2007年01月31日

失物

こんばんは、ジェリドと私です。

 今日は試験がひとつだけで4時間目のみ・・・という、テスト期間以外ではお目にかかれないタイプの珍しい日程ですね。
 まあ割りと暗記寄りの試験ですので、その日のうちに、試験前日に十分な時間があると言うことは短期記憶に一気に溜め込んで維持しやすいと言ったメリットがあるんですけどね。
こうした日の振舞い方ってのは難しいと思いまして。
 まず、朝は何時に起きるか、早めに学校へ行って現地で勉強したほうが能率は良いのだが何時行こうか、昼食は家で取ってしまったほうが安上がりだがどうしようか・・・などなど。
変則的な日程になると、日程的には楽でも、その時間をどうするかってのは難しいもんですね。
 それで結局私がどうしたかと申しますと、まず朝は余裕を持って9時前に起床。
10時過ぎまで朝食を取ったりダラダラして、10時過ぎに「このままではいけない」と部屋へ。
テスト勉強を始めるも眼前のPCの誘惑に勝てず、殆ど身が入らずに結局正午付近まで粘り、その後昼食を取って学校へ。学校に到着したのが昼1時前後・・・と。
 正直、こういう日ぐらい昼まで寝ているんだったか、と言うほどの無駄遣いっぷりです。試験の出来にしたって、手ごたえ的にはケアレスミスが目立つって感じですし。
 明日の試験は、またも試験が2つという事でただでさえ殺人日程なのですが、その上最初の試験は1時間目からという大盤振る舞い。
もう嬉しさのあまり血涙が止まりません。
 あのですね、試験なんてものは遅刻イコール即死なんですから、試験期間ぐらい1時間目というものを完全に除外してしまっても良いのではないか、と思うのですが・・・これはやはり身勝手な考えなんでしょうかね。
 そもそも、私が遅刻するときってのは1時間目からのときよりも2時間目からの時のほうが多いんですよね。
なまじ時間があると思うから寝坊してるとか、そんな所でしょうけど。
 まあとにかく、1時間目の重要な試験からは危険な香りがプンプンするわけですよ。これじゃあまり睡眠時間を削ると危険ですね・・・。

 ところで、レポート用紙ってあるじゃないですか。
A4サイズで、冊子になってるのを引き剥がしてレポートに使う奴。
穴の無くて大きいルーズリーフみたいなアレです。
 大学に入ってから、「必ずA4の用紙に記入して提出すること」というようなレポートが大小問わず出題されるようになり、今ではすっかりお馴染みなんですけどね。 周りの学生はみんなそれにレポート用紙を買って使っていたのですが、そんなA4の用紙に罫線が入っただけの紙の綴りに対して私は200円程度も払うほどの価値が見出せなかったんですよ。
 それで、一枚辺りのコストパフォーマンスならばきわめて良好にして、紙の質に関してもレポート用紙よりも良好なA4のコピー用紙を専ら愛用していたんです。
 しかしながら、とある形式に五月蝿い教授の授業でその手を使い続けていたところ、とうとう「レポート用紙に書くこと」という注意を受けましてね。
 それで、割と最近になってレポート用紙と言うものを導入したんですよ。
馬鹿らしいとも思いましたが、お前のレポートは汚いと言われるとぐうの音も出ませんので。
 ・・・ですが、使っているうちにどうにも嫌になってきました。
と言いますのは、失くすんですよ。
それも1回ではなくて、導入しておよそ1月程度なのですが、その間に2回も。
 さあ、レポートを書こう。
と言う感じで、学校の中でレポート作成の作業に入るのは良いのですが、レポート用紙はA4なのでこれがひどく邪魔なんですよ。鞄に入れるのも面倒ですし、2枚目が必要になると困りますので机の下あたりに入れてしまうんです。
 そしたら、ものの見事に存在を忘れて、翌日取りに着てみるとすでに消失している・・・と。
どこの畜生が持ち去ったのかは知りませんが、これはかなりヘコみます。
2回目のときなんかはそれはもう・・・。
 数日前に2回目をやらかしまして、やってられるかと言う感じで今に至るのですが、今日はテストの後に今日締め切りの小レポートがあったのを思い出して取り掛かり、その際には友人からレポート用紙を一枚拝借したんですが・・・いつまでもこうして他人から貰うということも出来ませんし、かといって買うとまた失くしそう、という非常に困った状況になっております。
 ・・・まあ、私の忘れ癖が最大の原因なわけですが。
新しく買うにしても、何らかの対策を講じないと無限ループですからね。何とかせねば。

今日もどうでもいい話でしたが、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。  

Posted by jerid_and_me at 22:39Comments(0)TrackBack(0) フツーな日記 

2007年01月30日

曜日感覚減退中

こんばんは、ジェリドと私です。

 今日は試験が2つって言う、かなり殺人的な日程でしたね。
それも、昼休みを挟んだとは言え連続で。
 まず1つ目は2時間目。
試験とは言いましても、前期にあったとある授業の遅い再試験扱いなのですが・・・。
もうなんか人数がかなり少なくて、10人程度は居そうなんですけども20人は居ないんじゃないか、って言う程度で。
 それで、試験開始前の教授の仰ったことがまさにクリーンヒットでしてね、
「君たちは相当出来が悪い。これは相当勉強しないと単位は出ませんよ。」
と。
 どうせ私なんかは、私よか明らかに不真面目に見える輩でさえ余裕で通っている試験で再試験ですよ、ええ。
もうなんか冒頭のこれで相当なダメージを受けてしまいました。
 まあ、最後まで戦い抜きはしましたが・・・難易度云々より、精神面において辛い戦いでしたね。
一応、3問あってどれも最後まで求められましたが、計算ミスとかやらかしてる可能性が非常に高くて心配です。
関数電卓って入力ミスとかも発生するんで、過信してると時として痛い目に遭ったりも。
 二つ目は、資料を持ち込んで試験時間中にレポートを書き上げ、使用した資料とともに提出しろ・・・と言うもの。
わざわざ手書きでですよ。レポートと言う形式で言えば時代錯誤もいいところですが、試験と解釈するならば当たり前・・・という、ひどく微妙な形式です。
 で、結局のところ普通どおりのレポートを作成し、それを下書きとして所定の用紙に書き写す、という二度手間もいいところな作業なのですが。
 私はもともと字がひどく汚い部類に入りますので、下書きを添えると言うのは手前味噌ながらささやかな良心と言ったところでしょうか。
万一、書き上げられなかったときのための保険でもありますし。
 しかしこの試験は本当に疲れましたね、手が。
もう手先がギシギシ痛くて腱鞘炎になりそうな勢いでしたよ。最後のほうなんて気力だけで書いてたようなもんですし。

 ところで、今日もまた「ヒミツの花園」を見ながら書いてるわけですが。
今回は剣役の山本君の出番が多くて大変によろしいですね。
四男の昔の知り合いなのかと思ったら、今度はバイク便のバイトの兄ちゃんです。
ライダーやってた頃はバイクのバの字もなかったのに、こっちではバイク便・・・皮肉なものです。
 カブトつながりでは、今日は矢車さん役の徳山さんのお誕生日だそうで。
なんか凄い「兄貴」って感じの人でしたので、てっきりもう少し年上だと思ったのですが、25歳のお誕生日だそうです。
思いのほか若かったですね。思いのほかってほどでもないのですが、もうちょっと20台後半だと思ってました。
 ちなみに弟の影山役の内山さんは20歳ってことで私と同い年ですか。
最近特撮モノのキャストと年齢が追いつけ追い越せって感じになってきました。
年をとったなぁ・・・。

 明日の試験は4時間目からなので、多少はゆとりある朝を迎えられそうですが、あまり油断してると痛い目を見そうですね・・・。
では、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。  
Posted by jerid_and_me at 22:35Comments(0)TrackBack(0) フツーな日記 

