズが解除されると同時に変身が解除。ここで異変が。
「ゲーマドライバーがない!?」
「ゲーマドライバーとガシャットは全て預かった。これで君たち3人は事実上の絶版だ。」
ポーズの間に変身アイテムを奪うという、ある意味最強の攻略法。
「ふざけんな・・・!返せ!」
「返して欲しければ、今度はライドプレイヤーとして挑むがいい。フフフ・・・。」
と言う、絶望的な状況。

 CRに残った永夢は屋上へ。
その手にはマイティブラザーズXXのガシャットが。
「永夢・・・何をする気?」
「僕とパラドの心は繋がってた。だからこそ感じてたんだ。あいつの心を。」
「ラヴリカが死んだ・・・?」
「パラドは恐怖を感じてた。」
「永夢、まさか・・・。」
「マイティブラザーズXX!」
「ダブルガシャット!」
「ガッチャーン!ダブルアップ!」
「マイティ・マイティ・ブラザーズ!ダブルエーックス!」
マイティブラザーズに変身すると、永夢から分裂する形でパラドが復活。
「あっ、俺は・・・。」
「パラド!生きてたの!?」
「お前が死ぬ直前に、僕の身体に取り込んで助けた。」
消滅する間際、データの一部を自身に感染させていたようです。
「ガシューン」
「ガッチャーン」
変身を解くと、
「これでおあいこだな、パラド。」
「どういうつもりだ?」
「思い知っただろ?死ぬって事がどれだけ怖いか。」
死のイメージを思い出し、動揺。
「勝手な行動をされたら困るんだ。」
近寄っている永夢に恐怖し、そのまま姿を消してしまいました。
「パラド!」

 結局アジトに戻ったパラド。
「パラド・・・。遅いから心配したぞ。」
何この保護者。
 すると、ポッピーもついて来ていました。
「何があった?」
「永夢は、パラドに知ってほしかったんだよ。」

 一方、直接ガシャットを破壊してもいいものを、わざわざパラドを倒して変身能力を失った永夢の考えを計りかねている正宗。
「エグゼイド・・・君は一体、何を考えている?
すると、そこへ内線が。
「私だ。繋いでくれ。」
どうやらジョニー・マキシマからの電話のようです。
「わざわざご連絡を頂き、恐縮です。ジョニー・マキシマ社長。御社がご所望のゲーマドライバーは用意できました。近々、会食でもいかがですか?」
こちらは提携の話も順調のようです。

 ポッピーは続けて、
「永夢は、本気であなたと決着をつける事で命を奪われる側の気持ちを知ってほしかったんだと思う。パラドならきっと分かってくれるって。だって・・・。」
「仮面ライダークロニクルの主人公は俺なんだ。」
「本当は、永夢に影響されて、永夢に憧れて、永夢と同じような存在になりたいって思って思ってたんじゃない?」
主人公である永夢と対になる存在でありながら、その存在に憧れていたと指摘。
「パラドが?あり得ない。」
否定するグラファイトですが、
「じゃあ、何でパラドはずっと心にこだわってたの?」
「こんな広いフィールドでゲームができたらと思うと、心が躍るな。」
最初期の映像。グラファイトがまだ緑です。
「俺の心をたぎらせた!」
確かに、心に関する言動が多いです。
「プログラムされたゲームキャラじゃなくて、心を持つ存在でいたかったからじゃない?ゲーマドライバーで変身できるようになったのも、永夢と同じ人間でありたかったから・・・」
が、グラファイトに遮られました。
「いい加減にしろ!俺達バグスターは人間と相容れない。人類は倒すべき敵だ!」
と言い切りましたが、
「・・・倒した先に何があるの?人類がいなくなったら、誰が私達とゲームで遊んでくれるの?プレイヤーの人たちとずっと一緒に、仲良く楽しくゲームをして過ごす。そういうバグスターの生き方だってあるって、私はそう信じてる!」
人と共存する道を選ぶという宣言に、
「パラド、惑わされるな。お前は一度エグゼイドに勝っている。次こそあいつを葬り・・・お前が最強だと証明するんだ!」
パラドを鼓舞するグラファイトですが、当の本人は
「やめろ・・・やめてくれ・・・。心が・・・踊らない。」
死の恐怖が勝っているのか、覇気のない様子でフラフラと出て行ってしまいました。