2007年01月29日

地獄

こんばんは、ジェリドと私です。

 月曜の今日から試験があり、そして今週は毎日試験が、下手をすれば2つ試験があるという試験地獄っぷり。
 今日の試験なんかそれはもうひどいもので、試験は5時間目で夕方4時半スタートなのに朝10時頃から学校の図書室で勉強。
もちろん昨日は電王レビュー書いた後は大体試験勉強を出来ていたつもりですので、週明け一番ってことで万全の態勢を取っていた筈なのですが・・・。
いざ試験が終わってみると計算ミスが発覚するわで、勉強時間の割りに手ごたえはきわめてイマイチっていうかクライマックスです。
 しかしまあ、電王を見てからというもの、この「クライマックス」という言葉が個人的にダントツで流行語大賞ですよ。
「おばあちゃんが言っていた」辺りよりか使いやすいんですよね。
使いどころを選ばないと言いますか。劇中での使い方が滅茶苦茶なのでこちらも考える必要がないって感じです。

 それにしてもアレですね。
前にも書いたような気がしないでもありませんが、この時期の図書館ってのは本当に五月蝿いんですよ。
 普段はろくに勉強なんてしない輩が試験期間だけ徒党を組んで集まって、ぎゃあぎゃあ騒ぎながらああだこうだと山かけの相談をし、そのうちに関係ない話になる、と・・・。
 自習室といった類のものが無い都合、相談しながら勉強するまでは良いのかもわかりませんが、勉強をする気が無いなら出て行けって話ですよね。
図書室と談話室は違うんですから。
 大騒ぎしながらトランプを出して大貧民なんぞやり出したときはどうしたものかと思いましたよ。
とりあえず、「俺、参上!」とか言いながら鉄パイプ片手に追い掛け回しました。
・・・脳内で。
 カブト序盤、サルで外人が周囲をかまわずタバコを吸っているところに水をぶちまけ「恥を知れ、消えうせろ」って言うの。
ああいう事が実際出来たらヒーローそのものだなぁ、なんて思いつつ我慢していた私は小市民の中の小市民です。
 しかし何ですね。
図書室にこもって勉強なんてしてると思いのほか集中力の消耗が早いので、あまり長い時間こもっても効率的ではないなぁ、と・・・。
 テストまでに集中力をほぼ使い果たしたり、試験前30分ほどのここ一番というときの詰め込み力が足らなくなったり。
勉強するだけ本番での調子が狂っていくなんて、なんとも皮肉な話ではありますが。

 さて、明日は試験が2つという地獄コースですので、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。
月曜からこの調子では、先が思いやられる・・・。  
Posted by jerid_and_me at 21:49Comments(2)TrackBack(0) フツーな日記 

2007年01月28日

今週の仮面ライダー電王「第1話 俺、参上!」

おはようございます、ジェリドと私です。

 さて、いよいよ始まりました電王。
発着アナウンス音のような音とともに「いよいよ開始!」いつ見ても奇抜なデザインです。
 アバンでは、何かよくわからない荒野をひた走る謎の列車、デンライナー。
進路上にレールを発生させて、谷に飛び込もうがどこだろうが走れる様子で。
黄色い光点を追って走っているようですが・・・。
 一方、日本上空には、その光点が出現。
そこでようやく現れたらしい主人公・良太郎が目をこする。
「おい、大丈夫か!?」
と、梯子を持った工事現場のおじさん。
「はい、ちょっと目に砂が・・・。」
「そうじゃなくてさ。ったく、ありえないだろ、これ・・・。」
いきなり木のてっぺんに自転車ごと引っかかっていると思ったら、何でも立て看板が倒れて、その絶妙な傾斜でジャンプしてしまったって言うんですから。
ついてないってレベルじゃないですね。
「運の悪いやつも居るもんだなぁ、おい。大丈夫か?」
「あ、取れた。」
本人的には、木の上に引っかかっているという状況よりも目に入った砂のほうが問題のようで。
なるほど、不幸慣れしています。
「すいませんでした。」
「おう、気をつけろよ!」
親切なおじさんにお礼を言い、再び自転車で走り出すと次なる障害が。
 ビールケースから脱落したビール瓶が割れ、その上を良太郎の自転車が通過。
すると当然タイヤはパンクし、それだけでも不幸なのにコントロールを失った自転車はDQNの群れへ。
「すいません!大丈夫です・・・か?」
この後どうなるかは想像に難くないですね。

 一方のデンライナーは。
急に方向転換をしたために揺れる車内。
 そして石丸謙二さん演じるオーナーの前に、ヒロインであるハナが。
デンライナーは橋を渡り、どこへ向かうのか。
「時の列車デンライナー、次の駅は過去か、未来か。」
というナレーションとともにOPへ突入。
 今回のOPは・・・ううむ。
何だかジャニーズ臭くてどうも、ライダー向けではないような。
まあウルトラマンに関しちゃ前例あるんですけどね。
 とは言ったものの、いーじゃんすげーじゃんは無いでしょうよ。
何と言いますかまあ、軽い感じです。
それにしてもこのモモタロス、ノリノリである。

 当然ながら、不良どもに慰謝料をたかられる良太郎。
差し出した財布には安っぽい名札が。
「野上良太郎・・・何だこりゃ?」
「いや・・・後で捨てますよね?それ付けてると戻ってくる確立高いんで・・・。」
慣れすぎだろ、と不良に笑われ、ようやく何を逃れて、落ちていた空き缶を親切心からゴミ箱に投げ捨てようと思うと・・・缶はゴミ箱の縁で跳ね返り、不良の一人の背後にヒット。
「あ。」
「何だ?いい根性してんな。」
そしてまあ結局のところボコボコにされてしまいました。
 どうにか立ち上がって埃を払うと、おびただしい量の砂が。
一瞬オルフェノクの灰化かと思いましたよ。
「はぁ・・・今日はかなり最悪の部類に入るなぁ、これ。」
そうしているうちに見つけたのは奇妙なパスケース。
 それを最寄の警察に届けようと、足元から砂を撒き散らしつつ建物のドアをくぐった瞬間に、デンライナーが走っていたような別世界へ。
「落し物・・・え?えぇ〜!?」
そこへ、妙な音とともに現れ、停車したデンライナー。
 良太郎の気づかぬところでドアが開き、電車を降り、何かを探しているらしいハナ。
さらに良太郎の目の前のドアも開き、そこから現れた秋山莉奈さん演じる客室乗務員から
「コーヒーいかがですか?」
と唐突にコーヒーを勧められ、思わず受け取ってしまいました。
それからコーヒーを手に元のドアへと平然と戻ってくる・・・と。
本当に動じませんね。

「無い。そんな、マズい・・・。」
と、先ほど良太郎がパスを発見した辺りを探しているハナ。
 すると、先ほどの不良グループの一人がぶら下げていたキーホルダーを発見。
「とにかく、すぐ取り返さなきゃ。」
とその場を後にするハナ。
・・・って、何でそのキーホルダーを持って行ってしまうのでしょうか。
 入れ替わりにやってきた落とし主の不良。
こいつも足元から砂を撒き散らしています。
通りがかりの警官に、
「おっさん、この辺にさあ、キーホルダー落ちてなかった?鈴のついたやつ。」
「今?落し物って言ってた子が居たが、よく分かんないうちに帰っちゃったな。」
「どんな奴?」
「さあ、赤いマフラーをしてたかな。」
赤いマフラー、そういえば良太郎が赤いマフラーをしていた、と言うことであらぬ誤解をされてしまいました。って言うかあの「落し物」っていうのはまだ聞こえてたんですね。
 そうして良太郎を探していると、冒頭で空を飛んでいた黄色い光点が不良に衝突。
不良の体から、さらに大量の砂がこぼれ落ち、その砂が集まり、地面から上半身、真上の空中からは下半身が生えているという妙な化け物の形を成して、動いています。
「お前の望みを言え。どんな望みも叶えてやる。お前が払う代償はたった一つ・・・。」

 その頃の良太郎は。
自転車屋でパンクを修理してもらい、
「やっぱり錯覚だよな・・・あんなこと、あるはずがない。」
先ほどのデンライナーの件は、動じないながらも気になっている様子。
あのカップはどこへやったと言う話ですが・・・。
 そこへ、今度は良太郎にもあの黄色い光点が。
やはりおびただしい量の砂がこぼれ落ち、こちらもモモタロスの姿を成していきます。
が、当の良太郎は気づいていないのか、時計を見て
「うわ、遅刻だ・・・。」
と、ペダルに力を込め、そこでちょうどモモタロスが先ほどのように語りだし、
「お前の望みを」バァーン
タイミング悪く、良太郎の自転車に轢かれてバラバラになってしまいました。
 そして砂の姿のまま、良太郎の後を追いかけていきます。

 その頃、良太郎の姉のカフェ「MILK DIPPER」では、コーヒーを入れる姉の姿をじっと凝視している客ら。
 すると客の一人が、
「愛理さん、これ。」
と恋文を差し出すと、他の客と乱闘状態に。
すると姉の愛理は
「今、コーヒーたちが最後の仕事をしていますから。」
と客を黙らせ、そうしているところに良太郎が。
「姉さん、遅れてごめん。」
愛理の気を引こうとしてか、顔に傷をつくっている良太郎を心配する客の男。
「良ちゃん、今日はどうしたの?この間みたいにマンホールに落ちた?それとも三輪車にはねられちゃった?」
 随分と難易度の高い不幸ですね。
「自分でも何が何だか・・・。」
「いやあ、良太郎君の運の悪さはギネス級ですね。」
と皮肉る客にかまわず、キッチンに戻ってヒジキサラダを出してやる愛理。
当の良太郎はなんか嬉しそうではありませんが。
 しかし客が
「良太郎君、まだ砂が。」
と砂を払ってやっていると、良太郎はポケットのパスの存在を思い出し、
「まずい、持って来ちゃった。」
そう言って再び店の外へ。
「悪いことしちゃったなあ。落とした人、今頃探してるよ・・・。」
と自転車を走らせる良太郎の横に、デンライナーが出現。
 併走するデンライナーのドアが開き、身を乗り出すハナ。
「ねえちょっと、君、パス拾ったでしょ?それ私のなの。返してくれるかな?黒いケースのパス!」
「落し物のことなら警察に行ってください!」
「何言ってるの!?お願い、あれ凄く大切なものなの!」
そのまま進路を変えて逃げていく良太郎。その良太郎が砂を撒き散らしているのを見て、
「え、まさか・・・。」
思い当たるところのあるらしいハナ。
 しかし良太郎、パスを警察に届けに行く途中でパスのことを聞かれて分からないってのはどうでしょうか。

後半は例によって追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 12:19Comments(8)TrackBack(13) 特撮ネタ | 仮面ライダー電王

2007年01月27日

今週の天保異聞 妖奇士「説十六 機の民」

こんばんは、ジェリドと私です。

 今日はテスト勉強をやるつもりがぜんぜん進んでないなぁ・・・。
とりあえず妖奇士。
 アバンでは、
「改革と言いつつ、無駄なところにばかり金を使っておる。」
とぼやく役人風の人の屋敷から。
この人は確か、小笠原と同じ派閥の勘定奉行だか寺家奉行の人ですね。
 すると、突如そこに音もなく数発の銃撃があり、鉄砲だ!と大騒ぎに。
そこにいた人々のボディチェックを行うも、鉄砲の類は発見されず。
しかしながら、そこには確かにほくそ笑む男と、焚き火の中に鉄砲が。

 どこかの店先であくびをしながら待っているらしい往壓。
店の奥では、小笠原がすさまじい量の書物と格闘中・・・。
 そこに出てきた店の主人らしい男。
「城山様、いや小笠原様。ずいぶんとご無沙汰でしたから、お見せするものが大分溜まっております。」
「そ、そのようだな・・・。」
「西洋の絵画なども入っておりますが、ご覧になりますか?」
どうもこの店、江戸時代という時代にありながら、外国から手に入れた物を商う店のようで。
「おお、それは!・・・それより、珍しい甲骨文字とは?」
そうして箱から取り出されたのは、紫がかった透明な石に、何かの文字が刻まれたもの。それを往壓にも読ませてみますが、
「どうだ?」
「読めませんよ、これじゃあ・・・。確かに漢神のようだが。」
おそらく、今回の話の鍵となるであろう石。しかし現状では読めない様子。
「こちらの御用人は、あちらの文字にお詳しいので?」
「ん、ああ・・・門前の小僧何とやらだ。」
「誰が小僧だ。」
「小笠原様の下には秀でた方がお集まりで。もし・・・お手すきの方などいらしたら。」
「用心棒の口利きをしろと?」
「近頃は唐つ国のものを扱っているというだけで、不論の輩が狼藉をはたらくものですから。腕利きの方がいてくださったら、と。」
「武士も安く買える時世か・・・。」
するとそこに、店の使いらしい男がやってきて、主人に耳打ちをすると
「何?料理茶屋で能登守様が狙われたそうにございます。」
「勘定奉行の跡部?」
「我等の上の・・・。」
「跡部様も蘭学に近いお方。もしやうちの店を狙った輩と同じ・・・。」
やはり、先ほど狙われたのは勘定奉行の跡部。

 一方、芝居町で新たな扇を得た宰蔵。
円錐形に曲がったり、骨の先端から針が出たり・・・ずいぶんと物騒な扇です。
「うん、注文どおりだ!」
と目を輝かせる宰蔵。こんな物騒なモノをいじくって目を輝かせるなんて、危ない・・・。
「お嬢さん、本当にこないだの化け物みたいのを追いかけていなさるので?」
と、女形のなんとかいうオカマが。
「うん、私にしかできぬ役目だ。・・・何だ?」
目をそむけた女形は、
「いえ、何か罰当たりな気がしまして・・・。」
と。
 一方、窓の外を通りかかる、予告にいた熱気バサラみたいな眼鏡男。
その姿を見てハッとするアビ。
 そして、その男を迎える道具方の男。
「おおい、迷わなかったか?」
「ああ。」
「誰だ?」
「そのからくりを工夫してくれた、蓬莱村のからくり師ですよ。先だって江戸に出てきてくれてね。」
 と、どうやらからくり師だそうで。
しかしアビが、
「マスラオ!」
と玄関先に出ると、マスラオと呼ばれた男は走って逃げ出してしまいました。
 それを追い、五重塔のふもとまで来たアビ。
「確かこの辺りに来たはずだが・・・。」
するとその直後、上から降ってきたワイヤー様のものと手錠のようなものに拘束されて吊り上げられ、さらに首まわりにも異様な拘束具が。
「マスラオか!?」
塔の上から姿を現したマスラオ。からくりを操作しているのもこいつですね。
「よくも私に声かけられたものだね。」
「山の民、海の民、草の民、河川の民!この国には大名の支配を受けず、寺に人別をおかず、気ままに生きる民がある!からくりを操る機の民も同じ!」
「ああ、お前ら山の民と暮らしたこともあったな。」
「それが何故だ、マスラオ!」
「うわさで聞いたよ。お前が私たちの掟を破ったと。我等古き民は、年貢も税も納めず、人足にも出ない。だからこそ掟を守らなければ、全員が危うくなる。・・・地の神を倒しているんだって?地の神は大きく、神々しい。私たちをお守りくださるものだ。そうだろう!?」
「妖夷だ!神じゃない!」
「・・・二度と私に近づくな。山の民も機の民も同じ古き民だ。掟に背いたお前を見逃すことはできない!」
 そう言い捨てると、アビを拘束するからくりの力を更に強くし、その場を去ってしまいました。
そのうちにアビの拘束された場所から血が。