 何をするでもなく屋上に佇む永夢ですが、その間にもニコの容体は刻一刻と悪化していきます。
「大丈夫か?」
「大我・・・。もう体、大丈夫なの?」
「俺のこと心配してる場合か。」
「ごめん・・・。私がライダークロニクルに参加しなければ・・・。」
「もう喋るな!」
「パラドをぶっ倒したいって、ずっと思ってたけど・・・本当は、ただ・・・強いやつをゲームでぶっ倒したいって思ってた・・・。それが、私の願いだったのかなって・・・。うっ・・・!大我、痛い・・・!」
 重度のゲーム病に苦しむニコを、必死に励ます大我。
「これから、いくらでも叶えられる!だから、だから・・・。」
しかし、ドライバーを奪われた今となってはもはや励ます事しかできません。

 ポッピーにパラド生存の報せを受けた一同はビックリ。
「パラドが生きてるだと!?」
「うん。」
「はぁ・・・ったく、永夢の奴にまんまとノセられたな。」
ノセられたとは言っても、おかげでドライバーは取られるし最悪の状況なのですが・・・。
なお黎斗は敵前逃亡を責められてか正座中。
「その研修医は、今何をしているんだ!?」
「大丈夫。きっと永夢ならニコちゃんを救ってくれる。」
その永夢のもとに現れたのは・・・・。

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Posted by jerid_and_me at 22:33Comments(4)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年07月16日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第39話 Goodbye 俺!」

 飛彩が復帰し、あとは孤立したクロノスを倒すだけ・・・かという所だったのですが。
手術は成功し、既に通常病棟に移された大我。今時の病院って個室でもああいうガラス窓で丸見えなんでしょうか。
 そこへ問診にやってきた飛彩。
「失礼します。体調は如何ですか?花家先生。」
「ああ、お陰様でな。」
すっかり険悪な雰囲気もなくなりました。
「失礼します。・・・この調子なら、もうすぐ退院できそうですね。」
すると、そこへニコもやってきました。
「フフフ・・・ないわ。あんた、本当にそのキャラで行くつもり?着替え、置いとくね。」
やっていることが完全に妻。
 さらに永夢まで現れ、
「本当。飛彩さんが大我さんに敬語なんて、ちょっと不気味。」
と、ひどい言い様。確かに不気味ですが。
「しかし・・・!花家先生はこの病院のOBで、俺の先輩にあたりますから。」
なんて敬意を払っているのは確かですが、顔がやや引きつっています。
「いつも通りにしてくれ。お前もやり辛えだろ。」
ここまで言われて、ようやく
「では・・・お言葉に甘えて。サンキューだ、無免許医。」
この落差。
「・・・やっぱ敬語のままで。」
なんてやっていると、そこへ緊急通報が。
「僕が行きますので、大我さんを。」
「ああ。」
ひとまず永夢が出動。

 森の中では、いつもどおりパラドとグラファイトが連れ立っていますが、パラドはゲムデウスウイルスが増えすぎたのか具合が悪そうです。
「これ以上愚弄されるのは我慢ならにあ。何としてもクロノスを葬るぞ。」
「体は大丈夫なのか?」
「今の俺ならクロノスなど・・・!
こんな状態でも戦う気概が衰えないのは凄い。
 なんて噂をしていたら本当に現れるクロノス。
「誰に勝てると?君たちは既に私に敗れている。」
「クロノス・・・!」
「パーフェクトノックアウトさえ始末すれば、エグゼイドの変身能力はなくなり、私の敵はいなくなる。」
「ガッチャーン」
臨戦態勢をとり、それぞれ変身アイテムを構える2人ですが、これを弾かれてしまいました。
 かくなる上は人間態で戦おうとするグラファイトですが、ここでクロノスのポーズ。
「ガッチャーン」
「ポーズ!」
舞い散ったまま停止している落ち葉の中、悠然とパラドに迫るクロノス。
「一度下された審判が覆る事はない。」
が、ここで動くグラファイト。
「何故動ける?」
「ゲムデウスの・・・力だ!」
「リ・スタート!」
蹴りでポーズを解除させると
「もはや、俺にポーズの力は通用しない!」
そのまま向かっていくも、
「ポーズだけがクロノスの力ではない!」
はるか彼方へと蹴飛ばされてしまいました。矢車さんを思い出す飛びです。
「グラファイト!・・・心がたぎる。」
「デュアルガシャット!」
単独でクロノスに挑むパラドですが・・・。