 アトルを乗せ、空中を疾走する雲七UFOモード。
「何なの?匂いって・・・。」
「誰かは分かりませんが、多分・・・ああ居ました、あそこです。」
アビを救出し、
「やっぱり血の匂いだった。」
と、馬の姿に戻る雲七。
「もう暴れないでよ?」
「飛ぶくらいなら大丈夫ですよ。奇士の・・・山の民ですね。」
「山の民?」
「町や村で暮らさぬ、武士に従わない民ですよ。だがその暮らしも楽じゃなさそうだ。」
 そこで、ようやく気づく気配を見せたアビ。
「大丈夫か?しっかりしろ!」
「ニナイ・・・。」
とうわ言のように言っただけで、まだ目を覚ましません。
 そこへ、アビを探して追いついてきた宰蔵。
塔の上からそれを呼ぶアトル。
「おおい、奇士!ここだ、奇士!」
「奇士って言うな!」

 舞台は前島聖天へ。
勘定奉行、跡部が狙われた事件の考証のようで。
「ふむ・・・火薬の匂いがまるでしない。実際に銃音も聞こえなかったと?」
「うむ。近頃では火縄を使わぬ銃がほとんどだが、それでも激しい音はする。」
「料理屋から逃げ出したものもおらず、銃も見つからない。だが、確かに鉄砲が撃ちかけられた。」
「ま、銃にも色々ありますが。」
と銃を出し、往壓に実際に持たせてみる江戸元。
「布か綿でくるめば、少しは静かになりそうだが・・・。」
「それじゃ目立ちますから、ますます撃ち手がわかるってもんじゃありませんか?」
「このように、跡部様が撃たれたとき・・・。」
自分の書いた何かの図を出す小笠原ですが、
「豆腐?」
「何かの見取り図・・・じゃありませんか?」
と、このように絵心のないという設定が炸裂。
 小笠原は不評に終わった図を咳払いとともに取り下げ、
「・・・とにかく、跡部様が狙われたということは、阿部様も狙われる可能性がある。」
 ここで宰蔵が、
「鳥居・・・甲斐守?」
「鳥居様が・・・跡部様や阿部様に手を伸ばす?」
「日光の一件、そして吉原のこと。本庄や花井らは、我等奇士を明らかに敵視し、解散を願っている。お二人を狙うのは自然のこと。あるいは妖夷を使っているかもしれぬ。」
「そういう事なら・・・。」
「いや、阿部様の護衛は竜導、アビと私が。宰蔵、江戸元にはもうひとつの線を。」
不思議がる宰蔵と江戸元。

 その二人が派遣されたのは、冒頭で小笠原らの居た店の用心棒。
「何で私とお前が商人の用心棒など・・・。」
「ま、なんだか楽しそうじゃありませんか。」
と、そこへ
「小笠原様の御紹介で?」
と店の主人が登場。
「少しは退屈しのぎをさせてもらえるかと思ってね。」
「ハハハ・・・面白い人たちだ。実は怪しいやつらが現れるのは大内の寮のほうでございます。」
「細かい話はよい。それより、酒と女はお願いできような?こうしてはろくな女は集まらぬか。ハハハ・・・。」
 やはり外に出ると性格が変わるような感じですね、江戸元は。
奇士の中じゃ紳士ぶっていますが、外に出ると割とただの助平です。

 陰ながら、寺家奉行の阿部の護衛をする小笠原ら。
「命を狙われているかも知れんのに、庭見物もなかろうに。」
「自慢の庭に招かれれば、礼儀というもの。」
そこに加わったアビ。
「様子はどうです?」
「アビ、もう傷はいいのか?」
「ああ、ちょっとした喧嘩だ。いつもは町民も見物するそうですが、今は門を閉ざし、見張りを立てました。」
 顔に止まった蚊を不快そうに叩き落す往壓。
それを見た小笠原は、
「もし、目に映らぬほどの小さな妖夷が弾のように飛び、弾丸のように見せかけたのだとすれば・・・。」
「何だそりゃあ?」
などと話していると、銃声が。
音がしないとか言ってましたが、しっかり聞こえます。
 またも大騒ぎに。
更に銃撃は続き、逃げ惑う女性らの中に、転んだと言って橋の脇にひざまづく人も。

 またも現場検証が行われ、そこには確かに弾丸が落ちています。
「屋敷から逃れた者もおらず、銃も見つからぬ。妖夷の仕業としか思えないではないか・・・。」
「しかし、これは普通の鉛球です。」
そう話しているところに、今度は狂斎が。
「へえ・・・見えない狙撃者か。面白そうな一件だね。」
アトル、雲七に加えてやってきた狂斎。
「お前は確か、吉原にいた・・・。」
「江戸川コナン。探偵さ。」
さすが、事件あるところに必ず現れる名探偵・・・って、そうじゃなくて。
「狂斎だよ。河鍋狂斎。」
「何故連れてきた?」
「アトルを連れに行ったら、勝手についてきたんですよ。・・・ま、役に立つこともあるかと。」
 その狂斎は、池のほとりにしゃがみこんで絵を描き始めました。
アトルや雲七も、
「妖夷の気配はない。」
「ええ、それに火薬の匂いもしませんが。」
「妖夷の仕業じゃないとしたら・・・。」
ここで狂斎が、池に浮かぶ何かを発見。
「何だこれ?」
「これは・・・紙?」
「紙でできた鉄砲なら、こうして水に溶かしてしまったり、焚き火で燃やしてしまうこともできるね。」
「銃は火薬を使う。その熱と勢いに紙で耐えられるか?」
「気砲って聞いたことないかい?」
「それは空気鉄砲のことか?空気をたわめて力とする・・・。」
やはり、と言ったところですね。っていうか知ってるんだったら真っ先に出てきそうなものですが、この人は妖夷のせいにしたがって・・・。
「そんなもの作れるやつがいるのか?」
「紙でできた鉄砲か・・・知らないなぁ。」
と、何か知っている風な狂斎に、ハッとするアビ。