 緊急通報は目撃情報であり、周辺をあたる永夢と明日那。
「目撃情報があったのってこの辺だよね?」
「はい。」
そこで飛ばされてきたグラファイトを発見。
「グラファイト!」
「まさか・・・!」
ペアでいるはずのグラファイトがやられていると言う事は、と状況を理解。
 実際、1対1ではボコボコにやられるパラドクス。
ライダーゲージはあっという間に危険域に突入しています。
「ガッチャーン」
なおも執拗に追い詰められ、脳裏に浮かぶのは水に溺れる自分のイメージ。
「フン・・・ときめきクライシスと同じ運命をたどる気分はどうだ?」
バグスターでありながら、明確に死の恐怖を感じているようです。
「キメワザ!」
「クリティカルサクリファイス!」
回転ノコギリが迫る中、死の恐怖に怯えギリギリのところで回避するも変身は解除。
「ガシューン」
「うーん、どうした?」
「何でポーズを使わない?ナメたプレイしやがって!」
「フフ・・・。私に逆らうことがどれだけ愚かな事か、死をもって知れ。」
案外器が小さいと言うか、あえて直前までポーズを使わずに恐怖を植え付けているようです。
 いよいよ審判のときが迫る、という時に間に合ったエグゼイド。
「パラドはやらせない!」
クロノスはムテキに対しては分が悪い・・・と思ったら
「待て。」
と言われて本当に待ってしまう辺りお人好し。
「既に君たちに相応しい運命を用意してある。」
また何か悪いことを考えていそうな。
「運命って何のこと?」
「君はどちらを選ぶ?パーフェクトノックアウトの運命か、患者の運命か。」
CRで貴利矢が目にしたのは、何度めかのゲーム病に苦しむニコの姿。
「ニコちゃん・・・?ニコちゃん!」
ウイルスの反応を見てみると、今までにない反応が。
「何だこのマーク・・・?見た事ねえぞ。」
偶然通りかかった黎斗がそれを見て驚愕。
「まさか・・・!」
同時に、この事をエグゼイドらにもバラすクロノス。
「ゲムデウスのゲーム病?」
「何でニコちゃんを狙ったの?」
「彼女が『仮面ライダークロニクル』攻略に最も近いライドプレイヤーであり、君たちの仲間だからだ。彼女を消滅させたくなければ、一刻も早くゲムデウスを攻略するしかないが・・・。」
「・・・あっ!そのためには、上級バグスターのガシャットロフィーを揃える必要が・・・。」
そこでグラファイトとパラドの存在が問題になってきます。
「フフフ・・・そこで朗報だ。もし君がパーフェクトノックアウトを攻略した暁には、特別報酬として彼のガシャットロフィーを与えよう。」
「『ときめきクライシス』のガシャットロフィー・・・。」
「それは前金だ。受け取れ。」
そして去り際に、
「所詮、君はゲームの敵キャラ。人間に殺されるために生まれた命に過ぎない。」
と言い残して姿を消すクロノス。

 搬送されたニコは、
「お願い。私が発症したって事、大我には言わないで。」
「分かってるって。とにかく、君を治療するためにも速攻でクロニクルを攻略して、ラスボスをぶっ倒すしかないな。」
励ます貴利矢ですが、黎斗は
「それは駄目だ。攻略のためにパラドを倒せば、永夢の変身能力がなくなってしまう。」
「そんな事言ってられる状況かよ。この子の命がかかってるんだぞ?」
「心配いらないよ。たとえ消滅しても、私達のようにバグスターとしてコンティニューできるからね。」
何のフォローにもなっていない・・・。
「お前・・・!ふざけた事言ってんじゃねえぞ。」
「優先すべきはクロノス攻略だ。そのためにも、エグゼイドの力は必要不可欠なんだよ。」
実際問題、正宗とクロニクルをどうにかしない事には活路がないのも事実です。