 狂言をやっている芝居小屋では、まさに舞台で空気鉄砲が放たれています。
舞台上からその様子を満足げに眺めているマスラオ。
 そして作業に戻ったところ、作業場の戸が開き、
「誰だ?」
そこに現れたのはアトルと狂斎。
「あんたがマスラオさんだね?この5日に、ここ手入れを受けたんだって?本物そっくりの音がする紙鉄砲を舞台で使ったって。」
「何だお前たちは?」
「江戸川コナン。探偵さ。」
・・・ごめんなさい二番煎じです。
「それを作ったあんたなら、もっと凄いものを作れるんじゃないか?本当に弾を飛ばして、人を殺せるような。」
 それを聞いて振り返るマスラオ。
「別に番所に言おうってわけじゃない。その逆だ、鉄砲を売ってほしいんだよ。どこにでも持ち込めて、使った後はかまどで燃やしちまえるような。面白いことができるぜ。この世を面白くするんだよ。」
 そこまで言うと、狂斎はそこに追いついてきたアビに捕まえられてしまいました。
「俺より早くマスラオまでたどり着いたのは褒めてやろう。紙の気砲を作って誰かに売ったのか!」
「だったら?」
「・・・逃げろ!」
それを聞いたマスラオは、
「これは紙を糊で固めたものだ。」
と作業台にあった紙の塊に筒状のカッターを押し付けて切り、
「これをこうして・・・ここが空気を圧して力にする工夫だ。・・・誰がアンタを信じるか。」
 そう言うと、組みあがった気砲を撃ち、壁板を破って屋根へと逃走。
「待てマスラオ!もし銃の出所が知れたらお前も罪になる!そうすればお前ももう、機の民では居られない!浮民として街の方で裁かれる!そんなのは俺だけでいい!」
と、マスラオを追うアビ。
「そんなのは知ったことか!」
とマスラオがコケシを投げつけると、そのコケシからプロペラが出て飛び回り、驚いたアビは屋根から落下。
 そこを、追いついてきた往壓on雲七UFOに助けられました。
「お前が気になってつけたんだよ。」
「あれが先日、アビさんに怪我させた相手ですよ。」
「あいつが?鉄砲を作ったもか?」
「ああ・・・。これは山の民と機の民、古き民同士の話だ!」
マスラオは、どこぞの怪盗もビックリな秘密道具を駆使し、逃げながら材木にかんなをかけ、何かを作っています。
「あいつが撃ったのか?それとも誰かに銃を渡したのか?」
「言えない!・・・それが古き民の掟だ。マスラオ!」
そう言って、雪輪UFOからマスラオに飛び掛ると、マスラオは手にしていた木造の何かを投げつけ、それはたちまち人型の、ロボットのようなものにトランスフォーム。
・・・いったいどういった技術で作ったんでしょうかね。ただ木を組み合わせただけのはずなのに・・・。
 その木偶人形はやたらカクカクと動きながらアビを捕まえ、マスラオは取り押さえられたアビに向けて気砲を構え、
「お前はもう、古き民じゃない。なのに・・・!」
と、今まさに引き金に手をかけています。
 すると、そこに往壓が割って入り、しかし放たれる気砲。
往壓は被弾したのか、ブッ飛ばされてしまいました。
 追いついてきた狂斎とアトルも加わり、驚く一同。
深手にはならなかったのか、起き上がり、
「痛てて・・・痛えじゃねえか!」
一瞬呆気にとられていたマスラオですが、
「痛えに決まってんだろ!何でこんな・・・!」
「ああ、何でって・・・。アビがお前さんを庇ったのと同じだよ。仲間ってだけだ。」
「もう仲間じゃない!仲間と言いたいのなら、なぜ地の神を殺す!そんなことは許されない!」
「ニナイ。その人は、ニナイを探している。」
突如として口を挟んだアトル。それにハッとする一同。
「ニナイ?確か、あんたの姉さんの名前だよな。」
「・・・ニナイが居なくなった。」
そうして、昔のことを語り始めるアビ。
「山の民である俺たちにとって、妖夷は身近な存在だった。それは、ふとした時にそばに寄り、時には死んだ妖夷を見つけて食った。それはめったにない御馳走だった。それだけの関わりだった。あの日までは・・・。
妖夷が山の民をさらうなんて、初めてのことだった。だが民は、ニナイが神の妻に選ばれたと、勝手に納得した。何かおかしい。神なら何をしても良いのか。俺は山を捨てた。ニナイをさらった妖夷を殺すために・・・。」
 これが、アビが山を降りて、蛮者改所に参加するようになったきっかけですね。
アビはもともと妖夷肉中毒というか、山の民なんかは全員中毒者ですか。
しかし、普通に空飛ぶ怪獣が目撃されるってのは凄いな・・・。
 そんなアビに対し、マスラオは、
「ニナイなら俺は見たぜ。」
「どこでだ?教えてくれ!頼む!」
「薬師問屋の山崎屋の寮だ。紙鉄砲を納めた日、確かにニナイを見た。」
「ニナイが、本当にニナイが・・・。」
「よく話してくれたな。」
「おっさん、アンタがでしゃばって来るから・・・。」
「待てよ、山崎屋と言えば、宰蔵と江戸元が・・・!」

 その夜、問題の山崎屋の寮では、同じ部屋に寝泊りする宰蔵と江戸元。
「それにしても、立派な寮ですね・・・。」
「こっちに来るなよ?」
自分の身の心配をする宰蔵。男女と女男・・・実際そうなったらカオスですね。
「嫌だなぁ、酒と女の話は冗談ですって。」
「山崎屋を狙っているのが、跡部様を撃った奴らとつながるのかどうか・・・。」
すると突然、宰蔵が何かの気配に気づきました。
「何かいる!」
「何かって・・・?」
行灯の油に火を灯してみると、なにやら天井に怪しげで、ひどくキモいものがへばり付いています。効果音がもう・・・。
「まさかあれは・・・。」
「妖夷・・・。」
と言ったところでEND。

 全体的な感想としましては、待ちに待ったアビがメインのストーリー。
なのに、結局ブッ飛ばされっぱなしでどうもメインっていう感じがしない・・・と言ったところ。来週以降に期待でしょうか。
しかし、DVD2巻の宣伝でもブッ飛ばされてましたし・・・。
 相方の江戸元も、すっかりなんか下ネタ要因って感じです。
普段は相方のアビがメインに昇格しましたので、今回は宰蔵とペアと言ったところで。
 マスラオは悪者かと思われましたが、早くも和解といったところでしょうか。
すると今後も出てきそうですね。このアニメの場合。


 それにしてもこのアニメ、ストーリーの軸になる要素と、およそ関係しないんじゃないかっていう要素とがどこかで絶妙にぶつかるんですよね。
 たとえば、雲七と往壓との間にあったことと、アトルとケツアルの話をくっつけてしまったり。こうした予想外の展開が起こるのがこのアニメだってことが何となく分かってきました。
 すると今回は、冒頭に出てきた謎の甲骨文字と、アビの過去からつながる話が結びついちゃうってワケでしょうかね。

 次回予告。
また新しい人ですか?と思ったら、この人はアバンでボディチェック受けてた怪しい人ですね。なんかΩみたいな形のブーメラン使いのようですが。
 アビの姉、ニナイをさらったジャミラみたいな妖夷も出てくるようで。
そして妖夷にさらわれたニナイは異界に?

では、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。
いよいよ明日は電王ですね・・・。  
Posted by jerid_and_me at 21:36Comments(2)TrackBack(20) アニメ系 

そういえば(BlogPet)

そういえば、ジェリドと私が

正直なところ、カブトは終盤のクライマックスを考えるとどうにも駄作の枠に収まってしまうように思うのですよ。
とか思ってるよ。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「バウンド・ドッグ」が書きました。
  
Posted by jerid_and_me at 13:00Comments(0)TrackBack(0)

2007年01月26日

クライマックスの前

こんばんは、ジェリドと私です。

 昨夜なんかブレーカーが落ちてしまい、部屋のPCがつけっ放しだったために強制終了という結果に。
ほかは何ともないのですが、辞書ツールの学習機能のほうに後遺症が残りまして・・・これで2度目か3度目です。
文章が綴りにくいったらありゃしませんよ。
私のHNさえ出てこないんですから。いきなり出鼻をくじかれます。

 ところで、週末より始まる仮面ライダー電王。
いよいよ公式サイトが本格的に始動しました。
 この間まではトップページと番組紹介しかなかったのですが、次回予告、キャスト、ニュース等が追加。
ニュースには出演俳優陣のインタビューなども。
 まずキャストに関しましては、主演の佐藤健さん。
まだ17歳で最年少とのことで、私より3つも年下だって言うんですからね。
いろいろと心配な点がありますが・・・。
 しかしながら、リアルタイムのライダーは分からないけども、親の影響で昭和ライダーのビデオを見るのが好きだった・・・と。これだけで、ライダーを演じる資質としては十分かもしれません。
 しかし考えてみれば、この佐藤君の世代というのは、リアルタイムで見られる仮面ライダーが存在していなかった時期・・・ではないでしょうか。
 私の頃の時点で、リアルタイムで見られるライダーはZOやJと言った映画限定のライダー。その後にはビーファイターなんかが出てきて、ライダーはクウガまでの空白の期間がありました。
 クウガが始まる頃にはすでに12歳ぐらいで、ともすれば特撮離れがすでに起こっていても不思議ではない年齢。
思えばこの時期ってのは、特撮ってのは割りと氷河期ですよね。
 平成生まれでありながら昭和ライダーのほうをより知る彼が、どのようなヒーローを演じるのでしょうか。
 年齢と史上最弱という設定からすると、物語が進むにつれてどんどん成長していくタイプでしょうか。役者を含めて、そういうのを楽しむというのもアリでしょうが・・・ヒーローものという観点では物足りなくなりそうで。
そこがちょっと心配です。
 当初のコンセプトとしては「弱さゆえの優しさ」とでも言いましょうか。
ギャグと感動と燃えが上手く同居できるといいのですが。
・・・しかし、いきなり不良グループにボコられるってどうなんだろう。

 次は、得ヲタとしては割りと注目株の秋山莉奈さんですね。
アギトでメインヒロインを演じられていたのですが、それ以降はどうも中々芸能活動が上手くいかなかったようで。
それでライダーにまた戻ってきたという感じでしょうか。なんだか複雑な気分ですね・・・。
 役どころとしては、デンライナーの客室乗務員ということで、電車版キャビンアテンダントとでも言ったところでしょうか。
見てくれ的には、どう見たって555のスマートレディなんですけども。
 ポジション的にどうなるのか、ってのが気になるところです。
スマートレディのように、最後の最後まで掴み所を見せず、しかしながら暗躍しているようであり黒さを感じさせるのか。
それとも、純粋に電王らのサポートとなるのか。
こればっかりは、実際に画面で動いてるところを見て雰囲気を感じなければ分からない事ですけどね。

 このように、今回の「溜まり場」はデンライナー車内という事になるんでしょうかね。一方、主人公、良太郎の姉が喫茶店経営ということで、ライダーの溜まり場の伝統である喫茶店の再来の可能性もあるわけで。
こっちは剣のハカランダ的なポジションになるのかな?とか予想しております。

 それとキャスト、デンライナーに関して面白いと思ったのが、デンライナーのオーナー役の石丸謙二郎さん。
 この方、実は同じくテレ朝系列で、先ほど私も夕食後に見ていた「世界の車窓から」のナレーターを務められています。
 おそらく、いや確実に電車つながりだとは思いますが、これはなんか面白いと思いましたね。
デンライナーの車内アナウンスなんかが「世界の車窓から」、でしょう。
このノリで、スーパーヒーロータイムEDはこの「世界の車窓から」よろしく「デンライナーの車窓から」という風に、電王、ゲキレンジャーについていろいろと紹介するなんて面白いんじゃないかなぁ、と。さすがにここまでやるかは疑問ですが・・・。

 とにかくとまあ、カブトが非常に残念な結果に終わってしまったことと、加えて電王は設定の奇天烈さに期待薄。
 この状況は、カブトが始まったときと非常によく似ております。
響鬼がこれまた非常に残念な結果に終わり、カブトはいかにも平成ライダーといった雰囲気。それで期待せずにカブト1話を見たら、不意打ち的な面白さがあった・・・と。
 そういった意味で、電王には視聴者を一気に引き込むだけの土台があります。
そうした掴みという意味では、まさしく最初からクライマックス。
果たしてどう出るか・・・。

 ところで、唐突に話は変わりますがリュウケンドーのお話です。
本放送の方は大晦日の時点で終了したそうですが、Gyaoでは現在41話。
今週は、リュウジンオーに憧れる少年が、ふとしたことからリュウジンオーを救うといったもので。
 昔の特撮では当たり前であった「ヒーローと少年とのかかわり」。平成ライダーなんか見てると、こういうのがひどく懐かしいものに感じられます。そういう年齢でもないのに。
 平成ライダーは、いつだって変革を求め、時としてそれは迷走としか言いようのないものであったり、高い年齢層のファンに媚びながらも、半ば子供だましのようなテクニックで玩具を売る。
 どうだっていいところで物語を繋ごうとして全体の進行に無理が出てきたり、あるいはそれを完全に放棄し、「ライブ感」なんていうチャチな言葉に頼ったり。
 一方のリュウケンドーは、子供向けでありながら決して子供騙しではない。
特撮番組としては優秀な作品、といった感じです。
 しかしまあ、変革が必ずしも悪いことではないというのも当たり前で、以前のような特撮番組からの脱皮を図ろうとする平成ライダーの姿勢もむしろ評価すべきである、とも思います。
 現状では、平成ライダーはいろいろと奇をてらった究極のメニューで、リュウケンドーなんかは「そんなものか、笑わせるな士郎!」と海原雄山によって繰り出される、基本に忠実な至高のメニューって感じになってますが。
 リュウケンドーには、平成ライダーなんかが今に至るまでに置いてきたいろいろなものをしっかりと利用している感じで。
平成ライダーを見るにあたって、良い比較対象であるとともに警鐘めいたものと感じられますよね。
 果たして、電王は至高のメニューに勝利し得るのか。気になるところ。

では、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。
なんか最近、特撮ネタ偏重になってるような・・・。  
Posted by jerid_and_me at 22:17Comments(2)TrackBack(0) フツーな日記 | 特撮ネタ

2007年01月25日

8号

こんばんは、ジェリドと私です。

 昨日の臨時休講をはさんで、今日もまた平常授業だから頑張ろう・・・と昨夜は思っていたのですが、盛大に寝坊してしまいました。
 昨日は授業が休みだったけれどほぼ普通どおりに起床し、一方普通どおりに授業のある今日は寝坊した、と・・・。
一体何なんでしょうねこれは。単なる偶然でしょうか。
偶然にしちゃあ出来過ぎなように思えますが。

 とにかくとまあ、木曜って言うと毎度おなじみジャンプ感想です。
ここんとこ合併号ばかりで、毎度おなじみって感じではなくなってましたが。
 まずは、今ジャンプで最もぶっ飛んでる漫画、「テニスの王子様」から。
文字通り飛んでます。タカさんが。
 しかもこう、コートに再び降り立って、最後の1球が放たれるまでに6ページも使われています。全部で17ページしかないのに。
後のほうなんてブレまくりでイマイチ様子が分かりませんしね。
っていうか白目をむいてるのが凄く怖い。
 しかもこの決着のつき方にはひどいものがありますね・・・。
「波動球やない」に丸々1ページ使ったのとか、極め付けに「負けや、銀!折れとるわ」の台詞は完全にギャグとしか思えません。
 タカさんのほうは、何度も波動球を放ち、観客席までブッ飛ばされても四拾式以上の波動球が放てるのに、何で師範の方は一発で腕が折れてしまうのかと。
 しかも、強靭に固定されていたわけでもなく、ラケットが弾かれてそこで力は途切れるはずなのに腕が折れるとか。
一体、あの状況で力がどう集中したらあの腕が折れるのか・・・。
 何と言いますかね。
両者のダメージのアンバランスさがもうギャグとしか言いようがありませんよ。
タカさんは明らかに骨折では済まないダメージを受ける筈なのに。生きてるのが不思議なぐらいですよ。
 にしても、審判にしろ観客にしろ監督チームメイトにしろ、冷静だなぁ。

 後は・・・今回あまり印象深いものもそう多くないのですが。
とりあえずようやくストーリーが進展しつつある「ONE PIECE」から。
 対能力者用の悪魔の実としては最強なんじゃないかというヤミヤミの実。
火の能力者でありながら、黒ひげのダメージを考えると火力に乏しすぎですね、エース。「熱ちち」で済んでますもの。
 あれって捕まる間もなく能力でもってトドメを刺してしまえば勝ちだと思うのですが、あの手の世界観だと人間のタフさ加減がえらい事になってますからね。
 しかしまあ、対能力者相手には最強って言ったって、肝心の麦わら一味はゾロにサンジにと能力者以外の主戦力もいるわけで。
一体誰とぶつけるつもりか分かりませんが・・・。
 ルフィ相手なんかだと、飛んできた拳がヒットすると同時に能力を無効化するって事でしょうか。すると確実にダメージを貰うことになりますが、逆にルフィは必ず捕まえられる、と。
対戦カードを考えるのが面白い相手です。

 個人的に注目株なはずの「重機人間ユンボル」。
Dr.ドカルトが胡散臭い東方不敗にしか見えません。
っていうかゲンバー大王、普通にユンボルより強いってんじゃなんか話の基本が妙なことになってないですか。
 しかしこの人、頭がボルトの形になってるんですね。
するとこの人自身人間じゃないとか?