 パラドは、クロノスが去ったと言うのに嫌な汗と震えが止まりません。
そんな様子を一瞥し、CRに戻ろうとする永夢に
「何で俺を助けたりした?」
「永夢が変身能力を失わないためにも、あなたに死なれちゃ困るから。」
「ふざけるなよ。この俺がやられるとでも思ってんのか?」
虚勢を張るパラドですが
「強がるのはよせよ。僕が助けなかったら、お前はクロノスに殺されてた。」
「黙れ!心がたぎる。クロノスは俺が攻略する。」
「お前じゃクロノスには勝てない。」
「俺は人間に殺されるために生まれた存在じゃない!・・・『仮面ライダークロニクル』の主人公は俺なんだ。」
敵キャラではなく、主人公になりたかったようです。
 そんなパラドは放って、急いでCRに戻る永夢。

 正宗は、社長室に戻って既に勝った気でいます。
「ドクターが患者を見捨てることなどできない。エグゼイドに残された道は・・・パーフェクトノックアウトを始末することだけ。フフフ・・・。」
このあたりの慢心が毎度敗因になっていると思うのですが・・・。
 そこへ電話が。
「私だ。」
「社長、ライダークロニクルの海外展開の件でご報告が。」
「何だ?」
「交渉先のマキナビジョンが、プロジェクトに協力する条件として・・・ゲーマドライバーを1つ譲って欲しいと。」
「ご苦労、後は私が引き受ける。」
どうやら、海外展開にあたって取引を要求されているようです。
「あなたも強欲な方ですね、ジョニー・マキシマ社長。」
相手方のサイトでは、写真とともに「I am God」などとデカデカと書かれています。ゲーム会社の社長ってみんなこうなんでしょうか。

 ニコがゲーム病に罹ったという情報はすぐに飛彩にも伝えられました。
「何、CRに搬送された?」
「ああ。うーん・・・ただ、そっちで寝てる怪我人には内緒な。多分暴れだすぞ。」
「分かった。」
とはいえ、同じ病室の中ですから・・・。
「急患が入った・・・。また夕方来る。」
急によそよそしい態度。不器用すぎる・・・。
「あいつに何かあったのか?」
「あいつ・・・誰のことだ?」
「嘘が下手だな・・・。」
バレバレ。貴利矢の言う通り、すぐに病室を出ていこうとします。
「安静にしてろ!」
「どけ!あいつの主治医は俺だ。俺が治す。」
「あの子の気持ちを分かってやれ!お前の体を心配してるんだ!」
「この程度の怪我、どうってことねえよ!」
「今は自分の体の事だけを考えろ!心配せずとも、彼女を助けたいと思っているのはお前だけじゃない。」
どうにかベッドに押し留めた飛彩。背後のかばんの、『早く元気になれ!』というメッセージが全てを物語っています。

 大急ぎでCRに戻ってきた永夢。
「ニコちゃん!」
「シーッ!・・・今までのゲーム病よりも症状が重い。」
「とうとう、ラスボスが来たって感じだね・・・。」
「大丈夫?ニコちゃん。」
「大丈夫じゃないわ。見て分かんないの?」
「安静にしてなきゃ。ほら、ね?」
自分が攻略できない事もあって、苛立っていたかと思えば
「あのさ・・・ずっと言いたいことがあったんだけど。今までの事・・・ごめんなさい。」
「えっ・・・?」
急にしおらしくなったニコに、気を使って貴利矢を連れて出ていく明日那。
「6年前のゲーム大会で、私が負けたのが永夢だって誤解して、ずっとぶっ倒したいって思ってた。本当はパラドだったのに・・・。本当にごめんなさい。」
この局面で誤解と逆恨みを詫びるのは死亡フラグに聞こえるので恐ろしいです。
「気にしてないよ。」
「永夢・・・。私、怖いな・・・死にたくない。」
見ると、小刻みに震えて涙が浮かんでいます。
 永夢の脳裏に思い出されるのは、16年前に自身も交通事故で生死の境を彷徨った時のこと。
「大丈夫。君の笑顔を取り戻してみせる。必ず・・・。」
永夢のドクターとしての原点と重なる状況です。

 パラドはすっかり憔悴した様子ですが、
「グラファイト。バグヴァイザーを俺によこせ。」
「クロノスに報復する気か?ならば俺も一緒に・・・」
「いいからよこせ!」
同行しようとするグラファイトからバグヴァイザーを奪い、一体何を考えているのか。
「パラド・・・?」
が、やはり迫りくるクロノスと溺れる自分のイメージが脳裏から離れず、苛まれています。
「クロノスは、俺1人で決着をつける。」
そういうパラドですが、足取りはぎこちなく・・・。

 CRでは、
「ニコちゃんを治すって、お前・・・!」
「永夢、どうするつもり!?」
「黎斗さん!クロノスが持ってるライダークロニクルガシャットって、破壊したらどうなるんですか!?」
「何故そんな事を聞く?」
「クロニクルが強制終了して、患者のゲーム病も治るんじゃないですか?」
その時ほかの消滅者のデータは?と気がかりもありますが、しらばっくれる黎斗。
「さあ・・・?私には分からないな。」
「答えてください!」
「彼女の命はデータ保存されるから問題ない。君はクロノスを倒すことだけを考えろ。」
またしてもデータ推し。
「お前、まだそんな事言ってんのかよ!?」
「黎斗。今の発言、撤回して。」
「ニコちゃんの命がかかってるんです。」
が、悪びれる様子はありません。
「あなたに聞いたのが間違いでした。」
そのままCRを飛び出してしまいました。
「永夢!」
「永夢!ちょっと、どこ行くの!?」

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Posted by jerid_and_me at 22:42Comments(2)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年07月10日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第38話 涙のperiod!」

 飛彩と大我の関係性に重大な変化。
日が落ちた頃、聖都大付属病院に救急搬送された大我。
「大我!大我!しっかりして!死んだらぶっ飛ばすからね!」
「落ち着いて、ニコちゃん!」
「大我!ねえ大我!」
半ば錯乱状態にあるニコ。依存度の高さが伺えます。
 やや遅れてやってきた灰馬が、永夢に容体を確認。
「彼の容体は?」
「血圧が低く、心音も微弱です。心臓損傷の恐れがあります。」
心臓損傷・・・素人が聞いてもすぐにヤバいとわかる状況です。
 大我はすぐに集中治療室に搬送され、詳細な検査が始まりました。
「心エコー始めます。」
映像を見て、目をしかめる医師。
「ひどいな・・・。この手術は、鏡先生でないと・・・。」

 そんな状況を知ってか知らずか、手術室の前で落ち着かないニコ。
「ニコちゃん、落ち着いて。」
「うっさい!何で・・・何でこんな事に・・・。」
荒れます。

 そのきっかけとなった飛彩は、結局パラドを消せなかったことをまた責められます。
「何度、私の期待を裏切れば気が済むんだ?君は。」
すると、そこへ灰馬から着信が。
「飛彩!」
「何の用だ?」
「花家君の緊急オペを行う。今すぐ病院へ来るんだ!」
「・・・外科医なら他にもいるだろう。」
「彼の心臓はひどく損傷していて、極めて難しいオペになる!彼を救えるのはお前しかいないんだ!とにかく病院へ戻ってこい!これは院長命令だ!」
 強く要求を受けており、これを断れば医師としては非難されて当然というものでしょう。
が、飛彩から携帯を奪って通話を切ってしまう正宗。
「何をするんだ!」

 飛彩抜きでの手術は難航しています。
「急激に血圧が低下!酸素飽和度、測定不能です!」
「このままじゃ続けられない。」
「でも・・・!やらないと大我さんが。」
確実に失敗する手術はできない、という状況に。