 まあ順番的に「NARUTO」。
あのジャシン様がどうこう言ってる奴。あれはもう救いようの無いおしゃべりバカですね。
「どういう事だ!?何時の間にこんな!?」
は、特撮なんかでよくある棒読みで脳内再生されました。台詞が無駄に記号的すぎるんですよ。

 大物投入のはずが掲載順位の芳しくない「ラルΩグラド」。
戦闘にはあまり動きが感じられず、エロ描写ばかりにやたら気合が入っています。
あの「はははははは(略」は絶対狙ってやってますよ。
しかし何て言うか、月ほどの破壊力が感じられません。

 案外とまあ健闘中の「エム×ゼロ」。
やっぱルーシーはいいですね。あの手のキャラには弱いのかも分かりません。
オチがエムゼロらしくて良いと思います。

 一方、どうも順位の振るわない「To Loveる」。
何と言いますかね。この漫画は1巻の単行本が出た時に盛大に祭りになったみたいですし。やはり単行本の方に人気が集中してしまい、本誌のほうはスカスカでアンケートも集まらないと言った状況でしょうか。
 ジャンプはエロ路線に変更したのか?という疑問の矛先としては最大手だったはずが、実際のところは他の作品から浮いてしまったがゆえに本誌のほうでは存続が危うくなっていると言うことでしょうかね。とんだ本末転倒です。
 事実、最近では単行本における漫画本の消費こそ上昇していますが、この手の週刊誌とかは衰退しつつあるって言いますし。
こういうのは何でもありのごった煮感が魅力なのだと思いましたが、今となってはそういうのは無くなりつつあるということでしょうか。

 もう余命幾許もないでしょう「P2!」。
このままだと主人公がまともな卓球をする前に連載の方が終わってしまいますね。
 何で面白くないのかやっと分かってきました。
ドロドロしてるってのは前から分かってたんですが、スポーツ漫画なのに、爽快感が全く無いんですよね。
こんな単純なことだったとは。

 〆の「ピューと吹くジャガー」。
ジャンプフェスタにおいて、ヒロシこと声優の藤原啓治さんや担当編集、観衆とによって生み出された伝説のキャラだそうで・・・凄まじいカオスです。
いかにもうすた先生のキャラって感じで。実に良いですね。

 とまあ、久しぶりだった割りに何だか微妙な感じだった今週号。
次回には期待したいところですね。主にテニプリ。
次はどんな異次元バトルが展開されるのか?非常に気になるところです。

では、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。  
Posted by jerid_and_me at 23:00Comments(2)TrackBack(0) 漫画 

2007年01月24日

仮面ライダーカブト 総括

こんばんは、ジェリドと私です。

 今日は休講だったため、何を仕様か迷った挙句学校の図書館でテスト勉強でもしようかと言う事に。
と言っても、そう長い時間集中していられたわけではないんですけどね。
まあ家でゴロゴロしてるよりはマシと言った所です。

 さて、カブトが日曜に終わってから3日が経過し、大分私の頭の中でも熟成が進んできたと言うところです。
と言うわけで、軽くカブト全体を振り返ってみて、総括みたいなことをやってみようと思います。
 ・・・と言っても、何から振り返ったもんでしょうかね。
とりあえず最終回周りから。
 正直なところ、カブトは終盤の流れを考えるとどうにも駄作の枠に収まってしまうように思うのですよ。
原因について、他の平成ライダーと比較しつつ考えたところ、カブトは最終回をまともに描けるような作風ではなかったと言う結論に行き着きました。
 カブトは、宇宙からやって来た2種の侵略者がそれぞれ抗争を繰り返しつつ、異なった方法で地球を我が物にしようとし、それに対する人類、ライダーの戦いを描く・・・と言うものですよね。
 そういった都合、何と言いますか、割と戦いを終わらせるって言うのは普通に考えると難しく、ラスボスを倒してお終い、というお決まりのスタイルを無理やり持ち込んだのが敗因だったと思います。

 つまり、明確なラスボスであるとか戦いの終わりであるとか、そういうのを自然に持って来ることのできるようなストーリー上の基盤があるか否か、という事が最終回の時点での評価にとって非常に重要であると思うのですよ。
 その観点でもって他の平成ライダーについて考えてみますと、先ずはクウガから。
こちらは最終回までのストーリーの纏まり方というのはしっかりしてると思いますね。それでその原因としては、元凶である未確認生命体第0号、ダグバの存在が序盤からずっと明らかになっていたこと、単一ライダーであることが挙げられると思いまして。

 次のアギトは・・・ラスト数話は蛇足であると言う意見はかなり多数ですね。
正直私もそう思うところがありますが、ラスボスと言う観点で言えば・・・なんか印象が薄いんですよね。

 龍騎は微妙に賛否両論ありますが、私は好きなラストです。
13人のライダーの戦いがストーリーの主軸であり、話が続いてライダーが減っていったならば、最後に一人残るというのは明らかで、ストーリー上の明確なラストというのはごく自然に持ってこられるじゃないですか。
それがエンディングの明快さに繋がるのではないか、という事の一つの根拠だと私は考えております。

 555に関しましては・・・最終回に関しては嫌いって人が多いですよね。
私もアレはちょっとどうかと思います。工事現場の件は伝説だと思いますが。
 カブトと同じで、オルフェノクと人間の対立ってのはすごく根の深い問題で、そもそもラスボス1体倒してどうにかなるような問題でない筈なのに、ポッと出のラスボスを倒して物語は終わり、というのが不満の種かと。

 さて剣はと言いますと、これは文句なしに私が最も好きなラストです。
トランプのカードになぞらえたアンデッドを逐次倒していけば、自然と結末に行き当たるのは当たり前。これも予め結末の訪れるような基盤が出来上がっていたと言うわけです。BOARDだけに。
 加えて、まる1年+映画を使ってアンデッドの哀しみみたいなものを描いておいて、最終回で主役が、というところに凄味を感じます。

 前年の響鬼は・・・これまた辛いエンディングでしたね。
と言うよりも、後半の嫌な流れの集大成と言えるストーリーに、これまたポッと出な感じのオロチ。そして「1年後」。
 何と言いますか・・・失敗するラストの要素詰め合わせみたいな感じで。
これ見たときは本当にショックで、そういう意味で辛かったですね。
序盤が好きだっただけに。
 これも、本来なら自然の中で発生する魔化魍を清めるというのが基本でありながら、唐突にラストのための要素を持ち込んだのに大きな原因があるように思います。

 とまあ、こんな具合に、最終回での成功のために必要なのは自然と終わりの訪れるようなストーリーの基盤と、明確で説得力のあるラスボスの存在。
失敗の大きな原因となるのはポッと出のラスボス・・・だと思うのですよ。
 唐突かつ、いつの間にかワームが消えてなくなったかと思えば、ネイティブが突如として表立って悪巧みを始め、ラスト2話前から、とりあえずのラスボス役としての三島ワームが投入された・・・と。
やはり、これでは最終回で失敗したと言わざるを得ないわけですよ・・・。
 しかしまあ、誤解のないように言っておきますと「ラストの流れ以外は」好きなんですよ。序盤から中盤にかけてなんかは、もうこれ以上ないくらいに。
 ただ、話が収束しようとしてきた辺りで苦しくなってきたと言う感じです。
具体的には剣が退場した辺りから。
ネイティブ関係からの最終章ですよね、問題は。

 何と言いますか、この手の特撮モノというのは、必ず最終回あたりでいったんキレイに終わったように見せようとする傾向があると思うのですよ。
 何だかこれが諸悪の根源なような気がしますね・・・。

 こうしてラストを語ると辛くなるカブトですが、それ以外から名シーンを抽出したりするとこれが驚くほど面白い、と。
 序盤の名シーンと言うと、こないだDVD1、2巻の際に書いた加賀美の弟ワームのお話であるとか、あとはザビー周りですね。
 その中でも最高なのが、9〜10話の、加賀美がザビーに選ばれ、それを捨てるまでの流れだと言う風に思っております。
あの変身するシーンの盛り上がりようは素晴らしいものがありましたからね。
カブトにおいて、もっとも興奮したシーンと言っても過言ではないです。
 それと、今となっては気になるのは10話。
総司は友達だから、とカブトと戦うことを拒む加賀美に対し、「友情とは友の心が青臭いと書く」と、加賀美の友情観を咎める、というシーンがありましたよね。
 一方、この間の最終回では、自分の言葉で加賀美を「友達」と認めております。
これまでの間にあった違いとは何か?という事を考えてみますと、10話の加賀美は友達だから、と攻撃をためらい、あくまで同じ道を歩もうとしていました。
 一方の最終回付近では、結果的に騙されては居ましたが、ネイティブとの共存を正義とし、その邪魔をするのであれば総司とて倒さなければならない、と本気でカブトと戦うと言うシーンが記憶に新しいですね。
 自分の中に確たる正義を持っていながらも、「友達」と言う言葉を逃げ文句とし、道を違えた総司と戦えなかった「面白い奴」が9話の加賀美。
 騙されたとは言え、同じように信じる正義を持っており、再び道を違えた「友達」に対して本気でかかって行ったのが終盤の加賀美。
 つまり、9〜10話の頃のように、友達同士で同じ道を歩んでいたい、と、なあなあの付き合いで居ようとした加賀美とはただの仲間でしかない。
 互いの正義を信じて共に戦い、時として道を違えることもあり、そういう時は終盤のように本気でぶつかって行けるのが本当の友達であり、そこまで成長した終盤の加賀美こそ「友達」の器である。
と、判断したのが最終回の総司の言葉であったと言う事でしょうか。


 このような理屈が、今日の午後から今現在にかけて頭の中に急浮上しまして。
そうして考えてみた結果、カブトはやはり「総司と加賀美の友情を描いた物語」であり、そうした観点におけるベストエピソードは9〜10話である、という結論となってしまいました。
 まさか、こんな以前から伏線が張られていたとは、と、自分で思いついておきながら一人で悦に入っておりました。我ながらおめでたいことです。
 まだ発見したばかりの理屈なので、まだまだ粗が目立ちますが・・・平にご容赦を。

 中盤以降でのベストエピソードって言うのは難しいですね。
基本的に、特にギャグがどれも印象深くて、それが私の頭の中に「カブトらしさ」を形成していきましたから。
 ギャグ展開で言えば、剣と地獄兄弟関係で決まりですね。
すると41話あたりの地獄3兄弟結成がベストエピソードでしょうか。
 燃えと言う観点では、加賀美がガタックに変身した辺りですね。
やはり加賀美はカブトにおける燃え、友情担当という事で。

 最後にカブトにおいて残念だったのは、擬態総司の使い方がどうにもマズかったという事でしょうか。
 ネイティブによる改造人間であり、人間であることを失ったこと、改造した相手に対する憎しみ等々、正統派の石ノ森ヒーローになれる資質は大いにあったと思うのですが・・・。
 出てくるのが遅すぎたのと、いろいろ会ってひより周辺のエピソードが薄くなってしまったという事があり、素材を活かしきれなかったという印象があります。

 同じく使い方がマズかったのではないか、というのがマスクドフォームの存在。
以前にも幾度か書いていますが、強力な敵の攻撃によりマスクドフォームの装甲が破壊され、そこからライダーフォームが姿を現す、というシーンが見てみたかったんですよね。
 ガンダム好きな人には理解してもらえそうですが、0080でNT-1アレックスの著場無アーマーが破壊され、やったかと思ったら本体が出てくるシーン。あんな感じの。
 しかし、こないだ妖奇士でやってたように、実在の虫のサナギの中身ってのはドロドロに溶けて混ざり合ってるんですよね。
 そうすると、マスクドフォームの装甲なんて叩き割られた日には取り返しのつかないことになるのでは・・・?
 すると、サソードが岬さんをかばった時に垂れてきた汁は中身・・・?

 また、カブトというとよく問題にされるのは、役者さんのスケジュールを思うように拘束できなかった、という事ですね。
 ドレイクの大介なんかはその代名詞で、他の仕事が忙しかったがために井上さん専用キャラになってしまいました。
 矢車さんもそんな感じで、ザビー失格となったのは、徳山さんのスケジュールの都合上のことであり、あまりの大反響のため、ひと段落ついたころに「やさ車」として復活したとか。

 とまあ、色々と波乱に満ちたカブトでしたが、9話頃からの伏線が生きていたと思うとそう悪い最終回でもなかったかな?と見直しつつあります。
 どちらにしろ、中盤のぶっ飛んだギャグが普通に面白い辺りとか、燃える友情だとか。その辺りに関しては平成ライダーでもトップだと思いますね。

随分とまあ・・・長くなってしまいましたが、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。  
Posted by jerid_and_me at 23:01Comments(2)TrackBack(0) 特撮ネタ | 仮面ライダー

2007年01月23日

今期の試験もボロボロだ

こんばんは、ジェリドと私です。

 昨日は週末に行われたセンター試験ネタでしたが、私のほうは私のほうで期末試験が開幕しました。
 結果はと言いますと・・・まあ、タイトルの通りです。
初っ端から、これはもう何の誇張もなしに単位が出ないという核心が持てます。
最初からクライマックス、せいぜいその程度のレベルだと思っていましたが、実際受けて見るとクライマックス通り越して最初から放送終了っていうか打ち切りです。
 最初から打ち切りって単なる読みきりや特番の類じゃないのかというツッコミは置いておいて、私にとって試験とはかなりの確率でイマジンのようなものです。多分。
学期末に現れて、半年分の過去を奪っていき、奪われた過去は2度と戻らないという・・・。
 とまあ、それぐらいに現状では絶望的です。
一番最初の試験からこれでは、全くもって先が思いやられます。

 試験日程に突入し、すでに規定の授業回数をこなしている、あるいは規定の範囲まで進んでいる等々の理由で、授業によっては休講が発生しますよね。
そんなわけで、明日は一つの授業が3コマ連続で、その授業は一通り終わってしまったので休講・・・つまり、明日は臨時休業という事で。
全く持って嬉しい不意打ちです。
・・・試験の出来を顧みれば、帳消しどころが大きなマイナスが残りますが。
 次の試験は来週月曜と、随分と間が開いては居ますが、テスト勉強に充てる・・・というのが真っ当なすごし方でしょうが、そうは行かないのが私の性分なんですよね。困ったものです。こんなことだから試験に失敗するんですよ。
 休める時に休んでおく、余裕こいていられるうちにこいておく、等々。
各種逃げ文句も取り揃えておりますが、現実問題やっぱ勉強しないとイマジンが増えるだけでしょうね。

 しかし何ですね。
今日は上述の理由で空き時間があったので、その時間があるからと昨夜のテスト勉強はほどほどにして、短いながらも睡眠はそれなりに取れていたはずなのにやたらと眠いんです。
キングフォームを使った覚えはないのですが。
 明日休みだってんで、現状すでに緊張感が抜けてしまっているんでしょうか。
今からこれじゃ明日の過ごし方が思いやられます。
 とりあえず、ヒミツの花園も見なきゃならんのでまだ寝るわけには行かないのですが。

では、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。  
Posted by jerid_and_me at 21:56Comments(0)TrackBack(0) フツーな日記