 飛彩は、止められたのかと思ったら病院へと向かっています。
ニコと明日那の前に顔を出した灰馬。
「大我は助かるの?どうなの?」
「・・・オペを確実に成功させるには、飛彩の腕が必要だ。」
「連絡はついたの?」
「いや・・・途中で切られた。」
よりいっそう青ざめるニコ。
「あいつが来るわけないじゃん・・・来るわけない。」
が、病院へと現れた飛彩。
「飛彩!?」
「大我を助けて!」
すがりつくニコに、
「悪いが、話をしている時間はない。」
容体を聞いたのか、すぐにでも手術にかかろうとします。
「ああ・・・飛彩が来たからもう安心だ!」
「良かった・・・。」
すっかり安堵する一同ですが・・・。

 バグスター勢はと言うと、
「邪魔なスナイプはもういない。今度こそブレイブを始末するぞ!」
「ああ。」
相変わらずやる気満々なグラファイトとパラドですが、そこに現れるクロノス。
「その必要はない。パーフェクトノックアウト、君は私の手で絶版にする。」
使えない飛彩に業を煮やしたか、自ら乗り込んできました。
「自分からのこのこやって来るとは。ならば貴様から始末してやる。培養。」
「インフェクション!」
「ザ・バグスター!」
パラドも変身して向かいますが・・・。

 手術室に入った飛彩。
「鏡先生!」
「俺がやる。」
「外傷性上行動脈破裂による心タンポナーデの恐れがあります。」
「分かった。」
手短に引き継ぎを済ませ、大我の前へ。
「飛彩さん、ありがとうございます。」
「これより、心嚢ドレナージ術、及び上行大動脈人造血管置換術を始める。メス。」
どうやら、損傷した大動脈から漏れ出した血液が心臓を圧迫しているので、溜まった血液を吸い出しつつ損傷した血管を人工のものに置き換える手術と言うもの。考えただけで大手術です。

 CRで待つ黎斗と貴利矢は、
「もし、彼が命を落としたら・・・取り返しがつかない。」
「へえ、あんたに人の命を心配する心があったとはね。」
大我の心配をしているのかと思ったら、
「勘違いするな。私が心配しているのはパラドの方だ。彼を消されたら、永夢は変身能力を失い、クロノスに対抗できる存在を失う。」
「なんか腹立つなあ。あんたと意見が合うなんて。」
データ化して移動する2人。バグスターになると、クロノスが出たとか分かるんでしょうか。

 パラドクス&グラファイトVSクロノス。
グラファイトは、クロノスがポーズを使うより先に封じにかかります。
「ポーズの力は使わせない!」
ゲムデウスのウイルスをクロノスのバグヴァイザーに植え付けました。レベル0がクロノス側にいない以上、これはかなりの有効打となるはず。
「ゲムデウスウイルスか・・・。」
「さあ、ガチで勝負しようぜ。」
「フン!ポーズだけがクロノスの力だと思うな。」
何やらケースを取り出したクロノス。オーメダルのそれとよく似ていますが・・・?
 中に収まっていたのはエナジーアイテム。
「それは!?」
「今後、エナジーアイテムは私が管理する。」
「マッスル化!」
そう言えば、周囲に転がっていないと思ったら・・・。
こうなると、パワー面でも勝ち目がありません。
「鋼鉄化!」
「ガシューン」
エナジーアイテムを好きに使うというパラドクスのお家芸を奪われ、あっという間に追い込まれてしまいました。
「さあ、審判の時だ。」
そこへ、どうにか間に合ったゲンムとレーザー。
「そうはさせないぜ!」
「パラド!君を守るのは癪だが、永夢のために開発したハイパームテキが無駄になるのはもっと癪だ!」
「ほら、行った行った!」
2人がかりでクロノスを抑え、
「だから俺を狙ってたのか。」
「ここは退くぞ。」
状況を理解したパラドらは撤退。と言うか、パラドは何で自分が狙われてたか気付いてなかったんですね・・・。
「無意味な事を!」
レベル0の2人がかりですが、いくらポーズを封じたとはいえクロノス相手には劣勢。相手がレベルの概念を超越しているのか、レベルDOWN効果もなさそうです。
ドラム缶を投げるゲンムにドンキーコングを感じる・・・効きませんけど。
 なんてやっているうちに、またしても1機失うゲンム。
「ゲームオーバー」
「ジャンプ!・・・残りライフ、93。」
「フッ、いくらやっても無駄だ。命の管理者である私には誰も抗うことなどできない。」
「それ、どういう意味?」
「審判を下したのだ。商品価値のない仮面ライダーは全員絶版にするとね。」
「何だと?」
「もはやバンバンシミュレーションズの商品価値もここまでか。いや、彼の手術に行ってこい。ただし、わざと手術に失敗するんだ。難しい手術ならば、失敗しても君を咎める者は誰もいない。」
 正宗の言い方を借りれば、放っておいても絶版になる大我ですが、あえて飛彩に手を汚させようというもの。
「ふざけるな・・・!」
「もし、彼を救ったら・・・彼女のデータを抹消する。」
「世界で一番のドクターになって。」
ご丁寧に小姫のデータを人質にし、飛彩がドクターに戻ろうにも戻れない状況にしようとしている様子。
そして、要求通りに大我のオペを執刀していると・・・?
「それがあんたのやり方ってわけ!?」
あまりのゲスさに怒るのも当然。
「マイティアクションX!」
「デンジャラスゾンビ!」
「グレードX0、変身!」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「マイティアクション!X!」
「デンジャラスゾンビ!」
「私に歯向かった所で、ライフの無駄遣いになるだけ。」
「多少のコンティニューは覚悟の上だ!」
親子が戦っている間に、急いで病院へと戻る貴利矢。
「ここは任せた!」

 病院では、正宗の卑劣な陰謀があるとも知らず手術の成功を祈るニコら。
「・・・ちょっと見てくる!」
待ちきれない灰馬が様子を見に行こうとすると、ちょど貴利矢が戻ってきて鉢合わせ。
「あ〜っ!痛た・・・。」
「貴利矢!?」
「よう。」
すぐに先程聞いたことを説明。
「飛彩が、そんな事・・・。」
「ああ。でも檀正宗の言う事が本当なら・・・。」
「・・・いや、飛彩に限ってそんな事はない!」
父親であり医師としては先輩である灰馬は、そんな事を認めたくはありませんが・・・。
 居てもたってもいられず、集中治療室に向かって駆け出すニコ。
「ニコちゃん!?」
今にも集中治療室に飛び込んでいきそうな様子に、慌てて抑えようとする明日那ですが
「離せ!離してってば!やめろ!手術をやめさせろ!」
その声は集中治療室の中にまで聞こえてきます。
「外が騒がしいですね・・・?」
「僕、ちょっと見てきますね。」
永夢がドアを開けると、
「落ち着いて!落ち着いてってばニコちゃん!」
「嫌だ!あいつは、わざと手術を失敗させる気だ!」
「ニコちゃん!」
「彼女を助けるために、大我を殺すんだ!やめて!早くやめさせて!」
必死の叫びに、手術スタッフも流石に動揺します。それを知らなかった永夢も。
「飛彩さん・・・?」
「あいつを黙らせろ!オペの邪魔だ。」
ともかくも、外へ出てニコを落ち着けようとします。
「ニコちゃん!静かにして。」
「離して!だって、あいつがわざと手術失敗したら・・・大我が、大我が・・・。」
大我が殺されそうだと言うのに落ち着けと言うのが無理な話ですが、
「飛彩がそんな事するわけないよ・・・。」
「ああ。花家くんを救えるのは飛彩しかいないんだ。」
「大丈夫だよ、ニコちゃん。信じよう。大我さんは絶対助かるから!」
どのみち手術をしないことには助からない容体であり、とにかく手術を無事に終わらせるより他ありません。
「ニコちゃん、戻ろうか。ねっ。」
「後のことはお願いします。」
泣きじゃくるニコを控室に戻し、永夢は再び集中治療室へ・・・かと思ったら、そのままどこかへと駆けていきました。
「宝生君、どこへ行くんだ!?」

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Posted by jerid_and_me at 22:33Comments(2)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド